2006年05月18日

偶然再会

夜。
赤坂見附から家に向かって一ツ木通り歩いていると「あれ? KQZさんじゃないの?」と呼び止める声が。

?????

なんと、ロボコック寺島くんだった。
数年前ファミ通と一緒に『ゲームWAVE』という番組を作っているときに、彼がプロデューサーとして派遣されていて、ボクはというと代理店側からのディレクター兼放送作家として関わっており、3年とか4年とか一緒に番組を作っていたのだった。
独立した事はmixi経由で知っていて、「またなにか仕事ができたらいーねー」と彼の仕事歴を送ってもらった、その丁度数時間後に偶然にばったり会うとは。

そして寺島くんと一緒にいたのが放送作家の鈴木しげきさん。
雨のサンフルーツ前に三人の野郎どもが立ち止まってあーでもないこーでもないとしばし歓談。

鈴木しげきさんはオガちゃんとも仕事をしているとかで、いつもシチ面倒くさくてしょうがない自己紹介は「オガちゃんに聞いてください」と丸投げしてしまいましたわ。
よろしくー~>小笠原シャチョー

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2006年05月17日

MacBook

やはり出ましたか。

アップル - MacBook
 http://www.apple.com/jp/macbook/macbook.html


apple1_5.jpg


このスペックでこのお値段なら買いですな。
しかし黒と白の差がよくわからん。
スペックからするとBTOで内蔵HDDを80Mにすれば同じになるはずが、
HDDの差額:6,300円<白と黒の差額:20,000円 とは…?
 Link:http://www.apple.com/jp/macbook/techspecs.html

MacBookProと異なりVGAはオンボードでメインメモリと共有ということは2Gは積んでおいた方がいいとして、HDDも値ごろな80Mあたりにすると、白2.0GHzで225,950円ナリ、と。(黒だと239,650円)

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2006年05月16日

コンビニおにぎり

忙しいので片手メシ。
今日はビルの下のファミリーマートでおにぎりとサンドイッチと野菜生活100。
あ、おむすびって書いてあるや。おにぎりとおむすびの違いというのを明石散人さんにレクチャー受けた記憶がよみがえる。機械で結べるかっての。大体だな、むすびは産神と書いて… まぁいい。
ここで特筆すべきなのは、包装紙の三角形の上の頂点から真下へと固さの違う紐状のプラスティックフィルムを引きおろして包装紙を左右に分離してその後におにぎり本体(米部分)と海苔部分を隔離しているプラスティックフィルムを引き剥がす際に、どうしてもちろっと三角に左右二つ残ってしまっていた海苔の角が今日は残らなかったという事実なのだ。
構造を調べてみると、隔離フィルムにそれとわかる接着突起部分があった。
これのおかげだな。
偉いぞ、真鯛めしおむすび。
ただし味付けが甘すぎだ。あとおにぎりな、表記は。
そんなことを考えながらそろそろ次の打ち合わせなのです。はぐはぐ。

投稿者 KQZ : 13:41 | コメント (0) | トラックバック

2006年05月15日

コメントスパムがひどいのだ

2006年5月12日の早朝から今さっき(2006年5月15日19時)にかけて約1,300のコメントスパムが発生。
書き込みIPが微妙に遷移するのでシャットダウンもできないのでMovableTypeの設定を読み込みつつplug-inでなんとかしのぐか。
中身はというと海外のオンラインポーカーとかいうところへのリンクが多いのですが、こんな2バイト文字のblogを何で狙うかなぁ。まぁ面倒がらせるという意味では成功なのかもしれませんが。
あまりにどーでもいい&別に削除しなくても困らないんだよなぁという気分もありーの、まぁエントリーだけ上げておきますか。


(追記: 21時37分)
おー、またきはじめたー。
どうもこのコメントスパムツールはひとつのエントリーに集中してコメントを送りつけるらしく、
今のターゲットは 快楽のサイクルとかなんとか らしいです。
IPは別なれどコメンターはcrapsで統一。
なんだろかね。
で次は 「ラジオ番組とネットコミュニティ を読んで」を読んで ですか。

ちなみにamazonのなか見!検索」の結果によると、
MovableTypeによるスパム対策には↓この本に情報があるみたい。

Amazon.co.jp: 本: ブログ簡単パワーアップ Movable Type スーパーカスタマイズテクニック
http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4774125660/ref=sib_books_ref/249-5310453-1133161?%5Fencoding=UTF8&keywords=MovableType%20%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%A0&v=search-inside

しかしamazonってなにかと便利だなぁ。
たぶん他の本でも書いてあるんだろうけどこれしか引っかからないということは、
本を出すときには「なか見!検索」に対応しておいた方が得だ、ということですな。

投稿者 KQZ : 19:12 | コメント (4) | トラックバック

2006年05月09日

SGI終了

といって喜ぶのはひげいとう御大くらいでしょうか。
残念ながらあっちではありませんぜダンナ。

SGI、連邦破産法第11章の適用を申請 - CNET Japan
 http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20106368,00.htm

そういえばネット黎明期にデザイナーが「CG用のマシンほしーねー」「シリコングラフィックスとかどーだろ」とかいう話がありSGIで検索したら見事三色旗にぶち当たったという経験がございました。
当時はgopher検索だったけなぁ…(遠い目)

投稿者 KQZ : 15:03 | コメント (0) | トラックバック

狩猟民族ビジネスマンですと

いつも大変お世話になっている(平身低頭)滅私奉公系破滅型太宰治タイプのすご腕ネットワーク技術者eyesさんのblogから。

eyes blog: なぜだろう。
 http://blog.eyes-works.com/archives/000359.php

全体的なところに関しては概ねあぐりーなんですが、一点だけ。

一方農耕民族は未だにただのロケットすら満足に飛ばせない。
(農耕民族が作った部品満載な狩猟民族ロケットが飛んでいるのも
なんだかなあ、と思うけど。)

ロケットに関しては、ある程度以上の技術分野になると「兵器利用可能」ということで日本サイドでは踏み込めなくなるのではなかったかしらん。>ひげいとう&まっくすの解説求む
いまだに航空機にブラックボックスが載ってるくらいだし。

オゾンホール問題だって3Mだかの持っていたフロンのパテント切れにあたって代替フロンへの移行をスムースにさせるため、とかいう陰謀論も出ているくらいで、
こと狩猟民族(≒非農耕民族程度の意味で真にぼんやりしてるのは日本くらいかも)の権利獲得・権益維持に対する執着心はものすごいものがあると思いますですよ。

なんというか、「ルール抵触ギリギリ」「遮二無二なって」「相手を脅しすかまでも」とか、そういうもの対しては恥というかわだかまりがあるのですが、これは日本人である僕らの弱みなのかもしれんですねぇ。
しかしこのところ潮目は変わってきているのかも。亀田兄弟の露悪的なパフォーマンスに狂喜しているところを見るとね。

…どっか移住するかな。
英語勉強しなきゃ。

 

投稿者 KQZ : 12:05 | コメント (0) | トラックバック

群盲象をなでる、というかWeb2.0というか

前のエントリーに対するshi3zさんのコメントを受けて備忘録。


  • もともとの対象は「なんだかわからないもの」「だけどすごいぜ」だったはず
  • それを預言者とかGeekと呼ばれる人がわかりやすくいくつかの項目で定義した
  • その定義に対して一般人がどっちが正しいとかお前は理解してないとか大嘘をつくなとか紛糾

いえいえ、Web2.0とかいうお偉い単語の話なんかじゃございません。
良くある宗教論争の雛形です。
そんな定義なんざモーゼの十戒みたいなもんで、言われてみりゃ当たり前かもしれませんし(いやそれを定義したってこと自体に意味があるわけですが)、それさえ守れば偉いのかっていうとそりゃ解釈論になるってもんです。
十歩譲って(大して譲ってないなぁ)その定義=十戒がスバラシイものであったとしても、それがどうなんでしょうか?
スバラシイものをスバラシイと唱え広めていくだけで、誰かにほめられるんでしょうか? 誰に?
そうじゃないよなぁ。
自らの心のうちの真理と照らし合わせて生きる(行動する)べきなのですよ。
お仕着せの十戒なんかじゃなく。

…なぁんてわけのわからない事を書いて煙に巻く神主免許持ちなのでした。
寝ようっと。

投稿者 KQZ : 02:43 | コメント (0) | トラックバック

2006年05月08日

E3行けずと取材対応2.0とゲームクリエイター解析機と

ということで色々な方から「今年はホテルどこ?」とか聞かれているのですが、
今年は行けません。暇なし。

で、今日は今日とて仕事場の引越し作業。
ダンボールの山を片付けてネットにつないでいると遠藤雅伸さんからメッセンジャーが入りました。
なんでも明日E3に旅立つのだそうでして、で、こんな↓流れに。

遠藤雅伸 の発言:
 というか、現場取材が多いので・・・人の時間をムダにせんでくれ
 会った人ごとに、一番面白かったのを報告しなければならないのは(笑)
 せめて合同にしてくれ!とか思うこともあるです
KQZ の発言:
 どこかにblog的にアップしておいて「ココ見とけ」とやるのが手っ取り早いかもしれませんね
遠藤雅伸 の発言:
 なるほど
 いただきました
KQZ の発言:
 取材対応2.0というかw
遠藤雅伸 の発言:
 現地から自サイトにでもアップするです
KQZ の発言:
 お、どちらのサイトでですか?
遠藤雅伸 の発言:
 多分、http://www.ends.jp/

とのこと。
遠藤さん自身E3は初めてなのだそうで、会ったら声をかけてくださいな。>関係者&shi3zさんとか
あと「ゲームクリエイター解析機(http://seibun.nosv.org/maker.php/4162/)を作ったのは誰なんだろか」とかいう話にもなったのですが、知ってる人教えてくださいまし。>読者各位

あー変なエントリーだこと。

投稿者 KQZ : 18:49 | コメント (3) | トラックバック

2006年05月05日

虎屋から文教堂という休日午前中

朝起きてへろへろと虎屋まで柏餅を買いに行く。
いい陽気である。
柏餅は11時半にならないとできてこないということだったので粽(ちまき)を購入。
三種類の味があるとのことなので5本の束を三ついただく。買いすぎであることに支払いの段で気づくがまぁいい。
一ツ木通りを自転車でつぃっと流して文教堂へ。
目に付く本をつらつらと購入。

文庫コーナーで鯨統一郎さんという人の「邪馬台国はどこですか?」と「新・世界の七不思議」というのが平積みになっていたのを見かける。
ざっと中を斜め読みして把握した内容はというと… 手っ取り早くamazonを引くと

カウンター席だけの地下一階の店に客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。初顔合わせとなったその日、「ブッダは悟りなんか開いてない」という宮田の爆弾発言を契機に歴史談義が始まった…。回を追うごとに話は熱を帯び、バーテンダーの松永も教科書を読んで予備知識を蓄えつつ、彼らの論戦を心待ちにする。ブッダの悟り、邪馬台国の比定地、聖徳太子の正体、光秀謀叛の動機、明治維新の黒幕、イエスの復活―を俎上に載せ、歴史の常識にコペルニクス的転回を迫る、大胆不敵かつ奇想天外なデビュー作品集。
とのこと。
つまり、明石散人師匠の初期作品みたいな感じですね。
明石さんの場合には築地の事務所にとっかえひっかえいろんな人がやってきてリアルに古今東西のあれやこれやについて情報が飛び交っていたから(例えば総務省のお偉いさんから星占いの鏡リュウジさん、芸能界の某大御所、某大使館の若手…、下々は僕みたいなぺーぺーまでがコーラをいただきながらあーでもないこーでもないとしてたわけで)、実際にこういう場所があってもおかしくないだろうし、なんとはなく懐かしかったので購入してみる。

 


雑誌コーナーにいくと、東京人の6月号が「マニアが教える東京ヴィンテージショップ」の特集だったので購入。
こういうのはネタ元として意外と役に立つのだ。
Barに「幻の桜」が入っているというのはご愛嬌。
でもこういうところには赤坂のグレースはでてこないんだよなぁ。
ってなとこで「東京人といえどもセレクトはいまひとつなのかもねん」とか思ったりして。
Dancyuの6月号が居酒屋特集だというので探してみたがまだ配本されていなかったらしい。
四谷のおかげさんが取材されてたはずなんだけどなぁ。

続いて漫画コーナーで柴尾さんが面白いと薦めていた「範馬刃牙」の1巻と2巻があったので購入。
しかしバキシリーズも長いねぇ。そういえば極新(元)の数見くんや岩崎くんと仲良くなったときには既に始まっていて「花山薫はかっこいいねぇ」なんて話をしていたっけか。
今シリーズでとうとう親子喧嘩の決着がつくらしいが、1巻2巻の見所はというと想像上の体重100kgの蟷螂とのシャドウスパーリング。
もうなんだか凄いことになってるですよ。

 

レジで支払いを終えて帰り際に「細木数子の黒い真実」(野崎 輝・著 ぶんか社)というのを見かける。
ざっと目を通してみるが知ってること未満で特に目新しいこともなし。
んなもんだまされてる方が悪い。というか人相で分かりそうなもんだけどなぁ。着物姿の人相の悪いスピリチャルなんたら、とかも。


さて、午後になったら実家に粽もって顔出すかなっと。

投稿者 KQZ : 11:06 | コメント (2) | トラックバック

2006年05月04日

ここんとこ近況

なにかと忙しくて更新する暇もなく。
ということで近況など。

ヘッドフォンというかイヤフォンというか
今に始まったわけではないのですが、iPod付属のイヤフォンというやつぁ平均的な付属物イヤフォンに比べてみればまぁましなものの、音漏れがひどくて大江戸線ではほとんど聞き取れないのですよ。人に迷惑になるだろうしね。
銀座線などの通常の大きさの電車ならまだ我慢もできるってもんではありますが、工事期間短縮のためトンネル径を小さくした結果車両自体がコンパクトな大江戸線はどうしても雑音も大きいというわけで。
ということで先日ビックカメラに立ち寄ったときにイヤフォンの試聴コーナーにて二つ三つ試聴してみたのです。
ShureのEシリーズに定評があることは知りつつも、オーディオテクニカのカナルタイプもなかなか解像度が高くて良い感じ。そうなるとソニーのクオリアのも聴きたくなるのだが…
おっと、いけないいけない。
「値段が高いものはいい音がする」というのはピュアオーディオの鉄則ではありますが、まぁそこはソースがiPodなわけだし、もとよりCD音源をPCで取り込んだ程度なわけだし、外でそれも乱暴に扱うこと前提なので高くても1万円前後というのが一般的なところではありましょう。(WaveファイルをそのままiPod nanoのシリコンディスクで聴く、とかなら話は別かもですが) あとは音質やらデザインとのバランスで。
と、至極当たり前のようにネットで検索してみようという結論に至り調べてみることに。
と、出るわ出るわ、イヤフォンヘッドフォンについての情報がわんさかと出てくるのです。
KOSSのPLUG
にSony用のシリコンイヤピースを付ける改造とかすごい勢いで出てくる。
そんな「ギボシ」なんて単語がgoogle先生の検索トップページに出てきていいんですかぃ。
E2C
は断線しやすい」とかいう情報もあったのでラフに取り扱う身としてはオーディオテクニカかソニーあたりのカナルタイプにしてみようかと思うわけなのでした。

ヘッドフォンを語るのはカレーを語るようなものだと気づく
タイトルのとおり。
「意外とね、俺、料理得意なんですよ」と妙に自信ありげに語る30前後の男子はたいていがその後に「カレーを作るときには玉ねぎを3時間かけて炒めるんですよ」と嬉しそうに言葉を続ける。5%位の割合で「インスタントコーヒーを隠し味に」とかいう話になる場合もあるがそんなときには「へー、すごいねー」と言ってあげるしかないことは大人の処世術を会得している20台半ば以上の女子ならとっくに知っているはずである。
まぁそんなことはどうでもいい。
これとヘッドフォンを熱く語る人々との間に同じ熱情を感じてしまうのはあながち間違いとはいえないだろう、と思う。
まぁ言ってもたかがカレーなのだ。たかがヘッドフォンなのだ。
身近で安くて語りがいがある。
まさにウェルバランスド。

で、DOBくん@村上隆とマウスくん@ナルミヤを語るblogerも同じ熱情を感じたりする
しばらく忙しかった間になにやら裁判の判決がでていたらしく、後追いをするわけではないがフレッシュRSSリーダーのログがすごい勢いで村上隆にロックオンされていたので備忘録がわりに感想を。
ま、なんというか、先ほど来挙げてきていたヘッドフォンを熱く語る人々やカレーを妙に語る人々と同じような熱を感じてしまったりするのですよ。はい終了。
つまり、(アートとしては)身近で(アートとしては)安くて(目で見るだけでなんとなく問題点わかるから)語りがいがあるという意味で。

ちなみに「こばん」のmixi日記にこんなことが書いてあったので単純にコピペしておきます。

だから前から言ってるようにDOBくんはDate of BirthのCD-EXTRA用のキャラとして発注されたもので元から横取りキャラなんだってば。
つまり「DOBはドボジデドボジデの略」というのは後付け。

はじめのDOBくんのテイストはクール系だったけど、「日本が誇るアニメキャラ」の「顔の部分に」に「でかでかとDOBというアルファベットを配し」て、ってとこまでが物まねポイントね。

で、全体の絵柄のテイストはディズニーネズミで、仕事の進め方は若手を安い賃金でこき使うという蔦屋重三郎からなる日本古来の版元徒弟制を採用というブリブリハイブリットなわけでこれはこれで最強なのではないかと。

そういえばDate of BirthのCD-Extraを作っていたのは当時勤めていた会社ですぐ隣に座っていた同期のIくんだったことを思い出しました。
んで、当時ザッピィと日系エンタテインメント!に連載を持っていたのでCD-Extra関係の記事をたくさん書いたことや村上氏や重藤くんになんか話を聞いたり、後に袂をわかったあとにもごにょごにょ… てなのも聞いたんだっけ、とかいうこともついでに思い出しました。
ま、だからどうしたってことではないんですが。

投稿者 KQZ : 02:17 | コメント (2) | トラックバック

2006年04月21日

すごいご無沙汰なのです

ウォータースタジオの坂井直樹さんがblogをはじめてらっしゃるのを知ったのでエントリーを書いてみる。

坂井さんとはなにがご縁だったのかは忘れてしまったが、なにかと可愛がっていただき南平台の事務所にも何度も遊びに行っている。
たしか片山敬済さんなんかと某企画の打ち合わせでご一緒していた頃に

 「ウチで流しそうめんをやるからKQZくん料理やってよ」

と軽く言われたので引き受けたところ、さすがは坂井さん、人脈の広さからあっという間に50人以上いらっしゃって当然のように揚げ油がでろでろになってしまい近所のスーパーにごま油を追加で買いに行ってごま油の抗酸化力の高さを実感したり……(わざと長すぎる文にて書いております)
事務所が移転されたとのことなので久しぶりに連絡してみようか知らん。
忘れられてたりして。(w

Yahoo!ブログ
 コンセプター坂井直樹の”デザインの深読み”

  http://blogs.yahoo.co.jp/sakainaoki1947

#しかし「ヒガシヤ」…? 東屋(あずまや)ではなく…?
 お店の名前かな?


デザインのたくらみ
デザインのたくらみ
posted with amazlet on 06.04.21
坂井 直樹
トランスワールドジャパン (2005/12)

投稿者 KQZ : 13:16 | コメント (0) | トラックバック

謎のお届け物たち

謎の日本酒
この季節になると各地の蔵元さんから日本酒を送っていただくことが多い。
クール便の兄ちゃんなんて「またお酒ですよー」とインターフォンで話しかけてくるくらいだ。
今日も今日とて愛知県は醸し人九平次からお酒が届いた。
外箱はとみるとかなり高級なアイテム用のものだが肝心の中身の瓶にはラベルが貼っていない。
これは「当てて見やがれこの野郎」という挑戦なんだろうか?
むーぅん。

貴方にプラチナの予感
三井住友VISAからのDMをなんの気なしに開けて見てみたらこんなコピーが踊っていました。
つか送り付けといて「予感」ってなんだよ。
しかし我ながらこんなDMが来るとは歳を取ったというか大人になったもんだな。
年会費5万円ってのもよくわからん。先月来たAMEXだと8万円とか書いてあったっけ。
海外出張とか多ければ部屋のグレードアップなんかがあっていいんだろうけども。
てなことでスルーするー。

a Pig's paradice & a Mushroom family
我が家では「大地」という食材宅配システムを使っているのだが、先日送られてきた内容物リストをみていてちょっと驚いた。
「豚パラダイス」と「きのこファミリー」だぁ?
んが、よくよく読んでみたら単に「豚バラ スライス」だった。
一瞬ほのぼのとした絵本的風景が広がったのではあるがなんでぃ広がり損かよ。

投稿者 KQZ : 02:35 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月17日

同意を迫る狡猾な言い回しとか

404 Blog Not Found:
美醜感の同意を迫る人が醜悪な理由

 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50457806.html

遅い昼飯にコンビニのサンドイッチを齧りながらタイトルに反応。
いつもどおりネタ元はhttp://sargasso.be/STNP/

これって
「ワタシって、○○な人じゃないですか」
という言い回しが嫌いな人が多いのと同じってことだよな、とうすぼんやりと理解。
いや、この理解を人に押し付けたりなんかしないけどもさ。はぐはぐ。

投稿者 KQZ : 14:42 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月13日

Google Calendarを使ってみた

グーグル、噂の「Google Calendar」をついに公開 - CNET Japan
 http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20101248,00.htm

てなことで早速入ってみる。
日本語もスッキリはいるし、日本の休日カレンダーも用意されているのでゴールデンウィークもばっちり。

Google_Cal.JPG

使用感も直感的でございます。
過去使い倒しまくった NowUpToDate とかからはあんまり変わってないけどもね。w
レスポンスの素早さとGmailとかGoogleMapとかとの連動もきっとあるだろうからじっくり使ってみますか。

んが。
Outlookからの取り込みができないのです。

おそらくCSVファイルの

件名,開始日,開始時刻,終了日,終了時刻,終日イベント,アラーム,オン/オフ,アラーム日付,アラーム時刻,会議の開催者,必須出席者,任意出席者,リソース,プライベート,経費情報,公開する時間帯の種類,支払い条件,場所,内容,秘密度,分類,優先度

あたりの表記が日本語だからいけないのではないかと推測。

誰か英語版Outlookから吐き出したCSVのタイトル表記を教えてくれマイカ塗装。
Googleの中の人に日本語版Outlookの挙動を耳打ちしてくれてもいいけど。

投稿者 KQZ : 17:03 | コメント (6) | トラックバック

2006年04月10日

どうぶつの森の雑草抜きのように

なにかと忙しくてblogを触っていなかったら
トラックバックスパムやコメントスパムが大量発生。
遅い昼食のサンドイッチを食べつつサクサクと削除している月曜の午後。

その間にもpizzicato fiveの再発モノが山ほどでてたりMOTHER3
サンボマスターの新作が予約開始されてたり、フランスからMISAYOが来てたり
それを受けてマラカス電気科学の宴会があったり、Pop-siteの中の人である
モリサワジュン氏がウチに遊びにきたり、洗足池&toto-yoneさんちで花見があったり、
六本木小田島でワイン会があったり、会議したり面接したり、このblogを目にして
「どっかで書いたことある内容だなぁ…」と思い家の青バケツG3を探したら
『どうしても電通に受かりたい貴方のために』というタイトルのEG-Wordファイルが見つかったり、と
色々あったのではありました。

一週間ログインしてなかっただけで「どこいってたのさ(プンプン)」と近所のニワトリおばさんに
文句を言われるのはどうぶつの森だとして、カッキー村で雑草を抜くようにスパムを削除しているのです。
あ、そろそろ次の会議だ。

※帰ってきたら書き直すデス

投稿者 KQZ : 15:39 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月04日

久しぶりに地上波テレビというものを見たような気がした

あれやこれやと忙しいのであんまり地上波テレビを見ていなかったのですが、
これぞテレビというのを二つ目にしたのでメモ書き。

SMAP×SMAP’06春のモリモリスペシャル!!!
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/smapsmap/

10数年前の人気番組「夢がMORIMORI」で人気を博したキックベースを往時のメンバーを集めてやってみよう、という企画。
んが、相変わらず森くんはきれいにCG処理。
完全にいなかったものとされているのがなかなかご立派です。

緊急結婚特番
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/0403kekkon/index.html
(サイトの番組宣伝文句から)
極秘裏に進められてきたスピードワゴンの小沢一敬さんと小野真弓さんの結婚式の裏側に独占密着した結婚特番。
3月下旬に行われた結婚発表記者会見はもちろん、挙式を行なう式場やドレスを選ぶ様子、司会者や招待客を話し合う様子、更には相方や友人への結婚報告の場面と、この番組だけの独占映像が盛りだくさん。

時に抱き合い、時に喧嘩し、時に涙し…
2人が歩んだ結婚式までの道のりをお楽しみください。

…という告知もなにも知らずに風呂から出てぼけーっと見ていたのですが、これが結構面白い。
もとよりフィクションだということもわかってしまったのですがエイプリルフールから絶妙に外れているところあたりもしょんべんカーブっぽくてなかなかいい。
大昔の名企画「未来日記」っぽくも見えるし。
スタッフがどこの筋か見忘れましたがこれは別展開もいいですわよね。
「月刊●●」とかいう写真集が出た時に感じたプロダクトデザインのにおいもするし。

…ということで雑駁な感想を垂れ流してみましたが(いいのだ。雑記blogなのだから)、
久々にテレビ番組っぽい「作られた感」「見せてもらっている感」を堪能しましたとさ。
気楽でいいわ。こーいうのも。
というか無くならないです、こういうのは絶対に。

翻ってみるに、僕はこういったテレビ番組の企画というか構成作家の現場の一番下の仕事からやってきているわけでして、そこから広告代理店としての立場であーだこーだという作業も見知っており、さらにはクライアントとしてもあれこれやってたりもし、それもこれも度外視してずぅーーっと通じてよき視聴者としても数十年来テレビと付き合ってきているのです。少なからず出演もしてたりするしね。ラジオの方が百倍ちかく多いけど。

ということでそれなり以上には立体的・身体的に『地上波テレビ』というものを把握しているつもりなのですが、これはこれで今のままで充分に面白い媒体であるとしか言えないのですよね。古いとかそういう話は置いといて、換え難いなにかは持っているんだ、と。
「特に身構えなくてもいい」という点だったり「流し見できる」と言ってもいいんでしょうけど。

    #すべての放送をHDDに録っている、という場合の視聴者の心の動きについては別エントリーやら講師先での授業やら書き散らした企画書なんかでさんざ書いたので割愛

さてさて今度は作り手(というほど大仰なものではないですが)という立場からみてみると、かける手間や時間と苦労、そしてかけられる金額とを考えるとき、地上波テレビという媒体がもつポテンシャル=「波及する範囲や大きさ」とのバランスがとても魅力的なものだったりもするのです。
やっぱり企画作業から放映するまでのスパンが一ヶ月くらいという作業形態は魅力なのです。
流れるままに消えてしまって、自分がやってきた仕事がなくなってしまうという儚さはあるにせよ、ね。

ココから先は過去のエントリー(「快楽のサイクルとかなんとか」)を読んでもらうとして、その楽しさや嬉しさと、かかる労苦とかけられる金額と楽しさが持続する時間とを積算すると、あらためて

もしかしたら上の表って横軸を掛け算していったら同じくらいの値になるのかもしれないなぁ

と思ってしまうのですよ。
だから全部やりたくもなるわけで。

さてさてさて。
今の僕のメインのお仕事はというと、数年かけて企画作業をして数年かけて楽しんでもらうといういわば(過去エントリーの表でいうところの)建築的なスパンの仕事であるということもできます。
しかして日々の運営はラジオの生番組的というかスタンダップコメディ的というか、即興即応を必要とされるものでもあります。
そういう意味では面白いんですよねー。
…しかし会社の運営という作業もついてくるのは想像外でアレでしが。
#こんなところでトロチチさんとかshi3zさんを尊敬してみたりー


新年度の抱負:バランスを取るために単発・短期スパンの仕事も作ろう

投稿者 KQZ : 02:01 | コメント (1) | トラックバック

2006年03月28日

ぼんちおさむが壊滅的に面白くない点について

アメトーク!の先ほどの放送分。

もろもろ打ち合わせをしてぐったりしつつ家に帰ってWBSを見ながらZappingして出くわしたのがこの番組。

…もう見てらんない。

「お、お、おさむちゃんです!」のセリフをなかなか言わない、というだけで引っ張る展開がきわめて、きわめて寒い。
いくら笑い声かぶせてもどーしようもなく寒いのが伝わってきてしまう。
きっと客席はいたたまれなかったに違いない。
数年前、実家の老親のところに視聴率モニターの話が来た折に「あーウチの息子●●だから。ご苦労さん」で断ったというのを思い出しつつ、過日そのままモニターを請け負っていたとしたら電話でたたき起こして裏番組をわざわざ見させて占拠率を落としてやったのになぁ、と詮無きことを思い起こしてしまいたくなるほどの罪深きつまらなさである。
つくづくこの番組のスタッフでなくてよかったと思った。どんな立場であれ携わっていたら切ってるなコレ。
もしくは切られること覚悟で意見してたかと。

他局の番組を見つつ時折チェックしていたのだがスタッフロールに見知った名前を発見して思わず携帯に電話をかけて話し込んでしまった。
民放、それもキー局は圧倒的に優遇されてるんだからもうちょっと考えろよな、ってんだ。

投稿者 KQZ : 00:52 | コメント (4) | トラックバック

2006年03月27日

あースッキリした

内田樹さんという方のところから。(例のごとくsargasso経由)

内田樹の研究室: 東京出稼ぎツァー
 http://blog.tatsuru.com/archives/001625.php

レヴィ=ストロースは交換とは「交換当事者双方において、二重化された表象が共有されること」というふうに定義していた。
「二重化」という語の意味がこれまでずっとわからなかった。
ライブドアの堀江元社長の「金で買えないものはない」というメッセージが多くの若者たちに好意的に受け止められたという出来事の意味について話しているうちに、そのことがわかった。
「金で買えないものはない」というスキームの「内側」にいる限り、すべては等価交換であって、贈与の余地はない。
けれども、「金で買えないものはない」というメッセージそのものは「金では買えない」
もし、誰か「ホリエくん、どうもその言い分がわしゃ気に入らんのだ。どうかね、『金で買えないものもある』というふうにキミの発言を訂正してもらえんじゃろうか。金ならいくらでも出すよ」と堀江くんに提案した場合を想像してほしい。
そのときに、もし「金で買えないものはない」というのが汎通的な真理であると堀江くんが心底確信していたならば、ただちに「へいへい、売りやしょう。で、おいくらまでなら出せます?」と応じることだろう。
けれど、彼はおそらくその「買収交渉」には応じまい。

「金で買えないものはない」というのは彼の「パラダイム」だからである。

(強調はKQZが施した)

なるほどねー。
なんかモヤモヤが取れた感じー。
しかし二重化された表象というのはもとよりそういうものではなかったか。

でも…
値段によっては売ったのではないかとも思うのですよ。
その「値段によっては」の「値段」が法外なものであったとしても、
あるとてつもない閾値の果てであれば何のこともなく平然と売ってしまうはずなのでは、と。
それくらい彼の中にある闇はシンプルで深いものであったのではないかなぁ。
ま、なんとなく、ですけどね。(ということにしておく)

投稿者 KQZ : 21:31 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月24日

エデュテイメントは実は自分としての裏テーマなのかも?

shi3zさんのところから。

 アキバ系!文京区本郷四畳半社長: シリアスゲームとエデュテイメント
  http://shi3z.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_2cf8.html

そしてカツ紅さんのところも興味深くリンク。

 カツ紅 - シリアスゲームの行く末は。
  http://d.hatena.ne.jp/akaiho/20060324/1143189162

学研とスクウェア・エニックスが「シリアルゲーム」なる定義の所謂エデュテイメントタイトルを開発していくというニュースを受けて、

既に「これはシリアスゲームですよ」という看板ひっさげて作る以前から、既にゲームによって「勉強」するという事はあったと。 そういう意味では、この提携は「遅い」とも言える。「やっと」というべきか。

というお話。

MacintoshのHyperCardベース(確か)の歴史ゲームとかを思い出しますねぇ。
戦時中を舞台に、いきなり爆撃があり、逃げる方向を間違えるとゲームオーバーという。

エデュテイメントタイトルといえば、
個人的に一番初めに正規に発売されたゲームソフトをプレゼンするときに、
こんなことを言ったんだったっけなぁ、なんて事を思い出しました。


    僕は大学で都市計画を選択しています。
    東京の街の出来方というのはものすごく面白いんです。
    例えば、古地図をスキャンして時系列に並べていくと、
    まるで有精卵に血管が拡がっていくように鉄道が引かれていき、
    森や畑が開拓され、海岸が干拓され地形すら変わります。
    公害に遊園地が出来、学校が出来、住宅地が出来……
    そして戦争があり、ところどころ虫食い状態にはなりますが復興し、
    渋滞や公害がおきて……

    …こんなに面白いことを何百時間もかけて調べて書いていたとしても、
    卒業論文なんて読まれるとしてもたったの5人程度なんです。
    よっぽど質が高くても10人に参照されればいいほうでしょう。
    かたや、(当時バイトでやってた放送作家業では)
    1時間やそこらで書き散らした台本や詞なんて
    100万単位の人が見て、笑って、そして覚えてさえくれるんです。
    「あれは面白かったねー」って。

    この研究を「楽しく遊ばせる」ことによって、何万人にも読んで欲しいんです。
    何度も、何度も。
    ゲームにしますから、それで卒業論文ってことで提出させてくれませんか?


ああ、あきれるほど青い。
「ゲームを使って教育」とかいう大きな目的なんかではなくて、
「自分が苦労して面白がって作ったものを誰も見てくれないのが悔しい」
「面白く演出するのには自信がある」(放送作家として、だけど)
「どうせならワクワクしながら卒業論文を読んでもらいたい」
などというきわめて自己中心的な青さにめまいがしますな。

プレゼン相手は当時リクルートのメディアデザインセンター長の藤原和博氏と、
後段のくだりは研究室の教授であった戸沼幸市氏。
ま、結局卒業までには間に合わなかったので都市景観で別の卒論書いて出したんですけども。w

ちなみに、卒業後すぐに広告代理店に入社してコピーライターをしてたので
ゲームの仕上げには全くタッチできずに悔しい思いをしたんですが、
残してきた後輩(その後同じ広告代理店に入り今はエビちゃんバーガーのコピーを書いている)が
頑張ってくれてイメージどおりのものになりそれなり以上に売れたので
「ま、いっか」てな感じでございました。
ちゃんちゃん。

 

投稿者 KQZ : 20:54 | コメント (2) | トラックバック

アマゾンをチェックしてみたのだ

もともと本のメモとか書いてるときに内容を説明するのが面倒くさかったから貼り始めたamazonへのリンクだったのですが、どーせならとアフィリエイトに切り替えてほぼ一年。
時折アフィリエイトのチケットが送られてくるのでそれなりに売れているのだろうけども、一体なにが売れているのか見えてこないのでちょっとばかりチェックしてみることに。

するとここ半年ばかりは「一瞬で信じこませる話術コールドリーディング」という本がひっじょーに売れているのに気づく。
ってことは随分前に書いたエントリーから買われているようですね。息が長いですのぉ。

 上手の手からコールドリーディングと意外にいい人ホリエモン
  http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001040.html
  ※ついでにMTに画像ファイルの縮小プラグインが入ってなかったので見づらかったのを修正。

他にも高野さんが書かれた「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」も売れている。
個人的にかわいがっていただいているだけにベストセラーは嬉しい限りなのです。


それと驚くほど息が長く売れているのは「アイデアのつくり方」。

これに限らず、去年学生に授業を頼まれた時に参考図書を想定しながら書いたメモ書きエントリーからはどれも良く買われているようです。
結構適当なことしか書いてないんですがねぇ……

 本の選定などしてみたり
  http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001022.html


また、さらっとしか紹介していないのに意外に買われているのが「戦術と指揮
ざっと検索してみたら二回しか紹介していないのに、その度に数冊ずつ売れているのが非常に面白い。
 Link → 12


なんてチェックをしていたら、オガちゃんところのアモン君が高校に入学したというので入学祝にiPod nano 4GBなんぞをぽちっと購入。
なんか、アフィリエイトやってるヤツが一番買ってるような気がするなぁ。
しかしhttp://amazonia.jp/は結構いいアイデアだと思ったんだけど潰されちゃったみたいね。

投稿者 KQZ : 18:27 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月21日

MISAYO来日と謎の4階と「それなんてフランス書院文庫?」

土曜日のこと。

そうそう、おフランスからMISAYO画伯が来日中なのです。
ということでもろもろ仕事の打ち合わせなどあり夕方からとっかえひっかえ人が来てはあれやこれやの打ち合わせ。
雨も上がったので新宿のひげひげ団集会に行くことにする。
新宿三丁目で電話をかけてみると今日はすでに一次会を終えて「ぼでごん亭」にいるとのこと。
しかし…

今日はぼでごん亭の秘密の4階席に通されているのだと。
へ? そんな階あるの???

土曜日らしく混んでいる店内を首をかしげながら分け進み、悩む間もなく3階まで登ってしまった。
どこかにドアが… と、見ると無骨なスチールのドアが目の前にあった。
開けてみると、どう見ても客が通されるような場所ではない。

麻雀卓をテーブルにいつものゲーム業界のおやっさんどもが酒を飲み交わしている。
ビールは冷蔵庫から勝手に出して飲んでいるらしい。
こんな場所があったなんて… しらなんだ。

ひげいとうやこばんとWBCの話などでうひゃうひゃしながらMISAYOと僕は次の打ち合わせ場所に移動。
赤坂のBambooのサイト構築の打ち合わせなのだ。

地下鉄で見附まで行き紙を挟んであーでもないこーでもない。
さらさらっと打ち合わせをして店から出てきたのが23時半くらい。
しかし叶野さんはやっぱり真性のオタクだ。

ひと気の少なくなった一ツ木通りを家の方向に歩いていると目の前のビルから大柄な男性を含む5人組が出て来た。
んー、誰かに似ているような気が…
ビルは「ですぺら」の入っているビル。たしかここは早稲田系のお文学なサークルの巣窟だったはずだ。
じぃーっと見てみると、やはり柴尾さんだった。

「えー、柴尾さん???」

と声をかけるとあちらもびっくりしたご様子。
そりゃそうでしょ。
何はともあれ飲みますか、ということで再度Abbot's Choiceに出向きテキーラをくいっと。

なんでも柴尾さんは結婚式の二次会の流れだったとか。
そんなことよりも… となにかどうしても話したいことがあったようなので聞いてみると、これがあーた
『それなんてフランス書院文庫?』
なお話。

詳細は柴尾さんのblogの方に書かれると思いますので省略しますが、

  • 昼間退屈しのぎにネットで対戦ボードゲームをしていた
  • 対戦していた主婦とチャットになった
  • 話しているうちに変な方向に駒が進み
  • 彼女の性遍歴の暴露となり、いろんなエロ写真まで送りつけられた
  • テニスコートであれやこれや、雪の中で縛られて、地方の駅舎内で…
と、アドリブもディティールも練りこまれていて素人わざとも思えず、さりとてお金を巻き上げる系の勧誘にもならず真意を測りかねてしまったとの事。

詳細はいつか柴尾さんご自身のblogに書かれる事でしょうから(知らないけど)、好事家は刮目して待たれたし。

投稿者 KQZ : 03:34 | コメント (2) | トラックバック

送別会だった金曜日

(なんだか卒業式の「楽しかった一年生」みたいですが)

先週金曜日はお世話になった某氏の送別会。
なんでもお父様の事業を手伝うのだという。
19時スタートの会にたどり着いたのは22時過ぎ。申し訳なし。
新橋の新橋亭新館は某氏の知人が経営しているとかで営業時間ぎりぎりまで粘ってあーでもないこーでもないと話が弾む。
その後4人残ってAbbot's Choiceに流れる。
折りしもWBCでメキシコのお陰で準決勝まで行けたという話もあり、わんさわんさの大賑わい。(関係ないか)
それにかこつけてテキーラを煽ったりしていたら席も空いてきてじっくりテーブル席に座ってあれやこれや。
話があちこちそちこちと弾んで結局3時過ぎ。ふへ。

投稿者 KQZ : 03:29 | コメント (0) | トラックバック

休日の狭間はなにかと忙しいのだ。

なんだか色々とバタバタしていて新人歓迎会にも参加できずに仕事。
祝日前は結構大変だなぁ。
待ちの時間にRSSリーダーで息抜きサイトをチェックするとなんか見知った業界の話題が上っていた。

ニャー速。 - 2ちゃんねるスレッド紹介ブログ -:放送作家だけど何か質問ある?
 http://www.nyasoku.com/archives/50399663.html

ニャー速。 - 2ちゃんねるスレッド紹介ブログ -:テレビのADやってるけど何か質問ある?
 http://www.nyasoku.com/archives/50399692.html

放送作家のほうは本当っぽいけどADのほうはたぶん嘘だな。

しかしゴールデンで3つやってて年収550万てのはちょっと安すぎのような。

ただ、作家業単体だけだと、どんなにがんばっても2千万はいきません。

とか書いてるけどんなこたーない。
10年近く前に代理店社員と二足の草鞋状態でやってた時も会社に3割納めても1本あたり単価ではそれくらいはあったような気がするし。それ以外にイベントやコンサートの台本書いたり単行本や作詞やったりすると結構つみあがるし。豆腐専門料理屋やったりね。半ズボンはいて。(ぉぃ
それとも近頃はそんなもんなんだろうか。
やると楽しいんだけど今はそんな暇ないしなぁ。ブレストに出るくらいですかにぃ。

終電前の銀座線で「マンガ嫌韓流2」を読みながら帰る。視線が気になるような気にならないような。
内容は見知ったことばかりだけどなんか絵がこなれてきたかも。
赤坂通りのつけ麺やすべえで酢をたっぷり入れた辛味つけ麺を食べて帰宅。ふぃー。

投稿者 KQZ : 01:40 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月17日

きょうのチャチャ

打ち合わせが始まるまでの手慰みに RSS FreshReader の友達関連カテゴリーのエントリーをちくちくと。

eyes blog: 自由は徐々に奪われていくもの
 http://blog.eyes-works.com/archives/000345.php

Winny対策で某大手ISPがその通信を遮断すると発表した。

特定のアプリケーションプロトコルがISPによって完全に遮断されるという
インターネットの世界では極めて異例な対応である。

(中略)

Winnyは確かにその存在自体よろしくない印象が強いのだが、
個人の公開を認めたP2Pであればこういった問題は常に起こりうる。
なぜ、ここまでば○に過保護であり、それ以上に自由が死んでいく事に
対して鈍感なのだろうか。
日本人というものは。

(中略)

Winnyが遮断される日。
それはインターネットだけではなく国民からあらゆる自由が奪われ始める日である。
自由への介入を認めると次に何が起こるのか。
歴史を振り返ればそれは簡単なことである。

Winnyの遮断は薄暗い何かが社会を覆い始める単なるきっかけにすぎない。
いや、既に覆い尽くしているのかもしれない。

ぷららのWinny規制についてですね。 リリース→ Link
全面的に賛同。
いつだったか、野茂がドジャースに移籍する前のシーズン閉幕間際だったかストーブリーグの練習試合だったか。記憶あやふや。
局ですれ違ったビートたけし氏がぼそっと「野茂の日本での当番はたぶんこれが最後だな。こういうのはよく見とかなきゃいけない。日本の野球が変わるのはこういう時なんだから」と誰かと話していたことを思い出すわけで。
歴史感というか歴史勘があるとこういう潮目が見えるんだろう。

しかしeyesさんの現状は仕事を請け過ぎでボロボロになっているところを見ると、自分自身に対してはあまり(ry


境真良(実名登録)の日々是雑感 - 絶対に勝つ日本野球を作ろう
 http://d.hatena.ne.jp/masays/20060316

 韓国チームは強かった。
 確かに日本チームは最強メンバーを集められなかったとか、不運な判定に見舞われたとか、いうべきことはあるかもしれない。しかし、環境はさほど韓国も変わらない。それでいて、すくなくとも最強メンバーを集められなかったとすれば、それは愛国心も含めた総合力として韓国に及ばなかったと言うしかないのだ。
 安易な自己慰撫は慎むべきだ。負けを素直に認め、勝った韓国チームを尊敬し、そしてその悔しさをかみしめるのがいまできることだ。

 今、日本野球を強化するから1万円寄付してくれと言われたら、喜んでたたきつけるかもしれない。それだけ、今日は悲しみ、そして怒っている。

特に野球好きなわけではないけど、やはり同じような気持ちになってしまうのは国際スポーツの醍醐味なんだろうなぁ。
野茂の一件を思い出したのもそういう流れからなんだろうし。
くれぐれもこれが変な方向に捻じ曲がって「松井が合流しなかったからだ」とかいう流れにならないことを願わざるを得ません。
しかし愛国心か。
それも他国を無駄に傷つけない形の。
隣の省の人に聞かせてあげてくださいまし。>境さん

…なんてこと書いてる間に準決勝進出かよ。
なんつか神風。ありがとうメキシコ。


切込隊長BLOG(ブログ) - 弊社の稼ぎ頭の稼ぎ頭が後退気味
 http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2006/03/17_055537.html

さらなる稼ぎ頭であるところの社長の稼ぎ頭はどうなっておるのかなどという突っ込みをしたら負け。
きっとコレ釣りだから。

投稿者 KQZ : 12:21 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月15日

確定申告とか近所のカレー屋とか

気づいたら今日は確定申告の最終日だったのだ。
なんか毎年どたばたしてるなぁ。
資料を作って送るという手を使いたかったのだが、今年は手書きで説明しなきゃならないところなどもあるのでやはり税務署に出向かねばならない。
3年前にやったSCE仕事の企画料が変なタイミングでなぁ… ブツブツ
と、担当者がココを読んでいるのは知っているので敢えて書いておく。

朝から色々作業して書類が揃ったので暖かいことだし久々に自転車に乗って行こう、と思うと昼過ぎになっていた。
さて、前から気になっていた「スープカレー心」というところに入ってみるか。

店の前に自転車を停めて自動ドアが開… ありゃ?
スパイスの香りがイマイチ漂ってこない。
ほどほどに客が残っている店内を案内され、とりあえず基本の骨付き鶏と野菜のカレーを5辛で頼んでみる。
程なくして出てくる。一口すする。
…ま、普通かな。
一言で言うとスパイス焙りすぎで苦味が出てるみたい。
ホールで焙いて直前に挽いてくれるといいんだろうけど。
鶏はもう少し煮込んでもいいかも。(これは回転の問題ですね、きっと)
御飯はおいしい。海苔が乗ってるのは北海道流なのか?

ということで、今後なんか口がカレーになったときに来るかも、レベル。
そのときは20辛くらいじゃないとぼんやりしすぎかな。

超個人的スープカレー番付で見ると今年数ヶ月食べたところだと
 タージマハール > 新橋ガネー舎 > 成吉思汗 炭焼 ひつじ 東京新橋店のランチ >>> スープカレー心
てな感じでした。

その後申告自体はするっと終わり、銀行やら法務局やらに行ってもろもろ済ませて帰る。

投稿者 KQZ : 23:43 | コメント (2) | トラックバック

2006年03月14日

ここんとこ近況

なにかと忙しくまたも更新できず。
しかし合間を縫って人とは会っているなぁ。我ながら。
確定申告は終わってないけど。間に合うのか?

音楽業界人にまみれてのんだ金曜日
一週間ほど前に行った海軍バーに同じメンツで行こうという話ではあったのだが、切込隊長が数名軍ヲタ友達を連れて行きたいということで仕事を続けながら様子見。だって狭い店なんだもの入りきれないし。
で、仕事をしているとなにやらメールが飛び込んできた。
「いま六本木のAbbot's Choiceにいるんだけどー」
高校のアメフト時代のマネージャーのオザコだ。今はSony Musicで海外担当しているはず。
帰り道でもあるので寄ってみると果たして音楽業界飲みの真っ最中だった様子。
おや? そちら、どっかで見たかけたことのあるナイスガイ…… あ゛。
もしかしてKaz Utsunomiyaさんでは…。
お話してみるとやはりそのとおりで、その上なんと高校の大先輩だとのこと。サッカー部でらっしゃいましたかそーですか。
まだ業界入りたての頃に遠くで小さくお仕事をさせていただいたことがあったような記憶がうっすらと。
はっきり言って超大物でございます。Kaz. Utsunomiya - Google 検索
その後MTVのおねーちゃんやら通訳さんやらなにやらが合流してきて3時ごろまでぐだぐだに飲む。
久しぶりの音楽業界飲みでしたわ。

日本酒まみれの土曜日
仲のいい日本酒の蔵人さんが東京に戻ってきたということで四谷三丁目の浅間で飲むことに。
特に人数も時間も決めず、周囲の日本酒好きの人にてきとーに声をかけたら10人超が集まってしまったのでした。ゆるゆるな会。
謎の日本酒を二升半持ち込みぐだぐだゆるゆると飲み食らい語る。
かんすけ(温度計つき)まで持ち込んで何でもあり状態。
しかし花粉症の薬と酒というのは相性が悪いらしく眠くてしゃーなくなってしまった。
したたかに飲んだはずなのだが翌日はけろりと目覚める。
やはりいい酒は悪酔いしないのよね。

日曜日は濃い打ち合わせの後に日本酒
朝起きて赤坂図書館まで散歩して帰ってきてちょっと昼寝して… と日曜日らしいことをして午前中が終わる。
ちょっと作業をしてから渋谷に行きチョイモテな編集長さんたちと打ち合わせなど。
しかし見事にチョイモテというかモロワルな大人三人が揃っていて見ていて気持ちがいい。(w
打ち合わせが終わるとそそくさと表参道ヒルズに移動。
今日ははせがわ酒店主催の「蔵元を囲む会 in 表参道ヒルズ」なのだ。
浅間の若店主とお父さん、おかげさんの神埼さん、酒たまねぎやの大将、六本木酒呑(ささの)のお姉さまなどなど料飲店の知り合いも多くご挨拶など。
飲み手というか素人筋も知り合いが多い。
南部美人の久慈くん、醸し人九平次の九平次さん、明鏡止水の大澤さん、赤野の尾木杜氏… といった顔見知りとお話しながら飲みながらの2時間立食一本勝負。料理は権八で最後まで途切れることなく多めに出ていたし、帰りに美丈夫の大吟醸4合瓶をお土産にいただいてしまい6,300円とは破格にリーズナブルなのだ。
感謝感謝。

関係ないけどメモ1
ITmedia News:ひろゆき氏「市民メディアはマスコミに勝てない」 (1/2)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/13/news023.html
そんなんあたりめーじゃん。
bloggerは遍く偏在するのだ。
端から勝ち負けの対象ではない。
「編集」云々についてもちょっと2.0っぽくないよなぁ。
エントリーの流れからして日本酒の造り方で喩えてみるとするか。
タンクのほうぼうで平行複式醗酵しているのが日本酒。
ふつふつとたぎっている醪を濾すとき意外かと思うけれど目の粗い麻布を使うのだ。
はじめは白濁した酒がしゃばしゃばと出てきて、次第に目が詰んでくるにしたがって透明な酒になっていく。
荒走りとか初走りというのはその漉したての酒のことで、白濁していたりすることもあるが味も濃かったりする。
香りがいいけど飲みなれない人は悪酔いしたりもするしね。
もちろんフィルターを使えばもっと手早くキレイに漉した酒ができるけど、それはうまみも漉しとってしまっていることが多いのだ。
つまり、ある方向(絞り口)にに最低限の節度を持ったゲートウェイ(麻布)を用意して、その流量とスピードをデザイン(コントロール)したほうがキレイな酒が出来るってことね。
しかしなんか変なたとえだな。
つか、なんでこんなこと書いてるのかわからなくなってきたし。

関係ないけどメモ2
なぜか今頃になってはてなに登録してみた。
恐らく放置。
それじゃ二年位前と同じやがな。

関係ないけどメモ3
FreshRSSReaderを眺めていたら
「語彙力や単語数などといったものは、あくまでも相対的なものであって、それによってコミュニケーションを阻害するとはいえない」
とか寝ぼけたことを言ってる奴がいたのでエントリーをあげてみたが、良く考えたら絡んでも損するだけの小僧だったので即下げ。

語彙が違えばスピードが変わってくる。
スピードが変わればコミュニケーションの質は全く変わってくる。
ぬるい奴はやっぱりぬるいことを考えているってこって。
そりゃ亀井も怒るわな。

どういう小僧なのかとかはここのマクラ部分の適当な部分(ぺたろうあたり)を参照 → http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/000503.html

次はどっかの短大の助教授あたりに納まってバラエティ番組(大阪キー局どまり)のコメンテーターになるのを夢見ている、に200ガバス。(←古っ)

投稿者 KQZ : 01:13 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月07日

FreshReaderを導入してみたのだ。

以前のエントリー 「FreshReaderが気になる」 の続き。

上記のエントリーを読んでトロチチさんも気になっているというので、貧血気味のサイト技術者・eyesさんにお願いしてPHPをアップデートしたりなにしたりしつつ、ようやっと●●なRSSリーダー、フレッシュリーダーを試用しております。
#しかし「●●なRSS」って、こういうところはいまいちセンス無いよなぁ…

というのもあれです、実は「ブロガーライセンス」なるものを申請中でして、
レギュレーションその1に

a.フレッシュリーダーホームページへのリンクを張ってください。
リンクの一つは リンク先を

http://license.sidefeed.com/r.phtml?id=4acb284e5a843567

として頂き、リンクテキストは

「○○な RSSリーダー、フレッシュリーダー」

のようにして下さい。
「○○な」の部分には適当な言葉を入れてください。

というのがあるわけでして、それに則って考えてみたのですがどうにも気が乗らんと。
大体がblog書きを対象にしていて、彼らがふだん使わないワーディングをわざわざさせるというのがなぁ。
ほんちゃんに使用するコピーに起用するかも、とかいうことなのか???
ま、いいや。

でレギュレーションその2的な使い勝手についてなのですが、思った以上に快適です。

良い点~複数PCで共有できる
なんてったって家と会社、会社でもデスクトップとノートを利用している関係上複数PCで同じリストを使用できるのが大きい。

良い点~MacとWinでも共有
個人的にはMac使いでもあるので、そういったところもいい。
OS10.2.8環境でIE5.2でもsafari1.03でも動きます。エライ。

移行が容易
また、今まで利用していたcococからの移行も楽チン。
OPMLでエクスポートファイルを書き出してそれを読み込ませればハイ終了。
ってことは他のRSSリーダーでも同じでしょうかね。

レンタルサーバで環境が揃えばFormから一発インストール可
また、Link先(→RSSリーダー:フレッシュリーダー )を見てもらえばわかると思うのですが、レンタルサーバーを使っている人でもインストール可能とのこと。
つか、XP使ってればIISPHP入れればいいってことですか。

が、が。
スピードに関して言えばcococの方が体感速度では若干早いような気がします。
これは環境によるというかあくまでも体感速度なわけでこれは致し方ないお話。
cococは適当な時を見計らって(設定できる)勝手に更新してタスクトレイからバルーン表示してくれるわけで、そこからの体感速度が速いのは当たり前ですから。

が、が、が。
ユーザーインタフェイスはもうちょっと練られるかと思いますが、総じて素直でいいとおもいます。

もうちょっとがんばって欲しいところとか
付け加えられたらいいなぁ、というところはいくらでもあるでしょう。
たとえばスクラップブックというか「後で読む」的な場所にメモつきで保管ができると嬉しいかも、と。
ブラウザーの「お気に入り」に追加してしまうのは面倒だけれども、自分のサイト上なら何とでもなるだろうし。チームで使う場合共有できるのもいいだろうし。
あとはMTと連携させるとかかなぁ。
お気に入り度をつけておいて学習させる… とかするとsargassoになっちゃうだろうし。
アイデアはいくらでも出てくるのでこの辺で、と。

ちなみにテクノクラティで「フレッシュリーダー」を検索してみると555件のヒット。
結構人気みたいです。
http://www.technorati.jp/search/search.html;jsessionid=06B29B9476A63356251FACE097482A1E?callCode=-6402.6927&queryMode=main&query=%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC&language=ja


で、結局何がいいたいかというと、

どうせならブロガーライセンスが欲しいので
これRSSリーダー:フレッシュリーダーをこれから30日以内に
10回以上クリックしてくれたまえ

ということです。
ごく個人的に言えば、sargassoとフレッシュリーダーを手動でリンクさせれば当面は満足って感じですな。
よろしくー。

投稿者 KQZ : 00:12 | コメント (2) | トラックバック

2006年03月04日

銀座で密会のち海軍バーでうだうだ

ここら辺からの流れでY氏と切込隊長と久方ぶりの密会。
場所は銀座のはずれの小料理屋。
戦災を逃れた系の隠れ家だ。

先だってお願いしていた仕事で申し訳ないこともありながら「まぁまぁまぁ」と大人の会話をしつつ。
焼き鳥をつつきながらあれやこれやと砲弾放談。
しかし話がそちこちにつながってしまう。
んが、まぁ、あれだなぁ。
今日に限らず10年も前から気づいていたことなのではあるが、なんか人をわざわざ紹介して座組みを設えてみても全然自分自身のプラスにならないことが多すぎるのだよなぁ。
なんかもう人を紹介するのやめようかな。
適切なタイミングに適切な人材を適切な方法で紹介するということの難しさや、双方を信頼した上で万が一粗相があった場合の責任にまで気を配る必要性をわからないのでは距離を置くしかないかもしれない。ま、それも寂しいのでちょっと考える程度にするか。
盛り上がる会話についていく程度の並列処理はできるのだがその実 じとり と心の隅でそんなこんなを感じつつ、店はお開きの時間に。

隊長は次の会合があるというのでY氏と二人で旧電通ビル(旧々電通か)の近くにある超有名海軍バーのカウンターに落ち着く。

や、や、や、や。

ここは某代議士の学生秘書をやっていた時につれてこられたことがある店でありますな。

見渡す限り資料の山山山。
活字オタクとしては渉猟したく候。ああ変な文語体。

すでにカウンターの半ばは軍歌のカラオケを歌う人々に占拠されている。
ぐるり首を経巡らせつつ濃い目のスーパーニッカをすする。
んまい。なぜだかうまい。

程なくして先生然とした御仁が登場。すぃっと隣の止まり木に腰を落ち着けられた。
常連であるY氏が「こいつね、前にいた会社の後輩で神主なんすよ」とおもしろげな話を振ってくるのでそれ相応の話をしてみるとバチコンバチコンと合致してしまう。

「僕は財団法人●●●●会をやっていまして…」

ん? 脳の端っこのほうの記憶野が警戒信号を放つ。が、悪い方向の信号ではなさそうなので適当に話を合わせていると… 程なくしてぶち当たった。
あー、なるほどねー。日本刀関係の大先生ではないですか。
伊勢神宮の式年遷宮だったら爺さんが関係しまくってますがな…、とかとか話をしていたら仲良くなってしまい大正昭和平成の裏歴史を色々と披露されてしまう。ふへー。日の丸の元になった翡翠がねぇ…
畏れ多くも名刺交換を求められ、ふと先生の手元を見ると良く見知った代議士の名刺が目に入った。
あー、寿ジャパンさんともここでつながるかー。

あれやこれやとありながらも十二時近くになり撤収することに。終電前の銀座線に乗り込む。
うっすらと酔いが回り適度に血流の下がった皮膚越しに雑踏を感じながら二駅分。
最寄駅から歩きながらTBSの工事現場を眺め見る。機械は着実自然に地形を変えている。
特に感慨もなく(そうでなければやってられない)裏道に入り、菊の井の前を通って帰宅する。
五郎八もいない夜。

投稿者 KQZ : 01:04 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月03日

ここんとこ近況

なんだかんだと忙しく、ここ数週間の昼飯は冷たい片手メシ。
(備蓄品のカロリーメイトとかコンビニのサンドイッチとか)
なもんで一週間ほどの間に起こったことなど適当にまとめてみる。

サンプラザ中野さんと再会というかなんというか
某日。
なにかとお世話になっている寿ジャパンさんとサンプラザ中野さんと飲む。
といいながらもバタバタしてしまい、はじめ約束していた時間から約3時間も遅れて合流。あいやー。
店でお隣にいたNHKの解説委員さんも合流しぃの、サンプラザさんと共通の友人であるSCEのM木くんも呼んでぇの、で深夜までぐだぐだぐだと。
サンプラザさんや寿さんとは嘉門さんとかTopsメンバーとかそこらへんの話で盛り上がる。
そういえば三井さんは京都でラジオやってるんだっけか。前に京都に遊びに行ったときに会ったよなぁ。
おお、これこれ。
http://www.kbs-kyoto.co.jp/radio/k-town/
GaRyu's Web Site
http://www.hi-ho.ne.jp/m-mitsui/index.html
M木くんとはゲーム業界話。「 ま た あ い つ か 」とか。
クオリアの茂木さんの話なんかも出たり。そういえば一年ちょっと前には五反田の某社の研究所にどーよって話もあったんだっけか。
雨も上がったところで店の閉店時間となり解散。
タクシーが拾いにくかったのは景気がよくなってきたからかなぁ。

妙に再会が多い。
今仕事をしているビルにはいろんな会社が入っているのだが、そこで大学時代の同級生とばったり。
昔からしなびたホワイトアスパラガスというか綿の少な目なイギリス近衛兵のぬいぐるみみたいな彼だったが今も全く変わらず。

新橋はカレーばかりか?
期せずして今現在、昔いた会社の隣のビルにいるわけなのだが、それをいいことに同期のK君にオタク業界界隈の噂話を聞き込もうと連絡を取ろうとしていたある日の昼時。
結局連絡が付いたのが遅くて別日になり一人飯を食うことになった。
こういう時にはチャレンジだわな、と普段行かないディープ新橋へと足を進める。
蒲田の本店から通っているタージマハールやスープカレーのガネー舎もいいけど… とあるっていると(江戸弁)、「成吉思汗 炭焼 ひつじ」という赤い看板が見えてきた。1月27日にオープンか。ブーム過ぎてんじゃんか、とか思いながらもランチでスープカレーがあるというので入ってみる。おや、本店は函館なんだ。
でもって健康的に野菜カレーを選択する。ここはスープは「本格辛口」と「薬膳」の2種類あるらしいので薬膳にしてみる。
程なくして到着。オクラ、ジャガイモ、ニンジン、ベビーコーン、キノコ3種類など野菜がたっぷりで結構うまい。ベースは昆布だし?
ご飯は十穀米(?)だとかでもちもちとしていてスープにもあう。780円ナリ。
しかしもうジンギスカンも飽和だにぃ。カレーはそれなりに美味しかったので潰れないでくださいまし。
ちゃんとサフォーク交配種を使ってるそうなので夜も一度行って見るか。
北海道生ラム角切りカレーというのも惹かれるなぁ。

成吉思汗 炭焼 ひつじ 東京新橋店
 港区新橋4-19-6 大元社ビル1F
 Tel: 03-3432-0204
 営業: 17:00~11:00 (ランチは何時から何時とか書いてなかったのですが、14時近くに入れました)
 定休: 日曜日

変な誘いなど
といっても会員権とか不動産投資とかではない。
  • 学校の先生だとかはたまた別の会社のどーたらこーたらとか。このタイミングで動くわけがなかろうが。ぐぐれ、と。
  • 某大学の大学生からなにやら連絡が入る。「マスコミ関係に入りたいのでOB訪問を…」というのだが、第一大学が違うし、いまやってる仕事とも微妙に違うしなぁ。というか誰からの紹介なのだろか。ま、いいけど。
  • とある酒蔵の蔵人さんが久しぶりに上京してきて会合。今年のつくりの中間報告とかを聞いたりして。しかし内情をココまで聞いてもいいのかなぁ…
  • その蔵人さんからの紹介で某飲食店関係者からの就職相談。なんでもジュエリーデザイナーになりたいらしい。ということでストロウドッグス小泉くんも交えてあーだこーだとお話をする雨の原宿。本当はセイン先生とかに相談したほうがいいんだろうけどもね。

あさまの新年会に出席
四谷三丁目の日本酒居酒屋「あさま」の新年会に出席する。
この時期に? はい、この時期になのです。
今回のメインは東一の大吟醸荒走りうすにごり微発砲。それも2001年と2005年のダブル。そして十四代の龍泉。そのほかにもたくさん有ったが写真をアップする暇がないのでまた今度書くことにしようっと。
#そうして書き溜めている日記がどんどん増えていくわけなのだが…
 食べ物とかインタビューは何年経っても思い出して書けるんだけどもね。

投稿者 KQZ : 01:10 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月02日

FreshReaderが気になる

トロチチさんから教えてもらって愛用しているRSSチェッカーのcococですが、
どうやらサーバにインストールするタイプのRSSリーダーというのがある様子。

http://www.freshreader.com/

家のマシンと会社のマシンで共有できるところなんぞナカナカよさそうではある。
うーみゅ。
まずは入れてみるべか。
どう思います>eyesさん


「フレッシュリーダー」が正式版に--サーバインストール型のRSSリーダー - CNET Japan
 http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20097430,00.htm

投稿者 KQZ : 19:36 | コメント (3) | トラックバック

2006年02月24日

新橋の立ち呑み屋で夕方の邂逅

過日。
夕方になって携帯に一本の電話が入る。
ずいぶんと久しぶりの先輩の名前がそこにあった。
Fさんというラジオやイベント、コンサートなどのサウンドの方だ。
ファーストサウンド在籍時代には週一、あるいは隔週で一緒に仕事をしていた仲間だ。

なんとか時間をやりくりして19時くらいに新橋の駅近くまで出て行く。
30分間の会談。
生ビール380円、鯨刺身300円。新しいスタジオの話を伺う。
黒ホッピー350円、蒟蒻の味噌おでん200円。娘さんが極真の年少部で優勝したという目出度いお話。
中のお代わり180円、レバカツ200円。そして色々。

「そういえば嘉門さんにもう何年も会ってないんすよ」「俺は先月会ったよ」「そういえばイチクラさんお元気ですかね?」「葵でプロデューサーやってて楽しそうだったよん」「極真といえば数見くんの新しいところ行ってみました?」「あー、まだ。六本木で近いんだから真樹道場通えば?」「先生僕のこと覚えてないだろうし」「大丈夫でしょ。今度六本木の店に行くね」「そうそう今度の金曜日にサンプラザさんと会うんですけど」「あー、年末のライブに行けなかったからよろしくお伝えくださいな」

話は尽きないがしゃっきりと飲んで食って爽やかに別れる。
なんだかオヤジさんなかんじー。
そして席に帰ってもう二時間ほど仕事をしたのでした、っと。

投稿者 KQZ : 01:51 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月23日

おお、ドンキーカルテットが…

お世話になっているさくまあきらさんの日記で気づいたのですが、火曜日にドンキーカルテットが「半分だけ復活」していたそうな。

さくまあきらホームページ:仕事人裏日記 2月21日
 http://sakumania.com/diary/nikki/060221.html

うー、見たかった。
「クレイジーキャッツの特番の構成をやってハナ肇さんの家で飲んだことがある」のが自慢のtoto-yoneさんも同じ気持ちだと思いますが。

しかし「ペコちゃん」って今はオオタスセリになってたのね。
ほら、あのメガネででかい女性のお笑い芸人さん。

投稿者 KQZ : 14:54 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月21日

急な飲み会は知り合いばかり、そしてキミもか

週のアタマからカロリーの高い打ち合わせが幾つか。
うむうむ。
見せてもらったα版はこの時期にしてはもんのすんごくスンバラシィ。

そんなこんなもありながらも、急に夜の宴席にお呼ばれすることになってしまった。
某社のOB会という趣の宴会だったのですが、それはそれ、色々と業界も狭いので知り合いばかりのお話で盛り上がる。
ココではかけないような話もありつつ一次会のしゃぶしゃぶはお開きに。

帰る方向が近い3人で大江戸線に乗っていると「もういっぱいくらい飲みますか」という話になりAbbot's Choiceによってみる。
すると店の端っこに誰かいる。F社は週刊SのK君だ。(リクエストにより特に名を秘す)
なんでもFくん、春には編集長になるのだとか。
おめでとー。

初対面ではありながらも年代も近かったのであーだこーだと話は盛り上がる。
トロチチさんと縁の深い人もいたのでメールしてみたりして。

なんやかやと話をしているとK君から
「KQZくんさー、blogにあることないこと書くでしょ? フェルナンドヤマグチさんとキミのとこは僕のこと書きすぎ」
とか言われてしまう。
んなことしらんて。
一般人が日常のよしなし事を書いているだけなのに何を言うかなぁ。
つかフェルナンドヤマグチってだれね?
素で知らんので面白い反応ができなくて申し訳ない限り。

てなことで12時くらいにお開きに。

投稿者 KQZ : 02:18 | コメント (6) | トラックバック

2006年02月18日

むぅ。度忘れ。

先ほどまで新宿某所で某某な会社の某ネットゲームの某エロイ人と飲みながらミーティング。
ほーほーへーへー。
育てた人が成長しているのを見るのは嬉しいものだけれど、ギョーカイ全体のことも考えなきゃなぁ。気持ちは泣くほど嬉しいけども全員再集結させるつもりはこちらとしては毛頭ないわけで。個々人が一番活躍できる場についてくれるのがいいと思うのですよ。
しかし「渡米中の某氏がKQZ氏のことを非常にCareしている」ってのは如何なものなのだろーか。俺別にあやしいサーバとか売ってないし。(ぉぃ>俺)


で、度忘れの件。

ずいぶん前のエントリーにコメントを寄せられていたので会議待ちの時間など暇を見つけて縷々返信を書いていたのですが、

「一般のごく普通に生活している人が思うがままに立ち振る舞った場合」

の事をなんと言うのか忘れてしまいました。

むぅん。

投稿者 KQZ : 01:37 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月17日

LEGOってすごいね

LEGOで全自動ブックスキャナを作ってる人がいるらしいです。

Fullauto Bookscanner - a scientist's toy box
 http://www.geocities.jp/takascience/lego/fabs.html

もちろん「LEGOがすごい」というよりは「(LEGOを使って)これを作った人がすごい」のですが、
LEGOというそこらへんに転がっているプロダクト製品(それも最新鋭の技術なわけではない)には、
それを手にした者に対して作用するある種のパワーがあるのではないかとも思うのです。

「壊れにくい」 「組み換え容易」 「安価」 「どこでも入手可能」

秘密はここらへんかな。
思い出すに、孫正義氏が「発明を発明する」と称して発明したメソッドに近いような気がしますな。


投稿者 KQZ : 18:30 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月16日

わひょー。いいデバイス!

かっこいい!

トロチチさん経由ちんげ教教祖様のblogより入電。

Multi-Touch Interaction Research
 http://mrl.nyu.edu/~jhan/ftirtouch/

ウルトラQみたいなのやってるし。
いっそ3Dにしてテルミンみたいなデバイスにしてくれればさらにぐー。


※テルミンとは?
→テルミン - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%B3
→電子楽器テルミン
  http://theremiemin.zero-yen.com/nandaro.html
→テルミンって何?
  http://theremin.asmik-ace.co.jp/theremin.html

 

投稿者 KQZ : 12:57 | コメント (2) | トラックバック

2006年02月15日

バレンタインデー:shi3z社長が裏切られた日

裏切られて喜んでいる人を発見。


アキバ系!文京区本郷四畳半社長: 忘れてた
http://shi3z.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_374a.html

投稿者 KQZ : 11:17 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月12日

買わなくっちゃ買わなくちゃ

  1. なんでもタカラが『人生ゲームM&A』の販売中止を決めたのだとか。
    ボードゲーム好きとしては押さえておかねば。

    jinsei_game_MandA.jpg

    今から思えばサインもらっておくんだったなぁ…(半分本気)
    惹句に「ケタ違いの人生を掴め」という文字赤く輝いております。


  2. セルジオメンデスの40周年アルバム
    人が忙しいときにこんなのが出ていたとは。

    sergio_mendes40th.jpg

    ブラック・アイド・ピーズってなにそれ?w
    常々「セルジオ・メンデスは66がいいよね」とか言ってたら気づいたら40周年か。
    恵比寿駅近くの某南米音楽専門誌に記事を持ち込んでた頃から20年近い歳月が過ぎてるってことだよなぁ。(15年?)

  3. 知ってる人は知っている山崎ハルカ氏がはまっているというNintendo DSソフト『えいご漬け』。
    じゃぁオイラも買うさぁ。
    eigoduke.jpg

    ついでにDSの下のスロットが開いているのでホコリよけになんかAGBソフトを買おうと思っているのだが、『MOTHER 3』の発売まではまだちょっとある様子。
    んが、予約はできるみたいなんでポチっとしておく。
    お。
    バリューセレクションとかいうラインナップで『もじぴったんアドバンス』がある。
    シャイニングフォースとか黄金の太陽とかもいいけどとりあえずもじぴったんあたりにしとくか。


※どーでもいいんだけど、GBAのカセットサイズでDSソフトのケースってどっか作ってないのかな?
 ソフトの持ち歩きにも便利だしホコリ除けにもなるし一石二鳥。
 ホリ電子さんにでも頼んでみるか… あ、やっさんの方が早かったりする???>誰とはなしに

コメントで教えてもらったのですが「でてくる カードケース」という商品が売られていたことがわかりましたー。

http://www.rakuten.co.jp/sls/711624/711627/
しかしセガか。セガなのか。


    

投稿者 KQZ : 23:41 | コメント (2) | トラックバック

もろワルオヤジたちに誘われて

夜になってもろワルオヤジその1のSさんに誘われてAbott's Choiceに行き軽く打ち合わせ。
ギネスをハーフ、そしてヒューガルデン。
もろワルの大御所が映画を見ているというので終わる時間を待ってカーテンコールに移動。
ブラントンをロックで。
あんまり巧くない生バンドの演奏を流し聴きながらしばし待つ。Y'sらしいサービスに苦笑したり。
程なくして編集長登場。
葉巻の煙に包まれながらなんやかんやと打ち合わせ。
おもしろそ。

いろいろ決まったことなどもあった後、再度Abott's Choiceに流れ着く。

I.W.HARPER1950.jpg

1946年蒸留1950年瓶詰めのハーパー。
葉巻に燻された喉に甘く広がる。
パワーもあるし3年ものとは思えないメロウさ。
絶品。


Abott's Choice アボットチョイス
東京都港区六本木5-1-5 加藤ビル2階
phone/fax 03-3475-0353
open 18:00 p.m.~7:00 a.m.
無休
http://www.authenticbar.com/abbots-choice/

投稿者 KQZ : 02:53 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月09日

ベルトを通すのは後からなのだ

友人のトロチチさんことビサイドの南治さんのblogへ反応。

Take it easy!: ベルトはいつズボンにつける?
 http://torotiti.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_a459.html

大体がですね、ベルトを右巻きにするか左巻きにするか自体を決めてなんてないんですよ。
履いた後にその日の気分でスルルっとベルト穴に通すという次第。
もちろんスーツやパンツによってはベルトがずり落ちないようなループ仕掛けがついている場合もありますので、その場合には履く前に装着しますけども。

ちなみにベルトの巻き方についてもOリングテストとかみたいなもんで、左巻きにした方がパワーが出るとかいう迷信じみた実験結果もあるみたいですが、むしろ同じ方向にベルトをし続けているとくの字型にたわんでしまってなんだかイヤンな感じがするのでした。

 GoogleによるOリングテストの検索結果 → Link

投稿者 KQZ : 01:14 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月08日

ステキなキャスティング

アカギの声を萩原聖人があてているというステキなお話。

アカギ~闇に舞い降りた天才~
 http://www.ntv.co.jp/akagi/
  NTV 毎週火曜25時50分放送

数年前までは毎週のように新宿三丁目の雀荘で隣りあわせで打ってたもんですが。

んで、アニメの方はといえば血液抜かれながら鷺巣麻雀ってところ。
透明牌にしろ限定じゃんけんにしろ、福本さんって単純で面白いルール考えるよなぁ。…とかとか思いながらつい最後まで見てしまったのですが、スタッフロールからすると作画のほとんどがアジア系外国人なのですよ。
良く読めなかったけどタイとかそこらへん? マッドハウス仕切り。
意外なことに丁寧な仕上げだったのでびっくり。
→単にここ数年現場を離れていたのでウラシマンなだけ


 

投稿者 KQZ : 02:22 | コメント (0) | トラックバック

2006年02月07日

いくらなんでも説教しすぎだと思います

このところテレビを見ていて気になっているCMがある。

シンプルなスタジオセットにタレントさんがどーんと強調されていて、カメラを充分に意識しながらドキュメンタリー風に語るに曰く「肉を食うと力が湧いてくる」「不安があるから力が発揮できる」「夢を語れる人がステキだと思う」とかいうような話をしている。
タレントさんが向かって左側を向いているというのはメディア絵画論からいうと未来に対する… とか読み解くような無粋な真似はしないでおくとして。

  • 焼肉 壱番亭 http://www.itoham.jp/ichiban/index.html
  • 中央出版 http://www.chuoh.co.jp/
  • ジョージア http://www.georgia.jp/kokoro/index.html
  • そしてそのタレントさんの検索結果。
    http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E5%B3%B6%E7%94%B0%E7%B4%B3%E5%8A%A9&num=50
    なんだかなぁ…。

    広告マーケティングとネット住民の温度差というかなんというか。ま、効く/効かないから言っても乖離していて当然なんだけどもね。
    ここで「はてなを使ってるようなネット住民」と「所謂広告がターゲットとして論を構え得るマーケティング」との差について書いたりすると長くなりそうなのでやめておく。
    しかしそろそろ「広告2.0」とかわけのわからんこと唱えるやつとかでそうですな。
    極めて仕事のできない奴がGoogle行ったらしいけど。ま、いっか。>などと特定の読者層に向けて書いてみたりしてー


    関連エントリー:
     いくらなんでも踊り過ぎだと思います。
     http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001137.html

    ※追記:060208
    cococ1.04aで引っかかった小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird): キムタクのITリテラシーから。
    http://coolsummer.typepad.com/kotori/2006/02/it.html

    今日は梅田さんの「ウェブ進化論」の出版記念イベントがあったそうですが、関係ないですが、少し前の話なんですけど、キムタクがラジオで、

     キムタク:「メールの文字は全部太字が基本」

    って言ってたんです。
    同じ「IT」を使っていながら、かたやWebが進化しようとしている様を肌で体感し、ブログだとかmixiだとかfeedだとかなんとか2.0だとかいって、毎日のように新しいアイディアやサービスや分析を披露しあっているエリートたちがいて、かたやそのすぐ隣には、髪をかきあげながら「メールの文字は全部太字が基本でしょ?」と言ってのけ、しかし携帯でメールを打つ速度は異常に早いイケメンたちがいる。

    その断層のあまりの深さに、めまいがします。また、どっちの方がいい、というわけでもないというところが、めまいに拍車をかけます。

    ってことですね。
    たまにこうして愕然としないと煮詰まってしまうと。自戒。

    投稿者 KQZ : 15:48 | コメント (0) | トラックバック

    2006年02月02日

    汝、谷啓を見よ

    ピタゴラスイッチを見る前につけてしまう「おかあさんといっしょ」。
    そこに出てくるダンスのお姉さんの絶妙なリズム感のずれっぷりが気持ち悪くて仕方がない。

    なんつかね、あれよあれ、ビートをアタマで勘定してる感じというか。
    たとえばさ、音符4つのとこに13の手数を入れなきゃならないんなら 3-3-3-4 とかって最後におしこんだりするじゃん。で、それが微妙なグルーブ感になったり…
    それがこのお姉さんの場合、律儀に最後の 3 の部分に (0.5+0.5) で帳尻あわせしようとして (1+0.5) でこぼれちゃったり、さらには次のセットの前を (-1) 食って帳尻あわせまでして手数を入れてたり…
    んー、文章だと書きづらいわぃ。
    「どうぶつの森のデカポーンはにわみたい」って言えばわかる人にはわかるかも。

    そこにいくと谷啓はステキだ。
    「ざわざわ村のガンコちゃん」のオープニングソング(ラップ?)なんざ、絶妙すぎる揺らぎがピタリとはまってくれる。
    もしかしたらトロンボーン奏者だからか? とか思ったり思わなかったり。

    ちなみに井上順のフレイミーの曲も絶品です。
    「ピタゴラスイッチ」の1コーナーね。
    CD化されないかしら。

    ※オラ、NHK教育の番組やりたくなってきたずらー>オガちゃん社長

    投稿者 KQZ : 00:03 | コメント (2) | トラックバック

    本当に考えていることはblogで書いてることばかりでもない、というお話

    いつもお世話になっている音楽プロデューサー(だけじゃないけど、ま、いいや)の寿ジャパンさんと打ち合わせをしていてこんなことを言われたのでした。
    2005年12月3日の日記から

    先日、ライターの藤沢映子さんと話していて、彼女はミクシィというところでblogをやっているのだそうだが同じくblogをやっている友人と会ったときの会話量が減ったそうである。

    なんせ、お互いのblogを毎日のように見ているので相手の日常を事細かに知ってしまい、今まで久々に会ったりした時に交わす「このあいださぁ、面白いもの見ちゃって・・・」みたいな会話が成り立たなくなっていて、どうにも盛り上がりに欠けるのだそうだ。

    でもでも、そうでもないんですわよ。

    たとえば今年の1月1日に

    南米系の太ったおねーちゃんはこの寒い中素肌に黒の太リブ編みの小さめのカーディガンを着ただけでへそを出して歩いている。人間気合が大切なのかもとちょっとだけ思った
    と書きましたが、本当に考えていたことはそれだけではなくて…
    あー長くなりそうだから暇になったら書こうっと。
    要は、

    • 人間は「本来自分がいるべき場所」というイメージにとらわれてしまうもの
    • 夏のオフィスで冷房設定が23度でもシャツ一枚で気分良く過ごせるのに、冬の暖房だと28度でもセーターが脱げないのは「本来は35度だから」「本来は零下2度だから」というイメージが関係している(はず)
    • 「幸せぽかぽか家族」とかいうテレビ番組で、海外に移住している日本人一家をよく登場させているけど、思いのほか小さな家にニコニコ住んでいる人たちも多い。これはもしかしたら「本来は」というイメージが「リゾート地でホテルに泊まれば●円なのに、俺は毎日住んでて●円なんだからお得だ」という感じ方が働いているからではないかなぁ
    • この南米のお姉ちゃんも、きっと昼にママンからかかってきた電話で「コッチはめちゃくちゃ暑いのよ。お隣のジョセフの牛が熱射病で死んじゃったくらい」「ホント? Tokyoは雪が降りそうよ」「いいわよねぇ。ママンも雪ってやつが見たいわよ」とかいう会話をしてしまったのだろう。『自分が本来いる場所は酷暑→しかし私のいるところは涼しい(ホントは寒い)→リゾートにいるってカンジ!』てなことなのか。ま、妄想だけどな。
    • で、これってボランティアなんかに応用できるんだよね? 「本来ならお金を払ってジムで運動しなきゃならないのに、こんなのんびりしたところで食事まで出してもらって自然に触れ合いながら農作業ができるなんて」「それでこんなに安い値段でできるのー」(←金まで払わされてる)とかね
    • ネットの商売でもさー…(以下略)

    てなことを縷々考えていたわけです。

    ということで、blog上では一行で済まされてる後ろには結構くだらないことをヘラヘラと考えている場合も多いってことでした。
    お粗末。

    投稿者 KQZ : 00:01 | コメント (0) | トラックバック

    2006年02月01日

    ここんとこ近況など

    むやみやたらに忙しいわけでなかなか更新ができておりません。
    日々色々な打ち合わせをこなしているのですが内容がどれもアレだったりソレだったり、そのほかの細かな話にしても時期的にもソレだったりアレだったりしまして書けなかったり、勢いmixiの限定日記に書いてみたり、もっともっと限定されてる場所に書いていたり。
    いや書かされてたり。

    んが。
    今日はどうしても書かずにはいられないのです。
    そう。今日は2月1日。
    やっと、やっと、三流エロ小説「愛の流刑地」が終わったのです。
    耄碌作家のエロボケ日記が終わったのです。
    自分で検索してみると2004年12月09日から怒ってます。
    2005年08月08日にも2005年09月19日にも触れてあります。
    もしかして愛読者だったんじゃねーの? とか思われたら心外。


    ということでこれを機会にここ数日のことを思い出しながら適当になんか書いてみたりして。
    (以下続く)

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2006年01月26日

    モリサワジュンがべた褒めされている件について

    マラカス電気科学所属のモリサワジュンくんが「発熱地帯」というサイトでべた褒めされている様子。

    発熱地帯:
    日陰に種は落ちている

     http://amanoudume.s41.xrea.com/2006/01/post_146.html

    職業系についてはポップ・コラムのモリサワジュン氏が以前取り上げています。さすが。
    『脳トレ』については、新年早々、ポップ・コラムのモリサワジュン氏が取り上げました。さすが。

    しかしNINTENDO DSを4台買うなんていうダメっぷり(←最上級の褒め言葉)はあいかわらずですなぁ。さすが。
    ということで備忘録。

    投稿者 KQZ : 11:16 | コメント (0) | トラックバック

    2006年01月14日

    おいらに惚れちゃ怪我する感じな音楽ネタ

    おいらに惚れちゃ怪我するぜ!
    enari_oiranihorechakegasuruze.jpg

    物真似タレントのホリのネタ「先にシャワー浴びてこいよ」じゃありません。
    そうです、えなりかずきのあの名曲「おいらに惚れちゃ怪我するぜ!」が廃盤セールなんだそうでございます。
    70%OFFの\306(税込)であの名曲がお手元に。
     廃盤CD特別謝恩セール『レコードファン感謝祭2005』
      http://fair.jmd.ne.jp/genre.asp?feature_cls=2&page=1
    もちろん試聴だってできるぜべいべー。(→Link

    でもamazonのマーケットプレイスだと162円だけどね。w

    みんなのうたがグラスホッパー物語を押し出しすぎな件
    いつ出くわしても(NHKのみんなのうたには「出くわす」という表現が一番マッチしていると思う)「グラスホッパー物語」が流れているような気がするのですよ。
    大体この曲は長すぎなのだ。つまらん。NHKはのっぽさんにそんなに恩義があるのか? とか穿った見方をしてしまうではないか。
    この季節はやはり北風小僧の勘太郎とか上条恒彦&六文銭とかを聞きたいわけだよ、たまには。うん。

    恋愛楽曲の時代性とか
    今朝方のお話。iPodがDreams Come Trueの「さよならを待っている」を掛けてくれたので歩きながらしばし聴き入る。(シャッフルモードだったのだ)
    その歌詞の中で「無言電話に付き合ってくれて」なるくだりがあるのですが、これは今のご時勢となって考えてみるとちょっと解釈は難しいよにぃ。履歴見られちゃうし184つけてると着信拒否されちゃうし。
    こうなるとすでに今の現役高校生くらいにはこの曲の機微はいったん「解釈」というステージが必要になり、つまり「身体感覚としてはわからない」ということになってしまう。
    恋愛模様もデバイスの進化によって変わるよねー、とか書こうとして思い出したのは松任谷由実(というか荒井由実時代か?)における「♪ソーダ水の中を~  イリオモテ 貨物船が通る~」はいまだに通用するってことだったりして。
    しかしドルフィンというとmicrosoft Excelに出てくる邪魔っけなイルカを思い出してしまうのも時代やねぇ。(話飛び過ぎ)
    なんて考えてたら駅に着いたというオチ。

      ←ミスリムは売り切れているらしいです。

    電車の中で音楽と味覚と嗅覚の違いについて考えてみたり
    懐かしい曲を聴くとふとその時代に立ち戻ることがある。同じように香りであったり味であってもそうなのだが、こと曲=音楽に限って言えばある特定の儀式が必要なような気がするのだ。
    これは音の波状性(そんな言葉あるのか心もとないが)が関係しているんだろうか。
    対比すると、嗅覚にしても味覚にしてもそれは分子構造まで立ち戻れば粒状であり鼻腔粘膜や味蕾に触れたその瞬間に信号が直截立ち上がる。
    音に関して言えば、鼓膜をうち振るわせる振動はある時間切片で見れば単なる振動=運動エネルギーであり少なからず時間軸の「振動の履歴」が必要でありそれを「解釈」することも必要となるのではないか、と。
    そう考えてみれば音楽で想起される記憶と、味覚や嗅覚から想起される記憶にはその質に違いがあるよーな …なんてことを考えていたら降りる駅だったので休止。
    んでblogにて備忘録。あとで引きずり出してもうちょっと考えようっと。

    戸川純復刻!
    長らく絶版だった戸川純のCDが復刻する様子です。ぱちぱちぱちぱち。
    ココ(Link→母の日は 真夜中の弥次 さん喜多さん with 諦念プシガンガ)で探していた諦念プシガンガももちろん聴けるです。
    今までユーズドで5,800円だったわけですから2,310円なんてタダみたいなもんです。紙ジャケだし。(あんまり好きじゃないんだけどね)
    2月22日発売とな。刮目して待て。

         

    投稿者 KQZ : 02:52 | コメント (3) | トラックバック

    2006年01月12日

    どうぶつの森のボトルメールで思い出した昔話など

    そんなこんなでやっとこはじまった「おいでよ どうぶつの森」(以下「お物森」)ライフなのですが、外に出るとすれ違い通信で日々ボトルメールを送っていたりする今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
    (ん? ま、いいや)

    で、そのボトルメールの文面はというと、

    すんでいるまちをかいていこう!
    とうきょう>(キミのまち)

    とかいったもの。

    どこまで遠くに届くのかちょいと興味津々なので沢山送りたいのではありますが、「お物森」の仕様では新しいボトルメールに前の文面をコピペできないのでいちいち手で打つのが面倒くさいのですよ。ですから細かい文章は違っているかもしれませんが、届いた方はご協力のほどを。

    さて、さて、ここで思い出したのですがボトルメールといえば永井さんなのですよ。
    ちょっと検索してみたらblogを発見。

    マロリーな日日(にちにち)
     http://blog.goo.ne.jp/nagai_goo

    日記の内容を読んでみるとやはり「お物森」のボトルメールに触れていらしたのですが、これが全然関係なさそうだということにちょっとばかりビックル飲みまくりだったりして。(ん?)

    マロリーな日日(にちにち):ボトルメールを継ぐもの
     http://blog.goo.ne.jp/nagai_goo/e/da313916fce09438c2c26218b384cd3b

    私たちがかれこれ、8年も続けてきたボトルメールというデジタルの遊びが、DSやPSPのクリエーターたちにちょっとだけでも影響を与えているかもしれないという自負と、広く普及したゲーム機を通じて、ボトルメールを知らない人たちにもそのおもしろさが提供されつつあるよのなかに嬉しさを感じる年の瀬です。
    ね。

    さて以下は「ボトルメール」→「永井さん」というつながりで思い出した昔話。

    永井さんと初めてお会いしたのはR社の中にかつて存在したメディアデザインセンターという部署でして、そこでなんだかへんてこなバイトをしていた大学生時代にまでさかのぼってしまうのです。
    そのメディアデザインセンターの統括責任者は、今では杉並区立和田中学校の校長先生をされている元・スーパーサラリーマンこと藤原和博さん。
    (Link→ 藤原さんのサイト:藤原和博の[よのなかnet] http://www.yononaka.net/

    元々は大学の研究室のOBからR社に無理やり会いに行かされたことからはじまったバイトでしたが、当時あんまり就職するつもりもなく(放送作家をやってこうとか思っていた)件の藤原さんにさだまさしの顔真似をされながら熱心に就職を勧められても「むぅーん」と生返事をするばかり。今から考えればいやな学生だったんだろうなぁ。
    で、杉並のご自宅に呼ばれて深夜まで食事したり「これから江副さんの家に行くぞ」とか言われたりとかありましたが、唯一このメディアデザインセンターにだけは興味を感じてバイトをさせてもらっていたのでした。

    そこではかなりとんがった(死語)研究をしていて、差しさわりのないところでいうと「デジタルでの情報検索と紙ベースでの情報検索との差異について」とかいうことを15年も前にやっていたりしたのですよ。
    でもって「紙の情報検索の方が情報閲覧性の点から言っても現状では人間にとって優しい」という結果になったんだけどもね。

    そこに案内されてまず藤原さんから「でさぁ、お前はどんなことやりたいの?」と言われ、何も考えずにべらべらとしゃべったのが憶えているだけで以下の三点。

    • 大学の卒業論文って大体読んでくれる人数って3人とか5人とかなんですよ。こんなに時間と手間をかけたものがそれだけにしか読まれないなんて面白くでもない。そういうんじゃなくて、なんかこう、遊びながらいつの間にか勉強できてしまうような「エデュテインメント」的なことがやりたい
    • 人間の感性の「快」と「不快」の差というか機微を知りたい
    • 世界中の本という本を調べまくって、その構造を模式化したい。神話論的にみるとか、構造的な近似とか。ひいては引用や剽窃などを含めて物語の類型の大本を探りたい。もしかしたら聖書が最大の引用元になるのかもしれないけれど
    なんていうたわごとだったわけです。なんか青臭くて汗顔の至りでございますです。
    物怖じしないでべらべらとここまで言えた21歳の自分が偉い。それだけ。今と考えてることあんまり変わらないし。

    その中でも一番初めに話した件と、当時メディアファクトリー内で動き始めていたゲーム案件とがどんぴしゃり(死語)でリンクしていたので、大学の卒業論文用に集めていた資料をそのまま投入して「財閥銀行」というゲームになって発売されたのでした。あのゲームで何も設定しないで子供ができるとデフォで僕の本名の名前の子供ができるのはそういった事情があったのですな。
    まぁ他にも色々な思い出がありますが、S氏によるいわば(僕らバイトどもから見れば)裏切り的な行為により後味のいいものではなかったりもします。しかしS氏もウチの兄貴に「弟さんまだ怒ってるかなぁ…」とか言うんだったら直接謝ればいいものを。そのくせ浜村さんには陰口叩いたりしてるらしいし。ブツブツ

    その後、冗談で受けた広告代理店に通ってしまいなにかとありながらもお付き合いは続いていたのでした。そこでバイトしてた女の子がR社に入社して後にZappy!立ち上げたときには格安で原稿書いたりね。

    あ。
    もう一個思い出した。

    大学卒業も決まり、とりあえず腰掛のつもりだった代理店への就職も決まってうだうだしていた時のこと。
    当時R社が学生に対して送付していた就職活動用資料のコストというのがべらぼうに高いということを聞きつけ、ふと思いついたことがあったのでした。

      「これって紙じゃなくてCD-iにしたら、送料だけで元が取れるんとちゃうん?」
      「年間●万人の学生に5年間配り続ければすげえメディアになるんちゃうん?」
      「R社の資料だけではなく媒体価値とか出てくるんとちゃうん?」
    思い立ったら吉日と、各種の伝をあたって製品化の段取りまでシミュレートしたのですな。
    CD-iってところが時代ですが、当時はこれが最先端だったのです。PHILIPSがレッドブックとか出し始めたころじゃないかな。特に調べもしないでうろ覚えの記憶だけで書くけど。
    しかしあの時東大の大学院にいた吉岡君って今はなにやってんだろか?
    秋葉原のジャンク屋で見つけてきたレーザープリンター用にさらさらっとPostscriptのドライバー書いてそれを本家本元の某社に売っちゃうようなGeekだったけど。

    で、カスタムチップ化まで視野に入れた詳細なシミュレーションの結果「●万台以上作れば1台●万円で制作することが可能で、●年間続けることでR社にもかなりのメリットが出てくる」ということになって…

    ま、これ以上は割愛しましょう。
    実際にこのシステムが使われなかったことが何よりも雄弁に物語っていますな。
    コンテンツ作成システム(というか編集)が対応できなきゃしょうがないってことで、それはイコール僕らが若すぎたということです。
     ~ へなちょこプロジェクトX 終了~

    ※なんか思い出しながら書いてったら変な展開になっちまったなぁ。もう寝る。

    投稿者 KQZ : 02:10 | コメント (4) | トラックバック

    2006年01月11日

    うほっ! いいマック

    なんだか仕事の忙しさにかまけてたらMacBookProなんてのが出てたのね。
    http://www.apple.com/jp/macbookpro/

    1.83GHz Intel Core Duoで667MHzフロントサイドバスで1Gメモリで15.4インチTFTディスプレイでMobile Radeon X1600(256MB)でHDDは100GB シリアルATA(5400rpm)でSuperDriveでiSightカメラ内蔵で309,800円(税込)か。
    FireWire 800がなくなったのはちょっぴりアレだけど買いかな。
    個人的にはiBookで出て欲しかったなり。

    MacBook Pro(Intel)

    とか思ってたらshi3zさんは早速購入したらしい
    さっすがしゃちょー。

    投稿者 KQZ : 17:31 | コメント (0) | トラックバック

    2006年01月05日

    自分がどのように捉えられているのかをちょっと考えてみる

    どうでもいいお話。

    このところ不思議なところからのLINKで当blogに迷い込んでいらっしゃる方が多いようで、
    なんともむずがゆい感じがして仕方がないのであります。(ここまでが前提)

    で、いくつか目立っているところをピックアップして見ると… 「いったいどう思われてるんでしょ、アタシったら」を感じてしまったという次第。
    まぁ大半のリンクはプライベートモードのはてなアンテナだったりするのでよくはわからないのではありますが。

    で、一つ目。
    前にもコメントをいただいた酒と猫と組版の日々(http://d.hatena.ne.jp/totsugeki/では、以下のように書かれているのです。

    totsugeki wrote:

    私なんぞがKQZさんのblogにトラックバックをするのはおこがましいと思っていたからなのだが(正確にはしようと思ったのだけれども、あまりにも恐れ多くてトラックバックできなかった)、私たちがエントリーの内容について言及している以上、リンクははらないとまずいだろうということで、自分ではこっそりとリンクをしたつもりだったのだが、実は
     バレバレ
    だったらしい。
    とか
    眞鍋かをりのblogにトラックバックをしろといわれたら、いくらでもトラックバックしますが、KQZさんのblogにトラックバックをするのは私には無理です。つうか、なんか下手なことを書いたら瞬殺されてしまいそうで……。
    なんなんですしょかアタシャ。どう思われてるですか。
    そんなに怖くはないですし、ごく普通の一般人でございますです。

    それとあと丹とかいう会ったことも見たこともない良くわからん人のところでもこんなことを書かれていました。

    ■KQZ氏のブログの読み方 ☆ 超個人的雑感 ☆

     KQZ氏のブログって歯切れが悪いんです。この方はいちびり(ってわかるかなぁ。関西で覚えた言葉です)で肝心なことは絶対に書かないんです。企画を生業にしていらっしゃる方なら当然だとは思うのですが(なにを生業としていらっしゃるかははっきりとは存じ上げないのですが)なぜ、今KQZ氏がそれを考えているのか、を考えながら氏のブログを拝見しているととっても面白いのです。出てくる著名人の名前に惑わされてはなりませぬ。それを楽しみにしていると、いつまでたっても善良な一読者なのです(。→ܫ←。)
    ……なんなんだコレ? 文章からしてがよくわからん。それじゃお前は「肝心なところ」とやらがわかっているのか、と。大体会ったこともなくタツキも知らず内容にも詳しく言及せず、自分だけがわかってるような体で自分とこの読者に対して変な先入観を与えるようなことを書いて、じゃぁアンタは何を言いたいのだと。
    まぁこの人自体がここら辺のエントリーのコメント欄を見れば結構アレげな人だと良くわかるのであえて触れないでおきますか。Linkもせず。
    んで薄気味が悪いのでちょっと当blog内を検索してみるとココとかココあたりでも良くわからんコメントを残している。あら結構あるのね。ココとかにもコメントがあるし、ココを見るぶんにはもしかしたらこばんがなんとかしてくれそうな予感もするが違うのか?>こばん。ひげいとうさんでもいいっす。

    それ以上に良くわからないまとめサイトは情報が間違ってるしなぁ。ま、数からしたら誤差みたいな微々たるもんなのでどうでもいいか。
    唯一気になる点としては、各種学校とかで特別講師をするときに予見で生徒に読まれていると激しく「?」がちらついているみたいなんですが、それはそれなりに面白いということで。

    あとはいきなり暇になってなかむらでお鮨という大昔のエントリーが良く見られている様子。ime.stからだから2chからですか。
    今になって読み返してみるとちょっとわかりづらいところもあるので明日にでも暇を見つけて追加で書いて見ますか。
    ふむふむ。
    要は、「金を払ってるから言わせてもらおう」ってのは料理人やサービス担当者に目の前で「言わせてもら」えばいいのであって、寿司屋でなんか気になることがあるのならその場で「煮てくれ」でも「生でくれ」でもなんでも言えばいい、ということです。うまいものが食いたいのであればそうすべきだし、それをすることによって料金が跳ね上がるというのがいやなら高級店に行かなければよろしい。
    文句を採取したいのであれば別なので勝手にすればいい、ってなことですな。
    もちろん言われるほうはたまったもんじゃないだろうけど、そういう文章を信用する人はこれまたそういう手合いだと割り切るしかないのではないかと。

    #そういえばなかむらでは古川さんにもすれ違ったりしてたのでした。
     マイクロソフトを退社されてるらしいので久しぶりに連絡してみるですか。

    (追記:2006.1.5)
    書き忘れてたので追記。
    あんまりこの人のサイトは読んでないのですが、どこかの肉料理の店に行く前に検索したら出くわしたページで「ポーション(一皿の盛り)が多すぎ」「シェアしたいと頼むと『うちはそういう店ではない』と断られた」という感じの記述があったような記憶があるのです。
    こういうのはすごく理解できるんですけどもねー。

    投稿者 KQZ : 01:19 | コメント (10) | トラックバック

    どうぶつの森のためにb/g無線ルータを買ったわけで

    ということですれ違い通信だけでは面白くないので有楽町ビックカメラにて無線ルータを購入。

    先日のエントリーでは「普通のb/gでいいかな」とか書いてたくせにいざ売り場に行くとHiPowerタイプのものを物色してしまう。性だな。

    しばし悩んで結局はBUFFALOのWHR-HP-G54/Eにというやつに決定。
    子機はCATVのSTB用ですな。
    外箱に「NINTENDO DS対応」と大書してあるのが目を惹きます。内需拡大ですなぁ。

    他にも外付け300GのHDDが17,000円だったので購入。
    タイムセールとはいえ安すぎ。7,200回転だし。

    帰りしなビデオカメラコーナーでiPod video用のビデオケーブルとしてSONY VMC-20FR AVケーブルも購入。
    これは(前にも書いたけど)特殊ミニジャック⇔AVケーブルなんだけれど、Apple純正とはケーブルの接続が異なっているので黄色を逆にすると普通に使うことができるのだ。
    つまり黄色ですね。←「大人のDSトレーニング」かよ
    端子が金メッキなのでちょっとお得感が漂います。ちょっとだけだけど。(だけだけ? って変な語感だなぁ)

     

    投稿者 KQZ : 01:06 | コメント (0) | トラックバック

    2006年01月03日

    同期会

    今日は昼から高校のアメリカンフットボール部の同期会。
    場所は新宿LIONの個室。
    某銀行でドイツに赴任している徹が帰省しているというのを口実に久しぶりの会合。

    参加者は徹一家、ヒデ一家、N谷一家、H、M田、ハジメ、H原、Tくん.、それと僕。
    (一応全員伏字にしときます)

    個室だったのでのんびりと近況報告やあれやこれやに花が咲く。
    なんてったって高校一年の4月第一週から高校三年の12月15日の関東大会三位決定戦まで二日と空けず一緒に泥まみれになっていた間柄なので結束は固いのだ。浪人した連中はもう一年追加で一緒だったみたいだし。僕だけまぐれだか間違いで現役で受かってしまったので「裏で勉強してやがったな」「裏切り者」と大変いじめられたのも今ではいい思い出です。(棒読み)
    今やっている仕事の話をしてみると「そういえばお前文化祭で映画作るって時になんだかんだで最後は脚本書いてたもんなぁ」とか言われてはじめて思い出した。そういや言いだしっぺのOが途中でばっくれたので最後はなんかやらされてたんだっけか。(浪漫倶楽部とは別ね) 全然記憶になかった。「なに店もやってるの? そういえばクッキーとかケーキ焼いて食わしてくれたよな」とも言われたがこれもうっすらとしか記憶にない。夏休みに家庭科室に忍び込んで焼いて食ったんだっけ? たしか。

    しかし徹一家とH一家、(ここには参加できなかった)M@LB一家がルーブル美術館でばったり遭遇してしまった、とかいう話にはちょいとビックリ。そういうこともあるのねー。
    N谷くんとはアメリカ留学から帰ってきてから初かも。今は東京女子医大で脳外科ですか。そりゃ大変そうな。子供さんも三人目か。これまた大変そう。
    某損保に勤めているM田@UBは函館からの帰省中で参加。今度行くからイカ食わせろ。
    物産に勤めているH@FBはドイツから帰ってきてもんのすごく太っていた。
    しかしこの二人がRBだったとは思いたくないなぁ。今じゃラインだった僕@NGやH原@T、N谷@Gと体重変わらんやんけ。というか確実に抜かれているな。
    H原はあいかわらず物静かで元気そう。よかったよかった。なんかこいつから「子供が6歳で…」とか聞くことがあろうとは思わなんだ。いやみんなお互いにそう思っているんだろうけどもね。
    検事をやっているハジメ@LBも三ヶ月の子供がいるらしい。弁護士の奥さんは休業中だとか。
    検事ギョーカイのあれやこれやを聞いているとなんだか現実離れというかなんというか面白すぎ。世の中を舐めた犯罪者が多いんですな。いや舐めてるから犯罪を犯すんだろうけども。
    日本型陪審員制度が始まるとまた変わるんだろうなぁ、なんて話をしたりして。
    ヒデさん@WRはあいかわらずのいい男っぷり。絶対に平井堅を意識してやがるな。
    某ゼネコンで設計やってるので姉歯とかそこらへんの単語が飛び交ってました。
    会社がアレなようだったらイケメン設計士としてメディアデビューでもしますか。
    んで今回幹事をやってくれたT@WRはまだ内調にいるらしい。
    今どき携帯電話を持たないというのはインテリジェンスをやっている人間としては当たり前なのかしらん。きっとカード類も極力使わないんだろう。その姿勢に敬意を表して伏字にしときましょう。
    しかし「お前さ、なんでまた切込隊長と知り合いなの?」とか聞かれましたが緑色の彼はどういうところと仕事をしてるのだろうか。疑問だが不問にしておこう。

    キャプテンだったK村@Cはマイクロマシンの研究だかでニューヨークに行ってしまったきり。年賀メールも英語で送ってくるくらいで日本語がへたくそになっているらしい。あっちに家買っちゃったくらいだから日本に戻ってくるつもりはないんだろう。みんなで遊びに行きますか。
    K池@WRは北海道で家具デザイナーをやっているとか。これまたびっくり。なんか仕事したいなぁ。

    帰り際、新春で込み合っている新宿の路地でハドル→声だしを普通にやって解散。
    ここら辺だけはいつまで経っても変わらんのです。

    投稿者 KQZ : 23:26 | コメント (0) | トラックバック

    2006年01月01日

    元日にあらばったりとどうぶつの森と無線LAN

    元旦。
    そろそろシュレッダーがほしいなぁと思っていたのだがどうにも時間が取れずじまいで半年が経ってしまった。
    さすがに正月休みで暇になったので有楽町ビックカメラまで自転車でするっと向かう。

    ぼんやりとエスカレーターをあがっていると「おー、久しぶりー!」と声をかけられる。
    IMJエンタテインメントの三木社長だった。

    なんでも正月公開の映画があるので映画館にご挨拶周りをする手土産を買いにきたのだそうな。
    もう「NANA」じゃないだろうし、それとも「この胸いっぱいの愛を」 ?
    IMJEって映画作りすぎててよくわからん。どれも売れてるからすごいけど。
    #あ、「いぬのえいが」のDVD送っていただいてありがとうございましたー

    積もる話も数あれどお忙しそうだったので立ち話で「じゃ、また近々」とお別れする。
    なんか確か先週まぐまぐの高橋信太郎さんともこんな感じで麻布十番のNISSINですれ違ったなぁ。
    元リクルートで良くできる人々はたいていこんな感じだわな。

    さてさて首尾よくシュレッダーを購入してゲーム売り場に向かう。
    今日は自転車で移動しているのと、個人用なので手動シュレッダーでO.K.なのだ。

    おぉ、さすがに子供がたくさんいる。
    おいでよ どうぶつの森」が売ってたので購入。
    リアル店舗にはなかなか来られなかったのでまだ買えてなかったのだ。

    しかしウチの無線LAN環境は11.a(それも旧式)なのでスタンドアロンみたいなもんでこれがさびしい。
    早急にb/gを追加購入しようっと。
    まぁきっかけがどうぶつの森ってのはどーよ、と自分でも思うわけだがそれはそれとして。

    しかしちょっと調べてみるとハイパワー化やら高速化やらでMIMOとかいろいろな新規格があるもんでこれがまったくよくわからんのです。
    11.aの時に先走ってaにしてしまい失敗感が濃厚なので、今回はすでに枯れて値段も落ちてる普通のb/gでいいかな。主目的はどうぶつの森だし。(ぉぃ)


    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年12月30日

    だからSFCの小僧は嫌いだ

    というか死んだほうがいいとさえ思うのだ。
    仕事をなめている。

    当BLOGの読者ならこの剣幕でお気づきかもしれないが、またやってくれたのだ。
    慶応藤沢キャンパス出身のバカな新人が。
    7,8年前にもあったがまたかって感じだ。

    はっきり言ってSFC出身者で使える人間というのは一人も見たことがない。
    お前なんぞに判断などという言葉が似合うと思っているのかバカたれが。
    今回も昼過ぎにキツク注意したものの朝方のこの時間になっても改めることをしない。
    現場をなめているとしか思えん。
    なぁにが「休みの日にはDJやってまーす」「銀細工で指輪とか作ってるんですよ」だ。

    こういう輩はいなくてもいい、いやいるだけ邪魔なのでDISることにした。徹底的に。

    今後、もしも僕のやっている案件に応募してくるSFC出身者は、申し訳ないが出身校だけでかなり厳しい選考基準に晒されることとなるだろう。
    くそっ。
    寝しなに気分が悪いなぁ。

    投稿者 KQZ : 07:05 | コメント (0) | トラックバック

    2005年12月29日

    一応ワクテカしておく

    +   +
      ∧_∧  + ワクワク
     (0゚・∀・)  + テカテカ
     (0∪ ∪ +
     と__)__) +

    http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2005/12/28_000855.html

    投稿者 KQZ : 01:56 | コメント (0) | トラックバック

    おフランスの粋な切手

    stamp_from_misayo.jpg

    MISAYOから届いた小包に貼ってあった切手。
    マリオにゼルダにパックマンにドンキーコングに…
    日本のゲームキャラクターは強いなぁ。

    「Adibouってなに?」と思って検索してみたら4亀にこんな記事を発見。

    【4Gamer.net】奥谷海人のAccess Accepted - 連載
    第60回 ゲーマーのための珍品集
    http://www.4gamer.net/weekly/kaito/060/kaito_060.shtml

    ビデオゲーム主人公切手 Broc Jeux Video
     記念切手は毎年多くの国で発行されるが,フランスの郵便公社La Posteは,ゲームの主人公を集めた10枚組のセットをリリースした。任天堂のキャラクターものが多く,ほかにもフランスからRaymanシリーズのレイマンと,Prince of Persiaシリーズのプリンス,そしてイギリスのララ・クロフトや,さらに「The Sims」の無名キャラクター達がなぜか混じっている。
     具体的には,上で紹介した4人(?)に加え,マリオ,リンク,ドンキーコング,パックマン,スパイロ,さらにフランス出身のAdibouというキャラクターまで,往年のものから最近のものまで,幅広く選ばれている。日本の切手ショップの中には,輸入販売をしているところもあるようだ。

    さすがは岡田通信率いるヲタ媒体。
    痒いところに手が届くでございます。

    投稿者 KQZ : 01:20 | コメント (0) | トラックバック

    2005年12月25日

    社長になりたいというヤツを面接するということ

    #復活エントリーその1

    ここのところ無駄に忙しかったのは毎日毎日採用面接をしているということも理由のひとつなのです。
    一人とみっちりと面談をすると約1時間。
    それが多い日には4人とか重なるわけですから忙しいのは当たり前というわけでして。

    色々な職種を募集していますので応募してきてくださる方々も多種多様となります。
    話をしてみるだけでもこれまた面白いですし、自分にとっても刺激にもなるというもの。

      話は飛びますが、若い頃にラジオの放送作家をやっている時にも来たハガキは何千枚であろうと全てに目を通していましたし、HotDogPressの新譜紹介を書いていた時にも届いた白カセは全曲聴くことを自分に課していました。
      「ある特定のターゲットに対して寄せられる反応を全て自分の中で濾過する」とでもいいましょうか、リバースエンジニアリングといいましょうか逆アッセンブリといいましょうか、とまれ、採用面接に応募してくださる方々のお話を聞くことにより、世の中のあるターゲット層の就職意識のトレンドであるとか、自分達がどのような方向性を持っていると受け止められているのかということが逆取材できる貴重な時間でもあるのです。
      ですからなるべく最優先して面接に出席しているというわけなのですね。

    しかし先日の面接は辛かった。。。

    30歳そこそこの男性だったのですが、英語も出来る、MBAも持っている、転職斡旋会社からの推薦文もかなり振るったものでした。
    しかし…

    彼は「30代のうちに社長、もしくは上場企業の役員になることが目標です」「今の会社ではスピードが遅い。IT系の中でもオンラインゲームの可能性が…(云々)」と得々とご説明なさるのです。
    社長でありさえすればどの業界、またどういった業態であるかということには全く頓着していないとおっしゃるのです。思わず「会社というものは貴方を社長にするために存在する器ではありません」とか「社会貢献とか誇りを持って出来る仕事とかってなにか考えたことはありますか」「仕事の喜びってことについてはどうお考えですか」とかとか詰問しそうになる自分を抑えるのに精一杯でした。

    数年来の知己である高城幸司さんは「君も、経営者になれる」というスローガンで経営メンバーという生き方を提案されています。
    曰く、

    サラリーマンでも、起業家でもない、もう一つの働き方、
    それが「経営メンバー」です。

    会社経営に携わる一員として、経営者をサポートしつつ、自分の権限で責任を持って
    事業を推進していく人のことを指しています。

    経営者の立場として企業の意思決定にかかわりたい。
    自分の力を試したい。
    今よりもさらに面白い仕事をしたい。
    経済的に成功したい。

    かといって、起業家として会社を立ち上げるのはリスクが多すぎる。

    オルティナでは、そんな思いを抱きながら働いている方に「経営メンバー」という働き方をご提案しています。

    求めるところはミドルリスク・ミドルリターンなのだそうです。へー。
    まぁ流行りってことなんでしょうかね。


    立ち止まって考えます。
    経営とは技術なのでしょうか?
    やったこともない、愛したこともないものを、マニュアルどおりに操作することによって巧みに経営をこなせるという類のものなのでしょうか。
    話は変わりますが、グロービスの堀さんがグロービスを立ち上げる直前にも同じ疑問を持ち数度議論をしたことがありますが、彼独自の「起業を起業する」というワンフレーズマーケティングを盾に「起業したこともない人が起業することを教えることなんでできるんですか?」という素朴すぎる問いには満足なお答えをいただけませんでした。(いや、僕の理解力が足りなかっただけなのかもしれませんが)
    よくわからないことだらけではあります。

    さてさて。
    結局、その日面談した彼には我々の目標とする方向性をご説明して機嫌よく帰っていただきました。
    せっかく時間を割いたのですから少なくとも我々のよき理解者になってもらって帰っていただこうと懇切丁寧に説明したというだけで採用することはありませんが。


    ま、長々と書いてきましたが、こういうコンサルを目標とする若造ってさ、なんか素人童貞の癖に「ナンバーワンホストになりたいです」って言ってるような気がしてしょーがねーんだよなー。

    #愚痴として最後の二行だけ書きたかったわけでございますですハイ

    投稿者 KQZ : 01:05 | コメント (0) | トラックバック

    2005年12月21日

    色々と飲んだり食べたり、でも仕事だ(広い意味で)

    うわっ。
    忙しさにかまけてほっといたらば下書き状態でたまっているエントリーが10以上もっ。
    てなことでちょっとずつ書いていきますです。
    獣肉ツアー×2回に長谷川酒店忘年会にアレにコレに…。あ、韓国と京都のことも全然書いてないや。orz


    広い意味で仕事だ(1)
    ずいぶん前になるが某日のこと。
    夜の新宿で水野良先生と木谷社長@ブロッコリさんなんかとお茶&ジンギスカン。
    前の日だったか木谷さんと水野先生が新宿にいる、という噂を聞きつけて無理を承知でアポを取っていただいたのでした。
    待ち合わせの場所はギョーカイ雀の揺籃とも言われた元・談話室滝沢であるところの椿屋珈琲店新宿茶寮だ。
    今年の3月に閉店してすっかりキレイにリニューアルして以来初めての滝沢(だから違うって)だ。
    そういや前に「滝沢閉店」と書いたエントリーが2月だったか。それ以来ですわな。
    クラシックと滝沢http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/000927.html

    ここの席に座るとどうしてもMクリエイツの村上さんが「やぁやぁどもども寒いですね」とニコニコやってきそうな気がしてしまうのだ。心の中で合掌。お葬式にもいけずにちょっぴり悔やんでおります。
    さて水野先生たちとのだべり(としか言いようがない)は妙なテンションで盛り上がるが取り立てて話題が収束していくわけでもなく単にゲーム好きな集まりと言った感じでうひゃうひゃと終わらない終わらない。

    椿屋珈琲店 新宿茶寮
    新宿区新宿3-36-12 杉忠ビル2F
    TEL: 03-5360-6966
    FAX: 03-5360-8091
    営業: 平日・土・祝祭前日 10:00~翌5:00 日・祝 10:00~23:00
    http://www.tsubakiya-coffee.com/

    食事をしていなかった我々に合わせて軽くメシでも、と近所をぶらついてみるも時は既にてっぺんを回っており新宿界隈といえども閑散として夜風が寒い。忘年会シーズンでも平日はこんなもんか。
    そういえば木谷さんと初めてあったのは確か10年前とか11年前の透水会でだった。木谷さんが山一證券辞めてすぐあたり? その後何度もお会いしてますが実は食事をするのは初めてなのですな。
    あてどもなく新宿三丁目に向かい開いていたジンギスカン屋さんに飛び込む。
    カムイというチェーン店らしい。
    あ、この本店って赤坂にあるやぁ。Bambooの近く。
    肉と野菜をはぐはぐと食べ話はいや増して盛り上がる。

    水野さんといえばロードス島戦記でございますよ皆さん。僕らよりちょっと年長の年代にとっては神。いや僕ら年代でもそうか。20年近くも連綿と物語を紡ぎ続けている人だけに話もすこぶる面白い。
    いやはや勉強になるなぁ。

     「近頃は『なにかを作りたい』って意欲があるわけじゃなくて
      『関わりたい』だけって若いやつらが多い気がする」

    とか。そですね、確かに。

    朝4時くらいに店も看板ということで解散。水野先生を送るタクシーの中でも話が盛り上がったのですがさすがに翌日早かったので続きのお話はまたということでお誘いは辞退する。また近々~

    広い意味で仕事だ(2)
    某日。銀座にてランチ。
    デート相手であるさくまあきらさんご夫妻と読売広告の岩崎さんと三越前で待ち合わせ。
    しかし平日だってのに三越は化粧くさいおばさまたちで満杯でございます。師走やね。
    近所の竹葉亭にたどり着き鯛茶漬けと鰻丼と迷いつつ鰻丼にする。はぐはぐと食べながら業界内のあれやこれやと情報交換。内容はあれとかあれとかもしかしたらあれとか。
    コーヒーを飲んだ後流れでハドソンの桃鉄会議を冷やかしにいく。
    しかしこのところ忙しすぎてまだ桃鉄15が開封すらできていない。半年も前に御呼ばれしたテストプレイで日本列島断裂を体験していたというのに…

    竹葉亭 銀座店
    中央区銀座5-8-3
    Tel: 03-3571-0677
    営業: 11:30~14:30 16:30~20:00(L.O.20:00)
    定休: 年末年始

    広い意味で仕事だ(3)
    これまた別の某日のこと。
    とある案件で専門家の意見を聞きたくなり、昔勤めていた会社の同期であるくっしーに電話をしてみる。
    こいつがどんな男かというと、新卒数年の若い時分に当時のNewtype編集長とサシで飲みヲタク知識合戦で勝ってしまったという逸話があるくらいの真性さんなのですよ。しかもその上屋上屋を重ねるがごとく通常一般人としての仕事人能力も高いという稀有な存在。コーラスまでできちゃうしね。ネット界隈な人には「日刊リウイチの中の人を紹介してくれた」といえば立ち位置がわかりやすいかも。

    で、ほぼ一年ぶりくらいに電話をしてみたのですが持つべきものは友、的確なアドバイスをしてくれる。ふむふむ。
    近いってことで飲みながら話をしようと案内されて新橋の光寿という日本酒居酒屋に行くことになった。
    前から気にはなっていた店だったが日本酒の品揃えがなかなかいいみたい。入る前にメニューを見ただけで出入りの酒屋がわかってしまう自分に気づきこれは人として如何なものだろうと反省モードに。
    刺身盛り合わせに蟹味噌サラダにジャガイモに酒盗を合えたやつに… と日本酒にあいそうなものばかり頼んでついついっと酒を傾ける。
    いろいろと情報交換して終電前に解散、と。
    やはり居場所が違うと入ってくる情報は違うんで刺激になるなぁ。当たり前だけども。

    しんばし光寿
    港区東新橋1-2-17 下島ビルB1
    Tel: 03-3575-0939
    営業: 月~金/17:30~23:30(ラストオーダー/ドリンク23:00・料理22:30)
        土曜日/17:30~22:30(ラストオーダー22:00)
    定休: 日・祝・年末年始・お盆

    広い意味で仕事だ(4)
    でもってまたも別の某日。
    赤坂というか青山というかにある某ゲームメーカーに行きMプロデューサーとKプロデューサーとみっちり話し合い。情報交換というか意見交換というかなんと言うかそういう感じ。
    仕事のできないボケ野郎が間に入っていると困ったことになるなぁ、というよくあるオチ。そういうやつはDISっときますか。
    そのほかに「ここに前いた受付嬢が新宿の某ゲーム会社で受付嬢やってるけど、あれはスパイかなにかなの?」とかいう話があったりなかったり。(ねーよ)

    投稿者 KQZ : 02:18 | コメント (0) | トラックバック

    2005年12月15日

    金剛組が営業譲渡

    ちょいと驚いたニュース。

    NIKKEI NET:企業 ニュース
     高松建設、日本最古の建設会社・金剛組から営業譲渡
      http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20051214AT1D1408D14122005.html

     中堅ゼネコン(総合建設会社)の高松建設は14日、寺社建築の金剛組(大阪市)から来年1月に営業譲渡を受けると発表した。譲渡額は未定。創業1400年余で日本最古の企業とされる金剛組は特別清算する見通し。高松建設は11月に設立した同名の新会社を受け皿に、1月16日付で社員や受注済み工事、負債の一部を引き継ぐ。

    なんたって創業1400年という現存する日本最古の企業だったわけですが…
    宮大工の系譜は大丈夫なのかしらん。僕も神主でありますので気にならないというと嘘になります。

    ニュースによればバブル期の土地購入で借入金が膨らんでしまったことが原因とのこと。
    ちなみに金剛組のサイトにはこう書かれています。
     http://www.kongogumi.co.jp/topic/topic_4.htm

    喜定は<職家心得の事>でこう記しています。「お寺お宮の仕事を一生懸命やれ」「大酒はつつしめ」「身分にすぎたことをするな」「人のためになることをせよ」など。

    むぅん。

    投稿者 KQZ : 18:38 | コメント (0) | トラックバック

    2005年12月13日

    温故知新な感じの一週間だった(続き)

    Kさんことkotobukijapanさんと打ち合わせ
    公私共にお世話になっているKさんと久しぶりに打ち合わせなど。内容は秘密。
    Kさんのblogにもちょこっとありますが、VIPSTARを聞かせてみたところこれまた受けてました。「堅くんの遊びの部分とちょっと違うけど、これはかなり似てるねー」とのこと。さてどうなることやら。しかし俺はなんでこんなことしてんだろ? マイミクにもなったからいっか。しかし研音だからなぁ。うーむ。
    その後メシを食いに行こうと汐留のデッキを歩いているとベストセラー作家にして映画プロデューサーの渉さんとアニメプロデューサーの真二郎くんとばったり遭遇。三年くらい前には4人とも同じ部に所属していたのでちょっと笑えた。今は立場こそ違えまた仕事もしてるしにぃ。

    四畳半社長blogが復活
    僕らのアイドル・shi3zさんのblogが復活してました。
    破壊的な威力を持つ往時のblogを読んで「このひたぁすげーや」と思わされた最右翼さんでございます。
    復活で温故知新。

     アキバ系!文京区本郷四畳半社長
      http://blog.livedoor.jp/shi3z/

    しかしなんでもshi3zさんが某日某所で某有名管理人さんと一緒に食事をしたらしいのですが、「そういえばKQZさんって知ってます?」「あー、いろんなところで聞いてますけど、切込隊長と親しいんでしょ?」「えぇ、まぁ…」という会話があったそうな。
    んな個人間の揉め事はどっちに与するつもりもないのでどーでもいいんだけど、関係のない僕のような一般人にそういうレッテル貼られてもなぁ。それに「聞いてる」ってなんだろ? 直接会ったこともないのに。たぶん。

    静岡から新酒が届いた
    初亀のイケメン蔵人・村上君から新酒が届きました。
    今年は大吟醸の麹も作らせてもらったらしい。
    思い起こすと彼がまだ学生時代から知っているわけで付き合いも6年とかになるのかな?
    彼を通じて全国の若い蔵人さんたちと何十人も仲良くなったけれど、着々と腕を上げている彼らはとても頼もしいのでした。
    しかし日本酒専用冷蔵庫がそろそろ満杯です。これからどんどん新酒が届く時期だってのに。どっかで飲み会でもやらねば…

    今さらLotus Super Officeでファイルを渡されてびっくり
    土曜日のこと。
    どうやってみても読み込めないのでデータを別フォーマットに書き出してもらいそのCD-Rを受け取りにいく。
    レイアウトはプリントアウトで確認かな。PDFで吐き出してもらうか。
    …などと考えながら近所なので突っ掛けを履いて夕暮れの赤坂を徒歩で移動。
    洋食の津々井の前あたりに差し掛かる。すると目の前から怪しい痩身の男がやってくるのが見えた。
    切込隊長だ。
    「これからひげ集会ですか?」「うんや、Lotusで…」「あーそりゃひどい。そういえば例の件ですが…」「あー、んーっとね…。…で、隊長は?」「乃木坂に●●の事務所ができまして」「あ、聞いてる」「そこに呼び出されまして…」「それは大変ですな」
    とマンションの垣根に寒風を凌ぎながら静かに仕事絡みのよしなし話をして分かれる。
    なんか書いてて昭和の文士みたいで変だ。

    今さらATコマンドを打ってみたり。
    放送作家にしてB級グルメライターでありプロのtoto予想者のyoneさんから深夜にメールが入る。
    「カッキーさ、今六本木で飲んでたりしない?」
    はて?
    返信してみると、どうもISDNの設定で一苦労しているらしい。何で今さら椅子丼ね?
    何はともあれ高樹町にあるオガちゃんの事務所に向かう。
    なぁる把握。
    某社とVPN張るに必要なのね。
    ということで久しぶりにモデムなるものをいじくる。ATコマンドなんで久しぶりー。
    小一時間後、モデムは正常に動いたものの某社から受け取った設定自体に不備があることが判明。
    まぁよくあるこってすな。

    レッドシューズを発見
    んで、高樹町を歩いていたらレッドシューズを発見。ここに移動したのねー。
    霞町の方には大学生時代に初めて行って、最後に行ったのはX-JAPANのコンサート打ち上げとかで数回とかいう感じか。いずれにせよ懐かしいわけです。
    開店花にニューワールドプロダクションズの後藤くんの名前を発見。これまた古い仲間ですな。
    sugar soulもorange pekoeも売れてるしなぁ。
    久しぶりにあれですか。ところでユンカーズは元気なんだろか?

     REDSHOES
      http://www.redshoes.jp/
      東京都港区南青山6-7-14 チガー南青山B1
      HOURS : 8:00PM~6:00AM OPEN 7 DAYS
      TEL & FAX:03-3486-1169
      MAIL : info@redshoes.jp

    エンタの神様で久々のヒット
    放送作家の福本くんから教えてもらった芸人さん「桜塚やっくん」がすこぶる面白い。
    「あばれヌンチャク」のやっくんだったかぁ。
    これは面白い。
    新しい。うん、すごい。

    どういう内容の芸かというと。
    ↓以下福本君の日記から

    しかし、先日、『エンタの神様』を見ていたら、
    「桜塚やっくん」として、スケ番キャラで登場する
    ピン芸人の姿を見つけた。
    『あばれヌンチャク』のやっくんではないか。
    そのネタは、アトランダムに選んだ観客に、
    ツッコミのフレーズをひとつずつ課題として与え、
    舞台でボケながら、その観客にツッコませるという独特のスタイル。
    観客がきっちりツッコんでも笑いが入るし、
    ツッコめなくて、「今、ツッコむとこ!」
    というやっくんの地団駄で笑いが起こる。
    驚くほど、すごいステージ。少し、唖然とした。

    なんというか、システムとしてあまりに斬新に見えて、なんというか、発明に近いのではないかこれは。
    舞台の上と下、演じ手と受け手という立ち位置はもう数百年前から変わらないはずなのに、今日もこうやってその枠組みの中で新しい工夫がでてくるわけだ。うん、すごい。
    もっとも、このシステム自体はある種のエンターテインメント、たとえば会場でのクローズアップマジックや香具師の泣き売、歌舞伎や落語の掛け声なんかに近しいものはあるんだけどね。特に落語に近いところはあるかな。「なんでかフラメンコ」にも偶然だと思うけど観客との掛け合いで爆笑を引きずり出すネタがあったと思ったけどすっかり忘れちまったぃ。
    お笑い作家だった時代にビデオとの掛け合いとかは作ったことがあるけど、ちと血が沸き立つものがあるのは確かだ。

    ま、小梅なんとかっていうのは見ていて腹が立つけどな。こっちは煮えくり返る感じー。

    投稿者 KQZ : 01:12 | コメント (0) | トラックバック

    2005年12月12日

    温故知新な感じの一週間だった(書きかけでビックカメラ篇)

    なにやらまとめて書こうと思ったところ、この一週間は温故知新というか古臭いものを思い出すことが多かったのでジジイ向けに書いてみることにします。
    若者にはわからんだろーにぃ。

    フィルムを買いに行ったのだった。
    とある要件があってリバーサルフィルムが必要となり有楽町のビックカメラに出向く。愛用のContaxTvsを取り出すのも数年ぶりですな。
    しかしフィルム売り場って久しぶりに行くなぁ。地下二階の端っこに追いやられているのが時代を感じさせる。
    うわーAPSフィルムなんてのもまだあるし。さすがに110フィルムとかディスクフィルムなんてのはどこにもなかった。そう考えるとチェキ用のポラロイドフィルムも風前の灯なのかなぁ。

    程なくして123Aの乾電池とASAISO200のリバーサルフィルムを購入。
    ついでだったので店内をぶらぶらと眺めてみる。

    ビデオテープ売り場でなんか思い出したり
    ふと見ると数年前まで店頭の大半を占めていたビデオテープもその売り場面積が狭くなり、アイテム数も非常に少なくなってきていることに気づく。録画時間で120分と180分、ノーマルとハイグレードというマトリクスで大体がカバーできているらしい。あとメーカーか。S-VHSテープなんて隅っこのほうに追いやられている始末だ。D-VHSなんてどこにも見つからないし。ED-betaは萎れて(違
    そういや確かに近頃TVCFでビデオテープなんてめっきり見なくなってきている。僕が中学生くらいの時にはSCOTCHというブランドが低価格でCMを大量露出して一世を風靡したもんだったっけか。
    今はDVD-RのCFが流れている時代だしねぇ。CFで主流のデバイスってのがわかるもんだわさ。そういえばMDのCFも近頃見ないしね。
    お。
    オーディオテープ売り場なんてのも発見。寂れっぷりが甚だしい。
    TDKとかSONY全盛の時にThat'sとかAXIAとかがやはりCM出稿とともにのしてきたんだったっけ。
    MAとかよく使ったなぁ。普段使いにはBHFで。
    確かあのころはビクターの3ヘッドカセットデッキに10万くらいかけてたんだったかな。アジマスとか自分で動かせたんだぜ、これがまた。バイアス電流が…とか。わうふらったーとかどーでもいい数値が気になるお年頃だった。
    そういや最初に自分で買ったビデオデッキが三菱ファンタスで、これもアジマス調整ができるやつだったっけか。こいつできっちりレベルも調整してS-VHS標準で録画/録音したテープは未だにレベルが高いのでちょいと驚くくらいだ。ここらあたりのデッキは最新のS-VHSデッキなんかとは重さが違うし、第一値段が10倍くらい違うので部品の質が比べ物にならない。
    いったんゲーム売り場に移動
    XBOXの売り場はなかなかの見ものだった。明らかに客より店員のほうが多い。それもMSからの応援部隊らしく通常の商品の説明ができないので混雑気味の店頭でもまったく邪魔なだけな存在となっている。これもかわいそうなお話だけど、タイトルが揃ってないからこんなもんかなぁ。レースゲームは結構面白かったんだけども。
    なんとなく湯川専務バージョンの限定版ドリームキャストが一年後も店頭に並んでいたことを思い出して思わず目頭が熱くなってきた。大鳥居に向かって合掌。
    PSPとDSは好調の様子だ。どうぶつの森は売ってないしー。ちぇ。
    PSPを見て思い出した
    しかしPSPはなんでまたUMDなんてデバイスを採用しちまったんだろうか。Hi-MDならこれまでの音楽用MDプレイヤーからのスイッチもできてよかったのに。しかしメインのデバイスがメモリースティックだしなぁ。
    デジタルマビカでFDDなんか使ってるんだからSONYならHi-MDでしょ、本来は。
    って誰に言ってるんだ?>俺
    ケンさん?

    ~以上ビックカメラ篇終了~

    P.S.
    なんか無性にHi-MDが欲しくなってきた自分がいるんですが、変でしょうか?

    投稿者 KQZ : 12:21 | コメント (0) | トラックバック

    2005年12月09日

    15%の耐震強度ってさ…

    asahi.com:
    震度5弱でも倒壊、藤沢のマンション 強度最小0.15

     http://www.asahi.com/housing/news/TKY200512080341.html

    15%って相当すごいと思うですよ。構造計算したほうも作るほうも。
    ↓ということで…

    姉歯元建築士はジェンガチャンピオン説
    滝川クリステルジェネレーターにより作成 http://gedo-style.com/crstl/

     ちなみにamazonでジェンガを買うとさらに12%オフだそうですよ(はいそこ! 計算しない)

    投稿者 KQZ : 02:10 | コメント (0) | トラックバック

    なんかリンクされていたので反応してみたり

    前に書いた「エレベーターロジックと公徳心のない輩」というエントリーにご意見があった模様なので反応してみたりする。

    e493の日記 - 教えるってことはむずかしい
     http://d.hatena.ne.jp/e493/20051128

    酒と猫と組版の日々 - ■[blog]「教えるってことはむずかしい」にご返事(その1)
     http://d.hatena.ne.jp/totsugeki/20051202

    まずe493さんのe493の日記では、僕が書いた「車椅子用のボタンを押すということがビル全体のエレベーター群の稼動処理能力を著しく下げる。なんでこんな簡単なことに気づかないんだろうか」というエントリー(ぼやき)に対して

    これ、たぶん簡単なことではないと思います。少なくとも自分は感覚(直感?)として、車椅子用ボタンは押さないかもしれませんが、上記の原理を理解してとか考えた上で押さないわけではない。

    考えないとわからないかもしれないが、考えてもわからない人もいるのではないでしょうかと思ったしだいです。これを教えるのは難しい(考えよと教えることも、どう考えるかっていうのもちょっと高度です)。
    とおっしゃっています。

    これに呼応してtotsugekiさんは酒と猫と組版の日々

    私が思うに一般常識を備えているであろう善良なみなさんがエレベーターを待っていて「なかなか来ないなあ」と思いつつ、なぜ車椅子用ボタンを押さないかというと、

     「自分がどんなに急いでいたとしても車椅子用ボタンは押してはいけない。なぜならこのボタンは車椅子の方のためのボタンだから」

    ということを十分に理解しているからだと思うのです。


    と書かれています。(↑強調はKQZが施した)

    これらは本当に難しいと思うんです。説明するのももっと難しい。
    でも、これがごく自然にできる人が公徳心の高い人だとも思うのです。

    それは「気づく能力」「慮る能力」ということもできるでしょう。

    たとえば、例に挙げたようなエレベーターのあるビルにしばらくいれば、

    • 誰かが「通常ボタン」と「車椅子用ボタン」を二つ押した
    • 通常ボタンで呼ばれたエレベーターが先にやってきて(上昇or下降方向の)待ち人がいなくなる
    • しかし「車椅子用ボタン」の呼び出し灯は消えず、誰も待っていない階になぜだか止まってしまう
    というシチュエーションに出くわしているはずなんです。
    自分がエレベーター庫内にいる場合でも「車椅子用ボタン」がついているエレベーターだと誰もいない階に止まることが多いはずなんです。

    それ以外にも「車椅子用ボタン」で呼び出されたエレベーターは上下動の動き始めと動き終わりがゆっくりになっていたり、ドアの開閉が緩やかになっていたりもします。
    つまり、車椅子の方以外誰にとっても益はないのです。
    ※ちなみに僕は大学が建築学科出身でエレベーターロジックも授業で取っておりました。ゲームも…ごにょごにょ

    僕は常々「自分で気づかないやつは、人から言われても絶対にわからない」と思っています。
    近頃かまびすしいコーチングというのも、もしかしたら「自分自身で気づかせることができるように仕向ける」という技術なのではないかと推測しています。
    いや、推測なだけなんですけどもね。
    どうにもコーチングコーチング言ってる連中ってば嘘っぽくで好きになれないから。(笑)

    投稿者 KQZ : 01:33 | コメント (2) | トラックバック

    2005年12月07日

    ここまでくるとエライかも

    昼休み終わり間際に見つけた瞠目すべきニュースー。

    ITmedia +D LifeStyle:
    クリエイティブ、“アレ似”なビデオ対応HDDプレーヤー「Zen Vision:M」

    http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0512/07/news019.html

    mn_zenm03.jpg mn_zenm04.jpg

    対応動画ファイル形式がMPEG1/2/4、WMV、Motion-JPEG、DivX 4/5、XviDってのはいいかもしれんですがぁ。
    …つか、恥というものを知らんのかぃ。

    投稿者 KQZ : 13:57 | コメント (0) | トラックバック

    2005年12月01日

    このところ買った本

    なんやかやと忙しい日常を送ってしばらくすると、放電し続けている脳みそが求めているからだかなんだか知らないが無性にハードカバーの本が読みたくなってきてしまうことはないだろうか。
    ふと気づくと昼飯がてらに、あるいは打ち合わせ場所へと向かう道々で本屋へと足が向いていることが僕にはよくあるのだ。

    ところで誰にでもあるのだとは思うのだけれども、どうにも相性のいい古本屋というのがあるらしい。
    例を挙げると東銀座の奥村書店や恵比寿の戸川書店などなど。神保町だと場所で憶えているので店名はよくはわからない。
    そんなこんなでなんだか月曜からの三日間でこんな本を買いましたよ、という備忘録。

    中城正尭「アジア魔除け曼荼羅」NTT出版
    綿谷雪「考証 江戸八百八町」秋田書店 昭和46年刊
    エリヤフ・ゴールドラット「The Goal」ダイヤモンド社
    内藤文穏「奇門遁甲行動術」修学社
    矢作俊彦「あ・じゃ・ぱん」(上下)新潮社
    岡本太郎「美の呪力」新潮社
    山本正勝「絵すごろく 生いたちと魅力」芸艸堂

    ちなみにこの内藤文穏さんという人は実は何を隠そうご近所に住んでいるご隠居さんなのだ。
    ここいらに引っ越してきた矢先に「私は中国文化を研究しておりまして本も執筆しております。ご興味はおありかな?」と自己紹介されたっきり見つけられなかったものとプランタン銀座の露天で出っくわして即購入と。
    本は出会いのものだからね。

    さてどれ位かかって全部読み終えられるかなぁ。

    ※2005.12.2
     内容がわかりやすいようにamazonへのリンクを追加。しかしなんでもあるんだなぁ。驚き。

    投稿者 KQZ : 02:21 | コメント (0) | トラックバック

    2005年11月29日

    今日気になったサイトとか

    ということでiPod 60Gが到着したのですが、さすがに全曲コピーとなると時間がかかりまくる。
    あとまだ4000曲とか言ってるし…ということで縷々カキコ。
    ですので内容はいつもより薄いと思われます。(さらにかよっ)

    イギリス人もおばかなのね。
     コピー機修理担当者の告白--悪ふざけもほどほどに - CNET Japan
     http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20091603,00.htm
     ロンドンにあるキヤノンに勤務するTim Andrewsによると、「毎年、正月明けは、コピー機のガラス交換で忙しくなる。多くの場合、『臀部のコピー』が原因だ」と述べる。

    ま、モンティパイソンの国ですからねぇ。



    2000万円の超高級オーディオにiPodが挑戦ですって
    いいなぁこういうおバカな企画。

     2000万円の超高級オーディオにiPodが挑戦 “iPod VS JBL&Mark Levinson” / デジタルARENA
      http://arena.nikkeibp.co.jp/tokushu/gen/20050930/113716/

    定価2万円にも満たないiPod shuffleが定価141万円もするマークレビンソンNo.390SL(CDプレイヤー)と比肩しうるかどうかはともかく、RAM-DISKに高音質フォーマットの音楽データを載せて直接DAコンバータをドライブさせたらちょっと面白そうな気がするのでした。CDとかDVDとかって、いやBlueLayでもHDでもいいけど回線さえぶっとくてストレージが安価になればいらないっちゃいらないからなぁ。と当たり前の感想を述べてみるにとどめます。某所でそういう企画もあったんだけどもね。

    誰か翻訳してくれまいか。
    eyesさんのblogの内容が良くわかりません。
     http://blog.eyes-works.com/archives/000306.php

    その前に手近な会社に転職させちゃうか。ダイナースカードもめでたく入手できるみたいだし。w
    ※それはそうと蔵人ドットコムの方にもMT入れといておくんなましな

    書き出しと内容が違いすぎます。
    なにかとお世話になっているkotobukijapanさんのblogから

    僕は3年近くネットゲーム「リネージュ」のユーザーなのだがなんせ忙しいのでちょっとしか出来ずに、なかなかレベルが上がらなくて苦労しています。

    で、そのゲーム内にはプレイヤー同士が軍団というかサークルのようなもの(クランといいます)を作って、チャットをしたり、同時刻にINしている仲間とモンスター狩に行ったりして、一緒にゲームを楽しむのです。

    面と向かって会った事はないのだが、今ではかけがえのない仲間なんです。

    この書き出しから誰がアデランスの無料ヘアチェックへの展開が予想できるだろうか。いやできまい。

    じゃんぷるが最終回とな
    尊敬する(ん?)井沢どんすけ先輩のやっている週刊少年ジャンプの読者コーナー「じゃんぷる」が最終回ですと。

    POP WEB JUMP
     http://jump.shueisha.co.jp/jumpuru/

    とりあえずお疲れ様でした。
    しかし投稿自体がハガキからメールに変化している今だと、コーナーの形態自体がどんどん変わっていくんだろうなぁ。メールという手軽さは内容にも大きな変化があるだろうし、引っ張り方もいろいろ手法が考えられるわけで。toto-yoneさんの企画にお手伝いしたcodenのサイトも、もう少しオープンにできれば面白かったのに… ブツブツ
    もうちょっとしっかりやりたかったもんでございます。

    ちょっといい話。
    んでそのお師匠さんであるさくまあきらさんの日記から。
    http://sakumania.com/diary/nikki/051122.html
     人間、50歳を過ぎると、人生の中で積み残したことや、塗り残したことが非常に気になるものだ。
     熱海に来てからずっと、この松崎町の呉服屋さんのことが気になっていた。
     嫁に何度も、この家のことを話していたそうだ。
     タクシーの運転手さんのおかげで、気がかりだった塗り残しを思いがけず、ひとつ塗ることができた。
     いい人に出会うと、とんでもないドラマを作ってくれる。

    ちなみに伊豆の長八美術館は僕の建築の師匠(でもないか)の作品だったりします。

    んー。
    まだ3000曲以上残ってるのかぁ。
    ビデオも取り込みたかったのだが。
    寝るか。

    投稿者 KQZ : 02:10 | コメント (0) | トラックバック

    2005年11月28日

    もろもろ近況

    NEW iPodとAVケーブルと電源と
    もう一週間以上前にamazonでぽちっと買ったのだがなかなか届かない。
    おかしいと思ってたら遅れている間になんだか知らないけど値段が安くなってたらしい。そりゃそれでラッキーではある。んで Universal Dock だけが先に来て本体が届くのが明日なのだそうな。なんでぃ。
    AVケーブルについては以下のblogでTipsを知ったのでApple純正ではないやつにすることに決定。

     Going My Way: AVケーブルだけでビデオ対応iPodからTVに出力する方法
      http://kengo.preston-net.com/archives/002285.shtml

    純正のAVケーブルってなんか硬いんですもの。ちょいと探せばこんなのもあるしね。モンスターケーブルあたりでなんかないのかしらん。直接S端子でだせるとか。

    電源はFeanorさんが余ってるのをくれるとか言ってたけどモバイルクルーザーあたりでいいかな。純正より小さいしセブンイレブンでも売ってるみたいだし。

    ipod_468-60.gif
    ipodacc_468-60.gif

    毎日面接ばっかりしていたり
    詳細は別エントリーにでも書きますか。

    ネットで番組を無料配信ですか
    BSデジタルの時もそうだったけど、結局やらされちゃうのですね。
    いろいろ大変そうだなぁ。(棒読み)

     NIKKEI NET:
     電通がネット新会社・民放5社、番組無料配信

     http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051126AT1D2505E25112005.html

    GyaoとかTV Bankとかってどう出てくるんだろう。(さらに棒読み)
    しかしどこもかしこもUIが…

    切込隊長と打ち合わせ
    なんやかやと打ち合わせをしていると、某所で某人がいい具合に煙を出しているというお話。
    よかったーまだ仕事してなくて。
    ふと気づくと緑色の服ではなくちゃんとした身なりをしていたので訝しく思い訊いてみるとこの打ち合わせの後に経済産業省に行くのだという。
    「そういえば来週あたりこの人にあうかもですよ」と話をしてみると「blogばっかり書いてないで仕事をしていただきたい」と同席していた誰かが言ったとか言わなかったとか。
    そういえば堺啓公さんって今はなにしてんだろか。

    なんかお粗末な自作自演があったらしい
    賞味期限が切れているのでキャッシュで鑑賞&合掌。
    知り合いが関与してなければよいのですが。

    つ So-net blog:★カワイイ★のがいいの!:やっとダウンロード★★
     http://akid.s17.xrea.com/urlcache.php?file=http%3A%2F%2Fblog.so-net.ne.jp%2Fpinkyballet%2F2005-11-20-4%3Bjsessionid%3DA5F497D5EACABA5186C2B287C8831C0B

    投稿者 KQZ : 01:05 | コメント (0) | トラックバック

    2005年11月26日

    なんだか濃い話だったひげひげ集会

    土曜日は恒例のひげひげ団。
    いろんなゲーム会社さんと打ち合わせしていると「もしかしてKQZさんってひげひげ団の人です…?」とか聞かれることがあったりなかったり。いや、あったんだけど。
    別に変な圧力団体ではないのになぁ。

    いつものメンバーに放送作家の福本くんと小説家の山田典枝さんも交えてあれやこれやと。
    面白いネタも聞いたけど書けるような話でもない。某局のPと芸人のNは同じ宗教で…とか。
    その後ひっさしぶりにゴールデン街に繰り出す。
    10ccで半分居眠り。
    花園神社の前あたりで「世界の子供たちのために…」とかいう募金のねーちゃんに声をかけられる。
    なんでこんな時間に?
    ふらっと航海屋によってみるも味が変わっててちょいとがっかり。こんなもんだったっけ?
    何の気なしにタクシーでAbbot's Choiceに寄ってみるもやはり一杯で睡魔に襲われしおしおと帰る。
    泉店長のPCが壊れたってんで直すはずだったのに… orz

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年11月24日

    なんだかすっげえ欲しくなってきた

    ↓コレ
    IBSJapan株式会社 WEBカタログサイト : 無線LAN/無線通信 : TEW-429UB
     http://www.ibsjapan.co.jp/Catalog/WiFi/TEW-429UB.html

    紹介記事は↓コチラ
    ITmedia +D PCUPdate:モバイラー必携の高機能WiFiファインダー
    「TRENDnet TEW-429UB」

     http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0511/22/news098.html

    簡単に要約すると無線LAN検出器とUSB接続802.11b/g対応LANアダプタが一緒になって1万円内外という代物なのです。
    公式にはMacOSには対応してないらしいのが難点ですが、誰か使ってみてはくれまいか?>と本郷方面に

    投稿者 KQZ : 14:21 | コメント (4) | トラックバック

    2005年11月23日

    エレベーターロジックと公徳心のない輩

    いま仕事場としているビルには当然のことながらエレベーターが設置されている。
    ビル全体をフロアごとに高層中層低層と3つのゾーンに分け、各ゾーンにつき8基ずつのエレベーターが稼動している。まぁそれなりに考えられている方だといえよう。

    しかし昼飯時なんかにはどうしてもかなりの混雑はしてしまう。
    そうすると必ずどっかのボケ親父が車椅子用の呼び出しボタンを押してしまうのだ。
    まったくもってなんというか思わず殺意が沸いてくる。
    あのなぁ…

    すべての呼び出しボタンに「健常者用ボタン」と低い場所に設置されている「車椅子用ボタン」とが併設されているならばまぁ問題は少ない。(そういう場合にはきっとエレベーター機内にも低い位置に行き先ボタンが設置されているだろうしね)

    んが、いま仕事場としているビルには車椅子用の呼び出しボタンは8基のうち1基にしか用意されておらず、エレベーター機内にもその基にしか低い位置の行き先ボタンは用意されていないのだ。

    さてさて、どういうシチュエーションに怒っているかということをまとめると、

    • 呼び出しボタンを押すと8基のうち一番早く着きそうなエレベーターに予告ランプがつく (←通常モード)
    • しかし混んでいるのでどっかのバカが車椅子用のボタンを押してしまう
    • すると車椅子用のエレベーターも呼び出され、都合2基分予告ランプがつくということになる
      (親父は「2基呼び出せたからきっと早くつくに違いない」とにんまり)

    つまり、それまでは8台で相互調整して稼動していたものが、バカが考えもなしに車椅子用ボタンで呼び出したせいで7台でしか稼動しなくなるわけだ。当然その被害はビル全体までに及ぶ。
    なんでこんな簡単なことに気づかないんだろうか。

    車椅子用のボタンはどうあっても必要だ。
    でなければ車椅子の方(もしくは背の低い子供など)が行き先ボタンを押すことができなくなってしまう。
    だからこそ車椅子用ボタンがあるエレベーターを必要な階に優先的に回しているのだ。特別に相互調整のくびきから外してまでも。

    それを「早く行きたい」とかいう浅い考えで使ってしまうという人間性がどうにも許せない。
    第一ぜんぜん早くなんてならないし。
    それに気づかないバカさ加減と公徳心のなさとに嫌気がさしてしまう。

    ということでこないだ面接に来たおっちゃんが帰りしなに車椅子用ボタンを押してたのを見て落とすことに決めました。
    技術者ならそれくらい気づけっての。(もちろん落とした決め手はそれだけじゃないけど)

    で、エレベーターロジックの話に戻すが、混雑時には車椅子用ボタンが利かないようにするってのはどうだろうか? (って誰に提案してるのだオレは)
    混雑しているときには誰かしらに「●階をお願いします(降りたいのでボタンを押してください)」と言えるだろうからだ。

    ことによると、この「車椅子用呼び出しボタン」の使用頻度を計測することによってビル全体の民度と賢さが測れるような気もしてきた。むぅん。「エレベーターロジック」という単語で「もしかして今さら権利主張するのかよ」どきっとする向きもあるかもしれませんが。それを藤原和博さんに謝られても仕方ないし(笑) さてそんなS氏がヅラだとか聞いた覚えもありますがそれはどーでもいい話ですね。

    投稿者 KQZ : 23:58 | コメント (10) | トラックバック

    2005年11月20日

    花園神社で酉の市のちトルコ料理でAbbot's Choice

    二の酉の前夜祭ということでマラカス電気科学ご一行で花園神社に出向く。
    会うなりオガちゃん社長に郷里から届いたばかりというハマグリとサザエを大量にいただく。すまんこってす。

    hanazonojinja_torinoichi2005.jpg

    去年の熊手を持って新宿へ行くと19時だというのに結構な人だかり。
    早い時間の空いてる時を狙ってだろうかわっかりやすい親分さんたちご一行がお参りしてたりする。若い衆がきびきびと気遣いしているのは見ていてナカナカ面白い。
    でいつのも熊手屋さんに行ってちょっとだけ大きめな熊手を購入。いなせなお兄ちゃんたちと三本締め。

    さて飯でも食おうと新宿二丁目をぶらぶらしてみるが日曜日なのでさすがにどこもお休み。
    レインボーで有名なホモホモ系書店の向かい側に立ち飲み屋ができていて大盛況だったけど、これもアレ系なのかな? よくわからん。

    結局新宿三丁目のトルコ料理の名店ボスボラスハサンでトルコ料理をはぐはぐ食べる。
    ベッキーは… とか前の会社の先輩のしでかした情けない話とか日テレの話とかblogとかサイワールドとか、仕事の話やらヨネさんの近況やらなにやらかにやらあーだこーだしながら三人でワイン三本は当たり前か。
    適当なところで解散ー。

    まだ早かったのでAbbot's Choiceに行ってみる。
    日曜日はガラ空きなのかとおもったら、白人さんのグループがちらりほらり静かに飲んでいる。なかなかいい風情だ。
    カウンターで泉くんとあれやこれやと話しをする。いい場所があったら二店目とか考えなきゃいけない時期ですか。ふむふむ。
    ギネスのハーフパイント、アレキサンダー、Cadenhead'sの新製品でArdbegの11年ものをいただく。
    アレキサンダーは生クリームを軽くホイップしてからシェイクするという手間のかけようでクリーミー&ゴージャス。うまい。若いアードベッグとの連携は至福ですな。
    ちなみに混んでる時には頼まないとホイップしてくれないそーです。空いてるとき限定レシピですな。

    abbots20051120.jpg

    帰り際にIl de Re XOというカミュの新製品をハーフでサービスして貰った。
    なんでもコニャック地方にRe島というのがあるらしく、そこで作られたものだとのこと。
    Re島で作られた塩と一緒に飲むのがお奨めなのだという。
    確かに島っぽいというか、かすかな塩味と甘い風合いが上品。

    それはそうと、そろそろ逗子に獣肉食いに行かなきゃですな。>関係諸氏


    ボスボラスハサン
    新宿区新宿3-6-11 第一玉屋ビル2F
    Tel: 03-3354-7947
    営業時間: 11:30~14:30 17:00~23:30
    年中無休
    http://bosphorushasan.com/

    Abbot's Choice(アボットチョイス)
    港区六本木5-1-5 加藤ビル2階
    Tel: 03-3475-0353
    営業: 18:00 p.m.~7:00 a.m.
    年中無休
    http://www.authenticbar.com/abbots-choice/

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (2) | トラックバック

    2005年11月18日

    いくらなんでも踊り過ぎだと思います。

    光体操 OCN | 光プラネット
    http://www.ocn.ne.jp/hikari/

    リカルデント いい歯でハッピー キャンペーン
    http://www.recaldent-gum.com/campaign/happy/taiso.shtml


    みんなでおどろう!!ひろみちお兄さんのぴちょんくん体操
    http://www.daikin.co.jp/press/2005/050613_2/

    ※またも見つけたので追加
    海筋肉王~バイキング~
    http://www.fujitv.co.jp/viking/taisou.html


    投稿者 KQZ : 12:07 | コメント (0) | トラックバック

    エレベーターから「んー、ともさかりえとはよく言われる」

    と言いながら出てきた女の顔を見てみたらマクワウリ。

    それまでにどんな会話をしていたのか容易に想像がつく。

    投稿者 KQZ : 10:37 | コメント (0) | トラックバック

    お笑いブーム、なんだって?

    なんというかあるあるネタが多すぎだと思うのです。
    既に若い頃に一生分のあるあるネタを書いてしまい、さらに構成作家として百万枚以上の投稿ハガキを選別してきているのでちょっとやそっとのあるあるネタではクスリともしやしないのだ。

    宴会芸の延長みたいな花魁の扮装でへたくそなあるあるネタをやられるのは見ていて非常につらい。テーマもなにもありゃしないのはもしかしたら酒でも飲んでるのか?
    女子レスラーの扮装なんかで声を張り上げられるのもつらい。テンションを落として確認してみればそこにある着眼点は中学生レベルだ。思わずチャンネルを換えてしまいたくなる。
    毎週毎週届く数千枚のハガキを残さず全て読んで番組を構成するという作業を4年も5年も続けると大概のあるあるネタは見慣れたものになってしまう。
    そこに面白味が醸成されるためには関係性の機微が必要なのだ。
    少なくとも二回重ねたふかわりょうは面白かった。少なくともあの時には。

    それと最近よく目に付く「さんざ毒づいた後に自虐ネタで落とす」という構成は、そこまでの展開の完成度が低いくせにこじんまりと形を作ろうとしているのが透けて見えて余計に痛々しい。
    TSUTAYAで古典落語のCDでも借りて一ヶ月みっちり聞いてから出て来い、と。

    そういうへなへなな一人コントを見ているとギター侍の「拙者、●●ですから… 切腹」あたりは手練れの域とまで思えてしまう。
    弾けっぱなしでいきゃいいのに、どうせ下手なんだから。
    レギュラーはその点えらい。ちゃんと上手いし。ラップやってるやつらも実はうまい。
    それといつもここからはなにかと素晴らしいのではないか。そんな気がしてきた。
    「ばっきゃろーめこんにゃろーめ」とか「かわいぃねーぇ」とか、あるあるネタの王道をちゃんとひねっているし。

    (と、放送作家の福本君が言ってました)

    投稿者 KQZ : 02:16 | コメント (0) | トラックバック

    2005年11月16日

    iPodが新品になったり売られたり買われたり

    去年発売と同時に買ったiPod photo 60Gの動作がおかしいので銀座のジーニアスバーに持っていったところ即修理、つまり新品と交換と相成りました。
    どんな症状だったかといいますと、iTunes6.0に上げたらばこれまで調子よく動いていたmp3ファイルたちが演奏中に勝手にスキップされてしまい聞けなくなってしまったという次第。
    全てが聞けなくなってしまうわけではないのが謎。
    あと数日で保証期間が切れるところだったのでぎりぎりということになります。

    「photoの60G…。もうこれは販売中止になってますのでもしかしたら在庫がない場合があります。
     その時はこの型番じゃなくてもいいですか?」

    と聞かれたので

    「らっきー。もしかしてVideo対応の新型iPodに交換?(はぁと)」

    くらいに思っていたら数分後あっさりと

    「すいませーん。在庫がありましたー」

    ですって。
    60Gはあまり売れてなかったのねん。
    ともあれ新しいものに交換されたのでした。

    でもって一式を前に在籍していた会社の社内システムのURIKAIボードで出品してみると30,000円で即落札されてしまいました。
    さてそれでは新型iPod60Gに換えようではないか、と思って色々と検索してみたらば今のiPodってドッグも電源もAVケーブルもついてないのね。結局それらを買うとあんまり安くないのでした。
    新型iPodだとFireWire接続もできないしBootもできない… と考えると実質2万円くらいのiPod photo60Gってのも残しておいてもよかったかなぁ、とかいまさらながらに考えたりして。
    ま、いいけど。
    早く届かないかのぉ。

    ipod_468-60.gif
    ipodacc_468-60.gif

    投稿者 KQZ : 12:24 | コメント (0) | トラックバック

    なにやら諸々忙しい

    各種各方面との打ち合わせやら韓国のG★なるゲームイベントに参加するやら採用面接やら企画会議やら摺り合わせやらレジュメ作りやら通院やらプレゼンやらiPod&自転車の修理やら損保ジャパンとの交渉やら色々とあれやこれやで更新が止まっております。
    後ほどまとめてあれやこれや。

    まとめ:

    iPodの修理
    詳細は後ほど… →Link

    本田美奈子が本田美奈子.になっていたことに気づいて合掌。
    いつの間に「.」がついてたんでしょうか。

    毎食キムチでG★
    詳細は別途…

    韓国の男は全然女性に優しくない
    打ち合わせの合間に2時間ほどあいてしまったので東大門あたりにへろっと行ってみる。渋谷109を5倍くらいにしたようなというか545というか立体アメ横というか、とにかくごちゃごちゃとした巨大ファッションビルを上から攻めようとエレベーターに乗り込む。
    んがコレがきっつい位にキムチくさい。
    それというのも各階に停車しては仕出しの定食(当然キムチくさい)の食べ残しを回収している女の子がいたのだ。客用とサービス用が一緒になっているというのはどういうことなのかなぁ。建築基準法とかそういうのはないのか?
    ともあれその女の子に罪はなく、エレベーターのドアを足で止めながら体をよじりつつ廊下のすみに置いてある食べ残しのお膳を引き上げては入り口付近に重ねて次の階へのボタンを押す、という連続運動がいかにも女工哀史という感じで味わい深い。
    んが、それをあざ笑いながらPSPをやっている若造がいるのだ。「早くしろよスミダ」とか(わからんけど)会話をしているところから見てもどう考えても仲間なのに。ちったぁお前も手伝え。エレベーターの角にどっかと大股広げて立ちはだかっていて邪魔なんだよ。
    厨房があると思しき階で降りる段になっても真っ先にPSP野郎が降りていき、がたがたとお盆を提げる女の子のことを手伝いもしない。少なくともドアぐらい開けてやっても罰は当たらんだろうに。もうなんつか見てらんない。お前なんか兵役いっていじめられて泣いちゃえ。

    両班料理をご馳走になってきた
    これまた詳細は別途…

    リハビリ開始
    タクシーとの接触事故から三週間。やっとリハビリ開始なのだ。しかし右手首から肘、肩、首といまだに痛くてしゃーない。動かしづらいしのぉ。
    愛車のビアンキ君は大した故障もなく泥除けとギアボックスの調整だけですんだ模様。取りに行かなきゃ。

    書けないことが多くなってきた
    なんでしょかね? そろそろ色々発表とか?

    投稿者 KQZ : 12:08 | コメント (0) | トラックバック

    2005年11月09日

    なにぃ! ひげいとうがラジオに出演!

    ひげいとうblogより。

    緊急告知! ひげいとうラジオ生出演!!
     http://ito.air-nifty.com/blog/2005/11/__317e.html

     11月10日(木)18:00~ ラジオ日本「オトナの情報マガジン」に生出演決定!
    来週開催の「プロ野球ナイトVI」の宣伝をすることに。番組のいつ頃出るかはわからないので、18:00からラジオをつけていただければ。

    いとうさん声は声優ばりに渋くていいからなぁ。
    舞い上がってひっくり返らないように注意してくださいまし。

    んでお願い。
    ちょうどこの時期日本におりませんので、どなたか傍受しておいてはくれまいか塗装。
    いえ、放送の再送信がどうのこうのというアレではなく、生計を一にする家族が行うのであればたしか著作権関係もアレできたはず。うろ覚え。

    投稿者 KQZ : 09:15 | コメント (4) | トラックバック

    2005年11月04日

    今朝の予感

    石野真子は将来うつみ宮土里になりそうな予感がする。

    投稿者 KQZ : 10:32 | コメント (0) | トラックバック

    2005年10月27日

    北尾さんま

    切込隊長BLOG(ブログ)
    「楽天」問題がオールスターキャストになりつつある件について
    http://column.chbox.jp/home/kiri/archives/blog/main/2005/10/26_213224.html

    北尾さんまで登場。


    北尾さんまは知らないが北尾トロなら知っている。

    杉並北尾堂
    http://www.vinet.or.jp/~toro/

    投稿者 KQZ : 00:38 | コメント (0) | トラックバック

    2005年10月25日

    ここんとこ近況

    なんだか色々と事故などもあり更新が滞っておりました。
    仕事からみでもなんか新聞とかで発表されたこととかもあったしぃ。
    んで近況などを順不同にるる縷々るるっと。

    本を貰った
    某日。
    打ち合わせをしていたら著者様から発売前のスカーレット・ソードをいただいてしまった。
    しっかりサインを貰ったが、スタッフの丸尾さんから「ブックオフあたりだと逆にサイン入りは安く査定されますよ」と釘を刺されてしまう。
    実に優秀なスタッフである。
    ひげいとうさんにもサインしてもらうか。

    上海蟹を食らう
    朝の築地に行って上海蟹を仕入れる。
    んが7時でも築地時間では遅かったようでどこに言っても「オス? 今日は土曜だからもう売れちゃったよ」と言われ続けてしまい場外で買うしかないと諦めかけていたらチャレンジ十軒目くらいのおっちゃんが「どうしたぃ?」と聞くので適当に「いやお客さんに頼まれてどうしてもオスメス十匹ずつ揃えないと…」と微妙な誇張も交えつつ言ってみたら「よしわかった! おっちゃんが何とかしてやるから5分待ちな」と言い残して走り去ってからぴったり5分で大振りのオスが到着したので恙無く仕入れが完了しましたとさ。(長すぎる一文)
    馴染みの店で粕漬けと筋子と煮干も購入。筋子はすぐさまイクラにする。
    日本酒と味醂を煮切ったところに生醤油を入れて冷ましながら出し昆布を投入。筋子は塩水で洗いながら皮をはぎザルにあげる。丁寧に皮を取り去ること約15分。手早く手早く。表面を乾かし気味にしたのちに煮沸消毒した瓶の中で漬け汁とともに保管。うまうま。
    でもってひげひげ集会で上海蟹大会
    今回は下北ぽんぽん会との合同宴会なので放送作家の福本くんと作家の山田典枝さんも参加。
    ゲーム業界と放送作家業界、脚本・漫画原作と業界こそ違うものの話が弾む。季節の雄雌が両方とも食べられて満足満足。
    ↓山田さんの著作などー

    交通事故にあってしまった
    まぁよくある話ではあるのですが、自転車で移動していたらば前方に停まっていたタクシーが開けたドアにぶつかり転倒、ということでございます。
    交差点の手前で真ん中よりに停まってハザード出してたら「右折したいのかなぁ」って思うじゃんか、普通。
    左しか空いてないから当然左をすり抜けようと進行していったらドアが開いてどーんと。
    って罠かよ。
    追い込み漁にかかった魚の気分でブレーキワイヤも切れよと握り締めたものの追突は免れず、自転車から放り出されて右鎖骨辺りを開いたドアのエッジにしたたか打ち付けてしまいました。
    長らくアメフトをやっていた関係か衝撃には非常に耐性があるのでけろりとしていたのと、事故特有のアドレナリンの放出具合と、めちゃくちゃ忙しかったという実生活の折り合いなんかもありで、そのまま次の打ち合わせに行こうとしたんですが、すぐ傍に立っていた交通整理のおじちゃんおばちゃんが青い顔して
    「絶対骨折れてる」「今救急車呼んだから」「警察あそこだから」「こんなとこで停めてドア開けるタクシーが悪いんだよ」
    とか言いながら留められたので、ちゃんと警察立会いで事故証明もやりましたし、救急車にも乗って病院に担ぎ込まれたのでした。
    んで救急病院に行ってみたら結構な具合の怪我だったりしてびっくり。
    右首筋にシャレにならない痣がくっきりとありつつも前受身は完璧だったらしく鎖骨自体には異常なし。その代わり右手に捻挫と擦過傷。左膝も打撲で結構痛い。
    これ位ですんだからいいと考えるしかないか。
    しかしクルマを停めていた場所をずいぶんと左寄りに自己申告していた運転手はちょっとだけ許せないのですよ。
    ま、あっちも生活がかかってるから交通法規違反とだけは言われたくないんでしょう、とか思って黙ってましたが。
    しかし誰も大怪我してなくてよかったよかった。 (強がり)
    病院その1
    翌朝、前日に担ぎ込まれた病院に精密検査を受けに行く。
    仕事がめちゃくちゃ忙しかったので朝のうちに済ませてしまおうと8時過ぎに到着するが、検査が始まったのが11時40分。
    おかげで「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」を完読。
    スカーレット・ソード」も三分の一くらい読み終えてしまう。
    この病院はケータイの電波をシャットアウトしていたのでサイトにもつなげず暇をつぶすのにも一苦労。それ以上に、一日以上証券会社にアクセスできなかったら結構な損害を受けてしまった。なんだかなぁ。きっと補償はしてくれないんだろうけども。分部にでも相談してみるか。
    都合4時間近く待ってやっと始まった肝心の検査にしても、手首のレントゲンを撮って再度確認して… とやっても総計で10分未満で終わってしまった。どこが精密検査やねん。
    「次回の予約は…」とか言われたが丁重にお断りして、仕事場に近い病院に行くことにして紹介状を書いてもらう。
    病院で思ったこと
    しかし普段健康な人間が病院に行くと否応無しに気づかされることがある。
    想像しているよりもはるかに多くの人々が日々病院に通っているのだということに。
    傷の痛みのつらさも問題ではあるが、検査を待つという行為自体およそ生産的な作業ではない。これは耐えられるものではない。長い闘病生活を送っている人は本当に大変なんだろう、と実感できる。
    以前よりほうぼうで言っている持論に、「少なくとも日本で発売するWindows OSにソリティアを付属させなければ南米の小国くらいの生産性向上が期待できる」というのがあるのだが、病気や事故であればなおのこと。
    こと交通事故のように人の努力によって回避できるはずのアクシデントをより低減させることはどうあっても必要なことのように思われる。
    それに、それに。一人一人の患者さんの周囲にはあまり幸せではないドラマがやはり立ち止まっているはずなのだ。たぶんね。
    こう考えていくと医者や弁護士といった一対一で対面で問題を解決していく商売はとても大変だ。いまさら気づいたわけでもないのだが実感してしまう。
    僕らのように多くの人々を相手にしようと努力している人種と、大きな目的は同じかもしれないがそのattitudeはどこが違うのだろうか。
    …なぁんてことをぼーっと考えてしまうのは首にソフトギプスをはめているので居眠りが出来なかったからなのだが。オチなし。
    病院その2
    でもって仕事場の近くにある病院に行ってみる。こっちは空いている上に設備が充実している。
    首周辺は怖いから、ということで初めてのMRIを撮ってもらうことになった。
    やはりMRIで詳細に見てみると衝撃で頚椎が湾曲していて神経を圧迫しているのがよく分かる。だから腕の稼動範囲が狭くなるってことね。一応全治3週間ですと。右手と左膝は腱鞘炎っぽくなっちゃうのかなぁ。むぅ。
    しかしタクシー会社から連絡来ないな。クルマ移動する前に道のど真ん中に停めてたとこをケータイで映した写真アップしちゃおうかな。んなこたぁどーでもいいか。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年10月18日

    秋葉原が起点にして原点な人々

    廃校になってNPOが入ってるような六本木小学校跡地前のうらびれた暗がりでメイドさんが「バーをはじめましたぁ~」とチラシを配っている日本というのは極めて平和なのです多分。

    ということで六本木にコスプレバーができた模様。
     Link→メイドBAR ブレス http://www.maidbar.com/

    しかしサイトの惹句がふるっている。

    秋葉原から日比谷線に乗って22分!

    全ての起点はアキバから、ってアキバ系!電脳空間カウボーイズかよキミらは。

    でもってシステムは男性が10,000円で90分飲み放題なのだそうな。
    ODINなら飲もうと思えば90分で30万円は楽に飲めるな。Abbot' Choiceだとがんばっても5万か?
    しかし意外にカクテルメニューが沢山あるのが気になる。
    どじっ子属性のメイドが「きゃ」とか言いながらシェイカーを落としたりするのだろうか。
    …そういうのはたぶん許さん。
    たぶんな。

    投稿者 KQZ : 02:04 | コメント (6) | トラックバック

    藤原ヒロユキさんと私とAboot's Choice

    イラストレーターの藤原ヒロユキさんという人は、僕の師匠である嘉門達夫さんの高校の同級生なのだ。
    先日ひょんなことから美人カメラマンの(強調)武井さん繋がりで再会したのですが、その藤原ヒロユキさんがAbbot's Choiceに来てくれたらしいので記念トラックバック。

    名だたるビールラバーの藤原さんをして「温度管理のしっかりした冷蔵庫もあり、ビールには気をつかってるようだ。」「値段も安く、雰囲気も良いPUBである。」と言っていただけたのはありがたくもあり誇りでもあるのです。

    藤原ヒロユキ日記: アボットチョイス
     http://www.goyard-club.com/fujiwara_blog/archives/2005/10/post_82.html

    (再会したのは去年の6月らしい。blogって便利だなぁ。→Link

    藤原ヒロユキさんと初めてお会いしたのは10年くらい前だろうか。嘉門さんのラジオ番組のお手伝いをしていた時に「おぃ、KQZさぁ、明日ヒマあらへん? オレの友達が本だしてな、サイン会があるんやけど」と誘われて渋谷だったか原宿だったか新宿だったかに行って本にサインをしてもらったのが最初の出会い。その日だか別の日だかにビールを飲んで… って以来だから結構な月日が流れてしまっていたのだ。記憶はビールの泡に流れてうっすらと。
    どうやらビギン編集長の児島くんとも仕事をしているみたいなのでまたの再会を期待しております。
    Abbot's Choiceにもちょくちょくいますし。(当然ですが)


    Abbot's Choice アボッツチョイス
    港区六本木5-1-5 加藤ビル2F
    Tel: 03-3475-0353
    営業: 18:00 p.m.~7:00 a.m.
    無休

    投稿者 KQZ : 00:02 | コメント (3) | トラックバック

    2005年10月17日

    近況やらなにやら

    やっと
    やっと京都の日記をまとめ始めました。松茸ツアーまであと少し。
    写真とかを手直しするのはひっそりやりますー。

     京都初日は雨まじりのスタート
      http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001113.html
     京都の初日の夜のバー
      http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001115.html
     京都二日目の朝は骨董市から日本酒の仕入れ
      http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001120.html

    …まだまだ続く。(予定)

    土曜日のこと。
    麻布十番まで買い物。
    豆源で塩おかき、NISSINで仔羊やらなにやら、長谷川酒店を冷やかして… っていつものパターン。
    あら、「ラ・ピラミッド」が閉店なのだとか。
    張り紙によれば11月中旬から麻布ビゴーテと一緒になり、パティスリー&ダイニング「Blonde」になるのだそうな。
    焼き菓子は継承店舗でもやるみたいなので一安心なんだけれども。

    土曜日のこと。2
    夕方。
    Bambooの叶さんに呼ばれていたので自転車ですいっと伺う。
    サイトを作りたいという相談なのだ。
    なになに…
    やっぱこの人、きわめて変人だわ。w
    なかなか面白いサイトにはなりそうですがしばしお待ちを。
    恐らく authenticbar.com/bamboo になりそうですが。

    土曜日のこと。3
    夜になって仕込んであった味噌の甕をあけてみる。
    temae_miso2005.jpg temae_miso2005_2.jpg
    おぉー、いつになくうまそうにできている。香りもいい。
    しばらくは味噌を買わなくてもいいですにゃ。

    日曜日のこと。
    雨がやんだので山王日枝神社まで散歩に行く。すると境内に薪狂言の舞台を設えているではないか。
    もしやと思い受付の準備をしているおばちゃんのところにいって確認してみると狂言和泉流の薪狂言をやるのだという。
    あらま。
    まさか出番前の宗家に電話をするわけにもいかないので三宅藤九郎さんにお電話を掛けてみると果たしていらっしゃった。久々の再会で立ち話。
    なんでもサイトを作ったのだとかいうのでLink→ 女性狂言師-三宅藤九郎ホームページ- http://www.tokuro.com/

    しかし…。家に帰ってきて検索してみると、宗家がプロレスに…?
    うーむぅ。
    後付けでできた職分会なんざに反対って言われても、先代宗家の意向によって19代も伝世してきてんだからなぁ。野村の家もあれじゃんかさなぁ…。藤九郎の名前がそんなに欲しかったんかぃ。
    久しぶりに明石先生にお話に行ってみるか。しょげしょげ。

    投稿者 KQZ : 19:18 | コメント (0) | トラックバック

    2005年10月14日

    なんだか妙にアクセスの増えている過去エントリー

    これ→ http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/000485.html

    なんか流行りなのかな?


    Slash Games (オンラインゲーム総合サイト) 2005/10/03
    「職業としてのGMはまだまだ黎明期」 -SIG-OG第6回(前編)
    http://www.rbbtoday.com/news/20051003/25983.html

    「GMには社会人としての素養が最も重要」 ―SIG-OG第6回(後編)
    http://www.rbbtoday.com/news/20051003/25984.html

    有限責任中間法人 ブロードバンド推進協議会
    オンラインゲーム専門部会 第6回研究会
    「運営次第でオンラインゲームはもっと面白くなる!ゲームマスターの仕事」 開催報告
    http://www.bba.or.jp/bba/archives/30/index.html

    あとこんなのも発見。→Link

    投稿者 KQZ : 12:28 | コメント (0) | トラックバック

    2005年10月13日

    初めてblogが楽しいと思ったこと

    いや、前々から書いているのだが別にblogに思い入れも何にもないのだ。
    単なるCMSとして使っているだけだったわけで、後乗りでやってきて妙に熱っぽい事を言い出す輩には閉口している次第。

    んが、今日わらしべ長者っぽく

    と流れていったらばどれもこれも面白くていい暇つぶし知的好奇心を刺激され一服の清涼剤になったのでした。

    んでもってたどり着いた電波なる日記(改)なのですが、どのエントリーを読んでも面白かったのでずずぃとチェックしてみたところ、最新エントリー「友達マーケティング」に、よーく知っている人の話題があるのを発見。
    高城幸司さんね。

    ふむふむ。
    なるほどなるほど。

    高城さんはあつーい仕事人なので、greeの足跡を10万人分くらい残すのにはプログラムなんか使わなくてもチクチクと自分でクリックしてしまうような方なのです。
    お間違いなきよう。(って誰に言っているのやら)


    今日覚えたこと

    • greeがまだ存在していること(しかも10万人とかいるかも?)
    • 遅ればせながら足跡機能というものが実装されているらしいこと
    しかしまだあのサルが作ったレベルのUIと遷移でがんばっているのだろうかなぁ?

    投稿者 KQZ : 20:00 | コメント (2) | トラックバック

    変な著者プロフィールだこと

    higetohage.jpg
    スカーレット・ソード

      出版社 / 著者からの内容紹介
      新しい感覚から生み出されたライトノベル!
      著名なブロガー・切込隊長と『女神転生』で知られる伊藤龍太郎が、シミュレーションゲームの世界観をもとに放つライトノベル!
      イラストは若い世代を中心に人気を集めるヤスダスズヒト。
      個性豊かなキャラクターの繰り広げる大冒険の物語がここに始まる。

    大体「山本一郎・伊藤龍太郎」という文字面の並びが堅い。
    もっと可愛らしくひらがなで「はげとひげ」とかできんのか、と。

    2005/10/22発売だそーです。¥1,470 (税込)

    投稿者 KQZ : 18:58 | コメント (6) | トラックバック

    物欲ジャングルアマゾン

    京都旅行日記もまだまとめていないのではありますが、物欲ジャングルamazonからのお知らせメールで気になったものをだらりと書き連ねてみたりして。


    投稿者 KQZ : 01:42 | コメント (2) | トラックバック

    2005年10月06日

    BALS TOKYOで貰ったCDが結構イイ

    昨日のレセプションのお土産でもらったCDがわりかし聴きやすかったのでiTunesに取り込んで仕事のBGMにでもしようかと。
    んでもってCDDBにまだ登録してないようだったのでさっきしてみた。

    BALS TOKYOKoji Yoshimura
    VELASVictor Martin / Ivan Lins
    RISEAndy Armer / Randy Badazz
    ALFIEHal David / Bart Bacharach
    MELODIES OF LOVEJoe Sample
    SO MANY STARSAlan and Marilyn Bergman / Sergio Mendes
    DREAMSVILLEJay Livingston / Ray Evans / Henry Mancini
    WHEN SUNNY GETS BLUEJack Segal / Marvin Fisher
    HERE'S TO LIFEPhyllis Molinary / Artie Butler
    JARDIMKaren Ann Zeidel / Benjamin Biolay
    ENGLISHMAN IN NEW YORKSting
    BALS TOKYO AFTER DARKKoji Yoshimura

    Easy Listeningにしちゃったけどいいのかしら? (って誰に聞いてるんだろ)

    投稿者 KQZ : 13:03 | コメント (0) | トラックバック

    2005年10月05日

    授業のあと目黒でレセプション恵比寿で焼肉青山経由で六本木

    なんだかんだと忙しい中、前々からの予定だった授業をこなす。

    前半は「日本を代表するコピーライター」(by トリビアの泉)であらせられるイサム先生の広告制作についての特別授業。
    マスターカードやマイクロソフトウィンドウズのCM裏話などで盛り上がる。
    しかしこのところ笑い飯の髭のほうに似てきたよーな気がする。

    生徒さんがあったまってきたところで出番になったのだが、今日はシナリオやキャラクターの相互関係を目立たせるテクニックなんかのお話。

    んがんが、つかみに使ったS/N比とかダイナミックレンジの話は理系ならぬデザイン系の学生くんたちには難しかった様子。一橋の学生とかだと食いついてくるはずなんだが。
    仕方なく使った「笑っていいとも」と「徹子の部屋」の音場の差異という喩えばかり記憶されてるような予感もー。
    しかしAdobe Acrobat Readerが読めないマシンだったのでオチが見せられなかった。至極残念。httpしか通らないんだか知らないけどダウンロードできないしぃ。
    「世界でひとつだけの花」とロードムービーとシナリオ展開の話でどっかんどっかんだった予定が最後がぐずぐずになってしまった。
    久しぶりに人前で大汗をかく。


    授業のあと上原とタクシーで目黒に移動。
    BALS TOKYOのレセプションなのだ。
    http://www.balstokyo.com/

    フランフランでおなじみのバルスの新展開店舗。
    なんと800坪ってんだから恐れ入る。(←古くさい表現)
    カメラマンさんとか編集さんとかスタイリストとかあちらこちらで知り合いに会いまくってご挨拶。
    シャンパンがちゃんとしてるなー、と思ったらセルックスの面々がいた。なるほどね。


    お。amadanaも入ってるじゃんか。
    http://www.amadana.com/
    鄭秀和くんとやーやーやーと久しぶりにご挨拶。
    すると「えー、なんでこの二人が一緒に居るのー?」と驚かれてしまう。
    確かに上原とは対照的ではあるしなぁ。マガジンハウス育ちと講談社育ち、慶応と早稲田、三田と築地、服屋とゲーム屋…
    ま、いっか。
    バリの花水木の状況を聞いたりして「また今度ー」と別れる。

    お。F by design f +C?デザインFか。
    http://www.designf.co.jp/
    ってことはカナちゃんが…
    いた。
    これまた久しぶりだったのでご挨拶。
    ニューワールドの後藤君はもっと遅くに登場するとのことだったがお腹も空いてきたことなので「今度みんなで食事しましょー」と一旦退散する。

    恵比寿の隠れ名店「京城園」で焼肉をはぐはぐ食らう。
    すると仕事中のイサムから合流するとの電話が入る。
    タクシーで青山ツインタワーまで迎え撃って六本木Abbot's Choiceに。
    ハラヘリーなイサムがパスタやマンガ肉を頬張りながらわひゃわひゃと業界内外話に花が咲く。
    専門学校の学生さんたちに訓練がてらにとあるキャラクター(ナイショ)を描いてもらったのだが、これがかなーりレベルが高かったりしてビックリ。
    23時くらいに「それじゃーねー」と散会。


    BALS TOKYO  2005.10.7 open
    http://www.balstokyo.com/
    目黒区中目黒1-10-21

    ↓amadana ぐっずー

    投稿者 KQZ : 23:27 | コメント (3) | トラックバック

    なんだか忙しい毎日だったり

    ということで某案件の資料作成やら打ち合わせやら新規作業の顔合わせやら取材対応やらで忙殺される。
    今日は専門学校での講義もあるので先ほどまでかかってパワポを作ってたり。
    過去にさかのぼってエントリーする題材としては、

    • 昔っからの先輩から相談を受けた話
    • 長谷川酒店の秋の蔵元を囲む会
    • 講義責め

    の三本です。んがぐっく。
    (本当はもっと多いけど)

    投稿者 KQZ : 08:03 | コメント (0) | トラックバック

    2005年09月28日

    なんだかとんでもなく忙しい。

    一日とちょっとマシンにアクセスできなかったらトラックバックスパムが70個も。orz

    今日は今日とて朝から 麻布→六本木→溜池山王→汐留×2→(丸の内一つすっぽかし)→六本木 という強行軍。
    もうなにがなにやら。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年09月25日

    コンパクトデジカメが欲しいような気がしてきたのだ

    話は前後するが金曜日のこと。
    昼過ぎにへろりと秋葉原に行き軽やかにminiSDカードを購入。
    流石は秋葉原。512MBで4799円。
    ついでにSDカードの1MBも買う。こっちは10M/sのハイスピード物が7000円を切っている。深?(←なぜか漢字がでない。シンセンね)に行く必要ないかも。

    てなことでヨドバシカメラ秋葉原店を冷やかしているとデジカメコーナーに足が止まった。
    そういえばコンパクトデジカメが欲しいような気がしてきた。

    カード型のマイクロサイズのは持っているものの、接写がいまいち利かないのでブツ撮りとかに困っていたのだ。
    実家に行けばニコンだろうがキヤノンだろうが銀塩でもデジタルでも幾らでも転がっているのだが(というかApple QuickTake100もどっかに転がってるはずだぞ)、実際のところWebで細々としたサイトを作っている分にはコンパクトデジカメで十二分だということもわかっているので、銀塩で言うところのContaxのTvsっぽいのが欲しいなぁと思って早数年といったところ。(なんか文章ながすぎー)
    デジタル一眼レフがいいぞ、などという悪魔の誘いを仕掛けてくる某国民的MMOのリードGM様もいるが却下。その手には乗らない。
    手軽にさくっと、Webレベルでの使用に耐える高画質。
    コレがモットー。

    んで、色々と触っているとRICOHのGX8あたりがしっくりとくる。マクロもなかなかよろしい。いざとなれば乾電池でもAC電源でも動くってところも頼もしい。USB直結できるし。
    サイトなんかに800万画素もいらねーしGXでもいいかも…

    Ricoh Caplio GX8
     http://www.ricoh.co.jp/dc/caplio/gx8/
    Ricoh Caplio GX
     http://www.ricoh.co.jp/dc/caplio/gx/


    …とか思っていたら、GRというのが10月中旬に出るという話ではあーりませんか。
    むぅ。
    blogも出来ている。
    http://blog.ricoh.co.jp/GR/

    これか? これなのか?
    んーんーんー。

    んでSNS繋がりで知り合い関係各位にご意見伺いしてみると東京トップレスの工藤師はCASIOのEX-Z750狙いだとのこと。ふむふむ。
    作曲家の宮路一昭さんNikon COOLPIX 7900を愛用されていてFeanorさんはPanasonic FX7(旧ラインナップ)と。
    それぞれにこだわりがあるのでいちいちうなづけるってことでまたまた悩んでしまうわけでして。

    CASIO EX-Z750
     http://dc.casio.jp/product/exilim/ex_z750/
    Nikon COOLPIX 7900
     http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/digital/coolpix/7900/

    そんなこんなでカタログをぎっしり抱えての帰り際、USBのA→Bの変換コードを探そうとラジ館を覗いてみたのですが、中が一変していてよく分からなくなっていました。
    実家からハンダゴテもテスターもオシロも持ってきていない身ですのでもう秋葉原についてなにも語れないようです。
    あ、真空管屋さんのじいさんは健在。

    ↑ぽちっと押すのはGRの発売待ちかなぁ。ノイズ大目とか聞いてるけど。

    投稿者 KQZ : 23:33 | コメント (0) | トラックバック

    ひげひげ団の後昔の後輩がへべれけ

    土曜日のこと。
    久しぶりにひげひげ団に顔を出す。
    遅めに行ったので既に不可止さんはいい加減に酔っ払っていた。
    旬の秋刀魚をつつきながらひげいとう椎名まお両氏に野球関係の話を取材取材。
    しかし改めてこの両人の野球に対するくだらんほどの知識量が頼もしく見えてくるわけでして。
    しばらくして世界の小林正和ことこばんが登場。
    家の庭に下着姿の女性が降ってきたという衝撃的な話(これが実話なので大びっくり)とかダイナマイト刑事の話とかいろいろと黒い話をしたりして。
    元パオンの富沢くんが神楽坂でバーをはじめたとかいうことなので今度行ってみようとか言う話にも。

    二次会はぼでごん亭。
    ひげひげ団伝統の角のソーダ割りとレーズンバターとで遠く中国でゲームコントローラーを作り続けるやっさんを偲びつつあれやこれやと。
    内容はなんだか結構守秘義務系っぽくなってきたので割愛。

    終電直前に解散し、届け物があったのでAbbot's Choiceに顔を出す。
    経営の話とかをしていたところ、前に在籍していた会社の後輩がご機嫌な酔っ払いぶりで登場。
    行列のできる法律相談所」にも時々出演している若手イケメン弁護士(プッ)の分部くんだ。
    東大在学中に司法試験に受かったくせに入社してきて同じ部署に配属になって以来なにかと仕事で絡むことが多かったのだ。
    しかしちゃんと仕事はできているんだろうか。ちょっぴり心配ではある。まだルナシーは好きなんだろうか? 鉄拳の腕は落ちていないんだろうか? そんなことはどーでもいいのだが。
    合コンからの流れということで3×3で登場したので折角だからおごってあげる。
    今度は昼間酒のないところで仕事の話でも、と酔っ払いの適当な約束とともに散開。

    投稿者 KQZ : 22:43 | コメント (0) | トラックバック

    2005年09月23日

    曜日を間違えて… 秋

    朝。
    自転車に乗ってふらり有楽町ビックカメラ。
    印刷用紙などこまごましたものを買って仕事場にいく。
    miniSDを眺めてみたらあきれ返るほど高くてびっくり。amazonの方が安いというのはどういうことなのだまったく。

    仕事場であーでもないこーでもないと打ち合わせ。
    むぅ。
    これ全部やるのか、ホントに。
    できたらすごいぞ。つかやるわけなんだが。
    むぅ。

    メールで赤坂四畳半社長shi3zさんと連絡を取っていたところ今日が暇だということが分かり急遽会うことになる。
    で、思わず土曜日だと勘違いしてしまい「じゃ、新宿でひげひげ団に行ってそこで話をしましょう」と誘ってみたのだが大間違い。
    ありゃりゃ。
    結局赤坂で会うことになりいったん家に帰ってから久々にすず菜に行きビールを飲みながら秘密の話。

    内容はというと激しくアレとかアレにアレするのでアレするが、

    「そういえばshi3zさんって●●さんと仲がいいんでしたっけ? ●●さんとか」
    「えぇ、●●社の社長になれとか言われたこともありますよ」
    「…なんか、怪しい人ばっかりの系譜に並んでませんか… ガクガクブルブル(AA省略)」

    とか、

    「吉田望さんがぼくのblogなんかにもトラックバックしてきてるんですけど、マメですねぇ」(参照→Link
    「あれ? その元ネタだったウチには来てないけど… ま、そりゃそうかw」

    なんて話あたりを書いてお茶を濁しておく。
    あ、あとホワイトバンドの話とかも。

    shi3zさんは理系男子のモテモテ道を追求する片手間に明日の日本を背負ってたち暮らしを見つめる超優良企業である有限会社ユビキタスエンターテインメント社を経営されている抜群に立派な社長さんなのでお話しを伺っていてとても勉強になる。
    その流れでユ社に伺うことになり手土産も持たずにへらへらりとあがりこむ。

    (写真は後日アップします)

    と布留川さんがいらしてお仕事中だったのにも関わらずビールとバーボンソーダの勢いを借りてうがががと騒ぎ立てつつご挨拶。
    おぉ、この方が金持ちプログラマーさんなのですか。
    ハイドロフォームは(経費で)買ってもらえたけどiPod nanoはダメだといわれた」とかいう秋葉原小僧系のヨタ話の合間合間にすごい最先端技術を見せてもらったような気がするんだけどきっとそれは秋風のマジック。
    そういうことにしとかないとアレがアレしてアレになったりするらしい。

    ごくごくご近所なんで切込隊長を呼ぼうかとも思ったがshi3zさんがこの後にまだ打ち合わせがあるということで断念。隊長も会いたがっていたのでまた今度にしますか。ひげひげ団にも紹介したいし。
    夜の赤坂見附の喧騒の中、秋葉原ヨドバシカメラの袋を持ちながらさわやかに手を振るshi3z社長と別れて家路に着く。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (3) | トラックバック

    2005年09月22日

    FOMAを買った(脳内垂れ流し)

    近々仕事上必要がありそうなので昼時にFOMAを購入。
    DoCoMo新橋店に行き「なんでもいいけど新しいの」と大人買い。(←使い方違う)
    M1000にもそそられたのだが一般的なiアプリが動きそうにないので泣く泣くスルー。

    ずらり色々と並べられたのですが「Fはイヤ」と拒否。
    カウンターのお姉さんが今まで使っていたP505iSを見て「Pは901になりますと操作方法が変ってしまいますのでどれを選ばれても最初は戸惑います」と的確なアドバイスをしてくれる。
    にゃる。Pにこだわらなくてもいいのね。充電コードとかも違うってことだし。
    そういえばP101とかにL型電池つけて使ってた頃からなんだかPが多かったような気がする。
    P201とかそこらへんをずーっと使っていてソニーのくるくる携帯なんかにしてすぐに紛失してFを薦められて基地外が作ったとしか思えない腐れUIに怒り心頭でまたPに戻ってきて、とかいう変遷なんかはどうでもいいですね、ハイ。

    スライド式のDとスクエアなSHとで二秒迷ってSH901iSに決定。色はブルー。
    充電&メモリーをコピーしてもらう間に色々と薦められて軒並み入ってみる。
    パケホーダイとかそういうの。
    デュアルネットワークサービスとかというヤツで今までのP505iSも使えるようにしてもらった。月315円ナリ。

    しかし使い方がでんでんわからない。
    とりあえずUBIMEMOのFOMA用のアプリはダウンロードしてみる。
    しげしげと眺める。
    お。
    液晶部分が回転するのか。P505iSと同じやね。
    お。
    miniSDはついてきてないのね。
    P505iSに付属してたSamDiskの16MBなんて容量が少なすぎてどうしようもないし。
    買わなきゃ。
    むー。(検索)
    ビックカメラとかヨドバシなんかよりamazonの方が安いのね。
    むぉー。
    ここら辺かなぁ。
    バルクでなければ価格コムと比べても遜色ないし。

    投稿者 KQZ : 18:24 | コメント (5) | トラックバック

    2005年09月21日

    なんというか同窓会的な飲み会

    今日はずぅーっと一緒に仕事をしていた連中と新橋で飲み会。
    とはいえ寝坊で遅れたT様のおかげで21時スタート。
    業界内のよしなし話をしながらてっぺん辺りまで飲む。
    つか酒が飲める人間が2人しかいないのでほとんどしらふ状態。
    つかつか、三国志大戦のカードのトレーディングに花が咲くってどういうこと?

    もろもろ疑問はありながらも有意義な飲み会だったのでした。まる

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    今頃気づいた

    こんな面白いことがあったのか…

    こないだチョビ髭の軍師・Y氏や切込隊長と飲んだときに「いやー香ばしい」とこの話で大笑いしていたのですが一人だけついていけなかったのでした。(Link→築地の小料理屋で
    なんだ、リアルタイムで知っていればもっと楽しめたのに…(笑)

    投稿者 KQZ : 19:22 | コメント (30) | トラックバック

    2005年09月20日

    エロトラックバックに埋もれる快感と付箋型Wiki

    いつものshi3zさんのところで見かけたステキなAPIツール。

    港区赤坂四畳半社長  最終回まであと少し
    付箋型Wikiそれはwema

    http://blog.livedoor.jp/shi3z/archives/50039803.html

    SlavaDevすげー。
    構造も含めて書き出しできるようにならないかしらん。
    …ってFAQ読めばいいのね。
    ふむふむ。

    投稿者 KQZ : 11:36 | コメント (1) | トラックバック

    2005年09月19日

    三連休の記

    土曜日は清忠&北子の結婚式
    前に在籍していた会社の後輩のしみちゅーと飲んだくれの北子が結婚。
    この話を聞いたときにはそれはそれは驚いたものでした。
    まぁ並べて想像してみればこれ以上もなくお似合いなんだけれども「そうきたかー」という感が。
    ということで朝から麻布カトリック教会で式から出席しオークラの披露宴の後骨董通りのモーダ・ポリティカの二次会まで参加。教会の立会人がベストセラー作家さまという豪華さ。

    新郎とも新婦とも近しいのでオークラでの披露宴などは知り合いだらけ。
    しかしM常務のスピーチはどーにも…。来るべき結婚生活にあたって箴言的にあげた映画やコンテンツの例が「蝉しぐれ」に「愛の流刑地」って、どっちもハッピーエンドじゃねーじゃんか。ま、そういうとぼけたところもいいんだろうけども。
    二次会に行く前にいったん家に帰って着替えてから北子の「うまい日本酒持ってきて」のリクエストに応えて日本酒用冷蔵庫から東一大吟醸斗瓶雫アル添バージョン15BYを持っていく。お付き合いして二年だっていうしね。飲む時は常温に近くなるだろうしこっちのほうがさらりとうまいはず。というか東一のアル添はブラインドで分かる人間はそういないし。
    さて会場に入ってみると… 会場の端にどどーーーんと鎮座していたのがプロレスのリング。
    なんすか、バブル時期には何度か見かけたことがありますが、そうきましたか。
    そう言えば会場のモーダ・ポリティカといえば10年くらい前のオープニングのイベントは白金会でやったんだっけか。なつかし。
    あの王様の生ライブがありーの、ZERO1MAXの試合がありーの。
    shimichu_ousama.jpg shimichu_zero1max.jpg
    (その他の写真は後日アップするです)
    とはいえドワンゴの森夫妻とか近辺では東一を飲みながら「やっぱうまいねー」と単なる飲んだくれ状態だったりして。
    クイズ&ビンゴ大会では司会の岡野くんが早口すぎるという難点はありつつも豪華景品がずらり。ちなみにゲームボーイミクロのファミコンバージョンが見事に当たったのでちと嬉しい。
    三次会へは流れずに早めに帰宅。だって10時からだったんだもにょ。

     
    王様のROCK'N'ROLL TOWN
     http://www.osama.co.jp/web/


    麻布十番で秋刀魚を買って食らい名月
    日曜日は十五夜だったのだ。
    ということで麻布十番の魚可津に行って秋刀魚を買う。二尾は刺身用でもう二尾は塩焼き用。
    酒は正雪・天満月。わざわざ満月にあわせたわけではないんだけれどもお気に入りのうえに封があいていたので決定。
    いや刺身がうまい。脂のとろけっぷりが。んで焼きもうまい。自分からでた脂でコンフィ状態になってカリリと、そしてくぃっと日本酒がうまい。
    夜になり庭先に出てみると魚を焼いた煙に惹かれてきたのだろうか五郎八が玄関先に畏まって座っていたので骨をやってみるとむしゃぶりついてきた。ウチに懐くのはいいけどキチンとねずみも捕ってくれたまえよな。

    日経新聞の三流エロ小説が!
    土曜日の結婚式でのM常務のスピーチで出てきたので日経新聞連載の三流エロ小説こと愛の流刑地を久々に読んでみたらばなんだか大変なことになっていた様子。ほへー。
    なになに、セックスしながら首絞めて不倫相手の女性を殺しちゃって、その死体になんだか屍姦めいたことやったりして懊悩しながら朝になってやっとこ警察に電話かけて自首したりしてたわけね。
    そんなのを全国紙の朝刊で臆面もなく連載してたわけね。
    (多くは語らず)
    …しかしあれですな。
    確か数ヶ月前には「おはら風の盆」について「行きたい」だの「君が踊るところが見たい」だのぬるけたこと書いていたはずでしたが(記憶があやふやな上こんなもんに対して検索すらしたくないので間違っていたら指摘してくださいまし)、どうやら時期とか展開からして見るとおはら風の盆についてはスルーされている様子。
    はっ、はぁ~ん。(アゴの下に手を組みながら)
    仕込んでいたはずの伏線がこんな感じでスルーされるってことは、いわゆる業界的には打ち切りってヤツではないでしょうか?
    おせーよ>日経 (違っても知ーらないっと)

    ※そういえばさくまあきらさんが「おはら風の盆」に行ってらしたみたいですのでLink

    月曜日はうだうだうだ
    六本木一丁目のPAULに行ってパン買ったりしてたくらいかなぁ。あと仕事とか授業用のレジュメを切ったりとかとか。朝からダッチオーブンで煮込んでおいた丸鶏と根菜でポトフを作って食べて寝る。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年09月16日

    東京ゲームショウに行ってきた

    雑多な感想。
    XBOX360のプレイアブルデモでNinety Nine Nightとエブリパーティをやってみる。
    PS3はE3で見たのとおんなじデモムービー。SCEE系のが多いにゃ。
    しかしこれだけみると、XBOX360方が日本っぽくて、PS3の方が洋モノっぽい。なんてったってさくらももこだ。
    KOEIのブースで十六夜記に並ぶ腐女子女性の列がとても新鮮だった。
    なにかのサンプルになるかもしれないので写真を撮ろうと思ったが数秒考えてやめた。
    色々と察していただきたい。
    そこここで知り合いに遭遇しご挨拶したりしなかったり。
    SCEの某プロデューサーの暴言に付き合う。周りはギョーカイジンばっかりだってのにもう。
    歩き回った上に写真撮影されたり取材されたりしたのでちょいと疲れて帰りの電車で爆睡。

    投稿者 KQZ : 20:32 | コメント (0) | トラックバック

    2005年09月15日

    ミーティングまみれの木曜日はギルドメンバーと中華で締め

    朝から打ち合わせやら摺りあわせやら仕様づくりやらP/Lやら巨人社からの急な来客やらと大騒ぎ。
    電話をいただいている方々には返信が遅れていますすみません。
    いきなり斜め上~の方向から会議召集が掛けられるがそんなもん急には出られませんて。
    でも出ないで変な方向に進んでしまうのも心配っちゃぁ心配なんだよなぁ…

    などと言っている間にXBOX360の発表会に行きそびれてしまった。
    12月10日で3万9795円で20GBのHDD搭載で同時発売タイトルが7つでそのうちの一つがテトリス。
    ん? ん? ん?
    てとりすぅ?

    ちなみに↓はshi3zさんから教えてもらったFlashテトリス。


    なんとコードが985bytes!
    黒柳徹子だったら2分くらいで読めるんじゃねーかってくらい短いのだ。
    そんなテトリスがXBOX360のローンチタイトルに。
    どんなんになるんかなぁ。(大阪の子供風に)

    お土産の名刺入れやNNNのライトなどをほへーっと見ながら仕事をサクサク進めてあっという間に夕方。

    今日は松本隆さんに誘われて神泉の文琳で食事なのでそそくさと席を立つ。
    今後仕事をすることになりそうな某ゲーム会社の企画の方と話をしていたところ、偶然にもEQ2で松本隆さんを介して同じギルドにいたということが分かり、さっそくギルドメンバー4人で食事をすることに相成ったわけでして。
    ニョホヘさんも呼びたかったのですが、今は仕事で北京に行っているとのことで残念至極。
    ま、あっちでも中華料理食ってるらしいけども。
    んで、話の内容をかいつまんでいうと「早くLv35になれ」とそういうことらしいです。>ニョホヘ氏

    で、肝心の今日のメニューを覚えている限り書いていくと、

    前菜五種盛り(ホタテの燻製・冬瓜の煮物・桃とシャンツァイのマリネ・砂肝の炒め物・鰻の山椒煮)
    ピータン豆腐
    海老と青菜の炒め物上海蟹ソース
    茄子のミルフィーユ中華湯葉巻き
    スペアリブの清蒸スープ
    椎茸とエリンギの炒め物
    牛肉とレタスのチャーハン
    杏仁豆腐

    てな感じ。
    個人的に果物を料理に使うのは非常に違和感があるのだけれど、桃のマリネが美味しかったのが意外。これはなかなかいい感じ。
    スープも上品で美味しかった。チャーハンの牛肉が粗挽き胡椒だったのもアクセントが利いていていい。
    んでもってなんといっても杏仁豆腐。
    リンカだった頃から行ってるからもう10年以上通ってるわけですなぁ。

    よしなしことを話しつつ渋谷駅までてこてこと歩いて地下鉄に乗って帰る。


    中国家庭料理 文琳
    http://www.bunlin.co.jp/
    渋谷区神泉13-13 ヒルズ渋谷B1
    TEL・FAX: 03-3780-6268
    定休: 月曜日

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年09月14日

    打ち合わせ祭りのち赤坂の京都バーBamboo

    なんだか色々と打ち合わせが重なる。
    ほーほーふむふむ。
    力いっぱい止めたのにどうしてもやるといって聞かないキャンペーンが動き出してしまったので逃げの文面だけ考慮してあげたり。
    けせらせら。
    困るのはそっちだと思うんだけどなぁ。
    夕方に切込隊長の所の人が数名きて打ち合わせ。
    あーでもないこーでもない。
    世間話のほうが内容が濃かったりするのは秘密だ。

    夕方。
    八街から取り寄せた茹で上げ落花生の袋を引っつかみ赤坂の京都・Bambooに。
    mamsugaさんが京都で唐長に寄った際に「東京のバーで唐長の壁紙を使っている店が…」「あぁ、ウチで何度も打ち合わせしましてねぇ。五三の桐の」「そうそう」という会話が11代目奥方となさったというのでその報告だったのだ。

      註:「五三の桐」くらいは覚えておいてもいい常識なのでイメージ検索しておこう→五三の桐 - Google イメージ検索
        ちなみに「五七の桐」というのもある。ちなみにちなみに春日の松は…(略)

    ビールの小瓶からはじまってアラスカ経由ロブロイ。

    今年も五山の送り火の消し炭をいただく。
    ありがたいこってす。
    聞くと叶野さんも10月の京都松茸ツアーのあたりに帰京されているとのことであちらで合流するかも。
    また、Bambooもサイトを構築したいとのこと。
    イメージは既にあるらしいのでデザイナーを紹介しますか。
    authenticbarからリンクするなり場所だけ提供してもいいしね。

    Bar Bamboo
    港区赤坂3-19-3みすじ通り西入ル南側
    Tel: 03-3589-4170
    営業: 18:00~03:00
    定休: 日祝日

    帰りしな、近所に先輩がレストランをオープンしてレセプションをしていることを思い出して急遽顔を出してみる。
    が…
    レセプションだとはいえサービスがひどすぎる。
    「All Aboutで飲食系のガイドをしている人がコンサルに入っている…」とか言っていたが所詮は素人仕事か。All Aboutといえば以前「二度と行かない」カテゴリーに入れた店を絶賛していたこともあったし、どうも信用ならないなぁ…
    リアル/オンライン、有料/無料、瞬間/永続を問わずサービスマニュアルはたくさん書いてきたけどこれではてんで話にならない。手持ち無沙汰な新客が入ってきてキョロキョロしているのに、それも目が合って認識しているくせに、店員同士の無駄話を続けて壁にもたれかかっているとは死んだ方がましだ。大体そんなヤツは面接で分かるだろうに。経営している先輩は営業コンサルとして独立開業したばかりのはずなのになぁ…
    店名は出さないけども、哀しくなって5分で出てきて夜の赤坂を歩いて帰ってきましたとさ、とだけ書いておこうっと。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    ご近所なので見かけて思い出したご近所のblogなど

    朝方汐留周辺を歩いていると見かけたことのある女性が歩いていた。
    顔見知りと遭遇するのは前に在籍していた会社とか仕事をしていたテレビ局がすぐ近所にあるので当たり前なのであるが、はて誰だったか…
    あ。
    化けのら猫」さんではあるまいか。
    たしかこのおねーさまは僕が新入社員時代から外見はあんまり変ってないというお方なのだ。きっと尻尾は九つに割れている。
    ふるーくからのパソコン通信世代の人は知っているかもしれない。
    あらあらあらあら。


    てなことで思い出したのですが、以前にお世話になった人というかこの界隈で見かける人たちが結構blogをやっていたりするのでまとめてリンクなどしてみたり。

    まずは「みたけ音楽日記
    大学を卒業してすぐ、広告代理店に就職した次の日くらいに拉致されて以来音楽業界にずっぽりと引きずりこんでくれたKさんのblogです。後輩の面倒見がいいことでいえばギョーカイいちでしょう。いわば紛れもなくメンターの一人です。放送作家の福本くんを紹介したら気に入ってくれたらしく今でも仕事をしているようで紹介した甲斐があったというものですハイ。
    さてこのKさんがどういう人かというと説明がすんごく長くなるし難しいのですが、音楽業界ではものすごく顔の利く人でして。一例を挙げると、よく「広告代理店はどんなコンサートチケットでも取れるんだろ?」などと言われることが多いのですが、どーーーしても取れないチケットというのは大抵はこのKさんが取っていたという伝説的なお方なのです。尾崎豊が出所後マスコミに追いかけられてた時にKさんの運転するランクルで逃げ去ったり、X-JAPANのHIDEくんと飲みに行くときにも誘ってもらったりしていたのでした。阿佐ヶ谷の風林火山で紙皿でヤキソバ食べたり…
    このblogの所在を教えてもらってからあまり日が経っていないのでさほど読み込んでいないのですが、濃いーい音楽業界の話が書いてあるようです。ぶくまく。

    続いてが「LISApapa帰宅日記(今日の1店)
    実際に仕事をした記憶というのは薄いのですが、相談に乗ってもらっていたりしたやはり広告代理店社員時代の先輩のblogです。
    はてなアンテナ(っていうの? 知らないけど)からリンクが飛んできているので逆をたどって時折読んでおります。いわゆるひとつのアレです。親バカさん。

    同じく「intoxicated things」も代理店時代の先輩のblog。
    僕はHTML1.0からIE拡張とかが出はじめた頃、TABLEタグでレイアウトを切ったりFRAMEで所在地が分からなくなったりする小汚いソースが頻出してくるのが無性に嫌いで、盛り上がりつつあるネット広告の製作現場からは外れてしまったのですが(なんかすごい太古の昔の話のよーな気がする)、この方は厭かず倦まずそのギョーカイで一線にいつづけ、賞を貰いまくったり今ではなんだかえらい人になってらっしゃるようです。よく分からないんだけどすごいらしいです。
    すごいといえば、すごーく昔にこの方が若手業界人を集めて鍋パーティーをするというときにいったん声を掛けられたのですが、前日になって「お前が来ると場の流れを全部持ってっちゃうからすまないけどやっぱり来ないでくれ」と言われたことをいまだに覚えています。どうでもいいんだけど。(笑)

    次は放送作家との二束のわらじ時代に数年ご一緒させていただいた佐々木さんの「日本佐々木党 - 党首のブログ
    もうなんつかいっちゃってる人ですな。学生放送作家時代には既に雲の上の人でした。なんてったって「てんぱいぽんちん体操」ですよあーた。
    ん? でもなんかコッチにもあるな。→「放送作家・ アバウト佐々木のホンダラ備忘録
    やっぱり適当なおっつぁんだわ。w
    でも優しいところもあって、フリーになる時にベンツで送ってくれる社中で仕事を誘ってくれたりもしたのでした。

    他にも色々見つけたけど今日はこの辺で、と。

    投稿者 KQZ : 16:24 | コメント (0) | トラックバック

    2005年09月13日

    アクセスの多いエントリーの傾向など(追記)

    なんだか傾向が3つとか4つに分かれていて面白いので暇な時にまとめようっと。

    (追記:9月14日01時)

    傾向その1 ~ 食べ物飲み物系
    もともとの成り立ちが単なる個人的な備忘録として、平成初期の東京で季節ごとに何を食べ、どこに遊び歩いていたのかをただただ書き記しておけば村井弦斎の「食道楽の献立」とはならないまでも何かしらの意義も無きにしも非ず、といった感じで始めた(引用→Link)のですから当たり前といえば当たり前のこと。
    これらは検索ワードとの相関性が高いので各種検索サイトからいらした人が多いようです。さっと情報を読んでさっと帰るということね。

    その中でもアクセスが多いのが「御近所和食:赤坂「菊乃井」」と「スペイン料理カマロン」のエントリー。特にカマロンには数度にわたって書いているのですが満遍なく読まれているらしい。人気ですなぁ。
    それと目立つのが京都旅行に行った折のエントリーなんかですか。ココとかココとかそこらへんあたり。サイドバーの「京都カテゴリー」が機能していないことに今気づいたので今度なおします。
    バー関係だとwww.authenticbar.comメンバーの店を書き込むとアクセスが多い。これも友達の店ばかりなのでうれしい傾向かも。
    それとしぶとく目立つのが「二度と行かない店:べねぜら」ですね。旧店舗のことですので新店舗は知りません。あしからず。

    傾向その2 ~ 小ネタ系書き込み
    意外にアクセスが多いのが小ネタ系(?)としか形容しようのないエントリー。
    まずは長らくアクセスが多いのがパチモノamino Sapliの写真がある「韓国での変な写真など」とかココとかココとかココとかココとか。
    思いつきで書いたものに後々からアクセスしていただくのはなんだか妙なもんでございます。
    というかなにがなにやら。

    傾向その3 ~ 巻き込まれ系のフェスティバル関係
    前からなんか多いです。ま、だから祭りだということなんでしょうが。
    これらは祭りの時期が終わるとささっと潮が引いたようにアクセスが減るのでそれによってなにか変えようという気にはなりません。
    春先の切込隊長の時には案に相違して大したことはなかったけれども今だとホワイトバンドというか***というかがかなり多いのです。
    でも既に語ることはなし。というかmixiの方で限定公開してますがそれもそろそろアレかもです。来週?(謎)

    傾向その4 ~ 仕事系のメモ
    メモにアクセスが多く集まっているのもなんかへんてこな傾向です。
    左のサイドバーの「ネタ備忘録」「下書きメモ」あたりのものですな。
    特に多いのがshi3zさんのblogからいらした方と、なぜだかhatenaのアンテナから紛れ込む方々。よくわからん。
    とはいえこのカテゴリーだと本の紹介をしている場合が多く、これがまたamazonでよく売れているのでありがたい限りというかなんというか。(当初の目的は表紙と目次を参照してもらいたかっただけだったんですが)

    しかし「言葉にならない気持ちとメタな言葉」とか「直感的インターフェイスデザインの「直感」って?」なんていうのはどの業界の人が見て面白がるんだろうか? 僕ら近辺の人しか面白くないんじゃないのかなぁ…???
    ここらへんは読まれるのは分かるんだけれども。

    ということで相変わらずどんな人が読んでいるのか分からないまま適当に更新は続けていくと思います。
    適当によろしく。

    投稿者 KQZ : 02:26 | コメント (0) | トラックバック

    2005年09月10日

    日本を代表するコピーライターと食事、の巻

    某日夜。

    元博報堂・現BEAMSの上原君に誘われて目黒に。
    久しぶりにイサムと飯でも食おうということなのだ。
    イサムというのはこのエントリータイトルにもある「日本を代表するコピーライター様」のこと。
    というも、なんでも「トリビアの泉」でそのように紹介されたという故事に由来しているそうな。

    場所は料理屋ENAKA。
    よく芸能人が通っているというので有名な店ですな。

    奥のテーブル席で日本酒を飲みながらつまみを食らいあれやこれやとよしなし話をしているとイサムから電話。
    なんでも問題が発生したとかで1時間がとこ遅れるらしい。そんなことは想定内なのであわてずに飲みつつしゃべりつつ。
    しかしM$の「お兄ちゃんが字を読めないとかわいそうでしょ」のシリーズとか「お金では買えないもの:プライスレス」のシリーズなんかをやってるわけだから確かに日本を代表しているのだろう。毎週のようにマージャンをしていた頃にはラジオCMの番組表に赤線引いてたのだからずいぶんと変わったもんだ。
    ん? M$? ん?

    と程なくしてイサムの到着。
    双子が生まれるとかいう目出度さも二乗の話も出たり仕事の話も出たり「学校の先生が向いてるよ」とかいった話もでたりして夜が更けていったのでした。
    いやしかしそうだったか…(謎)


    料理屋ENAKA
    目黒区中目黒3-11-26
    Tel: 03-3719-4669
    営業: 18:00~23:00L.O.
    定休: 日祝

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年09月09日

    iPod nanoなの

    やっぱりいいよなぁ。
    と思ってamazonをしげしげと見ていて気づいたことが。

    ipodnanob.jpg
    ipodnanow.jpg

    黒の方はSantanaのAll that I amで、白の方はFatboy SlimのPalookavilleを聴いているようなのだ。()写真クリックで拡大)
    Steven Tylerが参加したというアレだったような気がするので黒の勝ち。
    黒の4ギガでも買うか。
    フリスクのケースを細工すると幸せになれそうなヨカーン。
    あ、フリスクなら白の方がいいのか。

     

    投稿者 KQZ : 01:06 | コメント (0) | トラックバック

    2005年09月05日

    ***のステキな活用法

    なんかコメント欄がつながってしまっているのがビックリなのではありますが。
    linkもいくつか戴いているみたいですし。→ 1 2

    さて、ホワイトバンドをめぐる色んなからくりらしきものもわかってしまったのですっかり興味を失っている今日この頃。(なんか早いな)
    こんな電脳世界の片田舎blogで是非を問うなんでバカなことはさらさら致しませんが、

      『ホワイトバンド巻いてる人に募金をお願いしに行けば断られることはない』
    という認識はほぼ間違っていないはずです。たぶん。
    なんたってホワイトバンドは「意識していることの表明」なんですから。
    さらには彼らは「内情を調べることなくお財布からコインを何枚か出している」実績があるわけです。
    これはもう狙いどころですぜ。>全国の募金詐欺のみなさん

    ※本気にしないよーに

    投稿者 KQZ : 15:08 | コメント (5) | トラックバック

    2005年09月03日

    山本さんの上京歓迎宴会

    土曜日のこと。

    福岡からフリーアナウンサーにしてお天気お兄さんの山本耕一さんがやってきているというので歓迎宴会に出向く。
    山本耕一さんとは初対面ながらもさくまあきらさん柴尾英令さんたちから話は伺っているので初対面という感覚も薄い。放送作家の福本くんやミュージシャンの佐野電磁さんともつながりがあるようだし。ま、世間は狭いということで。

    荒木町のオヒサマ食堂に向かって歩いていると左目の端に見たことがあるシルエットの男性が同じ方向に向かって歩いていた。
    んー柴尾さんに似てるけど…? いやこんなにやせてはいないような… と思いながらもよく見てみるとやはり柴尾さんだった。ダイエットされていた様子。
    一緒に車力門通りからオヒサマ食堂に入って14~5人の宴会になだれ込む。
    ここでも宮路一昭さんと初対面。宮路さんというとマラカスのオガちゃん社長とNHK教育番組の曲を作っていたりするのでご縁がある方なのでした。やはり世間は狭い。
    占い師さんに精神科の女医さん、編集者さん、学生さん、放送作家さん… と統一感のないメンバーで宴会は12時過ぎまで続く。

    柴尾さんとほーせきさんとタクシーに乗り込んでアボットチョイスでビールを飲んで解散。
    柴尾さんたちはその後AGAVEでテキーラを飲んでいたらしい。
    元気ですのぉ。

    投稿者 KQZ : 23:58 | コメント (1) | トラックバック

    2005年09月02日

    ***

    結局現地には一銭も行かねーのかよ。
    http://www.hottokenai.jp/white/300yen.pdf

    まぁ24時間テレビで集まった善意の募金より番組制作費の方が何十倍も大きいのではあるけども、それはそれでベタなお祭りにかこつけてでしか募金が出来ない人もいるのは理解できる。
    啓発活動に意味があるという主張もわからんでもない。
    しかしどうにもこの *** ってのは胡散臭くてしょーがない。
    肛門に見えるし。

    投稿者 KQZ : 17:36 | コメント (22) | トラックバック

    打ち合わせばかりして仕事ができない日々

    • 某日昼。
      某氏から「ちょっとブレストに参加してくれない?」とすれ違いざま呼ばれてそのまま3時間拉致される。
      なんでそんな根幹作業のネーミングをこんなスケジュールで行うのだ。
      もうちっとばかり考える時間をくれれば…

    • 某日夜。
      赤坂にある某タレント事務所が片手間でやっている料亭で謎の打ち合わせ。
      うーん。
      近年まれに見るきわめて筋目のよい話のように見受けられる。
      なんだか懐かしい香りすらする。
      しこしこと周辺取材でもして本物そうならば形にしまするか。

    • 某某日朝より。
      都内某所のゴージャスなビル内にあるかつて巨人と呼ばれていた会社に出向き、研究所の人とかとセッションと称するとんち合戦を行う。
      彼らがチューリッヒの研究所と共同で長年かけて完成させたとかいうCELM(?)なる手法を繰り出してきたが、なんのことは無いジャニーズ事務所が10年以上前から社内で使っている考え方(システム)のほうが数段上手だった。
      こちとら当然そんなこたぁ自家薬籠中のものとしてやっているわけで鼻でせせら笑うしかない。
      また、時系列もクラスターも茫漠としたコンテンツ群からの検索システムについての話も伺う。
      なんだかshi3zさんのとこがやってる直交型検索システムのお話とかぶっているような気もするがよく分からん。
      shi3zさんともそろそろ仕事がしたいものだが、どうにも忙しいらしいし。

    • しかしお勉強が得意な人たちはどうして世知に疎いのだろう。
      shi3zさんとか他の仕事先の人間が「彼は頭がよい」「先を見据えていてすごい」とべた褒めする人と仕事をしそうになっているのだが、どうにもこちらの意図とは違うことをまごまごと考えてきてくれて困ってしまうことがある。
      こっちがブレストしながらだらだらと思いついて口走ったアイデアを二週間もあとの会議の時に整理して持ってきて「これで特許をとろうと思うんですが」とかぬるいことをいいやがる。
      そんなものどーでも勝手にしてくれていいから倍のスピードで手を動かしてくれ。こっちは三倍の量のネタを出し続けているんだから。(これでは間に合いそうに無いと思い巨人社に打ち合わせに行くことになったわけで)
      こちとら碌に机に向かって勉強したこともなく現場で世知にまみれて育ってきた人間なので、どうにもタイミングが合わないこと夥しい。
      学が無いとはいえ大人ではあるのでこんなところで毒を吐くくらいしかないのではあるがそれは個人blogなので許していただきたく

    投稿者 KQZ : 01:07 | コメント (1) | トラックバック

    2005年09月01日

    頭皮を掃除機で吸い込まれる快感について

    暑い日中に街中を歩いていてQBハウスを見かけたら、の話だ。

    すぐに1000円のチケットを買って
    「髪の毛は別に切らなくていいからその掃除機みたいなヤツでアタマをずずずーーーって吸い込んでください。今すぐに急いで」
    というのが正しく気持ちよいやり方。
    この気持ちよさを10年前の人間は知らなかったというのが悔やまれる。
    いや誰が何について悔やまれるかは知らないが。

    そんなことはさておきここんとこコメントスパムやトラックバックスパムが多すぎるのだ。
    めんどくさいのぉー。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (4) | トラックバック

    2005年08月31日

    猫村さんとミカエルと写真をアップと

    なんだかここ数ヶ月、夜11時になるとおじいちゃんがパジャマで出てるなぁ、と思ったら筑紫哲也のかりゆしウェアだったらしい。
    ニュース映像の中では羽田孜は仕立てすぎちゃってたのか相変わらずの省エネルックでキメているし。
    もうなにがなんだかへんてこな夏である。

    さてそんな折。
    小雨振る中帰ってみると玄関脇にミカエルと思しきカエルくんがたたずんでいた。
    しかし後ろ足がちゃんとあるようだ。ミカエル蘇える? 子供?
    けろろと喉をならすミカエル or ミカエルJrだったのでした。

    んで家に入ってみるとマガジンハウスの馴染みの編集者さんから献本が届いていた。
    漫画である。
    きょうの猫村さん」?
    袋にはなぐり書きで「ちょっと流行ってます。」とある。
    一読。
    むーん。
    鉛筆書きである。
    元気があるときに一気に読むとして、
    働く健気なネコとしてはユキポン派でありトロ派であるわけでして、
    はてさてどう評価すべきか。
    しかし売れているらしい。
     →マガジンハウスの「きょうの猫村さん」の情報ページ

    ふむふむ。

     


    そんなこんなで虫の音を聞きつつ以前のエントリーに写真をアップしておきましたとさ。


    土曜深夜のバーホッピング
    http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001066.html

    日曜日は「ともたん」「せっぱ」
    http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001067.html

    雨の中のスペイン料理
    http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/001068.html

    投稿者 KQZ : 01:18 | コメント (1) | トラックバック

    2005年08月29日

    またもカレーに振られたりばったり出会ったりなここ数日

    またもまとめて。

    某日のこと。
    夕刻さくまあきらさんご夫妻がグルメライターをされている坂井さんとアボットチョイスに来てくださるということなのでご挨拶。
    坂井さんとは初めましてだったとはいえ東京食いしん坊ワールドは意外なことに狭いわけでして、酒井さんのところにもODINの菊ちゃんから電話がかかってきていたり、アボットチョイスでも大好評のよなよなリアルエールヘルムズデールの村澤さんに紹介したというよなよなエール界(?)の立役者的御仁だったりとなにかと出没範囲が重なり合っていたようで話が弾むのでした。スタッフとも顔を見知っていたみたいだったし。
    弾みついでに出版系のお話にも転がるのがらいくあろーりんぐすとーんに苔の生すまで。

    さくまさんから「●日に京都に日帰りで来たりしない? ます多に行くんだけど」とにこにこと悪魔の微笑とともに誘われたのですが、うーむ、その日は夕方まで打ち合わせが入っているのだよなぁ…。
    一応時刻表は探ってみよう。うむ。行くならのぞみだわな。

    なんてことを書いていたらよなよなリアルエールのサイトを発見
    リアルエールに関してはこういった日々のまとめの備忘録ではなく別項に改めなければならないくらい書くべきことは沢山あるのだが、まぁぶっちゃけうまいビールだってことですよ。
    熱処理がなく、ろ過すらすることなく、タンクを密封することもなく、グラスにそそぐその瞬間までの繊細な温度管理と注ぐ技術があって、甘く花のようなアロマが堪能できるというわけで。
    まずは読んで感じてみてください。そして機会があったら飲んでみる、と。

    ついに五郎八のアタマを撫でる
    一部読者にファンがいるという我が家わが庭に出入りの双子の野良猫の弟であるところの五郎八くんですが、ドアの隙間から煮干を与える時に妙に気慣れしていたのでそろっとアタマを撫でてみたところ ニャハァッ と一瞬身を硬くしたものの後ろに退きもせず煮干をなめていたのでした。
    ああ一文が長い。

    カレーに振られてカレーに
    以前蒲田のタージに入れなかった話を書いたことがあったが、新橋にあるならってんで4人してえっちら行ってみたところが14時で昼の営業は終わり。ありゃりゃん。
    涙をのみながらせんば自由軒新橋店で名物インディアンカレーを食す。インディアンとハイシライスのダブル盛も気になったけど卵もダブルなのでサンプルを見るだけでおなか一杯になってしまいます。ロッキーじゃないんだからさ。
    新入社員くんは週末メタモルフォーゼに行ってたらしい。なんか昔馴染みがやってるイベントだけどここんとこよく聞くから流行ってるんですなぁ。よく知らんけど。
    新橋の寂れかけた駅ビルの地下街をわざわざ通って14時前から立ち飲みで出来上がってるおっちゃん達を観察しながら仕事場に戻る。

    ギルドに誘われて
    とある日の夕刻。松本隆さんに誘われて「●時にケイノス港に~」と集合がかかる。
    てなことでギルド結成。もう少しレベル上げしないと貢献できないですにゃ。ふむぅ。

    地下鉄のホームで同期にばったり
    新橋汐留近辺をうろつくようになって数ヶ月。いろんな会社のいろんな人間とばったり遭遇するのだが、今日も今日とてばったり病。
    新入社員研修からして一緒の班だったいわば同じ釜の飯を食ったり食わなかったり富士山登ったりの縁。なんぞあったら駆けつけるというのが体育会な社風で育った我らが義兄弟的なアレでございます。
    しかしこれが可笑しいのが会って第一声が「blog書いてるでしょ? 読んでるよー」ですと。なんかそういうのってすごうく病んでるような気がするー。AERAの記事みたいー。(まるで編集者が思いつきで作ったみたいなエピソードだ、という程度の意味)
    聞くとかなり前から読んでくれていたらしい。というかなんでそれだけで俺だと分かったのだ? 「分かるよー。落語家みたいな文体だしさ」ってなんだぃそりゃぁおまいさん。
    連絡先が知りたいというので名刺を数種類渡す。
    そういえばたしかにこのblogにはどこにも連絡先書いてないんだったっけか。こないだも日経BPの編集者から「原稿頼みたかったけどblog見ても連絡先わからなかったし」とか言われたけど、だったらコメント欄にでもなんか書くとかさぁ。
    いやしかしinfo@とかで送るというのも変だしな。というか仕事なんだから送れ。>個人攻撃
    ま、なんか考えます。10年もケータイ番号変わってないんだからそちらでもいいんだけどもね。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年08月25日

    築地の小料理屋で

    前職(前々職?)から日頃お世話になっているY氏から
    「たまには飯でも食いながら頭の体操でも」
    とお誘いを受けて、歌舞伎座裏の小路にある小料理屋の二階でのんべんだらりと夕飯を食らう。

    場所は築地勤務時代によく昼飯を食べに来ていたあたりで、たしかお好み焼きの葉名菱の近く…
    と思って歩いていると、案に相違して「当店は閉店いたしました」との張り紙が。
    「唐様で書く三代目」ではないが読みやすい楷書で書かれた閉店の張り紙が晩夏の鬱々とした湿った風に吹かれているのはちと物悲しい。

    二階でビールをさしつさされつしていると程なくして切込隊長が登場。
    相変わらず緑のシャツに短パンに緑の靴下である。腹緑いヤツだ。(意味不明)

    取り立てて褒めるところもないのが取り柄ともいえる美味しい小皿料理をつつきながらあれやこれやと作戦会議。
    なんやかんやと四時間近く話をして解散となる。詳細は秘密だ。
    差しさわりのないところでいうと「HげIとうに12万字の文章を書いてもらおうとしたらあがってきたのが4万字で使えたのが2万字で10万字書き足した」とか「HからDに転職した苗字も名前みたいなTというヤツは3方面ともに評判が悪かった」とかくらいかな。

    投稿者 KQZ : 01:20 | コメント (3) | トラックバック

    2005年08月20日

    インフォプラナーとかインフォプレナーとかいう怪しい職業が勃興しているらしい

    「情報起業家」とかなんとかいう言葉でも表されるらしいけど、mixiで足跡をつけてきた男がそんなことをやっているらしくてつい調べてしまった。
    いつの時代にもこーゆーのにだまされるやつがいるんだろうなぁ。

    ざっと読んでみても何を売ってるのかぜんぜん分からないんだけども、
    「人の年収を一月で稼ぐ」
    「99.4%の確率でお金が増えていく」
    「旅行に行っている間に80万円も振り込まれた」
    とかとか20年前のエロ本の広告みたいな惹句が並んでいて非常にほほえましい。

    んでそのうちの一つの謳い文句がこんな感じなのだ。

    商材提供は誰でもが知っているであろう
    「ドラゴ○クエス○シリーズ」でも2つをチーフプログラマーとして
    勤めた「○○○氏」などゲームソフト界のカリスマと
    呼ばれている方達が担当。(誰かは請求資料にあります。知れば仰天します)

    他に人気TVアニメをゲーム化したりもしてます。

    ↑これって誰だろ?
    言うに事欠いてドラクエの2作でチーフプログラマーをねぇ…w
    本物なら一人しかいねーじゃんか。

    しかしサイト内で「ダウン」とかいう用語を使っているあたり、MLM(Multi Level Marketing=ねずみ講みたいなものね)崩れが流れているらしい。
    お里が知れるというかなんというか。
    なんだかなぁ。

    恐らくこの情報商材という売り物ってのは、ネット上に転がっているありきたりのSEOのノウハウかなんかで、それをメルマガとかサイト上で小出しに引っ張るだけ引っ張って「こっから先はこの本を…」とやってpdfかなにかを法外な値段で売るって寸法ですな。
    香具師の口上売りとなんら変わらん。

    んで仲間を募って互いのサイトで「役に立った」「●●さんのおかげで…」「僕もやります!」「特別講義があと●席で締め切り!」… などと盛大にやりあってトウシロを巻き込んでいくと。
    これも香具師でいうところのサクラと手口は一緒だ。
    子供の頃から寅さん見てれば引っかかりもしないっての。
    ※香具師の口上についてはここら辺を読めば面白いかも。
     →「香具師口上集」「香具師の口上でしゃべろうか」「江戸売り声百景
      そして忘れちゃなんない小沢昭一の「日本の放浪芸



    んでもって今10分ほど見て回ったところ、HTMLのソースもgifファイルも使いまわしのところが多く見受けられたわけだ。
    …ダサイ。
    ひっじょうにダサイ。

    しかし問題なのは某上場企業主催のセミナーとかとも絡んでるところあたりなんだよねー。
    選挙出るってのに大丈夫なのかなぁ?

    投稿者 KQZ : 03:57 | コメント (3) | トラックバック

    2005年08月19日

    友達の編集者から言われた事とつれづれ好きな日本のblog書き

    このblogを読んでの感想として

    「面白い読み物も多いんだけど内容がバラけすぎ。わからない内容のエントリーは読んでも全然わからん」

    ま、そりゃそーですわぃな。

    確かにヨネさんはtotoの予想ページとB級グルメのページを分けているし、それぞれのBlogでそれなりの人気を上げている。アメブロで両方ともがジャンル別10位前後ってのはそれなりなもんなんでしょう。

    B級グルメを愛してる!
    http://b-classgourmet.ameblo.jp/
    史上最強のtoto予想
    http://toto-yone.ameblo.jp/

    ここらへんは流石プロの放送作家・ライターとしてのキャリアというか力量みたいなものも見えてくるってこってす。

    それに比べてここは日本酒の次にゲームの話がきたり庭の猫の話やら燻製やXO醤のレシピの試行錯誤やらまとまり無いことこの上ない。
    ふむぅ。

    あと(同じことなんだけども)「文体が定まってない」ともよく言われるわけでして。

    でもこれはあれだ、読者層が想像つかない事に起因しているのですよ。
    読者層さえ把握できていれば、同じネタをHotDogPress用とPopeye用にキッチリ書き分けることすら出来るこの私なのですよ。(双方でかぶって連載していた時期が数年あったことは時効だから書けることなんだけどもね)
    …などと言い訳ってことはわかっていながらも書いてみたりする。

    しかしそのどうしようもない現状ではありながらもLogから見ると日に千人以上の読者さんがコンスタンスにズンドコ存在しているわけで、ヘンテコな祭りなんぞに巻き込まれると一万人を優に超えたりしてしまうという、これはこれでなかなか不思議な感覚の只中にあるとしか言いようがないのですよ。
    当惑。

    それと、このblogがへなへなでどーしようもないのにはもう一つ要因があって、とりも直さず自分自身のblogへのモチベーションが希薄だったりするわけなのですよ。だいいち備忘録だし。(←言い訳)

    閑話休題。

    昔blogブームというものがあったらしい。

    2004年の秋頃がピークということだから大古の昔のことで記憶を辿るしかないのが読者諸兄にあたっては甚だ申し訳ない。(誰が読者なのか知らないのだけれど)
    庭石の裏のテントウムシの集落のようにうじゃうじゃと沸いてでた「つれづれなるblog」のいくつかには、クォーター期末前日のリクルートの営業マンみたいに何かに憑かれたかのような熱情にうなされているものも多く見受けられたものだった。

    どうでもいいようなチンケな合コンの模様を時代遅れのフォントタグ遣いのぬるぅーい毒舌で斬ったようなつもりになり、挙げ句の果てには「このblogで出版できるといいなぁ。編集者の方よろしく」とかほざいている、そんな暑苦しいモチベーションに溢れたblog界隈とはどうしても一線を画したくなるのは、東京生まれの斜(はす)に構えたおれっちなんかの気概というか引いた感覚なんだなぁ。


    ということで今後もへなへなと更新していく次第だったり。
    (他の媒体でなんか書く方向性もあったりなかったり)




    だん吉・なお美のおまけコーナー

    定点検索:

    ちっ、まだ増えてやがる。
    世の中のblog書きはホントにつれづれ好きだよなぁ…

    投稿者 KQZ : 15:38 | コメント (3) | トラックバック

    2005年08月18日

    blogにしてから二年たったらしい。

    そういえば備忘録をMovableTypeにしてからほぼ二年が経ったようなのでして。
    なんだかサイドバーの過去ログがだらりの帯で長いのです。
    …って祇園小唄かよ。月は朧に東山っと。

    今日の検索豆知識:だらりの帯
    http://www.google.com/search?num=50&hl=ja&q=%E7%A5%87%E5%9C%92%E5%B0%8F%E5%94%84%E3%80%80%E3%81%A0%E3%82%89%E3%82%8A%E3%81%AE%E5%B8%AF&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=lang_ja

    元はといえばこのblogは(前にも書きましたが)誰に読ませるということもなく単なる「何を食べたか」「何をしたのか」といった単なる備忘録だったのですよ。

    単なる個人的な備忘録として、平成初期の東京で季節ごとに何を食べ、どこに遊び歩いていたのかをただただ書き記しておけば村井弦斎の「食道楽の献立」とはならないまでも何かしらの意義も無きにしも非ず、といった感じで始めたのだと思うのです。

    それでたしか1995年からしばらくはhtml手打ちで、その後ごく普通の日記用cgiに手を加えて使っていたのですが、CMSとして使い勝手のよさそうなMovableTypeに移行したという次第。(あ、CMSってContent Management Systemの意味ね)

    例えばここに移行してある最古の一昨年あたりの夏の記述を見てみると

      2003年08月28日


      普通の日


      豚と2種類の豆の煮込み
      ゆし豆腐オクラ添え
      胡瓜とワカメと生姜の酢の物

      2003年08月29日


      普通の日


      五目野菜の趙楊特製豆板醤炒め
      ウーウェン先生のターピン
      トマトの石垣島辛油サラダ
      メキシカンマンゴーのプリン

    とまぁ芸のない自炊した食べ物の記録だったりするわけなのです。まさに村井弦斎ちっく。

    ちなみに移行せずに放置してある時期には↓こんな文章を書いておりました。

      • 薫風芳しき五月晴れ。
        周囲の人たちは連れ立ってできたばかりの To the Harbs に、などと言ってはいるが
        こちとらどうにも病気がでてしまっている。
        そう、「日本男児たるものただただ無性に牛丼を喰らいたくなるときがある」病。
      • 今日は朝早くから会議だったので朝飯抜き状態ということもあるのだろうし、
        このところ定番になっていた月曜日の東高円寺の牛丼遅メシがなかった、
        というのもあるだろうがともかく、築地は勝鬨橋手前にある吉野家築地店へと足は急ぐ。
        うむ、カウンターには鈴なりの野郎どもが手に手に牛丼をかっ喰らっている壮観の図。
        その端の方に席が空きすかさず入ったと思ったら「大盛り卵味噌汁もつけてね」と
        立板に水の注文を浴びせかける。我ながら御立派。
        しかしながら「特盛ですか?」と聞き返されてしまう。
        ここは場所柄か築地場内の出入りや飛脚印の荷積の人夫やらが多く、どこの店よりも
        大盛特盛の比率が高いのだ。
      • 普通の大盛にしてもらって周りを見回す。うむ、働く親父どもの一時の休息。
        ふとカウンターの中を見てみると、そこにも4人の働き手が。
        そのうち配膳担当の二人が妙に怪しいことに気づいたのは牛丼に卵を割りいれ
        七色唐辛子をかけながらのことだった。
        細身の色白のほうがどちらかというとがっしりとした浅黒い男の斜め後ろから
        なにやらボソボソと声をかけると「やめてよぉ一生懸命働いてるんだからぁ」と
        福岡翼(+15%パワフル)といった感じの黒男がくぐもった嬌声を上げているのだ。
        なるほどもぐもぐ。
      • 今日の牛肉はいつもより厚手に切ってあり噛みにくいなどちらかというとやわやわの
        へろへろの方が牛丼らしくてよいのだが、と考えながら咀嚼しながら気づいたことには、
        この店であれば彼らはお好みのむくつけき男共を鑑賞しながらお仕事が出来るのだな、
        という客観的な状況であった。
        途端、店内は薔薇の光に満ちあふれたような感じがした。
        周りの誰もが気づいていないようだったが。もぐもぐ。
        急いで食べ終わるとお勘定を頼む。
        「600えんですっ」の声も瑞々しく聞こえてしまう。
        1,000円札を出すと当然おつりが400円。
        硬貨を受け取るときになぜかカジヒデキ(-10%三日間下痢)の白男の細い手指と
        からんでしまった。
        なんてこったい。

    …読んでて泣けてくる。ぜんぜん変わってないみたい。
    月曜日の高円寺というのはゲームWAVEの作家打ち合わせですかな。
    当時勤めていた会社から社員アーティスト契約してもらってしばらく経ったくらいの時期か。

    それ以外にも仕事上の企画アイデアメモとか台本の切れっ端とかをサイトにがんがん上げてどこでも触れるようにしていたのですが(ゆびきたすぅ? みたいな?)、そこら辺の内容まで移行することもなかんべということで適当にやっております。
    ま、今もこのblogにしても「投稿の状態」を「下書き」にしたままにして家と仕事場との双方で開いたりもしてるんですけどもね。
    もっともUBIMEMOを導入してからはそっちを使用していたりするわけなのですが。



    さてさて、MovableTypeに移行したとはいえ純粋なCMSとして使っていただけであり、このblogのURLを教えているのも10名程度でrssをどこに配信するわけでもなく平々凡々幸せにすごしていたのに異変が起きたのはこばん&ひげいとう&山本一郎事件のせいなのではありますがそれはそれとしまして。そこら辺のあれやこれやもここに書いたので割愛っと。

    で、いざ人目に晒されはじめると何がよくなったかというと(めんどくさいことも多いけど文句ばかり言わずにいいところを見つけてそれを引きずらないのが大人の所作だ)、これまでの非力なサイト内検索から一転してパワフルなGoogle検索で今まで自分の書いた文章が引っかかってくれることだったりするんですね。
    当時はGoogleのDesktop Searchもなく、かろうじてMacintoshのSherlockエンジンに未来を感じていたものでしたが、自分の脳内+記憶媒体全てをうまくCommand+Fで検索できるツールはなにかというと、実は公開のサイトに上げてしまってGoogleのRobotさんにクロールしてもらったほうがいいのではないか、とか思ってもいるわけなのです。あ、脳内はまだ無理だけど。
    誰でも今すぐにできるユビキタスなCMSの一環としての、そして簡便に導入できてコストも安い外部ASPとしてのGoogleタダ乗りってことです。
    なぁんてことを考えていると、はてなが社内会議をポッドキャスティングで配信している、という一見不可思議な行動もなんとはなく分かるような気がするのです。

    おりしもshi3zさんringoさんのblogを読んでいるとWikipediaとGoogleについて語られています。
    WikiにしてもGoogleで引っかかった情報にしても、どれだけ信用ができる情報なのか、どういった人がどういった態度で書いているのかが分からないとあてにはなりません。
    それらがある程度以上信頼できる閉鎖されたデータベース空間を考えてみると… 例えば、特許庁の検索窓に仕掛けを作って「誰が」「何と」「何を」「どれくらいの頻度で」「どれだけの時間をかけて」検索していたかということが分かれば、それはものすごいヒントになるはずです。おそらく、その履歴を念入りに分析していけば発明や発見のスピードは飛躍的に上がるのではないかとも思います。(学会論文の引用の履歴でもいいですが)
    ですが、サーチエンジンなんてそんな程度なのだと思います。
    元になる情報の質がどれだけ均質に高く保てるか。
    それを考えると象牙の中の人は楽だなぁ、と嘆息してしまうワケなのでありますが。
    …ああ、またもどーでもいいエントリーでWeb空間の品質を落としてしまった。




    ↓今日の献立に迷ったら読んでみるといいかも。

    投稿者 KQZ : 01:28 | コメント (0) | トラックバック

    2005年08月16日

    思い出して松永真

    なんか「松永真、デザインの話。+11」が復刊していたらしい。
    これは買わなきゃ。

    投稿者 KQZ : 01:53 | コメント (0) | トラックバック

    2005年08月15日

    君は『銭湯PR誌1010』を知っているか?

    今に始まったことではないが、東京に住んでいるとなんだかフリーペーパーがやたらと多いのだ。
    音楽系フリーペーパーの草分けといわれているCLUBKING Dictionaryにも関わっていたし、R25とかブンゲイ系のフリーペーパーにもライターとして誘われていたりするのでそこらへんは素人ではなく多少厳し目に斜め読んでいるのではありますが、どうしても気になってチェックしてしまうフリーペーパーもいくつかあるわけでして… というどーでもいいお話。

    なにはともあれフリーペーパー。
    名のごとくに街角でまさに無料で手に入るものでありますから、内容はどんなものであったとしても電車に乗っている間手持ち無沙汰が解消されるわけでして、それだけでも大変結構なものなのはありまするが、中でもいくつかのフリーペーパーに関しては気になって時期が来ると探してしまったりするのですよ。ああ変な口語体。

    ということで今もっとも気になっているフリペを以下に羅列。

    銭湯PR誌1010
    地下鉄大江戸線の六本木駅でしか置いているところを見かけたことがないフリーペーパー。というか毎号そこでピックアップしております。
    1010=千十、つまり「銭湯」というわけで、東京都浴場組合の広報誌なのでございます。ベタなタイトルもなかなかステキで、創刊して12年という老舗の味を醸しだしているわけでして。
    んで内容的を読んでみるとこれまた意外にも(失礼)かなり良く出来ているフリーペーパーでして、特に渾身の連載企画『銭湯三国志』は必見と言えましょう。
    毎号読んでいるので「銭湯人は北陸三県出身者が多い」とかいった話に強くなっている自分に気づいてしまうのですよ。
    しかしどこで使うんだこんな知識>オレ

    ちなみにオンラインでも内容を読むことは出来ますが、昔懐かしい感もあるレイアウトも味わいのひとつですんで、是非一度は手にとって見ていただきたいものでありますです。
    http://www.1010.or.jp/
    銭湯三国志の第一回目はここから→ http://www.1010.or.jp/kiji/kiji1.php?ad_id=412
    というかさぁ読め。すぐ読め。脳細胞を無駄知識でうずめてしまえ。
    熱い銭湯人魂に触れれば銭湯に行きたくなることも請け合いなんでしょう?(竹中直人風に)


    明治屋の「嗜好」
    これまた超絶老舗のフリーペーパー。なんと今配布している号で576号です。創刊は1908年4月というから恐れ入谷の鬼子母神。(なんか紹介文も古色がかってきてますが気になさらずに)
    毎号毎号多士済々が寄稿されていて面白いのですが(先号あたりまでは小泉武夫さんの発酵食品のについてのインタビューが面白かった)、明治大正時代のバックナンバーからの記事がそこかしこにそのまま転載されているのが非常に興味深いのです。

    例えば明治四十二年五月一日号からの転載記事では「燒き物に關する誤解」と題して、こんな文章を見ることが出来ます。

    • 英米より帰朝の人は異口同音に「外国の焼き物は実に堅牢だ」というが、その焼き物の名前を聞くと答えられない。
    • 機会を得て洋行するに至ったが、探してみても石焼(磁器)はない。有ったとしてもSemi porcelain(半磁器)と書いてあるのを見て、「米国人は今日まで磁器即ち石焼を作ることを知らぬ」と手を拍って笑った。半磁器とは陶器で磁器をまねることに苦心した賜物であると。
    • 確かに一時期の日本ではオランダ焼きと称して呉須畫(ごすゑ)の陶器が盛んに輸入されたものだがそれは外国品という新奇を好む考えでありほどなく飽きがきていつしか輸入も止まった。
    • その後西洋料理が盛んに行われるようになってから英国ジョンソンの硬質陶器が輸入されたが、今日に本の上流社会の人が西洋の一膳飯屋の藍筋の肉皿に満足する筈はないから、現に近頃は佛國製磁器の輸入を見るに至った。
    • 即ちもはや日本ではそろそろ第二の英国硬質陶器きがいやになった時代が来たと思われる……

    と、当時ならではの西洋諸国への微妙なコンプレックスを陶器磁器という日本のお家芸的産業を通して昇華しようという姿勢が慇懃な文語体から見て取れるのです。
    こういった文章が無料で読めるなんてもう大変にありがたい。ジャムとか明治屋でバンバン買っちゃう。

    ちなみに呉須畫(ごすゑ)の呉須は確かコバルトのことなので、藍筋ってのも合わせて読むと青い筋の染付け陶器の事だと思われます。陶器で青い
    大正三年六月一日号の『果物のサラド』を見ると当時からフルーツサラダはメニューに存在していたのだとかいうこともわかります。キルシュ酒とかマラスキーノとかもレシピに入っているし。
    ホントいちいち面白いよなぁ。

    アーバンメトロライフ
    デザイナー松永真氏のインタビューが面白いなぁと思っていたらutoさんもblogで取り上げられていた。
    Higashi Ginza Sweet Life | 松永真氏の言葉

    ・デザインするうえで大切なこと
    自分にとってそれが一体何なのか。どうなってほしいのか。

    こうあって欲しい。

    こうあるべきだ。と確信にかわる。
    ここでの発注者との戦いはコラボレーションである。

    ・フェアであること
    デザインは人に共鳴されなければ始まらない。
    デザインの基準は変わるが人間性はそうそう変わらない。
    ・デザインは原寸大で取り組まないと解決しない。

    utoさんが引用していなかった部分にも素敵な言葉があります。

    • 何を伝えるかが明確になっていれば、おのずからシンプルになります。自分が何をやろうとしているのか分からない人が。複雑なものを生んでしまう。
    • 的確な判断と意思と観察ができればシンプルになるものです。
    • 真のシンプルさは結局、温かさも同時に持つものになっていく。

    これまた面白し。

    他にも銀座百点や銀座百点と見分けのつけづらい味覚春秋、日本老舗百店会の広報誌も面白いのではありますが、微妙にフリペっぽくもないので今回は割愛。

    投稿者 KQZ : 20:29 | コメント (3) | トラックバック

    2005年08月12日

    ありがとうアマゾン

    といっても秘密組織ゲドンから助けてもらったわけではない。
    ※分からない人は近くのお兄さん(30歳以上)に聞いてみよう

    先だってのエントリーに書いたKJ法で思い出したことがあるのだ。

    「ひとりKJ法」というともう何十人にも薦めているInspirationというソフトを愛用してもう15年とかになる。
    このInspirationというソフトはアウトライナーというだけではなく、アウトライン⇔ビジュアルの相互展開ができるのが画期的なのだな。
    つまり、普通のアウトライナーのような使い方で個々のアイテムを作って配置換えをする事ができるだけではなく、ビジュアルモードではカードを二次元配置して本物のKJ法のように操作したり、それらをリンクさせていくことができるというわけなのだ。
    んでボタン一発でまたアウトラインモードに切り替えて、章立てを作り直したりしてWord形式にでもなんでも書き出すことができる、という、なんとも文章では説明ができないくらいの優れものなのでございますですよ。

    とはいえ日本語版の最新版は6でストップしてしまっていてもう5年。
    英語版だとInspiration 7.6も出ているというのにだ。
    一応ユーザー会のホームページもあるけどぜんぜん更新されてないしー。
    http://www.inspiuser.net/

    なお、USの本社サイトからFree 30-day Tryがダウンロードできるみたいなので試してみてもいいかもです。
    http://www.inspiration.com/productinfo/inspiration/index.cfm

    んで、さきほどのエントリーを書いているときに「もう売ってないだろうなぁ」とamazonを探してみたら、一応インスピレーション 日本語版 V.6は在庫している様子。

    んが、このカスタマーレビューの中に

    全く同じ趣旨で作られた「Business Writer」(販売元、アスク、2005年)は6000円台。こちらは、企画書や報告書などのテンプレートも付いています。インスピレーション愛用者にはおすすめです!!!

    という文章を発見。
    早速探してみる。

    http://www.ask-digital.co.jp/product/utility/BusinessWriter/top.html

    …ちょっとだけいいかも。
    Macとハイブリッドじゃないのもちょいとアレですが、まActa7でなんとかするべか。

    ※あと、誰かHyperCardスタックにあった「マンダラメソッド」がいまどうなっているか知っている人情報求む。

     

    投稿者 KQZ : 00:58 | コメント (7) | トラックバック

    2005年08月11日

    新橋界隈のこと

    今日の昼時、銀行に振り込みに行ったらATMに前の人のものと思しき通帳が挟まったままピーピー言ってたのです。
    抜き取らないと操作できないので見るともなしに見てみると「宝くじ購入」「宝くじ購入」「宝くじ購入」…のオンパレード。 (そう、みずほ銀行のATMだったのでした)
    周代の故事に「ビックトゥモロウを定期購読する輩にビックな者は無し」とありますが、この人もくじ運がないんだろうなぁ、と思いました。
    まる。

    投稿者 KQZ : 23:00 | コメント (0) | トラックバック

    2005年08月09日

    飽食の戒

    終戦記念日も近い夏の日に見かけた短文の備忘録。

    月刊『薔薇族』編集長伊藤文學の談話室「祭」: より
    犬にえさをやれずに死なしてしまった悲しみって、今の人に分かるかな?
    http://bungaku.cocolog-nifty.com/barazoku/2005/07/post_444d.html

    食なくて日に日にやせてゆきつつもわれを追いては尾をふりにけり

    ひもじさを訴うこえも宵ごとに細りてゆきしあわれわが犬

    ゆるせわれもひもじさに耐えてあり骨のみとなりて死にわが犬

    多摩の川原秋は来にけり口笛を吹けどわが犬来ぬぞ悲しき

    吉田絃二郎の手紙と句だそうな。

    投稿者 KQZ : 11:33 | コメント (0) | トラックバック

    2005年08月08日

    ここんとこの話

    またもまとめて適当な備忘録。
    (ちょっと追記)

    • 日経新聞に連載されている篠田正浩監督の「私の履歴書」がすこぶる面白い。
      愛国少年から終戦を経てめまぐるしく転換する価値観の中に対峙している篠田少年がよくよく抑えた筆で綴られていてまさに戦中派の知性を感じてしまうのだ。
      しかし、それに対して渡辺淳一の「愛の流刑地」はあいかわらず目を覆いたくなるほどのひどさ。半年前にも書いたけどもうなんだか度を越している様子。
      「男女の関係は究極ではSEXなんだよ。それをあんな小僧にわかってたまるか」(網膜上の盲点近くによる図形的記憶を呼び出して書いてますので中身は適当です)とか、もう、ね、なんつか。めでてぇな。なんだか知らんがテレホンセックスしてたりするし。(たぶん)
      アイルケんとこだけ白抜きにして購読料50円くらい返してくんねーかなぁ、日経さんてば。

    • エレベーターの中にて。
      入り口の開閉ボタンの前に陣取ってポケットに手を突っ込みながら壁にもたれて片手でケータイメールをしているおっさんがうざい。気障を気取っているつもりなのか左右の足をちょいと組んでたりする。うざすぎる。そこに陣取ってるんなら各階でドアを閉めろっての。
      なんだかなぁ、とおもって開閉ボタンを押しに近づいたら、見るともなしにケータイの画面が見えてしまった。
      「キミと一緒だから」
      お前も愛の流刑地か。煮締め間違えた舘ひろしみたいなちんちくりん野郎の癖しやがって。

    • PS2の故障により進められてなかったDQ8をやっと終える。
      ずいぶんと時間が経ってしまっただけに脳内醗酵していたらしく、最後の戦闘がなんだかとってもあっけなかったような気がしてならない。なんかやっつけた後に最終形態とかに変身したりするんじゃなかったっけ? あ、そりゃFFか。
      ちなみにエンディングムービーに出てきた外輪船の動輪の回転方向が進行方向から見て逆だったのがちょっと気になったです。

    • 麻布十番をへろり散歩していると元じゅげむ現まぐクリックの高橋信太郎さんご一家と遭遇。
      おやんま近くに住んでるのねー。
      しかしひらいた名称の名刺が多い人だにゃ。(ひらく:漢字ではなくひらがなに変える)

    • 家を出るときに五郎八と鉢合わせ。ドアに額をぶつけるのら猫というのもめずらしい。
      でもって庭を見やると土から蝉の幼生が出てくる瞬間を発見。
      五郎八が食べなきゃいいのだが…
      以前にも書いたのだけれど、7年とか13年とか地面の下で寝ていたと思うと一鳴きくらいはさせてやりたいものではある。

    • 久しぶりにひげひげ団に参加。
      大半のメンバーは富士登山に行っているのでこじんまりと濃い話をしつつ飲む。
      OpenGLのプログラマーが払底していて… とか映画業界の話とか、「KQZさんの嫌いな●●の次の●●●がひどいことになっていて、やっぱり怒ってるだけはあるなぁと…」とかとか。いや別に嫌いなわけじゃなくて仕事のやり方が間違っているだけなんだけどなー。
      とはいえ口の悪いこばん先生が帰った後だったので非常に健全な話に終始しましたとさ。

    • ODINの菊池さんが「blogってやってみたいんですけどー」と言っているようなのです。
      www.authenticbar.comにはMovableTypeはすぐ稼動できるからテンプレートだけ切れば大丈夫ではありますな。
      内容的に誰もついていけなくなりそうでそれだけは心配だったりしますが、物言いから荒れてたとしても放置しよっと決意を固めたりして。

    • ちなみにいつもお世話になっている長谷川酒店の長谷川浩一さんがblogを書かれています。
      遅ればせながらLink Link。
      酒友 ++ 酒があり、人が集まり、笑いが起る ++
       http://hasegawasaketen.ameblo.jp/

    • 日曜の夜になってオガちゃん夫妻から電話。
      Abbot's Choiceにいるとのことでサンダルでてくてくあるっていく。(あるって:神奈川あたりの方言らしい。「歩いて」と同義)
      ようやっと涼しくなった日曜夜の六本木は落ち着いていてゆるやかに時間が過ぎていく。
      奥さんはスイカのカクテルがお気に召したみたい。
      新番組の話とかネットゲームの話とかなぜだか安達元一さんの話もでたりして。
      三味線のおっしょさんと今度使ってくれるみたい。わいー。

    投稿者 KQZ : 01:23 | コメント (2) | トラックバック

    2005年08月04日

    線… あれはいいものだ…

    お誕生日おめでとうなshi3z社長の日記から。

    出たー!!
     http://blog.livedoor.jp/shi3z/archives/29528212.html

    ま、そのうち線はなくなると思いますよ

    むしろ線なんて飾りです。
    偉い人にはそれがわからんのです。

    これを聞いたとしたらガンダム原理主義者であらせられるところのひげいとう師はきっと嘆き悲しむことでしょう。
    ガンダム第一話で有線ミサイルがどれだけかっこよかったことか。
    見るものに「わかってらっしゃる」と溜飲を下げさせたことか。
    よもや、よもや覚えていないとは言わせませんよshi3zさん。

    仮令にiBook本体とマウスの間にミノフスキー粒子が充満していたとしたらどうしますか?
    お母さんがドアをノックせずに入ってきたときにブラウザ一杯に開いていたエロ画像をマウスジェスチャーにて瞬時に切り替えねばならないなどという非常事態をわれわれ軍人は常に想起していなければなりません。
    備えよ常に。
    ボーイスカウトの合言葉だそうです。

    ちなみにカレーうどんで有名な古奈屋のマークをみるとなぜだかジオン軍を思い出してしまいます。
    ぼくってば熱でもあるのでしょうか?

    古奈屋
     http://www.konaya.ne.jp/ ←右上のマーク参照

    投稿者 KQZ : 01:30 | コメント (2) | トラックバック

    2005年08月02日

    うひょーい

    これほしい。

    Apple - Mighty Mouse
    http://www.apple.com/jp/mightymouse/

    なに? なんでこのご時世にwiredなのかって?
    しっぽがついててこそのねずみですよ。
    えらい人には(ry

    過去に真ん丸なマウスを作って大不評をかこった会社とは思えん。

    投稿者 KQZ : 23:33 | コメント (2) | トラックバック

    遊びをせんとや生れけむ ~8月のお言葉~

       遊びをせんとや生れけむ
        戯れせんとや生れけん
       遊ぶ子供の声きけば
        我が身さえこそ動がるれ

    なにかというと東京神社庁の8月の言葉なのです。
    梁塵秘抄ですね。

    ※知らない人のためにリンク
    梁塵秘抄
    http://www.nextftp.com/y_misa/ryoujin/hisyo.html


    もうそれなりに長いこと仕事をしている会社さんから「そういえばKQZさんの履歴書って貰ってなかったね」といわれたのでしこしこと書いておったのです。
    で、■じゃなくて資格を書く場所に 各種免許証のコピーを添付 とか書いてあるのですが、神主免許ってどうなんだろうか、と思ってサイトを調べていたという次第。

    履歴書&資格といえば広告代理店社員時代、社内エントリーシートに各種特技を書く必要があったのです。
    それもかなり詳細なものが求められていました。
    例えば子供のときに公文式をやっていた人が公文式を担当した方が理解が早くてよりいい仕事ができるだろう、という意味合いもあったのですね。さすがは大手。

    ということで何でもかんでも書いていくことを推奨されていたので、「学生のときに替え歌メドレーとか作ってましたー」とか書いておいたらそれを見たクリエーティブディレクターからモジリ系のネーミング作業を振られたり、「アメフトやってましたー」と書いておいたらヘルメット繋がりで広末涼子のMTVにアイスホッケーの選手として出演させられたりと実際に仕事につながることも多かったので概ねよかったのではありますが、ついつい神主資格のことを書いておいたら変な話もいくつか舞い込んできて…
    ま、それはそれで面白かったのでいいんですけどもね。
    ※これは前回の第二回下北ぽんぽん会の時に「魔法遣いに大切なこと」の山田典枝センセイに爆笑されたお話だす。

    ある日、社内電話がかかってきたのです。
    「あのさー、KQZって●●神社の孫なんだって?」「ええ、母方の実家で宮司の孫っすけど。(なんだろ? ロケにでも使いたいのかな??)」「で、キミも神主の修行したの?」「ええ、まぁ…(ん? 装束とか所作振る舞いのチェックか?)」「じゃぁさ、雨乞いってできる?」「ハァ???」
    思い起こしても摩邪を10年以上先取りした感のある「ハァ?」でした。

    逆に「週末イベントなんで晴れるようになんとかして」とか、とある有名なタレントさんのペットが逃げ出したので見つけられないかとか、某ホテルに幽霊がでるようなんで御祓いできないかとか、タレントさんが金縛りにあうので相談に乗って欲しいとか、同業他社に超能力者と称する輩がいるけどアレは本物なのか? …とかとか、若い社員をいびる口実のような話が時折舞い込んできたものだったのでした。健全な神主を超能力者かなにかと勘違いしてらっさる。

    今回はそんなことねーんだろうなぁ…
    つか書かなきゃいいのか。(納得)


    投稿者 KQZ : 12:39 | コメント (0) | トラックバック

    2005年07月30日

    すげえぜモリサワジュンとamazonで不思議発見

    なんだかamazonから「Amazonアソシエイト・プログラムコンテスト受賞サイト発表 ニュースレターVol.58」というのが届いていたのでさっそく見てみる。

    すると、

    ■ミュージック部門賞
    サイト名:POP-SITE
    WebサイトURL:http://pop-site.com

    おお、モリサワジュンくんのやっているpop-siteが堂々の部門賞だとは。
    いやはやなんだか判らないけどもめでたいようだ。
    モリサワジュンというハンドルをつけるときも知ってたりするのでこんなところで目にすると少々驚いてしまう。
    ちなみに兄弟にモリサワ新ゴくん、フランス人の従姉妹にモリサワナールちゃんというのがいるという設定にしたのは何を隠そうアタクシである。

    しかしpop-siteも長いですのぉ。
    趣味のゲームレビューにも定評があるしねぇ。

    ネットのドッグイヤー(って言葉も最近聞かないね)からしてみれば太古の昔、当時モリサワジュン君が勤めていた会社が「こんなサイトを作りたい」とサンプルにあげて来たのがpop-siteで「あぁ、それボクが作ってるんです」と切り返したとかいう話を聞いたことがあるような気もする。


    ついでにamazonの本の販売トップ100とかをチェックしてみると、色々と変なの(?)がランキング入りしているのを見つけて不思議な感覚になったので以下に備忘録。
    (ランキングは 2005/07/30 01:10調べ)

    まず1位、14位、24位がセックスものというのは、通販カタログの黄金のトップセールスが昔も今もコンドームだというのと同じ理由なのだろうか。
    よくは知らんけど。


    次に気になったのは2位のマンガ嫌韓流
    なんといっても、
    ご注意ください
    この商品は人気商品のため出版社の出荷に遅れが生じております。
    すでにご予約いただいている分につきましては、商品が入荷次第、順次発送させていただきます。
    ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。
    と但し書きまで入っている。
    相当売れてるみたいに見えますが、いったい何冊売れるとこのランクにはいるんだろうか。
    出版社のサイト(http://www.shinyusha.co.jp/~kenkanryu/)を見てみるとさほど目新しいことは言ってないみたいだけど、こういう情報を初めて聞く人にはそれでも新鮮なんだろうか。マンガだしね。

    お、一瞬で信じこませる話術コールドリーディングもしっかり4位に入っているですな。へー。
    25位のちびくろ・さんぼも意外にして意外。復刻版がでたのね。

    後のランキングは通常のベストセラーと漫画が多いけど、妙にビジネス書とか成功を目指す本が多いような気もする。
    これもネット書店特有のことなのだろうか。
    昔笑い話で「BIG Tomorrowを定期購読するヤツとは友達になりたくない」とか言ってたことがあるけど… と思い立ってこのページを見てみたら、

    この本を買った人はこんな本も買っています
    株マーケットスピードで速く!楽に!儲ける方法別冊宝島 (1055) 長谷川 雅一
    というのを見つけてなんとはなく納得してしまった。


    ということで質問です。
    amazon.co.jpでベストセラーになるには何冊くらい売れればいいんでしょうか?
    ご存知の方はご教授いただければと思います。
    正解の方にはスーパーひとし君人形が…(嘘)

    KQZ拝



    ↓以下、今回気になった本



     

    P.S. 正解うるるんって言葉も気になるよね。

    投稿者 KQZ : 01:17 | コメント (0) | トラックバック

    2005年07月28日

    iBookが気になる

    そういえば新型iBookが出ていたのだ。
    今使ってるのが青バケツのG3、PowerMac9600、PowerBookG4 667GHz、AppleIICXだったりするのでそろそろ買ってもいい頃かしらん。
    しばしサイトをチェックチェック。

    http://www.apple.com/jp/ibook/

    むぅー。
    12インチのiBook14インチのiBookかぁ…
    どっちがいいべかな。

    並べてみる。

    ibook12.jpg ibook14.jpg

    あれ?
    12インチの方が大きな感じがするけどバランスの問題かな。
    スペックからしたら

    主なスペック12.1インチモデル:14.1インチモデル:
    高さ:3.42cm3.42cm
    幅:28.5cm32.3cm
    奥行き:23.0cm25.9cm
    重量:2.23 kg2.7 kg
    CPU:G4 1.33GHzG4 1.42GHz
    Drive:コンボドライブ(DVD-ROM/CD-RW)SuperDrive(DVD±RW/CD-RW)
    HDD:40GB Ultra ATA60GB Ultra ATA
    本体価格:¥114,095¥142,667


    ということで実サイズにあわせてリサイズするとこんな感じか。

    ibook12.jpg ibook14.jpg

    むー。

    しかしここで賢い消費者である僕らは各種比較をせねばならないわけですよ。
    ふむー。

    比較112.1インチモデル:14.1インチモデル:
    1kgあたりの金額:¥51,164¥52,840
    1GHzあたりの金額:¥85,786¥100,470

    おや。
    12.1インチモデルの方がコストパフォーマンスは高そうである。

    が、HDDとDriveが違うわけであるからそれぞれAppleのBTOで同じにしてみることにする。

    • 12.1インチモデルのHDDを40G→60Gにグレードアップ
    • 14.1インチモデルのDriveをSuperDrive→コンボドライブ(DVD/CD-RW両用)にグレードダウン

    以上を鑑みたのが以下の表だ。

    比較212.1インチモデル:14.1インチモデル:
    補正金額:¥119,895¥131,267
    1kgあたりの金額:¥53,765¥48,617
    1GHzあたりの金額:¥90,147¥92,442

    こうなると14.1インチモデルとの差があまり無くなってきてしまった。1kgあたりの金額では抜いてしまったし。

    でもでかいのやなんだよなー。(結局それかよ!)

    ということで実際に持ってみてきめまーす。




     

    投稿者 KQZ : 19:52 | コメント (5) | トラックバック

    アランいやん

    というかなんと言うか。
    変な平等主義はいらねー、ってお話。

    ネタ元はお馴染みのshi3zさんのとこから。

    アラン・ケイ退社に思うこと
     http://blog.livedoor.jp/shi3z/archives/29030659.html

    スーパークリエイターになると一生分の生活費を国が保証するとか。どうせ人の生涯賃金なんて三億円もあれば十分ですから、生活の保障を国がすることでスーパークリエイターと呼ばれる人たちがくだらない現実にきゅうきゅうとすることなくのびのび研究に没頭できる環境を作ってあげればいいのにな、と思うのです。だって国に何人もいないわけですからね。スーパークリエイターなんていう人たちは
    そういう特権階級を作為的に産み出すことで、生活の悩みから解放され、贅沢しなければ一生生きていけるなら初めて細かい利益などを度外視した野心的な研究というものがうまれるのではないかと思います。

    僕の高校時代の親友で今も学生(研究生)として奨学金をもらってアメリカで研究生活を送っているヤツがいます。
    彼は結婚もしていますし去年だったかは「家を買おうと思ってるのでNYの不動産屋さんを紹介してくれ」とかなんとか言ってましたから奨学金だけでも問題なく暮らせているということなのでしょう。
    一緒にアメフトで泥まみれになってたときには英語なんてからっきししゃべれなかったはずですし、大体機械工学科に入ってたはずが今ではマイクロロボットだとか分子ロボットだとかに踏み込んでいて医学部で助手なんかをやっているのだとか。もともと俺ら浪漫倶楽部だったってのに。(←知ってる人だけ知ってるへんてこな団体)
    いやはや変われば変わるものです。

    彼の国の非平等的才能資本主義の状況をとやかくうらやんでみても仕方ないので、わが国日本に目を向けてみます。
    もう時効だと思うので書きますが、「Shall We ダンス?」が公開された頃に某官庁でコンテンツ担当だった課長補佐さんが酔うとこんなことを言っていたことがありました。

      「クリエイターを育てる育てるって言ったってお題目ばかりじゃ始まらないと思うんだよ。
       例えば周防監督。ホラ、Shall We ダンス?の。
       彼とかが一生食うに困らない、それこそ優雅な生活を送れるようになってこそ、
       若い人がコンテンツ業界に入って来てがんばれると思うんだよ。
       なんとかね、色々な仕事を回してあげたり、海外に留学させたりとか思うんだけど、
       やりすぎると癒着だとか言われそうだしねぇ…」

    後段のぼやき部分はともかくとして、確かに、確かにそうです。
    彼のその考えは連綿と後輩たちに語り継がれていると信じていますが、これといった実行が見えているわけでもありません。

    しかしそうです、志ばかりが高くても、評価のシステムがいまだに弱いというのもまた紛れもない事実です。
    そしてそれが一番の問題なのかも知れません。

    例えば仲のよい狂言師や琵琶法師さんなどから聞く限り、彼らが国からもらっている補助はとんでもなく小額です。新大久保の料理店で付け焼刃の民族舞踊を踊っているおばちゃんと同額だったりするのを聞くとさらに泣けてきます。それも5年とかしかやってないのに圧力をかけて補助をもぎとっていたり… その陰で補助金枠がないがために廃業を余儀なくされている江戸の手業師が幾らでもいるのですが。
    それこそ重要文化財クラスの道具を使っている彼らですから、琵琶の手入れをするだけで一年分の補助金などは軽く吹っ飛んでしまいますし、そのためにジャズベースの演奏をして小銭を稼いでいたりもします。(ま、半分は趣味だとにらんでますが)

    政府機関の問題ではなく民に目を向けてみても、パトロネージュであったり旦那さん遊びであったりといわゆる超弩級の成功者が文化的な放蕩をすることによって世の中が格段に豊潤になるという作用は古今東西を問わずに存在していました。
    しかし制度としては、現在の日本にはどうも接続していない(存在していない)ような気がするのです。欧米のほうが一日の長があるとも。それは卑近な話で言えば税金の問題なのかもしれませんし、妙な平等主義の悪弊なのかもしれません。

    …ということでオチもないのです。
    けして天才クリエイターであるわけでもなく超超弩級の資産家でもなく凡々たる日々を送るわれらは何をすればいいのか。
    ちょっと考え続けてみますか。
    自分が関与する仕事なんかで、ひとつずつ、とかね。

    例えばジンテックの内海さんは今度海外の困窮地区に学校を作るのだそうです。
    もちろん内海さんは成功者ですけれども、日本でさえなければ僕らレベルでも何かできるのかもしれません。
    元リクルートの藤原さんは自ら中学校の先生になっていますし。そういうやり方もあるのかもしれません。
    …なんか話がずれてるにゃ。
    おはなしやめるにゃ…

    投稿者 KQZ : 01:04 | コメント (0) | トラックバック

    2005年07月27日

    ここ数日のこと

    まとめてアップ。


    • XBOX360のイベントに行く。
      しょっぱなのプレゼンテーションだったからしかたないけども、岡本吉起さんのギャグが空回りしていたのが可哀想だった。もう少し小さい会場だったら笑い声足したのにぃ。
      発表内容的にはE3で見たタイトルが多くて驚きはさほどなかったが、相変わらず米MS社副社長のスピーチが上手かったのが印象的。つか上手すぎです。しかしレースゲームと格闘ゲームが妙に多いなぁ。浜村通信の斜め後ろくらいに座っていたのだが見たら首に肉がつきすぎみたいなご様子。またゲームWAVEみたいな番組作りたいですのぉ。そんときにはまた放送作家やりますんで。(誰に言ってるんだ? キメラの藍澤さん?w)

    • 恵比寿ODINの菊池夫妻に誘われて台風警報の最中に渋谷ゆうじに行くことに。
      参加者はいつものメンツで勝鬨橋さ々木ご夫妻、すきやばし次郎のハルタカさん、青山すし泉の小泉さんといった寿司屋軍団。なんかこのメンツとはここ数年ご飯食べ友達みたいになってしまっている。同じご飯食べ友達のゆうじさんも気合を入れてがしがしだしてくる。
      牛タン豚タン 肉肉肉 ほるもんほるもん にっく肉肉肉にっく
      この他に刺身5種類とかぼちゃの冷製スープとキムチとホルモンもう一鉢と冷麺が出てきて満腹すぎ。テールとかツラミとかフワとか旨かった部位を書くだけでお腹いっぱいに。
      ゆうじさんに先日のバンビの話をしたら悔しがっていた。ホントに肉好きなのねん。
      途中、アリとキリギリスの石井さんが入店して隣の席に座ったのでご挨拶。小泉さんのお店の常連らしいのでこっちのテーブルの食べきれないくらいの肉をお分けしたところ、帰り際に何もいわずにこちらチームのお酒代を払ってくださったとのこと。ありゃりゃ。さりげないところがかっこいいというかなんというか。ありがとうございました。なんかの時に倍返ししよーっと。桃鉄のテストプレイのときに手心を加えるとかしか思い浮かばないけど。w
      ほとんど肉酔い状態になりご馳走様。
      〆にアボットチョイスに行ってうだうだ飲んでたら恵比寿青山西麻布近辺のバーテンダーの面々が集合してきてまたも飲食業界まみれ。なんか新しいお店の相談とか受けたような気もするけど、ウォッカトニックの若い子がかなり酔っ払っていたので早めに切り上げる。

    • 某日夕方。ベルロックメディアのシニアプロデューサー様をお迎えして割と長めの打ち合わせというか世間話。議題が色々ありすぎて名刺にして4種類くらいの幅になってしまったが、一番長く話していたのは三国志大戦のデッキ構成だったりするのが少々情けない。「禿げは金が絡むとうるさいんですよねー」と言った瞬間にみんなの視線が言った本人の切込隊長の頭頂部に向かったのはお約束ではある。

    • 東京レストランガイドというサイトにアボットチョイスのレビューが載っていた。→Link
      ですが「アボッツチョイス」になっていてありゃりゃん。両方ともでリンクするようにメタタグ書き直しますかに。

    • 堀紘一は「龍虎みたいなのにしてくれ」と頼んで出てきた見積もりを叩いたからあんなになっちゃったに違いない。間違いない。(きっと)

    • なんかさる業界の打ち合わせに参加させられる。発表者の一人のスライドのエクセル表がどう見ても間違っていて気になる。が、その数字を根拠に金を集めているとか言い出してビックリ。集まってるらしいことを言ってたのでさらにビックリ。寒かったのは会場のクーラーが効きすぎていただけではあるまいて。(ホントに死ぬほど寒かったのです)
      ちなみに以前エントリーに書いた業界懇親会好きのお兄ちゃんが来ていようだったがさすがにベストは着込んでいなかった。なんか残念。(可哀想なのでリンクしないでおきます)

    • 二の腕のことを「にのーでにのーで」と口ずさんでみると幸せな気分になれることに気づく。
      日本は言霊の国なのですね。(しみじみ)

    投稿者 KQZ : 12:46 | コメント (0) | トラックバック

    2005年07月24日

    夏の獣肉フェア

    (アップし忘れてました)
    18日の月曜日のこと。

    冬になるともう10年は通いつめている逗子の料理屋さんがある。
    ここは親父さんが自分で猟をして捕ってくる獣肉が旨いのだが、猟師&漁師仲間から色々な食材がやってくることもあり、夏もなかなかに捨てがたいということは知ってはいた。
    んでもって、「KQZさんたまには夏にも来てよー。天然モノのイトウが入るからさー」というお誘いにのって行ってみてびっくらこいた、というお話。

    ということで品川駅に集まったのはいつもの料理人さんたち。
    ODINの菊池夫妻と勝鬨橋さ々木ご夫妻に数寄屋橋次郎のハルタカさん。
    行きの電車の中からビールを開けてあれやこれやと飲食業界裏話。
    またいくつか一緒に行く店が増えたのでした。

    いつものように店に入ると親父さんが疲れた顔で迎えてくれる。
    なんでも僕らのために朝イチで大島までボートを飛ばして漁をして帰ってきたのだそうな。
    ありがたやありがたや。

    さて今日の目玉はイトウ。
    ずいぶん前にこの店で食べたことがあるけど、北海道の猟師仲間から形がいいのが入ったのだそうな。もちろん天然物。
    小ぶりだけどうまそうなイトウ
    身に赤みがでていていい感じ。
    今回は人数が少なかったので小さめなものにしてもらい、刺身で桜鱒と一緒盛りにしてもらった。
    もっと人数が多ければ80cmくらいのイトウもあったけど、それだけ食べてお腹一杯になりそうだったしねー。

    イトウと桜鱒の太陽盛り

    色合いがいいですのぉ。
    あまり知られていないかもしれないがイトウは意外にも油が乗っている魚で、醤油にふわりと油が浮いてそれでいて味わいはすんなりとうまい。川魚の刺身としては一番かも。
    対して桜鱒は味が濃厚で寿司にするならこっちかな。
    お酒は持って行った南部美人の愛山がぴたりと合う。久慈君にお礼をいいつついただく。

    お次は新子を炭火でかぁるく焙っていただく。ふわふわの新子が格別に旨い。
    新子を焙りながら寿司屋さんと親父さんとで魚談義に花が咲く。鰻と穴子の裁き方の違いとか締め方とかとかいろいろと教えてもらう。しかしプロじゃないんだから使わないことばっかりだったり。無駄な知識が増えるなぁ。
    続いて親父さん自家製のソーセージ。これは豚肉にギョウジャニンニクを入れて作ったものだとか。
    豚肉も猟で知り合った生産農家さんから自家用に育てたのを入手して作ったらしい。油がうまい。
    ビールがほしくなり追加してごきゅごきゅ。

    新子 魚を習うおすし屋さんの図 自家製ソーセージ

    続いて出てきたのがオショロコマ。岩魚の仲間ですな。
    オショロコマが焼ける。こりゃまた絶品。オレンジの星が出ているのが食べごろなのだとか。(←オショロコマなんてほとんど食べられないから基本的に無駄知識)
    岩魚に似た味でうまいったらありゃしない。
    オショロコマ


    で今日のメイン(になってしまったの)が仔鹿というかバンビの焼き肉。
    bambi.jpg
    生後数ヶ月の鹿が手に入ったとのことで今回のシークレットメニューだったのだ。
    脂はあまり乗っていないものの肉質はやわらかいことこの上なし。
    でもって香りもいい。胡椒とかスパイス類が邪魔になるくらい。口の中に広がる甘い香りがステキなのですよ。
    これまで二歳のオス鹿がうまいとか色々言ってたけどバンビもひっじょうにうまい。噛み応えとかは薄いけどジューシーで肉質が細やかでとろけてしまう。ディズニーアニメでよだれがでるかも。(嘘) とはいえそんなに取れるものじゃないんだけども。
    「親鹿を撃つだろ、そうするとすぐ近くに仔鹿がいると衝撃波でショック死しちゃうんだよ。銃で撃ったりしたらこんなちっちゃいと全部飛び散っちゃって肉なんてなくなっちまうから、猟師は狙わないんだな」
    という事らしく、いわゆる出会いの物なんですな。
    罠とかで獲る事はできるんだろうけどそうすると美味しくないしね。

    最後の締めはシシ鍋。夏のシシ鍋というと珍しいが伊豆のカワズ産のイノシシなのだとか。
    夏のシシ鍋 ホッカイシマエビ
    出来上がる間での間ホッカイシマエビの塩茹でをかりりと食べて待つ。寿司屋さんたちが「なんでココでホッカイシマエビがー」「香ばしくてうまいー」とか言ってプチ祭り。

    食いながらおっちゃんと色々話したり。害獣駆除とか大変みたいだわさ。

    miyage.jpg
    最後にお土産まで貰って早めに帰路に着く。

    逗子駅でなんとヘルムズデールの村澤さん一家と遭遇。
    なんでもすぐ近くでバーベキューをやっていたのだとか。えらい偶然ですわさ。
    休日の村澤さん
    生後三ヶ月の娘さんも連れていたので「大丈夫なんですか?」と聞いてみたら「もう二人目だから」と返されたけど、そういう問題じゃないような気もするです。
    元ヘルムズデールのスタッフが今はアボットチョイスにいたりするので、そこらへんの話をしたりして三々五々に解散と相成りました。

    投稿者 KQZ : 01:15 | コメント (3) | トラックバック

    2005年07月13日

    恵比寿で授業と四谷三丁目で日本酒と渋谷でクラブ

    13日の水曜日のこと。
    恵比寿にある専門学校で講座。
    いったいなにを話せばいいのかわからなかったので3パターン用意しておいて挙手でもって分岐してみたのだが、事後アンケートではおおむね好評だった様子。やれやれ。上原の顔をつぶさずにすんでよかったよかった。
    しかし電撃王のOさんが専門学校にいるんだねぇ。

    ところで、講座というか授業の中でも「なにかの時の気休め本」として薦めた、「アイデアのつくり方」がアフィリエイトで妙に売れているのです。
    ココで紹介したときからでこれまでに20冊くらい?
    竹熊健太郎さんも「妙に売れている」と書いているみたいなので、きっとそういう本なのでしょう。
    授業ではジェームス・W・ヤングのいう5段階のステップからもう一歩二歩踏み込んでみたのではありますが、理解してくれたのかなぁ。
    ちなみに自分用の本がなくなっていたのでamazonから買ってみたら自己購入とか赤字で書かれてしまいなんだか怒られたみたい。しかたねーじゃんかさ。ブツブツ。

    授業のあと、上原くんの家によってからチューターをやってくれていた青学の女子大生ちゃんとフードライターの小峰くんの4人で四谷三丁目の「地酒あさま」でお疲れさん飲み会。
    夏らしく十四代からはじめてみたところ、あまり日本酒を飲まない女子大生ちゃんが目を丸くして美味しがっていた。入門用としてはいいもんねー。名物の大振りな岩牡蠣がこれまた絶品。うすにごりとあわせていただく。至福。

    結構飲んで食って稲庭うどんで〆た後、渋谷に移動して新しくできたクラブ「Club Camelot Court」のプレプレオープニングパーティーを覗きにいく。
    いやしかし昔ココは12ヶ月ビルだったですよあーた。んまなんて懐かしい響きですこと。
    久しぶりにクラブなんぞに顔を出したのだが13日はプレス周りのレセプションなので知り合いがそこら中にうろうろしている。歩くレオンことSさんが美女をはべらせてウハウハしているのも当たり前の光景。(ホントは忙しそうにVIP対応していたんだけども)
    誰だっけかなーと思っていた奴から名刺を貰ったら衆議院議員になっていたりしてちょっとびっくり。というかいいのか遊んでて。まいいのか。

    こうなるとは思わずにいたので名刺も弾切れとなり、一軒目で結構飲んでいたのでへろへろだったこともあり終電前に帰宅。


    地酒あさま
    新宿区四谷3-7
    TEL:03-3355-2977
    地下鉄丸ノ内線 四谷三丁目駅下車 徒歩1分
    http://www.48asama.com/

    Club Camelot Court
    渋谷区神南1-18-2 神南坂フレームGF/BF
    http://www.camelotcourt.jp/

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (5) | トラックバック

    2005年07月12日

    (追記:蒲田でセガ)

    某方面から「蒲田でセガ」への突込みがあったので続きをば少々。

    言うまでもないけどもこのところAMというかゲームセンターで遊ぶゲームが結構元気なのだ。
    太鼓の達人なんかをはじめとする音ゲー、ムシキングとか三国志大戦といったカードバトル系、MJやマージャンファイト倶楽部といった通信対戦ボードゲーム、もちろん格闘ジャンルも根強い人気だし。


    話は変わるけれども(ちゃんと後で戻ってくるです)「どうぶつの森」はやはりニンテンドウ64版でないとしっくりこないと思うのですよ。
    あのカセットのメカニカルな厚みとブラックボックスっぽさがあってこそ、中に仮想の森の世界が内蔵されていそうな気がしてならないわけなのです。

    これがゲームキューブの8cmの薄っぺらな円盤、それも書き込みできないことがわかっているキンキラキンの板の表面にはリセットさんだって住めやしないと感じてしまうわけなのですよ。

      もっとも、ゲームキューブ版どうぶつの森では可搬性のあるメモリーカセットをうまく使って「友達の住む森に遊びに行く」という美しい構造を構築しえたのでそれはそれでいいのではありますがぁ

    さてさてゲームに限ったことではなくて、例えばCMを作る時などは視聴者がどういった環境で見てくれているかわからないので「ま、この程度かなぁ」という非常にアバウトな想定環境で作るしかなくなるのですよ。
    プラズマディスプレイのCMで「この圧倒的な表現力をご覧ください」とかやってしまったとしても、実際に視聴者の目の前でそれを映出しているのはピンのぼけた14インチの10年選手のブラウン管である可能性は決して低くはないのです。
    とはいっても放送時間帯が朝のファミリー層狙いである場合には左上に「07:48」とか時刻表記が入ることを想定して情報関連のレイアウトは切ったりもします。でもできてもその程度なのだな。

    んで放送番組の話に触れてみると、例えばテロップの文字の大きさなんかは現場では「ま、14インチでもなんとか読めるくらいにしとく?」「いやぁ17インチ程度でいいっしょ?」とかいうかなりアバウトなところで決定されていたりもする。
    逆に言えば4:3で観られているのか16:9なのかも分からない、暗い部屋なのか明るい部屋なのか、音の状況、流し見なのかしっかり相対して観ているのか… などなどもろもろが分かるはずもないという前提条件ではさまざまな事に関してあまりこだわるのも意味はさほどないというのも片一方での現状ではあるのですが。

      ここら辺は放送だから仕方がないんですが。Webとかだとブラウザ情報によって切り替えることができるのは当たり前だし差し込まれる情報や広告もユーザーによって変えられるというのはやっとGyaoでメジャーに近い場所で実現したというわけで。となると次の放送はどうなるか、近々の答えは見えてるっちゃぁ見えてるんですがこれがナカナカ…

    さてこう考えると映画という媒体は時代が違うとはいいながらとても幸せな媒体であったことがそれとはなくお分かりになるでしょう。
    視聴者は必ずや暗い部屋で画面に相対して集中して観てくれることが確約されており、カラーモノクロシネスコドルビー各環境も合っている(はず)、途中で退出することもない(はず)、ましてやハードディスクレコーディングされた上で1.5倍速で見られてしまうことも絶対にないことが分かっているからだ。
      地上波放送のバラエティ番組でのCMまたぎで同じこと30秒も繰り返すという嫌われる手法も、視聴者の視聴態度がどうなのか推し量ることができないのであるなら致し方ないということです。確かにやりすぎだけどね。特に日テレ。

    これが家庭用ビデオ機器で再生される映像コンテンツや携帯機以外の家庭用ゲームとなると若干様子が異なるわけで、その点でいうとゲームセンターで遊ばれるAM機器はハードの特性とぴたりとマッチさせることができる、という意味で非常に面白いというわけなのだ。

    さてハウス・オブ・ザ・デッド4の話に戻りますか。
    筐体には100インチ(ほんとか?)の画面と持ち重りのするハンドガンコントローラーがセットになっている。コントローラーを上下に振ると薬莢が飛び出て弾がリフィルされ左右に振ればしがみついてきた化け物どもを振り払うことになる。
    画面の大きさと筐体本体の位置が理にかなっており、130cmから200cm程度の身長の幅であれば過不足なく画面の隅々に照準を合わせることができるだろう。いや小さい子供だと筋力的に画面の端から端まで癌コントローラーを動かすだけでも重労働かもしれないけども。

    …と、当たり前のことを書いては見たのではありますが、これら諸条件全てを家庭用ゲームで再現してもらうのは至難の業だということは言うまでもないわけでして。
    バランスがとられているからこそゲーム自体の難易度調整の妙ともあいまって連コイン可能なのめりこみ方も計算されうるというわけなのです。

    んでもって逆にCG自体は昨今のPCや家庭用次世代ゲーム機からするとさして驚くほどのクオリティではなくて、要はプレイヤーの目の画角や臨場感のあるサウンドやハンドガンを持つ手の稼動範囲や画面を追いかけるスピード… などといった諸条件がバランスしていれば、CGなんぞは別段あの程度でいいのだ、ということなのだと思うわけなのですよ。

    PCゲームに関して言えば… というところまでで今日はおしまいっと。
    後はどっかの会合ででも、と。
    次の鉄騎はコントローラーだけではなくディスプレイとサウンドシステムも同梱するというのはいかがだろうか? え? それじゃゲーセンキットと一緒だって? そらそうでんがな。

    結論:

    誰に書いているのか分からない文章は文体がまとまらなくて書いていてもよく分からないです。
    ホントにこんなのが読みたかったの?>某氏

    投稿者 KQZ : 01:02 | コメント (0) | トラックバック

    2005年07月09日

    第二回 下北ぽんぽん会

    2月に飲んだ山田典枝センセとTBSの向井アナと放送作家の福本くんとの通称「下北ぽんぽん会」の第二回目。
    雨の中三々五々集まったのは前回と同じ下北沢の斗という居酒屋さん。
    今回は「魔法遣いに大切なこと」の小説が刊行された記念ということでなにかとおめでたいムードではじまる。
    しっかりサイン入りの本と山田さんが編まれたというケータイケースをいただいてしまった。どうもすみませんです。
    →ということで宣伝せんでん。
     魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道(1) Saudade――サウダーデ

    編みぐるみも持っていらしたけど、元テクモの高宮さんも一時期編みぐるみに凝ってたよなぁ、とか思い出したりもして。

    ビール日本酒焼酎とぐでぐで飲みつつ穴子をフルコースでいただく。前回来たときに美味しかった豚舌の柔らか煮と特製醤、お豆腐などなどもたーくさん。
    TBSの新人アナウンサーの教育の話や日本兵が見つかったとかいうガセでどんなことがおきたのかとかいう話、新しい構想の話、福本くんが150cmライフ。という○│○│のサイト内コラムマンガで取材された話、若貴秘話、神主が広告代理店にいるとこんなヘンテコなことを頼まれたりもする… とかいった話で盛り上がる。
    あっという間に27時の閉店時間になりお開き。
    向井さんとタクシーを捕まえて帰宅。


    酒菜工房 斗(To)
    世田谷区北沢2-15-10
    Tel: 03-5432-0917
    年中無休

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年07月08日

    蒲田でセガ

    金曜日のこと。
    蒲田pioといえばサブマリンアイドル(水面下から上がってこない)達の撮影会なんかでおなじみらしいですが、今回行ってきたのはセガのAM最新作プライベートショーだったのだ。
    京急の羽田空港行き特別快速の中で桃太郎電鉄Gをやっていたのだが、CPUが「ぶっとびカード」でホールインワンしやがったおかげで出石のあたりでキングボンビーが来てしまい、いちかばちかでぺぺぺマンからもらった「10進めるカード」(0 or 10という意味ないカード)を使ってみたら松江に入れて大ラッキー、とかやってたら蒲田を乗り過ごして羽田まで行ってしまったというのはココだけの秘密。今回の桃鉄はカードデッキが保存できるというのでなんか参考にならないかなぁ、とか思っていたりもして。
    そんなこんなで遅れ目で会場に入る。

    今回の目玉はMJ3やハウス・オブ・デッド4あたり。
    アミューズメントマシーンも面白いんだなぁ。三国志大戦とか妙に流行ってるしね。
    かぁるくハウス・オブ・デッドをやってみたのだが、ちょうどいいところで連コインさせてしまう難易度の付け方がすばらしい。
    んでメダルゲームの「ドラゴントレジャー2」をしばしやってみる。おお、意外に盛り上がるじゃないですか。
    しかしゲーセンのコインゲームでRPGができるっていうのもすごいよなぁ。
    ひっそりと二台だけ縦シューがあったのでやってみたが完敗。武器の方向が変えられるってのが把握しきれなかった… などと言い訳してみる。究極タイガーとかいきなりやりたくなってきた。
    会場のバイトのお姉ちゃんがみんなゲームをかなりやっているようだったところあたり昔から変らないんだなー。ま、多くは語らず。

    昼飯を食ってなかったのでJR蒲田駅の逆サイドまで歩いてタージに行ってみたのだがランチは終わってしまったとのコト。残念。
    仕方なく近場の中華でランチを食べて仕事場に戻ってきたのだった。
    さすが蒲田、量多すぎ。


    投稿者 KQZ : 13:04 | コメント (0) | トラックバック

    2005年07月07日

    オリコンがblogをはじめたらしい

    しばらくお仕事してないなーと思っていたら始まっていた様子。
    こないだ加藤さんと飲んだときにも聞き忘れてだけだったのでした。

    http://blog.oricon.co.jp/

    さすがオリコンさんなので音楽業界人なんかも結構書いているらしいです。
    ヤマハのプレイヤーズ王国もそうだけど、そろそろこういう限定されたサークルの方が楽しく思えてきた今日この頃。それらがいくつかずつ重なり合えば十分だしね。
    …と、この件は話が長くなりそうなのでやめるとして。

    で、いくつか見ていたら「星のクライマー-エンタメ社長の芋洗坂音楽夜話」に力塾の野上さんのお話がでていてちょいと懐かしく思いリンク。
    むー。ちょっと電話かけてみますか。

    投稿者 KQZ : 13:33 | コメント (0) | トラックバック

    2005年07月06日

    不義理

    ここ数年にわたってなにかとお世話になっていた村上さんの葬儀にはどうも行けそうにない。
    幾つかのゲームではキャラクターデザイナーやメカデザイナーを紹介してもらったり、アニメーションの制作現場で偶然あったり(当たり前といえば当たり前なのだが)、某ネットゲームのポスター企画の時には二人して無理やり天野嘉孝さんにイラストを描いてもらいに押しかけたこともあったっけか。前から天野さんの息子さんを知っていたので話は早かったけど結局はS社にお願いされてやめにしたというのも懐かしいお話。
    天野さんの新キャラの絵本出版とかアニメとか、既に動いていた案件も幾つかあったのだがそれもちょっと中断というわけで。

    しかし急な話だ。
    ご病気については伺ってはいたものの、何かと携帯にお電話をいただいて由無し話をしていた限りはとてもお元気そうだったのだ。
    いまも新宿の喫茶店辺りに行けば金色の短髪をかき上げながら「どうもー」とやわらかい声音とともにひょっこりと近寄ってこらるような気がしてならない。
    お花を送っただけでは自分の不義理っぷりがなんとも居心地が悪いので御参りにも行こう。
    ともあれ合掌。

    投稿者 KQZ : 12:33 | コメント (0) | トラックバック

    2005年07月05日

    へんてこな日常

    夕方近くに打ち合わせの合間の時間が空いたのでEQ2に入ると10秒も経たないうちに松本隆さんからTellが入り、Baubbleshireの銀行前で待ち合わせとなる。
    しかしグループを組めないくらいにLv差が開いていたのでお情けで同調前の剣をいただく。ありがたやー。
    週末までには同レベルくらいにせねば。
    せねば。

    でもって夕方の打ち合わせを終えて六本木へと向かう。
    ベルファーレ横の香花でなんだかよくわからない(?)食事会だったのだ。
    あべ静江さんを中心としたご近所さんみたいなものなのだが、エゴイストの鬼頭社長・達中取締役、KDDIのマーケティング本部長、元気なお医者さん、音楽配信事業業界の裏番長、ヴェルファーレ・エンタテインメントの緒方さん… といった繋がりがあるようでないようで実はやはりあるという面々が飯を食いながらニンテンドーDS脳を鍛える大人のDSトレーニングを回しつつあお! くろ! きいろ! ! あー、認識わるぅっ!」とか大声でやりあっているというのもへんてこな話なのだ。ま、楽しいからいいか。「不思議な面々」とは言いつつも多分歩くLEONことSさんのお友達関係なんじゃないかなーとか思ったりもしていたり。
    途中でBeamsの友達や変人弁護士なんかからも電話があったりしてさらに混迷の度合いが深まりながらも24時ごろに一次会は解散。鬼頭社長ごちそうさまでした。このご恩はまた別の機会に。
    エゴイストの社員教育についてなど色々と伺いたいこともあるし。

    その後あべさんと数名でAbbot's Choiceに向かってYONA YONA Real Aleなど飲んでまたーりと話し合う。
    雨もやんでゆるりと帰宅。

    投稿者 KQZ : 02:16 | コメント (0) | トラックバック

    2005年07月04日

    呼吸をするように

    たいていの事は一分くらい息を詰めてぼーっとすると頭にぽっこりと浮かんでくるものなわけで、ただその浮かんできた思いつきのseedの帰着する場所は人それぞれなわけです。当たり前のことですが。
    先日中嶋さんと打ち合わせしたときに浮かんできた話を中嶋さんはこのような形に帰着させてみせるのだなぁ、と思った次第。

    直接は関係ないけど、呼吸をするようにプログラムが書けるのならばどんなに面白いだろう、と思ったり。
    mixi内の日記で山崎晴可先生が書いていることと組み合わせてみてもそうなんだけども、プログラムなり絵なり身体表現なり、自分自身で(それもすばやく)目に見える形に帰着させる方法というのは人として健全に生きていくためにはいたく必要なのだと思う。スピード、も。
    そうやって自分の外部に曝け出して見直してみること、相互に作用しあうこと。そこらへんかな。
    自分的備忘録。

    投稿者 KQZ : 14:57 | コメント (0) | トラックバック

    2005年06月30日

    なにかとまとめて

    またも何かと忙しかったのでまとめて書いてみたりー
    以下順不同。


    • 6/25(土)に亀有で蕎麦と日本酒とワインだったのを後から追記。→亀有の蕎麦屋さんで日本酒とワイン

    • 中央林間にある某社の研究所に行く。でかい。内容は公開情報ばかりだったのでアレでしたが、でかい会社はいろんな技術持ってるのねーを感じた。当たり前か。
      網膜で認識可能な細度よりさらに高精細な液晶ディスプレイがあったのが印象的。これはきれいだわ。

    • IMJEの三木さんとMGSの遠藤雅伸さんとミーティング。この二人の組み合わせで初めて会ったのは新宿の居酒屋さんだったか? 元はといえば三木さんがマリーガルマネジメントの担当になったときに元セガ&黒澤組で助監督をやっていた赤井さんから紹介されたのがきっかけなのだ。そう考えるとながーい。
      しかし赤井さんてばなにしてるんだろ? 当時はバリキン7の番組内CG作ってもらったりしたもんだが…。誰か知っている人情報求む。

    • Abbot's ChoiceにてSCEのM木&SONYのS田さんと久しぶりに飲む。いやはやなんだかいろんな話が絡んでるなぁ。しかしM木さんは見かけによらず熱い男なので「ゲームがユーザー本位から外れている」「プロデューサーがでしゃばってサイン会なんてやってるのは狂ってる。市ね」「●●っていうデバイスがね…」「次に▲▲▲やりません?」「今度■■■と会ってくださいよ…」とかとか酔うほどに話が進んでいく。面白し。

    • マシューの真実」は買わねばなるまいて。

    • そしてやっと今日(金曜)。
      なぜだかコミュニティエンジン社中嶋さんと打ち合わせ。未踏の人たちはやはりMacだった。わが身を振り返ると筋金入りのマカーだったはずが未だ10.3.8なのでKeynoteのシンプルさがちょっとうらやましかったり。買うか? HyperCardが復活してくれりゃ昔みたいな値段でも即買いなんだが。それに今のG4Powerbookで事足りてるしなー。
      さていやしかし中嶋さんは複数ルートで1hopな人なので色々とうわさは聞いていたのだが、お会いするのは初めて。考え方がシンプルなので非常に話してて楽チンなのだ。しかしここの写真と同じ服装だったような気が。

    • 授業用に使おうと思っていた「アイデアのつくり方」が見当たらない。誰かに貸しっぱなしなのだな、きっと。何冊目だろか?
      戦術と指揮」も人に貸しては返ってこない… を繰り返して3冊は買ってるし。ま、もう一冊買うべか。

    • 切込隊長から電話。なんでもキャラクター業界の重鎮村上さんが亡くなったのだとか。合掌。別の村上さんが元気でどーのこーのとかいう話も出ながらもやはり気が滅入る。

      

    投稿者 KQZ : 17:39 | コメント (0) | トラックバック

    2005年06月28日

    本のお伺い

    以前書いたエントリー『恵比寿でフカヒレ麺の後ビール、XO醤をつくる(後編)』に対してコメントが寄せられました。
    『中国料理百科理論~名菜譜抜萃600選』(編著・翻訳 : 顧中正 / 監修: 陳健民)という本を探してらっしゃる方がいるようですので、もしお譲りいただける、もしくは見かけたという方がいらっしゃいましたらコメントにてお知らせいただければ、と。
    かなり分厚い本でして(広辞苑より一回り小さいサイズです)、扉から数ページはカラー写真で飾り切り料理が掲載されているのですぐお分かりになるかと思います。

    投稿者 KQZ : 11:34 | コメント (1) | トラックバック

    2005年06月24日

    金曜日の気怠さとエラー処理なんかのお話し

    金曜日が気怠いのはきっと朝見てしまった藤吉久美子の無駄に媚びたテンションの高さだと思う昼下がり。
    ナンシー関関も草葉の蔭で消しゴム彫りくさっているだろうて。ルイルイ。

    さてコールドリーディングのお話がshi3zさんのところで出てくるとはおもわなんだということでまたもトラックバック。
    なんだか仲良しさんみたいで変ですのぉ。すぐご近所なのにまだオフィスにも遊びにいったこともないのではありますが。

      ちなみにshi3zさんのところからいらっしゃった読者さんの方が、切込隊長関連の2ちゃんねるスレッドからのそれよりも5倍以上多いのでした。日数も短いのに関わらず。
      そろそろ「2ちゃんねるをも超えた社長のblog」とかにしてみたらいかがでしょー。


    さて本題に。
    以前マイクデバイスを使ったPS2用ゲームのシナリオを書いたことがあるのですよ。

    デカボイス』というゲームで、まさに会話の中身はコールドリーディング的な人工無脳というかなんというかを志向しておりました。

      しかし振り返ってみると、i-mode、ボイスコントローラー、EyeToy… と、どうも新デバイスが出るたびに企画に駆り出されているなぁ。アーティスト契約してからだけでもこんなに。
      新デバイス物は評価は高くても売れないことが多いからそこらへんは何とかしてくださーい。>M木さん@SCE


    さてさて「コールドリーディングってなに?」という向きには件の『一瞬で信じこませる話術コールドリーディング』を読んでもらうとして、「どんな会話にも対応できそうな受け答えの仕方」というのにはかなり悩んだのでした。
    あぁ、あの時こういった本があればもっと楽だったのに…
    もっと硬い心理学や論理学の本なんかで若干あったくらいだったかなぁ。あといんちき占いの本とか。(見つけ次第リンクしますが)


    さて具体的な話に戻しますと、音声入力デバイスをゲームに実装する場合には認識精度の問題で、「認識できなかった場合のエラー処理」というのがどうしても多いのですよ。
    メモリも限られたPS2だし安手のマイクだしね。ハードディスクも無いから認識学習もできないし。

    そしてこのエラー処理をしくじると、遊び手はものすごーく敏感に反応するのです。
    最悪の場合、しらけてしまってやってくれなくなるのです。

    デカボイスはプレイヤー扮する現場の刑事と本部にいる刑事とが無線でやりとりするという設定のゲームだったのですが、プレイヤーのセリフが聞き取れないときのエラー処理をそれとなく&本部の刑事のキャラクターやシチュエーションにあわせて
    「なに? 聞き取れないぞ」「もう一度言ってみてくれ」「落ち着いてゆっくり話すんだ」「なんだって?」「冷静になってもう一回頼む」「すまん、聞き漏らした。もう一度言ってみてくれ」「信じられない… もう一度聞いてもいいか?」…
    とかとか、数十のバリエーションは用意したでしょうか。

    ここらへんは『シーマン』あたりだとぶっきらぼうで性格の悪いキャラクターにすることにして回避&ゲーム性に昇華しているのでしょうし、『どこでもいっしょ』のトロだと「人間世界に慣れていないちょっと足りない(でもそこがかわいい)子猫」というかわいらしいキャラクターづけでそれを行っているのでしょう。デカボイスでは刑事という設定から、とてもまじめで真摯なやり方をせざるを得なかったというわけです。しかしこういうところで作り手の性格も透けて見えますなぁ、というのはここではどうでもいい話として。(判る人だけわかればよろしいw)

    さて今度は一般のゲームの話にしてみますか。
    NPCの台詞回しにしろGMのしゃべり方にしろ、遊び手の時間にインタラプトする際には細心の注意を払わねばならないのです。
    これはファミレスなどの他のサービス業種でも一緒だと思いますが、お客様から呼ばれたときに「どうしましたか?」というのはちょっとよろしくないのですね。どうかしたから呼んでいるのだから。どうかしてなかったら楽しく遊んでるってことに気づかなければいけないというわけで。んで、「なにか不具合でもありましたか?」はそれなりによかったりするわけですがそれ以上はまた今度にでも。だって時間が無いんですもの。

    そそくさとまとめると、エラー処理というか、不具合があったときの対応次第でグッドウィルが獲得できるかできないかは決まり、そのためには心理学とかは勉強せねばならないのだよなぁ、という当たり前のお話となるのでした。

    そうそう。
    ちなみに人工無脳といいますと、CD-ROMブーム華やかりし頃、エロCD-ROMなのにその時代としてはかなり良くできた人工無脳を搭載したということで関西ローカルのテレビ番組「大人の絵本」に出演して水玉れっぷう隊を素人の癖に食っていたこばんさんという大先達がいらっしゃいます。

    僕らはみんな、こばん先生の手のひらの上で踊っている、ってことなんだよね。

    チャットしながらじゃ●ナニーできないってーの、とかいう根本的なところが間違っているところもこばん先生らしいですが。


     

    投稿者 KQZ : 12:57 | コメント (2) | トラックバック

    2005年06月21日

    shi3z社長とCOBOLな話

    日夜理系男子のモテモテ道を探るshi3zさんのblogですが、コメントが書けないのでトラックバックをば。

    渋谷の女子高生に「COBOLってなに?」と聞いてみたところ「こんなにオレはブサイクだけどお前がラブ」だとか答えたそうです。


    理系男子であっても、どうやら渋谷の女子高生と焼きそばみたいな食べ物を食べつつ堅牢でスケーラビリティの高いシステムが組めそうなので、ぜひこの方向でも考えていただきたいものです。

    投稿者 KQZ : 12:36 | コメント (0) | トラックバック

    まとめて近況など


    • ミカエルの帰還。
      うちの庭に住んでいたミカエルこと三本足の蛙がひょっこり帰ってきた。やはり去年は寝ぼけて出てくるのを忘れていたようだ。前にも書いたことがあるが、八咫烏ならぬ三本足の蛙というのは色々な地方の神話にも詠まれているようで、特に中国では持ち主に財運をもたらすと縁起がいいらしいのだ。あやかりたいもんですな。
      ちなみに五郎八も元気で一日に一度は煮干を食べに来ているでございます。>激写ボーイの中の方
    • 潭亭にてマラカス電気科学の宴会。
      オガちゃん、ヨネさん、名取&eyesといった面々で番組の企画やらサイト構築のアイデアフラッシュなんかをしながら琉球王朝料理に舌鼓。
      とはいえ飲んだ酒の量がウチでイエローラベル、ギネスでブラックベルベット、ラ・ヒナータ、店でオリオンビール、泡盛「常盤」、またウチで正雪の天満月… ともう飲みすぎ。
      最初と最後がイエローラベルでよかったね、というのがオチか。

      沖縄懐石 赤坂潭亭
      港区赤坂 6-16-11 浜ビル
      Tel: 03-3584-6646
      http://www.akasakatantei.com/

    • 遠藤雅伸さんの会社「モバイルアンドゲームスタジオ」にご挨拶。五反田に移ってからは初めてなのだな。いろいろと情報交換など。スープカレーの「うどん」はなかなかうまい、とか合宿企画会議は疲れますよねー、とかとかね。三木さんとはすれ違い。残念。
    • 切込隊長と某社の某人とを交えて打ち合わせ。しかしなにかと耳が早いなぁ。つかそんなことまでやってたのかよ。とまれ自分でこんな案件に携わることになるとは思わんかったのだが。
    • 某専門学校で行う特別授業のレジュメ作りの打ち合わせに行く。なんだか青山の女子大生で現役モデルだとかいう娘っ子と、昔在籍していた会社に内定が決まったという早稲田の4年生がチューターをやっているということで紹介された。専門学生は生徒の理解度のばらつきが多いからはじめは大変かもしれない。GM教育の時に作ったカリキュラムからでも使いますか。
    • NendographixxxのANIが作ってくれたロゴデザインがめちゃくちゃかっこいい。むーん。いろいろなところに使おうっと。
    • 食べ物系の連載の話が来たが忙しいので流してしまった。単発ならいくらでもやりますんで~>Hさん

    投稿者 KQZ : 00:11 | コメント (0) | トラックバック

    2005年06月16日

    そういえば始まるのね

    コレ

    投稿者 KQZ : 19:20 | コメント (0) | トラックバック

    雨の水曜日のこと

    夕暮れ時、なにやら宴会みたいなアレがあってからいつのまにかabbot's Choiceになだれ込む。
    なんか早い時間には高城さんが飲んでいたらしいのだけれども早退してしまっていたらしくTZさんとその仲間たち5人でこじんまりと飲んでいたのだった。10年近くぶりに三人で飲みたかったのになぁ。

    話はというと、当然10年がとこ前のネット黎明時代の話になるわけで。
    「当時おばかな●●剛●が反対しなければ●●●●●の増資は受けてたんだけどねー」
    「たかだか●億円だったらなんとか集めて出してもよかったのにねぇ」
    とかいう変てこな話で盛り上がる。ま、そんなことはよくある話だなや。
    週の半ばということで適当な時間でお開きに。
    なんだかまたおごられてしまったらしい。なんか変な感じだにゃ。

    投稿者 KQZ : 02:25 | コメント (1) | トラックバック

    2005年06月15日

    苔玉とタイムマシンと懐かしい人

    今日の六本木花教室のお題は「苔玉」。

    苔玉一号

    二時間弱で3つの苔玉をつくる。
    これがまた意外にカンタンなのだな。


    家に帰ってきてこまごまとした作業をしながらメールチェックなど。
    四畳半社長shi3zさんのタイムマシンのエントリーを見ていると、Webarchiveの困ったところを思い知ってしまう。2002年というとなにやってたんだっけかなぁ。なんかshi3zさんっていうと秋葉原でケーブルを物色している姿が思い浮かんでしまうのだがアレは2000年くらいだったんだろうか??
    shi3zさんの「この路線をもっと推し進めれば儲かっていたのかなあ」とかいう発言は冗談にしてもビジョナリーな経営者なんだからやせ我慢しても言っちゃダメだよぉ、とか思ってしまったり。


    話は変わるが、知り合いのblogを巡回していたりするとひょんなことがわかって驚いてしまうことがある。
    高城さんが方南町で飲んだという和田中学の藤原さんには学生時代に大層お世話になったものだった。研究員とかいうけったいな肩書きでいろいろとさせてもらったし。卒論でゲーム作ったりね。
    高城さんも藤原さんも同じR社出身ということでつながっている可能性も当たり前のようにあるのだが、こんな風に知り合い同士だったとわかるとやはりちょっと驚いてしまう。
    東京は意外に狭いのだな。

    そういえば藤原さんと去年お会いしたときに約束した授業参観にも行ってないんだった。
    暇を見つけて和田中学にお邪魔するですかにぃ。恩返しもしなくては。

    投稿者 KQZ : 00:35 | コメント (4) | トラックバック

    2005年06月11日

    缶詰合宿の最中なぜかスターウォーズIIIのプレミア試写会に

    金曜から土曜に掛けては都内某所(別に秘密でもないけど)で缶詰合宿だったのだ。
    弁当を食べながらも白熱する会議が続く続く。

    んでもって、24時近くになってから急に「これから六本木ヒルズまでスター・ウォーズ エピソードIIIのプレミア試写会観にいかない?」と誘われてタクシーでゴーゴゴー。

    金曜てっぺんさらに雨。それに五十日。
    24時半スタートというのにぎりぎり飛び込んでなんとか観ることができた。
    内容については詳しく書かれてるblogとかやたらにあるからそっちを参照してもらうとして、日本ロードショー版についての衝撃の事実として戸田奈津子くらいをあげておこうか。
    CGについてはE3の時に既に見ていた鶴見六百さんとか奥さんが美人だとか近頃のろけている四畳半社長shi3zさんあたりからそれとなく聞いていたが、確かにヨーダがよくできすぎていて浮いていた感もなきにしもあらず。
    C-3POがなんか軽んじられてね? レイヤの髪型のルーツはここなのねん、とかとかいう雑多な感想もあったりなかったり。
    しかし確実にエピソード4を続けて観たくなってしまうのだよなぁ。
    スターウォーズIIIを観る前の復習セットも必要か?

    鑑賞後フロアに出てみると案の定そこらへんに知り合いばっかり。元博報堂で現BEAMSの上原とか歩くLEONでおなじみのSさんとか。
    今回はCeluxプレゼンツだったのね。どっかに秦マリもいたのかなぁ?

    またしてもタクシーで合宿所に戻りシャワーを浴びて崩れるように就寝。

    数時間後、目を覚まして近所にある築地市場に歩いていく。(近い場所だったのだな)
    7時には場内についていたのに昔っからよく行ってた寿司屋や定食屋の前には30人ばかりの列をなしていた。あちゃー。
    新人時代に徹夜明けによく来たもんだったが、当時はあんまり一般人はいなかったのでここまで混んでなかったんだけどなぁ、とかいまさら言ってもしかたがない。次いこ。
    ということできつねに行ってホルモン丼に生卵をオーダー。ひさしぶりー。
    若店主が見えなかったけど奥さんは元気そうだ。繁盛してるみたいで何より。

    朝飯後、いつも覗く店で煮干を購入。1kg=2,000円というそれなりに高級品なのだがやはり味がいいのだ。でも大半は五郎八のえさになっちゃうのだけどもね。
    焼き鯖寿司屋は開店早々で炭火が熾きてなかったので今回は見送り。別の店で一本買って急いでタクシーに乗って合宿所にもどる。

    8時から15時までみっちり打ち合わせをしてとりあえず解散。
    ふひー、やること満載。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (7) | トラックバック

    2005年06月10日

    火星に移住するようなお話

    今朝はなんだかすんごく早くから仕事をせねばならなかったので、7時ごろに近所の吉野家で特朝定食を食べたのだった。
    店内はそこそこの繁盛。TBSで大規模工事をしているからかガテン系のお兄ちゃんたちも多い。

    店には店長らしき日本人が一人と、あとの3人は日本語が少々怪しいアジア系の人たち。
    定食のトレーを持ってきたところが、後からひとつ空いた隣の席に座った紫色のニッカポッカの兄ちゃんに出してしまい「ちっげーよ!」とかやじられている。
    注文を間違えないようにするのが精一杯で場所の把握とかができていないと見える。
    そういう時は指の関節なんかで空間把握すればいいのにぃ、とか思いながらはぐはぐと食べながら観察してみたり。

    会計を頼もうとして1000円札を出す。
    「センエンからお預かりイタシマス」
    おお、マニュアル。
    「オツリ、ごひゃくごっじゅうえんカラにナリマス」
    といいながら510円を渡される。言葉は間違ってるけど、まいっか。

    恐らくこの程度の日本語でもまったく問題なく仕事にはなるのだよね。
    たぶん僕らが、たとえば3ヶ月くらいみっちりタガログ語とかを習えば「いらっしゃいませ」「ご注文は?」「ありがとうございます」「少々お待ち下さいませ」くらいの接客用語と数字の読み方くらいは覚えられるだろう。
    だからと言って、僕らは行くだろうか?

    今目の前にいる彼らはまさにそれくらいの語学レベルのはずなのだが、たくましくもこうして異国の地で仕事をしているわけだ。
    勉強の目的のついでのバイトならばいざしらず、そうではない人がこれまた多いことも良く知っている。

    日本の平均給与なんかに換算して考えると、時給が5万円で月に800万稼げるけど生活費用だけで400万かかっちゃって、でも一年働けば4000万とかためられて国に帰れば家とか建てられちゃう、だからがんばる、とかいう感じなんだろうか。
    でもいくら給料が自国のそれと比べたら高いだろうにしても、異国へと渡ってくる渡航費用は相当に高いはずなわけで、その覚悟たるや僕らの生活に合わせていえば火星に出稼ぎに行ってるようなものなのかもしれないのだ。宇宙蛇頭とかいたりしてね。

    思いを過去にめぐらせれば、金の卵ともてはやされて集団就職で東京にやってきた親父さんたちの年代(それよりちょっと前なのかな?)は、それ相当の覚悟を決めて、なにかに急き立てられるかのようにして異国の地・東京にやってきたのだろう。
    アジア各国からやってくるコンビニや牛丼屋のお兄ちゃんお姉ちゃんもなにかに急き立てられてやってきているに違いない。それがキラキラした目なのかどんよりとした目かはいざしらず、みなそれ相応の覚悟を決めて。

    さて、今の自分にそのような急き立てられるような何かがあるか、と自ら問いただしてみる。
    はなはだ心もとないのではあるが、火星だったら行ってもいいかなぁ、なんて思っていたりもする。面白そうだし。
    これは今の基準ではあるのかなぁ。

    投稿者 KQZ : 09:51 | コメント (0) | トラックバック

    2005年06月08日

    またもまとめてあれやらこれやら

    例によって例のごとくまとめて。以下順不同。

    • ひげひげ集会で空手道の中の人と出会う。想像通りに面白い方だったので楽しい飲み会。「さぁ、牛だ!」
      しかしぼでごん亭VISAの良くわからんカードを見せると20%引きになるのは安すぎではなかろうか。ちなみに一階フロアのゲーム好きのお兄ちゃんは似ているからといって「耳がでっかくなっちゃった」のギャグをやりすぎである。
    • …ちょ、ちょっとまて。PS2で空手道の復刻版が出るとですとっ! →オレたちゲーセン族 その3 空手道
      紹介記事:郷愁誘う豪華7点セット! レトロゲーム復刻シリーズ『オレたちゲーセン族』発売決定
      どんなゲームだったかはここらへんあたりから →丑年記念・空手道懐ビュー
    • 前の会社で後輩だったFeanorさんとAbbot's Choiceで久方ぶりに再会。Mac系のライターをやっていたことは知っていたけどもモルト飲みだったとは知らなんだ。Marcを使ったカクテルを教わる。ほうん。青臭くて美味しい。
    • ゲーム批評7月号に丸ちゃんが登場してるとの話を聞いて熟読。ホームランド面白そうなんだよなぁ。次なにやるんだろ? 某イベントで丸ちゃんがかがんでつかんだものは… とかいう話は秘匿しておこうっと。(まだ言ってる)
    • 某所で某社の某お偉い人にあったらすごく低姿勢でなんだかちょっとコワかったですハイ。「いや、仰るとおりでした」とか。これはなにかのワナか? ワナなのか??(よく知らんケド)
    • ひっさしぶりにあべ静江さんからお電話を戴いたのだが電波が悪くて早々に失礼してしまった。あらら。
    • さくまあきらさん達とほげほげともんじゃ焼きを食らう。月島在住の岩崎@読広さんのあんこ巻はやはり絶品。真似できねーっす。
    • そういえば移転工事中だったご近所フレンチ乃木坂シュマンが今日リニューアルオープンなのだそうな。今度は赤坂というか溜池あたり。柴田さんにビオのシャンパンとコニャックでもお祝いに持っていくかな。いいよね>MISAYO 小玉さんのブーダンノワール食いたし。テイクアウト希望。

      シュマン Chemins
      〒107-8790
      港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー
      Tel: 03-3568-3344

      サイトもできたらしいのでリンクリンク。
      http://www.chemins.jp/


    投稿者 KQZ : 13:35 | コメント (2) | トラックバック

    2005年06月06日

    修正の報告

    先日のこと。
    あんぱんと牛乳がお好きな某有名男優さんから

    「自分の名前で検索してみたらたまたまKQZくんのページを見つけたんだけど、
     なんだかさ、オレがまずい食べ物屋ばっかり紹介してるみたいでかっこ悪くて…
     もしかしたらファンの人だって見てるかもしれないじゃん…」

    というツッコミがあった模様ですので、過去のエントリーから見つけ次第「Tさん」へと変更させていただきます。
    またここでTさんの名誉のために申し上げておきますが、紹介していただいた京都のご飯屋さんはどれもとても美味しかったのでございますですはい。
    ウチの圧力鍋が壊れた時の話もかなぁ…、と思って検索してみたのですがすぐには見つからなかったので、全体が修正されるまでは少々時間がかかるかもしれませんのであしからず~

    (追記 21:23)
    圧力釜が壊れたというか似たようなアレで追加で修正など。

    投稿者 KQZ : 17:30 | コメント (0) | トラックバック

    2005年06月04日

    近況などまとめて

    そういえばなんだかんだで忙しかったので更新をさぼっていたのでした。
    MIXI日記に切り替えていたりもしたしなぁ。
    てなことで諸々。

    火曜日のこと

    朝からいきなり忙しくなってしまい夕方まで何も食べられない始末。
    しかしまーよかったよかった。
    んで祝賀会というのも変なのですが、帰り際に六本木を歩いてふらりと寿司なかむらに入ってみる。
    予約もせずに馴染みの寿司屋を一人覗いて… というのも大人びていていいだろう。

    なかむらのおつまみ
    ビールを貰って軽くつまむ。柔らかい鮑は塩で、しゃりっとした小柱は香ばしい胡麻風味で、浅蜊は味噌で炊いてある。
    お酒は東一をいただく。錫の銚釐(チロリ)とぐい飲みは土曜日だかに六本木AXISで見かけたものだった。やっぱり買おうっと。
    紅白揃い踏み
    鯵、イカ、トロ、御替りで分厚く切ってもらったイカ、しっとりとした卵、で最後の〆はマグロのヅケとマコガレイで紅白揃い踏み。
    そういえば中村さんが吉兆出身だってのはもう書いてもいいんだっけか???
    仕入れ前の食事とかにAbbot's Choiceを使ってくれるとのこと。いやー友人はありがたいにぃ。

    鮨なかむら
    港区六本木7-17-16
    TEL:03-3746-0856


    吟醸バー蔵72

    ストロウドッグスのコイズミくんも書いてくれたように、期間限定の日本酒バーが麻布にオープンしている。
    自転車で通りかかったので写真をぱしゃり。
    知り合いの蔵元さんが来る時にでも行こうっと。

    吟醸バー蔵72

    http://members.jcom.home.ne.jp/n-ginjo/


    水曜日は仕事場の仲間とAbbot's Choiceに

    なにかと忙しい最中に仕事場の連中と店に行くことになったのだった。
    はじめは4人の筈が、いまちょうど東京にきているMISAYO画伯と六本木花教室の太田黒玲子先生も合流していつの間にか8人になっていた。わいのわいのと騒ぎ立てて終電くらいで御拓き。
    若者が太田黒先生のお花教室に行って見たいとのこと。ほへー。
    男のためのお花教室なんで一回レッスン代は持ってあげてみるかな。


    木曜日は浅間でひとりメシ、の筈が飲んだくれ宴会に

    雨の中、某所でのしっぶい打ち合わせ。まぁ土曜日に大筋決めてあるのでこっちの打ち合わせはさっくりとスルーするー。
    んで近いこともあり久しぶりに四谷三丁目の浅間に顔を出す。雨だから空いてるだろうし予約無し。
    まずお奨めのおつまみは、ということでかつをの叩き。ひとり用にハーフもできるとのことでそれを貰う。500円。安っ。
    酒は栃木の松の寿の山田錦純米吟醸。近ごろの当たり蔵だな。
    つくねには粒胡椒を挽いて入れてるそうな。んまい。

    かつをの叩きとつくね

    ほー、炭を備長炭に変えたんだー。頑張るのぉ。
    この店の酒の揃え方や知識や利き酒能力なら高飛車に高い酒だけやったら偉そうにたっかく売る店をやってもやっていけるだろうに。(あ、それじゃDGBとかTとかになっちゃうか)
    なぁんてことを切り替えわすれていたMIXI日記にケータイで書き込んでいると、それを見ていたD社時代の後輩のしみ忠と北子がやってくるとのこと。さらには歩くLEONこと東京サルサシーンの重要人物Sさんも駆けつけて4人で飲むことになった。

    おでん 土佐しらぎく 土佐しらぎく 発泡してます

    おでんと十四代山田錦、土佐しらぎくの発泡してる酒とかとか色々。
    したたかに酔って帰る。
    なんだか最後の方に記憶が瞬断しているのだが…
    しかしさらに怖い話は翌日分かったのだった…


    酔った勢いで料理をする人

    金曜日の朝起きてみると8時過ぎ。9時からごっついMTGが入っていたので慌てて仕事場に急ぐ。
    炭酸水でも飲もうと台所に行って見ると…
    なんだか知らないがレバニラ炒めが作ってあった。
    はぁ?
    ワケも分からず考えもせず忙事に邁進。新規案件がまたも増える増える。
    んで家に帰ってきてレバニラ炒めを目の前によくよくと考えてはみるのだが、料理したことなどこれっぽっちも思い出せやしない。
    恐らく周辺状況から見ると、自分で昨晩酔っぱらったまま料理をしていたらしいのだ。というかそうしか考えられない。しかし酔ってる割にはちゃんと紹興酒とか使ってるし、第一食べてみると絶妙に旨いのだ。
    もうね、ヤ。


    その他もろもろ

    • 半年ほど前に企画を手伝っていたCMが流れはじめだのだが全然違うものになっていてびっくり。
      まぁよくあるこったすな。
    • ここんとこ開店休業状態の放送作家仕事のお誘いも来ているがレギュラーはちょっとつらいなぁ。
    • 切込隊長やひげいとう、こばんなんかとぴったり一年くらい前にテストプレイしたPS2用のゲームの契約がやっと進むことに。α版は作ってるの知ってたけど随分時間がかかる。しかしヨーロッパ発売の方が先に決まるのってあんまり実感がないのぉ。ヨーロッパ発売って確か2作目かな? 売ってるとこ見たことないけども。
    • ネンドちゃんがゼビウスでTシャツを作るらしい。その名も『NGプロジェクト』なんだとか。
      んでゼビウス語の「ガストノッチ」の綴りが[Gustnotch]であるのか[Gust Notch]であるのかが分からないというので、たまたまオンラインだったゼビウスの中の人にメッセンジャーで確認してみると「そりゃ、誰にもわからんわ 」だとのこと。
      サイトロンのサントラで[Gust Notch]と半角スペースが入っているのがあるというのですが…
      情報求む。
    •                                                                   
                                                                        
                                                                        
                                                                        

    投稿者 KQZ : 01:17 | コメント (2) | トラックバック

    2005年05月30日

    土曜日と日曜日のことなど

    長い打ち合わせ
    土曜日は幡ヶ谷の某所に行ってみっちり打ち合わせ。
    癌はどこだったかわかった。
    さてどうしますか。

    買い物など
    麻生十番あたりをぶらぶら。
    はせがわ酒店麻布十番店で天満月、南部美人愛山、磯自慢酒友などを購入。
    天満月(あまみつき)は正雪の造ったお酒で、先月西麻布の寿司匠「たか」で酒好きのおにいちゃんに進められて気に入った一品。山田錦と吟ぎんがの掛け合わせでするすると入るのだな。きれいな食中酒としてかなり高得点。
    南部美人の純米吟醸愛山磯自慢酒友はともに四合瓶でMISAYOのフランスへのお土産候補。前に初亀や竹林なんかを持っていったことがあるので別のタイプがいいかなぁ、と。お米の違いとかも面白いだろうし。
    魚可津で旨そうなぶりの切り身と鰹のたたきを買ってきて荷物も重かったのでタクシーで帰宅。
    鰹のたたきにあわせたのは赤野の伊太郎のあらばしり。こりゃあいますわな。高知。
    醤油と酒と味醂を同割であわせたタレで下味をつけてぶりは照り焼きにする。脂が乗ってうまー。

    危険極まりない高麗の梅鉢
    以前一度あったことがあるのだが近頃ごくごく近くにいることが判明して面白かった知り合いの著作。

    ↑このリンクをクリックすると5分後にお宅の電話が鳴る…可能性も無きにしも非ずんば虎児を得ず。

    しかしなんだか周囲に裏番長が多いのぉ。裏番長猫の皿屋敷というか。
    「で、おやじさん、なにゆえそんな大層な皿で猫に餌なんかやっているのだ?」
    「へぃ、手元に置いとけばウチは安泰ですんで」
    お後もあんまりよろしくないようで。


    はせがわ酒店麻布十番店
    東京都港区麻布十番2-2-7
    営業時間
    12:00~21:00(火~金)
    12:00~18:00(土・日・祝)
    (月曜日休業)

    投稿者 KQZ : 00:54 | コメント (2) | トラックバック

    2005年05月28日

    新人歓迎会、そして飲みなおし、んで放浪

    金曜日のこと。
    なんだか新人くんが企画した飲み会があるとかで銀座のへんてこな企画のレストランパブっぽいところに。
    ドラキュラの館をモチーフにしているとのふれこみだったが内装も食事も学園祭の模擬店レベルでなんともはや。
    調べてみたらちょうど一年位前に行ったことのあるイマイチだった赤坂の串焼き&焼酎のお店とチェーン店というか姉妹店らしい。
    そう考えてみると内装にしてもメニューにしてもつくづく心から納得。

    しかしこの新人君のかわいそうなところはなんといってもSFC出身ということ。いかにもSFCくさくコミュニケーション能力関連がほのかにズレているのだがまだあまり気づいていないらしい。
    それにPowerPointが使えりゃ仕事ができるってもんじゃないんだがなぁ。仕事の文章はシンプルテキストとExcelだけでいいっての。死ぬまでプレゼン用にPPTにコンバートだけさせてるぞおまいら。
    前にも書いたことのある

    「物事の価値をGoogleの検索数でしか判断できない輩が多いような気が。(大前提)」
    というのはSFCをはじめとしてかなりの確率で大学生あたりに存在する。加えて「誰よりもネットの技術やリテラシーに詳しい」とかいう根拠のない自信が見え隠れするところもどうにも戴けない。大体学部程度で習うようなことは2年は遅れてるしこちとら大元のrfcあげてる奴達と友達だったりするわけで鼻くそほじりながら「はーん?」てなもんなのだがなぁ。それ以前に使い手のこと知ろうとしてないし。
    それと、物怖じせずに(というか「物怖じすらできない」が正しいのだが)英語ができるだけってんで勘違いしちまう帰国子女とが組み合わさると弊害多数なのだな。死屍累々でもあるが。
    まいいや。

    さて飲み会のほうはというと、普段あまり話しをしない人たちとあーでもないこーでもないと話ができたからよかったよかった。しかしなんだかどこにでも知り合いがいて変な感じだ。
    なんだかんだと27時近くまで飲んで解散。

    タクシーを止めてちょいと飲みなおしに Abbot' Choice に行く。
    アメリカ土産に持って行ったABSOLUT RASPBERRI(日本未発売?の真っ赤な瓶のアブソリュートウォッカ)の味を確かめに行ったのだな。
    ソーダでアップしただけだとラズベリーの香りが強すぎてイマイチだったのでなにかカクテルに仕立て上げようという魂胆なのだ。
    泉君と話しながら「Tiffinと組み合わせてみたらどーなるかな…?」とお願いしてみたらば、オレンジジュースとあわせてショートにしてどんぴしゃり。かなりうまい。
    George's Barの『Webmaster』に続く authenticbar.com オリジナルカクテル第二弾か。
    日本でも発売したら定番にしましょうっと。

    それなりに飲んだ後に家方向まで歩いていたら、鍵を仕事場に忘れていたことに気づいた。
    仕方ないのでそこら辺をうろちょろして時間をつぶして吉池で買い物をして7時ごろに帰宅。

    投稿者 KQZ : 07:19 | コメント (0) | トラックバック

    2005年05月27日

    以って他山の石、にもなりゃしない。

    とあるSNSでの話。

    ある日ある時、とあるSNSのとある日記に、よくある仕事上の愚痴が書き記されていた。

    ここまではよくある話なのだが、その仕事内容はというと以前仕事をしていた会社が新規に立ち上げたキムチ臭い某サービスのコミュニティ対応であり、去年の11月に会社を移らなければ自分が担当させられそうだったという経緯もあったので少々興味を惹いて読んでみたのだった。

    かいつまむと、

    • ●●●●●のユーザーから毎日問い合わせのメールが山ほど来る
    • しかし要を得ないメールが多くて疲れる
    • 「たとえば『無くしました』だけじゃなくて、『バッグを無くした』とか『色は●●で』とか『どこで無くしたと思う』とか書いてくれればいいのに」
    • 「挙句の果てに『そっちで全部判ってるんでしょ』『前にもお前の会社のサービスで…』とかキレられてしまう。疲れる」
    • 「そういう人は、ネットの向こう側にいるのも人間なんだっていう想像力が足りないんだろう」

    みたいな要旨のことが書いてあったわけですよ。
    もうね、笑止。

    んが、そのお仲間界隈の人間がコメントで

      「そういう人は童謡の『迷子の迷子の~♪』みたいなもんで仕方ないんだよ。
       ♪おうちーを聞いてもわからないー♪ ってね。可哀想な人。
       そう思うと気が楽だよ」

    とかなんとか書いてやがるわけですよ。
    傷を舐めあってるというかなんというか。
    それに対して「そうですよね。気が楽になりました!」とか返事してやがるし。
    お前らアホか。

    んなもんで反射的に

      「単に先方は気が動転しているだけというシンプルな話でしょう。
       そんなことに気が回らない程度の乏しい想像力だから、結果的に先様を怒らせることになる。
       単純な好意ではなくプロの仕事ならばホスピタリティに加えてテクニックも必要」

    とか書いてみたらば…

    即攻で削除しやがった。

    んでもって次のエントリーに

      「操作ミスで消しちゃいました。
       KQZさんのおっしゃるとおり、もう少ししたらプロに任せられるのでそれまで想像力がんばります」

    とかなんとか書いてお茶をにごそうとしておる。

    アゴに手を当てながら火事場見物よろしく

      「まぁ消さなきゃ仕方ない内容でしたからね。w
       いずれにせよユーザを『迷子の子猫ちゃん』とか思ってるような人間はサービス提供側にいる資格はありません」

    みたいな事を書いたらまたエントリーごと削除しやがった

    インターネット上に公開されてるんならキャッシュをめぐって大火事になるところだが、狭いSNS内ならさっくり全削除でいいと思っているのだろう。
    やっぱりSFC出身者は嫌いだ。

    …と、あまりにアホくさくなって、マシンにキャッシュが残っているはずだがサルベージするのもアホらしいのでうろ覚えのままにこの短文を書くに至っている。

    大体だ、ゲームマスターやサポートセンターに連絡をしてくるユーザーというのは怒っているか困っているか焦っているかのどれかなのだ。そんなことする暇があったら遊んでるっての。
    そのユーザの状況に思い至らないところで辞めたほうがいい。
    ユーザがなにに引っかかっているかということを短いセッションで的確に取材するテクニックは必須だし、むしろファーストコンタクトの段階(GMコールや問い合わせフォーム)に必要と思われる項目を書き込んで整理してもらえるような雰囲気づくりや仕組みづくりをしていくのが必須なのだ。
    さらに言えばそのサービス形態からあまり外れない形態(PCとユーザとの関係/姿勢)ですべてが収まるほうがなおのことよい。

      (わかりづらい?
       ネットゲームであるならば、「わざわざアプリを落としてメーラーを立ち上げる」ではなくてそのゲームの世界のいちコマンドと同じようなUIで問い合わせができるような仕組みを作るべき。
       さらに言えば「●●に困っている」とかいうヘルプ的なコールと「もっとこうしたほうがいい」とかいう建設的な意見とを分けると効率的。参加意識も持ってもらえるしね。
       もちろんアプリすら立ち上がらないという場合用に別途窓口を用意するのは当たり前。
       Webベース、たとえばFlashベースのコミュニティだったり掲示板形式のコミュニティであるならば、半ば公開した形で『相談室』的なものを運営することも考慮にいれるだろう。普通は。
       なぜ姿勢をチェンジさせないほうがいいかというくだりの詳しい説明はここら辺に)

    さらにユーザ側からしてみたらネットの向こう側(=こっち側)は誰であろうとプロだと思っている。
    「私はプロじゃなから」とか「ユーザは私をもっといたわるべきだ」とかいうこと舐めたことを考えてしまう人間は即刻別の仕事に移動してもらった方がいいと思う。
    多分向いてないし。

    ※本文とは関係ないけど世間ではこんなサイトが大人気らしいですわよ。打倒mixi! なんですってw→ http://www.so-net.ne.jp/minihome/

    投稿者 KQZ : 00:47 | コメント (2) | トラックバック

    2005年05月26日

    靖国温玉打ち合わせ

    午前中はNendo ANIさんと仕事を打ち合わせ。
    新しいサービスロゴの件なのだがいやはや話が早い。

    午後には引っ越したばかりのエンターブレイン!で打ち合わせがあるので自転車で移動。
    すると信号に引っかからなかったので15分くらいでついてしまった。
    早すぎ。

    お昼は靖国神社の向いにある蕎麦屋さんに入りザル蕎麦と角煮豆腐丼温玉付きのセットを食べる。
    蕎麦まずっ。
    うどんかと思うくらいの小麦粉含有量に加えて茹でおきなもんで臼歯で噛むと練り消しゴムのようにべっちょりと延び広がっていくのだ。

    しかし温玉はうまい。
    逃げ道はココにしかないのでことさらにうまく感じてしまう。
    温玉ってのは当たり前のことだが火加減ひとつで美味しさが引き出されるわけでこれはすばらしい調理法なのだな。
    ときに、海外にはポーチドエッグっちゅう料理法もあるわけだがお湯には必ず酢と塩を入れるのです。
    んでもってふと考えたわけなんです。
    お湯をヴィッテルとかコントレックスとかにしたらどげなもんじゃろかと。いんちき九州弁で。
    もしかしてステキに美味しくなるのじゃなかろうかしら。

    …などと靖国神社の境内でUbimemoを使って書き込んでいたのでした。

    お参りした後にエンターブレイン!で打ち合わせ。
    顔なじみの編集者さんと改めて名刺交換など。
    自転車にのって帰りも15分で帰着。
    てなことで昼間終了。

    投稿者 KQZ : 16:27 | コメント (0) | トラックバック

    夜の業界懇親飲み会【ご近所篇】

    夜になってふにゃふにゃとしていたらばトロチチさんからお電話が。
    なんでも六本木近辺にいるとのことなので急遽Abbot's Choiceに行くことになったのだ。
    ちょうどMISAYO画伯のフランス土産のチーズ(大量)やお酒もあったので、クーリーよろしくえっちらおっちら持って行ったのでありました。

    まずは「よなよなリアルエール」で乾杯。
    先日お願いしていた自民党幹部へのゲーム業界プレゼンの話を聞いたりしていたら、元祖赤坂大四畳半大物語大社長のshi3zさんもいらっしゃるとのこと。
    サルマタケ。

    てなことでテーブル席に移り到着を待つ。

    ほどなくして大社長付きの大社員のSさん到着し、4人でもってあーでもないこーでもないとよしなし話を。

    shi3zさんはblogからも読んで取れるように、とても高邁なお話から私などの凡才非才を哀れむようなばっかじゃねーの的なお話まで、透徹した深い見識に満ち満ちたお方なのでちょっと緊張してしまう。
    あまりに緊張しすぎて今日伺った「僕のエピソードIII」の話は封印せざるを得ないのでした。
    激面白いのに。w

      あらすじ:
      E3を見に行った四畳半社長。その政治力を使ってスターウォーズエピソード3を上映させることに成功。さすがは赤坂の劇団ひとりだっ。当然チケットなどないが世界的に有名な某M社の某お偉いさんがチケットを用意していた。もちろんそんなことは想定内のこと。しかしその時ブロンドの美女が…

    他にも次世代ゲーム機三機種についての雑駁な意見やら、サイトスニーカー開発秘話、モノポリーは面白いよねー、■eのeの方がさー、アタマの悪い女はフェラチオが下手… とかいうお話など盛りだくさんあったのだが内容は書けるはずもなく。

    んでもってもしやと思いたち、二日ほど前に焼肉を一緒に食べたジョージさんの話をしてみると「あー、そっちに売り込みに行ったんですかー。彼あやしいでしょw」とかセケセマはお話ばかり。
    しかしこうして話していると徐々に情報が集まってきて面白いのは面白い。あ、次世代ハードの話ね。

    てなことで12時を過ぎたあたりで某IT系通信目公開企業科に属するアイドル好きの某執行役員さんが来るというのでいったんお開きに。
    なんとトロチチさんがご馳走してくださった。なんだか申し訳ないにゃー。今日はさくまさんといいおごってもらってばかりなり。
    某執行役員さんとポプラの前で名刺交換などして解散する。

    家に帰ってみると惜しくもMatthew's Best Hit TV +が終わっていた。
    ちぇ。


    業務(?)連絡:
    ということで今Abbot's Choiceに行くと食べごろのおいしいチーズが出てきます。
    お好きな方はお早めにー
    あと日本未入荷のビオのコニャックやヴァンムスーもありんす。
    アブソリュートウォッカの赤い瓶も。

    投稿者 KQZ : 01:39 | コメント (0) | トラックバック

    2005年05月20日

    そしてLAX

    低モイスチャーで有名なこロサンゼルスですが、ただいま空港のスピルアウト電波(こういう言い方でいいんだっけ?)でネットに接続中。
    結局自由時間がほとんどなかったので買い物は空港でちょこちょこしただけ。
    途中たちよった酒屋で日本未発売のコーヒーリキュールとか、お高めのカリフォルニアワインとかもあったのだがなぁ。
    まいっか。

    投稿者 KQZ : 05:34 | コメント (0) | トラックバック

    2005年05月18日

    西海岸の風に乗せて(おそらく大半はゲップだな)

    と、まぁ次世代ハードウェアをずずずいっと見てきたのだが、それなりに思うところもかなりあったりする。
    しかし、立場上もともと知っていた情報だったり、もしかしたらまだ公表してはいけない情報だったりする場合もあるので、驚きという感覚が欠如しているように見えたり、踏み込みが足りない書き方だったりする可能性は否めない。
    というか誰に書いているのだ俺はこの文章を(倒置法)。

    また、例によって適当に手直しはするので内容も適当ナリ。
    ゲームエンジンとか中間言語とか運営ノウハウとかポリモーフィックコンテントとかデヴェロッパーの力の強さについてとかいろいろ思うところはあるけど、どこまで書いていいのやらあれですしのぉ。

    ま、現時点での感想をかんたんにまとめると、奇しくも先ほど日本の後輩から呼び出されて答えたメッセンジャーに自分で打ち込んだ通りに、


    • 任天堂が一番やりたいことが明確で
      MSは売り方が明確、
      一番ワケがわからない割りにムービーとかは一番キレイだったのがPS3
      てな感じかな
    • すでに任天堂はディズニーの領域まで入ってるから、
      過去の遺産をちくちくとキレイに手直しするだけで大絶賛ですな
    • 恐らく任天堂サイドではキーボードを使ったフルコンタクト(没入感)のMMORPGとかにはまったく興味が無いと思われ
    • だからそこらへんは残りの2メーカー+PCソフト陣営が奪い合うってことなんじゃないのかな
    • 生活圏からかけ離れた見ず知らずの人と知り合いたい欲求、ってのとも
    • ともあれ、世界中の子供たちがゲーム入門するのは任天堂ってところには変わりはなさそうですわ
    • もちろんそこから卒業して他の陣営に行くのも承知のうえで、
      でも子供ができたりしたらまた戻ってくる、ってところもディズニーアニメと一緒の構図なのではないかと
    • そんなこといいながらも、次のポケモンHD(仮称)はすごいわ
      じっくりと最先端のギミックを育てられるってとこも老舗の強みだわな

    と表すのが簡潔なのだと(現時点では)思います。
    (アングルかもしれないですが・笑)


    ちなみにこれは私見というかドタ勘ではありますが、任天堂のエボリューションとゲームボーイmicroの関係は、Mac(iTunes)とiPodと捉えると分かりが早そうです。
    もっとも、任天堂のこの図式をLoppyでにスーファミのカセット書き換えサービスや古くはディスクシステム、BSデータ放送などでも模索していたのですから4度目、5度目のチャレンジだということができるでしょう。
    なぜ数がひとつ控え目ながらに増えているのかといえば、「動物の森」での交換アイテムとしてのファミコンゲームデータにもその萌芽が見て取れるからなのです。あ、64DDもあったっけ。


    画面表示のスペック競争云々については、shi3zさんや鶴見六百さんのそれぞれのエントリーを見てもらうのが話が早そうです。

    次世代ゲーム機はスーパーコンピュータとなりうるか?

    どちらにせよ、ゲーム機のTFLOPS性能というのは半ばまやかしの要素が強いので、こういう一元的な尺度で物事を判断するのは知能指数と偏差値で人間を判断するくらいあやふやなことです。

    ひとたび実社会にでれば、そのふたつはさほど役に立たないということは実感している人は多いのではないでしょうか?

    XBOX360 vs PS3 関連

    ええい、軒並みリンクしてやれぃ。

    PS3の勝算はどこにあるのか?
    PS3がXBOX360に勝てない理由

    最後の締めはコレ。
    PS3を見て初めて気づかされたコト

    映像はスゴい。凄くはあるけど、鶴見を燃えさせる要素ではない。巷には、XBOXと比較してウンヌンするスペックおたくが多数いるようだが、鶴見の経験からすれば、同時代の機種間のスペック差など、デヴェロッパー間のスキルレベルの差に比べれば微々たるもの。出来るチームはどんな機種でも驚くべき絵を作るのだから。


    某ゲームアナリストのお方(ぶかぶかのスーツじゃない方)は、制作者でもプロデューサーでもないからblogではなんともスケール感のない書き方しかしてないので割愛。

    あと、他の日付も読んでみると面白いからそれもまたお勧め。(直リンクはしないけど)


    あと一言書き忘れてた。
    「全ての任天堂ゲームがエボリューションで遊べる」って言うけど、バーチャボーイはどうなんだろうか?
    任天堂の公式サイトではなかったことになってたけども。

    投稿者 KQZ : 15:13 | コメント (10) | トラックバック

    西海岸の風に乗せて(るワケはない)

    ということで日々いろいろなカンファレンスに顔を出しているのですが備忘録。
    写真はいずれアップするかもしないかも。
    内容的に問題ありげならそそくさと削除しますんでそこらへんはてきとーに。

    5/15 21:00
    ホテルの近所のメキシカンで遅めの夕食。量の多さに早くも撃沈。トルティーヤにブリトー、ナチョス、ワカモレのそれぞれが想定の二倍量すなわち範囲外。というかあの大盛りタコスはお通しだったんですかそーですか。

    5/16
    パラマウントシアターでSQEXのプレスカンファレンス。木陰に見覚えのあるおじさんがたたずんでるなぁ… と思ったら堀井ゆうじさんだった。ご挨拶しようと思ったが十重二十重に人が渦巻いており断念。●●さんも5年ぶりくらいにあったけどスーツ着てるのは初めて見たかもしれない。神妙な面持ち。
    某証券会社のゲームアナリストの某女史がいたので軽く挨拶。この人ってばなんか着ているスーツがいつも大きすぎる気がするんだがそれと吉岡美穂がいつも2サイズばかし小さめサイズのビキニの上をつけているのとはぜんぜん関係ないんだろうなぁきっと。そりゃねーだろ。
    内容はというと後述するが、野村さんの趣味が広末涼子、仲根かすみ、小西真奈美と変遷しているのだなぁ、というだけはよく理解できた。code ageは二重螺旋とかいうんじゃないだろうなぁ、それと白と黒だからってオセロというネーミングはちょっと安易かな、とかとか思ったりもして。

    5/16
    Shrine AuditoriumでX-box2のカンファレンス。すんげー人。すんげー音。
    発表のステージの周りに人が陣取っているのだがどう見てもサクラで反応が良すぎてぷち萎え。
    プレゼン内容については後述するが、ハイテンションで有名な鶴見六百さんのblogを併読すると幸せになれるのかも。いやなれないのかも。
    帰り際にとある大手ゲーム制作会社のご一行様と接近遭遇。とっさに目をそらす開発本部長さま
    がいじましい。わざとゆっくりと歩いてみたりして。X-box2用の前面取替えパネルをお土産にもらう。「限定のコレクターズアイテムです!」なのだそーな。
    そうそう、なんか背の高ーいご夫妻が腕を組んで歩いているなぁと思ったら襟川夫妻でした。シブサワさんとハザマの磯谷さんとは慶応の軽音楽同好会でいまだに一緒にバンドをやっているとかいう話だったので「今度あったらよろしく言っといて」と言われていたのだがこんなごみごみしたところで呼び止めるのもなんだったのでスルー。

    シャトルバスでホテルまで戻ってきてから遅い夜飯にでる。
    フロントのおばちゃんに薦められた24時間営業というステーキハウスがなかなか良い店だった。だがやはり量が多すぎて二日続けての撃沈。ベースボールなんとかという肉の塊がうまいけど馬鹿でかい。付け合せのオニオンフライなんてたまねぎたっぷり二つ分はある。
    隣のテーブルにカプコンのデビルメイクライ4のプロデューサーさんたちがいらっしゃったので軽くご挨拶。この時期は多いなぁ。

    PACIFIC DINING CAR
    1310 West sixth Street
    L.A., CA 90017
    (213)483-6000

    5/17
    任天堂のカンファレンスに出席のため早朝からHollyWood & Highland Complexに移動。チャイニーズシアターのすぐ近くだ。
    そういえばスターウォーズIIIの公開間近なのだ。柴尾さんとKotetsuさんは封切りにあわせてこちらに来ているらしいけどどっかですれ違ったりするのかも。
    待っている途中でブルボン小林さんがマフィンを食べているところを発見。なんの取材できてたのかなぁ。しかし小林正和と似ている。そんなにデブじゃないけどもアメリカンサイズのマフィンがいい感じである種の予感を感じさせてくれる。そういやRenaissance Hollywood Hotelのロビーでカツラで一部で有名な某人がいたような気がしたが挨拶するわけも無し。

      ※ブルボン小林さんというのは芥川賞&文學界新人賞を受賞された作家の長嶋有さんのペンネームで、ゲームに関しても↓「ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ」という本を出している変わった人。
      bkobayashi.jpg
      ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ―自腹文庫

      岩波文庫のような表紙だがだめゲーマーっぷりがにじみ出てきているので店頭でもそれとなく分かるはず。
      間違ってセルジュ・ゲンスブールのジュ・テーム・モア・ノン・ブリュを買ってしまったあなたは伊達男の階段を一歩昇ったと思ってジタンでも吸いながら最後まで聴いてみよう。

    任天堂のプレスカンファレンスには開演がおくれたので結局は途中退出。残念なり。
    んがビデオを撮ってきてもらっていたので内容は全部把握。
    なので詳細は後述する(はず)。

    急いでLACCに移動して明日からのE3入場のレジストリーをする。これがまた手間がかかるのだ。
    レジストリーを終えてからHollyWood & Highland Complexにとんぼ返り。今度はSQEXの和田さん、橋本さんのQ&Aなのだ。
    待っている間に臼井(Sage)氏と浜村通信としばし歓談。臼井氏にはGMチームの評判を聞いたり、浜村さんとは前の前の会社を辞めたときくらいから名刺を渡してなかったのでそこらへんの話なども。後で秘書さんにも呼び止められて「またゲームWaveやりたいですねぇ」とかとかいった話にもなったりして。
    Q&Aの内容は想像の通り。

    投稿者 KQZ : 14:11 | コメント (3) | トラックバック

    2005年05月16日

    そしてL.A.

    シンガポール航空で一睡もできずにいま15時。
    へろへろとメールを確認しているのでした。

    投稿者 KQZ : 09:02 | コメント (1) | トラックバック

    2005年05月13日

    伝言ゲーム終了

    お二人様けってーい。
    政治家筋に業界のシンパをつくってくださいましな>五反田方面の大御所&立川方面の鬼才

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (5) | トラックバック

    2005年05月12日

    ついさっきあった電話(伝言ゲーム)

    「あのさー、18日の12時から1時間空いてない?」
    「んー、E3」
    「そっかー、誰かJ党本部で代議士10人くらい相手にゲーム業界の事レクチャーしてくれる人いない?」
    「んー」

    というワケで、来週日本にいそうな人に声をかけますので首洗って待っててください。

    投稿者 KQZ : 19:55 | コメント (0) | トラックバック

    日常、そして久々に明石先生のところへ

    昼前に歯医者の予約があったので、その前にさっくりと髪を切ってから怒りん坊先生のところに行く。
    マウスピースも完成したので今日でやっと治療は終了ということになる。
    あー長かった。思い起こせば一年半か。
    今後は三ヶ月に一回の定期健診でいいとのこと。
    美味しいものを食べるためには歯には気をつけなければなのだな。

    午後イチに某チップ屋さんが来て打ち合わせがあるので、前からちょっと気になっていた新橋駅前ビル2階の「東」でビーフン&チマキを急ぎめに食べる。
    華僑ビル地下一階にあった新蓬莱を懐かしんで… と思っていたら、出てきたのはもうちょっとあっさりとした日本テイストのものだった。謎のソースもなかったしね。
    味も値段もまぁまぁ。ビーフンは並(豚肉・白菜)の普通盛りとチマキで1150円。
    ここのチマキは大きめでピーナッツが入っていた。南京豆っていった方が感じがでるかも。
    ビーフンも頼むとちょっと多かったのでセットなら小盛りでよさそう。焼きビーフンもあるので夏は焼きの方がいいかな。
    てなことでたまにくるかもしれない。

    粛々と打ち合わせを済ませて午後三時。

    お昼に食べた新蓬莱で思い出したわけではないが、汐留で仕事をし始めたので明石散人さんのところに久しぶりに遊びに行くことを思い立った。
    電話してみると「あー、KQZさん。どうしたの? 久しぶりだね」とお元気そうな様子。
    自転車なら5分なのだが電車だと10分ばかり。歩いても15分くらいかな?


    伺うと、いきなり明石さんが最近手がけられた本「一国は一人を以って興り、一人を以って亡ぶ」をいただく。
    福田康夫と衛藤征士郎の対談で聞き手が明石さんという、わかる人が見たらすごい本なのだな。

    今日は時間があまりないとの事なので近況を報告する程度にとどめる。
    とはいえやはり例の件にも一口絡んでらしたとは…
    視界が晴れたような気がする。やはり。

    宿題として「鳥玄坊シリーズ」の展開の話なども。
    作中に登場していることもありちょいと企画を練って見ますか。

     


    そのほかにも六本木TSKビルの話やらプライベートバンキングの某氏の話、佐々木敏さんの映画化なんかの話とか。
    へー、佐々木さんってソフトバンク出身なのか。アカシックレコード? ふーん。メルマガのいくつかを見る限り的外れのとこも多そうだけど、それはまぁアレとしまして、と。

    あとはまぁそのほれあまり書けないような話が大量に。
    もっとたくさんお話を伺いたかったのですが、近くに戻ってきたのでまた来ましょうということで辞す。
    「オレは自分が知っている人にだけ知られていればいいから。痕跡を残さないのが美学」といっても判かられてしまうと思うのだよなぁ。
    それと京極さんといい佐々木さんといい(他たーくさん)、弟子筋に当たる人たちが華々しいので不肖の弟子としては肩身が狭いものでございます。そういうステージで勝負しようとも思ってないのではありますが。
    ↓ということで兄弟子のリスト。(笑)

     

    投稿者 KQZ : 19:01 | コメント (5) | トラックバック

    2005年05月11日

    正しいジャポネの食べ方とか

    いまさらながら壊れてしまったプレステ2を買いなおさねばならなくなってしまったので昼飯どきに有楽町ビックカメラに。
    初代なのにここまで持ってしまっていたとはソニータイマー発動遅すぎ。

    薄型PS2にセラミックホワイトがでたというニュースがあったので探してみたらば、あらら5/26発売でしたか。

    SCPH-70000 CWプレスリリース:http://www.playstation.jp/news/2005/pr_050509_scph70000cw.html

    仕方なくケーブルなどを購入してからジャポネでバジリコ大盛りを食べる。

    隣に座ったおにいちゃんはジャリコの大盛り。

    ジャリコ」と「バジリコ」とはξはいっしょなので、もとい具材はいっしょなのですが「ジャリコ」は醤油味なのでありますですよ。
    醤油味の和風バジリコというイメージから「ジャパン+バジリコジャリコ」になったと容易に推察されるわけですが、「バジリコ」といいながらもバジリコが入っているワケではなく紫蘇だというのはキャンティと一緒なのです。

    キャンティのバジリコは紫蘇とパセリが半々で作ってあって、てっきりそれが本当の味だと思ってたからすっかりだまされちまってたなぁ… などと中高生時代のことを思い出していると「ジャリコ」「バジリコ」とほぼ同時にサーブされたのでした。

    隣のお兄ちゃんはというとやにわに粉チーズとタバスコを振りかけてから食べ始めている。

    甘い。甘すぎる。

    レギュラーならばともかくも大盛りでその食べ方では飽きてしまわないのかキミは。
    まず、ジャポネのスパゲッティは腰がないソフト麺なので水分が少ないのだ。
    そこに粉チーズを振り掛けるとぼそぼそとしてしまうのは必定。
    確かにチーズの味はするが、麺の粉っぽさを味わうのがジャポネの王道なので(ホントか?)それを初めにやってしまうのは如何なものだろうか?(と、友里風に)

    正しい食べ方はといえば、

    • まずそのまま熱々のところを2割程度食べる
    • まだまだ残っている皿の上の麺を見てちょっと気が遠くなりかけてきたところで粉チーズを投入
    • 麺にチーズをまぶしながらチートスまろやかチーズ味を味わうかのように2割ほど食べ進む
    • チーズ味にも飽きたところでやっと先が見えてきてほっと一息
    • 初めの味に戻って一口二口。これでやっと半分
    • そこでタバスコの登場ですよお客さん
    • シンプルにタバスコの酢&唐辛子の味で2割はいける
    • そしてタバスコ&チーズになだれ込む
    • 最後は具が残っているはずなので自分をほめてあげながら食べきる ~ fin ~

    んで食べきった後におばちゃんに「お勘定おねがいします」と言って席を立つわけですが、十中八九「うっ、食いすぎたかも」と思うのです。
    そんなこたぁ想定内。
    これもまた正しいジャポネの食べ方の一項目なのです。
    帰るまでが遠足なのと同様に後悔するまでがジャポネなのですから。

    投稿者 KQZ : 14:15 | コメント (0) | トラックバック

    2005年05月10日

    なんとはにわが

    一昨日のエントリー「母の日は 真夜中の弥次 さん喜多さん with 諦念プシガンガ」のコメント欄に自分で書いたはにわちゃんオールスターズでしたが、ちょいと調べてみたらば Yahoo! ミュージックで「イン・コンサート」と「はにわ」がダウンロード販売されていたわけで。

    http://music.yahoo.co.jp/shop?d=p&cf=62&id=228356

    しかしなになに? MAGIQLIP2だぁ?
    …やっぱやめよっと。

    あとmoraというところでもダウンロード販売しているみたいナリ。

    http://mora.jp/package/80307744/SRCL02132/

    って中身おんなじか。やっぱヤメ。



    ちなみにamazonでは一応「イン・コンサート」は売っているみたいなのでした。


    イン・コンサート/仙波清彦とはにわオールスターズ
    イン・コンサート / 仙波清彦とはにわオールスターズ

    …ん? マーケットプレイス? 新品で6,503円?
    ああ、プレミアついてるのね。
    納得。

    投稿者 KQZ : 13:10 | コメント (0) | トラックバック

    見分けがつかない

    なにを隠そうウェンツ某とタッキーの見分けがつかないのはこの私だ。

    ※あぁ「ウェンツ瑛士」と「滝沢秀明」っていうのね。(と、ぐぐって了解)

    今井翼と福岡翼の違いならすぐ分かるのだが、どちらも10年前にバリ島に行った時に出会ったホテルのベルボーイに似ているような気もするので、もしかしたら分かってる気分すらも怪しいものだ。
    とかそんな話はいいとして。

    今日CATVが入ったのだった。

    前のオーナー(とある有名なカメラマン)が全くテレビを見ない人だったので、ずーっと卓上アンテナを付けてはいたのだが、ここにきて区がケーブルテレビの工事費を負担してくれるというキャンペーン中だったので入ってみたという次第。
    (ま、六本木&赤坂の再開発の前に難視聴区域になりそうなところに先出しサービスしてるんだろうけども)

    工事の兄ちゃんが色々とセッティングしているのを放置して仕事をしていたのだが、小一時間後確認を求められて居間へと向かうと、絵がどうも甘い感じがした。
    「んー…。あ。もしかしたらSTBとTVってコンポジットで繋いでます?」と聞いてみたところやはりビンゴだった様子。
    「え? そうですか…。確かにそうですけども…」と訝しがられつつ更には「しかし珍しいですねー。SーVHSのデッキが二台もあって。ケーブルも金メッキだし」とか言われてしまったのだが、普通気づくだろうがな。

    とはいえ例えば資料用のムービーを圧縮してFTP経由で渡す時に「UHF程度の画質ですけど」「VHS3倍程度かなぁ」とか言い添えてもポカーンとされてしまう事も多いわけで、気がつかない人は気がつかないモノなのかもしれない。

    レコードからCDになりたての頃には「やはり音が浅い」とかいう親父どもがいたもんだったが、正直今となってはすごいサウンドシステムで聴かねばわからないくらいまでになってしまった。(5万超くらいのヘッドフォンだとまだわかるかも)
    これはCDに関連するAD/DA周りをはじめとする技術の進歩なのかはたまた耳が退化してしまったのかはよく分からない。でも確実にMDは分かるけどもね。昔はメタルテープとクロムテープの音も聞き分けられたような覚えもあるがそれは忘却の彼方。

    そういえば以前ラジオの仕事でご一緒した時に山下達郎さんが「録音スタジオだけでなくマイクセットの種類まで聴き分けられる」とか言ってたのだが、そこまでいくとオカルトじみてくるけど自分らでも真剣に日本酒の利き酒してる時に傍からしたらそんな風に見られているのかもしれないと思うと納得出来なくもなかったりする。
    日本酒の蔵元で麹を担当している蔵人さん同士の話を聞いていると「●●の時なんかは米粒一粒に胞子を2つか3つ付着させるのがいいよね」「確かに」とかすごい話をしている。すべて手作業で、それも磨き上げた後の一番ちっちゃなタピオカみたいな米粒一粒一粒に、見えないくらい細かい胞子を2つとか3つとかいうレベルの作業を日々こなしている匠の人たちもいるので、それに比べればビデオの端子なんざどーでもいいってことですな。

    ということで今現在CATVとTVの接続はS端子に換えたのだが、どうせならD端子-コンポーネント端子のケーブルを買わねばなのだな。
    「今まで卓上アンテナだったくせにぃ」とか言わんでくださいまし。地上波なんてそんなもんだし。


    ↑これだと高級品過ぎるかなぁ。


    ↑これは安すぎか。

    HDDレコーダーとかも導入することを考えると、どうせなら Mac mini + 外付けエンコーダーボックス とか、小っちゃめの筐体でPCを組んでしまうとか色々考えられるのだが、話を急にまとめてしまうともうかなり眠いので寝るのですぐぅ。

    投稿者 KQZ : 01:18 | コメント (0) | トラックバック

    2005年05月09日

    母の日は 真夜中の弥次 さん喜多さん with 諦念プシガンガ

    母のんきだねの日だったので実家に帰る。
    塩野で栗最中と常盤松最中の詰め合わせを作ってもらったのと、先日焼いたコロネ(チョコではなくきなこピーナツクリーム)を提げて大江戸線でびゅびゅーんと。

    エロ毛蟹の愛称でおなじみのマガジンハウス最高(身長)の編集者から送ってもらっていた「合本 真夜中の弥次さん喜多さん」を読みながらiPodを聞いていると、全体シャッフルでいきなり戸川純がかかってしまった。500以上入っているアルバムリストから「SUPER BEST OF 戸川純」とはiPodってばセンスありすぎ。
    そんなこんなで諦念プシガンガ。

    空の守がアポロンに似てるとは思ってたんだよなぁ。うんうん。

    しかししりさんは計算づくだったんだろうか?
    しりあがり寿さんのサラリーマン時代の最後の最後でお仕事ですれ違っているのではあるが、当時からものすごくおだやかーな人でこういったすさまじいものを抱え込んでいるとは普通にはわからない人なのだよなぁ。
    その後NASとかのうちあわせでも朝までなんきんさん、安斎肇さんと飲んでたりしたこともあるが、どうにもさっぱりにこにこ星人さんだったのだ。
    天才のことはよくわからん。

    そんなこんながありつつも実家にたどり着き、筍ご飯を食わされながら親戚あたりの噂話を聞いたり神棚に御参りしたり夏用のジャケットとか昔買った本とかCDとか作詞印税の振り込まれ証明書とか場所っぷさぎになっていた革靴とかもろもろを抱えさせられて帰ってくる。
    しかしこういったかしこまった革靴ってもう何年も履いてないよなぁ。
    なんでイタリアものとか革底とかにこだわってたんだろ。


    ※いまちょっと調べてみたら、「諦念プシガンガ」が入っている戸川純のCDはどれも売り切れの様子。レンタルでもいいので聴いてみよー。

    投稿者 KQZ : 01:40 | コメント (3) | トラックバック

    2005年05月08日

    なにを教えりゃいいのやら

    6月から月イチで某専門学校で特別講座をやることになったのだ。
    過去何回かやったことはあるものの、今回は連続だからいろいろとできそうではある。
    ふむぅ。
    ずずぅっとその学校のサイトに掲示されている授業カリキュラムを見てみると、ゲームだけではなく広告マーケティングのこととかシナリオ構成とかプレゼンテーションとかキャラクターライツビジネスだとか、なんだか詰め込むだけ詰め込まれているようだ。
    だから呼ばれたのか? 
    ま、普段考えていることをまとめるのにはいい機会だから受けたのだが、某国立大学でもそんなこんなで呼ばれたりして。
    でも双方とも理解度や習熟度が違うだろうし同じ教材は用意できないよなぁ。うーみゅ。

    ということで、ここを見ている友人知人のみなさまにゲストとしてお声掛けすることもあるかと思いますのでひとつよろしく。
    特にshi3zさんやトロチチさんにはE3の会場でお願いするかも。(団長や柴尾さんには飲んだり食ったりしてる時に違いない)

    投稿者 KQZ : 01:24 | コメント (3) | トラックバック

    2005年05月05日

    ちょいシブおやじはイタリ醤

    朝起きてパン捏ねをしたり味噌の天地返しをしたり。
    味噌は熟成はまだまだだがよくできていた。旨味がすごい。

    んで前日のXO醤制作の成功に気をよくしてこんどはイタリア料理用の醤を作ることにしたのだった。
    前にレストランJの植木さんとジビエを食べに行ったときに教えてもらった「万能ソース」のレシピだとハーブがかなーり多いのでそれはまた次回にとって置くとして、今回は前に自作して冷凍してあったジェノベーゼも使ったやさしい味の醤にしていくことに決定。


    簡単な手順説明

    • 乾燥ポルチーニを水で戻しておき絞る。戻し汁は後で使うのでとっておく。
    • ニンニク、トウガラシ、タマネギをオリーブオイルで炒める。ごく弱火。
    • 水でもどした乾燥ポルチーニとオイル漬けのドライトマトを細かく刻んで加える。じっくり炒めるとこれだけでおいしそう。
    • 水分が飛んだらポルチーニの戻し汁とシェリー酒を加えて煮詰めていく。今回はサンデマンの甘口を使用。
    • オリーブペーストとボッタルガ(イタリアのからすみ)を適当に加える。
    • 煮詰まってきたら塩加減を調整しつつ最後にジェノベーゼを加えて出来上がり。

    おいしくできたのでこれを使って豚肉のラグーソースのパスタでご飯にする。
    次回はパンチェッタとか焼き蒸ししたパプリカなんかも入れてみようっと。レストランJ植木さんレシピのもやってみるか。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年05月04日

    恵比寿でフカヒレ麺の後ビール、XO醤をつくる(後編)

    ということで家に帰って来てXO醤を作り始めたのが12時ちょうどくらいか。
    先日買ってきた「スローな手づくり調味料」に感化されて作ってみたわけでして。

    簡単な手順説明


    • 干し貝柱、金華ハム、干しえびを各50グラム用意。
    • これを前日からそれぞれ150ml程度の水で戻しておき、へろへろになったところを細かくする。
    • 貝柱は手で裂いて、ハムや干しえびは包丁で微塵に。
    • もちろんだしは後で使うので捨てない。
    • 大蒜5片と唐辛子10本、たまねぎ1玉も細かく切っておく。
    • 中華なべに大目の油(菜種、胡麻、落花生の混合)をいれ、大蒜と唐辛子、たまねぎを加えてじっくりといためる。
    • 水気を切った貝柱、ハム、えびを投入してじっくりと水分を飛ばすようにいため続ける。
    • 上質のスルメをバーミックスで粉々にして大匙2杯程度、ついでに削りたての鰹節も手のひらにふんわり一杯加えてやる。蜆パウダーも入れてみる。海産物オールスター状態じゃ。
    • 水分がだいぶ飛んだら各乾物の戻し汁に紹興酒70cc、豆板醤大さじ1杯、オイスターソース大さじ1杯、ナンプラー少々、適量の塩を入れてさらにじっくり炒め煮していく。
    • ブランデー30ccとラー油少々を加えてさらに煮詰める。
    • 最後に香り付けでブランデー30ccをもう一度加えて、ほどよく水分が飛んだら出来上がり。
    • 瓶に詰めたら表面を胡麻油でコーティング。


    050504_1.jpg 050504_2.jpg 050504_3.jpg
    050504_4.jpg 050504_5.jpg 050504_6.jpg

    結論として「あまりお薦めしない」です。

    なぜなら干し貝柱とか金華ハムは日本で買うと結構高いのですな。今回おみやげ物だったからいいけど。美味いものはできるけどコスト的に見合うかどうかは定かではない、でもめちゃくちゃ美味い、といったところですか。

    んでもって今回つくってみた味はというと、香港の沙田競馬場駅近くにある鳩料理専門店のおっちゃんに売ってもらったXO醤の辛口のほうに傾向が似ていますが、大量の貝柱とおそらくスルメ由来の香ばしい甘さがこちらのほうが勝っているようでした。
    なんだかわかりづらいたとえですがペニンシュラホテルで売ってるものよりかは美味しいみたいですわよ。

    ちなみに「スローな手づくり調味料」にあるレシピとは若干ちがいますのであしからずー。
    使ってる豆板醤とかオイスターソースも違うし。

    追記というか備考

    XO醤というのは1980年代にペニンシュラホテルの料理長が発明したというのは有名なお話なのでいいとして、と。
    で、XOというのはいわずと知れたブランデーの等級ですが、確かに香港人というか中国人はヘネシーのXOを珍重するんだよねー。
    XO=超高級という程度の意味らしく、現代的なXO醤のレシピとしてはあってもなくてもいいみたいです。今回はカミュのV.S.O.P.しか空いてなかったのでそれを使用。
    ちなみに中華料理でなにか知りたいときにいつも紐解く『中国料理百科理論~名菜譜抜萃600選』(編著・翻訳 : 顧中正 / 監修: 陳健民)は1979年の刊行なので、載ってなかったのは当然なのでした。おかげでいろいろ調べちまったぃ。

    投稿者 KQZ : 03:00 | コメント (3) | トラックバック

    恵比寿でフカヒレ麺の後ビール、XO醤をつくる(前編)

    今日は恵比寿のとしやん宅に用事があったので筑紫楼で久しぶりにフカヒレ麺を食べることに。
    先日筑紫楼の本店(恵比寿店と呼称しているらしい)に行ったところ、改装工事中で入ることかなわず仕方なく目の前のクンビラでカレーを食べたことがあったのだが、さくまあきらさんから改装工事は終わっていると情報を入手していたのだ。たまーに食べたくなるんだなぁ。

    んが、出かける間際に五郎八と戯れていたら出るのがすっかり遅れてしまった。

    050504_hachi.jpg リュウビンタイと干し貝柱と五郎八


    ランチは14時がL.O.だと記憶していたのであわててタクシーで恵比寿へ。本店だと間に合わないかもしれないのでプライムスクエアにある広尾店に急ぐと、今日は休日なので終日営業だとのこと。なぁんだ。

    休日はランチがないので普通のメニューから選べばいいらしい。
    定番のフカヒレ煮込そばと、黄ニラとモヤシの炒めもの。それと季節のお薦めだという「フカヒレ入りの冷たいつゆそば」というのがあったのでこれも頼んでみる。デザートにはやっぱり杏仁豆腐。

    黄ニラとモヤシ、それとフカヒレ煮込みそばはいつものお味。
    ここのスープは上湯というより鳥のこってりしたスープなのだな。たとえるなら天下一品系というか。安いフカヒレにはこういったスープの方がおいしいし。黒酢をかけて味を変えつつ楽しむ。
    昔よく来てたころ(10年位前?)には珍しかった赤酢を使っていたのだが近頃では黒酢なのね。
    野菜の炒め物を陸羽と比べちゃいけないのはわかっているが久しぶりに香港に行きたくなってきた。

    そして初挑戦の冷たいつゆそばがかなりのヒット。
    ゴマの香りが漂う透明な鶏がらスープと、ゼラチンで煮凝りのように緩やかに固められたスープ、そして青菜とモヤシとフカヒレがトッピング。スープも麺も器もよく冷えていて夏の最中にはかなり人気になるかと思われる。こちらには普通の酢がよく似合う。

    んでやっぱり最後は杏仁豆腐。
    筑紫楼といえばフカヒレと杏仁豆腐なのだ。

    確かヌキテパがまだあたごうるだった頃に、道を挟んだ向かいっかわあたりで安くておいしいフカヒレを出してくれると評判だったちっちゃな中華料理屋が今の筑紫楼だ。そう考えると学生時代から来てるから15年とかなのかな? ん? そんな前じゃないか。
    ともあれフカヒレで有名だった店だったのだが、ラブホテル街の真ん中に新店(今の恵比寿店=工事が終わった店)ができた時あたりから俄かに杏仁豆腐が人気になったんだっけか。
    当時、仲間内のライターや編集者とで「東京杏仁豆腐倶楽部」というのをやっていたのだが、筑紫楼の前にはたしか文淋あたりが人気だったかと記憶している。あとタイプは違うけど虎萬元とか。

    そんなこんなを思い出しながら杏仁豆腐を食べてみると、おいしいのではあるが往時の驚きは感じられなかったのだった。アイスクリームを隠し味に入れるタイプの杏仁豆腐はどこでも食べられるようになっちゃったからなぁ。もちろん変わりなく美味しいんですけんども。

    恵比寿三越経由でとしやん宅に伺い細かな用事をすまして帰宅。
    舞桜ちゃんも幼稚園入園ってことはFくんちと同級生ってことなのねん。へー。

    家に帰ってくると、なんと初亀の村上くんが女性と一緒にまたもAbbot's Choiceにいるとのことでお誘いのメールが。顔出してみるか。
    手土産に太宰府天満宮でしか買えない梅酒を一瓶店に献上。多分美味しいはず。

    ビールのんだりカクテルのんだりしながらだべる。
    コワントローのGold No44というレアなビンテージリキュールが大層うまかった。
    バーボンが好きだという方がいたのでエズラBやテイラーのオールドボトルを薦めていた。そりゃ美味いけども、そんなの飲ませちゃってほかの店に置いてるかどうか…
    チェックがてらにバンブーカクテル、クォーターデッキも。締めにはラスティネイル。
    明日は朝からサイクリングだというので二件目にはよらずに23時前には解散。

    さてそして家に帰って来てXO醤の製作へと取り掛かるわけだ。(前フリなげー)

    投稿者 KQZ : 01:04 | コメント (2) | トラックバック

    2005年05月03日

    購入物リスト

    まずは浄水器カートリッジ。

    たしか次は7月くらいに交換なのだが、いろいろ調べたらアマゾンが一番安かった様子。
    前に中野坂上のマラカス電気科学合宿所でもこのカートリッジを使ってたので安心というかなんというか。
    交換も簡単だし、使い終わったカートリッジを送料着払いでリサイクルしてくれるのもイイのです。


    それと新刊本。

    前に赤坂四畳半社長shi3zさんが進めていた岡本吏郎氏の最新刊。
    shi3zさんに薦められたままにAbbot's Choiceオープン直前の店長・泉くんにも薦めて読ませてたりして。
    昨日本屋で見当たらなかったので内容もよくわからないままに購入。

    投稿者 KQZ : 12:23 | コメント (0) | トラックバック

    2005年05月01日

    犯人を見つけた、な日曜日

    連休中には特に予定を入れていなかったのでなにかと家事がはかどるのですな。
    なぜ予定が入れられなかったかというと、ちょうど直前にとあるプロジェクトが立ち上げられているはずだったのが大延期になったからでして、というのはまた別のお話。ま、ちょこちょこと「窓拭きのバイト」とか「作品を作るな、商品を作りやがれ」とか書いていた件ですか。
    もういい加減にしてほしいですわ、キミの会社の人には>Nyohohe氏(いや関係ないのは知ってるけど)

    てなことで夏を前にラグマットをお洗濯。
    乾燥は近所のコインランドリーに放り込むのだが、去年のちょうど今頃に家から歩いてすぐのコインランドリーでラグマットを盗まれたことがあったのだ。
    40分ほど乾燥機をセットしていったん家に帰ったその隙に。
    しかしなんでそんなものを…

    乾燥機に入れているわけだからしてそんなに高くはないのは自明だし、転売が利くものでもないのできっと自分で使うのだろうが、盗品を毎日使うというその心胆が非常に気持ちが悪かったのだ。
    それもコインランドリーで、だ。
    もしかしたら(いやしなくても)近所に住む人間なんだろう。
    きっと生まれも育ちも違う異国の人なのではないかと推測はしていたのだが気持ちが悪いことには違いがない。
    そう考えて納得してはいたのだなぁ。

    そして今日。

    (時間のあるときに書き直しする予定~)

    夕方になり赤坂「菊乃井」の向かいにあるコインランドリーに洗濯したてのラグマットを抱えててくてくと歩く。
    今回はずっと見張っている気でiPodと読みさしの「鴻上尚史のごあいさつ―1981-2004」を持っていく。
    30分にセットして乾燥機の前に陣取り本を読みふける。
    普段は通り過ぎてしまう何の変哲もないコインランドリーではあるが、腰を落ち着けてしばらくいるといろいろなストーリーが行き来している。当たり前だが。

    携帯にやたらと羽振りのいいことを九州弁で怒鳴りたてている若者。
    近所の美容院なのか、はたまたラブホテルからなのだろうか、2つの洗濯機と2つの乾燥機をフルに使って黄色いタオルを延々と洗濯している50過ぎのおじさん。
    ピンイン語らしき会話の父娘。
    手元の本の中にある物語の断片とそれに呼応する自分の記憶と、それとまったく同じ重さで存在する普段は気づけない他人の物語とがコインランドリーの狭い空間にひしめき合っていたのだ。
    僕はというと、折りたたみ椅子の上でポーズをとるためにだろうか電源を入れていないiPodのイヤフォンだけ耳にひっかけて、蒸れた空気が充満したコインランドリー内に不思議な安心感とともにひたりながらページを繰っていた。

    そこに若いカップルがやってきた。
    大きな洗濯物を仲良く抱えてきていたがそれはすでに洗ってあるらしい。
    「ははぁん、ウチと同じで大物はコインランドリーにってことだな」と本から目を離さずに察する。
    ちょうど僕の洗濯物が入っている乾燥機の上と斜め上とが空いていたので、二人して背伸びをしながら洗濯物を放り込んでいる。
    折りたたみ椅子を尻で身じろぎして壁へと押しやる。

    その時、男の雰囲気がちょっとだけ変わった。
    が、そのときには特に気にすることもなく本から目を離さなかった。
    女性の方がどうやら100円玉が足りなかったようで近所のコンビニで崩してくるとかそういった話をして二人して外に消えていった。
    数百円分のコインが入った乾燥機が低音をうならせながら回転し始めると、また不思議な静寂が訪れた。

    ん?

    左目の端に見える白い洗濯物は…  あ。

    見慣れた、懐かしい、ここでなくしたラグマットだ。
    ちょっと見にはわからないが非常に特徴のある生地で、確か西新宿のWHITE HOUSEで買ったものだったか。
    ほれ、もうやんカレーの近くの。

    明らかに少しおかしな雰囲気の僕を見てピンイン語の幼女がちょっと首をかしげる。
    僕は浮かしかけた腰を折りたたみ椅子に押し付けるが、目は回転しているラグマットから離せない。


      っていうか、普通の人じゃんか。
      そんな人がこんなもの、買っても5万もしないようなものを盗むのか?
      それもこんな近所で、同じ生活圏で。

    ぐるぐると回転していたのは思考なのかラグマットなのか今となっては判然としない。
    そして「カチャン」と硬い音がして、戻ってきたカップルの女性が100円玉を数枚ずつ乾燥機に入れたのだということに気づいた。
    ちょうどその時外は小雨が降っていたが、男のほうはコインランドリーには入ってこようとしない。
    彼女のほうも外にでて男と一緒に小雨の中で立って待つことにしたようだった。

    乾燥途中のラグマットを持って帰ってしまうか、男を問い詰めるか、交番はすぐ近くだし… はたまた回っているラグを引きずり出して水溜りに放り込んでやろうか、ペットボトルのお茶をぶちまけてやろうか… どれもどうにも現実味が感じられない。
    目線は文章を追ってはいるがほとんどなにも読んでいない5分間は「ピィーッ」という乾燥終了のブザーで断ち切られた。

    乾燥機のふたを開け、新しい方の(今日自分で持ってきた)ラグマットを確認すると、もう少しだけ湿っていた。
    追加の10分用に100円玉を入れるとなると彼らの(元は僕の)ラグマットの乾燥終了時間と同じくらいになるはずだ。
    外を見るとさっきの雨はどうやらやんできたらしい。


    結果的に、その少し湿ったラグマット(今の自分の=新しいのだけ、だ)をそのまま持って帰ることにした。
    外に出ると雨はやんでいて気持ちのいい風だ。
    コインランドリーの軒下で雨宿りしているカップルは向こうを向いていて表情が杳としてつかめない。
    軒下からぴしゃりと雨だれが彼らに落ちてきたのを見て振り向かずに家路に着いた。

    わかったのは「なんだかわからない人がいる」ってことだけで、特にオチはない。

    投稿者 KQZ : 22:40 | コメント (2) | トラックバック

    2005年04月30日

    青山でふらふら、な土曜日

    青山のカフェコムサでお茶。
    なんでも宮崎県産の完熟マンゴーがお薦めだというのでそれにのってみる。ちなみにフィリピン産マンゴーの1.8倍くらいのお値段しはるんどす。(変な京都弁)

    宮崎産完熟マンゴーのタルト ゴールデンパインのミルフィーユ

    味の方はといえば、「そりゃうまいだろ」てな感じ。フルーツのおいしさが圧倒してます。技とかはあまり感じられず。

    その後クレヨンハウスナチュラルハウスの自然食スーパーをはしご。

    クレヨンハウスの上の本屋で「スローな手づくり調味料」という本を購入。
    なんてったって晶文社ですぜダンナ。こちとら小学2年の秋に「生きのびるためのデザイン」を読んでっから晶文社萌えなわけで、なんかし点数が甘くなっているのは除くとしても目次を眺めるだにとても面白そうな本なのだ。柚子こしょう、トマトケチャップ、ウスターソース、豆板醤、XO醤、共麹などなどすぐにも試してみたいレシピが満載。
    ためしにXO醤のレシピを見ると、干し貝柱(乾貨)、金華ハム、干し蝦、大蒜、赤唐辛子、紹興酒、胡麻油と全部家に転がってるものばかり。よーしゴールデンウィーク中に作ったろーっと。


    Cafe comme ca(カフェコムサ) 青山店
    港区南青山5-10-19 真洋青山ビル1・2F
    TEL: 03-5774-7130
    年中無休
    営業: 12:00~22:00

    クレヨンハウス
    港区北青山3-8-15
    TEL: 03-3467-9568

    ナチュラルハウス青山店
    港区北青山3-6-18
    TEL: 03-3498-2277
    営業: 10:00~22:00

    スローな手作り調味料
    スローな手づくり調味料

    ↓これは中学生以上なら人として読まなきゃダメ(かなり大げさ。古いし)
    生きのびるためのデザイン
    生きのびるためのデザイン
     ちなみにユーズドで2,360円だそうな。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年04月29日

    エアコン掃除と柿渋塗りとDVDを借りて麻婆豆腐な金曜日

    なんだか暑い。
    なんてったってセミが鳴いている。
    セミって言ったら7年とか13年とか地下にもぐってるわけで、このところの暑さに誘い出されてついうっかり出てきてしまったんだろうな。いたわしや。

    ということでそろそろエアコンを稼動させる日も近くなり、3台のエアコンのフィルターを一気に掃除。
    うっひゃーすんごい汚れなんですけど。
    ついでにあたらしく買ってきた風呂用の椅子と手桶に柿渋を塗って黴止め作業。
    夕方はツタヤでDVDを借りてくる。
    イノセンスシカゴフリーダ
    それからなぜか稲垣潤一 SUPER BEST COLLECTION
    このセレクトは暑いからだなきっと。だって「夏のクラクション」とか「思い出のビーチクラブ」とか聞きたいっしょ?


    帰ってきてから麻婆豆腐を作ってはふはふ食べる。
    大地の宅配で届いた粗挽き豚肉がホントの粗挽きでうまい。ニンニクと生姜を熱したごま油でサクサクになるまで火を入れるのがポイント。肉汁が透明になるくらいか。
    そこに刻んだ豆鼓(とうち)と長葱、豆板醤、紹興酒、豆腐、鳥スープを入れてぐつぐつ。最後に乳鉢で擂り潰したての花山椒をたっぷり入れて出来上がりっと。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年04月28日

    モリサワジュン&ネンドANIとあぼちょい、後に和服美女乱入

    昼は殺伐とした打ち合わせやらなにやらをこなす。
    しかし下請けをやったことがない会社の人間は口の利き方もしらないようだ。

    夜はAbbot's Choiceに。ホント今週はうちの応接室状態ですな。
    http://www.pop-site.com/の中の人であり、いろいろなお仕事を一緒にやっているモリサワジュン先生が近々実家に戻ってしまうというのでその送別会にかこつけて、モリサワジュンとお仕事仲間でもあるNendographixxxのANIさんのあぼちょいデビューを兼ねて食事を、というわけでして。
    ANIさんはAbbot's Choiceのかっこいいロゴをデザインしてくれてたのと、お仕事関係でも迷惑をかけてしまったお礼という意味もあったのだな。

    休日前ということで店内は結構な入り。毎日こうだといいですに。

    きんときも含めてWeb黎明期から仕事をしているので話があっちこっちで錯綜する。
    今もモリサワジュンくんはポケモンや鬼武者のサイトを作っていたりするらしいし、ANIさんもゲームのロゴやパッケージを作っていたりといろいろ。
    真鯛のフィッシュアンドチップスに自家製ギネスビネガーをかけてはふはふ食べながら話はかっ飛ぶ。

      「近頃の若いもんは… って言い方好きじゃないんですけど、『ケツのおごりだ!』って言ってもわからないんですよ。ホント」
      「普通『春木屋まで飛ばすぞ』とか『フロントはもらった』とか返すでしょ」
      「もうね、徒然草くらい読め、と。これくらい戻りたいですね」
      「あとね、ダメなデザインって許せないんですよ」
      「あー確かに。でも意外なところで匠の技とか発見できるよね」
      「そういえばエヴァンゲリオンの平成明朝縦横×白赤組みを考案した(?)デザイナーが友達にいるんだけど、そいつは今全国規模の某スーパーのチラシの版下の原版作って食ってるよ」
      「そうそう、ファミマの箸袋のデザインがかっこいいんですよ。文字組みなんて『お。わかってらっしゃる』って感じで」
      「あー、それねー…」

    話はなかなかまとまらない。まとめる必要もないけどね。
    ネットの仕事は距離関係ないからまた仕事をすることもありそうだしねー。

    まだ仕事があるということでNendo ANIが先に帰ると、さくまりさんと麻布十番在住のSさんがそろってお着物でお見えになる。和服美女2人の登場にポンギのジンガイのチャンニーもくりびつ。

    Sさんが「カクテル飲みたいー」とおっしゃるので禁断の『このお方のイメージでなにかもらえるかな』を切り出す。
    泉くんは隠れたカクテル上手なので(別に隠しているわけじゃないけど、どうしても場所柄ビールやエールの注文が多くなっちゃうんだよねー。ロングカクテルとか)何が出てくるのか楽しみなり。

    しばし待つと出てきたのはジン&イット。それもパスカリを使っている。バランスとるの難しいのに… さては腕自慢か?
    お味のほうはほろ酔い加減のわれわれにぴったりの渋さが粋でございました。

    そんなこんなで夜も更けて26時くらいになりお開き。
    家までぶらぶら帰ると門扉のところで五郎八が「にゃっ」とお出迎え。
    乾貨を三つあげて寝る。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年04月27日

    赤坂で打ち合わせ

    夕方から赤坂の切込隊長のところで打ち合わせ。
    ゲームの話やらネット系の番組企画やらなにやらかにやら。

    しかしまぁ材料がかなりそろっているのだから、この程度の企画でよければ一時間で10は立てられるのだが、実現するのにはどうなることやら。スケジュールがあるようなないような、どっちと組むことになるのやらもろもろ油断はできない。
    はてさて。

    かつてD社が誇った(そして辞められてしまった)超高性能ソナーYさんにも声をかけてしまったのでなんかの形で結実すればいいのだが。このおっちゃんには10年近く前からお世話になっていてどうしても頭の上がらない一人なのだな。
    その他、赤坂四畳半社長は天才かも、とかとかそんな話も。

    その後、Yさんと近所の中華料理屋でビールを飲みながら軽く夕食。
    なんだっけかな、吉池の並びにある「○○飯店」とかいうごく普通のとこ。

    ロケットとブラジャーの共通点は? とか、東寺の新管長と遠山の金さんを見ながら昼飯を食べた話やらエロ漫画家に仕事を振る方法やら吉田望は父親の文章は感服するが本人はいただけないとかとか、相変わらずおもしろいおっちゃんだ。ハンプティダンプティみたいだけど頭は切れるんだよなぁ。これで明石散人先生も巻き込んだら豪華だな。たとえいかだでも。
    楽しい話の上に夕飯もおごってもらってしまった。むぅん。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    14475Kb

    やっとマシンが復調。
    これまでMasterだったHDをSlaveに接続すると問題なく読めるのでしこしことデータを移行。
    しかしOfficeとかってそのままコピーしてもダメだろうからインストールし直しなので、箱を探そうにもOffice XPのしか見つからない。
    まぁ普通に使ってる分には問題ないのでインストールしてUpdateかけたら14475Kbもダウンロードが必要なんですと。インストールがCD-ROM1枚なのに。
    光でも50分かかってしまうわけでして、復帰まではまだまだかかりそうですのぉ…。

    投稿者 KQZ : 01:00 | コメント (3) | トラックバック

    2005年04月26日

    月曜日はさくまあきらさんとひげいとうとKくんと、隊長は遭遇未遂

    夕方、新宿の某所で打ち合わせが終わり、てこてこと歩いていると携帯電話がなった。
    えーっと、「さくまあきら」… あり?

    ということで急な展開でさくまさんご夫婦と夕ご飯をご一緒することになったのだった。
    場所は六本木 Abbot's Choice
    ふがいない後輩の始めた店を見に来てくれる、ということなのだな。
    このお心遣いがありがたや…

    まずは家に立ち寄り、日本酒冷蔵庫から謎の酒を一升ぶら提げてから六本木へと向かう。
    奥様はお酒が飲める人なので、手土産にこれくらいはないとね。

    約束の時間から少々遅れて店に入るとお二人でサラダとサラミを食べていらした。
    ゲーム業界のよしなし話(としか書けない)をしながらフードメニューをぱくぱく。
    あー、やっぱり●●●●はホント●●っすよねー。いや実は僕も●●だと感じて思わず●●しちゃったんですよー。●●●対応するんなら●●っすね、やっぱり。とかとか。(ギリギリ?)
    いざわどんすけ先輩の恋バナなんてのもあったりーの。

    さくまあきらさんには、5月17日にひげいとうが出演する「プロ野球ナイト ~セ・パ交流戦スペシャル2005」への出演をお願いしていたので「じゃ、ひげいとうを呼んでみましょう。たぶん赤坂にいますから」と電話を掛けてみる。

    そして登場。
    そしていつものひげいとう

    さくまさん曰く、

    おもしろいといえば、『サンデージャポン』の小飼弾にそっくりなひげいとうくん。
    KQZから、野球のことと、歴史のことなら、めちゃくちゃくわしい男と聞いていたけど、くわしいなんてもんじゃない。
     現在のプロ野球の2軍選手の名前を出しても、平然と受け止めるし、昔の1軍半の選手名を出しても、まったくOK!
    「阪神と言えばグリーンウェルですか?」
    「ロッテですか? 村上、有藤、弘田、得津、飯塚、山崎ですか?」
    「鈴木尚典ですか。浜松南陽中から、横浜高校ですよね!」
    「はっはっは! ほんとにすごい!」
     KQZ曰く、「黙ってれば5時間ぐらい野球の話をしゃべり続けますよー」
    「私も平気だから、それは困る!」

     ひげいとうくんは私より12~3歳下のはずなんだけど、何でここまで知っているんだろう。
     私は、野球をあまりくわしくない人の前で、マニアックな選手の名前を羅列する人は好きではないので、ふだんはなるべくおとなしくしているけど、ひさびさに大リーグボール養成ギプスを外して、プロ野球おたく全開で、会話する。

     歴史の話をしても、桶狭間の戦いから、三方が原の戦いのディープな場面の詳細を次々に繰り出す。
     たまにいるんだよなあ。桁外れに頭がいい人って。
     ますます、『サンデージャポン』の小飼弾におもえてきた。
     声も大きいし。ぜひサスペンダーをしてほしい。
    「みんなに似てるって、いわれるんですけど、その人見たことないんですよー」

    楽しく話をして11時くらいにお開きとなる。そしてご馳走になってしまった。
    それにしてもちょっと長く引き止めすぎてしまったかな? 反省しきり。


    帰り際、駅の近くでまたも携帯がなる。
    今度はF桑社のK副編集長だ。
    「これから行くよー」ということでまたもAbbot's Choiceにとんぼ返り。
    なんかここんとこ家の居間がわりなんですけど。ま、近いからいっか。

    世界で一番かわいい(Kくん談)という息子さんの幼稚園ご入園を寿いで乾杯。
    堂に入った親バカっぷりがすばらしい。

    話は緑色の人のblogの祭りなどとかに発展。
    んでもって渦中の人に電話してみると近くにいるというのでこれまた合流するとのこと。
    でもこっちは19時から飲んでるので来る前に解散してしまった。申し訳なし。>隊長

    しかしK君と一緒にいるということで何か察したのだろうか、家に帰ってみるとなんかスルーするのをやめてしまっていた。タイムスタンプを見ると10分かそこらで書いてた様子。
    花山薫ばりの漢立ち総受けを生ぬるぅくウォッチしていた我々としてはちょっと楽しみが減ってしまったなぁ。

    投稿者 KQZ : 02:25 | コメント (3) | トラックバック

    2005年04月25日

    日曜日は長谷川酒店の蔵元を囲む会、そして二次会

    (詳しくは後で書くのでまずは備忘録)

    長谷川酒店恒例の「蔵元を囲む会」が東陽町のイースト21で開催されたので参加。
    今回はブラインド利き酒には参加せず、立食パーティーのみ参加。

    入り口前で浅間畠山くん、土屋先生、eyesさん、哲さんと見知った人たちと合流する。
    ホテルの目の前にあるロッテリアのウィンドウ越しにうれしハズカシ新妻日記 All Aboutの日本酒ガイドでおなじみの友田晶子さんとご挨拶。
    するってーと一次会の利き酒に参加したんですな。

    会場にはずらり居並んだ蔵元'sが総勢130蔵。
    適当にご挨拶してくだけで名刺がなくなってしまう。
    赤野の尾木杜氏(なんかちょっとだけ違和感が…)、早瀬浦の三宅さん、南部美人の久慈くん、九平次さんは佐藤さんしかいらっしゃってなかったか。その他いっぱい。兼八の四ツ谷酒造さんともお話したりゴンドナーさんとかにもご挨拶。神楽坂のオヤジさんとは目礼。(笑)

    美味しいものを食べに行くとよく一緒になるグルメライター梅谷昇さんと麺屋武蔵の社長さん、サライの副編集長の奈良さんにもAbbot's Choiceの名刺を配る。営業営業。
    武蔵さんに昼金目の話をしたら目がキラキラ輝いていた。今度また誘おうっと。
    松崎晴雄先生にも新しい名刺を渡したりとかとか。

    今日の物知りTips:貴醸酒で有名な華鳩の蔵元さんって、土屋先生の教え子だったのだな。食後酒とかにいいよねぇ。これも店で扱いますか。

    スタートレック好きの黒松翁の森本くんはすっかり酔っ払っていて「カキさーん」とはしゃいでいた。近くにいた友田さんにもかわいがられているところを写真に納めてあげる。
    面白すぎる。
    「今度トレッキーとセッティングしますから、存分に話してください」と言った所、5月6月は東京に何回か繰るとの事でした。
    いつにしますかね? えらいノリノリなんですが。>ひげいとうさん

    蔵元さんたちに挨拶しながらうろちょろと歩いていると、ものすごく久しぶりに八塩圭子嬢ともばったり。お、隣にいるのは旦那さんの金子達仁さんか。
    お互いに所属している会社を離れて久しぶりに名刺交換に近況報告など。思えば彼女と初めて会ったころは彼女は向上心に燃えた新人キャスターで、「どこかで文章を書きたい」としつこく(失礼)言ってきたので日経ウーマンの野村副編集長に紹介してコラムを書けるようにしてもらったのだな。そんな彼女が今は本を4冊も出してたりするんだから出会いっちゅうのも面白い。
    社会人大学院もでたりMBAとってみたりと、色々とえらいよなぁ。うむうむ。

    てなことでリンク。ついでに旦那さんのも。


    てなことで宴もたけなわのうちに終了。
    二次会に行こうにも、蔵元の社長連中のほうはちょっと疲れそうだったのでこっそりと退去。
    南部美人久慈くんと初亀村上くん、浅間畠山くん、六本木の酒呑(ささの)の若女将の由美ちゃん、土屋先生、哲さんなど11名。赤野の尾木さんは片付け終わったら連絡する… とか言ってたけど結局無理だったみたい。
    コレだけの人数で日曜日… と悩んでしばし考える。
    お、花まる主婦にも大人気の焼酎の伝道師こと森くんのとこがあったか。

    国際フォーラム地下一階の夢酒「宝」に電話してみると、森くんはまだニューヨークから帰ってきてないらしい。
    美味しいおつまみを肴に焼酎や泡盛をいただく。

    話は久慈君と村上君の間で白熱している。
    麹屋の心得とか、給水率の事細かな数字、仕舞い仕事のあれやこれや… 奈良萬の東海林さんも九平次の佐藤さんもそうだったけど、手の内を隠して隠して… というのは今はもう古いらしい。何でもかんでも教えて教えつくして、それでもなお抜くことのできないなにかがあるんだろうな。
    しかし久慈くんはかっこいいなぁ。厳しい言葉の中にも自信と思いやりがあるというか。村上君なんて感動して涙流しそうになってたし。

    いい仲間といい酒を飲んでいい気分になって電車で帰る。よきかなよきかな。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年04月23日

    土曜日は初亀と愛宕の松の蔵人さんと

    (詳しくは後で書きますがまずは備忘録)
    (後で自分で検索する都合もあるのでタイムワープ)

    昨日今日と、日曜日の「蔵元を囲む会」に参加するため多数の蔵人さんが東京に出てきているが、今回はそのうち二人と軽く飯を食うことになった。
    というのも、若い蔵人さんたちがよく造りの最中にメールで「今○本目の吟醸タンクです。」とか「今年の米は…」とか書いて送ってきてくれるのが面白いので、それを集めたサイトをやろうと企画中なのですな。
    なるべく全国に散らばっていた方が面白いのですが、今のところ10人弱ってところか。

    夕方Abbot's Choiceで待ち合わせをしてビールやらなにやらで腹ごしらえ。
    若いので鳥の丸焼き(2,000円)なんかがうれしいらしい。これがまたでっかいのだ。初亀の村上くんはこないだも食べてなかったっけ?
    東京ではあまり飲めない「よなよなリアルエール」も好評。

    蔵にいるときにさんざっぱら日本酒に囲まれているのでバーの方がいいかと思ったら、愛宕の松さんは逆に日本酒が飲みたいとおっしゃる。
    おおそうならば、てなことでタクシーに乗り込み四谷三丁目の浅間に繰り出す。

    土曜日の22時で他にお客さんもいないのをいいことに16種類のお酒を90mlのグラスであーだこーだと品定め。プロ三人に囲まれてなんか場違いなんですが。
    おでんなどおつまみをつつきながら、今年のお酒について情報交換などなど。(当然あまり書けない)
    早瀬浦は三種類それぞれに個性が出ていてわかり易くて人に薦めやすい。こういうのもいいなぁ。
    とかとか。

    てなことで終電前に解散して帰ったのでした。
    一応ひげひげの大森田団長に電話してみたらマージャン中だったし。

    地酒 浅間(あさま)
    新宿区四ツ谷三丁目7
    Tel: 03-3355-2977
    定休: 日祝
    営業: 17:00〜24:00(お客さんがいれば26:00まで)
       土曜は17:00〜22:00まで

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    regeditの空振りとKeyfinderの登場、そしてCD Keyの帰還

    なんだよ、全然わかんねー。
    おれっちは元々マカーなんだよー。

    (10分後)

    きんときがネットでKeyfinderというソフトを見つけ出してくれた。
    そして。

    CD Keyの帰還。

    現在インストール中なり。
    でもこっからパッチ当てるのが大変なんだよなぁ…
    SP2あてて、それからソフトのCDを箱から出してきて全部にパッチを… orz

    そんなことを言っていたら愛宕の松の新澤さんがこっちに来てしまう時間だ。
    明日やるかな。

    投稿者 KQZ : 18:12 | コメント (0) | トラックバック

    プロダクトキーの紛失

    んなへろへろの包み紙に貼ってるようなシールなんざどっか行っちまったよ!
    くーー

    投稿者 KQZ : 17:38 | コメント (0) | トラックバック

    マシンの修理

    昼過ぎに秋葉原までハードディスクを買いにひとっ走りする。
    PCが不調なのでどうせならまっさらにインストールし直そうというわけだ。
    やはり秋葉は安いし品ぞろえが豊富であっさりと見つかる。250Gの7200の16Mで14,000円が相場か。安くなったもんだわ。ビデオカードもこっちに来ればよかった。(当たり前)

    帰り際に近江屋洋菓子店に寄り、苺のショートケーキ、モンブラン、苺のショートサンドケーキ、フルーツプディングを買って揺らさないようにそーっと走りながら帰宅。

    んでただいまハードディスクのフォーマット中なのだな。

    投稿者 KQZ : 16:43 | コメント (0) | トラックバック

    2005年04月22日

    デルタックスでたー

    復活していたとは知らなんだ。
    なんてったってデルタックスですよ、デルタックス。
    ボルトとナットで金属製やプラスティック製のプレートをつなげていろんなものを作るってやつ。
    プーリーとかモーターとかもあるから自動車だってなんだって作れちゃうって優れもの。
    子供の頃に山ほど買ってもらったなぁ…。たぶん数十万円分はあったかも。
    金属製のパーツには指の脂がこびりついてしばらくすると錆みたいになっちゃうのも懐かしい。
    これが好きだったから建築なんて勉強するようになったのかもしれない。たぶん。
    しかし↓こういう曲面をわざわざ作るってのはちょっと違うんじゃないのかなぁ。
    ま、懐かしいから許すか。


    deltax1.jpg
    デルタックス T-レックス CR-101
     16%OFFで【¥1,740】だそーですよ。

    ↓やっぱコレでしょー。
    deltax3.jpg
    デルタックス ヘリコプター VE-001
     525円税込み~

    投稿者 KQZ : 12:09 | コメント (0) | トラックバック

    2005年04月21日

    驚いた話

    自転車通勤再開

    花粉もどっか行ってしまった様なので自転車で仕事場まで来て見る。
    15分程度なので快適快適。
    3ヶ月ほどの間に緑が濃くなっているのには驚いた。

    連れて行く と イチゴジュース

    このところ汐留の某社と打ち合わせをすることが多いのだが、某社の地下二階に『ダンディ馬場』が入っていたのにはびっくらこいた。コンワビルからうぶちゃんが連れて行ったらしい。床屋なんか連れて行くなよ。
    打ち合わせのときに喫茶のメニューを見るとイチゴジュースがあった。なんかなつかし。

    携帯電話活用法

    黒ナベさんの携帯電話活用法はびっくらこいた。あれはすごいノウハウだわ。

    最新流行語

    むかーし付き合いのあった某区議会議員と話していたら
    「なんかいま萌えってのがヤバイんだって?」
    と来やがった。
    萌えもそろそろ終わりなのでしょうか?>リウイチさま
    しかしヤバイを「すごい」って意味で使うのも久しぶりに聞いたような感じ。

    投稿者 KQZ : 17:34 | コメント (1) | トラックバック

    2005年04月19日

    アスペクト比の不思議

    このエントリーの続き。

    任天堂サイトにムービーがあったのでリンク。
    ここここ

    おそらく立っているシーンはNTSC→HDで、横になっているシーンはHD→NTSCなんだろう。
    お手篇」30秒バージョンの17秒目以降とかはHD→NTSCだね、たぶん。
    しかしその直前の風呂に入ってるシーンはどうやって撮ったんだろう。両腕はHD→NTSCで、顔はNTSC→HDで変換しているらしい。
    不思議だ。不思議すぎる。



    ちなみにアスペクト比についてはこちら。 →IT用語辞典e-Words:アスペクト比とは

    投稿者 KQZ : 17:35 | コメント (0) | トラックバック

    2005年04月18日

    なんか太った女の子がじたばたしてるなぁと思ったら

    それは宇多田ヒカルだったみたいです。

    ここの続きなんですけどもね。
    しかし二の腕やばすぎ。
    HDとNTSCのアスペクト比が間違ってるのかと思ったもの。

    投稿者 KQZ : 12:35 | コメント (4) | トラックバック

    2005年04月17日

    銀座の死闘

    日曜日の銀座、17時過ぎ。
    有楽町マリオンの一階でクラブオンカードの切り替え手続きを待っている時にそれは起こった。

    40絡みの黒っぽい服を着た女性が、もう一人痩せた小柄な女性の片腕をしっかと抱きしめるようにしながら、エスカレーターの脇で気のなさそうにチラシを配っていた男性店員の方向へ足音高く進んでいったのが見えたのだった。

    彼女らが僕のすぐ脇を通りすぎる時になんだか微妙な雰囲気がした。もう数年来味わったことのないようなひりつくような塊が通り過ぎたのだ。
    誰かが必死に、本当に必死にもがいている、というオーラ。

    はじめは急に具合が悪くなった友達を介抱しているのかとも思ったが、それは一瞬で誤解だと見て取れた。
    脇の下に押さえつけられた腕から抜けようともがいている小柄な女性の動きもまた必死だったからだ。
    まるで太った女郎蜘蛛の罠にかかった紋白蝶といったら例え話がすぎるかもしれない。

    黒っぽいアンサンブルを着た女性が男性店員に押し殺したような声でなにやら告げる。
    「万引きです」もしくは「掏摸です」だったのだろうか。
    繁忙時のデパートの入り口付近にはさまざまな音がうっすらと滞っていて詳しい言葉までは聞き取れなかったが、こちらから見ることが出来た男性店員の顔色からその言葉の内容は何となく分かる。

    白い半袖のシャツブラウスを着た小柄な女性が一際もがくと、小さなバッグから三段式の小さな折り畳み傘が転げ落ちた。
    思わずそれに一瞬反応した小太りの女性の隙を見て、ブラウスの女性が身をひねりこちらへと駆けようとしたが、すぐに後ろから腰を抱えられてしまい、静かにその奮闘は終わることとなった。

    周囲ではその奮闘に気づき、気圧された数人が顔色もなく突っ立っていた。偶然にもストーンヘンジのように見事に円弧を描き、傍から見ればスタンディングオベーションでもしかねないような立ち位置だった。
    だがほとんどの人はこの静かすぎる死闘に気づくこともなく、往来に立ちすくむ僕らに荷物がぶつかりそうになって軽く舌打ちなどしている。
    平和に今日の晩飯の相談などしながら。

    僕はというと、ブラウスの女性がこちらに走ってこようとするのを見て思わず身体が反応してしまい、タックル前の前傾姿勢で夕暮れどきのデパートの入り口で突っ立っている羽目に陥っていた。
    これはダサイ。
    ゆっくりと体勢をもどしながら見ていると、先程までの必死のオーラの抜け殻のようになり男性店員に抱えられバックヤードに引きずられるようにして去っていく万引き女性は、最後のひともがきの時にどうやら失禁してしまったらしく、コットンパンツの太ももの半ばくらいまでじんわりと黒っぽいシミが広がって行くのが見えた。

    人って、興奮すると失禁してしまうもんなんだ。
    知識では分かってはいたが、どうやら本当にそういうものらしい。

    彼らが奥へと消えたあとには数秒で平和な雑踏が甦り、僕も用事が終わったのですぐさま家路へと急ぐ。
    誰かにとってはそれこそ陽の明るい銀座の人前で失禁するほどの一大事であっても、すぐ横にいた筈の誰かには全く気取られることもなく粛々と事態は進んでいく。
    賑やかできらびやかな銀座の喧騒と、静かなる死闘とのコントラスト。次元の隙間とも思えるその二者の乖離っぷりは、なにやら一種神聖な儀式のようだった。
    誰かの大事件と誰かの日常とはごくごくすんなりと共存していて、海面深度によって同じ海域でも全く別の魚の生態系が成り立っているかのようだ。
    あるいは電波や光が波長の差違で混信しないように。

    街は時折事件という形をもって、プリズムが光の波長を分解するように普段は気づかない他人の思いや死闘を色鮮やかに見せてくれることがあるらしい。
    今日は偶々そういった「プリズムの出現にまみえた」というだけで、世の中は日々連綿と沢山の事件にまみれて白く光っているのだろう。
    できれば楽しい事件や思いに立ち合いたいのはやまやまだが、こればっかりはそう言ってはいられない。まぁ自分が楽しい思いを振りまいていれば少なくとも確率は上がっていくのだろう。

    そんなこんなで帰り際に木村屋総本店でチョココロネと焼きカレーパンとビーフカレーパンを買って帰ってきたのでした。
    我々はエコ乃ちゃんの中の人なのでチョココロネはなくてはならないのだな。うむ。

    投稿者 KQZ : 23:58 | コメント (0) | トラックバック

    2005年04月15日

    もろもろ近況など~ビデオカードとスパゲッティの有楽町

    引越し

    そういえば今週から仕事で常駐しているところが汐留に移転したのだ。
    ということは昔いた会社とすぐ隣のビルというわけで、当然いろいろな人に逢いまくる。
    なんだか仕事にもなりそうな予感。

    ビデオカード

    家のPCのビデオカードがぶっ飛んだことは前にも書いたかもしれないが、家でネットゲームをチェックできないというのは少々いただけない。
    ということで昼飯がてらに有楽町のビックカメラ&ソフマップに行きビデオカードを物色してきた。
    とはいうものの845チップセットだとAGPしか使えないのが難点。最近のビデオボードだとPCI-Express対応のばっかしでAGPは店頭在庫っぽいものか無駄に高いものしかない様子。
    しかし945が出てくる直前なだけにボードごと換えるのはちょっとなぁ。
    と、小一時間物色して結局RADEON9600でVRAM256MBのものに決定。
    秋葉原までいけば色々あるんだろうが、ま、この辺で一旦手を打つか。動かないようなら915なりでまた組むとして。

    液晶テレビとシングルモルト

    ビックカメラの(いや他の量販店でもそうなんだけど)一階は、その時々の売れ筋商品が山積みになっているものだが、今はご多分にもれず一面HDDレコーダーと大型薄型テレビだった。その中で今日ひときわ目立つ陳列をしていたのがシャープの大型液晶テレビだったのだが、惹句がふるっていてちょっと面白かった。
    亀山工場で作っています
    ですって。ウィスキーかなにかかキミは。
    ビックカメラはお酒の販売もしてるし意外なことにシングルモルトにも力を入れているので、ビックカメラだけのコピーなのかも。よく分からんが。

    昼飯はというとスパゲッティジャポネ

    久しぶりに銀座界隈での昼飯だったのだが、いかんせん時間がちょいと遅くなりすぎてしまった。
    てなことでいつでもやってる「スパゲッティ ジャポネ」に行って見る。
    ※ジャポネってこんなとこ→ http://www.ousaru.com/japone/ あとこことか。

    ひさしぶりー。しかしあいかわらずすごい盛りだわ。
    ジャポネのスパゲッティはここにあるような正統派のパスタと違って純粋な「スパゲッティ」なのだ。ひらがなで書いてもいいくらい。
    何時間も前にやわらかーくゆでて置いといた麺をでかい鉄のフライパンでじゃんじゃんと炒め焼いて食べる焼きそばというか。
    んでもって盛りが半端ではない!(上記のリンク先を参照のこと) ヘルシーのレギュラー(もちろん辛口)でもう満腹。横綱なんて体調整えとかないともう食えないかも。おっちゃんとおばちゃんの喧嘩も久しぶりに聞く。

    スパゲッティ&カレー ジャポネ
    中央区銀座西1丁目2番地先 銀座インズ3 1F
    Tel: 03-3567-4749
    月~金: 10:30~19:30
    土: 10:30~17:30

    インスピレーションをやっとインストール

    ずいぶん昔に買ったインスピレーションのインストールCDをやっと見つけて立ち寄り先マシンにインストール。バージョン2とかくらいから使ってるので手になじみまくってしまい、これがあるのとないのでは企画書書きの能率が違うのだ。ダイヤグラムなんかもできるし一人KJ法なんかもできるし。(やんないけどね)
    最新バージョンは日本語化されないらしいのでMacintoshではクラシック環境でしか使えないのが玉に瑕だな。どっか日本語化してくんないかな???


    投稿者 KQZ : 18:30 | コメント (7) | トラックバック

    2005年04月14日

    特殊な、体系の埒外の人に見識を求めるのは

    あぁーっと、月曜日に書いていたのだがエントリーをあげ忘れてましたわ。
    備忘録だからアップしときますが話題がちょいと古いがまぁ勘弁。


    休日の夜、ぼーっとテレビを見ていると美輪明宏さんが出ていた。 30分の特集番組の初頭、インタビュアーが挨拶もそこそこに切りだした質問が「ライブドア vs フジテレビについて」だった。どう考えても美輪明宏に企業買収の是非についてやインターネットと放送事業のあり方についてなどの専門性はないだろうに。

    しかして美輪明宏さんが返して曰く

      「堀江さんのやってることは文明であって、文化じゃない」
      「文化があったればこそ、TPOにあわせて服装も換えるだろうし…」(真剣にみてなかったので意訳でございます)

    と堂々とした切りっぷりでもって、ピントはずれな質問を完璧にフォローしてのけたのだった。

    で、思い出したこと。

    その昔、新宿厚生年金会館のすぐそばのぼろぼろの雑居ビルの中に「ぎりぎり玉子」という店があった。
    そこのママさんは筋金入りのオカマさんで、神戸からやってきて30年以上女装のオカマとして「銀座のクラブでも一線でやってきた」(本人談)のだという。
    この着物を着たオカマさんについては、ずいぶんと前の週刊SPA!のパトリックの連載に出てもらったことがあるので読んだことがある人も多いだろう。

    ※パトリックといっても覚えてない人もいるだろうから↓リンク。



    さて、「ぎりぎり玉子」に行くようになったきっかけはというと、実はあまりよく覚えていない。
    ごく普通のスナックの体で15人も入れば満杯なのだが客の半分以上は女性であり、男性4,000円女性3,000円で手料理が食べ放題という価格と、深夜までやっている使い勝手の良さから近所のOLさんから新宿二丁目のゲイバー・レズバー関連の店員もたまり場として使っていたりと、素人とプロ(?)の渾然とした雰囲気がなんだか面白かったのだった。
    (あ、クロサワ楽器の黒沢君から紹介されたんだった。そうだった。こないだ花まるマーケットの「ミセスユニバース」に出てきてびっくらこいたもんだわさ)

    月末近くに売り上げが足りないとこちらの都合も聞かずに電話をかけてきて「今日はパーティーだから。絶対に来んのよ!」とだみ声でまくし立てるので仕方なく行ってみると別に普段と変らぬしょぼい営業で「だまされたー」ということもしばしばだった。
    どんな美人であれ、不美人であれ、オカマであれ、ニューハーフであれ、新聞記者であれ、オナベであれ、オコゲであれ、玉子さんのだみ声は等しく厳しく注がれ、それを楽しみに行くむきも多かったように思える。ま、どこのオカマバーでもそうなんだけど。

    そんな彼女(?)に面して、当時F桑社でベストセラーを連発しつづけ「天才編集者」「オレって中居くんに似てるよね」と自称しまくっていたKくんが鼻にかけたような事をいうと、それはそれはたいそうな剣幕でがなりたてていたのを覚えている。

    ぎりぎり玉子の小汚いソファーに座って社員5人の商社に勤めているOLさんの悲哀を聞きながらオカマさん手作りのポテトサラダとかキンピラをつついているそのすぐ隣では、手術しようかどうしようか迷っているニューハーフさんに玉子さんが親身になって相談の乗っていたりと、なかなか窺い知ることのできない人生模様も垣間見ることができてそれはそれは楽しかったのだが、かたやオカマさんに内股を撫でられながら耳元で「あんたの良さは女なんかには分からないわ(はぁと) アタシが食わせてあげるわ…」と囁かれたりと、身の危険を感じないわけでもなかった。

    さてさて、そんなこんなで月に二三度は店に顔を出すようになったある日のこと。
    したたかに酔った玉子さんが我々(僕とF桑社のKくん)に啖呵を切ってきたのだった。

      「あたしたちがどうしてKちゃんとかF桑社のKちゃんとかすばらしい会社の人にこうやってえらそうに言えるかってわかる? どうしてみんながこんなオカマのおばちゃんに意見を聞かせてくださいって言ってくるかわかる? それはあたしたちがいつだってぎりぎりで生きているからなの。そうよ、ぎりぎりよ。子供の頃からオカマオカマっていじめられ、親にも勘当され、いつだってぎりぎりで生きてきた。だからアタシたちは誰にも頼らないし誰にもおもねらない。あんたたちみたいに『どこどこ株式会社のだれそれです』なんて名刺にも頼れない。いつだってぎりぎり。だからどんな事についても自分の責任で対応してきたの。生きた言葉なのよ。美輪先生だって、おすぎとピーコだって…」

    なんだかどこかで聞いたような話なのだが、実際に当事者本人に聞いてみれば、確かに昭和の時代の「オカマさん」が一人で世間に対峙していくためにはそれなり以上の覚悟が必須であったことだけはしっかと受け止められたのだった。

    しかし、僕らが、世間一般とかけ離れた立ち位置の人になにか意見を求めたくなるのはこういった理由からなのだろうか。
    文明と隔絶された南海に古くから住む部族の酋長パパラギの朴訥とした言葉にうたれたりもするし、「気仙沼ちゃん」という単なる田舎っぺの娘さんが人気タレントを張っていた時代もあった。

    生まれや育ちが特殊であるだけではなく、自ら政僧や上皇となり一旦世俗からの接続を絶った後に影響力を振るうこともよく見受けられる。
    卑近な例で言えば不倫で名をはせた女流作家が尼僧になったとたんに講話と称する世間話にも手を合わせて聞き入る善男善女が後を絶たない、といった具合に。
    歴史を紐解けば宦官やヒジュラ(ヒデュラともいう)といった異形の性にも出っくわす。

    ※↓ヒジュラ関係参考書


    次世代に種を残さない定めを自らに科した宦官と聖俗崇斥あわせいだいたヒジュラ。
    あまりにも特殊な、体系の埒外に立った者達が人々を惹きつけるというのは確かだ。

    切込隊長のエントリー『 「各論全員否定」の社会学 』にある

    いま、この社会はかつてないほど多様な価値観とそれを互いに認めることで距離を開くという未曾有なバラバラ感に満ちている。下手をすると向かいのマンションに住んでいる人の顔さえ分からない。

    (中略)

    その細分化された興味対象にのみ棲息する人間が世間一般から情報面で切り離されて、自分の人生に展望がもてないというのは当たり前のこなのではないかと思う。それでもどうにかその興味対象で人様の注目を浴びることができるよう行動を促して、ある程度の成功体験を持てば人と関わるために必要な自信のようなものがついていくのではないかと思ったわけである。

    ここで書かれている「価値観が細分化されている現在の状態」とインドのカースト(表の面)とを比較するのは面白い試みかもしれないがそれは当エントリーの狙うところではない。(前に書いたどうでもいい世界のどうでもいい世襲とかとあわせるとそう読めてしまうのは単なる偶然)
    突き詰めて考えると稀人信仰や穢れと祓いやら仮面やらといった話や、童貞大金持ちというのもいわゆる稀人だから信仰するやつも多いのは当たり前だよねー、とかいったややこしい話になりそうなのでこの辺にしておく。

    そうそうそう。
    数年前、神戸に帰ったという「ぎりぎり玉子」さんから電話が入ったことがあった。
    「アラKちゃん、お久しぶり。あのね、ちょっとお願いがあるのよ。アタシがとぉーってもお世話になっている人の選挙にぜひ応援をお願いしたいのよ。浜四津さんって言ってね…(後略)」
    まぁ、よくあるこった。
    毒々しいまでに俗で、下世話で、押し付けがましいオカマであっても、ある意味突き詰めたものは、それなりの美しさがある、と思った。
    違う価値観を認めすぎている自分に失笑を禁じえないのではあるが、もちろん思っただけで一票を投じるわけもなかったのは言うまでもない。




    ※↓しかし… 美輪明宏にそんなに人生相談したいのかなぁ?

    投稿者 KQZ : 13:21 | コメント (0) | トラックバック

    2005年04月11日

    金曜夜は雀打ち、朝方店により、夕方は花見などなど

    金曜の夜から朝にかけて新宿で麻雀。
    元博報堂の上原くんは服飾系のデザイナーにマンションを一棟プロデュースしてもらったとかでやっと一息つけたようだ。成城の佐久間はあいかわらず。エコ発電システムは面白そう。
    しかし松竹の松村はホントにうるさい。こちとら近頃寝てないんですっかりパワーを吸い取られてしまった。
    まぁコクーン歌舞伎のチケットを手配してくれるといってたからいっか。しかしずいぶんと高いチケットになっちまった。

    朝方になり上原が翌日結婚式に出席するというので解散。
    28時くらいだったので六本木までタクシーで移動してAbbot's Choiceにいきよなよなエールとクラガンモア10年シェリーカスクをトワイスアップでいただく。泉くんといろいろ話しながら眠くなってしまい早々に帰る。撃沈。

    10時過ぎに起きてニューオータニまで歩いてオーバカナルでランチ。ニューオータニ側の沿道は八重桜なので席からはあまり桜が見えなかったけど花見気分ナリ。ここのパンはうまい。
    食後コーヒーラウンジ「SATSUKI」に移動してチョコレートパフェとピエール・エルメのミルフィーユ。
    このミルフィーユはナイフでさっくりきれいに切ることができるめずらしい逸品。
    これまたうまい。

    家に帰って休むまもなく代々木公園の花見に乱入。
    シミチュウというかand.or.jpの持ち主であるchemise氏主宰の花見なのだ。
    今回も見知った顔がたくさんいてうだうだと飲みまくる。
    持って行った竹林の農産酒「かろやか」が旨い! フランスからやってきた女性もくいくいと飲んでらした。また買おうっと。

    そんなこんなで飲んでいると、近くで花見をしていた赤坂四畳半社長shi3z氏nanoray、顔が似ていると一部で評判のドワンゴの森副社長らが合流。
    「チュンソフト買うのっていつ決まったんすかぁ?」
    やったぜ、東洋太平洋+社長で1位だぜ!
    「また日本酒飲みましょうー」
    とかワケのわからない話が酔っ払いらしいテンションでとっちらかる。誰か整理してくれ。

    あたりも暗くなったので会場を神宮前のchemise氏の家へと移動。
    寝不足で飲んだくれていたので仮眠をはさんで色々と情報交換など。
    へー。

    投稿者 KQZ : 12:56 | コメント (1) | トラックバック

    2005年04月07日

    どうでもいい世界のどうでもいい世襲とか

    世を襲うと書いて世襲なわけだがテレビを見てて気づいたお話。

    昨日だか一昨日の朝方、花まるマーケットを横目で見ていたら「味噌にんにくペースト」とかいうのが紹介されていたのだ。で、それを教えているのが栗原心平だとかいう男性料理研究家。
    ローストしたにんにくと味噌を合わせただけの極く普通のシロモノに見えたのだが「万能ペースト」とかいうご大層なネーミングに「むむ?」と思っていたらば、周囲が妙に「サスガ」などという単語で修飾していたのが聞いて取れた。
    どうやら彼は栗原はるみの息子なのだという。

    まてよ、この構図は… と思い出すまでもなく頭に浮かんだのは二丁目で売ってそうな帽子がよくお似合いの料理研究家のケンタロウが出てきたての頃のこと。
    あの時も「なんか妙だなぁ」と思っていたら小林カツヨの息子だったわけですよ。びみょー。

    そう考えてみると料理研究家ってのは世襲が多い。
    土井勝とその息子に至っては番組の枠ごと世襲してたんだよなぁ。「きょうの料理」だったっけか?
    あと花まるにもよく出てくる太ったおばちゃん先生も母親が料理研究家だとかいうし、Google先生に聞いてみたら辰巳芳子&辰巳浜子とかいう人もいるみたい。
    お、もちっとぐぐったら太ったおばちゃん先生は堀江さんというらしく、「泰子さん、ひろ子さん、さわこさんと親子三代で料理研究家」なのだそうな。
    なんかヘンなの。

    もしかしてこれだけ世襲が多いとなると、料理研究家ってのはすごく美味しい商売だったりするのかな?(と、美人カメラマンの武井さんとか美人編集者の糸田さん@柴田書店とかに聞いてみたりして)
    Jなんとかっていうあんまり美味しくなさそうなキムチ料理を紹介してる痩せこけたお兄ちゃんももしかしたら世襲? 調べてもないけど。餃子の皮でキムチビザとか作られましても美味そうでもないし全然目新しくもないわけで彼の存在意義が分からんのだよお兄さんには。韓流? ケッ。


    ときに。

    金田一京助の孫にして同時に金田一春彦の息子でもある金田一秀穂さんという学者さんが近ごろやたらとバラエティ番組に出てくるのだが、あの人の学術的な評価というのは如何なものなんだろう。
    いや、見た目や立ち振る舞いにインパクトがありすぎるくらいにあるので既にタレントとしてはO.K.なのだが、カテゴリーというか立ち位置としては屋号としての金田一からして「日本語のオーソリティー」的な見え方がどうしてもついて回るので気になってしまうのだ。

    これまでに見聞きした番組で取り上げられていた部分で気になったところはというと、
    『目上の人に対しての正しい謝り方は「すぃ〜」と息を吸い込み言葉を濁す』だとか
    『首相、あの、醤油を…(言葉を濁す)』などなど、どうにも腑に落ちないものばかりで、もしかして金田一秀穂流(と思われる)の解釈をことさらに取り上げられているように見えるのだ。
    しかし、だ。そういう解釈が罷り通るなら
    『目上の人に対しては恐縮している気持ちを表すためにわざと間違った敬語を使うとよいでしょう。「おやおやキミキミそんなに緊張しなくても…(笑)」と好感を持ってもらえるチャンスです。また右手と右足を同時に出すなどするとさらに効果的ですNe!』
    とかいう適当な珍説だってあながち間違っているといわせないぜべいべー。

    もとい。
    このような解釈は確かに面白いかもしれないが、キチンと議論が詰められた説なのかどうかはバラエティ番組という枠組みの中では残念ながら見えてこない。つまり子供たちは少なくともこれを正しいと思ってしまうのではないのかなぁ。
    というかさ、「すぃ〜」って言葉を濁すのって国語の問題じゃなくて処世術じゃねーの?


    ま、いいや。
    別に世襲がいい悪いという短絡的な話ではないのだが、なんだか世間に世襲が多くなってきているような気がしてならない、てな話に移行。

    近代知もとい金田一家の場合には蔵書漢籍文献の類からしてスタートが違うのだろうし、象牙の塔の中の人同士の確執はうかがい知れないのではあるが、秀穂氏の周囲には「親の七光りだよ」と揶揄する人がいるような気がする。あくまでも気がするだけだが、そろそろ助手から助教授、その上になってきている同期のやつらの話を聞く限りは3代続けて教授というのは生半にできるものではないと容易に推測できるのだな。

    世襲とはいっても体を使う稼業、たとえばハンマー室伏なんかの場合には図体のよさは分かりやすく遺伝だろう。が、コーチが自前で(つか自宅に)いるのでこれまた他の有力選手からしたら「そりゃ卑怯だよ」とか言われているかもしれない。しかしこれは投擲競技自体のマイナーさからして大いなるプラスだということで世間的には認知されているのだと思われる。というか認知してます。がんばれ。しかし始球式で普通に130km/h出したのには笑った。

    んで、政治家にいたってはどこを見渡しても世襲政治家ばかりでおよそ一般的な雇われ人が抱くような常識があるとは考えられない。これも真剣に政治家を目指しているような輩からすると「そりゃ卑怯だよ」と思うのかもしれない。もっとも、さらに真剣な奴らは国家公務員になって地方の政治家の娘と結婚したりするのでパスが無いわけではないが深くは語らず。

    逆にたとえば間口の狭い伝統芸能みたいな「誰か継いでやれよ」的な業界で世襲があるというのはそれなりに期待が持たれる部分だ。江戸家猫八小猫とかそこらへん。(でもスタッフに「俺はゲームに詳しい」と自称するだけでなく「こうしたほうが売れる」とか言うのはやめていただきたいものだ。こっちだってウグイスの物まねはこうした方がいいとか言わないんだからさ) これが同じ伝統芸能でも歌舞伎くらい人気稼業になると笑也問題とかもあるように世襲の功罪は関与したくもないくらいめんどくさかったりする。松竹がアレする前まではアレだったんだけどもさ。他にも狂言なんかでも大学まであまり練習してなかったので声がつぶれてる某氏を軸に三代総がかりで先代が夭折した本家本元を乗っ取ろうとしたりするし。

    他の世襲の話はというと、一番はじめの著作にあった幾つかの平面図が裏焼きで「どうやったら風水判断できるの?」と建築業界で大評判だったドクターコパとドーターコパの場合には八万円の風水靴下とかが売れる顧客リストを世襲しているのかもしれない。(名取パパとか) ところで「なんとかの宮」とか自称して神社作ったみたいだけどそれもどうなのかしらん。出雲大社にお酒奉納してたのは確認したけど神社本庁からは相手にされてないみたいだし。ま、いっか。世襲ではなく簒奪でいうと日本に来る飛行機の中で日本語を一生懸命覚えたという細木某の例もあるがそれはまた別のお話。

    マツケンサンバIIの作曲の宮川彬良は宮川泰の息子で、服部良一・服部克久・服部隆之も三代続けてテレビ作曲家だったりもするがあまり面識がないので「へー、そー」としか言いようがない。

    ところで金持ちの世襲というのもかなり辛そうではある。仕事もせずに世界中をぶらぶらしたほうが相続税が安いなどと辛そうにいろんな国を流浪している友人がいたり、曾爺ちゃんに鉄道王と呼ばれる傑物を持ちその財産のごく一部分(だが膨大)をある意味世襲している友人などは何もさせてもらえずに10年も前に振られた女に思いをはせて本を読んでいたりする。何もしなくても生きていけるという状況は新しい事柄を始める契機すらを与えてはくれないわけで、全ての人が自分で自分の背中を押す強さを持たないのであるなら、「仕事をしなければ飢え死にしてしまう」とかいう生物としての危機感が浮世の憂さを一時強制的に忘れさせてくれるのかもしれない、などと思っても見ない結論を書いてみる自分に驚いても見る。願わくばその引き伸ばされた苦悩が芸術方面などで昇華されんことを。しかし分かりづらい文章だ。金持ちは世襲するが童貞は世襲しないので安心とだけ書いておこう。

    で、結論として何が言いたいかというと吹石一恵は吹石徳一の娘だがプラチナ・ラインのCFでちゃんとチェックボックスを左手でチェックしてるのでえらいということだ。


    投稿者 KQZ : 18:24 | コメント (4) | トラックバック

    2005年04月03日

    はっぴいえんどトリビュートアルバムと松本隆さんとビデオカード

    今朝方amazonからCDが届いたのだった。
    HAPPY END PARADE~tribute to はっぴいえんど~
    同時にカラープリンターのインクと花めくりウルトラマンも到着。

    苺をつまみながらCDを眺める。
    へー。キリンジが「夏なんです」をカバーしてんのかー。へー。
    そんなことをしていると外で郵便が届いた音がした。
    今度はぴあからの献本だった。
    んー、ぴあなんて何年も書いてないけどなぁ… と訝しがりながら開けてみたら松本隆対談集 『KAZEMACHI CAFE』だった。
    著者謹呈
    あらま、松本隆さんが送ってくださったらしい。

    松本隆対談集 KAZEMACHI CAFE

    ご自身のサイト風街茶房での連載や、色々な雑誌での対談が16人分集められているとのこと。
    うひゃ。
    谷川俊太郎に太田裕美、筒美京平、大瀧詠一、藤井隆…
    対談相手がすごい豪華ですわ。
    楽しみに読まさせていただきます。>松本隆さん

    しかし、このタイミングで本を送っていただいたということはアレですか。
    EQ2JEやるぞー」「で、タンクやってねー」と、そういうことですか。やはり。
    しかしウチのPCのビデオボードじゃちょっと描画がつらいのだなぁ。845GE時代だからAGP4xとPCIしかないし…
    せっかくだからマシンも買い替えますか。



    あと追加で思い出した
    IMJさんから松尾スズキさんの本が送られてきたのでした。
    「手塚治虫の生涯」と「鼻と小箱」の2冊。
    手塚治虫の生涯 鼻と小箱

    そういえば三木さんに某社のCFの件で電話したっきりだった。あわわわわ。連絡取らなきゃだわさ。
    本も読まなくては。

    しかし「鼻と小箱」で思い出したけど、花登筐のこと知らない人も多いんだろうなぁ。
    「どてらい男(ヤツ)」から「アパッチ野球軍」まで幅広く活躍された大御所。
    確か  ♪俺たっちゃ裸がユニフォーム〜 も作詞されていたはず。


    ということでしばらくは読む本がいっぱいなのでした。
    感謝感謝。

    風街茶房
    http://www.kazemachi.com/

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年03月26日

    赤坂早春賦

    朝起きてみるとすんごい暖かいのでびっくり。
    突っ掛けを履いて近所の酒屋に買い物に出かける。
    途中氷川さんにお参りしてから行ってみるとアラすんごい行列。
    今日は川越という近ごろ人気な焼酎の店頭売り出しの日なのだな。

    なかにはどうみても転売目的の雇われがいたりもするがそこらへんは大らかなもんだ。
    最後尾に着けてぼんやりしているとどうやら最後の一本に当たったらしい。
    今日は日本酒を買いに来たので冷蔵庫を見せてもらうと貴がずらららんと新入荷。へー、ここでも扱うようになったんだ。
    そんなに買えないので農産農酒の竹林と川越を一本ずつ提げてぶらぶらと家に帰る。
    いつもすいませんねぇ、と親父さん。いえいえどもども。

    ぶらりと家に帰るとピッツァ生地を練っている。むー、時間がかかりそうなので冷凍してあったコロッケをパンに挟んでつまみ食い。
    何本か電話やメールをしてるとピザが焼けてきて朝ご飯つかブランチ。

    ほどなくして再度買い物に出かける。
    出がけに五郎八がにゃーとやって来たので煮干しを与える。しゃくしゃくしゃく。
    近所の本屋に寄ってみるとけなす技術が発売されていた。
    その隣に杉村太郎のアツイコトバが置いてあったのをみてちょっと笑った。
    どうせだからとおちまさとの「自分プロデュース」術とで緑色の本を挟んであげた。企画の教科書は判型がでかすぎて収まりが悪かったので断念。色彩的にはあってたんだけどもね。

    ともあれ、文教堂赤坂店の平棚は香ばしさでいっぱいの春です。
    どーか隊長もどーでもいい女に囲まれてうひゃうひゃしますよーに。パンパン

    結局買ったのはNANA12巻と日経おとなのOFF「おとなのマナー実践講座」の2冊。


    んで思い出したんだが、そういえば何年か前のおちまさと企画の深夜番組でひっどい仕事させられたんだよなぁ。
    TOKIOの山口くんが司会の番組で、素人さんに渡した謎掛けの文をヒントにして目的地まで導くって番組だったんだけど、20時くらいにADから電話が掛かってきて「明日ロケなんですけど、どこいけばいいですかね? 鎌倉方面ってだけは決まったんですけど」とか言ってくんの。
    しかたねーからそれまでに書いてた雑文をひっくり返したり、記憶を辿ったり、ABCまでタクシー飛ばして資料集めたりして朝までかかって問題文やヒントを作って… ってのを1クールやったのだ。「時間もないから住宅展示場とかでやんない? 現場に2時間先にはいれば適当にその場で文章作るから」とか提案したけど、それは今ぷっすまとかでやってるアレになったらしい。
    ま、そんなこんなもありーので収録も終わり、最後の最後にギャラの話になったら「1本7,000円でどうでしょう?」だと。どうでしょうじゃねーだろ、って怒ったら「いやおちさんもものすごい安いお金でやってますんで」とか返して来やがる。しらねーよそんなちんけな野郎は。当時はその番組に広告料を入れる立場の会社員でもあったので桁が4つくらい違うお話にもクラクラしてしまったのだな。
    結局売れっ子放送作家の小笠原英樹さんに間に入ってもらったりして15,000円まで上がったのだが(ショボッ)、何が言いたいかというと、素晴らしいプロデュース企画が学べるらしいので企画の教科書2 企画火山!も併せて買いましょう、ってこってす。

    そんなことをつらつら考えながらエッセ・ドゥエの前を通りがかったらイタリア人のお兄ちゃんから挨拶されたりしながら帰宅したうららかな早春の日だったのでした。

    投稿者 KQZ : 14:28 | コメント (0) | トラックバック

    2005年03月24日

    温故知新の全自動椎名林檎

    ちょいとしたアレでいまNendo graphixxxのANIさまとお仕事をしているのですが、前にも一緒に仕事したことあったっけかなぁと思って検索してみたら、むかーしむかしの小ネタを発見。

    全自動林檎生成装置

    衒学的かつ内容レスな三流音楽ライターをエミュレートしたpop-siteモリサワジュンセンセイ謹製のお手軽javaコンテンツなのでした。
    そういえば「AIBO点取り占い」とかもたくさん作りましたっけ。

    同時に「世界最古のデジタルマニ車」ってのも発見したのですが、あまりに内容が恥ずかしいからリンクはあえてしませんです。ずらららーっと般若心経が並んでるだけなんだけど当時(1995年くらい?)一日1,000リロードとかされてて結構すごかったもんでしたがあまりに古臭くて。
    たしか明石散人先生にこの話をしたら「池口恵観さんに唱えてもらって音声データを流そう」とか言われたことも思い出したりして。
    あ、もしかしたらテープがどっかにあるかも。(汗)

    投稿者 KQZ : 17:45 | コメント (0) | トラックバック

    2005年03月22日

    なつかしー

    本屋で見かけて思わず手にとってしまった。
    yomigaeru8bitpc.jpg
    みんながコレで燃えた!NEC8ビットパソコン PC-8001・PC-6001 CD-ROM1枚(Windows 2000、XP対応)

    ASCIIは創刊号からほとんど持ってたけど実家に置いといたのは捨てられちゃったよなぁさすがに。
    たしかAh!SKIはエイプリルフール特別号じゃなかったっけか。緑色の紙のページだったような覚えが。
    I/Oから芸夢狂人さんが移ってきたのも子供ながらになんかどきどきしてた記憶もある。あ、SF小説とか書いてなかった? それは確かあんまり面白くなかったような。
    確か一番初めに稼いだ原稿料はASCIIだったかマイコンだったか…

    たしかね、こんなの。
    ダンプリストを手打ちするときに誰しもが蛍光ペンで線を引いて見やすくすると思うのだが、それの応用っちゅうか、定期的に"00"を入れて分かりやすくするというアイデア一発勝負もの。

    ADDR | +0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 |SUM
    -----+-------------------------+---
    c200 : 10 c6 da d5 20 f1 e0 22 : 98
    c208 : 75 02 32 30 03 00 02 24 : 02
    c210 : 14 01 01 f1 f9 ba 59 03 : 16
    c218 : 01 58 64 0f 74 40 67 4a : 31
    c220 : 3a 03 74 07 26 59 c3 39 : 33
    c228 : 0e 22 37 32 30 03 00 02 : ce
    c230 : 0a 14 b9 2d 1e 32 30 03 : 87
    c238 : 00 02 1f 14 02 1d 26 ba : 34
    c240 : 59 da b9 59 00 03 bb 35 : 38
    c248 : 23 db bb 20 34 59 bf 44 : 69
    c250 : 5b 30 2d 3d 32 50 41 2b : e3
    c258 : 0d 30 03 00 02 1f 14 02 : 77
    c260 : 1d 26 bf 2d 4e 03 ff 02 : 81
    c268 : fc 2c 05 03 00 02 04 b9 : ef
    c270 : 14 2d 6d 23 26 f1 af fd : 94
    c278 : 0d 67 0c 39 17 67 0d 39 : 7d
    c280 : 15 67 07 39 5a 67 0f 38 : c4
    
    ADDR | +0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 |SUM
    -----+-------------------------+---
    c200 : 00 c6 da d5 20 f1 e0 22 : 98
    c208 : 75 00 32 30 03 00 02 24 : 02
    c210 : 14 01 00 f1 f9 ba 59 03 : 16
    c218 : 01 58 64 00 74 40 67 4a : 31
    c220 : 3a 03 74 07 00 59 c3 39 : 33
    c228 : 0e 22 37 32 30 00 00 02 : ce
    c230 : 0a 14 b9 2d 1e 32 00 03 : 87
    c238 : 00 02 1f 14 02 1d 26 00 : 34
    c240 : 00 00 00 00 00 00 00 00 : 00
    c248 : 00 db bb 20 34 59 bf 44 : 69
    c250 : 5b 00 2d 3d 32 50 41 2b : e3
    c258 : 0d 30 00 00 02 1f 14 02 : 77
    c260 : 1d 26 bf 00 4e 03 ff 02 : 81
    c268 : fc 2c 05 03 00 02 04 b9 : ef
    c270 : 14 2d 6d 23 26 00 af fd : 94
    c278 : 0d 67 0c 39 17 67 00 39 : 7d
    c280 : 15 67 07 39 5a 67 0f 00 : c4
    

    コンバーターとデコーダーとチェックサムとかも工夫をして分かりやすくしてあったのだが、問題はこれをするともれなくページ数が15%だか増えてしまうというどうしようもないマイナス点があり没に。さすがは小学生の浅知恵。でも図書券は貰った覚えがあるです。
    そういえば『I/O』のロゴを『エロ』と読まれて変な誤解されてしまったのもその頃だったか。『RAM』なんてのもありましたよね。>識者の方々
    なつかし。

    投稿者 KQZ : 18:42 | コメント (7) | トラックバック

    2005年03月20日

    ケータイカメラの棚卸し

    現在使用中のケータイ電話P505isには当然ながらカメラが付いており、テキトーにぱしゃぱしゃ撮っているのだがいかんせんメモリが少ない。
    USBでガシャリと吸い上げられればいいのだがminiSDなので結構面倒だし。
    ってんで一気に吸い上げたり消したりといった作業を暇な時にやるわけでして。

    nikuniku.JPG
    これはなんつかいつもの鴨肉だね。スンバらしく旨かったですハイ。

    roppongi_flower0503kqz.JPG
    これはこないだの六本木花教室の時の写真。Wedgwoodのビアカップにお花を生けてみたのだな。
    こうしてみると意外とうまいじゃんか>オレ
    この時には定価6,500円のビアカップが二つお土産について、イギリスでお花を修業した美人フロリスト太田黒玲子先生からお花も習えて(こっちが本筋なのだが)しめて8,000円というお値打ち価格なり。
    普段は一回5,000円なのだがこういうのも好評なのでどんどんやっていくのだそーな。

    六本木花教室
    http://maracas.net/flower/

    kuramo_trio.JPG

    これは某所での宴会で出会った日本酒の蔵元三人さん。
    山口県の「貴」の杜氏のごりさん、石川県「常きげん」の鹿野さん、三重県「黒松翁」の森本さんの三人。
    ここは気さくでとてもいいお店なのだが店の方針で日記とかにも名前を書いてはいけないらしい。むぅーん。
    ちなみに森本さんは弩弓のトレッキーらしいので、ひげいとうさんととっくりとお話していただきたく。なんだかスタートレックにちなんだお酒も造ってるんですと。

    otchan.JPG

    昼間仕事をしている水天宮〜人形町あたりの裏道を歩いて見つけた「Barおっちゃん」の看板。
    あまりにレトロな看板なだけに中をのぞきたかったのがどうも閉店してしまってるようだった。
    残念。

    theobroma.JPG

    んでこれは今日広尾をぶらぶらしてお茶してたテオブロマのショット。
    ふわふわのクレームダンジュと栗がたっぷり入ったミルフィーユ。
    お散歩の途中にいかがでしょうか?>さくまりさま

    THEOBROMA テオブロマ 広尾店
    港区南麻布5-16-13
    tel. 03-5798-2946
    open: 9:30〜20:00
    定休日:無休
    http://www.theobroma.co.jp/

    投稿者 KQZ : 16:52 | コメント (5) | トラックバック

    で帰宅

    3時丁度くらいに店に着くと、お客さんの切れ間だったらしく久しぶりにゆっくりと話が出来た。
    時間も時間だったので寝酒チックにマンハッタンを、と頼んでみると「そういえばマンハッタンには悩んでいまして、変わったものを作ってみたんですが味見してくれますか?」と来たもんだ。さてさてどんなものなのやら。


    すると冷蔵庫からガラスの小瓶が出てきて中身をよく冷えたグラスにすぃっと注いだらできあがりですとな。
    「マンハッタンの味を凝縮させるために、一旦作っておいたマンハッタンをもう一度冷やしてみたんです」ですとな。ホテル・マティーニってのは聞いた事があるけどこういうのは初めてなり。
    味は確かに真円に近い凝縮感がありどんと味わいが伝わってくる。満腹状態の人の胃の腑をゆるめるにはぴったりだろう。こってりとした食事の後の酒ってとこか。
    しかし今日の気分的にはゆるりとした寝酒だったのでオレンジピールを所望する。すると真円の凝縮貫を持った味わいがゆらりとほどけてベルモットの酸味さえも感じるくらい饒舌な酒に早変わりする。なるほどー。面白い。
    「どこのマンハッタンが好きですか?」とかいう話に花が咲きあっという間に30分。今日の気分にはやっぱりGeorge's barのマンハッタンかなぁ。
    続いてウィスキーマック。流石に好みを伝えたらぴったりと合わせてくれた。すばらし。(←藤崎真砂のマネ、とかいっても分かる人は少ないだろー)
    この半月の店の感じとか、知り合いのバーテンダーさんの動向とかとか色々話していると3人組のお客さんがいらっしゃった。やっぱり六本木だねぇ。お店関係の人らしいが、そのうち2人は外国人の方らしい。
    締めにモルトを貰おうと思い、適当にお勧めを頼みTOMINTOULの16年をショットで。ヘアトニックみたいな瓶じゃないやつね。一口二口啜った後は加水して楽しむ構え。
    次に来た一組もバーテンダーさん。つか、名取がやってる赤坂「すず菜」の2人じゃんかさ。
    そんなこんなで夜も更けて家まで歩いてきたらこんな時間なのだ。朝刊も来てるし。
    風呂入ってねよーっと。

    投稿者 KQZ : 04:44 | コメント (0) | トラックバック

    さてと飲みに行くか

    なにかと作業も終わったのでこれからAbbot's Choiceに行って見ることに。
    この時間はまだ行ったことがないのだけれど、どうも近所のバーテンダーさんたちがやって来ているらしい。
    この時間の六本木も久しぶりだしなぁ。
    どんなもんなんざんしょか。

    投稿者 KQZ : 02:47 | コメント (0) | トラックバック

    2005年03月18日

    花粉が目にしみる

    某所で記者会見を行う。
    見知った記者の人から「KQZさん、目が怖いです」とか言われてしまったがコレは花粉症で目がかゆかったからなのであって機嫌が悪かったからではないですハイ。

    投稿者 KQZ : 18:59 | コメント (0) | トラックバック

    水天宮、溜池、六本木な夜

    夜の早い時間まで色々と打ち合わせ。
    21時頃に以前よりお世話になっている某ゼネコンの役員さんに誘われて全日空ホテルに行き軽く食事をしながら情報交換。仕事のお誘いなども受けたりして。ありがたや。

    その後坂道をてくてくと登ってAbbot's Choiceに顔を出す。
    今日は珍しくカウンターが一席だけ空いていたので腰を落ち着け、まずはヘンリーワインハードから。西海岸に出張に行くと毎日半ダースは飲んでいたビールだ。渋谷にはヘンリーワインハードに惚れ込んで脱サラしてビール専門パブをやっているというお兄さんもいて、ビール話ですっかり仲良くなったものだった。

    ふと酒の棚を見ると、オープン記念の飾り用に持っていった泡波の600ml瓶の封が開いていた。聞いて見ると相場も度外視してショット1,200円で何杯か出していたらしい。んー、あと2升持ってるからいっか。
    ということで、このblogを見ている人は今月中くらいは飲めると思います。それも確かお父さんが亡くなる前に作られた泡波なので希少かも。急げ。(売れちゃったらゴメン)

    店内を見回してみるといい感じの混み具合。やはり安い値段なので外人さんが結構楽しんでくれるようだ。
    おや、奥に馴染みの編集プロダクションの人(後述するワケがあって匿名)が2人で飲んでいる。
    席を近くにうつし…

    最近の仕事のこと、業界の噂話、酒の飲み方… 静かに話が盛り上がることができるのは我々が30歳を過ぎて大人になったからであろう。
    「KQZさんblogで時々ワケの分からないこと書いてますよね」とか言われてしまった。「その者 緑の衣をまといて 鈍色の鉄火場に降りたつべし 失われた海辺と絆を結び ついに人々を緑なる豊饒の地に導かん」とか船頭多くして船山を登る。况筏をや。とかかなぁ。
    確かにここだけ読んでてもわからないし時期も早すぎでそう思われても仕方ないか…。
    ちょっとだけ反省。

    そんな中、一人の男の話になったのだった。
    その男の名を仮にIとしよう。
    彼はライターとして連載も多く売れっ子と言うことができるだろう。親しみやすいルックスと愛されるキャラクターでも知られており、趣味もアイドルの追っかけからストリップ鑑賞を経て今ではキャバクラ通いが仕事にもなっているという通人なのだ。
    彼は地方に取材に行っても美味しいものを食べたりはせずに、適当なファミレスでささっと済ませてキャバクラに繰り出すという習性を持っているのだ。キャバクラ至上主義。仕事熱心というレベルを超え、キャバクラを語る熱き血潮に近隣のものは感動すら覚えてしまうのだという。
    しかし、しかし。
    しかしその彼は27歳にして童貞なのだ。
    あと一歩、あと3年頑張れば魔法が使えるようになるというレベルまで来ている。

    「どうやら童貞をこじらせてしまったようでして…」
    「自分の連載しているマンガ雑誌をわざわざ持っていって『あ、こんなところに』とか言うんですわ」
    「でもアフターでどうのこうの、とかいうのとはちょっと違って」
    「なにを求めてキャバクラに行こうとしているのか、我々にも分からんのですよ」
    「それでもってソープとか抜きキャバとかいった風俗系には嫌悪感があるらしく」
    「キャバクラに年間300万円とか使ってるのってどう思いますか?…」

    繰り返し強調するが我々は大人だ。
    静かに、そしてかなり話は盛り上がったのだが、個人の名誉のためこれ以上は伏せておくことにする。


    ↓えっと、特に意味なく本を紹介してみる。
    小田原ドラゴンくえすと 1
    小田原ドラゴンくえすと 1 (1)


    あわせて買いたい

    投稿者 KQZ : 00:40 | コメント (6) | トラックバック

    2005年03月16日

    まずは 26.PUKUPUKU ゲット

    なにをか、って?
    PEPSIのスーパーマリオブラザースドットボトルキャップキャンペーンなのだわさ。
    http://www.pepsi.co.jp/campaign/nintendo/cap.html

    30種類も飲めるか?

    投稿者 KQZ : 13:14 | コメント (3) | トラックバック

    なんか変なこと思い出したぞ

    数年前、「脱洗脳ドクター」とかいう触れ込みでよくテレビとかに出ていた人がいたが、その人がblogをはじめたらしい。
    その彼がよくメディアに露出し、やがて叩かれ始めた時期に僕は某広告代理店に勤めていたのだが、その社内LANから彼のサイトを見に行くと

    「株式会社●●の方へ。是非聞いていただきたいことがあります。ご連絡ください。…」

    とかいったFONTタグ使いまくりの変なページにすっ飛ばされたものだった。
    あ、FONTタグじゃなくてH1とかを乱用してたんだ。思い出した。
    面白かったのでスクリーンショットを撮って友人の編集者とかにメールで送って笑い飛ばしたものだったが、今でもやってるのかな? livedoor blogだからできないか。
    めんどくさそうだからリンクしないーっと。

    (しかしそのblogを読んでみる)

    むー。
    プロダクトプレースメント広告とサブミリナル効果は一緒に論じちゃいかんだろ。
    露出効果を狙って大昔っから使われているプロダクトプレースメント広告を「サブミリナルによる洗脳だ!」と攻撃しているようだが、その舌の根も乾かぬうちに、着うたに暗示を吹き込んで「女性の胸が大きくなるとか」とか「彼氏/彼女ができる」とかいったことを効果として謳った自らの仕事を披露していたりもする。
    どっちが科学的なのかと問うのもイタイ。

    んでもって、漫画の主人公とミズノが契約 野球用具を独占提供したというニュースに対して

    「ついに子供までもが、巨大広告マーケットにいれられたかという感想だ。」

    なんて書いてあるのを読むとなぁ…
    30年前の古きよき変身少女アニメですら「変身コンパクトが壊れちゃった(涙)」ってな回の翌週に新たな変身バトンをママから貰い、その週の放映の幕間に「変身バトン新発売!」てなCMが放送されてたりしてんじゃんかさ。何をいまさら。
    あー、反応したアタシがバカなのね。そーなのね…。

    投稿者 KQZ : 11:58 | コメント (2) | トラックバック

    カッコいいアドレスと情けないお話と

    何を隠そう僕の個人メールアドレスは非常にカッコいいのだ。
    ずいぶん前にYahooの創業者と名刺交換した時に「Oh! Cooool!!!」とおったまげられて後からメールを交換し合ったりしたことがあるくらいカッコいいわけでして、ココの会社のoobaさんからのメールに「 # ×××、×××、××、なんて、かっこよすぎてうらやましいです(^^ 」と書かれてしまうのも当たり前のことなのだ。
    しかし打ち合わせの最中に勃起してるような人が率いる会社の人に言われても嬉しさは半減なのである。
    ま、勃起といっても隣に居てもぜんぜん気づかない程度だったけんども。

    投稿者 KQZ : 01:51 | コメント (5) | トラックバック

    2005年03月14日

    ぼへー

    東京でへらへらと仕事をし始めて15年とかになると、時折なんだか不思議な案件に巻き込まれることがある。
    特に利害関係もないことが多いのだが、昔からの友人知人先輩師匠関係を確認する役には立ったり、5年くらい後になってからお仕事に結びついたりすることになったりするので、面白がって人を紹介したり変てこなアイデアを出してみたりすることが多いのだ。棒でつんつんつっついてる分にはどうとでも逃げ切れるしね。

    さて、しかし、というか、今さっき売れっ子作家であらせられる井沢どんすけ先輩のMIXI日記を見て気づいたのだが、確定申告が明日締め切りなのよね。
    ということでへっぽこ僚いかだ1隻は今晩確定申告の計算をしこしこしていると思いますです。

    ついでにこっちにも若干追記してみたり。宿題締め切り前に掃除したくなる心境ですか。

    投稿者 KQZ : 12:19 | コメント (0) | トラックバック

    2005年03月13日

    ご近所フレンチのちBambooそして深夜の企画書書き

    (05.03.14追記)
    ホワイトアスパラの季節だということで、日経系の某Sさん夫妻とご近所フレンチ「オステルリースズキ」に行く。
    ホントに毎日前を通っている店なのだが一度も入ったことが無かった。ストロウドッグのコイズミくんはよく来てるみたいなんだけども。

    一番奥の個室に通されて、まずはちっちゃなシューの中にエスカルゴが入っているアミューズグールと
    Sさんに選んでいただいた白ワインで乾杯。
    前菜はホワイトアスパラとスカンピのソテー。みずみずしく火が通されたぶっといホワイトアスパラを卵黄の利いたソースで食べるともうたまらん。あと2本は食べられるぞ。スカンピの卵をソースに溶いてパンにつけて皿がキレイになるまでふき取って完食。
    続いてアワビと春キャベツのエチュベ。アワビのこりこりとした食感と柔らかく甘く火が通ったキャベツが好対照。バターの薫りも高いアワビの肝とロックフォールの塩味の利いたソースがこれまた旨い! パスタにしてもいいかも。
    赤ワインはSさん夫妻が仲のいい山本マスヒロ氏お勧めのものに。ん。さくりとうまい。
    肉料理はそれぞれが好きなものを選んだので「野ウサギとフォアグラ」きんときさんは「小羊とフォアグラのパイ包み焼き」Sさん夫妻は「青首鴨のソテーワインソース」「鶉のソテージェニパーベリー風味のソース」をそれぞれチョイス。
    野ウサギは弱火でじっくりと火を入れていくという昔のフレンチの技法を使っているからか身が柔らかくハンバーグのような感じ。小羊もちょいとつまんだが美味しかった。
    Sさん夫妻は仕事柄沢山のいいお店を知ってらっしゃるのでいろんなレストランの話や、近ごろ新聞をにぎわせている話題など会話も弾む。
    鈴木さんはコートドールで魚介のシェフをされていたとのことなので、次の時には魚をメインに選んでみるかな。
    最後には色々な種類のデザートプレートとコーヒーで締め。

    アミューズグール ホワイトアスパラとスカンピのソテー アワビと春キャベツのエチュベ 野ウサギとフォアグラ
    小羊とフォアグラのパイ包み焼き 050312-6.jpg 050312-7.jpg 050312-8.jpg

    オステルリースズキ
    港区赤坂5-4-17 前田ビルB1F
    Tel: 03-3585-6080
    日曜定休
    営業時間 11:30〜15:00 18:00〜23:00


    食事後、アボットチョイスに行くかBambooに行くかちょっと迷ってBambooに決定。
    工事中のTBS会館の前を歩きながらもろもろ相談なども。
    土曜日のBambooはお客さんがいないと思っていたら我々が入ってからあっという間に満席になる。
    叶野さんの京都人らしいいちびり加減も炸裂しっぱなし。なんか壊れてませんか近ごろ?
    クォーターデッキ、ジンバック、スクリュードライバー、カシスウーロンでまずは口を湿らせる。
    ここのカシスウーロンはいちいち烏龍茶を入れてから作ってくれるのでかなーり旨い。
    話していると、なんでもアボットチョイスにも行ってくれたそうで。口は悪いけど人は悪くないのだなぁ、とやっと分かった。でも君はODINの菊池さんとそっくりだよ、毛が薄くないだけで、と忘れずに刷り込んでおく。
    2杯ずつくらい飲んだ辺りで解散。
    Sさん夫妻も気に入ってくれたようで良かった良かった。

    Bar Bamboo
    港区赤坂3-19-3 みすじ通り西入ル南側
    Tel: 03-3589-4170
    日曜定休


    でテクテクと家まで歩いて帰ってきて一保堂のほうじ茶をずずずっ。
    その後メールを処理しながらとある筋から講演依頼が来ていたので縷々ネタ出しなど。ネット広告の変遷とコミュニティ運営についてだとか。ふむふむ。某国立大学の授業にも転用できそうだし、しっかりとまとめときまひょか。
    それと先週トロチチと吉川@IPインフュージョンさんと盛り上がったデバイスについてのラフラフな仕様整理。これ出来たら面白くなりそうだなぁ。コンテンツ制作機能が格段にアレするし。別件の作業もあるからここらでキチンと英語の勉強し直したほうがいいかもに。
    しかしひょっこりひょうたん島はどこに行くか分からんがこのターンでいきなり登場するのは(そしてできるのは)いずれにせよトリックスターであることは間違いないので事務方は大変だなぁ、とか感想を記念に書いておこうっと。

    投稿者 KQZ : 03:31 | コメント (0) | トラックバック

    日々勉強

    船頭多くして船山を登る。况筏をや。

    投稿者 KQZ : 02:17 | コメント (0) | トラックバック

    2005年03月12日

    企画書を書く土曜日

    夜と無く昼と無くへんてこなアタマの体操をし続けている昨今。
    ニュースを見るのも裏読みしたり色々と大変ですな。ま、楽しいけど。
    以前はこれが仕事だったんだよなぁ、と遠い目。

    でもって企画書書き。
    一つは四国の某市の某産業の衰退が著しいので新たな特産品を… というお手伝い。
    二年はかかるんで番組で追い続けられれば面白いかと。
    もう一つはネットゲーム関係。ゲームの世界観を使って小説とかさー、と言って待ってたら上がってきたプロットがうーみゅ。敲き台でも作っとくか。

    陽が照りつける午後。埃くさい猥雑な飲み屋。剣士が一人で酒を飲んでいる。窓の外は夕暮れの城下町。行き交う商人。その中に衛兵崩れとおぼしき人相の悪い男が数人行き交う。賞金首狙いか。店の娘が剣士に赤い酒を注ぐ。
    ぐらり
    後ろから殴りつけられた。崩れ落ちる視界の端に例の男の子の顔が見える。意志の強そうな顔。
    やられた、か
    混濁する意識。

    (回想)
    陽が落ち行くボダへと続く砂漠の道なき道。鋼岩の落とす深く長い影。その中に倒れている人間らしき姿を見つける。少年だ。マントの下からアリア特級魔法学院の制服が覗く。制服からすると高級官僚の子弟か。使い込んだ魔道書も歴々の風格を感じさせる。しかしなぜこんな場所に。
    助ける。
    (焚き火の前で話)
    詳細は語りたがらないが少年は自分の稼ぎで学校に行っているという。エルベ村の宝石細工師からのミッションの帰りにデモ二の瘴気にやられたと悔しそうに言う。「双子の片割れは」と聞くとそれには堅く口を噤む。同じ境遇を感じた剣士は何の気なしに頼みごとをする。
    「この本なんだがナーブ司祭に渡してくれないか。いやお前さんの用事がすんでからでいい。でもなるべく早くに、な」
    水の入った革袋と数枚の金貨を渡し夜半に立ち去る。

    (起床)
    意識が戻る。ボダの近衛兵が目の前に。グレンが近寄ってくる。
    「いいかげん世話をかけるな」「こっちのセリフだ」「戻る気は無いのか?」「ならば問う。なぜ国民にアイルの事を隠し続けている」「モノには順番というものがある」
    女神官がやってくる。剣士が持っていたずた袋と剣は厳重な魔方陣の結界と屈強な近衛兵達に監視されながら恭しく運ばれてきている。
    (ずた袋にはなにかのミイラっぽいものが入っている様子)
    (剣士はなんらかデモニの血を受けており下界との行き来が可能)
    (双子で生まれる軛からもはなたれているらしい→謎含み)
    ()

    …なんかもうちょっと練ろうっと。

    投稿者 KQZ : 15:17 | コメント (0) | トラックバック

    特命係長

    久しぶりにみた只野均で気づいたことなど。


  • 元スケバン刑事な女優さんを久しぶりに見た。イタイ。某所にお見舞いに行って茶封筒を貰ってるところを思い起こすと泣けてくる。
  • エド山口にそっくりの部長っているよね。でも代理店に「企画部」って部署はフツー無いぞ。会社全体が企画部だからして。
  • えてして代理店の切れ者ってのはハンプティダンプティみたいなもんなのよねー。ゆでたまごに味付け海苔でヒトラー髭を付けたみたい、っちゅうか。痩せた切れ者と太った切れ者がポツダム宣言とか朝鮮戦争とかの話をするのを見ているのは対岸の火事ならば結構面白いもんだが超頑張れ。
  • 麗しいご近所愛はともかくもプロミスのCMの井上和香は驚くほど太り過ぎ。CGでなんとかごまかすべき。
  • …と、今日は感想をただ垂れ流すblogにしてみました。
    だって一般人だもにょ。
    タイトルを「KQZのつれづれなるblog」とかにしちゃおっかな。(ヤだ)

    投稿者 KQZ : 01:21 | コメント (1) | トラックバック

    2005年03月09日

    ○○いとう

    大竹まことの顔まねをしながら日本の少子化問題に真摯に取り組んでいるまっくす福田さんによれば、コンペ伊藤が変換できないのだそうだ。

    ちなみに「はげいとう」は禿伊藤にあらず「葉鶏頭」で花言葉は不老不死、情愛、見栄坊、気取り屋。
    どうりでひげいとうが昔の戦記に詳しいと思ったらそういうことか。ことか。

    ちなみにちなみに↓このアルバムの14曲目「花言葉の唄」に「♪はげいとう~」と歌われております。


    hatsukoi.jpg
    初恋/菅原洋一

    1.初恋/ 2.ゴンドラの唄/3.カチューシャの唄/4.黄昏のビギン/5.港が見える丘/6.或る雨の午後/7.君待てども/8.新雪/9.山小舎の灯/10.マロニエの木陰/11.星影の小径/12.蘇州夜曲/13.緑の地平線/14.花言葉の唄/15.TSUNAMI /16.忘れないわ

    …しかしスゲーやなblogだなここ。
    追記にかくしとこっと。

    投稿者 KQZ : 15:48 | コメント (0) | トラックバック

    ありゃりゃりゃ

    ←左側のサイドバーの「カテゴリ」が機能してません。
    「地雷」カテゴリに唯一燦然と輝くエントリーは二度と行かない店:べねぜらでなければいけないのだ。
    仕事場の近所に越してきてこぎれいになったが… とか書こうと思って気づいてしまった。
    これもMovableTypeのバージョン変更の弊害か…
    むぅーん。
    一つずつ直すの面倒だなぁ。
    全部消しちまうか?

    投稿者 KQZ : 12:05 | コメント (0) | トラックバック

    2005年03月07日

    最近のことの忘備録

    佐藤江梨子はテレビカメラの前で尻を振りすぎだ、とかいうのはどうでもいいとして。

    このblogは元々の成り立ちからして見ず知らずの読者を想定していなかったので、あまり主義主張や時節柄のニュースのあれやこれやということは考えていなかったのだが、ま、それも流れだからしょうがないしー、ということで思いついたこととかも書いてみることに。なんか見にきてる人大杉。

    まずこんなニュースで思い出したこと。

    高校卒業前くらいから雑誌ライターや放送作家をやっていたのだが(←こういう説明的な事も書かないのがそもそものこのblogなのだが… ブツブツ)、その頃流行っていたとんねるずの曲に『寝た子も起こす子守歌』とかいうのがあったのだ。
    その歌詞の中にこんなくだりがあった。

      ♪ここまーで来たら、踊り続けるしかない
       寝た子まで起こすララバイ

    ま、そんだけなんだけどね。
    当時若手の仲間内で「なんだかなー」とか笑ってた記憶が蘇りました。
    寝た子も起きる啓蟄の候いかがお過ごしでしょうか。
    ちょっぴり気の利いた五島勉なら「秋本康の詞の中に日本の全てが予言されている…」くらいのことは言うのかもねん。
    予言と言っても「その者 緑の衣をまといて 鈍色の鉄火場に降りたつべし 失われた海辺と絆を結び ついに人々を緑なる豊饒の地に導かん」とかいうのはやり過ぎだろうしねぇ。焼け野原かもしれんし。

    投稿者 KQZ : 23:49 | コメント (0) | トラックバック

    2005年03月06日

    新サーバはこちら

    移転後のサーバのmovableはこちらです。

    ということで物理的にサーバが移動しました。
    サーバ内の各サイトのcgiが反映しなかったりというのはそのアレがアレしたからでございます。
    ということで復活。

    投稿者 KQZ : 17:20 | コメント (0) | トラックバック

    2005年03月04日

    先見のメイ牛山

    冨士眞奈美と吉行和子がセットでテレビに映っているのを見ると、W(ダブルユー)の2人の40年後を想像してしまうのは先見の明ではなくただの妄想なのだろう。(もちろん加護亜衣が冨士眞奈美担当)

    そんなことはどうでもいいが、ともあれ東京では大雪が降っています。

    投稿者 KQZ : 09:15 | コメント (7) | トラックバック

    まとめて近況

    色々とあったがまとめてアップ。

    まず土曜日は逗子に獣肉を食べに行ったのだった。
    今回は鹿鴨雉熊。
    間にじゃがいもと鶏手羽の煮付けやら蛸のサラダなんぞもはさみつつ。
    いやー、今年最後の猟の鹿が旨かった。

    sake_etc.JPG shika_block.JPG shika2.JPG shika3.JPG

    kiji.JPG kiji2.JPG kiji_bacon.JPG kotsuzake.JPG

    kamo.JPG kamo2.JPG kamo3.JPG kamo4.JPG

    kuma_nabe.JPG mekabumeshi.JPG

    今回の雉は塩味。白い肉だとやっぱり雉が一番旨いわ。よく桃太郎も食わなかったもんだ。
    持ち込みの目黒港屋のベーコンで雉をくるんで食べてみるとコレまた美味。雉の甘い脂の香りとベーコンの香ばしい乱暴な味の濃さが見事にマッチ。赤野の伊太郎があう。
    そして鴨。流石に今年最高とおっさんが言うだけはある。特別に胸肉のささ身と鴨レバーも出てきた。うっひー。あまあまですがな。知っての通りレバーを軽く火に炙るとチョコレートになるわけで、一説によれば六本木Hのチョコはここの鴨レバーを使っているという噂もあるくらい。赤ワインにあうあうあう。
    骨酒、熊鍋、最後には刻んだとろとろのメカブにご飯を入れてかき混ぜてしゃくしゃく。
    もう満腹。
    お腹いっぱい過ぎて雑炊とかすいとんが食べられなかったのが残念なり。

    んで日曜日。
    マラカス電気科学のシャチョさんのお嬢さんの中学受験合格祝いに近所のスペイン料理屋さんに。
    人数が多いと色々と頼めていいですの。
    その後、全員で六本木に向い Abbot's Choice(アボットチョイス) のオープニングレセプションに参加。
    食いしん坊若手業界人の集まり「ミーハーグルメの会」のみなさんからゴージャスなお花が届いてました。ストロウドッグスのコイズミくん、放送作家の福本くん、美人カメラマンの武井さんなどなど皆さんいらしてくらはった。感謝感謝。
    結局朝までに50人くらい来てくれたようでまずはいい感じでございました。
    南部美人の久慈くんがお祝いに送ってくれた「南部美人限定初走り」が大好評。

    んで火曜。
    この日が正式オープンとなる Abbot's Choice に顔を出してみると既にひげいとうさん、まっくすさん、トロチチ、米国IPインフュージョンの吉川くんが飲んでいた。
    ひげいとうが35年もののスプリングバンクを飲んでいたが、後で聞いて見ると半額セールなのでショットで1,800円という破格の値段だったそうな。うーん安すぎ。
    久しぶりの吉川さんが「いやー、日本に来てみたらエッヂの彼でしょ? 騒いでるの。驚いたよー」(若干修正アリ)と美しくも浦島太郎で笑かしてくれた。そりゃ確かに吉川くんのやってたDMLやIMJの方が制作会社としては上だったしなぁ。オレも前職で仕事ダメだししたことあるし。
    トロチチさんも交えてデバイス絡みの面白そうなたくらみをしつつ深夜まで立ち飲み。
    最後は五行で焦がし醤油ラーメンを食べて終了。

    そんでって水曜日。
    遅い時間に某国立大学の研究職の後輩から呼び出しがかかりまたもAbott's Choiceに。
    しかし象牙の塔ってのはなんだかどろどろとした話があるんだなぁ。つか研究もさほど出来ないし悪いことするにもヘタ打ちすぎで、ってのが沢山いるって事か。もちろん詳細は書けないけど。
    これまたデバイス系の話になって夜が更ける。

    でもって木曜日。
    急遽夜の会議に参加させられる。これまた全然別系統のデバイス(?)絡み案件。三日連続でってなんか流行ってんの? どれもコンテンツとユーザーの関係とかUIとかマネージメントとかの部分で期待されてるらしいが身体は一つなんであれですなぁ。
    家に帰ると尊敬すべき悪い先輩から面白げな御誘いのメールが。
    ゆで卵に海苔でヒトラー髭を描いたような顔がうひうひしてるのが目に浮かぶですわ。
    「オレのことblogに書いてない?」とかあったので今回名前は伏せておきますですハイ。
    んで先程、松竹の松村くんから電話。
    中村勘三郎襲名披露公演の初日が終わってから佐久間夫妻と一緒にお店の方に来てくれていたらしい。んー、持つべきものは友達ですのぉ。麻雀で巻き上げてあげなきゃ。(なぜ?)


    Abbot's Choice (アボットチョイス)
    港区六本木5-1-5 加藤ビル2階
    Tel: 03-3475-0353
    年中無休・18:00〜翌朝07:00
    http://authenticbar.com/abbots-choice/    ←サイトは仮オープンです

    投稿者 KQZ : 00:49 | コメント (0) | トラックバック

    2005年02月26日

    帰宅

    18時スタートだったはずの窓拭きのバイトが急遽20時スタートになってしまいスケジュールがぐだぐだに。ま、これもお仕事だし。
    今回は新型ロボットを投入したので働きっぷりも目覚ましい。22時過ぎに窓拭き終了。
    ということで元々あった予定の三軒茶屋での宴会は結局行けず、若にお詫びの電話をしてみたら「じゃ新宿のPearl Barに行くわ」とおっしゃってくださる。面目ない。
    きっと熱い飲みに入るのではと思われたので胃壁を守るべく手近な桂花で太肉麺をノリで頼んでしまったが饐えた豚骨の臭いにすぐに後悔。おお救いの生キャベツがこんなに旨いとは。
    するとさっきまで窓拭きバイトをしていた会社にいる後輩さんから電話が入りちょいと打ち合わせをしたいとのこと。てなことでとんぼ返り。
    若から電話を頂くも赫々然々と恐縮しつつお断りする。わざわざ来てもらったのにすみませんです。
    南口ファーストキッチンの前で後輩さん三人と久しぶりの邂逅。なんだか逞しくなったのは自信がついたからが2人と太ったからが1人か。
    てなことでさっきまでいたビルの会議室に戻り、うだうだと話す。
    ほー、あのアレってまだ先なんだー。ふへー、落ち穂拾いに10人もいるの? それってヘンじゃない? 結局アレって買うの? あ、やっぱ高いよねー。ウチで買えるかなー。つかあんたんとこ買物しすぎー。…などなど。
    12枚入るお煎餅入れをお土産にもらい、んで帰ってきたらこんな時間だったのだ。


    ま、寓話ですけどもね。

    投稿者 KQZ : 02:40 | コメント (2) | トラックバック

    2005年02月25日

    購入

    半分くらいの音源は持っているはずだけど購入~

    yellowmagickayoh.jpg
    イエローマジック歌謡曲

    technomagickayoh.jpg
    テクノマジック歌謡曲

    しかしこの時代の曲って大体がフルコーラス詞曲ともアタマに入っているってのが脳細胞の無駄遣い的でなんとも萎える。
    ま、無駄とは言ってもひげいとうの無駄な知識や小林正和の無駄なテンションよりはましだと自分をなだめよう。
    H口さんのテンションは禁断の恋の予感だからアレとして。(謎)

    真鍋ちえみの『不思議・少女+』は…
    ボクチンおたくじゃないからいいや。
    こっちのCD化にはそそられるけど…。
    買うしか? ←amazonの思う壷

    でもって、amazon君の使い勝手を試してみる。

    でかっ。

    投稿者 KQZ : 14:09 | コメント (7) | トラックバック

    2005年02月24日

    クラシックと滝沢

    どちらも観光客が押し寄せることはないだろうが紛れも無く東京のランドマークなのだ。
    正確には過去形、となる。

    新宿で打ち合わせといえば談話室滝沢。
    中野でお茶をするなら名曲喫茶クラシック。

    不動産屋とアニメやらゲーム業界人がたむろする滝沢。割引券を一度も使ったことが無い滝沢。ウェイトレスが注文を暗記する滝沢。メニューが全部1,000円の滝沢。近頃MLMや宗教の勧誘を隣でよくやっていてうるさくなってきた滝沢。

    斜めの床、無数の柱時計、マヨネーズの赤いキャップに入ってくるミルク(関西風に言うとコーヒーフレッシュ)、ワンカップ大関で出てくる水、カキ氷シロップをお湯で溶かしたようなホットジュース、そして食べ物持込自由のクラシック。

    クラシックには高校、いや中学くらいから何度行っただろう。
    仕事をし始めてからは滝沢で打ち合わせ3連発とかよくあったし、そんなときには抹茶セットとかこぶ茶とかが妙においしかった。

    クラシックは1月末に閉店してしまったようだが、談話室滝沢は3月末に閉店ということなので時間を見つけて行こうと
    …などと別に思わないのが不思議ではある。

    でもクラシックは最後にもう一回行っておきたかったなぁ…

    投稿者 KQZ : 12:30 | コメント (6) | トラックバック

    2005年02月23日

    なんだかあったかい と 居酒屋発見

    こうもあったかいとサーバセンターは熱暴走で大変じゃないか、などと意味ありげな心配を書いてみたりして。

    さて遅い昼飯を食べに人形町うろついていたところ、飲んだくれセンサーに響く居酒屋を発見したのでありました。
    いや、大してきれいな看板でもないんですがね、どーもこう飲んだくれていると引っかかる店とそうでない店とがあるわけなんですよ。
    場所は大門通りと甘酒横丁の交差点の「笹新」
    んで検索してみると、結構いい感じらしい。
    http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Olive/6045/sasasin_winter.htm

    近くにいる間によって見ますかにぃ。賛同者もとむ。

    投稿者 KQZ : 14:37 | コメント (1) | トラックバック

    2005年02月21日

    ぴったり200文字

    やればできるんじゃん、を感じた。
    Kくんの話と違って。


    【200字】
    123456789012345678901234567890
     「切込隊長BLOG(ブログ)~俺様キングダム」では、私の生活や
    仕事で見聞きしたり感じたことを中心にほぼ毎日書き綴るブログで、
    コメント数が多いのが特徴です。人通りが増えて嬉しいですが時折
    知らない制作会社さんから「金は出さないけどお前のブログを紹介
    してやるから何か書け」といったご依頼をいただくことがあります。
    読者諸兄におかれましても、こんな本に目を通す前にまずはご自身
    でブログを開設されてはどうでしょうか。
    123456789012345678901234567890

    投稿者 KQZ : 17:42 | コメント (0) | トラックバック

    土曜日は実家、東中野で蕎麦、新宿ひげひげ団、赤坂でモルト

    土曜日のこと。
    朝起きてみると雨。
    アップルパイを提げて実家に顔を出してみる。アンプの下に押し込んであった怪しい段ボール箱を開けてみたらダブとかレゲエのCDだった。おー、解説書いたやつとかもある。暇を見つけてもって帰ろうっと。そういえばウチのスピーカーって鮎川純太が一番初めにバイトで買ったってのと同じなんだよなぁ。ここんとこすれ違うくらいだけどああいった形でメディアに出てくるとは…。なんてことを思いつつ。
    帰り際、練馬駅前のKITOでみたこともない缶詰を購入。サーディンのトマト煮みたいなの。
    大江戸線に乗って東中野「睦」に。

    もちろんこの季節は葱そば狙い。
    まずは鴨と蕎麦掻きの小鍋仕立てをいただく。やわやわの蕎麦掻きに鴨のスープがしみこんでうまい。
    お酒は会津娘の純米生貯蔵を。荒めに挽いた山椒が効くー。
    春野草の天ぷらが出てきたので群馬泉桶1号のぬる燗にスイッチ。かきのてんぷらが熱々でこれまた。
    定番のだし巻き玉子とぬる燗がよくあう。
    〆は葱そば。
    揚げた葱の香ばしさ、焼いた葱の甘さ、生の白髪葱の辛さが絶妙なのだ。さらに分葱も入って4種類の葱が堪能できるですよ。お勧め。
    帰り際に「来週遊さんが久しぶりに来てくれるんですよー」と店主さん。
    遊さんといえば僕とひげいとうを紹介してくれた広告代理店時代の大先輩なのだ。
    んでひげいとうが独立するってんで企画書を託されてそれをSCEに売り込んで返す刀でひげひげ団に連れてって… とこの流れは遊さんの御蔭というか所為というかなんというか。

    んでもってひさしぶりのひげひげ団集会に出席。
    いつもの場所に行くと雨だからか4人でこじんまりとした飲みだった。
    業界のネタでへろへろと飲んでいると後から後から人が増えてきて結局9人? に。
    ひげいとうと椎名まお(グラビアアイドルをしながらYakyuWebの中の人もやってる人)がロフトプラスワンでイベントをやるらしい。

    ロフトプラスワン2005年3月スケジュール
    http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/schedule/lpo.cgi?year=2005&month=3

    「NPB非公認! プロ野球ナイト」 ~2005開幕直前スペシャル~
    2005.03.23
    プロ野球好きが集まって、オープン戦の映像を流したり、今シーズンの展望を語ったり、選手名鑑をネタにトークしたり、昔の名勝負話で盛り上がったり、各球団の応援歌を歌ったり、野球ソングにツッコミ入れたり、ヤバくてネットには書けないような危険ネタを披露したり、などなど色々やりつつマターリ飲んで楽しみましょうか(笑)。
    【出演】ふくやん、ひげいとう、他、覆面ゲストも乱入!?
    Open/18:30 Start/19:30
    ¥1000(飲食代別)
    ユニホーム着用の方は¥200引き!

    マージャンをやりたがるヲタ専のデブ女に好かれる輩もいたようだったがメンツが集まらなかったので電車のある時間にお開きに。

    赤坂見附で降り立ちBambooに顔を出してみるがちょうど閉めて帰るところだったので、前から気になっていた「ですぺら」というモルトバーを覗くことにした。
    店の感じは居心地が非常にいい。斜め読みしてみたメニューも読み応えがあって面白そうだ。
    グレンキンチーを舐めながらメニューを見ていると店主らしき人が「●●はナァ、結局榛名山で総括してないから…」とかなんだか時代かかったことを話している。んー。ここはどこ? なんとも話があわなそうだ。見た目からいって僕と同い年くらいの男性客が「あ、●●さんって僕の高校時代の恩師の先輩で…」と無理やりに話をあわせようと背伸びをしているのが窺えてどうにもこうにも鼻白んでしまう。
    いいお店だとは思うけど、こういった時間帯にはこないほうが無難だなぁ。
    てなことで早々に退散したのでした。

    投稿者 KQZ : 11:47 | コメント (0) | トラックバック

    2005年02月17日

    ひげいとう ~勝ち組と呼ばれた男

    ひげいとう師に反応。

    タモリの素顔
     グラサンかけてないタモさん?
     昔、タモリがでっかいアイパッチつけてTVに出てたのを見てた人間には、こんな検証の必要も何もないわけで。しかし、タモリとグラサンが不可分な存在になって幾年月、こうやってネタになってしまうわけですなぁ。

    あー、『夕刊タモリ』とかのことね?
    とか反応すると三十路半ばとバレてしまいますかそーですか。
    しかし「夕刊」と「タモリ」がかけてあると気づいた小学生時代のKQZ少年はそれはそれは驚いたもんでした。
    番組内の料理コーナーで、当時東京ではまだ目新しかった明太子をマッシュポテトとあわせて「タラモサラダだ」と言い張っていたところなどもまざまざと覚えております。

    投稿者 KQZ : 10:07 | コメント (6) | トラックバック

    2005年02月16日

    レセプションが決定

    現在絶賛内装工事中の六本木Abbot's Choiceですが、予定通りオープンは3月1日となりそうです。
    ということで27日には関係者向けにこじんまりとレセプションを行う予定。

    ac01.jpg

    また3月1日から7日までの一週間はオープニング記念として、スタンディングで特別価格(半額以下?)でのお披露目営業を行う次第と相成りました。
    また近々 authenticbar.com に公式サイトを公開するです。
    なんか予定とかばっかりでアレですがしばし待たれたし。

    投稿者 KQZ : 12:57 | コメント (3) | トラックバック

    2005年02月13日

    下北ぽんぽん会

    金曜日の夜のこと。
    放送作家の福本くんに誘われて下北沢で飲み会に〜。
    今日は福本君が幹事で、マンガ・アニメ『魔法遣いに大切なこと』の原作者の山田典枝さんと飲もうというお話なのだ。
    千代田線の中で『僕の叔父さん網野善彦』(中沢新一著)を読んでいたら何年も前からぼんやり考えていたネットのアジール性とか貴種流離譚としての切込隊長およびそのvirginityとか変なネタものに気が回り梅ヶ丘まで乗り過ごしてしまったがそれでもちょいと早めに下北に到着。30分ほどぶらぶらとしてみる。とはいえあんまり代り映えの無い感じ。数軒行きつけだった店が無くなっていた程度か。
    19時丁度に改札で集合。

    三人で南口商店街の坂を下り味噌パンで有名なアンジェリカを過ぎ坂を下りきった辺りを右に入ったところにある『斗』というお店に入る。お、下北にしては学生学生してない居酒屋さんなり。
    挨拶もそこそこにビールで乾杯。
    お刺身盛り合わせと豚タンの柔らか煮などを頼んでみる。
    山田センセお勧めの豚タンが柔らかくて旨い。それに増して横についてきた胡麻とにんにくの醤がおいしいので、胡瓜とか大根とかを切ってもらってこの醤につけて食べる食べる。醤だけ貰って二回もお代わり。焼酎もかなり沢山あるので結構いいかも。
    遅れてTBSの向井アナも到着。聞くとこのお三方はラジオの番組「アニメ丼」で共演しているのだとか。そんなことはともかく、あーでもないこーでもないと盛り上がる。魔法遣いならぬ神主の修業の話やら、長崎の話、ラジオドラマの話、築50年の一軒家の住み心地などなど。向井さん長井英和に似てませんか? とかWAHAHA本舗を一緒に見に行きましょうーとかそんな話もしたりしていたらあっという間に閉店の時間。でもって二軒目に適当に見つけたバーに入ろうとしたらば二階の座敷に通されてこれまたまったーーりと飲んだくれることに。
    4時頃まで飲んでタクシーに乗って帰宅。あー面白かった。
    この会についてはふくぽんこと福本君が取り仕切っているので「ぽんぽん会」となんだか命名された模様。


    酒菜工房 斗(To)
    世田谷区北沢2-15-10
    Tel: 03-5432-0917
    年中無休

    僕の叔父さん網野善彦
    『僕の叔父さん網野善彦』
    中沢新一

    mahohtsukai.jpg
    『 太陽と風の坂道—魔法遣いに大切なこと(2)』
    山田典枝

    投稿者 KQZ : 02:26 | コメント (0) | トラックバック

    2005年02月10日

    横浜で仕事がてらに買いだしなど

    今日は横浜のビデオチップ屋さんと打ち合わせ。
    中身のある打ち合わせでありながらも世の中狭いを感じる。
    英語の方が得意な日本人との打ち合わせの仕方に妙に馴れてきたのはここ数年の成果か。

    その後スタッフと3人で遅めのお昼を食べに中華街に赴く。


    とはいえ時間も外れてしまっていたのでランチをやっているところも少ないし、さくっと食べたかったので適当な店でコースを注文。
    可もなし不可もなし。

    帰り際いつもの中華八百屋さんで生の百合のつぼみとかき菜があったので買う。
    百合のつぼみは貝柱と塩味で炒めるか。かき菜はオイスターソースかな。
    夜勤のGMのおやつ用に重慶飯店で中華菓子を買う。家用には色んな種類の月餅を一つずつ。
    それと丁度趙楊の豆板醤が無くなりそうだったので、これまた馴染みの調味料屋を覗いてみると15年熟成したという豆板醤が入荷していた。舐面醤もいい艶だったので一瓶ずつ購入。

    みなとみらい駅から渋谷までぐーすか寝ながら一本。起きたら渋谷だわさ。
    その後さっくりと仕事をしているとあらま20時過ぎ。
    今日は利き酒師のおえらいさん達の集会があるらしく携帯まで電話がかかってきてしまった。
    すみまへん、こちとらお酒のプロではないので今日はたつきを立てる作業をすることにしまーす。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年02月08日

    泣きながら忘備録

    ディスプレイケーブルが壊れた(T_T)
    普段使わない顔文字を使ってしまうほど萎え萎え。
    仕事にならーん。

    ということで適当な忘備録。
    萎えてるので結論までなんてぜんぜん書かないー。


    なんかテレビのこと

    NHKに受信料支払いをボイコットしている人間って何人だかはよく知らないが、Google先生に聞いて見ると394,000人とかいう話らしい。こりゃもっと増えるだろうしー。
    前に調べたことがあるのだが(10年近く前だから細かくは違うんだろうけど)日本のテレビ放送コンテンツ制作費の総額のキレイに半分はNHKが集めているのだな。残りは広告代理店が集めて全国の民放が分け合っているという図式。もちろんここからハイビジョンだとかのハードの開発にも流れているんだから悪いとは思わんがそれはそれとして。
    で、とりっぱぐれてしまった金額はというと、衛星放送とか色々メニューがあるだろうけど月平均で2,500円。40万人×12ヶ月でざっと120億円なわけだが、これの行き先ってのはどこになるんだろうかね?
    家計における文化費の総計は実は10年くらい変わってないので、それがどこに流れていくのかはちょいと気になっている。どうせなら電通と東宝とイートレード辺りが組んで『日本映画創成ファンド』とか作りゃいいのに。一口3万円で東宝の鑑賞券が年に一枚付いて5年をめどに償却と。(オチはあえてつけない)

    いつものshi3zさんblogから。

    技術のわからない営業マンと社会のわからない技術者
    「私は昔、コンサルティングという人種が心底嫌いでした。」
    という感じで書こうと思ってて忙しかったから流してしまっていたのだ。
    理系と文系の話もどっかにあったと思いますが、「川上のマーケティングと川下のマーケティングの違いというのがかなり大きい」とかおもってました。これはどっかで書くかな。

    スマスマが極めて面白くないこと

    特に料理がつまらん。汁モノの下に茶わん蒸し敷くのはもう飽きた とか書こうと思ってたけどこれも暇が無くて流してました。あと何週間だか前にすんごい大規模なセットでボーリングやってたけど、あれは何回収録して元を取るつもりなんだろうか。もしかしてNHK効果(?)で経費をしっかり監査されはじめて大物作るしかなくなったとかかなぁ? とか思ったり思わなかったり。

    ま、思い出せたのはこんなとこかな。日経新聞の三流エロ小説の話はどーでもいいし。

    書く時間がなくなっても色々と考えてはいるのですが書くより考えるほうが早いし一旦考えが着地すると飽きるしなんで棚卸しはこういった仕事が出来ないときくらいにやるしかないですね。

    投稿者 KQZ : 01:02 | コメント (0) | トラックバック

    2005年02月03日

    あーまーぞーん(泣)

    何が悲しくてほえているのかというとアマゾンのトップページに変なお勧めがでてくること。
    さっきのエントリーでもとより売れるわけもないへんてこなCDの紹介リンクを張るために検索したのがいけなかったのだな。
    ちきしょい。

    投稿者 KQZ : 01:35 | コメント (0) | トラックバック

    雑記と災難なiPod

    なんだかまたもや忙しウィーク。
    iPodに「ネット人民共和国」のネットラジオを入れて移動中聞いてみたり。
    聞きながら「そういえばデビューしたてのMEGUMIってガチャピンにそっくりだったけなぁ」とか思いだして後で「MEGUMIとガチャピン 似」「ガチャピンとMEGUMI 似」とかで検索してみるもはかばかしい結果は出なかった。
    なんだぃ似てると思っていたのは俺だけかぃ。

    先週末には実家に立ち寄って、部屋の荷物を漁ってみた。部屋の片隅に山になっている20近くの段ボール箱に詰まっているCDから、適当に目に付いたものをピックアップしてくる。今回ふたを開けてみた箱は、音楽ライターがメインの副業だった時代にもらったものばかりだったようで、細川ふみえ「HIT&HEAL」、タカツカヒカル&TRY U「思い出せない約束」、SCANCH「SWEETS~BEST COLLECTION」といったキワモノの未開封サンプル盤を見つけだして嬉々として持ち帰ってきてしまった。
    あきれたぼういずの「ぼういず伝説」のサンプルもあったので持ち帰ってきたがこれは封を切ってあった。しかしこんなもんHot Dog Pressの音楽コラムニストに送りつけてきていたビクターの人間もおかしいよなぁ。リクエストしただけなのかもしれないけど。
    hideくんの「HIDE YOUR FACE」は、ジャケットデザインの元データの入ったMOと築地本願寺の葬儀お礼なんかと一緒に紙袋に入れてあった。
    やるせないのでとりあえずCDだけ持ち帰ってくる。

    しかし、早晩iPod Photo 60GBにこれらがぶち込まれるわけなのだが、なんだか可愛そうに感じてしまうのはなぜだろうか。
    都会に生きていくにはボクの心が優しすぎるからなのだよね、きっと。

    投稿者 KQZ : 00:00 | コメント (0) | トラックバック

    2005年01月28日

    はがはがはが

    なんか太った女の子がじたばたしてるなぁと思ったらそれは加護愛の方です。(間違えないように備忘録)

    さて、昼過ぎになんか歯の具合がおかしいと思っていたらば例の下手糞歯医者のやった仕業が悪さしていたらしい。
    けっ。

    投稿者 KQZ : 01:19 | コメント (5) | トラックバック

    2005年01月26日

    俄かに沸き起こった趣味の物欲

    昨日のエントリーへのMISAYOのコメントにも

    ロゴ打ちミシン、ご購入計画の行方も気になっております〜。ふふふ。

    とありましたが、実はめらめらと欲しい物があるのですよ。
    刺しゅうミシンというやつが。
    あと「刺しゅうPRO Ver.6」というのも。
    PCとUSBで接続ですよ。イラストデータを刺しゅうにできるですよ。
    もうね、あのね、どんな絵柄でも刺しゅうできてしまうというこれはこれはステキなアイテム。
    MISAYO画伯オリジナルの「英語であそぼ」グッズが作れるですよ。(NHKには仁義切らなきゃだけど)
    お店のコースターなんかも作れるですよ。自由自在ですよ。フリマにGOですよ。一家に一台。

    で、amazonってみるとこんなのしか見つからなかったんだけど一応初アフィリエイト。
    BROTHER 家庭用ミシン Innov'is N80(絵が無かったら意味ねーじゃん)


    さらに、どーせならと刺しゅう面積が広い最新機種を調べてみると、イノヴィスD300というのが先週出たばかりらしい。
    ディズニーキャラなんていらないからもっと安くならないかなぁ。

    投稿者 KQZ : 12:42 | コメント (6) | トラックバック

    2005年01月24日

    五郎八の帰還

    ウチの庭先で箱猫になっている五郎八については説明する手間を省かせてもらおう。
    事の起こりはちょうど一週間前の早朝だった。
    ぎゃあぎゃあと猫同士が喧嘩している音がやかましく鳴り響いたのが朝の5時くらいだったか。
    こちらも早くに遠出の予定だったのでいそいそと支度をして玄関を出てみたところ果たして五郎八の姿がない。あんなに気に入っていたロブスターのトロ箱はというと、出入り口用に穴を開けていた蓋が半分外れ、箱全体も鋭利な爪でところどころえぐられてぼろぼろになっていたのだった。
    心配ではありつつも出発の時間でもありその朝はそのまま家を出たのだったが…

    こちらが遠路から帰ってきても一向に姿を見せないのだ。
    さては近隣の先輩猫にいじめられて追い出されたか。気が優しい五郎八故うろうろと周囲をめぐるばかりで怖くて戻ってこれないのではないか…。そうなるとここ数ヶ月間毎日のように煮干や乾貨を与えていたために餌の採り方を忘れているのではないか、などと今までの我が所業がなぜだか理不尽なような気もしてくる。
    雨やあられが吹きすさぶ夜にはひっそりとトロ箱に戻ってきてやしないかと夜半何度か覗いてみたのではあるがそれもむなしく空振りになること数度。いや毎晩か。
    そんな折、ひょっこりと今日五郎八が帰ってきたのだった。
    門扉をあけると聞きなれたか細い泣き声とともに勝手口から連なる小路から五郎八の顔が恐る恐るといった風情で覗いてくるではないか。
    思わず屋内に走り入り一掴みの煮干を与える。するといつものようにちょっと小首をかしげてからしゃくしゃくとむさぼるように食べ始めた。よくよくみると右の肩口に毛のほつれが発見された。さてはあの朝の喧嘩傷なのだろうか。台所にとって返すと名取が香港で求めてきた極上の乾貨のそれまた形がいい物をひとつと、日向灘からとりよせた海老の素干を二匹つかんでさらに彼へと与える。
    煮干の小山が半分ほどに減り幾分落ち着いたかのような五郎八が海老の匂いを嗅ぎ、おそるおそる、そしてすごいスピードでかじり始めた。今日くらいは御馳走を振舞ってもよかろう、などと、またも人間ならではの傲慢な満足でもって眺めている自分に気づき、彼の食事時間を邪魔する気もないので早々にして玄関扉をしめたのだった。
    一時間後のつい先ほど、玄関扉を開けてみるとそこにはお礼の手紙があるわけでもなく、ただ海老の殻が一匹半ぶん風に転がっていた。ごきぶりが出てはたまらないのでそれをごみに捨て一日が終わる。
    家主が戻らないトロ箱は居間の戸袋の下に夜風に吹かれて鎮座している。まぁいつの日にか帰ってくるだろうから春までは置いといてやろうか。

    投稿者 KQZ : 23:58 | コメント (2) | トラックバック

    2005年01月22日

    温故知新の広告仕事で自分の成長を知る

    年末に宿題になっていた広告仕事の打ち合わせに汐留にいく。
    あらまなんだか人数が多いわね。CDなんかも出てきてるし。

    7人を前に企画意図をずらららららとプレゼンする。
    全く質問も疑念もなくえらく好評だったのでちょっと拍子抜け。
    先方の宣伝部と代理店双方の社内政治についてなどが焦点になりそうな。ここら辺は2年離れてるからもうめっきり浦島だなぁ。まかせた。
    顔だけは知っている後輩のマーケが前日までにお得意(先方の会社のこと)に確認を取ってきたディシジョンについてブリーフィング。
    それを受けて「先程Mさんがおっしゃった○○の件ですが…」とスラスラと話している自分にハタと気づきホンの数瞬違和感を感じて、そしてすぐに馴れた。
    多分往時のオレなら「シートがなげーんだよ。まとめろ。自信がないから軸ごとに7枚も8枚も使ってんだろ?」とか文句言ってたんだろうなぁ、とか思ってみたり。
    たぶんプロデューサー仕事をがっしりとやってきた自分の経験と、三年だか四年ぶりに仕事であった後輩の思いも寄らぬ頼もしさとで自然に出てきたのだろうかな。
    いや、ジジイになっただけか。

    投稿者 KQZ : 23:20 | コメント (0) | トラックバック

    2005年01月20日

    やっと帰ってきた

    何かとアレな日常なのだがやっと帰ってきたわけで。
    しかし2ちゃんのスレの進行が早すぎて正直全部チェックできてないし。

    …などといろいろと匂わせてみつつお仕事に戻る、と。

    投稿者 KQZ : 00:54 | コメント (0) | トラックバック

    2005年01月16日

    国際平和の会 ~ PINFU International ~

    今日は前の会社の同期の亀井とやりはじめた「国際平和の会 ~ PINFU International ~」の当日だったのだ。
    もう6年位前からになるだろうか、恵比寿の雀荘で4卓でのスタートからほぼ毎年開催されており、今年は最大参加人数となる36名もの参加者が、侃侃諤諤ポンポンチーチー国際平和を語り合ったのだ。

    13時ちょうど、銀座の玉苑で顔を合わせてまずは場所決め。
    A~Iまでの6卓に分かれて東風戦を5試合行い、優勝決定戦はそれまでの合計得点の点数順に卓を囲んで東南回しの一回勝負で雌雄を決しようという事に相成った。

    しかしこの会でしかあわない人もたくさんいるんだよなー。
    税理士の工藤ちゃんとか、リモデルプラスの林くん、HSBCの石村さん、ファセットの明男ちゃん、ファインドスターの内藤しんちゃんとかとか。オプトのハッチー鉢峰くんとは近所なんで時々すれ違うけども。
    それと今回はなぜだかミュージシャンのGacktさんも参加。あいにく一緒の卓にならなかったので話さなかったが、亀山さんや筧さんの話とかもしたかったのだよなぁ。ま、どっかでアレしますか。
    利き酒師の先輩の高城幸司さんも初参加。箱下三万点超とたいそうへこまれていた。(変な日本語)
    他に一緒に打った人は、ジェイキャストの蜷川さん、第一生命の村田さん、ナショナルベンディングの藤山さん、ヤフーの松本真尚さん、テレビ東京の槇さん、お医者さんの松木さん、お店の開業でもお世話になっている不動産業ロイ・オーガニゼーションの郷さん、電通の奥山弟、佐久間、東京ニュース通信社の奥山卓さん、I&Pの山本一郎隊長、ネポンの福田さんなどなど。他の卓の勝負が終わるまでうひらうひらと話しているのがまた楽しい。近々人数少なめで打ちましょう、という話がそこかしこで打ちあがっていた。これまた楽しみなり。

    んで成績の方はというと、4回目まで勝っても負けても一桁で、プラス3点としょぼしょぼ。5戦目でやっとプラス40点くらい勝って9位に付けたのだった。
    8位まで賞金が出るというのでがんばってみたのだが、最後の順位戦で一緒になった松木ドクターが一時は9万点も集めるという快進撃で怒涛のトップ。こっちは凌ぎにしのいでなんとかプラスで終了。
    結果は10位でしたわさ。ちなみに松木ドクターは11位から3位まで急浮上。
    トップは5年ぶりの麻雀だったというヤフーの松本さんでした。

    ちなみにちなみにブービー賞は山本一郎氏。
    最初から最後までI卓にとどまり続けるも、参加費より多い賞金をゲットするところなんざ流石というかもはや芸ですなぁ。

    投稿者 KQZ : 23:31 | コメント (2) | トラックバック

    2005年01月10日

    友田晶子お姉さまの結婚披露パーティー

    美人ワインコーディネーターであり、利き酒師の大先輩である友田晶子さんの結婚披露パーティーがあるといわれたら、後輩であるアタクシなんぞは何を措いても馳せ参じねばならないわけなのですよ。旦那さんの長田さんも酒類総研の人だからもちろん知ってるし。

    ということで汐留シティセンタービルのフィッシュバンク・トーキョーに行くと見知った顔がそこら中にいらっしゃる。
    田崎真也さんが発起人なだけあってワイン業界の重鎮もそろっていらはる。お、あれは黒龍の専務さん。
    辰巳琢郎さんは久しぶりなので名刺をお渡ししておく。そういえば代理店社員時代の名刺しか渡してなかったや。川島なおみさんにはあえて渡さない。八塩圭子とも久しぶりだったけど話かけるのを忘れてしまった。まいいや。
    そんなことよりもタケダワイナリーの御一家も見えていたのでそちらに御挨拶する方がずっと重要。
    もちろん今日の乾杯のグラスには日本が誇るスパークリングワインの華、キュベ・ヨシコが美しい光彩を放っていた。

    夕方のフィッシュバンク・トーキョーは東京タワーと富士山と夕焼けが一目で堪能できるすばらしい景色。おもわず夢酒の森くんがマイクを手に「ごらんくださーい」とやる。さすが盛り上げるのが上手。花丸主婦にも大人気なわけだわさ。
    そんなこんなでしばし歓談の後、岡永の飯田社長の音頭で鏡開き。ちなみにお酒は司牡丹だった。

    しかし流石なことにワインも日本酒も贅沢なものがそろっていた。
    特に友田さんはオーブリオン好きなので81年のボトルが数本あった。もちろんしっかりいただく。
    REMYのシャンベルタン83も貴重。あと目に付いたのはロマネコンティの白2000がよかったかな。
    日本酒はというと、黒龍から「二左衛門」「しずく大吟醸雫取り」「垂れ口」、十四代は「龍月」「双虹」「本丸新酒」、他にも「飛露喜かすみ酒」「醸し人九平次 うすにごり」「大七 宝暦大七」「南部美人しぼりたて」などなど。
    料理がフレンチ系のつまみが多かったので宝暦大七が非常においしくマッチしておりました。
    辰巳琢郎さんからも六本木男声合唱団に誘われたが、練習が忙しいらしいからちょっと遠慮だなぁ…。五方面くらいから誘われているのでそろそろ断りづらいのではあるが。


    フィッシュバンク・トーキョー
    港区東新橋1-5-2
    汐留シティセンター41F
    TEL: 03-3569-7171
    1130-1500 1730-2330
    無休
    http://www.art-food.co.jp/fish_bank_tokyo/

    友田晶子さまのガイドしているAll About「日本酒・焼酎」のページ
    http://allabout.co.jp/gourmet/sake/
    ※しかしこの龍泉の写真ってこないだウチで撮って送ったやつなのでは…

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2005年01月08日

    新年会その2

    朝起きてまずはNissinにお買い物に行く。
    今日は悪代官としやんの家で新年会なのだ。
    骨付きラムのおいしそうなのがあったので2kgくらい購入。
    黄緑色のカリフラワーもあったので買ってみる。
    野菜類とパン用の小麦粉も買ってバックパックをいっぱいにして自転車で帰宅〜。

    骨付きラムは10インチのダッチオーブンにぴったりはいる大きさでほっとする。
    タイム、セージ、ローズマリー、粗挽き胡椒、にんにくみじん切り、塩、パルメザンチーズもすりおろしてオリーブオイルで混ぜてペーストを作りラムの塊にすりこむ。
    肉が常温になり味がなじむまでの間に小玉葱の皮をむきジャガイモとにんじんとを食べやすい大きさに切ってダッチオーブンに放り込む。
    弱火で少々炒めて油をまわしてから骨付きラムを入れ、セロリの葉っぱで上を覆ってからダッチオーブンの蓋を閉める。あとは弱火でじゅくじゅくと一時間。楽ちん。
    一時間して肉に楊枝をさしてみると透明な肉汁が出てきた。いい感じなり。セロリの葉っぱを取り出して、代わりにカリフラワーを入れてさらに弱火で20分ほど火をかけて出来上がり。
    深皿に盛り付けてタクシーでいざ目黒に。

    今回は三家族だけのこじんまりとしたホームパーティーだったので、食事をしながらゆっくりとお話がでっきた。オーストラリアのスパークリングワインは1,600円だとは思えないおいしさでちょっといいことを教わった。
    いい加減飲んだ後に舞桜ちゃんとリンちゃんの二人の元気な幼稚園児に翻弄されて遊んでいる途中で寝てしまった。子供は大変だにぃ。

    投稿者 KQZ : 23:35 | コメント (0) | トラックバック

    MovileType更新終了

    ということでまたもURLシステムが変わりました。
    気がつく限りサイト内ではリンクを変更していこうっと。

    投稿者 KQZ : 10:16 | コメント (0) | トラックバック

    2005年01月07日

    三軒茶屋で新年会

    夕方、三軒茶屋にて新年会。
    俗称「ホホホの会」という怪しい会で、去年の忘年会では一緒に即席のミスタードリラーになった連中。

    会場は「しゃぶしゃぶ温野菜 三軒茶屋店」。
    野菜たっぷりのしゃぶしゃぶをつつきながらいろいろ音楽業界やらネット業界の裏話なんぞ。
    iPodにLinux乗っけてどーたらこーたらとかいう話は楽しそうなり。勉強になるなぁ。
    8人で肉を都合30人前くらい食べて一次会終了。
    その後、渋谷に移動してバーを探すも、お目当ての店はなくなっていて違う店になっていた。
    そのビルの地下のクラブもなんか名前が変わっていた。以前は毎週末高木完さんのイベントに来てはスチャダラの連中なんかと飲んでたのだが月日はめぐってしまうもので。
    結局「門」に行きだらだらと終電近くまで飲む。
    高木のお姉さまが2月に赤坂に事務所を引っ越してくるらしい。あらま御近所ざんす。


    しゃぶしゃぶ温野菜 三軒茶屋店
    世田谷区三軒茶屋2-14-1
    三茶ダイニングビル1F
    Tel: 03-5779-6340
    営業: 17:00~24:00
    無休
    http://r.gnavi.co.jp/g944174/

    投稿者 KQZ : 23:21 | コメント (0) | トラックバック

    こっちもうんこか

    憤っていてもちゃんとクエスチョンマークのあとに全角の白を入れてるのがえらい。
    しかし今日はよくうんこという単語を読む気がするなぁ。

    切込隊長BLOG:
    関係ない会議UZEEEEE

    投稿者 KQZ : 18:08 | コメント (0) | トラックバック

    待ち行列について考えてみた

    ここんとこ昼間つめている仕事場なのだが、どうにも許せないことがあるのだ。
    いや、職場環境としては若い会社だけに風通しはいいし、ミッションがはっきりしているだけに話もスムースでそこらへんは問題は無い。コンビニが近くになかったり駅から登りの坂道で10分かかったり受付嬢がカエルみたいだったりといった事もない。つか受付嬢いないし。
    でもって一つだけ懸念しているのがフロアのトイレの数なのだ。

    ざっと見てワンフロアで250人からの収容人員があるのだが、男子トイレには大小2台ずつの便器しかない。
    サラリーマンの平均昼間うんこ率がいかほどなのかは寡聞にして知らないが、男女比率7割として考えて175、そのうち4割がうんこをするとして70人、一人のうんこタイムを5分と見積もって350分・人。
    一般的に昼休みが12時から13時であることから、人がトイレに集中する時間は12時半からの2時間くらいだろうか。
    そりゃ足りるわけが無いってーの。

    上で懸念と書いたのは「もし(うんこ的に)緊迫した事態に陥ったら…」という危機管理的考察からなのである。
    ほぼ確実に空いていない事を分かっていてそれでもなお便所を探すという、空しくも苦々しいそして逃げることの適わない苦闘を強いられるとは想像するだけでも気が塞いでしまう。日の丸を背負って軍歌でも歌いながら歯を食いしばって我慢するしか方策はない。かもしれない。

    また、大体こういった待ち行列問題の場合1,000人のときに10台で足りた経験則があったからといってその比率のまま200人で2台でオーケーというワケにはいかない。(一応大学は建築学科卒で待ち行列に関係するゲームも作ってたのだがそれはそれとして)
    詳しくは「待ち行列」とか「行列問題」とかでぐぐると吉なのだが、殊このうんこ問題に関して言えば「ユーザー(?)はほぼ並ばない」「我慢してしまう」(=問題が表面化しづらい)「最悪便秘フラグが立ちそれが習慣化すると翌日以降の行列参加傾向が暫時減っていく」などといった難しい問題をはらんでいるのだ。
    たかがうんこ問題といって笑ってはいられない。
    考えてもみてほしい。これはサービス全般についていえることで、一度二度とユーザーの期待を外してしまうと次の汚名挽回の機会すら与えられないという由々しき事態へとつながるのだから。
    トイレなら「もーいつまで経ってもうんこ出来ないからおしっこでいいや」はありえないが、「ゲームできないからテレビでも見よう」「カレー食えないからうどんでいいや」というのは十二分にありえるからだ。うんこの話をしながらカレーを食うなとかいう話題はここでは置いておく。

    また良くある待ち行列問題での解決策としては「窓口を増やす」もしくは「サービス時間を短縮する」というに方向があるわけだが、このうんこ問題の場合には借りビルであるがゆえに窓口の数(便器数)を増やすことができない。つまりサービス時間=個々人のうんこ時間を短くすることしか方策がないと結論付けられる。
    一般に窓口の数を増やすよりサービス時間を短縮した方が効果があると知られていることだし、便所内に「うんこは素早く」と張り紙でもしたほうが良いのではないかと思われる次第である。会社を経営されている社長さん方は一考の価値があると思うのだがいかがだろうか。

    ちなみに待ち行列の基本に関してはココらへんが分かりやすく書いてある様子。
    「サルでもわかる待ち行列」 http://www.objectclub.jp/technicaldoc/monkey/s_wait
    うんこに行く時間が指数分布なのかどうかは知らんけどね。

    投稿者 KQZ : 17:40 | コメント (1) | トラックバック

    2005年01月06日

    もろもろ雑感


    • 水天宮交差点近くのてんぷら屋に入ってみた。
      外に張ってあったメニューは「天1」「天2」「天3」「天4」「天5」「天6」「どん1」「どん2」「どん3」「どん4」「どん5」「どん6」と、てんぷらを定食で食べるか丼にするか、おしんこは付けるか否か、しらすおろしは、豆腐は、自家製塩辛は、とサイドメニューとの組み合わせで700~1,000円になるというシステム。
      カウンターだけで10席程度で中を覗いてみたら職人っぽいおじさんと目が合ってしまったのでとりあえず入る。少しだけ考えて豆腐としらすおろしがセットされている「天4」900円をオーダー。
      待つことしばし。まずご飯が固めでおいしい。てんぷらはというと、海老、キス、2センチ角×17cm程度のイカ、茄子、椎茸といったごく普通の組み合わせ。さほど期待はしていなかったのだが、海老の揚げ方はかなりお上手だった。半生というか2割生状態でジューシー。
      …ただし、惜しむらくは衣がめちゃくちゃ固い。
      どれくらい固いかというと、街の定食屋らしく(こぼれにくいから)ふちのあるてんつゆ皿に入りきらなかった海老を握力60kgを超える力でもって箸でむぎゅっと押し付けても曲がらなかったくらい固かったのだ。かじってみるとかすかにぱっきりと音がなり、すぐ後にじゅわりと汁気たっぷりおいしい海老が口に広がるという具合。
      おそらくこの店は天丼がいいんだろうな、と理解した。今度もう一回くらい行ってもいいけどなんか仕事場が引っ越すみたいなんだよなぁ。いけるかな?

    • またもblogのURLシステムが変わるかも。
      MovableTypeのバージョンアップをしたらいろいろと不都合がでたりして大変だったのだが(なぜだか右のカラムの「最近いただいたコメント」が機能してなかったり)、なにが一番大変かというと、それまで書いてきたエントリーのURLが全部変わってしまったことだったのだな。
      自分で「えーっと、去年の○月ごろに行った店は…」とか調べるときにもGoogleを使っていたり、また外部の方でも検索エンジン経由で来ている人も多かったのだが、それらは全部はじき飛ばされてしまい使いづらいったらありゃしなかったのだ。
      それにいくつかのサイトからもリンクされてたんだけどねー。たとえば「韓国での変な写真など」(http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/000462.html)が、http://olos.hp.infoseek.co.jp/monologue/2004/200408/korea/supliup/supliup.htmlからリンクされていたり。これまた大変申し訳ない状態になっていたのだ。
      それにaaaeeeea.htmlとかいうのもイヤンな感じなので、今週末にはエントリーナンバーによる連番制に移行する予定でし。またもURLは変更するけど、これで最後にしたいもんですなぁ。
      →変更終了済み(050108)

    • blogの調子が悪かったときに書き漏らしていたトラックバック。
      10年近く前にお会いして去年再会したジンテックの内海さんのブログから。
      【決断の法則】http://blog.livedoor.jp/usamimi3/archives/10458636.html
      大切なのは、その決断に納得し迷いが無いこと。迷いが無ければまた前に進めます。そしてその黄金律とは・・・
      ■それが前から自分がしたかったことなのか?
      ■その人が信用できるか?
      この2つが○ならば迷わずにGO。
      もしもどちらかでも△でえあればSTOP。

      そういえば数週間前に決まったことなのだが、なんだかいろいろと偶然の出会いというかタイミングというか経緯があって、3月くらいから六本木でBarを共同経営することになったのだ。
      これに対して「それは前からしたかったか?」と聞かれてしまうと「そんなこたぁ考えたこともないわぃ」と答えるしかないのだが、不思議なことに迷いはまるっきりないわけで。
      思えばこれまでいろいろな選択の岐路に立たされたときにでも、あまり逡巡もなくどちらかに決めていたような気がするのだが、幸いなことに大過なく過ごしてきているのは運のよさもあるだとは思う。だがその決断の決め手というのは「やってみて楽しそうかなぁ」であったり、それも「なんだかどきどき」ではなく「無性にわくわく」というよくわからない擬態語で表されるものに近い「楽しそう」だと即座にやってしまっているのだ。あ、それから、共同で店をやることになった人というのはきちんと信頼ができる人なのでそこらへんはやっぱりラッキーなんだろうな。
      まぁてなことで店を始めたら皆さんよろしくなのです。
      あとshi3zさんや切込隊長あたりのblogにもなんかコメントすることがあったような気もするけど時機を逸してしまったような肝。

    • スィート・ネイル
      http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/01/03/20050103000041.html

      初見2秒でそう言ったのに…。ちゃんと契約書はつめてたのかなぁ。ま、ぜんぜん関係ない話だけどもね。;-P

    投稿者 KQZ : 01:00 | コメント (0) | トラックバック

    2005年01月03日

    ただいまblog不調なり

    なんだか数日の間不調でしてなかなか書き込めません。
    長い文章を入れるとエラーがでている次第。

    追記(2005.01.03 13:00)
    eyesさん御尽力により書き込みができるようになりましたので、時間をさかのぼってアップ中。

    投稿者 KQZ : 02:43 | コメント (0) | トラックバック

    2005年01月01日

    気付いてみれば新春だったのだ。

    朝起きてみると折からの雪で真白な世界。
    五郎八はすっかり箱入り猫状態でニャーニャーいっている。
    届いていた年賀状をつらつらと眺めながらお雑煮をいただく。
    今年のお雑煮は、鳥と椎茸と小松菜と筍と小松菜と蒲鉾。吸い口は三つ葉。
    出汁は鳥ガラと鰹と昆布と椎茸の戻し汁のクワトロでゴー。
    あ、鳥は先日初亀の蔵人の村上君から貰った千葉の地鶏ね。味が濃くて香ばしい出汁が美味しい。

    しかしこちとら高校生くらいから年賀状を出していない不実者なののだが、ありがたいことにまだ50通くらいはこちらにも届いている。実家とか前の会社とか前の前の会社とかに百通くらいづつ来ているんだろうなぁ…。申し訳なし。
    全国の蔵元さん、飲食店、仕事関係、神道大教… などなどからの年賀状のなかでも一番面白かったのは、広告代理店社員時代に可愛がってもらっていた山口誠志さんと岡崎孝太郎さんがやっているソナーという会社からの年賀状だった。
    表紙の爺さんが恩賜煙草を吸っている写真は神主資格を持っている身としては別段として、裏に手書きでしたしめられていた「山本隊長って誰だかしってる?」というメッセージがどうにもツボに入った。
    ふた桁億円以下の仕事は請けないような国策系の仕事ばっかりやってる人たちからこんな聞き込みがあるとは…。さてはなんか悪いことでもしたのかしらん?>隊長
    説明しずらいしなぁ…。

    投稿者 KQZ : 13:28 | コメント (2) | トラックバック

    2004年12月31日

    雪の大晦日は昼は渋谷に、夜は恵比寿で年越し

    またも雪なのだ。
    朝起きてトマトとシラスのパスタを食べる。
    大掃除というか中掃除というか小掃除をやってみたりして。
    あっという間に午後になり渋谷に向かう。Food Showで初亀の村上君と落ち合うのだ。

    なんでも彼の実家で千葉の農場から取っているという美味しい鶏をくれるというので、逆にこちらからは赤ワインと物々交換。部屋に転がっていたポンテカネ97年を持って行く。思い起こせばこれはタケダワイナリーの故・武田さんが修業していたワイナリーの酒なのだな。呆れるほどよく飲んで喰った友達だったがのだが、夭折の天才というにふさわしい磊落な人だった。金持ちで仕事ができてとうらやましい限りの飲み仲間に早く死なれるというのはほんとにつらいので止めていただきたいものだ。

    村上くんと喫茶店でうだうだとお話。いろいろな酒について真剣に語らう。いやだから俺は素人なんですが。ま、楽しいからいいけども。
    今年も蔵見学に行くことを約束して分かれる。

    さて家に帰って掃除の続き。
    夜にタクシーを捕まえて毎年恒例の年越し蕎麦を食べに恵比寿のODINへと向かう。雪が降っているだけに六本木も恵比寿も人通りが全く無い。
    まずはジンフィズをもらって喉を湿らす。
    いつもは恵比寿の竹やぶが打ったお蕎麦なのだが、今年はさすがに忙しかったようで天現寺の笹岡さんのお蕎麦だった。
    出汁は菊池さん謹製。年を追うごとに美味しくなっている。
    勧められるがままにお代わりももらって満足。
    司牡丹の蔵元・竹村さんが送ってきてくれた新酒で乾杯。竹村さんは5年ほど前ODINで利き酒師の勉強会の流れで「日本酒を使ったカクテルの会」をやったときからずーっと来てくれているらしい。ありがたやありがたや。
    2004年最後絞りの酒とのことで前日に絞ったばかりの新酒の原酒。度数は18度近くありそうでしっかりとした味わいだった。ちょっと温度を上げて17度前後にしたらするすると油のように入っていった。

    12時を過ぎた頃にODINの裏番長・江戸っ子のお久美姐さんが登場。
    ODINは正月も休まず営業するのだが、三が日の間は菊池さんの奥さんの久美子さんお手製のお雑煮やら和食のおつまみがいただける『居酒屋お久美』に変身するのだな。
    前ーにウチの庭の月桂樹を上げたことがあるのだが、その若枝の部分をウォッカに漬け込んだリキュールがおいしそうにできていたので味見させてもらう。
    odin_gekkeiju.JPGodin_gekkeiju2.JPG
    去年の元旦につけてちょうど一年だとか。甘くて穏やかな香りがひろがる。なんだか縁起がいいやぃ。
    夜も遅くなったのでこの日は軽く飲んだ程度で帰ることにした。
    雪はやんでたけど寒いー。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年12月30日

    箱猫

    どうにも赤坂という街には箱猫が多いらしい。
    夏にも近所の小道で数回にわたって観察してはいるわけだが(1,2)、あまりに寒い日が続いていたので可哀想になり、丁度ウチにトロ箱でロブスターが届いていたのでその発泡スチロールの箱を庭先に置いてみたのだが、五郎八めがすんなりと箱に入ってしまった。

    hako1.JPG

    んで雪が降ってあまりに寒そうだったので、蓋に穴を開けてみる実験をば。
    まっさか入らないだろうと思っていたら…

    hako2.JPG

    …すんなり馴染んでます。
    野良の誇り全くなし。
    煮干しをあげようとしてみても穴から首を伸ばして食べてやがる。四角いカマクラ状態。
    今度からだんだん遠くにエサを置いてろくろっ猫にしてやるか。

    投稿者 KQZ : 13:01 | コメント (0) | トラックバック

    2004年12月29日

    仕事おさめと年越し蕎麦とカラオケと宴会

    朝方からして雪が降っていた。東京では初雪。
    世間的には昨日が仕事納めとなる日だったはずだが朝から人形町やら新宿やらで打ち合わせをぱしぱしと。で新宿の打ち合わせを終えて急いで赤坂に行く。
    ア・ラ・ボン・ヌーによって今日お会いする諸先輩方用の手土産にとガトーショコラを購入。キャラメルも美味しいんだけどもね。水曜日限定というシュークリームもあったので自家用に四つ購入。
    一旦家に戻り荷物を置いてすぐにタクシーで永田町の黒澤に向かう。
    なんでも今日は「蕎麦の神様」といわれている翁の高橋邦弘さんが蕎麦を打つ会があるというので、日経レストランの菅原編集長夫妻からお誘いを受けていたのだな。

    黒澤というと麻布十番の支店で懲りてはいるのだが、こちらは風情がなかなかよろしい。ずいぶんと前に宴会で使った時以来だけども。
    店に着いてみると既にえんらい人だかり。その中心はというとやはり高橋さんの蕎麦打ち現場だった。
    先に到着していた菅原さん御夫妻に誘われて交代するようにそそそそと前にたどり着く。
    soba_daruma.JPG
    んー、さすがに滑らかな動き。ここまでするするとした生地になるんだなぁ。かぶり付きには追っかけというかプロの人たちが一挙手一投足を食い入るように見入っている。ギャラリーからなにかと声をかけられるとちゃんと答える高橋さんは流石流石の超プロフェッショナルだなぁ。よくそこいらにある「こだわった蕎麦屋」ってのは大体からして亭主が気難しく気が滅入っちまって戴けない。その点うどん屋はばあちゃんがにこにこしながらやってっからいいやねぇ。あぁ脱線。

    ほどなくして席に通される。まずは鳥わさと蕎麦味噌がやって来る。
    冷酒をたのんでいたのだが四季桜だとのこと。寒いけどまずは乾杯と。蕎麦味噌が香ばしくって酒が進む進む。
    やがて蕎麦が来た。
    お、ちゃんとした盛りですな。
    気取ったようなちんまりとひと箸ふた箸しか盛っていない蕎麦屋はどうにもこうにも好かんのでこれには好感。
    soba_zaru.JPG
    そういえば赤坂に菊乃井が出来たばかりの時に京都から手伝いに来ていた大女将が近所の砂場に行ってあまりに盛りの少なさに「これはなんどすか?」とはんなりと怒ったという話を思い出したりして。
    つとひと箸つかんでみるとしっとりと重い。たしか高橋さんは二八蕎麦なんだっけかな? 滑らかでしっかりとした切り口の蕎麦だ。包丁もさぞや切れるんだろう。先程見かけた蕎麦切りの風景を思い出すに「しゃりっ、しゃりっ」というリズミカルな音が耳に蘇る。
    その間に箸は蕎麦つゆへと進みゆき手前で すいっ と鼻先をかすめ通る。ほぅ、ふいに蕎麦の香りが控えめながら立つ。(ちなみにこの日は蕎麦を楽しむために空調はごく控えめにしてあり室内といえども肌寒い状態になっていた。掘りごたつになっていたので足下は温かかったんだけどもね)蕎麦の下半分をつゆにつけてすすいと啜る。うーん。美味しい。ちゃんと噛めるのがいいなぁ。
    あっという間に一枚完食。
    二枚目が来る間に由無し話が盛り上がる。「蕎麦=ジャズ、うどん=ラテン」説が俄に勃発。
    伺うに菅原編集長も蕎麦打ちをやっているらしい。僕もやったらきっとはまるんだろうなぁ…。ちょいと怖いけどきっとやりそうなヨカーン。
    んでもって二枚目もあっという間に完食してごちそうさま。
    今日は特別イベントなので、盛り2枚+鳥わさ+蕎麦味噌+日本酒かビール一杯で4,200円とのこと。追加の盛りは一枚700円。安っ。
    店の人の話によれば、わざわざ新幹線で来る人もいて大雪で二時間遅れになってたりと大人気のイベントらしい。個人的には大満足なり。

    そして大粒の雪が舞う中、四人して渋谷に向かい二次会に~。
    渋谷のカラオケパセラで中目のノンダクレさんご一家と落ち合ってカラオケ忘年会なのだ。初めてのカラオケお手合わせなのでどの筋で攻めればいいのか手探り状態。しかし菅原さん御夫妻に中目のノンダクレさん夫妻うま過ぎ。なに歌ってもなにか降臨してる感じで恐れ入る。特に矢野顕子とか。

    んでもって夕方になり池尻大橋に移動。
    日本酒専門店なのでお子様のソタやんは三軒茶屋の知り合いの所に預けられるとのことで一旦別れるが、そこに正月休み中の初亀の蔵人・村上くんが合流。年内最終営業日とのことでかなりの混み具合だったが二階に席を陣取って予約料理の鴨鍋を堪能するってぇ寸法だ。追って陸奥八仙の蔵元さんも合流するとのこと。
    二合ずつもらって色々と飲んでみることにするが、一番評判が良かったのが奈良萬だった。6トン仕込みという話を聞いて大びっくり大会。五百万石60%で2,500円かぁ。特に村上君とはずーーっと小声で話しをしながら味見&検討。
    しかし流石にプロの蔵人と話していると面白い。「種麹は… 黒判か菱六…。麹米と掛米は変えてない? 55%と60%くらいで?? 気を使っている吟醸麹で、これだとたぶん床麹かな…。調湿してるだろうし。酒粕と洗米設備が見たいよね」とかとか。
    深夜まで楽しく飲んで喰って解散。
    今年も色んなことがあったなぁ。

    投稿者 KQZ : 23:50 | コメント (0) | トラックバック

    2004年12月27日

    ハリーポッターを観て

    いまさら「ハリーポッターとアズカバンの囚人」を見ました。

    できれば映画館で見たかったのですが、物凄い忙しさでそれもままならず、結局ビデオが出るまで見ることが出来ませんでした。

    …と書き始めていたら大四畳半社長Shi3zさんも同時期に見ていた様子。あらあら

    シナリオからいうと、定番のところを抑えているという印象。
    ゲドでいうところの影(=自分の心の弱いところ)との戦いとかもそつなく、「対抗する魔法を使うためには、今までで一番楽しかった記憶を思い起こして…」とかいうくだりはなんだかカウンセリングの教科書っぽいし。
    もしかしてそういう読まれ方で人気なんすか?>ハリポタ信者の方々
    ネタばれになりそうだからアレしときますが、大の男三人が暴れ柳の木の前で押し問答するくだりはもうちょっと遊べたかも。原作者にシェイクスピアとかの素養がさほどないのか、それともここらへんが欧米のメジャー層に対しての寸止めなのかは知らないですが、少なくともタイムワーナーのシナリオ製作チームにとっては自家薬籠中のものなはずなのできっと意図したものなんでしょう。
    ここら辺については原作本とか読まないとわからないんで放置。
    まぁいくつかの伏線(月夜が怖い→風船に変化させる、とか)が分かり易すぎなくらいなんできっと子供向けにしたんでしょう。

    しかしShi3zさんと見ているとこがぜんぜん違うのは世間に対する立ち位置の違いというものでしょうか。

    ハリウッドが真面目にCGを作ると、ゲームのムービーはどうしても見劣りしてしまいますね。

    この画質の差は、一体何が原因なのでしょう。
    単に手間ヒマの問題とも思えないのですが

    これに関しては手間ヒマ プラス、お金と人材の問題だと思っているのです。
    数年前の広告代理店社員時代に某映画会社のコンサル(?)業務をやっていたことがあるのです。
    その会社では数十年にわたる海外からの映画買い付け作業を通じて膨大な映像ライブラリーを所有しているとの事だったのです。
    だが蓋を開けてみると有名どころはほんの数パーセント。あとは抱き合わせ商法のような感じで買わされた誰もしらないような映像ばかりで、正直「どーすんのよコレ?」的な雰囲気が広がったものでした。(結果的にはいろいろと配信できたり廉価版のDVDなどのルートが広がったのでなんとかなるわけですが)
    で、ぼんやりと数本を見てみると、実に映像に力があるんですね。
    名前が知られているいないにかかわらず特に映画黄金期の無駄に金と人材が集まっている時代のものは押しなべて。背景の絵画の選び方とか衣装とか小物とか。なんとも凝縮されているんですね。なんだか力がある。(もちろん駄作も一定比率であるのですが)
    んで、そのときに提案したのが「これら映画のなかでキスシーンだけを100連発で編集して売りません? BGV的な使い方もできるし、音楽とシンクロさせれば思わず見入ってしまうくらいの力はありますよ。そのあとは決闘シーン集やらダンスシーンなんかも…」とかいう二次的使用だったわけですが、それはまた別のお話。

    つまり「まだまだゲーム業界にはお金も人材も(映画業界に比して)集まってないからなのでは?」ということでしょうか。
    そこらへんは大四畳半社長にターボかけて頑張っていただき、後に続く僕らを引っ張っていってもらいたいものでございますです。
    平身低頭。

    投稿者 KQZ : 09:45 | コメント (0) | トラックバック

    2004年12月25日

    ある日の日常

    朝起きて自転車に飛び乗って神宮前に行く。
    さくまあきらさんのお宅にプレゼントというかお歳暮というかなんというか、京都で作ってきた団扇を渡しそびれていたのでポストに入れておく。

    月星、ベルコモ、ハザマ、カッシーナ、赤坂高校。
    土曜日のうららかな日差しの外苑東通りを大きなカーブで右折すると、ランダム設定にしていたiPodが“陽のあたる大通り”をかけはじめた。
    そういえば小西さんとも近頃お会いしていない。クラブとか行かなくなっちゃったし。CLUBKINGにも顔出してないしなぁ。
    “あの頃のピチカートファイブ”とカッコつきで考えてみると、モボモガというか三木鶏郎まで接続する洒脱な文脈がきっとあったんだろうけど、あまりにプレイヤーが身近過ぎてそこらへんの評論なんかは見てもいなかったのだ。誰か書いてるのかなぁ?
    そんなことをうろうろと考えながらアステアみたいなステップではないもののハリウッド化粧品下のトンネルをかなりの加速度をつけて抜けていく。
    そのままNissinに向かい適当に買い物。
    生バジルが安い。松の実とペコリーノも買ってバジルソースを作るか。発芽ピーナッツとかへんてこなものもあるし。豚の三枚肉のいいところがあったので塩でも振って暇があればベーコンにでもするか。

    …なんて話かいても面白くないよなぁ。
    まぁ5年以上こうやって書いてきたんだけど、近頃知らない人が見すぎなので少々気にしてみたりして。(嘘)

    投稿者 KQZ : 14:31 | コメント (0) | トラックバック

    2004年12月20日

    なんだかすんごく忙しい

    ということでblogの更新が滞っております。
    追って後出し日記を書いてみたりしますが以下にこの一週間の出来事を思いつくままに羅列。
    詳しく書けたらLINKするってことで一つ。


    • 今朝MISAYOがおフランスに帰りました。
    • おとといの土曜日は早起きして巣鴨とげ抜き地蔵商店街→ファイト餃子。夜は長谷川酒店身内忘年会。半分残ってる十四代龍月をお土産にもらったので年末年始に飲みましょうっと。
    • 赤坂見附近辺に新しくできたジンギスカン屋に行ってみたがいまいち。たまねぎだけは旨かったけど。
    • マラカス電気科学忘年会&MISAYO・マオちゃん誕生会in阿佐ヶ谷。河豚食ってカラオケ。
    • あ、漫画原作のラフあげてなかったや。もちっと待っててくんさい>オガちゃん社長
    • 六本木のビルの大家さん審査が通ったので来年BARを開くことが決定。内装業者がピリっとこないのが困ったもんで。時間さえあれば鄭秀和くんに頼んでみたいところだけど忙しいんだろうなぁ…
    • ドラクエ8は神鳥を追っかけてるとこあたり。グリンガムの鞭とはぐれメタルのよろいは全員分とったので小休止。
    • 資産3桁億円以上持ってて自分で回している人はみんながみんな仕事の話になるとオーラが変わることにいまさらながら気づく。この人たちとは10年以上付き合ってるけど今まで仕事の話をしてなかったので分からんかった。
    • へろへろ書いてた来年のTVCFキャンペーンの企画がそれなりに好評なのだが忙しいぞ。
    • 海外の某ネットゲームの売り込みプレゼンを伺う。日本側のよくわからないCTOだとかがお馬鹿で辟易。二年後のファシリティの話をここで10分もかけて詰めるなボケ。
    • そして今日は六本木花教室の当日でございます。

    こうしてみると本業がなんだか分からなくなってきたや。
    前に放送作家の福本くんが「KQZさんの日記見てると普通は全部ウソだと思いますよ」と言ってたけど学生時代から15年も東京で仕事してればこんなもんでしょ。ふがふが。

    投稿者 KQZ : 12:20 | コメント (8) | トラックバック

    2004年12月11日

    築地でひげひげ団の巻

    ミスタードリラーから約7時間後の朝6時半に起床。
    現在我が家に居候中のMISAYOちゃんと自転車に乗り込み築地へと急ぐ。
    今日は飲んだくれゲーム業界人の飲み会「ひげひげ団」の早朝築地お散歩飲み会なのだ。

    きんときさんが普段乗ってないので空気が抜けててそれを入れたりしたらちょっと遅れてしまった。

    んでもって遅れて波除神社に行くと、団長の大森田さんとリアルアンリアルの岡部くん清古くんが舞ってくれていた。
    リアルアンリアルは土曜日も仕事だというので岡部くんなんかはスーツを着ている。周囲から浮いていることこの上ないが面白い図だから許そう。
    んではターレットと細長いリアカーが交錯する場内へと行きましょー。

    社会人になってすぐに就職した会社が築地にあったもので、昼飯とか徹夜明けの早朝とかに築地にやってきて飯を食ったり、顔なじみになったおっちゃんのところに正月用に魚を買いに行ったりとなじみの場なのではあるが、2年も場内に入ってないとなにがなにやら。
    聞くと久しぶりに配置換えがあったのだとか。そりゃわからんわな。
    第七大通りからぐるーっと歩き始める。しかし素人さんが多くなってきましたねぇ。(もちろん僕も素人なのだが、おばちゃん3人組で相談して「これ三つに分けていれてくださる?」とか頼んでるという構図は少なくとも5年前は場内では見かけなかったと思う)
    甲イカとか海老、舌平目とかいろいろ買い込みたいのではあるが今日はこの後に場外の寿司屋で朝からビールと寿司を食うのがメインなのでぐぐっと我慢。
    スーツ姿の岡部くんがかなり浮くのかと思っていたら、逆にここまで変だと周囲のおっちゃんたちからも「あー、どっかのレジだかパソコンのシステムが壊れたから直しに来たのね」とか思われていたらしく邪険にも扱われていなかったようだ。
    MISAYOは職人さんが手作りした棕櫚の亀の子束子を買ってご満悦の様子。んー、かなりあれはいいなぁ。今度また買いに来ようっと。
    (他にもMISAYOは場外でお土産用に焼き鯖寿司と、フランスに帰ってから味噌を手作りための米麹も買っていた)

    一通り場内見学も済ませて波除神社にて別行動していたひげひげ団メンバーと再集合。
    全部で12名で記念撮影。
    MISAYOが姪っ子の踊りの発表会を見に行くというのでここでお別れ。
    大人数で入れる寿司屋は… と悩むまもなく見つかった適当な寿司屋になだれ込む。
    まずはビールでかんぱーい。
    時刻はまだ朝の8時50分なり。
    リアルアンリアルの二人は9時半から仕事だというのでお茶で我慢。えらい。
    そう言えばさくっと寿司だけ食って帰れば毎日でもできるのよね、こういう生活も。

    特上盛り合わせ5人前を二つ、5種類のイカとタコの握りのセットを二つ、いくらぶっかけ巻きを二つ、マヨネーズとかチーズとかを使った巻物を二つ… と豪快かつ適当にがっつんがっつん頼んでばふばふと食べつくしていく。
    給料があがったことで有名なひげいとうがドラクエ8が終わったとうれしそうにしゃべっている。いいから仕事しろ、とお約束の突込みを入れながらばくばく。
    30キロ痩せれば美男子だと言い張る小林正和がてんぷらやアナゴ一本握りなどといった脂じみたものを追加でオーダー。キャラを裏切らないところが素敵だ。
    いい加減食い飽きるまで食ってビールを一人ジョッキ3杯ずつ飲んで4,500円とはかなりリーズナブルなり。
    店を出て解散となり、一人北田に行って西京漬を買い込む。
    わしたショップと村から町からに行っておいしそうなクレソンやら大根やら小松菜やらを買って帰宅~。
    あら、まだ午前中なのね。

    投稿者 KQZ : 12:59 | コメント (3) | トラックバック

    2004年12月10日

    安キャバクラとミスタードリラー

    金曜でしかも世間はボーナス日。
    ということでえらい混みようの渋谷で今年一発目の忘年会に参加。
    10年来お世話になっているHさん周辺のよくわからないプロの集団「ホホホの会」というのがあり、そこの飲み会に5度目くらいに誘われて初めて参加するこになったのだった。
    だいたいHさん自体が六本木の地主さんで元プロのミュージシャンでもんた&ブラザースのブラザースだったり学生ビジネスの走りみたいなことをやってたりしてた人で… とよくわからない人なのではある。ま、今は音楽ネット配信の仕事をやっていて業界もちかしいので逆に安心して付き合えるというわけで。
    ぜんぜん違う家電メーカの人がごにょごにょとこれまた別の家電メーカ用のサービスの企画をしてたり… なんてことはあるわけはないが楽しく鍋などをつついて親交を深めあう。
    他にも建築系の大学助手やってる濱ちゃんや鯖屋のeyesさんやら多数出席。

    一次会が終わり外に出てみると人がぎっしり。
    まだ仕事が残っている人は仕事場に戻り、5人になってさてもう一軒くらい飲みに行きますかということになる。
    アホ面した客引きの兄ちゃんがわらわらと寄ってきて我々を悪所に誘おうと懸命なのだが百戦錬磨のHさんグループはしゅたたたたと人を掻き分けて進む。よくわかってないので後をついていこう。
    んでもってHさんがあんちゃんとなんだかわからない交渉をして60分3500円という安キャバクラに入ることになったらしい。わー、キャバクラなんて何年ぶりだ? 3年位前にヨネさんとジョーダンズ三又と行ったのが最後かも。

    よくある内装の店内に入り席に着くなりおねえちゃんが「みなさんどんなお集まりなんですか?」と聞いてくる。
    するとHさんが「俺ら、トンネル掘ってるんだ。いま北海道の現場の仕事さひと段落ついて、東京の本社に報告に来て飲み会してたんだ」とすらすらと話し始める。
    ほうほう。
    今日はそう来ましたか。

    ということで作戦もないままに5人の即席ミスタードリラーが誕生した。
    隣についた女の子に「えー、そういうお仕事の人ってはじめてー」と言われる。
    そりゃそうだろう。俺だってはじめてだい。
    以下ホホホの会メンバーのAさんとオレとで適当な話をでっち上げ続けていく。

    Aさん 「いやさ、山のこっち側とあっち側とからいっせーのせで掘り出してくんだけど、なかなかうまくあわないのよ」
    オレ  「そうそう、途中でいきちがったりね。素人さんはずれるっていっても横にずれるだけだと思うでしょ? でも上下にずれたりいろいろあんのよ」
    女の子「磁石で測ればいくない?」
    Aさん 「あーわかってないなぁ」
    オレ  「地下に鉄鉱石とかの多い地盤があったりすると微妙にひっぱられるのよ。そういう時は外からGPSで位置測定してレーザーで方向を決めるのよ」
    Aさん 「今は掘りながら周りをコンクリパネルで固めてくから工期はすごい短縮されてんのよ」
    オレ  「メカニカルシーリング工法って言ってね…」
    Aさん 「山ん中っていってもね、掘る現場は意外にあったかいね。地下だから夏涼しくて冬あったかい」
    オレ  「掘るカッターのとこは熱もっちゃうからそこだけは夏は暑いけどねー」
    女の子「へー。なんか怖い思いしたこととかないの?」
    Aさん 「やっぱあれだな。お化けが出ることもあるからな」
    オレ  「…あ、それ言っちゃうんだ」
    女の子「え、なになに?」
    Aさん 「現場に入るときと出るときで人数が違ったことがあったのよ。出るときのほうが人数がどう数えても一人多い…」
    女の子たち「きゃーー」
    オレ  「トンネル掘ってる上に廃寺があって、お墓だったんだよね」
    Aさん 「機械はがんがん故障するしさぁ…」
    オレ  「さすがにあの時は現場監督のHさんが御札持ってきていろんなところに貼ってたしね」

    …もう言いたい放題。別のテーブルでも残りの3人が盛大にロールプレイしている。
    しかしこの店は女の子が「私も飲み物いただいてもいいですかー」などとは言わないのでただただ黙って座っているだけ。
    ミスタードリラーな5人はなんだかしゃべりっぱなしなのでのどが渇いて真露の水割りをがぶがぶと飲んでいる。
    なんか変な図だ。

    二順目についた女の子がどっかの女子大のインテリア系の学科だとかで、某国立大学の助手をしている濱ちゃんを「えー、一級建築士なんですかー。私インテリアの勉強してるんですけど、建築の方に興味が出てきて、どこかの大学に編入できないかと調べてるんですー」と尊敬のまなざしで見ている。
    ついでに「建築の人なのになんでトンネルとか土木の仕事をやってるんですか?」などと突っ込まれてしまった。
    あちゃー。
    ま、オレも濱ちゃんも都市計画系の研究室にいたからそういうのもあるのだが。
    えーいままよと図に乗って
    「いやぁインテリアもいいけど家の内装って2人とか4人とかの家族に関わることだよね。俺らがやってんのは“このトンネルが通じるとうれしい”って5,000人の村人が毎日毎日30年も50年も使ってくれるし、地図に残る仕事なんだよねー。だからやりがいがあってさー」
    などと適当なことを言ってみるといたく思い至ったことがあったらしい。たぶん芝居なんだろうが話をあわせるのがうまいねぇ。

    なんてことをしている間に60分が過ぎて名残惜しくもなんともなく店をでてつかの間のミスタードリラーズは解散と相成りました。
    新年会は何に変身するんだろ?

    上りの地下鉄は惜しくもなくなっていたのでタクシーを拾おうと思ったのだがぜんぜん捕まらず。
    仕方がないので30分かけて歩いて家まで帰ったのでした。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (1) | トラックバック

    2004年12月09日

    日経新聞朝刊に連載されている三流エロ小説について

    糞くだらないので真剣に新聞とるのをやめようかと考えていたりするのだ。
    担当者に年収1,500万の日経社員がついていると思うと泣けてくる。

    投稿者 KQZ : 10:37 | コメント (3) | トラックバック

    2004年12月03日

    なんか昔の書きかけの文が出てきた

    ハードディスクを整理していたらずいぶん前に書きかけてたものが見つかったのでそのままアップしてみる。
    一年くらいしか経ってない筈なのだが、今読み返してみると相当怒ってたんだなぁ…
    当時とは職場環境がガラリと違うので生暖かくアップしてみよう。

    -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-


    夜になって席の隣あたりで三人の寝惚けた男どもが雁首並べて打ち合わせをしていた。
    どうやら現在彼らがやっている某ネットゲームの新機軸についてのアイデア会議のようだ。
    話が煮詰まっているのは傍で聞いていても分かるのだが、煮詰まり切ったところあたりで召還されてしまった。
    内容をとりあえず聞いてみた。


    …お前ら全員そこに正座しろ。


    なんでお前らは客のことを考えないのだ?
    どうやって金を払ってもらおうと思っているのだ?
    今いるユーザーを確保しようとしか思ってないだろ?
    それで新規の開発費を起こして、どうやってリクープまで持っていこうとしてるのだ?

    (詳しいことは勿論書けないが)
    そのジャンルのゲームだが、既に無料で開放されているサービスもありユーザーの大半はそちらにいると目されている。
    つまり無料のゲームに勝たねばならないのだ。

    もちろんプレステ用でも出ている。こちらは安ければ2000円、高くても6800円だせば一生遊べる。
    これにも勝たねばならないのだ。

    逆に言えば、金を払うつもりのユーザーもいるということなので、板モノゲームではないネットゲームとしての売りからぶれてはいけないということでもある。

    ---

    ※以下あまりまとまっていないので後略しつつ、適当に書き直したりしてたものも以下に入れてみたり

    -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

    シチュエーションの説明:

    三流広告代理店からきたふざけた請求見積もりを叩きに叩いて300万削って一服しがてらリサーチも兼ねてフラッシュのミニゲームをやりまくってて忙しい、という状況。
    しかしこの三流代理店、世間的には業界二位だとかいうのだが提案してきた案は想定目標リーチ数の10分の1しか達成できないわ、こっぴどく叱ってやったら営業部長は居留守を使うわってのは何事かね?
    変なメガネをかけた兄ちゃんは転職したくてしようがない感じだったし。お前は海外の事例をとやかく言う前に客の商品であるネットゲームでも少しはやってみろってんだボケ。
    (註:こいつは半年後に本当に汐留に転職してて大笑いしたわけなのだが。当然「あいつぁ信用ならんぜ」と先輩どもに忠告。そんなやつ入れんなよな。相変わらず人事は節穴だなぁ)
    で、補填案をださせたら「ぺたろう」なんての出してきやがってブチ切れですよ。
    おまいら俺を誰だと思ってるのだ。MMORPGの広告にぺたろうだぁ?
    家にパソコンを持ってないようなOLが「ねー今日ランチどーする?」とか職場でメッセンジャー替わりに使ってるようなサービスにあうわけがねーだろが。たわ言は寝て言え。少なくともパワーポイントで打ってくるな。怒りが倍増する。
    …などと上品に思いながらDelboで20万点とかたたき出していた午後10時だと思いねえ。


    まずはブレストに参加している人物紹介:


    Ym

    企画責任者らしい。若いときから上司に恵まれてこなかった可哀想なプロパー30歳。親会社から出向してきた上司がIT革命ブームだかなんだかに乗っかっちまってくだらん企画を連発、だが先行者利益と当時まだ残っていた親会社のなけなしのブランド力を発揮してなんとなく数を集めそれなりの評価だけは得てしまい、結果的に火のついた後のケツの尻拭いを長年勤めてきたというありがちな不幸を背負った青年。火消し作業以外の実務経験には乏しく新企画立ち上げなどはやったことが無いが夏でもベストを着こむなどしてキャラを立てることに邁進中。「CEDEC」とか「東京コンテンツマーケット」とか有象無象に手当たり次第参加して“くりえいたー様”や“大学の助教授様”なんかとお話しするのが趣味らしい。そんなとこにゃヒマ人しかこねーっての。さらには「レジャー白書」「インターネット白書」を熟読して企画を立てようとしている勘違い野郎。あのな、それに出てるようなのはもう終わった数字なんだよ。ダメだし用にしか使えねーの。

    Kw

    最年長。身動きの取れないくらいに限られた範囲での事務方さんとしてはとても優秀。しかし企画力はナッシング。日本で一番税金使ってる大学を出て日本で一番博士がいるような会社出身というお堅い事この上ない出自だが虹色の髪の毛や奇抜なファショーンでカムフラージュしているご様子。もちろんそれが逆に勘違いっぷりをも物語っていることには気づいていない。無理しなくてもいいのにおっさんってば。白衣の方が似合うぞ。

    Tk

    重度のワキフェチ&短パンフェチだがこの中では一番まとも。ネットゲーム業界では年の割に偉い人。ただし近年転職してきたという経緯と北海道人らしい元からの人の良さとでなにかと話をあわせてしまいがち。ある意味三人の中で「Tkさんも話に乗っているということは、俺たちってばイケテル企画マンかも」と思わせてしまっている分犯罪的ではある。話をあわせすぎるのはやめよう。

    以下、差しさわりがあるといけないのでそのゲームの題材を仮にネット麻雀だとしておこう。あくまでも仮に、だ。ま、そういうことにしておいてくれ。
    (リアルの遊びとして昔からあるようなネタで、対抗馬としてフリーでも遊べるものがあったり、ゲーセンでもプレステでも出ていたりするようなものだと思ってくれれば間違いない。え? 麻雀しかねーって? だから察しろってことさね)


    さてさて、ざっと用意されている書類を見ながら話を聞く。
    とりあえず現状では黒字を上げている麻雀ゲーム(仮)のリニューアル企画を練っているようなのだ。ま、確かに女の子とビデオチャットできたりプロ雀士と打てたりするのも出てきてるからねぇ。
    ふむふむ。

    Ym:「で、この新ネット麻雀(仮)は、麻雀牌がリアルなんですよ」

    はぁ。
    で、それがなにか?

    Ym:「いや、あの、ユーザーアンケートでもリアルな牌が求められていて…」

    へー。それはそれは。
    で、今伸び悩んでいるのとどう関係があるんでしょ?

    Kw:「いや他社のサービスでもこんなに牌がリアルなのがありますし」

    時に、どういうアンケート取ったんですか?
    …選択式でそんな項目並べたら選んじゃいますよね。
    挙げてる項目が根本的にズレてますよ。
    ゲリマンダーですね。

    Ym:「げ、ゲリマンダー?」(メモする)

    ま、いいですからいいですから。
    その前に、一番人数集めてるネット麻雀っていまだTP荘ですよね?
    あれって別に牌が綺麗なわけではないだろうし、もっと違う点を見たほうがいいんじゃないですかね。
    (われながら大人だな)

    Ym:「いやぁ、あれはー無料だしー」

    はぁ?

    以下、
    ・人数が大きい方が卓が成立しやすい事の確認
    ・マッチングシステムの確認
    ・強さなどの評価システムはどう違うのか
    などといった、いわゆる普通のネット麻雀ゲームとしてのスペックについて5分ほど質問というか取材してみる。
    なぜこいつらは初見でわかるような事がわからんのだろう。


    Kw:「ネットならではの面白さってあると思うんですよ」

    あぁ… そうっぅすね…。(帰りてー)
    15分ほどどっかで聞いたようなお話が続いたのでケータイメールを確かめるフリをしたり。


    以下コント集:

    ▼ACT1
    Ym:「ユーザーが各雀荘のメンバーとなって、雀荘ごとに対抗戦をやるってのはどうですかね?」
    Tk:「ああ、攻城戦みたいなやつですか」
    Kw:「引き抜き合戦とかあったりして」

    あのー、ギルドとかクランってのは仲のいいプレイヤーが集まって始めたりするもんですけど、どうやって作ろうとしてます? それに「仲間同士で打ち合う」とかってメッセンジャーとかIRCとかで通しが横行しがちですよね? それでいいの?
    いっそのこと通しアリアリって世界にするのもありますけど、現状のユーザーは激しく拒否すると思いますよ。

    全員沈黙してしまったので可哀想になって「まぁ出身県別とか血液型とか年齢で無理やりギルドに入れてしまって闘わせるってのもないこたぁないけど…」と水を向けてみたら「それだっ!」と手を打たれてしまった。死ね。

    ▼ACT2

    -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

    ここで切れてた。
    人物紹介に気合を入れてガス抜きしちゃったんだねきっと。
    読み返してみてもあんまり面白くないからそのままにしとこっと。
    特に手も加えず。

    投稿者 KQZ : 01:42 | コメント (12) | トラックバック

    2004年12月02日

    近況などなど

    なんだか妙に忙しかったりするので更新が遅れがちでございます。
    このところやっている作業がまだ秘密状態だったり、風邪ひいててなんだかぐずぐずしてたりで。
    てなことで適当に思いついた近況の羅列。


    • こないだ銀座を自転車で走っていたら後ろに走っている自転車から「KQZさーん」と呼ばれた。誰かと思ったらタリスカの内田さんで、テニスをした後に長谷川酒店で日本酒を仕入れてきたのだという。健康的なバーテンダーってのも珍しいなぁ。
    • 近所なので水天宮にお参り。ぜいたく煎餅で人形焼を買ってはふはふ食べてみたり。
    • おフランスからMISAYOが帰国して現在ウチに泊まっております。彼女がキャラクターを手がけた「英語であそぼ!」の最終収録に間に合わせての帰国で約一ヵ月弱滞在の予定。番組で使った人形や小道具はマラカス電気科学(というかウチ)に置いておくことになったので、でかいトーテムポールと隣り合わせになって食事してたりします。番組自体は来年3月末まで放送するのでまだまだよろしくなのです。
    • 水木しげる展に行かねば。行かねば。
    • 香妃園の鳥煮込み蕎麦は相変わらずうまい。酒友でも鳥煮込み稲庭うどんをやっていてこれもうまいのだよなぁ。
    • 先日都内某所に夜打ち合わせに行ったら見知った顔とばったり。腹黒な二人にいじめられて泣きながら窓掃除のバイトに行く。(意味不明)
    • 風邪がなかなか治りません。
    • iPod photoにがしがしと曲を流し込んでいます。60Gもあると出先で聞くだろう曲はほぼ入ってしまうので音楽に対する距離感がかなり変わってしまったことに驚いた。CD10枚分くらいならどうってことはなくまだ点や線的な付き合い方になるのだが、ここまででかいと面的に付き合えるのが面白い。ここら辺に関してはまだ書き足りない気がするのでどっかでまとめるか。それにしてもクリック&ホィールは偉大だ。
    • 島唐辛子と花山椒を使ってラー油を作ったことは書いたっけ?
    • ドラクエ8やってます。鳴戸金時が名前だけ出演しているという「THE推理」と、テストプレイにも参加していた「桃太郎電鉄USA」はまだ手付かずです。
    • 風邪でげほげほしてた時に見ていると、いろんなblogで「blogがネットジャーナリズムになるか」とやりあっているようだが、なるわけねーじゃん論を書こうと思いつつ風邪気味でめんどくさいので放置。10年位前に「一の会」という若手編集者の会を田中裕士さんとか岡本呻也さんなんかがやっていたときにさんざっぱらここら辺の話をしたのだが、まずは記者の記名記事からはじめなならんのではないかなぁ、とも。あー昼飯にいかなならんからここら辺でやめとこ。
    • 今度の土曜日(12月4日)に『日本酒千本ノック』と題した飲み会をやります。飲みに先駆けて小一時間利き酒の仕方をレクチャーし、誰でも山田錦と雄町くらいの聞き分けができるようにします。その後はかなーーーりいい酒を浴びるほど。もともとは四谷三丁目の「浅間」の畠山くんが「お客さんにいろいろ話したいんだけど、みんなに“お前はうるさすぎ”って言われるから…」とフラストレーションをためていたので(にしてもうるさいのではあるが)、ここでしゃべり倒してもらいましょうというのが企画の発端。まぁ利き酒能力は天下一品だからねー。ちなみにここでしか飲めないすんげー酒も一本でます。参加希望者はメールもしくはここに書き込まれたし。あと二~三人なら追加も可能です。
    • 遠藤雅伸氏とチャット。●社の動向についての話から任天堂DS、PSPの話、ケータイや家電の操作感についてなどあれやこれや。

    投稿者 KQZ : 12:07 | コメント (0) | トラックバック

    2004年11月27日

    金曜日は御酉様、のち焼肉喰いつつプロジェクトX話に泣く

    不味い昼メシを食らってしまった金曜日だが気を取り直して某所で仕事をこなし、夜になってから花園神社に繰り出す。
    今日は三の酉なので、マラカス電気科学の面々で熊手を納めに行くことにしたのだ。
    21時すぎに去年の熊手を持ってタクシーで出発ー

    程なくしてオガちゃん社長と神社の入り口で落ち合う。おーすごい人出だ。
    境内を見回すと相変わらず見せ物小屋がでている。大イタチとかまだあんのかね?
    すでに参拝の列に並んでいるというヨネさんと合流。
    ここ花園神社は芸能の神様。我々面白可笑しいことしかしない(身体が受け付けない)連中としてはご縁がありまくりの神社なのだ。
    「今年も商売繁盛でありがとうございました〜」と皆で手を合わせて古い熊手をお返しする。
    さて、新しい熊手でも頂に行きますか。
    押し合いへし合いの境内を移動しながら去年一昨年と買っている出店を探す。
    三本締めの威勢のいい掛け声と屋台から漂ってくる香ばしい油の匂い。どうやっても心躍ってしまう。
    お、「巣鴨 高橋」発見。
    お兄ちゃんと話しながら去年よりちょっと大きめな宝船の熊手を購入する。威勢のいい三本締めに送られて神社を後にする。
    そのまま4人でダラダラと大久保方面へ歩いていって、韓国料理の「スンデ家」で宴会。
    絢爛豪華な熊手を抱えていると韓国人の店のお兄ちゃんから「今日はなにかあったんですか? こんなの初めてみました」と話しかけられる。

    飲みながらバラエティ界の売れっ子放送作家であるオガちゃん社長から例の紳助騒動の余波を聞き腹を抱えて笑う。
    あらら全部録り直し? あーMA戻しで、へ? 放送15分前に届いて? CM明けのブロックは5分前? ADが歩きながら寝崩れて、そりゃそだね…
    などなどここにはかけないようなリアルプロジェクトX話に花が咲く。
    レギュラー持ってたら修羅場だわね。

    来年六本木で始めるバーの計画、開演を控えた高嶋政伸さんのリーディングセッションの話やマラカス電気科学あてに来た漫画原作の打ち合わせをしたりとお互いの持っているネタを交換。
    漫画用にプロット書きを始めることになる。

    そんなこんなで帰ろうとした間際にSCEの宮木くんから携帯に電話が入る。
    「新宿で飲んでるんで合流しませんか〜?」とお気楽に言うのだが熊手を持っているので帰ることにしてヨネさんに任せてしまう。

    タクシーでウチに帰ってさっそく熊手を飾る。
    来年もどうぞ商売繁盛・家内安全ヨロシクおねがいしますです。

    投稿者 KQZ : 03:41 | コメント (0) | トラックバック

    2004年11月23日

    吉例! 冬の獣肉ツアー

    shika.jpg どーん


    (風邪っぴきのさなかの後出し日記。案の定書き漏らしがあり追記)

    風邪気味でだるいながらも今日は吉例の獣肉を食らうツアー当日なのだ。
    ツアコンさんとしては休むわけにはいかない。
    が、きんときさんはどうも風邪気味だそうで行く前からリタイア。
    獣肉は食べるのにも体力が要るので賢明かもしれないのぉ。

    今回持ち込む酒はどうしようか悩んだのだが、麻布十番で買った総革のワインコンテナを使ってみたかったので赤ワインと日本酒にしてみる。日本酒は長谷川酒店の試飲会でいただいた「あどはだり」とかいう19度もあるものに。赤ワインはなんだっけか。シャトー・ヌフ・デ・パフだったか6000円くらいの普通のやつ。作りはどこだか覚えてまへん。悪くはなかったはず。
    調味料は沖縄のヌチマース(波動結晶のやつ)と出雲醤油、柚子胡椒、もちろん黒七味ももって行く。もしかしたら小鳥もあるかもしれないからすっぱすぎない粒マスタードももって行く。それと有次のミニナイフ。
    先日島唐辛子で自作したラー油はどうしようか迷ったが寝かしが足りないのでやめ。

    早めに品川駅に行き、元ジョージアムーン店長の泉くんと店舗の打ち合わせを一時間ほどこなしていると各方面から電話が入り始める。
    名取などは間に合わないと困るので出先からクルマで直行したのだという。
    酒が飲めなくても肉だけは食いたい、いや食わせろ、という気合が十二分に感じられたエピソードだが、この決定があとで泣きを見る羽目になるわけだ。

    今回の参加者は総勢19人と幼児一人。
    品川駅で落ち合ってグリーン車に乗ってまずはビールで乾杯。
    ODIN菊池さんの奥さんが手作りしてきた蕪のポン酢漬けがめちゃくちゃ好評。クミチンさすが。
    電車の中で飲食経営のプロ達に六本木の店の図面を見せてあーだこーだいわれる。さしづめマネーの虎って感じですかわれらには。
    六本木の某地主さんには「へー、KQZさんって店の経営とかに興味あったんだー」と意外そうに言われてしまう。つか流れですわな。どんな仕事でも断った事ないし、ライターにしろ放送作家にしろ広告にしろゲームにしろ日本酒にしろ、今まで趣味だった事が全部仕事になってしまっているんで実は純粋な趣味がなくなってしまうことに茫漠たる不安があるにはあるのだが、ま、それはそれでなんとかなるんでしょ。きっと。

    アペリティフを消化しつつ電車は逗子へと到着。
    今回参加の面々はというと、現地で落ち合った名取@赤坂のバーは大丈夫か? に加え、ODINの菊池夫妻に数寄屋橋次郎勝鬨橋さ々木…といった鮨屋さん軍団、渋谷の焼肉の名店「ゆうじ」のゆうじさん、四谷三丁目の地酒の名店「浅間」の畠山くん、「中華虎の穴」の小鳳さん、六本木の地主さんに某首相経験者の息子さんといった怪しい人も含めたお馴染みのメシ食い仲間に加えて、近頃MIXIで知り合った体液が日本酒な人たちとして中目のノンダクレさん御一家に日経レストランの菅原編集長夫妻といったいずれ劣らぬ食いしん坊がぞろりずらりと出揃ったわけだ。

    前にも書いた事があるが、美味しいものを食べる秘訣は食べ物に対するテンションが高い人と食べることにあるのだ。旨いものをちゃんと旨そうに、とてつもなく旨いものはとてつもなく旨そうにわかって食べていると、いつの間にやら相手も普段より旨いものを出してくれるようになるのだ。
    で、そのご褒美として出てきたのがまず冒頭で出てきた肉だ。
    もう一回乗せちゃお。

    shika2.jpg アップでどーん

    これは鹿の肉のロース。3歳のオス。
    実は先週、おやじさんに電話したときに「今長野でさー、KQZさんにいい猪とってやったから期待してくんな」といわれてうひらうひらしていたのだが、その後に鹿のいいのもとれたのだとか。落として4日目の若い熟成が完璧に回っている状態。

    炭火で油を落とす匂いをつまみに生ビールをいただく。
    隣に座った小鳳さんとは香港で1杯15,000円の上海蟹ラーメンを食べたとき以来だったかも。いや、横浜で一卓料理をやったときだったか…。しかし話していくうちに小鳳さんは高城さんと中国で中華料理を食ってたりしてびっくり。これだから食いしん坊の世界は極めて狭いと言えるのだ。

    shika3.jpg 焼いてます焼いてます。ちなみに奥に見えるのは某鑑評会出品酒。

    油をじっくりと落として中をミディアムレアにして薄切りで食べる。
    じんわぁ〜…
    見事にうまい。
    噛み締めるほどに芳しい。しかし食べ物にテンションが高い人たちが集まるといい目にあえるもんだわさ。
    去年の2歳の鹿の背ロースが最高だと思っていたが、この時期の3歳で一番いい熟成だとやわらかさがまたいいでげすな。8年もののヌフ・デ・パフでも正直力不足なり。
    浅間の畠山くんがもって来てくれた某鑑評会酒でいただくとまたオツな。

    合間につまみに出てきた小松菜と油揚げときくらげの煮物がしみじみとうまい。
    ここのきくらげとか茸類は反則だよなぁ。絶対笑い茸とかを微量混ぜてるに違いない。

    次は山女の稚魚を軽く炙る。
    やわらかい食感と鮮烈な川魚の香り、ほとばしる油感に初めての人は必ず驚くのだ。
    中目さん持ち込みの上喜元のお燗純米を瓶ごと炭火にあてて乱暴にお燗していただく。
    あー日本酒がうまい。白ワインもってきてないしもってきてたとしてもやっぱり日本酒だ。
    一回だけチーズとフランスパンを持ち込んで(←何やってんだか…)、炭火で炙ってとろとろにしたチーズを同じく炙りたての山女の稚魚にまとわせて薄切りのフランスパンに乗せて食べた事があるが、このときにはさすがに軽めの赤がぴたりとあった。確か去年シュマン@乃木坂チームと来たときだっけか。

    続いて猪の焼肉!
    薄切りをさっと炙ってはぐはぐといただく。
    塩コショウで十分だがやはり黒七味があうなぁ。
    そして猪のレバー!!
    三年通っても食べられない人もいるというのに今日初参加の人はラッキーなこと。
    「残しとかないとKQZさんに怒られっちまうからさ」とは大将のお言葉。やさし。
    塩も胡椒もなしでさっと火に炙りいただくとサクリと歯先で割れてすぐあとからじんわりと野生の血の甘ぁい味が口中に広がってくるのだ。南米にはココアを生命の実と珍重した地域があったと聞くが、味わいからしてもこれこそが生命の源を食べているような気がする。つかコレ食べると体温が上がって寝られなくなるんですよ。変な意味ではなくてリアルに。

    焼き物を十二分に堪能した後は猟師鍋。
    猪をメインに野菜たっぷりの味噌味なのだ。ごぼうが太くてやわらかくてうまいうまい。
    出汁が出まくってアドレナリンもでまくる。
    はたから見たら相当うるさい団体だった事だろうて。テーブル中持ち込みの酒とか調味料でいっぱいだし。
    最後にすいとんでしめる。スープが奪い合い状態になりほとんど空っぽになるのが常。
    ここのすいとんは猟に行く先の農家で分けてもらっているものらしく、どうやってもあの香ばしさ、もっちもっち加減は真似できない。

    約3時間の至福のときを過ごして会計は一人8,000円なり。やすーい。
    東京でコレが出てきたら5倍出しても無理だわな。
    浅草の寿は鴨は悪くないけど大根おろしとタレにぶちこまれっちまうし、大将が焼いてくれないときもあるしね。
    今回はまだ鳥がでてなかったのでそれは次回に持ち越しですな。

    投稿者 KQZ : 23:15 | コメント (5) | トラックバック

    2004年11月19日

    呑み過ぎた金曜日

    DVDが読めないマシンがあったのでiPod Photoに4ギガ超をぶち込んでたらなんだか睡眠時間が少なくなってしまっていたり。
    いつの間にか秋だわねぇ。
    そうそう、MISAYOがフランスから一時帰国するざますわよ>ひげひげ団のみなさま

    …てな日常を送りつつも夜にはsugaさんにお誘い戴いた湯島の「月」という日本酒&本格焼酎の店のオープニングパーティーに伺うことに。

    湯島駅で待ち合わせをしてお店に向かう。店はカラオケパブとかがある雑居ビルの上で、居抜きではじめたらしいのだが奥にでーんと控える日本酒冷蔵庫とバックバー(っていうのかな?)の焼酎の品ぞろえが素晴らしい。あら天明の菰樽があるし。
    まずは升酒で乾杯。今日は飲み放題食べ放題で5,000円とのこと。メニューのいちいちが酒にあうものばかりだし、正規の値段もお安いようだ。
    程なくして哲さん&相方さん、中目のノンダクレさんが参集。お客さんが持ち込んだ真空調理の鴨を戴きながら日本酒に焼酎にとちゃんぽん状態で戴く。鴨うまし。かなり危険。
    店にお客さんが集まりはじめて立ち呑み状態になって更にヒートアップ。
    二件目に行こう、ということで四谷三丁目の浅間に電話。タクシーで向かう。
    あら哲さんがいらはらない。中目さんは早々に帰宅された。確かにみんなへろへろだったしなぁ…
    浅間に行きsugaさんの旦那さんも合流。へろへろと飲んだくれててっぺんを過ぎて解散。その後さらに赤坂のBambooに久しぶりに行きまたも叶野さんに迷惑をかけてしまった。
    家にたどり着きへべれけになって床に倒れ込みちょいと風邪気味に。へくしっ。


    日本酒&本格焼酎処「月」
    東京都文京区湯島3-42-3
    Twin Y's  4F-A
    TEL:03-3839-1882
    営業:18:00〜24:00 (L.O.23:00)
    定休:土曜・日曜・祭日
    http://hw001.gate01.com/t-miz/

    地酒 あさま
    新宿区四谷3-7
    TEL: 03-3355-2977
    http://www4.famille.ne.jp/%7Easama/

    • しかし「あさま」のホームページを検索してみてもひっかからないのは、文字を詠みやすくするために「あ さ ま」とか入れてたり「浅間」と混在してるからなんだよなぁ。
      「地酒 あさま」か「地酒 浅間」に統一しろっての。そこらへんも直してあげないとですな。>eyesさん

    赤坂 Bamboo
    赤坂3-19-3みすじ通り西入ル南側
    Tel: 03-3589-4170
    日曜定休

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (3) | トラックバック

    2004年11月18日

    新規の打ち合わせ後恵比寿で焼肉

    雨の中うろちょろと。
    都内某社に行って新規のあれやこれやについて挨拶。
    しかし思い起こせば、この会社の会議室で打ち合わせをするのは両手になんなんとする回数になるのだが、その度に立場が全然違うというのもいと可笑し。
    三年前までは広告代理店社員として、それ以降はゲームのプロデューサーとして某有名イラストレーターのあれやこれやについてやゲームマスターの再就職のお願いにきたり、今日は…
    えーっとなんだっけかな。窓ふき掃除のバイトとでもしといて戴ければと。

    程なくして会議も終了。(しれっと)

    恵比寿に移動して焼肉を食べることに。
    ちょっと前まで仕事を一緒にしていた仲間と4人で落ち合うのでまず目指すのは「徳ちゃん」だ。
    (ちなみに一人はカトリーヌの中の人、といっても分かる人はあまり多くはないか)
    徳ちゃんには以前は月に二度三度と来ていたのだが三年がとこ来ていなかった。だっていつ電話しても混んでるんだもの。今日は雨だから大丈夫かなと思いつつきてみるとそこはやはり相変わらずの人気店、19時ちょっと過ぎに入った我々で満席になってしまった。
    でも鴻上尚史にそっくりなおっさんは健在で「お、珍しいな」とか声をかけてくれる。

    欠食児童の若者が2人いたので高いほうの肉からがしがしと頼んでいく。
    ゲタカルビ、上タン、上ロース、そして徳ちゃんに来たらやっぱりホルモンなのだ。
    祐天寺極上ホルモンツアーで味を占めた「シビレ」があったので頼んでみる。ここはホルモンは特製味噌ダレなのだが、やはりシビレはもっちりと油が回っていて実に美味しい。
    以前よく飲んでいた生グレープフルーツサワーを頼んでみるもグレープフルーツがあらかじめ搾ってあったのでちょいと興ざめ。席のレイアウトも変わっちゃったし隔世の感といいますか。肉の味が落ちてないのと親父が変わってないからまだよしとしますか。
    最後に生牡蠣の鍋を頼み、雑炊で締め。
    雨は降り止みそうもないので早々に解散とあいなりました。

    投稿者 KQZ : 23:08 | コメント (0) | トラックバック

    2004年11月17日

    ある秋の日の出来事

    しばらくはゆっくりとしようと思っていたらば朝九時から某所に呼ばれてふにふに。久しぶりに外国人の話を聞く。アメリカ人の英語はわかりやすいのぉ。

    自転車で赤坂方面へ移動。途中日本財団のビルの中にあるスワンベーカリーでさくっと昼飯をとり、昼過ぎにI&Pに到着。
    この後3時に六本木で打ち合わせがあるのだがちょっと早かったので切込隊長ひげいとうとだべって時間をつぶす。いや仕事の話ももちろんしたんだけどもさ。

    「無知と貧乏は消極的な犯罪だ」と緑色の人がのたまえば、隣で髭の男がうなだれるという楽しい見世物を堪能していると3時近くになってしまいあらあらと退席する。
    しかしその後10分たらずでこんな長文のエントリーをあげているとはさすがは童貞社長だ。

    さてさて次の打ち合わせ。
    六本木駅近くの某店舗がオーナーの慶事により盛業ながらも発展的解散をするというので、独立を考えている友人のバーテンダーくんと見に行くことにしたのだ。
    立地条件もいいし、なによりオーナーさんがいい人そうだ。非常に気に入ったので99パーセント以上の確率でここで店をやることになりそうな。もちろん出資もすることになるわけで、これまで単なる酒好き・美味しいもの好きだったのだがお店の経営みたいなこともやることになるのは進化というか退化というかなんというか。

    家に帰ってうだうだと書き物。
    夕方、きんときさんが出先から「カマロンカマロン」とうるさく言うので神谷町のスペインバル・カマロンに予約をする。
    このところ大人気店になってしまったので予約がとりづらかったのだが早めの時間だったからすべりこみセーフ。席に座ると次々にお客さんが来ては玉砕していく。やはり人気店になっちゃったんだにぃ。

    まずはカマロンセット。すっきり辛口のシェリー「ラ・ヒナータ」と塩茹での小海老がよくあうのだ。
    ほうれん草のオムレツは以前より少しオムレツっぽくなっている。前のはほうれん草の塊だったものね。相変わらずうまい。
    炭焼き赤ピーマンの詰め物はリコッタチーズだけでなく木の実も入るようになったようだ。んまい。
    お奨めだという北海ダコを使ったじゃがいもとのオーブン焼きは白ワインにあいそうなのでハーフボトルで頼んでみる。
    サロマ湖の牡蠣のオリーブオイル煮がすこぶる旨い。なんでもしょっつるに似たスペインの調味料に牡蠣を漬け込み、それをニンニクとハーブのペーストとともにたっぷりのオリーブオイルとともに煮込んだのだという。パンに浸して食べると幸せそのもの。ということでパンをお代わりしてもらい皿を洗う必要もないくらいにはぐはぐと食べつくす。
    最後はモルシージャの土鍋炊き込みご飯で締める。モルシージャというのは豚の血の腸詰めのことで、レバーに似た味わい深さがたまらなく旨いのだ。いや、さっきから「旨いうまい」と書いてはいるが、スペイン料理の奥深さを知ったのがほぼココが入口なので語意が少ないだけなのだな。(10年近く前に外苑前の某店で講談社の北村周さんに連れて行ってもらったのがお気に入りだったのだが、店が移転してしまってから大して感心しなくなってしまったのだ。移転前には逢坂剛さんとも何度かお会いしたものだったのだが)
    土鍋ご飯には軽めの赤をグラスで戴く。
    最後にカモミールティーとエスプレッソで大満足。飲み終わったエスプレッソのカップにスペインのグラッパ「オルホ」を注いでもらいくいっと飲み干す。ぷはー。胃の腑が落ち着きますのぉ。
    色々と話をしていると、来週火曜日の逗子獣肉ツアーに須釜さんが参加したいとのこと。
    なんだか濃いいメンツになりそうですが、楽しいのでこれもまたよし。

    投稿者 KQZ : 22:33 | コメント (0) | トラックバック

    2004年11月16日

    古今亭志ん生とWindowsは相性が悪いらしい

    今日は朝から歯医者に行って、その後のほのほと資料整理をしているのだ。
    書きかけの原稿とか、売り込むあてもまだ考えていない企画とか、ほっぽり出してた漫画の原作とかとか見つかって思わず封印。(ダメじゃん) 書きかけのままアップしてなかったエントリーとかも見つかったので、後で上げてみるです。

    んで、先日買ったiPod Photoの60Gのディスクスペースを埋めるべくCDをリッピングしているのだがこれがまた大変な作業で。15倍の速度とかで読み込めるものの、こっちにだけでもCDが1,000枚近くあるわけで到底終わりそうもない。実家のを含めると3,000枚は優に超すから全部はムリですな。まずは手持ちのバートバカラックものは全部入れてみるか。

    しかしCDDBは偉くなったもんだなぁ。何年か前までは何も見つからずに結構打ち込んでは送っていたものだが、いまはかなりマイナーなCDでも大抵のものが出てくるから楽チン。とはいえ間違っていたり作曲家が入ってなかったりもするので修正してはアップロードしてるんだけども。で、間違ってるデータをよくみると自分が以前打ったものだと思い至ったりもするのだ。あちゃー。

    さてさて、表題の件。
    以前モリサワジュンくんにMP3にしてもらった古今亭志ん生のベストCDを取り込もうと思ったら、『鰍沢』だけがHDにコピーすら出来ない。むぅん。
    新規ファイルで「鰍沢」というのを作るのは出来るのだが、コピーがムリだというのだ。わからん。Macintoshでマウントしてなんとかするか。

    (追記:マックで見てみたら、ファイル名に改行コードが入っていることが判明。なぁんだ。なお、バート・バカラックより前に植木等スーパーベストとカリキュラマシーンがリッピングされたのはマラカス電気科学的には常識だ。)

    投稿者 KQZ : 12:06 | コメント (0) | トラックバック

    2004年11月15日

    六本木お花教室のち西安刀削麺

    日々いろいろとアリながらも更新を忘れてたり忙しかったりのダメblogっぷりを晒しております。
    さて、月曜日には恒例の太田黒玲子先生による六本木お花教室なのだ。
    今回は参加希望が多かったため、月火の2回にわけての開催となった。
    11月のお題は「Sentimental Journey〜紅葉した枝物を使った情緒あるアレンジメント 」。
    会場のまんなかにドンと置かれたドウダンツツジ(枝物)に圧倒されつつも、まずはワインを飲みながらじっくりと構想を練る。なんか優雅ですわね。

    んで、一時間半格闘して出来たのがコレ。

    kaki_hana_0411.jpg

    ちょっと立体的にしすぎてしまったので持ち帰るのが大変だったわさ。
    今回三度目になるのだが、オアシスを中心にらせんのように構成するのがどうやら好きならしい>自分

    翌日も会場をつかうので掃除もそこそこに、近所で夕食を食べることになったので、芋洗い坂の真ん中当たりにある「西安刀削麺」へゴー。
    太田黒玲子先生、北白川女史、某カメラマン、ヨネ@マラカス電気科学、名取@縄師… といった味わい深い濃い7人で円卓を埋めまずはビールで乾杯。
    メニューを見るとHotPepperコースというのがあったので「持ってないんだけどどーよ?」と聞いてみると問題ないとのこと。しかしHotPepperってさほど効果ないらしいんだよねー。特典目当ての客しか来ないから掲載をやめるとパタリとその筋の客がいなくなるらしい。ま、いいとして。
    前菜三種盛り合わせ、ショウロンポウ、焼き餃子、烏賊と海老の炒め物、椒塩茄子(ナスのおつまみ山椒揚げ )、北京ダック、ヤンル—ポーモー、好きな味の麺、胡麻揚げ団子、杏仁豆腐。
    これで2,980円と言うのは破格だ。
    ちなみにヤンル—ポーモーというのはココの名物料理のようで、分厚いナンみたいな堅焼きパンを手で細かく千切って羊のスープで煮込んだもの。千切るところはユーザー参加形になっております。食感はちくわぶのようでスープを含んで旨い。二杯目は豆板醤を入れてもこれまた旨い。
    恐らく手で千切るのが大変なので、それをお客さんにやらせることで原価がかなり下がるんだろうな。いや絶対違うけど。
    食事をしながら来年の花教室の企画ブレスト。
    北白川女史の協力の下、ウェッジウッドの花器を使って花教室をやって、帰りにはウェッジウッドごとお持ち帰りするということにほぼ決定。
    花器ではなくて普段遣いの、例えばカフェオレボウルとかサラダボウルとかでやったほうがいいのかなぁ。ちょっと考えましょっと。


    六本木花教室
    http://maracas.net/flower/
    月に一度やってます。
    次回はクリスマス用の花で12月20日、21日。
    申し込みはE-mail:flower@maracas.net まで。

    西安刀削麺 六本木店
    http://www.daixin.com/toshomenso/roppongi.htm
    港区六本木6-8-17クリエートJビル2F
    Tel: 03-5785-0828
    営業: 11:30〜14:00(LO) 17:30〜27:00(LO)
    定休: 日・祭

    投稿者 KQZ : 23:58 | コメント (0) | トラックバック

    2004年11月13日

    完全無職のロケンローラー

    そういえば今日が最終出社日だったのだ。
    次はどんな仕事をしようか探しつつ書き物でもしよーっと。

    …と思ってたらなんだかいろんなお誘いがあって暇にはなかなかならないらしい。
    むぅーん。

    投稿者 KQZ : 04:24 | コメント (0) | トラックバック

    2004年11月10日

    松本隆さんとお食事

    届きたてのiPod photoもいじらずに向かう先というのは、実は松本隆さんからお食事に誘われていたからなのだ。
    そそくさと荷物をまとめて霞町交差点までタクシーに乗り込む。

    松本さんとは以前プロデューサーを務めていたネットゲームで知り合いになり、一緒にグループを組んで冒険をしたり翻訳をお願いしたり、松本さんの主催する音楽レーベルのライブを見たり前に勤務していた広告代理店の先輩を紹介したりライターとして雑誌に記事を書いたり、個人的にお食事させてもらったり自宅に招かれたりと公私にわたりお世話になっている。

    やっていただいたとある壮大なクエストの翻訳は、さすがに大作詞家(いや、こんな形容詞じゃ物足りないな)の先生だけあって沁みるものがあった。
    ギャラは相当高いんだろうな… と思っていたら、「いや、タンクがいないんだよねー。やってくれる?」といったものだったりして。

      ちなみに松本さんは2アカでばりばりと遊んでいるのだが、タンク職(敵と戦うときに矢面に立って相手の攻撃を受ける役)が身近にいないということで、僕の個人キャラと一緒に組んで動いた事もあったのだ。
      松本さんのレベルにあわせる為しこしこと会社の席でレベル上げをしていた事も懐かしい。(ちなみにテストサーバー以外で個人キャラをプロデューサー権限でどーのこーのする、というのは絶対にやってはならないのだな。そんなんではユーザーのハマりそうな部分などが見つからなくなってしまうし。イベント用キャラを作ってすぐに消すというのは別として、ね。それはバランスが崩れるというだけではなく、そういった安易な態度はどこかでユーザーにも伝わってしまうものだからだ。それ以前に周囲のGMに対しても矜持心を持ってもらわねばならないのにそんな事をしちゃならんだろうて。
      そういえば大体全種族の全職業はレベル20くらいまで育てたよなぁ… などと言う話は別のエントリーで書くか)

    さて、今日の場所は交差点から程近い場所にある松本さんお奨めの地中海料理の某店。
    もう20年来の常連なのだというからちょっと名前を晒すわけにも… と、近頃は日に1,000人からが見に来ているから変に気を使ってしまう。なんかこういうのもやだなぁ。

    まずは13種類のタパスを適当に盛り合わせてもらう。どれもコレも旨い。干し鱈とチーズのグラタンなんて日本人じゃ発想しないもんなぁ。うまいなぁ。ご飯ものも4種類頼んでシェアする。

    松本さんとお嬢さん、ボクともう一人リードゲームマスターとの4人で美味しい地中海料理をばくばく食べつつ、話す話題はネットワークゲームの話から始まって韓国ドラマやら美味しいお店の話やら音楽の話やら…
    ボクが担当していたネットゲームが他社に移管されてからは別のゲームに鞍替えしたとのことだが、今やっている某ネットゲームもそろそろやる事がなくなったので… ですと。ふむふむ、やはりアレが気になっているのですなぁ。

    お土産に、担当していたネットゲームの特別景品として作った限定のお財布(なんかアメリカで高値で売られたことがあるらしい)と、以前京都旅行に行ったときに作ってもらった「風街茶房」の文字入りの京扇子を渡す。
    リードゲームマスター君は新たに担当し始めたゲームに関するCD-ROM(詳しくは書けないー。ちなみに彼は「カトリーヌ」ではないことに注意)を手渡す。
    そしてボクはというと、以前買っておいたはっぴぃえんどのCD-BOXにサインをしてもらって御満悦というわけだ。うひらうひら。

    デザートには干し無花果のワイン漬けをさらに煮詰めてマスカルポーネチーズとあわせたものをパイに焼いたものをいただく。むんー、濃いー。
    チャイをいただいて大満足。

    「じゃあ、○○2では一緒にギルドを作りましょう」と言いながら分かれ、家までてくてくと歩いて帰ったのでした。

    投稿者 KQZ : 23:37 | コメント (0) | トラックバック

    iPod photoキター(AA省略)

    時は折しも11月10日。
    すなわちいいトイレの日である。
    家に帰ってくると荷物が二つ届いていた。
    大きな葛籠には先日買ってきたINAXのシャンプートイレ。故障していたのTOTOのを取り換えるのだ。
    しかしいい日和に届きました。頑張ってお尻を洗ってください。
    そして小さな葛籠にはiPod photoが。
    はやーい。エライぞAmazon。

    60ギガだぜうひらうひら、と箱を空けてみると「USB2.0を使う場合はMacOSX10.3以降」と書いてある。
    むーん。Firewireもいいけど、そろそろPowerBookも換え時かなぁ…
    おっといかんいかん。危うくAppleの作戦に乗ってしまうところだった。
    色々いじくりたいけどこれから食事に誘われているのででなければいけないのだな。

    昨日の日記と日曜の日記もあとでアップすることに、っと。

    投稿者 KQZ : 18:56 | コメント (0) | トラックバック

    2004年11月09日

    続いて泡盛、さらに日本酒へと続く平日火曜日の夜

    にこにこと静かに笑っている「はがくれ」のおいちゃんに手を振って次の店へと向かう我々。
    しかしBAOH!さんを見慣れているせいか、静かな九州のおいちゃんという属性が珍しく感じてしまった。

    そして次の店は…
    「はがくれ」のすぐ隣10センチ(壁厚のみ)にある「麻顔」へ。
    ここには竹富島でしか売られてない「サンバでGO!」という泡盛が飲める本土で唯一の店だと言うのだ。

    こちらはと言うと中央線沿線と言うか下北沢チックな沖縄バー。
    まずは「サンバでGO!」で乾杯しこれまた焼酎三昧。すぐお隣の「はがくれ」も焼酎の品揃えは凄いが(そして激安だが)、こちらもかなりの品揃え、そして微妙にリストがかぶらないようになっている。すばらしー!
    ボクからはポール牧がラベルに書いてある泡盛を寄贈。

    沖縄料理をつまみつつ焼酎をガンガン飲みまくる。
    なんか日曜の結婚式三次会から焼酎ばっかし飲んでるっす。
    ここでは「なでしこ酵母」を使っているという米焼酎「花」が面白かった。日本酒では花から抽出培養した酵母を使ったものが出始めているけど、焼酎でもそういったことをやっているのだなぁ。ロックで飲んでみると度数も低くなってさらりと日本酒っぽく飲めてしまいそうだ。
    つまみにはもちろんモツ煮込みも頼む。ええ、三軒目ですから。こちらのものは鶏でしたな。優しいお味。
    それと店長から「一串にとり20羽分は使って」と言われ「中落ち」を頼む。今日は5本しか入荷しなかったというので5本。だって我々のために定休日をあえて空けてくれてるんですもの。多謝!
    「蝙蝠」という焼酎を割り水したものがあるということで、そのままのとチロリでお燗してもらったのを比べて飲んでみる。ほうほう、お燗にすると味がぐぐっとでてきますな。おもしろし。


    さて、さんざっぱら酔っ払ったのだがまだ10時前なのだな。
    ということで池尻にある日本酒の店に殴りこみ(?)に~
    胡瓜をまるまんま味噌をつけてかぶりつくのがンマイ。
    終電を過ぎるくらいまで日本酒を飲んでもう眠くなってタクシーで帰る。
    ひゃー、長い飲み会だった~
    楽しいんだけど。(笑)

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (1) | トラックバック

    酒屋を巡ったあとはモツの刺身で焼酎を

    さて、モツ焼きの名店を辞した我々が次に向かうは酒屋だった。
    スヰング洋菓子店の前を通りつつ着いたのは五本木の「ますもと」さん。
    しっかし色々とそろってるなぁ。南部美人、久保田は全シリーズ普通にあるし、菊理媛まで置いてある。綿屋と王禄もあるし。
    じっくり見ているといつまで経っても終わらないので適当に切り上げ、二軒目のモツと焼酎の店「はがくれ」へ~

    さて、こちら「はがくれ」は蛇崩に近いと言えばいいのかな?
    同じ名前で青山学院大学近くにもあったけど、関係あるかどうかは聞けなかった。
    さて、先ほどたらふくモツ焼きを頼んだのでこちらでは刺身をメインに頼む。
    ガツ、コブクロ、テッポウ、レバーの刺身をいってみる。つか食いすぎ?
    それぞれに焼酎をいただく。まずは兼八ですか。おー600円に満たない値段で飲めるのはありがたーい。
    刺身はどれも新鮮。ガツは酢味噌ダレ、テッポウはしゃりしゃりと酢醤油で、特製ダレに絡められたコブクロはなんとも形容しがたい歯ごたえがたまらない。
    そしてこちらでもモツ煮込みを頼んでみる。こちらのモツ煮込みは味噌味でジャガイモやこんにゃくも入っている。これまた旨い。ご飯にあわせるならこっちだな。
    気のいいおじちゃんがまたいい感じだ。
    おじちゃんおすすめのシビレとにんにくの芽のピリ辛炒めを頼んでみる。
    んっ!
    こ、こいつぁうまい…
    あわせておいちゃんが熱烈に勧める牛串焼きもオーダー。
    肉の旨みも存分に出ている。うまー。

    さて、ここでまた19時半くらいなのだ。
    そしてここでもまだ食べ物飲み物はセーブしている我々。
    つまり、次の店も決まっているのだな。
    ということで名残惜しみつつ早々に店を出る。
    驚きのお値段はまたも3,000円に満たない。焼酎二杯ずつ飲んでるんですけどーー。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    祐天寺でモツ焼き食って飲んだくれ

    祐天寺にすごいモツ焼の店があるという。
    その店は駅からだいぶ離れた場所にあるというのに16時の開店とともにすぐに席が埋まり、30分もするとメニューのいくつかは品切れになってしまうのだというのだ。
    あ、しれっと書いてしまったが「開店が16時」だ。
    16時だぞ?
    テレビでレディース4がやっと始まる時間にもつ焼きを、それも山谷や黄金町や通天閣ならぬお上品な町・祐天寺でと聞けばこれは相当に由々しき事態であるとわかっていただけるだろう。

    ということで事態を重く見た我々は早速視察に行くことに決定。
    総勢5人の大人と1名の幼児は夕暮れにはまだ早い祐天寺の改札に終結したのだった…

    祐天寺と言えばCLUBKINGでごちゃごちゃと遊んでいるときに週に一度は降りていたので土地勘はあるつもりだ。
    それなのにそんなディープなモツ焼きの名店があるなど聞いた事もない。

      ところで桑原茂一さんがblogを始めている事に気づいた。
      確か遊びに行き始めて数年して、僕がDictionary on Webを作りはじめたちょうどその頃に阪神大震災が起きたのだったなぁ。
      当時もデマメールが流れてきていたのだが、それはWebマスターをやっていた僕がとめていたのだった。
      あれやこれやの詳しい経緯なんかはand.or.jpの方を見ていただくとして、懐かしいのでトラックバック

    情報を仕入れてきた中目のノンダクレさんの手引き(?)で店に着いたのは16時を過ぎてはいたが、さりとてさほど遅れたわけでもない。
    しかーし、すでに店はほぼ満杯。奥になんとか座れる席があるとのことでそこに滑り込む。
    やややっ、狭い店じゃないぞ。30人は優に座れる。でもってみんなビールをぐいぐい飲んで赤ら顔になっているではないか。ここは西成地区か? いや、高級住宅街・祐天寺だ。
    目を疑いつつもお品書きを見てみると「売り切れ」という無情な文字がいくつか散見される。なんとっ!
    まずはビールを頼み乾杯。焼き物は何がうまいのかわからなかったのでとりあえずお奨めどこを一式頼んでみる。あとモツ煮込みとレバ刺し。
    いやー昼ビールは格別だぁねぇ。
    モツ煮込みは塩味で透明感のあるスープにモツが浮かび、上に刻んだ葱が入っているだけといういたってシンプルなもの。食べてみるとこれがめちゃくちゃ旨い! スープまで飲み干してしまいたくなるほど。臭みなど一切なし。やわらかい事この上なし。(同行した哲さんがモツ煮込み点検隊長として任命されていたかもしれない)
    レバ刺しもチョコレートのように甘く、そしていてさっくりとした歯ごたえが心地いい。
    串ものもいい、いい。シロは焼肉のタレのような独特の中華風のタレに絡めて焼かれビールにあう。
    「ぺてん」といういわゆる「カシラ」の部分も柔らかく臭みなし。
    「つくね」には軟骨が叩きこんであるだけではなく、浮粉かなにかでもっちりとした食感になっていて軟骨の歯ごたえと好対照でこれまたよろし。「ウチのつくねは生ピーマンと食べると美味しいのよ」と勧められるがままに頼んでみる。ほうほう、自分でピーマンの肉詰めをやるみたいなわけね。確かにうまーい。
    確かに、確かに祐天寺にはモツ焼きの名店があった、とココに断言しよう。
    断言ついでにハツとかいろいろと追加。もちろんビールも二杯目に。

    ふと店の入り口を見やると暖簾の橋からものすごい形相を突き出し店の中をにらんでいるおばさん二人組みがいた。その後ろにも数組ならんでいるらしい。時はようやっと夕方らしくなってきたような時間帯だ。なんか時差があるらしい。
    全てのメニューを平らげよう、という気持ちもあるにはあったが、まだ我々には残された使命があるので、シーサーのようなおばさんの目力をトラクタービームのようにして席を立ったのだった…


    ちなみにこれでお会計は12,000円。大人5人がビール二杯ずつ飲んで、串焼き8本ずつ食ってモツ煮込みとレバ刺しを二皿頼んで、だぞ。
    驚愕。
    ちなみにお店の名前なんかは「ダンチュウにも掲載お断りなんで…」とのことなので書きません。
    興味があり、なおかつ16時に集まれるという猛者は連絡くれたし。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (2) | トラックバック

    浴びるように焼酎を飲んだ月曜日

    昨日の話になるのではあるが、時間がちょっとだけ空いたのでエントリー。
    今週末に退職する会社の人事の兄ちゃん姉ちゃんから飲みに誘われたのだった。
    「焼酎が飲みたい」というリクエストだったので、まずは「安兵衛」のキンちゃんのケータイに電話をかけてみるも2人分しか席が空いていないとのこと。月曜だってのに人気あるのぉ。
    てなことで目黒の「夢酒sanMA」に行くことに。
    (これはまだ序の口~)

    森くんいるかなぁ、と思って電話してみたら今は銀座の方に主にいるらしいとのこと。久しぶりに会いたかったのに残念。
    ばくらいや牡蠣の塩辛などの珍味をつつきつつ薩摩茶屋のロックで乾杯。
    ゴーヤの天ぷらが焼酎にあう。
    南光をトゥワイスアップで飲んだり。
    ジンギスカンの串焼きやおでんを食べながら焼酎の杯がどんどん空いていく。
    一時間ほどしてからいきなり「安兵衛ってそろそろ空いてないかなぁ」と言い出すので電話してみると果たして空いていた。
    てなことで二軒目は「安兵衛」。
    薩摩寿が好きだ、という人事のTさんのリクエストに「じゃぁ池の鶴なんでどうです?」とキンちゃん。おお、これは旨いや。
    地鶏の鉄板焼きや馬刺しの串焼きなどツボに入ったつまみも少々いただく。んまいんまい。
    しま千両やらなにやらここでも3杯ほど。
    新妻(プッ)のI女史などは「アタシの友達で行き遅れてるコがいるの。彼にあいそう!」などとはしゃいでいる。なんだか勝ち誇ったような言い振りに聞こえる。こんな無体を許してもいいのだろうか?>satoru&ニョホヘの両氏

    11時近くになったので店もそろそろお開きとのことで我々も退散することに。

    だが、よっぱらったTさんが無敵状態になりもう一軒行こうということに。
    結果的に三軒目は近場の「ジビエ」に。
    ラーメンとカレーが食いたいというリクエストだったので一つずつ頼んで三人で分ける。
    ここでも焼酎を飲んでるから一日で10杯くらい飲んだ計算になる。うひぃー。

    という事で家に帰ってきてから企画書を朝5時までかかって仕上げましたとさ。(昨日のエントリーに続く)

    ※店の連絡先などはあとでアップするです~

    投稿者 KQZ : 14:36 | コメント (3) | トラックバック

    忙しいのは君だけじゃない…

    おなじみの御近所社長shi3zさんのblogから
    http://shi3z.exblog.jp/902197/

    こうして赤坂の夜は一人更けていくのでした・・・。


    いやいや、赤坂だけでもまだ起きて仕事してる人間は少なくとも二人はいるってばさ。
    もう一人は緑色のこの人ね。


    …などと書きながら豆源の塩おかきをばりぼり。

    投稿者 KQZ : 02:14 | コメント (3) | トラックバック

    2004年11月07日

    日曜日は結婚式二次会

    書くのが遅れていた日曜日。
    お料理や人物撮影など幅広い分野で活躍されている美人カメラマンとして有名な武井メグミさんと、ゲーム業界からキャラクター業界へ転身された武田くんとの結婚式の二次会におよばれし、芋洗坂下にある「バール・デル・ソーレ」へ行く。
    坂の上から下を見やると、週刊大衆の杉山くんと放送作家の福本くんの二人がすぐそこに見えてくる。
    おやややぁ…

    すぐ近くに見えていたはずがなかなか二人までたどり着かない。
    忘れていた。この二人はとにかくでかいのだ。
    結局坂の一番下まで着いてしまった。げに恐ろしきは遠近感無視の杉山&福本くんだな。
    挨拶も早々に「KQZさん、乾杯の挨拶をお願いしますね」ですと。なんだぃ、そういうことならキチンとネタ仕込んだり着替えてきたりしたのに。
    ま、おめでたい話なので取り合えず気にせず受ける。

    徐々に人が集まってきて開幕。ベロタクシーに乗って新郎新婦も到着。
    アットホームないい会なのです。
    tomokiyo.jpg 新郎新婦が登場しているのに睡眠をとっている友清哲氏。

    10分位すると久住昌之さんも到着。半年くらい前のライブ以来のご無沙汰なのでした。なごむ先生ですこと。
    二人の結婚披露二次会のために久住さんの特別生ライブ。
    kusumi_live.jpg
    カッコいいです。
    CDにするのはいつごろなんですか? と聞いて見ると「曲が溜ってからだから来年の春ごろかなぁ」とのこと。待ってますですよぉ。
    余興は(古いなこの言い方)は古式ゆかしくビンゴ大会だったのだが、景品が一味もふた味も違う。本マグロや千疋屋のメロン、初亀の亀、神戸牛… などなどといったグルメ系の景品がめじろ押し。
    幹事のコイズミリュウジくんが見事初亀の亀をゲットしたので、「空けちゃう?」と水を向けてみるとノリよくその場で振る舞い酒に変身。通常は三年待ちの逸品だが、今回は結婚式ということで特に初亀の蔵人・村上くんからお願いしてもらい送ってもらった亀。開けたてだけにやや固かったがやはり格上のお味で、デザートに合わせても美味しく戴けた。海外の方もいらしたが気に入っていただけたようで日本人としてもうれしかったりして。
    感動的な話などもありつつ二次会は終了。

    三次会は近くの感動的でない名前の居酒屋さん「玉きん」へ。
    大きなテーブルを占拠して焼酎を飲みながら串焼きをつまむ。

    幹事のストロウ・ドッグスのコイズミリュウジくんがなかなか来ないのでおかしいなぁと思っていると、なんと家に泥棒が入っていて大変なことになっているらしい。
    被害は大したことはなさそうということだし、逆に考えれば泥棒と鉢合わせたりでもしたらもっとひどい展開になっていたかもしれない、といい方に解釈してみることに。それにこれをネタにしてなんか文章書くんだろうし。
    業界人が多いこともあり話はころころと進んでいく。うまい店の話やら仕事の企画の話やら…

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    なんかMovableTypeの調子が悪かったりよくなったり

    3.1に変えてから色々と不都合があったりしたのだが、eyesさんのおかげでほぼ潰れてきた。それに加えてケータイからの投稿なんかもできるようになったりしたりして。多謝>eyes
    URLが caaaaaabe.html みたいに無駄に長くなってしまうのは3.1の仕様だということでコレは諦めかな。以前のバージョンでエントリーしていたものも変わってしまってるのでブックマークした人には申し訳ないんだけどもね。
    それとトラックバックをいただいているのにページに反映されてなかったりするのがよくわからなかったり。
    謎だ。

    で、10月27日のエントリー「なんか献本が届いていた」に対していただいていたトラックバックに反応。

    月ナル者
    [書評以前] ニッポン経営者列伝 嗚呼、香ばしき人々
     で、ここからは極めて私的な希望になるのだが、是非見てみたい組み合わせがある。もう一人存在する在野の賢人とガチな対談を。我が尊敬する超絶の才人である明石先生。明石先生は信長も義教も大好きらしいですし。互いにトップスピード近くで会話できるかと。幸い、両者共に共通の知人であるKQZ師がいらっしゃるようなので、その方を介して是非対談を。懸念としては誰も付いていけない可能性とオープンにできない話ばかりになる可能性か。

    そういえば数ヶ月前のことですが、明石散人大師匠のところに遊びに行った折、帰り際にふと山本一郎氏のことについて話をしかけたことがあったのでした。そのときには時間もなかったので流れてしまいましたが、なにかの際にはすれ違う事もあるでしょう。
    明石散人大師匠と対面すると、とにかく頭をフル回転していかないと到底ついていけないのでみんな黙りこくってしまい勝ちになります。ですので、少なくとも話についていけて会話が成立しうる人と会うことはとても好きなようです。
    が、お互いに色々と人脈がぶつかり合いそうだからなぁ…(苦笑) なんというか、互いに互いを違う人物だと勘違いしているようですし。詳しくはアレしますが(笑)それは修正していく方向で。

    ところで、この「月ナル者」の中の人は切込隊長を吉田兼好になぞらえているようですが、実は明石散人大師匠は吉田兼好の裔にあたる方なんですよね。師匠自らがどこかで書いていたのかもしれませんが、そうでなかったとしたら嗅覚で嗅ぎ分けたのでしょうか。
    まぁそれも面白し。

    投稿者 KQZ : 02:02 | コメント (1) | トラックバック

    2004年11月06日

    蒲田三昧、パン捏ね、久々の自宅メシ

    朝起きるとなぜだか口がカレーになっていたのだ。
    それも蒲田のタージマハールのカレーだ。
    思い起こせば(前にも書いたが)このblogは、そもそも『蒲田ランチプロジェクト』という仲間内昼飯情報が発端だったわけで、そういった意味でも意味深いっちゃぁ意味深い。
    ま、そんなこんなで電車で蒲田にGO。
    トートバッグにはジップロックを入れておく。そしてその意味は後ほどわかる事に…

    そして、店に到着。
    相変わらずのタージのオヤジの顔をみてなごむ。ちなみに親父の名前は田島晴夫。←嘘
    顔だけ見ると「日本語お上手ですねぇ」といいたくなる相変わらずの親父だが生粋の日本人。
    それが証拠にいまは店を手伝っている長男さんは日本の人っぽい。たしかちょっと前までは奥さんと長男さんは近くで甘味屋さんをやっていて、次男が新橋で同じ「タージマハール」という名前でインド料理屋さんをやっているはず。
    今は甘味屋は閉じてしまって息子さんはこちらを手伝っているそうな。

    きんときのオーダーは相変わらずのオクラカレー。そして豚ばら肉を炒めた季節のカレーを頼む。
    あっさりとして滋味深いカレーはどうしようもなく旨い。やっぱ麻薬かなにか入ってねーかコレ?

    「さっきポールさんが来たんだよー」
    へ? あのバカ犬(でも可愛い)の飼い主のポールさん?
    「MISAYOはどうしてるか~?」
    と相変わらずの様子でした。>MISAYO@Paris

    持参したジップロックのタッパーにルーをお持ち帰り。うひらうひら。
    「堅く見えるけどゼラチンが固まっただけだから火に掛ければすぐさらさらになるからねー」とのこと。そうか、鳥だよね、やっぱ。

    その後は蒲田といえばユザワヤの本場にしてメッカなのでよろうとも思ったが、カレー満載のタッパーがあるので断念。
    というわけで駅の反対側のいつもの酒屋「光屋」さんに行く。
    ここは東一に天界、獺祭、南部美人などが揃う独特の品揃えの店なのだが、特にブームの前から焼酎の揃えがいいのでよく来ているのだ。
    とはいえ昨今のブームのおかげで兼八も紫美も店頭にはなかった。残念。
    代わりに試飲できた麦焼酎「龍。」(ロンと読むようだ)というのにちょっと反応。アタックはいいけど甘みがもうちょっとあればいいかも。ということで試飲は出来なかったけど41度のハナタレのほうを購入してみる。それと黒糖焼酎の朝日も。
    おー、三兄弟がやっている焼き鳥屋と洋食屋の「○○○○」がまだ健在だぁ。石原慎太郎事務所でバイトしてたときによくここらでメシを食った覚えも。確か後援会の役員だかで、食事会で使ったときに出てきたワインを平気で何回も取り返させたんだよなぁ、現都知事ったら。
    そんな事を思い出しつつしばし歩いてケーキを食べに「Chez麻里お」へと向かう。
    すると前に、どー見てもアキハバランな男性二人組が歩いている。
    方向は同じようだ。お、ゲームショップがあるからここにでも入るのかなぁ… などと思っていたら二人して「Chez麻里お」へと吸い込まれていった。なんだかステキな街だ、を感じた。
    ラスベリームースの入ったピラミッド型のチョコレートケーキとココナッツとキャラメルのムース、それとレモングラスのハーブティーで一服。
    アキハバランたちはケーキをお代わりしていたようだ。んま、凝り性ね。
    蒲田を存分に堪能した後、戻ってきて家でパンをこねる。
    今回はライ麦粉は以前と同じ1/3にして、京都の山中油店で買ってきた落花生オイルを混ぜ込む。
    夜は野菜たっぷりのスープパスタ。
    じんわり体によさそうなり。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (1) | トラックバック

    2004年11月02日

    引継ぎと挨拶ばっかの火曜日

    夕方、S社でやっていた映像関係お手伝い作業の引継ぎ打ち合わせをした後、自転車で汐留に移動する。
    前にいた会社の先輩から立て続けに連絡が入ったので挨拶がてらに行ってみることにしたのだな。

    しかし一階のエントランスからして同期やら先輩、後輩に声を掛けられまくる。「あれ? いま何営担当だっけ? ちょっと手伝って欲しいんだよねー」って、オレもう辞めてから2年経つんですけども。

    まずは来年行われる博覧会を担当している部署にうかがう。
    おー、懐かしいおっさんがまだいた。あ、この人はThat's 芸能界現場系なUさんじゃあーりませんか。
    11年も社員やってたんだから知り合いだらけなのは当たり前だが今日はよく遭遇してしまう。

    で、挨拶も早々に会議室に連れ込まれる。「急ぎの仕事やってくれる?」ですと? ハイハイ、なんざんしょかね。
    とあるイベントについて大まかな企画自体は決定しているものの、実施にいたるまでの全体展開ストーリーなどに関しての絵が見える企画設計書が欲しいとの事。むーん。ここ数日がとこは時間があるので乗りましょか。ちょうど得意な分野だしね。リハビリがてら。
    リアルの大規模イベントに関わるのはほぼ3年ぶりだが、ここ2年やってきたネットゲーム内でのイベントと実施に至るまでの時間やお金は格段にかかるものの要領はさほど違りはしない。

      自由度はリアルのほうがあるようでないわけで、突き詰めれば作り手側の企みと受け手側の期待とのすりあわせの問題であり、そこに全体の環境のもつ制約なんかが掛かってくるってことなんだろうけども。かたやスポンサーや博覧会の持っている意図であり制約であり、かたやそれらがサービスプロバイダーになったりネットであったりといった接触ツールの違いであったりするわけで。しかしいまいち観客の顔が見えてないので有給消化がてら会場に遊びにでも行きますかな。いや、もとよりわかってはいない人が相手ならこのままのほうがいのか。んー、この時期に急にお声が掛かるということはそういった目が必要なのかもしれない。撤回。
    …ってなんでblog書きながら整理してるんだ>オレ

    んですっかり暗くなってから1フロア降りてIC局とかいうところに行き、旧知の先輩に挨拶に行く。
    ありゃ、こっちも即決ものの仕事話の相談かぃ。なんとも仕掛けからして大掛かりになりそうなキャンペーンものだぁ。
    ふむふむ。ふむ。
    どう考えても複雑なシナリオになりそうだが(いや、それが課題ではあるのだが)小一時間の顔合わせ中でぽんぽんと軽口を叩いてみるとかなーり引っ掛かってくれた様子。早速絵に起こしてみますか。


    自転車で考えごとをしながらするると家路に着く。っていっても10分かかんないんだよね。
    五郎八に煮干をあげて和む。
    食事後、部屋をがさごそ。
    気合が入った企画書を書くときには『Inspration』というソフトを使っていたのだが、インストール用CD-ROMが見当たらなくてちょっと凹む。むーん。Macintosh用とWindows用のハイブリッドなのだが。ニョホヘ氏に貸したような気もするがさてどーだったかしらん。
    仕方ないので久しぶりに情報カードを取り出してみる。なにやら書き込みはじめてみますかにぃ。

    投稿者 KQZ : 23:58 | コメント (3) | トラックバック

    近頃変だ

    なんだかこの秋は変なところで実名を晒される星の元にいるらしい。
    ココとかココとか。
    普通のサラリーマンとしては生活権の侵害なのではないかと思われる。抗議するか。

    投稿者 KQZ : 23:45 | コメント (0) | トラックバック

    いいから仕事しろ

    なんだかMovableTypeの調子が悪いのでトラックバックのテスト。

    ※トラックバック先のひげいとう師に他意はございません。

    (10:56)
    うーむ。やっぱりダメか。
    ちょっと修正してみるかな。

    (15:10)
    eyesさんにやっと直してもらいました。ふひぃ。

    投稿者 KQZ : 10:50 | コメント (5) | トラックバック

    2004年10月31日

    トロチチさんと和食

    夕方ほげほげしながら『鉄腕DASH!』を見ていると電話が入ってきた。
    あら、トロチチさん夫妻が六本木にいるとのことで食事に誘われる。
    ほな行きましょかー。

    ということで麻布十番の「たき下」にさくっと予約して入る。
    いつも通り5,250円也の超お得なコースを選択。

    PSPと同時発売となる例のソフトの例の話などなど業界系の話で盛り上がる。ネットゲームなど不特定多数とコミュニケーションをとるようなタイプのゲームであればBad Name Listは用意してしかるべきだが、このソフトの形態ならそういったものは却って作らないのが普通なのだよなぁ。てなことで、広報体制のチェックの甘さが問題なんですけどもね。(もっとも、10万人規模のネットゲームでもBadNameの規制がなかったりするので愕然としたりもするのだが)
    その他、ひげいとうさんの話がでたりいろいろと。

    お料理は先付けにいくらのしょうゆ漬け。椀物は松茸土瓶蒸しとすっぽん丸鍋のどちらかを選択。この値段で松茸かすっぽんかってもんのすごくお安いのですな。トロチチさん以外は丸鍋をチョイス。日本酒に切り替える。まずは黒龍の純米吟醸。青竹の徳利で出されそうになったのであわててとめてもらって片口にしてもらう。青竹の匂いで吟醸香が飛んでしまうじゃないかさ。
    刺身三種盛りをつつきながら業界話から全国出張グルメ話などなど。お凌ぎは干し貝柱を炊き込んだおこわ。これがじんわりと絶妙に滋味深く旨い。酒は早瀬浦純米に。焼き物は子持ちカレイの一夜干し。日本酒がどんどこ進んでしまう。
    最後はご飯とお味噌汁なのだが、梅茶漬け・へしこ(塩鯖)茶漬け、あご(飛び魚)茶漬けに変更。(それぞれ525円増し。リーズナブル!)
    温かいお茶をいただいておなかいっぱいになる。
    最後の水菓子はいちぢく・キュウイ、ブドウ。
    近々ウチでまたこじんまりと飯会でもやりましょうね、というところでお開きに。

    帰り際Food Magazineでレモンスカッシュを買って飲みながら帰宅。
    あーらら、雨降ってきちゃったし。

    投稿者 KQZ : 23:39 | コメント (7) | トラックバック

    MovableType3.11導入

    ということで移行してみた。
    エントリーの画面にツールアイコンがあったりして色々と出来そうではあるが、なんだかちょっとづつ不具合が残ってそうな予感。
    ま、とりあえず暫定で。まずは右サイドの表示が変だなぁ…

    投稿者 KQZ : 14:04 | コメント (1) | トラックバック

    2004年10月30日

    サイン会、出版打ち上げ、新しいバーの設営、深夜焼肉

    原宿でサイン会があるというのでお呼ばれする。
    15時半ごろに原宿に到着。まずはすぐ近くのBook Offに行き『ニッポン経営者列伝 嗚呼、香ばしき人々』が売ってないかどうかを確認。「105円」とかいうシールが貼ってあるのが売っていれば最高だったのだが(なんのだ?)さすがに見つからなかった。サイン入りで売ってるのかな?

    会場に着くと某F社某S!誌の某K副編集長が不機嫌そうな顔で立っていた。うわっ、すげー人数。
    子供が泣いたり色々あったみたいだけどつつがなく終了。ほぼ時間通りで終わってよかったね。
    打ち上げは近場でテキトーに見つけたアジアン居酒屋さんに。あら、ブッダバー系列なのね。
    野郎7人してビールを飲みつつうだうだと。
    ナンペイさんと顔が似ていると言われたが、K副編集長と切込隊長の似方っぷりからしたらとてもとても。大体ナンペイさん童顔だし。
    アイドル話やら童貞話、ナンペイさんの物真似芸などでふにふにと盛り上がっている最中に、K副編集長のケータイの待ち受け画面をみて隊長が「お子さん可愛いっすね」などとついつい言ってしまう。
    あー、それ言っちゃダメなのにー。
    その一言に相好をメタメタに崩すK君。いつも通り「そう? そうでしょ。いや、この写真のほうが…」とフルセットが始まる。変わらんやっちゃ。
    テキトーに飲んで解散。

    千代田線で隊長と赤坂まで帰って別れる。

    んでもって名取が赤坂に11月3日に開店する予定の京都風ダイニングバーの内装工事がほぼ終わっているというのでそちらに向かう。
    おー、なんとか形になってるじゃないの。
    ちょうど先日の京都旅行でしこたま買い込んできたグラスや和食器、オールドボトルを封空けしていたのでそれを手伝う。新橋の某バーからチーフバーテンダーのF氏がやってきて色々とサジェスチョンなど。
    ビアサーバーが通電したので初ビールをぐびぐび飲みながら、照明とかの手直しや追加発注などの相談をしていたら12時を過ぎてしまった。

    雨もかなり降っていたのですぐ目の前の焼肉屋さんで軽くタン塩やハラミを焼いて夜食とする。
    あー、なんか食べすぎだしー。

    投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年10月29日

    怪物プロデューサー健在

    夕方、前の会社の大先輩から呼ばれて打ち合わせに参加。
    その人の名は勝田祥三。
    この人から直接ケータイに「おお、元気か? なにしてる? ちょっと遊びに来ないか」と言われたらどんな事があったって馳せ参じるのが筋というものでしょう。

    勝田さんの武勇伝は挙げていくだけで「ダコタハウスに3ヶ月間住み込んでジョンレノンの特番を作った」とか「○ー○○○○。の楽曲版権を…」とか「黒澤明が…」とかとんでもないことになるので割愛。
    興味のある人はだれかギョーカイの大人の人に聞いてみよーね。あの会社の基礎を築いたのは吉田秀雄だとしても、その次ぐらいに凄い人なのではないかなぁ、というのは穿った見方かな。

    現在、勝田さんはNPO『PLANT A TREE PLANT LOVE』をやっていて、そこで撮影している日本の四季折々の映像を、S社がやっているWorld Event Villageというサイトに紹介した事があったのだった。この映像はS社側でも評判がすこぶるよろしいらしく、もっと突っ込んだ形での協力を求められているらしいとの事。こちらもちょうどS社を辞めることもあり、その後の連携をどうしようと思ってもいたところだったので久しぶりに伺ってみた。
    場所はというと、六本木花教室をやっている場所と同じマンションなのでこれまた変なご縁なのだな。

    夕方ドアを開けるとかつての上司がこんにちは。
    来年行われる某国際博覧会の件もあり、二時間ほど色々と話が盛り上がる。
    なんにせよ辞めた会社からこうして仕事の相談が来るというのはうれしいもので。営業なんてやってらんないので辞めたのだが正解ではある。
    まずはAppleかな。それと有線ケーブルなんとかかんとか。(謎)
    それに一応S社にも最後の御奉公になるのかなぁとも。ま、こっちは関係ないけど。
    NPO『PLANT A TREE PLANT LOVE』では富士山麓は鳴沢村に「やるき農園」という農場を持っていて、ホームレスだった人々や農業を志す若者、退職後の第二の人生としての農業を考える人々が集って自立型の有機農法の農場経営を模索しているのだという。
    ネットTV局をつくるなりして広報もしたいとのことで、どーせだから流れで万博もNPOもひっくるめてお手伝いしますかにぃ。有機無農薬といえばODINの菊池さんも大好きだろうから東京での売り先も考えられるかもしれないし。ネットゲームの仕事もあるから大変だろうけども。

    打ち合わせの後、すぐ近くの「グリル満天星」で食事。
    ビールで乾杯した後、秋刀魚のマリネをいただく。フレークにした塩昆布がまぶしてあって絶妙な酢の加減がワインにも合いそう。ということで赤ワインに変える。トマトサラダ、牡蠣フライをつつきながらよしなし話を。へー。イランにのこのこと行ってた野郎の実家に数万件の電話があって、県と国から職員が10人がとこ出張って家族の代わりに電話取ってるんだ。ま、精神的にもたないわな。などなど。他にもヤバめな話が続々と出てきたが割愛。とりあえず「三田にある三流広告代理店に一流の仕事ができないのは、社員全員が第二志望のやつらばっかりだからだ」という事に結論づいた。
    締めは名物のオムライス。なんだか口が驕ってしまったのか以前ほどの感動はないけど美味しい。
    自宅まで歩いて帰る。

    帰り際、「次の花教室のときにはオレにも声をかけろ」と勝田祥三御大のお言葉。ぐはっ。あーた伊藤深水の息子なんだから上手いにきまってるやんかさぁ。
    そういった意味でも次の会が楽しみではある。

    特定非営利活動法人 PLANT A TREE PLANT LOVE
    http://www.plantatree.gr.jp/

    グリル満天星
    港区麻布十番1-3-1 アポリアビルB1F
    Tel: 03-3582-4324
    営業: 11:30~15:00、17:30~21:30(日曜・祝日は~15:30、17:00~)
    定休: 月曜(祝日の場合は翌日休)

    投稿者 KQZ : 23:23 | コメント (0) | トラックバック

    連れうんこ・メーヤウ蹴られて・ラーメン二郎

    なんか知らんが変な午後なり。(意味なく七五調)


    なんというか、午後の打ち合わせに出発する前にビルの一階のトイレに立ち寄ったのだ。
    今いる仕事先のビルは森ビル系の大規模オフィスビルで、一階のトイレにはタクシーの運転手などもよく来ていて正直素性が分からない人たちも多い。

    トイレへと向かう角を左折しようとしたところ、内側から二人のおっさんがすすすすすっと近寄ってきたのだな。同じような茶のフランネルっぽいジャケットを着込んだ大小二人のおっさんがいそいそとほぼ並んで。これだけでもなんか滑稽な絵だ。
    その二人の茶色のおっさんなのだが、綺麗なインアウト(?)というか、言い方はよく分からないのだが競艇のコマーシャルで見るように連続してボクを抜いていったのだ。
    一番内側を狙ったおっさんがスピードを出し過ぎたかのごとくアウト気味まで行き過ぎてからきゅっと右に曲がり、二番手のおっさんがそれより少しコーナーに近いところできゅかっと曲がり、最後にボクがゆったりと曲がるといった感じ。
    そして二人して揃って便所の個室を同じ角度でのぞき込み、ババタタンとほぼ同時にドアを閉めたかと思うと、ややあってぶぶぶりりと排便を致しはじめたのだった。
    シンクロうんこかよ。
    小便器に向かいながら背中の向こうで繰り広げられた状況があまりに可笑しかったのだが笑うわけにも行かず、気を取り直して自転車に乗って新宿に向かう。

    自転車で流しているうちに信濃町のメーヤウカレーを急に思い出してしまい無性に食べたくなってきた。しかしここら辺も学会クサイ街になっちまったなあ。 一軒だけキリスト教の教会があった。がんばれ。なんか知らんが。
    そんなこんなでメーヤウはというと、行って見ると地下一階の店なのに外に10人くらい並んでいてあえなく断念。
    ヤサグレつつ自転車にまたがる。ヤサグレついでにどうせなら思いきり身体に悪いものを食べたくなってきてしまい結局歌舞伎町のラーメン二郎にたどり着く。
    あら? 日本人でない女性が二人で店を切り盛りしている。タイあたりから来た慶應の体育会系卒の方なのだろう。そう思うしか。
    普通盛りチャーシュー野菜ダブルはやはりガツンとくる。最後の方でコショウと一味唐辛子とで味を変えて乗り切る。
    隣で食べていたOL二人組が「昨日食べたカッペリーニが美味しくて。来週行こうね」とか言っていたのがちょっとだけ可笑しかった。オカマバーに行って昨日のキャバクラが…なんていって盛り上がったらきっと怒られるだろうなぁとか思ってしまったのだな。

    そして打ち合わせはマトリックス。
    エレベーターホールで大堀社長とばったり出会う。
    S社をやめるという話をしたらびっくりしつつも「仕事ください」と言うところに落ち着くのは流石は大社長。

    打ち合わせの内容は以前聞いていた通り。
    (詳しくは書けないー。が、あの企画書で読み取れない人が大勢いるのには驚いた。T社ってゲーム会社だろ???)

    帰り道、四ツ谷の鈴傳によってみる。
    例の美味しい楯野川らしきものを発見するも自転車なので買うのをやめておく。
    「十四代は小売りしません」という張り紙があったので、これからはココで出してもらうことはやめようと反省。
    さて、そろそろ次の打ち合わせなのだな。出かけるか。

    投稿者 KQZ : 04:47 | コメント (0) | トラックバック

    2004年10月27日

    なんか献本が届いていた

    家に帰るとF社の週刊SのK副編集長から献本が届いていた。
    なになに…

    「ニッポン経営者列伝 嗚乎 、香ばしき人々」切込隊長@山本一郎

    一読してみて気付いた点


    • 表紙は別にクサクなかった。
    • まとめて読み返すと面白い。つか週刊Sを買ってなかった号もあるので初見も多い。
    • 少なくない誤字脱字。
    • 竹村健一氏との対談で初めてスーツ姿&寝癖のない切込隊長を見た。
    • が、モノクロページだったためスーツが緑色だったかどうか分からず。
    • 花言葉が意外に面白かった。(誰のアイデアだろう。あ、きっと「日本の出版界は俺が背負っている」とよく言ってたK副編集長だね!)
    • 謝辞とは言え実名で上げられるのは御免被りたかったが後の祭りなのでスルー。
    • (よく読んでみて追記)…なんか採録されてない回もあるような気がする。マダムとかマダムとかマダムとか。某マダムとか。
    • さらによく読んでみると、意外にも故人に対してはさして手厳しくなく、生ける屍に対しては舌鋒鋭い。なんかいい人っぽくてイヤン。

    投稿者 KQZ : 08:59 | コメント (2) | トラックバック

    2004年10月23日

    シュークリーム、パン捏ね、冷やおろしの会で地震

    朝起きると「シュークリーム…」ときんときさんがうなされているので近所のアラボンヌーへ買いに行く。んが、内装工事中で11月18日までお休みなんですと。まぁ前の内装はいかにも立ち上げ時期に拙速で安上がりに作ったのが見て取れたし、このところデパ地下などで評判もいいのでしっかりした店にするんでしょう。
    てなことで「しろたえ」でシュークリームとケーキを買って帰宅。人のいない一ツ木通りは気持ちいいでげす。

    そして恒例のパン捏ね。今回はライ麦の中挽き粉を3分の1ほど入れてみた。
    初めてなだけにどうなることやら。

    夕方になり銀座に向かう。
    今日は利き酒師の会で「冷やおろしを楽しむ会」なのだ。
    会場は吟の蔵すずらん通り店。ウチの日本酒冷蔵庫を空にする飲み会で大変にお世話になったお店なのだ。
    一昨日の「日本酒天国」でもお世話になった日本名門酒会および岡永の飯田社長に感謝の御挨拶。今日も冷やおろしの日本酒を提供してくださっている。もう足向けて寝られませんですよ。

    さてさて、冷やおろしというのは、春先に搾られた新酒が夏を越えて熟成してきた酒のことをいい、旨味とまろやかなこくが増したお酒のことなのだな。「秋上がりの酒」なんて言い方もするが、秋の美味しい食べ物とよくあう季節限定のお酒なのだ。この季節、一日ごとに味が変わっていくので(ホント)面白いったらありゃしない。

    今回出てきたお酒はというと、


    • 新政 秋田流純米吟醸 ひやおろし
    • 大山 特別純米 ひやおろし
    • 浦霞 ひやおろし 特別純米
    • 開華 中取り ひやおろし 本醸造原酒
    • 久寿玉 飛騨の辛燗 ひやおろし 特別本醸造
    • 五橋 純米 ひやおろし
    • 日置桜 特別純米 ひやおろし
    • 梅錦 山川 ひやおろし 純米吟醸
    • 司牡丹 船中八策 ひやおろし 純米原酒

    それと展覧山のお嬢さん(サンバ)がいらっしゃったので持ち込みの展覧山ひやおろしという総勢10本。
    乾杯の掛け声のその最中に地震が発生。いやはやすごそうだ。(後で知ったけど本当にすごかった)

    食事のメニューもかなり力を入れていただき、前菜から全てお酒にあうものばかりをセレクト。さすが。
    お造りもひやおろしにあうようにミンククジラのたたきに、焼き物はメカジキの照焼きに、などなど気を使っていただいた。焼き茄子の香ばしさも旨味のあがった冷やおろしにはよくあう。最後は茸ご飯。
    今回は開華と山川が人気が高かった。一ヶ月前と比べても味の広がり方が違ってて面白いなぁ。

    二次会はすぐ近くの銀座の焼酎居酒屋IRODORIへ。
    三次会(?)として元同じ業界だった加藤さんと銀座ODINに行く。来年やるでかいイベントについて情報交換などなど。
    ODINには京都土産の団扇と、菊池さんの奥さんから頼まれていた油取り紙を渡して早めに帰宅。


    吟の蔵 すずらん通り店
    中央区銀座6-9-13 第1ポールスタービル7F
    Tel: 03-5568-7450
    営業: 17:30 〜 00:00(月〜金) ※23:00ラストオーダー
        17:00 〜 22:00(土) ※21:00ラストオーダー
    定休日: 日、祝

    投稿者 KQZ : 11:27 | コメント (0) | トラックバック

    2004年10月22日

    イタメシ(死語)のお仕事

    朝体調が悪かったので仕事はお休み。(日本酒飲みすぎましたな。ふははは)
    つか、昼に先輩からの相談案件で某イタリアンレストランの建て直し企画の打ち合わせがあったので予定のうちではあったのだけれど、などと誰かに向かってセルフフォローしてみたりして。
    話というのは都内某所(超一等地)にある冴えないイタリアンレストランのリニューアル案件で、先輩は食材ルートの見直しで既に実績を上げているのだが、それを見込まれて内装からなにからの総チェックを頼まれたのだそうな。
    ランチを食べつつ内外をきょろきょろ。
    しかしひどい店だなぁ…

    目抜き通りから30メートル程入った静かな場所はまずもっていいとして、ロゴが読みづらくて一目では絶対に読めない。席数が60でサービスマンは5名もいるが声を出さない水すらなかなか替えない。お茶ひいてるヤツが常に2人はいるが目抜き通りで声かけやらチラシ配りもしない。何よりイカンのが雇われの店長が水木しげるの妖怪漫画で何かにとり憑かれて馬券拾っているようなサラリーマンみたいな顔つきなのが致命的。
    肝心のメシは可もなく不可もなくというかオレの方がずっとうまいぞ。まず塩が薄い。オリーブオイルが弱い。なぜアルデンテで茹でられない。コーヒーもひどい安い豆使ってるし、中学の家庭科で作るようなクッキーはサービスであっても出してはイカンと思いますですよ。(が、サラダは意外と及第点だった。パンも悪くない)
    それとトイレのゴミ箱は安手の青いプラスチックの2,000円くらいの円筒形のヤツ。ほれ、アレッシーの韓国コピーみたいなフタがぶるんぶるぅんって回るタイプのやつね。メルシャンから貰ったロゴ入りのグラスを使うのはやめれ。そのくせお手ふき濡れタオルの袋には例の読めないロゴが印刷されてたりするんだよなぁ。金の使い方間違ってね? 店の目の前には100人乗っても大丈夫な物置が6つくらい並んでいて600人乗りも即可能。夜に来ないと分からないのだが多分照明計画も適当なので暗いんだろうなぁ。なにより動線計画がなってないので…
    目隠しの為のアイデアを予算別にいくつか考えつつロゴ変更とユーザー動線の合間にドルチェかなにかのショーケースを入れるとかなんとか色々とアイデアフラッシュを聞こえないようにこそこそと行う。(人件費が50%なんて信じらんないので年明けに総取っ換えの予定なので)

    食事をしながら打ち合わせをしていて気づいたのだが、パブリシティと建築計画とメニューアドバイスとサービスマニュアル作りを全部できる食いしん坊ということで呼ばれたらしい。さてはギャラは相当低いな、こりゃ。まぁフリーはなんでも受けますけどもね。

    その後近所の英国骨董の店を冷やかして家に帰る。
    夕方NISSINに行き色々とお買い物。
    「ベジマイト」というナゾの食品が激しく気にかかって買ってみる。
    説明をみると「オーストラリアの納豆と言われている栄養満点の濃縮酵母エキス」とある。トーストに塗ったりやスープに入れて食べるらしい。
    んー、んー、んー。悩みつつもクラフトが作ってるんだからそんなにへんてこな物ではあるまいと自らを納得させて買ってみる。果たして吉と出るか凶とでるか?!

    投稿者 KQZ : 11:58 | コメント (0) | トラックバック

    2004年10月19日

    ゴッゴルについて微力ながら応援

    http://www.seo-association.com/http://kiri.jblog.org/archives/001077.htmlとを参照のこと。
    --
    台風情報のゴッグルのマリア・シャラポワのゴッグルのF1のゴッグルの地震情報のゴッグルの焼酎のゴッグルのダイエーのゴッグルのノーベル賞のゴッグルの名誉の殺人のゴッグルのクマのゴッグルの丸山和也のゴッグルのイチローのゴッグルの大友愛のゴッグルのゴルフのゴッグルのテニスのゴッグルのサッカーのゴッグルの釣りのゴッグルの競馬のゴッグルのJRAのゴッグルの冬のソナタのゴッグルの仮面ライダーブレイドのゴッグルの新選組!のゴッグルのインストールのゴッグルの24のゴッグルの発掘!あるある大事典IIのゴッグルのバイオハザードII アポカリプスのゴッグルの海猫のゴッグルのデビルマンのゴッグルの美しき日々のゴッグルのペ・ヨンジュンのゴッグルのイ・ビョンホンのゴッグルの田代まさしのゴッグルのソン・スンホンのゴッグルのB'zのゴッグルのパク・ヨンハのゴッグルのバンプオブチキンのゴッグルのポルノグラフィティのゴッグルの市原隼人のゴッグルの今井まなみのゴッグルのモーニング娘。のゴッグルの大友愛のゴッグルの小野真弓のゴッグルのW(ダブルユー)のゴッグルの小林麻耶のゴッグルの宮地真緒のゴッグルの伊東美咲のゴッグルの麻生久美子のゴッグルのコエンザイムのゴッグルの豆乳のゴッグルのコラーゲンのゴッグルの黒酢のゴッグルの大豆ペプチドのゴッグルの黒豆のゴッグルのおからのゴッグルのアガリクスのゴッグルのゲルマニウムのゴッグルの果実酢のゴッグルの(http://www.infoseek.co.jp/Keyword?pg=ranking.html&svp=SEEK&svx=100404&sv=KW)のゴッグルの童貞のゴッグルのトヨタ自動車のゴッグルの松下電器産業のゴッグルのオリックスのゴッグルのソニーのゴッグルの本田技研工業のゴッグルの東京電力のゴッグルのダイエーのゴッグルの東芝のゴッグルの関西電力のゴッグルの日産自動車のゴッグルの(http://biz.nifty.com/bizguide/ranking/index.jsp)のゴッグルのディズニーランドのゴッグルの京都のゴッグルの沖縄のゴッグルの北海道のゴッグルの日帰りのゴッグルののゴッグルのクラブゲッツのゴッグルのusjのゴッグルのディズニーのゴッグルの屋久島のゴッグルの大阪のゴッグルのスキーのゴッグルの東京ディズニーランドのゴッグルの東京のゴッグルのハウステンボスのゴッグルの石垣島のゴッグルの温泉のゴッグルの函館のゴッグルの広島のゴッグルの札幌のゴッグルのかにのゴッグルの九州のゴッグルの神戸のゴッグルのディズニーリゾートのゴッグルのユニバーサルのゴッグルの鹿児島のゴッグルのユニバーサルスタジオのゴッグルの関西のゴッグルのバスのゴッグルのダイビングのゴッグルの宮古島のゴッグルの紅葉のゴッグルの福岡のゴッグルの東京ディズニーリゾートのゴッグルの東北のゴッグルの草津のゴッグルの金沢のゴッグルの横浜のゴッグルのスノーボードのゴッグルの仙台のゴッグルのバスツアーのゴッグルの長崎のゴッグルの日光のゴッグルの名古屋のゴッグルの熊本のゴッグルの高知のゴッグルの徳島のゴッグルの湯布院のゴッグルの四国のゴッグルの石垣のゴッグルのフリープランのゴッグルの(http://www.travel.co.jp/rank/kokunai1.html)のゴッグルの飽きたからやめる。

    投稿者 KQZ : 04:47 | コメント (0) | トラックバック

    九州旅行とMIXIと

    10月9日から11日の日程で九州に行っていたのですよ。
    父方のお墓参りに参集されまして。今回の逗留先は田舎の温泉旅館だったのでPCも持っていかず、当然仕事もしないし日記の更新なんかも無理と判断したのですが、SNSのMIXIの日記システムにはケータイ電話からの更新ができるとのことで一旦切り替えて使っていたのですよ。
    なんかそんなプラグインとかmail2entryとかあったような気もするけどそこまでヒマじゃなかったし。

    で、MIXI日記の更新のやりかたはというと、とあるユーザーユニークなメールアドレスにi-shotなど画像を添付して送付するだけというシンプルなやりかたで、これがまた簡単。
    それ以上に面白かったのは反応がすばやいのですね。閉鎖型のネットワークだからなんだろうけど、一昔前のパソコン通信のノリを思い出しました。
    あーちをなげっぱでー、あいてがいつみたかなんてしったこっちゃなくてー というTCP/IPなノリとちょっと違ってなんだか新鮮でございました。
    ケータイとMessengerがくっついたりすれば色々できるんだろうけどそういうのも面倒だしなぁ… とか色々と考えるきっかけになったのは別エントリーにまとめるとしまして、MIXIで書いていた九州日記をまとめてみました。

    とはいえ、閉じられた空間だからできる会話というのもあるわけでして、いただいたコメントは基本的に削除して並べ変えただけのものとなりますのであしからず。

    投稿者 KQZ : 02:09 | コメント (0) | トラックバック

    2004年10月18日

    第二回お花教室

    今日は太田黒玲子先生による第二回目の六本木花教室
    今回のテーマはハロウィーン用の「アヴァンギャルドなアレンジメント」なのだ。

    二回目ということで申し込みも多くて今日と明日の二回に分けることになり、一回目の今日の参加者は放送作家の福本先生やプロカメラマン、飲食店経営者といった総計5名。
    テーマはハロウィーンということで、飾りカボチャをあしらったアレンジに悪戦苦闘。
    できあがったのはこんな感じに。
    flower041018.jpg
    どうも建築デザインをやっていた癖なのか空間的に抱きかかえるようなボリュウムを持たせる置き方にこだわってしまいピシリと決まらない事が多いのだ。やりながらあーでもないこーでもないとちょっと悩む。
    逆にカメラマンさんがアレンジメントしてみると、一定のアングルからはぴたりとはまるいい構図ができやすくなったりする。こういうのはお互い話ながらやってみると個性がわかってなかなかに面白い。
    明日の回には女子アナをはじめとして女性ばかり6人でやるらしいのだが、銀座に新規オープンした離宮に誘われているので不参加。残念かもー。

    投稿者 KQZ : 11:46 | コメント (2) | トラックバック

    2004年10月17日

    日本橋をめぐってみたり

    朝起きてパン捏ね。んーひっさしぶりー。
    京都・九州と旅行ばかりしていたので前回こねた時とはまったく気候が違っていて、水分量とか手ごたえとかが微妙に違う。
    朝ごはんは昨日築地で買った豆アジをマリネにしたものとブルディガラのパンのトーストとカフェオレというよく分からん組み合わせ。

    発酵を待つ間にオープンしたばかりと宣伝がうるさい日本橋三越に行ってみることに。

    地下鉄を降りるとそれなりの賑わい。流石は本陣ですかなぁ。
    だが三越に入ってみてもフロアガイドも何にも無いしどこに何のテナントがあるのやらさっぱり分からないので、地下の食品売り場をうろちょろしてみてすぐに撤退することに。おやま久兵衛が出店してるのね。海苔巻きとか作ってるし。もっと人気がおさまってからじっくりと見ましょうか。

    で向かい側にある島根県県産品ショップを冷やかしてみる。おぼろ昆布を購入。
    また、並びにあった新潟県の県産品ショップで新米を売っていたのでこれまた購入。こしひかりから作った「こしいぶき」という新しい品種らしい。一升で1,000という破格の安さだった。(あれ? 違うんだっけ。よくわかんないや)

    お米を買ってでてくるといきなり後ろから肩をもまれた。
    見ると上原くんじゃあーりませんか。(上原:元博報堂で現Beamsにいる友達)
    赤ら顔で「いやさ、メシ食いながら飲んじゃったら酔っ払っちゃって~。ねね、今度麻雀やろうよ麻雀」と全くもってのんきな父さんなていである。
    聞くと上原も日本橋三越を偵察に来たのだとか。やっぱりお互いに出自は争えませんですな。
    近いうちに麻雀をすることを確約してわかれる。東京は狭いにぃ。

    歩いていると変な看板を発見してしまった。
    yago.jpg
    へーー。屋号貸しを商売にしてるんだーー。
    いろんな商売がありますなぁ。

    そんなこんで今度はコレド日本橋へ行き、セレンディピティでお買い物。
    前に買っていたアマレーナファブリが切れていたので購入。しかしこの3.2kgってのはどこで売ってるんだろ? 瓶がほすぃ…
    その他、三ツ星シェフのダニエル・マルタンがお奨めのマルテッリのパスタなどを買う。マルタンさんってフレンチじゃねーの? という疑問もあるにはあるが黄色い紙袋がかわいいからいーのいーの。サンタ・マリア・ノヴェッラでレモンハンドクリームも購入。5,000円の石鹸なんかも売っていたが誰が買うんじゃろか???

    そうこうしてるうちに小腹が空いたので地下の東急ストアでオヤツ用にコロッケ2個と、野菜類を買って帰宅。とても新鮮な滋養鶏のレバーがあったのでこれも衝動買い。
    帰宅間際に五郎八のお兄さんである五郎七を久しぶりに見かける。彼は鹿島建設の庭をテリトリーとしてたくましく生きているらしくきょとりとコチラを眺めてそして去っていった。これから冬だががんばれ。

    帰ってすぐにまずコロッケをつまむ。
    そして昨日作ったいくらと、これまら昨日買ってきた時鮭をつかって鮭いくら親子丼をつくるのだ。
    今日買ってきた山伏茸とおぼろ昆布でお吸い物を作り、春菊のお浸しをつくってスタンバイ。
    ご飯が炊き上がるのを待つばかり。
    時鮭をコンロでこんがりと焼いていくらも冷蔵庫から出す。
    そしてご飯が炊き上がり、各自おわんによそって食べる。
    うまーーー!
    恐らく日本で一番旨いものを食べている瞬間なのではと錯覚してみたり。
    お酒は正雪の吟醸をつるりと。

    ゴハンのあと、今日買ってきた地鶏のレバーの鮮度が落ちないうちにラグーソースを作っておく。
    明日はこのラグーでマルテッリのペンネを食べるか。
    五郎八には質素にニボシだけ。

    レバーのラグー:

    たまねぎ、セロリをみじん切りにして炒める。(赤唐辛子&にんにくも)
    水にさらしておいたレバーを水分をよく切って一口大にして投入。鶏ひき肉も入れちゃえ。
    程よいところでイタリアンパセリ、セージ、タイム、胡椒、ローリエなどを入れて炒め煮。
    トマト缶を入れてさらにぐつぐつ。この時点では塩は極々少量にとどめておく。
    蓋をして放置プレイ。さめながら味がしみるのじゃ。

    投稿者 KQZ : 10:44 | コメント (0) | トラックバック

    2004年10月16日

    築地半値市のちひげひげ

    7時半に起きて急いで自転車に飛び乗り築地へと向かう。
    前日、ケンさんから託された「不思議のダンジョン〜ドルアーガの塔」をやり始めたら微妙な○○ゲー具合にはまってしまい3時までやってしまったのでちょっと眠い。
    #だって不思議のダンジョンの癖にマップが変わらんのよ。ドルアーガだからなんだろうけどさ。装備とかアイテムを選択してキャンセルするとカーソルがトップに戻ってしまったり、とインターフェイス的にも感心しない。(…なんて調子に乗って書いてると知り合いが作ってたりするのでここいらで口をつぐんでおきましょうっと)

    途中、福家書店前におばちゃん達が並んでいるのを発見。え? なんか練り物屋かなんかあって築地半値市に関係してセールでも? とか思って速度を緩めてみるとなんだかカンコックの俳優の握手会があるので並んでいる様子。へー、韓流ブームってホントだったのねん。

    そんなことを思いながらも築地に到着。まずは飲みねえ喰いねえの会場にてチケットを購入してみる。

    8枚綴りのチケットが1,000円で売られていて、サンマの塩焼き=1枚、帆立貝礒焼き二つ=3枚、ステーキ=3枚、ビール=2枚… といった具合に交換することが出来るのだな。
    半値市のパンフレットを貰ってまずは深大寺そばで腹ごしらえしながら読み込む。隣のきつねやはものすごく混み合っている。昔築地の会社にいた時には「モツ煮に卵の黄身だけ乗っけて、葱大目ね。あとご飯」なんて食べてたっけか。なつかし。
    中目のノンダクレさんに電話してみると高はしで小甘鯛の一夜干しと鮟鱇を食べているとのこと。高橋で鮟鱇は食べたことないなぁ。確か。
    んで時間も微妙に空いていたので飲みねえ喰いねえ会場で帆立て貝の列に並んでみた。すぐ横で開会宣言式などが行われるが焼きはじめたサンマの香りにみな集中している。ことミス中央区のお姉ちゃんが挨拶してる時には盛大に焼きはじめていたのでだぁれも見向きもしないのには涙を誘われました。
    生れ変ってもミス中央区にだけはなるまいよ。
    中目のノンダクレさんご一家と合流してまずは海苔の半値の店に並ぶ。おお、72人限定のところ63番目だ。ぎりぎりー。吹田商店で「日本一の出し昆布」もゲット。そこで一旦散開し、その他もろもろを買い込んできたのであった。

    今日の戦果:
    海苔、出し昆布、有次の割り込み包丁、時鮭の切身、生サンマ、生筋子、 鰹節、鶴の子大豆、焼き鯖寿司、豆鯵… などなど

    家に帰って焼き鯖寿司でお昼ご飯。
    んでもって生筋子を調理。

    いくら

    醤油1:日本酒4:味醂1を煮きってのち醤油1を加えて冷ましておく。
    買ってきた生筋子を60度の濃い目の塩水に2分ほどつける。皮が収縮してむきやすくなるのでざざっとはぐ。流水で徹底的にお掃除。
    つけダレにばらばらにした筋子を漬けて「日本一の出し昆布」をはさみでちゃきちゃき切ってぶち込む。タッパーに入れて冷蔵庫に保存。

    粕漬け

    前に作っておいた山葵の粕漬けを日本酒で伸ばし少しだけ塩を足す。そこにばらした筋子を混ぜ混ぜ。冷蔵庫に入れてなじませる。

    ちなみに日本酒は綿屋の大吟醸でした。空いてるのこれしかなかったんだもん。酒粕は佐久の花の大吟醸。
    その後ちょっと昼寝をする。今週は早朝会議ばっかしだったからなぁ。ゲームもやってたしぃ。
    夕方ひげひげ団へと出発。京都で注文していた「ひげひげ団」の名前入り団扇が到着したので持って行くのだな。
    出際に豆鯵を五郎八にあげてみるがなかなか食べない。どうしたんだろか?
    新宿三丁目のいつもの店で大森田団長、篠崎さん(今回は「ドルアーガの絵を描いた」という紹介で通していた)、椎名まお(yakyuwebの中の人)、アルテピアッツァの眞島真太郎さんなどで飲んで食って盛り上がる。

    宴席の途中で切込隊長と連絡がついてウチで打ち合わせする事になり21時ちょっと前に辞すことに。
    自転車で帰りしなビール党党首を迎えるにふさわしい黒ラベルとキリンラガーを調達。嫌がらせにドラフトワンも一本だけ買ってみる。

    ほどなくして隊長がこの季節に半袖半ズボンで登場。玄関先で五郎八すらが怪訝そうな顔でお出迎え。
    お腹が空いているというので九州で買ってきた長谷川の明太子を使ったパスタと揚げ銀杏を出してビールをごきゅごきゅ。
    色々と仕事の話をしてビールが無くなって終了~。「西武新宿戦線異状なし」を借りたいというのでお持ち帰り。ドラフトワンはなんかサイダーみたいだなぁ。

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年10月15日

    唇寒し秋の早朝会議ウィーク

    今週はずーっと9時半から会議が入っていたのだった。
    内容はというと3年ほど過去にタイムスリップしたようなものなので脳細胞はほとんど寝ていてもO.K.。

    しかし当日になって「ビザが切れてましたスミダ」などという古式ゆかしいトラブルなど発生してさらにタイムスリップ感は増していく。小学生時代に「奥様は18歳」の再放送でそんなのを見たことがあるが実際に身近で起こるとは思わんかったぞ。あ、そういえば10年近く前、アメリカ出張の3日前にパスポートが切れてたのに気づいて今はなき某代議士に頼んで取ってもらったことがあったっけか。

    さて肝心の会議はというとプロジェクトオーナーが意味不明な妄想を宣い、それをヒントに連想ゲーム状態で両国のスタッフが手探りで確認していくという作業が延々と続いていく。しかし内容的には始まる前から終了しているようなものなので何も言うことはなく見守るのみ。
    センスないんだからやめとけばいいのに。

    投稿者 KQZ : 10:15 | コメント (1) | トラックバック

    2004年10月12日

    台風一過

    (((いまさらながら台風の話題じゃないってことくらい知ってるのだが)))

    土曜の朝イチ出発で月曜深夜帰りという日程で九州にいっていたのだ。
    父方の実家の墓参りに参集されたのだが、結果的に巨大台風を避けていたことになる。
    我が家は築40年以上の木造一戸建てであり僕の年齢以上の長期にわたる雨風地震に耐えている事からいってこれ以上ゆがまないという安定状態になっていると考えられ、大抵のことには耐えるだろうと高をくくっていたのだが(入居したとき手も入れたけども)、一番の心配は五郎八のことだったのだ。

    昨日深夜に帰ってきたときににゃんともふーともいわず顔を見せなかったので「さてはあの風で(TVで見ただけだが)飛ばされたのでは?」と非常に心配になっていたのだ。
    今朝も全然出てこなかったし。ここ数ヶ月朝晩顔を見せていたというのに…

    そんな心配まみれの一日をすごしたのだが21時ごろに勝手口の近くに後姿を見せてくれた。
    ほっと安堵。

    いそいそとチーズの塊をあげに行くと上目遣いでふみぃとうめく。逆に、どこにいってやがったんだぃ心配させやがって、みたいな顔で。
    タタキにチーズを置くとはぐりと咥えて後ろ向きになり、背中を丸めてもしゃもしゃとチーズをかじっている。なんだい元気そうじゃねーか。秋刀魚の頭とか鳥のささ身とか好きな食べ物はこうして隠して食べながら時折ちろりを後ろをむいてくる。むー。煮干もやろう。

    投稿者 KQZ : 11:30 | コメント (4) | トラックバック

    いまさらながら「投資情報のカラクリ」を買った

    近所の文教堂に置いてあったので5%引きで買ってみた。

    感想:極めてクサイ

    じきにここでちょっと触れていた本も出るそうだがまたクサイのだろうか。
    なぜか出版パーティには呼んでくれるそうなのだがこれ以上書くとまたK副編集長から怒られるのでやめ。(今日はこればっか)

    投稿者 KQZ : 11:10 | コメント (0) | トラックバック

    やっと落ち着いたのでちょっと整理

    ここ2週間がとこ京都‐東京‐福岡といった具合に2日しか東京にいられなかったため、あまり身の回りの整理しておりませんでした。というかその前の週には韓国に行ってたんだっけか。
    何かとせわしなかったこともあり、特にblog周りはなーんにもしてなかったわけでして、ここらでちょっとまとめてみましょうか。

    まずは10月3日のエントリーで懸念していた通り、「情熱大陸」で放送されたらその晩のうちに「御近所和食:赤坂 菊乃井」のページが1,000アクセスを超えてました。
    結構テレビを見てからネットで検索する人がいるってことなんすね。


    それと、トラックバックをいただきました。
    「理系男がなぜもてないか」というshi3zさんのblogに反応して書いたエントリーにいただいたのですが、元々もてる/もてないというのはshi3zさんの十八番なのですよね。
    ただボクは「勘違い理系女子」と「勘違いさせてしまう理系男子」の関係がどーにも見てらんないというだけなのです。合コンにおけるスチュワーデスの傍若無人ぶりと同じくらいに。
    トラックバックをいただいたMamixさんは女子大の理系だったそうですが、ゲルマニウム温泉を例に引いたのには他意はまったくありませんので。念のため。


    それから、ネットゲーム運営についてつぶやいてみたエントリーに関してもshi3zさんからトラックバックをいただきました。

    http://blog.livedoor.jp/shi3z/archives/7838342.html


    たとえばKQZさんは、ユーザの不満の表現手段ををメールやWeb上のフォームに頼るべきでなく、それよりはむしろゲーム内のキャラクターがユーザから直接小さな不満を聞きだすべきだ、というような主張をされています。

    これはそのまんま小売業を含めたエンドユーザ向け商売の全てに当てはまるのではないかと思います。


    (中略)


    「アンケートを書いてもらう」という観測手段によっておのずと「アンケートを書くような熱心な顧客だけから意見をもらう」ということになります。

    これは確かにその通りなのですが、広告代理店にいた経験上こういった人の行動が自らの認知に及ぼす作用(変な言い方だなー)を逆手に取ることもできたりします。
    たとえば商品の新発売や てこ入れ などの場合など、商品名称の認知をあげるためのキャンペーンではわざとコミュニケーションルートとはちょっと別のルートでリターンをもらうようにデザインすることが多いのですね。(もちろんリターンは貰いやすく)
    そうすると一旦編集作業が入りますから、「えーっと、ほれ、あの。あれ、なんだっけかなー。そうそう…」という具合に商品名・サービス名を想起する際に記憶が強化されるということですね。

    逆にネットゲームなどの場合、大抵のユーザーからのリアクションは苦情や不満である事が多いのです。それを芽のうちにすくい上げることができれば好印象のうちに収拾がつくでしょうが、逆は倍返しがまっています。
    大抵の人は別のコミュニケーションルートに移動することをめんどくさがりますので「ま、いいか」と流す方向に向かいます。しかしそれが度重なると運営サイドに対する諦めや不信感へとつながるというわけです。
    また別のコミュニケーションルートへ移動する事をいとわないユーザーさんのことを考えてみても、まだまだ些細な不満の段階であっても、わざわざメーラーを立ち上げて整理して考えてみると「なんでオレはかね払ってるユーザーなのにこんな面倒っちいことしなきゃならんねん?」などとむかっ腹が立ってくる場合も往々にあるでしょう。強度が増してしまうわけですね。
    #これ以上はごくごくニッチは分野に立ち入るのでやめ

    続けて、

    まあ一番簡単なのは、プロデューサー自らが遊んでみて感じた不満をとりあえずは全て解消してみることです。

    くはぁっ。看過されてましたか。
    実際に担当していたMMORPGでやりましたが、仕事中の待ち時間や家に帰って寝る前などの空いた時間に、全種族・全職業でレベル20〜30くらいまで必死に育ててみて、そこから初めて見えてくるものもあるってこってす。
    延べで数百人からのユーザーとグループを組んで遊んでいると、おのずから「あーなんだよこの●●って。もうちょっと△△にならねーのかなぁ」とかいったぼやきが聞こえてくるわけです。水戸黄門かよ>俺

    ただし、遊んでみるプロデューサー側にもちょいとしたコツがいるんですね。
    前に「小津安二郎の映画を見るときにビデオではダメ。なぜならリモコンがあることを知っているから」と書いたとおり、プロデューサーはどうしても一般ユーザーの視点を忘れがちになってしまうからなのです。
    数十時間間隔でPOPする強いモンスターや、数ヶ月もの時間を掛けて完成させたクエストでもらえる武器のありがたみを「あぁ、テストサーバーではコマンド一発で湧かせられるし」とかとか頭の片隅でどーーーしても考えてしまいがちなのですから。それを忘れる自制心は少なくとも必要です。ゲームマスターを面接するときにもその視点がないと変な事故がおきてしまいがちです。幸いな事に僕の担当したMMORPGではそういったことはありませんでしたが。(つかそれが普通なのだがな)

    ま、これ以上はエントリーのタイトルと関係なくなってしまうから別の機会に書きましょうかね、っと。

    投稿者 KQZ : 08:08 | コメント (0) | トラックバック

    2004年10月11日

    九州から帰宅して

    そしてMIXIに携帯で書いていた日記を引きずり出してまとめていたりして。
    いやはやなんとも忙しかったなぁ。

    昨日今日と兄の子と長時間いたわけですが、だんだん馴れてきたからか傍若無人な態度をとるようになった彼につい「いい加減にしろ」と怒ってしまったわけです。
    で、気付いたのですが、僕はこういう『ある空間内で「自分は何をやっても許される」とナメた事をする奴』が許せないようなのです。
    こう考えるとボクの長年の合コンにおけるスチュワーデス嫌いも、理系社会における勘違い希土類女子への強硬な姿勢にも留飲が下がるというものです。
    旅行先だと色々な事がみえてくるものですな。
    さしずめ自分探しの旅ってとこかな。(てへっ)

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

    九州三日目は門司港・ベイサイドプレイスそして帰京

    そして今日は九州最終日である。
    新幹線組が帰りの指定席を取れなかったというので早めに博多へ向かう。
    我々は午後9時5分の飛行機なので新幹線組と博多で別れてもうひと遊びしに出掛ける。
    まずは「レトロな街」のキャッチフレーズが気にかかる門司港へ。博多から小倉で電車を乗り換え40分ほどで到着。
    mojikou.jpg

    レンガ造りの建物が立ち並ぶ、たしかにレトロなたたずまいの街並みである。
    駅を降りてすぐに見かけた「林芙美子の林ライス」というのにもかなり惹かれたが、ここであまりお腹がいっぱいになってしまうと早めの夜ゴハンが食べられなくなってしまうので、ぐっとガマン。海峡プラザへと向かう。
    なぜか門司港はただいま街を挙げての「バナナフェア」実施中。なんでもバナナの叩き売り発祥の地だそうで。バナナグッズを横目に見ながら、お土産売り場でフグのフライとさつま揚げ(巌流島揚げ)と地鶏のBBQとハチミツのソフトクリームを買い食いする。
    本当は瓦ソバが気になっていたのだが30分待ちなんてまてねーよってんだ。
    ふぐのフライとビールがうまい。

    駅前でもらった観光地図に「中央市場」と「栄町銀天国」という通りがあって、「昭和の匂いがのこるアーケード」と書いてあったので、イソイソと行ってみる。だが連休のせいなのか、お店がほとんど開いていない。ここは観光とは無縁の場所のようだが、こっちの方こそホンモノのレトロであった。
    道中たまたま開いていたひなびた感じの専門店で塩雲丹の瓶詰めを購入。領収書を貰おうとしたが中学生の女の子だったのであきらめた。家業を手伝うなんざステキざます。
    全国どこにでもあるガラス美術館とオルゴール美術館がやはりあったので覗いてみる。縁起もんだしね。
    時間があれば巌流島域の船に乗ってみたかったが、流石に断念。

    博多に戻ってまずはベイサイドプレイスへと行く。
    近くに夜ゴハンを食べようと思っている「大栄丸」というお店があるのだ。
    それにしてもベイサイドプレイスはなんだか寂れているですな。
    そそくさと出てきていざ行かん大栄丸へ。

    daieimaru.jpg ika_ikedukuri.jpg


    「大栄丸」はお座敷とお座敷の中央に生簀があり、そこにいる魚を注文のたびにすくって料理してくれるというシステムのお店。
    まずは本日お奨めだというイカをお願いすると店員さんがイケスの橋を渡って網ですくってくれる。そして5分とたたずにお刺身となって出てくるのだ。切り刻まれてるのに足がピクピク動き体液が激しく流動してるのが透けて見える様はなんとも残酷。写真を撮るため割り箸でつついてアシをあげさせてみたりして。
    お刺身盛り合わせを貰うが二人前とは思えないボリューム。10種類近くは盛り込んであった。
    ブリかまの塩焼きと白いご飯で締めて大満足。
    ゴハンのあと空港に向かい、まだ早かったのでパーラーに入ってパフェを食べてしまう。
    空港の三階にあるパーラーの女性店員三人組がものすごく働き者で思わず見入ってしまう。とにかく一瞬たりとも止まっていないのだ。すばらし。

    飛行機は定刻に無事離陸し定刻に東京に着陸。
    台風で我がボロ家と五郎八がどうなったか心配しながら帰ってみると、意外にもウチは外に止めておいた自転車すら倒れていなかった。
    しかし、五郎八が姿を見せない。
    もしかしてどこかに飛ばされていっちゃったのだろうか。心配だ。

    投稿者 KQZ : 11:06 | コメント (0) | トラックバック

    2004年10月10日

    九州二日目は柳川・お参り・大宰府

    朝早くに起きて朝食。
    朝も料理が多いってば。どうも料理自慢の旅館らしく、なんかの賞をもらったのだとパンフレットに大書してある。

    9時には総勢7人で旅館を出発ー。
    まずは西鉄で柳川に向かう。のどかな風景が続く。
    天神から一本で、急行で5駅目で、歴史があって、観光も…、と考えると東京で言うと川越みたいなものかなぁ?

    yanagawa.jpg

    天候はあいにくの空模様だが、小雨の柳川もなかなかの風情である。
    お昼は立花藩の別邸だったという「御花」でとる予定だったが、この三連休は同窓会の特異日だったらしく御花は伝習館高校の同窓会で貸切となっていた。そういえば宿泊している旅館にも、同窓会御一行が何組もいた。九州は同窓会がさかんな土地なのだろうか。
    ちなみに父方は蒲池城という近所の小さな城の城代家老の家だったので、親戚が寄ると触ると御花の立花さんに「外様のくせにうまく立ち回って」などと縮尺が百年単位の話が飛び出る。
    これもまた田舎のよくある風景だと思うのでハイハイとうなづき酒を汲み交す。
    移動する距離と時間の進み方は微妙な関係なのだな。

    というわけで、御花の周辺のうなぎ屋さんで蒸篭蒸を食べることにする。ケータイで撮ったので写真がいまいち美味しそうじゃないなぁ。
    seiromushi.jpg

    蒸気がむぉわ~ん。久しぶりのひつまぶしは旨いなり。
    子供の頃に親戚のところに来ると毎日毎日食べさせられて閉口したもんだが。
    店名の六騎とは柳川地方の漁師の俗称で、平家の落人が六騎だけ逃げ延びてきて漁業を営むようになったからだという。
    ご近所に北原白秋の実家の酒蔵もあるらしいのだが時間が無くて覗けなかった。

    六騎(「ろっきゅ」と読むらしい。ホント?)
    柳川市沖端町川下り着船場
    TEL: 0944-72-0069
    営業:10:00~17:00
    年中無休


    御花からタクシーでお墓のあるお寺へ行き、お経を読んでもらいお焼香をする。
    実は先祖伝来のお墓は道路が拡張されるというので取り壊されることとなり、菩提寺の永代供養付きの施設に移設されることになったのだ。
    長年お世話になったお墓にもお参りしに行く。

    お墓参りのあと、まだ時間も早かったので太宰府天満宮へ観光に。
    dazaifu.jpg
    有名神社だけあって参道もお社も立派だ。
    大宰府といえば「においおこせよ」で有名な飛梅だが、ここではお神酒も梅酒だった。
    参道のお店でおやつとして梅が枝餅を食べる。お約束お約束。
    umegaemochi.jpg
    …が、食べ終わってから撮影したのだなこれが。
    美味しそうな葛があったのでお土産に購入。


    かさの家
    福岡県太宰府市太宰2-7-24
    太宰府天満宮表参道鳥居を二つ目の右手三軒目
    TEL092-922-1010
    8:00~18:00(梅ヶ枝餅販売)
    10:00~17:00(食事/オーダーストップ)
    年中無休
    http://www.kasanoya.com/top2.html

    旅館にもどって、また食べきれない量の夕食を済ませて温泉に入って今日も早めに就寝する。

    投稿者 KQZ : 11:45 | コメント (0) | トラックバック

    2004年10月09日

    九州出発から雨のキャナルシティそして二日市温泉

    折からの台風襲来。
    起きてみるとやはり雨雨雨。
    9時20分のフライトなので朝8時前に家を出たところ、8時30分には羽田に到着してしまった。
    しかしすごい混んでるなぁ。
    嵐の直前の3連休ということで午後の便は軒並み欠航してしまいそうな雰囲気。みんな午前中の便のキャンセル待ちを狙っているのだろうか。
    早く来て正解だったとほっとする。空弁を買っていざ出発。

    んでもって飛び立ってみれば2時間足らずで福岡に到着。さらに空港から地下鉄でたったの2駅で博多なのだな。らくちーん。
    旅館は博多からさらに電車で30分ほどの二日市温泉という場所だし、チェックインは3時以降ということなので荷物をロッカーに入れて駅前の紀伊国屋へ行き、まずは情報収集。九州版の東京ウォーカーみたいなのを買って、アフタヌーンティーでお茶をしながら作戦会議。
    「紀伊国屋」「アフタヌーンティー」って、ここまでは東京とおんなじですな。
    事前に柴尾さんに聞いていた通り、とりあえずキャナルシティへ行ってみることにする。

    canalcity.jpg

    しかしここはLAWSONが多い街です。街中で見るコンビには大半がローソン。
    そういえば広島はポプラが多かったような記憶があったりして。広島といえば夢番地のみなさん元気かなぁ。

    館内を見回してみるとシネコンがあったので、ちょうどはじまるところだった「アイ、ロボット」を観ることに。主演はウィル・スミス。

    で、終わるや否やMIXIに「金田飛び満載」という一言コメントをアップしてみると、

    • わはは、そういう感想で来ましたか。 それならブラックマジックマリオ66っぽいとも思いました。
    • おおw
    • 原作ものは終わりのクレジットでbased on the novel ~とよく書いてありますが、I,Robotはsuggested by the novel ~と。かけ離れている事を憚らないその意気やよし。

    といった感想コメントがすぐにやってきた。
    こういったところが閉鎖型のコミュニティの楽しいところなんだろうなぁ。

    さてさて、映画を観おわってからキャナルシティをひと通りブラブラして博多へ戻って宿に向かう。
    旅館のフロントには白熊の剥製があるわ相撲取りの化粧回しがあるわ中曽根康弘の書はあるは、なんだか絵に描いたような田舎の金満旅館という感じですか。
    チェックインして部屋で「ネムキ」を読みながらダラダラしていたら、後発組がかなり遅れて到着した。新幹線は徐行運転だったのだな。やっぱり台風はすごいらしい。
    ふーんと思いテレビでニュースを見ていたら新宿がすごいことになっている。しかしひげひげ団は集会しているようだ。だいじょうぶなのかしらん??? それに五郎八も心配だ。

    夜は地方の温泉旅館ならではの食べきれないほどの量の夕食をすませて、温泉に入って早めに就寝する。

    投稿者 KQZ : 11:48 | コメント (0) | トラックバック

    2004年10月06日

    東京に戻ってきた

    走行距離約1,200km。
    やっと一昨年の夏休みが取れました。

    日記はゆっくりアップしたり前にエントリーしたものに手直ししたり写真を追加したりしますが、取り急ぎ帰京報告。って全然遅いやんか。
    ほったらかしのBMWも動かせたしうろちょろと広範囲に移動できたので良しとしますか。

    投稿者 KQZ : 11:13 | コメント (0) | トラックバック

    2004年09月28日

    極めて手前味噌

    夕方、昔の会社の先輩に頼まれてデジタル映像編集システム構築の相談に乗りに近くのオフィスに伺う。
    しかし近頃は安いなぁ… とジジイっぽく感慨にふけてみたりして。

    家に帰ると太田黒玲子先生がいらしていてお花教室の看板についてあれこれ相談していた。
    ほうほう、なかなか様子のいい揮毫があがってきてるじゃないすか。
    夜、台所で半年前に仕込んでいた味噌を空けてみることに。
    パスタロボで作っていたのだが天地返しを二月ほどさぼっていたので久しぶりに覗いてみると…
    「森へお帰り…」
    ぐらいな勢いで青黴が発生。
    この青黴の森の下には清浄なる世界が、きっと、きっと… と泣きながら黴の部分を取り除いていると、いつしかぷぅんと味噌のいい香りがしてきている。

    で、

    temae_miso.JPG

    じゃ~ん

    手前味噌でございます。
    舐めてみると旨いのだ、これが。
    豆も麹も塩もいいの使ったもんねー。

    投稿者 KQZ : 11:43 | コメント (1) | トラックバック

    2004年09月27日

    歯の治療が一段落、の巻

    朝起きて近くの歯医者に行く。
    本日をもって15ヶ月以上に亙ったインプラントを含む歯の治療が一旦一段落を迎えた。
    長かったー。

    とはいえこれからまだ若干の矯正があるわけだが、歯槽骨造成やらインプラントやらといった面倒くさい作業は終了。
    しかし元はといえば御殿山ヒルズの薮歯医者が抜かなくてもいい歯を抜きやがるからこんな目にあったのだが抜かれてしまったものは仕方がない。流石に文句を言ったら「全てこちらの診療ミスです。ごめんなさい」と10万円だけ返してきたが、そのせいで200万以上かかってるんだからアタマにもくる。(他のところも全部直しての金額だけれども)
    ここ一年がとこビルの近くですれ違いそうになるとさささささっと逃げられているのだがどうしたものか? ご意見を乞う。(ホント言うともう関係したくでもないのだが)

    投稿者 KQZ : 12:33 | コメント (2) | トラックバック

    2004年09月26日

    ODIN10周年パーティー

    前にも書いたけど、変態バーテンダーとしてつと有名な菊池さんがやっているODINの10周年パーティーがあったのだ。
    雨模様の夕方に会場である代官山のラ・ヴィーナスへタクシーでゴー。

    金時は久美子さんと受付に。ボクはカメラ係でうろちょろとする。
    招待状に「生花はご遠慮いたします」って書いてあったのにテーブルの真ん中に大きな胡蝶蘭がでーんと鎮座している。あ、辰巳琢郎さんか。ロケで欠席だからだそうな。ならしゃーない。
    程なくして開場すると、昨日も会った高城さんや日本一有名なワインラヴァーの大澤さん、神宮前の和食の「樋口」さんと渋谷の焼肉屋さんの「ゆうじ」のご兄弟、「ヘルムズデール」の村澤さん、銀座「すきや橋次郎」のハルタカさん、勝鬨橋「ささ木」の佐々木さん、青山「すし泉」の小泉さん、天現寺「笹岡」の笹岡さん、スコッチ文化研究所の渋谷さん… などなど半分以上が知り合い関係。
    タリスカの内田さんは翌日からイタリアに仕入れ旅行だとかで欠席だった。菊池・内田の掛け合い漫才を久しぶりに見たかったのにぃ、という声もちらほらあったりして。

    料理は大渕シェフのフレンチ。(後日マルタンさんに聞いたところ「本場の味に近いよね」とのこと。どんな店でも知ってるってのがやっぱフレンチ業界の水戸黄門だな)
    料理をいただきながら前の席の人と話をしていたらbar Dolphyの田辺さんだった。髭剃ってたから全然気づかなかった。なんだか www.authenticbar.com 勢ぞろいですな。当たり前か。

    シャンパン、白ワイン、赤ワイン、青ワイン モルト、ビールに加え、生のショウガももちろんある。ODINのスペシャリテの一つであるモスコミュール用だ。自家製ベルモットも持ってきてあったのでマティーニを作ってもらうと普通にうまい。いわゆる「ホテル・マティーニ」ってヤツだね。ジョージさんのパーティーでコレオスの大泉さんが作っていた「ホテル・マティーニ」の美味しさにも驚いたけど、技はきっちり継承されているのねん。

    料理を食べながら歓談しているとじゃんけんゲームが始まった。
    菊地さんの生まれた年である1966年のワインが6種類も登場し、ゲームで勝つとグラスで貰えるという趣向にいい大人が大盛り上がり。
    (写真は菊ちゃんにカメラを返してしまったので後ほどアップするです)
    カロンセギュールの66がなかなかんまかった。
    デザートのガトーショコラに66年のポートをあわせ、アプリコットのソルベはシャンパンで割ってカクテルにしたりして遊ぶ。これまたうまいねー。
    そんなこんなで夜も更けて、ドギーバッグに余った料理を詰めて戴いて帰る。明日の朝ご飯ですな。

    投稿者 KQZ : 11:31 | コメント (1) | トラックバック

    2004年09月21日

    韓国での変な写真など

    なぜか偶然近いところですれ違うことの多いshi3zさんも同時期に韓国に行ってらした様子。
    で、彼の国で適当に取った写真を並べてみたりして。

    「韓国の原宿・青山」と呼ばれているらしいファッション系のオシャレな繁華街のブティックで、トロチチさんのところのトロと、八谷さんのところのモモが仲良くバッグになって店頭に並んでいました。

    toro_and_momo.jpg

    この二人を選ぶということは、もしかしたら佐賀県にゆかりのあるお店なのでしょうか。
    よく分かりませんが写真を撮ろうとしていたら店の人がすごい勢いで怒りながら出てきました。
    著作権とかに厳しいのかもしれません。よくわかりませんが。

    また、コンビニでは「アミノアップ」というジュースがありました。
    携帯電話に付属のカメラで写真を撮ってみたのですが、どう見ても「アミノサプリ」にそっくりなようです。

    aminoup.jpg

    どこのコンビニでも見かけたのでよく売れているみたいです。しかしよく似てますね…。
    amino」と「Supli」のフォントファミリーの組み合わせが絶妙です。注意して見ると、「amino」は若干長体がかっていてごまかしの芸をホンの少し感じますが、「up」に関しては「アミノサプリ(KIRIN)」の方から「S」と「li」を抜いてみるとほぼ重なってしまいそうです。注意力が二行目まで持たなかったのでしょうか。マークの方のボール部分にグラデが入って立体的なところなども要チェックです。全体の配色は言わずもがなですし。

    で東京に戻ってからちょっと検索してみたところ、もっときちんとした比較ページも発見しました。

    『アミノサプリ』と『アミノアップ』の比較
    http://olos.hp.infoseek.co.jp/monologue/2004/200408/korea/supliup/supliup.html

    まぁ「人形をしたマークが若干違う」と言おうと思えば言えますが、これはこれで「特定保健用食品」(トクホ)のマークにうり二つだったりします。

    財団法人 日本健康・栄養食品協会
    「特定保健用食品とは 」
    http://www.jhnfa.org/tokuho.html

    これら全てを偽物と非難してしまうのは簡単ではありますが、尊敬するshi3z大社長も韓国の方から

    「偽ポッキーだ」

    とつぶやくと、同伴している通訳兼営業のS女史が、「なんでも韓国のものが偽者と決め付けるのはよくないですよ」と言うので、朝買った「ロングセラー商品誕生物語」を見せました。

    このようにたしなめられたそうですから身の危険が危ないかもしれないのでこの辺にしておきます。
    なんか剣道も韓国が本家で日本がそれをマネしたとか言ってるらしいので相手しないほうが得策かと。

    投稿者 KQZ : 11:53 | コメント (2) | トラックバック

    2004年09月19日

    若い蔵人さんと飲んだりして

    明太子スパゲッティとアボカドとトマトと茹でピーナッツのサラダで朝ご飯。
    丸の内に部屋の鏡を買いにお出かけ。途中 Dean & Deluca で可愛らしいジェリーや塩マニア心をくすぐる日本初上陸の塩を買おうとおもったのだが、レジのおばちゃんの手際が悪過ぎるのをみてあっさり取りやめ。オリーブオイルの瓶を紙で包むのに10分もかかってるんじゃ見てらんないっす。
    んで丸ビルへとさくっと移動。

    しかしなんだか混んでますのぉ。街のそこかしこにいただけないコピーがカッコ悪い垂れ幕に印刷されて風になびいていた。コトバメッセとかいう企画らしいがきっと糸井重里あたりに騙されたに違いない。もちろん騙したほうがエライわけだが。
    丸ビルのコンランショップにたどり着きお目当ての鏡を見てみるもサイズが大きすぎで断念。バーベキュー用の串も数が足りないとかでこれまた断念。なんかコンランでは買い物運がない日なのかしらん。
    あたらしくできた丸善に行ってみるもこれまた人人人でもんのすごいことに。洋書コーナーでクロスステッチの図案集とOEDの類義語辞書を買う。あまりに混み過ぎていたので品ぞろえまで見てはいないけれど、ざっと見る限りジュンク堂の方がいいような感じも。しかし今日の混みかたは異常だ。漫画のフロアなんてレジだけで30分待ちですぜ。なんかおかしい。空いて来始めたらじっくりと来ようっと。
    暑くて喉が渇いたので東京ステーションホテルのレストラン「ばら」へ。日曜日はバーは休みなのだな。残念。
    有楽町まで歩いて北海道県産品ショップと沖縄県産品ショップを物色し、いちごロールケーキやらシークァーサーやら泡盛2本やらを買って重い&疲れ果ててタクシーで帰宅。 主の5年100%古酒はしばらく放って置こうっと。泡盛は瓶内熟成するしね。
    北海道の県産品ショップで買ったいちごロールケーキとアイスティでおやつにする。

    その後、明日の長谷川酒店の「蔵元を囲む会」に参加するので上京してきている松の司の石田くんと、初亀の村上くんと食事をするために六本木ヒルズに向かう。まぁいわゆる「夜の新撰組」ってやつですな。(謎)
    玄関を出ようとしたら五郎八が猛ダッシュでやってきた。昨日のパーティーでとっておいたブリの皮をあげるともんのすごい勢いではぐはぐはぐはぐはぐと食べる食べる。五郎八の後ろ姿を見ながら出発。
    ブルディガラでグラスワインを数杯飲みつつ食事。石田くんはワインもかなり詳しいと聞いていたのでエノテカ系列のこの店にしておいて正解。しかし日曜日はお店を選ぶのが大変ですわさ。
    食事も美味しいが男三人で熱く蔵の話をするには不適な様子だったので、チーズも食べずに退散しヘルムズデールに移動。ギネスを飲みながらさらに日本酒談義に花が咲く。
    しかし若い蔵人さんと話すのは楽しくて仕方がない。話も盛り上がるし彼ら同士横の連携もいいので数珠繋ぎで仲良くなってしまう。(業界内の噂話はあまりに危険でここでは書けないので知りたいムキは直接メールでリクエストのこと)
    お酒の作りの面ではどうしたって素人なのであくまでも飲み助の意見程度しか言えないが、ことマーケティング面ではお手伝いできることも多々有りそう。酒屋さん経由で消費者に伝わるだけではなく指名買いをしてもらえるように考えなくては、というのが共通の話題のようだ。
    リクエストの通りに情熱大陸とかの番組に企画書も書いてはみるが、それと同時にまずは若い蔵人さんのつながりを見てもらうように、今年の酒作りの最中に臨場感あふれる日記を合同で書いてもらおうかと画策。まずは5蔵くらいかなぁ。
    シングルモルトを飲みながら細部にまで企画を詰めていく。葉巻も吸ってみたりして。
    ということで乞うご期待。

    翌日が本番だけに電車のある時間に解散。村澤さんがいたら蔵人くん達を紹介したかったのだがいらっしゃらなかった。貰った蜂蜜のお礼も言いたかったのだが、ま、今度にしましょ。


    ブルディガラ
    http://burdigala.jp/bur_tokyo.htm
    港区六本木6-15-1 六本木けやき坂通り
    TEL 03-5786-7708

    ヘルムズデール
    http://www.helmsdale-fc.com/
    港区南青山7-13-12
    南青山森ビル2F
    Tel: 03-3486-4220

    投稿者 KQZ : 11:32 | コメント (0) | トラックバック

    2004年09月18日

    築地で買い物ののち持ち寄りでホームパーティー

    朝起きると9時ちょっと前。慌てて自転車に飛び乗り築地でお買い物。
    今日は飲み友達のお宅で持ち寄りで宴会なのだな。

    まずは朝ご飯用に焼き鯖寿司を買う。
    近ごろ五郎八にあげているので減りが激しい煮干しは、初めて入ってみたお店で買ったのでちょっと背のあたりの照り具合が怪しい。まぁこういうのも勉強ですな。
    ブリが美味しそうだったので背側の半身を買う。緑色の卵を抱いた甘海老も購入。こいつらは刺身ですな。
    季節になると上海蟹を売っている店ではしりの蟹を物色するもまだ甲羅のあたりの盛り上がりがイマイチっぽかったので躊躇していると、なじみのおばちゃんから子持ち鮎を激しく勧められる。大振りの雌2匹と雄の鮎半箱とをセットにしてかなり安くしてくれた。あの、一匹100円切ってるんですけどー。
    野菜屋さんでスダチを箱で購入。これだけ入ってて600円なんてタダみたいなもんですな。
    場所を移動して宮川で丸鶏を一匹購入。合鴨も美味しそう。鴨と芹だけでシンプルにしゃぶしゃぶとする鍋も美味しいんだよなぁ。寒くなったらやりますですか。
    自転車に飛び乗りすったかたったったーと帰ってくると一時間くらいかかっていた。あーお腹空いた。
    取るものも取りあえずダッチオーブンで買ってきた丸鶏を弱火でじくじくと蒸し鳥にする。鳥藤で軍鶏とかを買ってきても良かったのだが、蒸し鳥みたいなシンプルな料理法の場合は肉がやわやわとしているほうが滋味深くて良いような気もするのだ。
    鳥を蒸している間に焼き鯖寿司で朝ご飯。鯖とご飯の間に柚子胡椒が入ってておいしい。
    おっと、そうこうしているうちに15時だ。タクシーに飛び乗って会場のお宅にGO。

    お宅に着くと、そろそろ3歳になるMちゃんとJ子さんがお出迎えしてくれた。まだ誰も来ていないとのことなのでその間に近所の酒屋にお酒を買いにいく。
    ロゼのシャンパンと白2本、赤1本、マンゴージュースと炭酸を3リットル購入。ワインどもは一旦セラーに避難。
    そうこうしているうちにかって知ったる飲み仲間が二家族到着。子供は子供同士でわいのわいの楽しそう。
    まずはブリを切ってロゼのシャンパンを空ける。アブラが乗っていてンまい。甘海老もあまーい。他の人の持ち込みの生春巻きもモチモチと美味しい。皮の部分と骨やら端っこの部分は五郎八のご飯用に持って帰ってきたのは言うまでもない。
    蒸し鳥をクレイジーソルトで食べつつ白ワインに切り替える。
    続いて鮎の塩焼きを腹いっぱいになるまで食べる。余った鮎は一旦素揚げして南蛮漬けにしてみる。白ワインをちょびっと煮詰めて生春巻き用のスィートチリと千鳥酢とで漬けダレを作ってみたところかなり美味。

    こうして楽しい宴席は続いたものの、やはり思うところもあるのだなぁ。
    とてもよく切れる有次の刺身包丁をあやつりつつ、ああこの包丁を錦小路で買った時にも一緒にいたよなぁ、とか思うとやはり泣けてきてしまう。冷蔵庫の片隅にあったXO醤もみんなで香港に行った時に買ったものに違いない。
    しかしあれから10ヶ月。早いもんだ。
    Tやんはいまだ回復していない。これは事実だが、つらい。

    たまたまバーで隣り合って意気投合したというだけの付き合いが10年続き、飲み、食い、仕事もした先輩であり仲の良い友人が倒れたままいまだ回復しないというのはなんとも形容がしがたい。
    ワインを開けようとセラーを見に行くと、5大シャトーの61年がずらりと並んでいる。焼酎も、ウィスキーも、ポートも、泡盛も、葉巻も、グラスも、彼の好みがそこら中に散見する空間はおごりもないが居心地が良く、誰もが口にはしやしないがいまも彼のおおらかな雰囲気に包まれているようだった。
    セラーの片隅でみつけたMちゃんの誕生祝いに満寿泉で作ってもらった日本酒をみて、そういえばご祝儀がわりにラベルのデザインをやったよなぁ、などと思い出したりもした。
    ビジネスの面でも極め付きに優秀なJ子さんだがMちゃんも小さいのでなかなか仕事に就きにくいのは仕方がない。プロでもある書道の仕事も模索しているというJ子さんに、先だって太田黒先生のはじめた「六本木花教室」のロゴを仕事としてお願いしたいという金時に流石は我が奥方とひざを大いに叩いてみたりして。
    久しぶりの持ち寄りパーティーに楽しく話をしながらも、なにか料理をするという口実で一人彼の趣味がちりばめられているキッチンに入り浸り、彼が好んでいた酒粕焼酎・健次郎の15年古酒のソーダ割をすすって時間を無為に過ごしてみたり。記憶がよみがえらない状態では心はどの当たりに存在するものなのだろうか? きっと彼の心はこの辺にいるはずだよ、と目星をつけていたかのように少しほろ酔い加減のボクは自然とキッチンへとこもって酒をすすっていたのだった。そして心の中でどうしようもなく 起きやがれよ、ほんとにさ、この野郎 などと思いながら鮎のヒレに飾り塩をしてコンロで焼いていたわけだ。うまいぞ。Tやん。
    しかししかし、頑強そのものと思っていた人も倒れてしまうこともあるということは、頭で分かっていてもこの喪失感というやつは致し方ない。周囲の友人どもの中にも仕事はすこぶるつきにできるが爆弾を抱えているヤツもいる。もうこんな喪失感は味わいたくはない。身体には気をつけてもらいたいものだなぁ。いやホントに。言ってもしょうがないのだろうが。

    投稿者 KQZ : 11:21 | コメント (0) | トラックバック

    2004年09月17日

    韓国から帰ってきた

    なんだか知らんがいきなり韓国に仕事で行くことになってしまったのだった。
    15日の午後出発→17日の朝帰国という二泊三日。
    おかげで農大の花酵母研究会に行けなかったのが非常に残念だったのだがそれはまた別のお話。

    仕事の内容は色々アレなのでアレするが、何かと思いついた点を以下に列挙。


    • 羽田の国際空港はさみし過ぎるよ。
    • 行きのアシアナ航空の機内食キムチが意外にうまかった。
    • 案に相違してヨン様キティがなかった。(タレ眼鏡とマフラーのキティがある筈と思ってたのにぃ)
    • 案の定毎日焼肉地獄。
    • ワキの甘い仕事を重ね重ねするヤツは死んだ方がいいと思った。つか仕様書のないプロダクトばかりそんなに集めてるのはかなりすごいぞ。社風なのかもしれんが。
    • おしなべて建築物の鉄骨が細い。香港のそれはしなやかさにも通じてみえるのだが彼の国のそれは脆弱さにしか見えないのは個人的なイメージのせいか。
    • なぜだかこんな所にも立ちよって見たりして。(謎)
      某N社のサポートセンター→nexon.JPG
      昼飯終了時間近くだったため見覚えのある傾向の若者が歩いていて、一目でネットゲームのゲームマスターと峻別できたのがなぜか笑えた。どうやらサンダルは万国共通らしい。
    • コンビニに雑誌が売っていない。ネットに駆逐されたのだろうか。
    • 韓国の人に聞くと「CD? もう三年くらい買ってないね。大体ネットで落とすし」だそうな。なんかいびつな気がするなぁ。
    • マクドナルドが見あたらない。
    • ハングルなんざノーヒント状態からでも一時間で読めるようになるもんだわさ。システマチックだからなんだけど、それだけに習字とかフォントとかの面白味ってあるのかなぁ?
    • ビールはホップが少ない。甘っ。
    • 歩道の舗装があまりよろしくない。道路はどこも片側三車線以上でこれなら戦車も通るし軍用機も飛ばせるからバッチリだね!
    • つかお前らネットに依存しすぎ。
    • 分かりやすい嘘をつくのは国民性か? ま、同行した連中は気づいてなかったらしいけど。
    • 深夜の東大門の立体アメ横で蚕の幼虫を煮たスナックを発見。逃げる。ファッションビルのエントランスの舞台では素人ストリートダンサーを踊らせるのが流行らしい。「踊る前に痩せろ」「むしろもっと一生懸命踊ったほうがいいぞデブ」というお姉ちゃんが芋虫のように身をくねらせていたのはご愛嬌か。
    • 二時間だけ時間が空いてしまい地下鉄に適当に飛び乗って「芸術殿堂」に。
      geijutsydendo.JPG
      ふるーい韓国映画のポスター展をやっていたのだが人が全く見当たらない。注意書きも見当たらなかったので携帯のカメラでぱしぱし撮ってみた。
      poster1.jpg poster2.jpg poster3.jpg poster4.jpg
      poster5.jpg poster6.jpg poster7.jpg poster8.jpg poster9.jpg
      poster10.jpg poster11.jpg poster12.jpg poster13.jpg
      poster14.jpg poster15.jpg
      (もっと沢山あるんだけどサムネイルの大きさも間違えたのであとでアップすることに〜)
    • 朝10時の便で帰ることになったのだが、ホテルのフロントに違う空港行きのシャトルバスに案内されたり、慌てて飛び降りてタクシーに乗ったら英語が全く通じなくて四苦八苦したり、金浦空港にやっとこたどり着いたら着いたで国内線の方に連れて行かれたり、空港内シャトルバスで国際線の方に移動したらしたで店も何も空いてなかったりでなんだかもう大変でしたわさ。
    • 昼過ぎに羽田に着いたのだが入国審査が激しく厳しかった。なんだろか。

    午後は午後で一通り仕事をやり、夕刻に腹黒な人からフランフランの椅子を貰ったので家までタクシーで帰る。
    家に北白川さまがいたのでお土産を開陳して(といっても空港で買ったキムチ程度)、その後渋谷の宴会に自転車で行く。
    相変わらずつまらない宴会に脳味噌の稼働を5%程度にして相づちを打ちつつ何事もなく終了。

    自転車で虎屋の前にさしかかったあたりで金時に電話をしてみると、北白川さまと二人でBambooでカシス・ウーロンを飲んでいるとのこと。んでもって合流してホワイトレディとマンハッタンを貰って家に帰る。
    いやはや長い一日でしたわ。

    投稿者 KQZ : 10:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年09月14日

    第一回 「魁! おはな塾」

    本日、第一回「魁! おはな塾」が開催されたのでここに記す。
    件の太田黒玲子先生のフラワーアレンジメント教室なのだな。
    http://maracas.net/flower/

    今回、準備に時間が余りなかったものの、「東京サルサシーン&タンゴシーンの重要人物」という紹介文がぴったりなセトくんと(本業はお店のプロデュースなど)、マラカス電気科学からはヨネさんが参加。他にも見目麗しい女性が4名参加と会場はほぼ満杯状態だった。急遽お断りしてしまった方もいたと聞いて、へろへろマラカスチームは申し訳なく思ってしまったり。ちなみに今回の盛況をもって来月は二回に分けるかも、とのこと。

    しかしお花なんてやったことないのだが始めてみるとなかなか楽しい。母親が古流の免状持ちで裏千家もやってるので生け花つーもんは時折見てはいたのが、自分でチョキチョキ刺し刺ししてみると存外うまく行かないもので、とはいえうんうん唸っていると最後にはなんとか見られる形になってきてそれなりに味わい深い。人によってもちがうもんだしねー。
    んでもって作ったお花は持ち帰りO.K.なので玄関先に飾ることに。↓
    kqz_flower.jpg

    投稿者 KQZ : 11:09 | コメント (3) | トラックバック

    2004年09月12日

    サーバーアタックといきなり中華街

    なんだかサーバーアタックされていたらしい。
    特に実害はなかったけどもeyesさんが徹夜して対応していたそうなのでなんか飯をおごる事に決定。
    …はっ、もしや自作自演!? などというのは考えすぎですね、ハイ。

    朝はぼんやりとしながら、先日蒸し鶏を作ったときにでた鶏のスープに先週開催した「ウチの冷蔵庫の日本酒飲み会」のときにsugaさんからお土産でいただいた七代目佐藤養助うどんを放り込んでいただく。香妃園の鶏煮込みソバのうどん版という感じだが、今度やるときには麺を硬めに引き上げてスープの中で煮込むとさらにいいかも。
    Nissinから荷物も届いたのでふらっと買い物にでもでるか、ということで日比谷線で自由が丘まで行く事に。
    んが、中目黒で乗り換えた東横線が特急中華街行きだったので電車の中で行き先がいきなり変更。30分足らずで中華街のど真ん中なんて夢のようざますわよ。
    あじあーんなテイストの雑貨類をがしがしと買い込み、市場街で生の百合のつぼみやらこぶし大の巨大にんにくを見つけて購入。江戸清という昔っからやっている巨大肉まん屋で買い食いしつつ、他にも食材屋さんで豆鼓や山査子、シジミの粉末、ターメリックなどを買い込む。肉まんがふかふかでんまい。
    道すがらふと「一石屋酒店」という酒屋さんを発見。
    表から見てもいずれ名のある酒屋さんであろうたたずまいに思わず入ってみる。
    うひゃぁ。なんだかすごい品揃えですな。独自の仕入れでひっじょうに気になってしまう。今度クルマで仕入れに来るかな。おじさんおばさんも話好きそうなんだが荷物が多いので今回は遠慮しておく。試飲しても買って帰れなきゃ悲しいしー。
    露地を入ったところにあるなじみの乾物屋さんで緑豆が1kg400円で売っていて思わず購入。
    で、目の前にたまたまあった「耀盛號」という店の「阿媽肉包」というのが紅腐乳入りとかで美味しそうなので二つ目の肉まんを買い食い。これまたうまい。皮がもう少しふかふかだといいかもね。
    一息入れようと緑苑という中国茶屋でお茶をして帰宅。

    夜はさきほど買ってきた巨大ニンニクと昨日買ったマッシュルームを100スキでオイル煮にしたものを、昨日焼いたパンにつけながら食べて夜ゴハンにする。今日買ったフレッシュの百合の蕾もサッと炒めて煮凝り状の鶏スープで味付けして食べる。んまんま。
    食後、昨日大量に購入したスイートバジルでジェノベーゼソースを作る。
    今日の五郎八のゴハンは蒸し鶏のササミだ。
    はじめは怪訝そうに見ていたが一口食べてみるとどうやら気に入ったらしく「なにコレ? んまいよコレ。いいの、食べて?」とこっちを見たりお皿を見たりとものすごい勢いで食べていた。
    しょせん子猫だな。かわいい。

    投稿者 KQZ : 11:45 | コメント (0) | トラックバック

    2004年09月11日

    パン捏ね、買い物、ひげひげ団

    朝起きてパン捏ね。
    今日は至ってシンプルにして、焼き上げるときにスプレーで霧を吹いてみる事に。
    発酵を待つ間に麻布十番Nissinまで歩いてお買い物。

    ベビーキウイ、スイートバジル、ホワイトマッシュルーム、生ソーセージ、モラ、オリーブ二種類、ポップコーン、ロビュション印の冷凍マッシュポテトなどなどなど大量購入。帰り際に一袋店に忘れてしまって明日配達してくれる事になった。ありがたし。
    その後はせがわ酒店の麻布十番店に行き東一の大吟醸袋吊りを購入。アルコール添加バージョンの方が味が広がる感じがするのだな。
    道すがら商店街のあべちゃんで串焼きを買い食いしながら帰宅。

    すぐさま自転車で新宿三丁目に向かいひげひげ団の宴会に突入。
    5人という少人数ながらかなり濃い話に終始。
    ほうほうPSPとDSはアレですか、へー、そういえば○○って△△さんが…とかとか。
    石垣島よりも遠いところにいる三木さんから電話が入る。映画のロケハンなのだそうだが台風の影響で大変な事になっているらしい。
    珍しく二次会もなく早めに帰宅。
    帰ると五郎八の近接写真を見せられる。
    「ゴハンまだ?」と待っているところをドアの間からパチリとしたところ30センチくらいまで近寄っても大丈夫だったそうだ。
    なんだかちょっとだけ悔しいかも。

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年09月10日

    打ち上げ飲み会~ のち、取材飲み

    8月末で移管された某ネットゲームのゲームマスターとアドバイザーを中心とした打ち上げ。

    場所は恵比寿のネパール料理店クンビラのガラス張りの4階のお座敷。
    目の前にはフカヒレと杏仁豆腐で有名な筑紫楼があるのだが、近隣がラブホテルだらけなのでなかなか行きづらくてしようがない。
    20時集合で今までお世話になったGM5名とアドバイザー2名、超絶技巧のQCの方(ココで記した、思わず真似してしまうほど個性的な口癖を放っていたお方)一人と社員リードGM二人といなくてもいい屑が一人出席(←こいつだけは来なくても良かったのに)。
    つまり海外に勉強に行っていたり、急に別の仕事が入ってしまったり、という以外は全員がそろってくれたことになる。ありがたやありがたや。
    GM君たちの次の仕事場での話や業界話など諸々で盛り上がる。
    詳しくはアレだけども、色々とがんばってほしいわけでできうる限りのサジェスチョンなどしてみたり。
    終電前くらいに一時会終了。
    みんな次の日も仕事があったりするので、麻雀の面子も3人しか揃わずそのまま流れ解散。
    また近々やりましょう。

    その後、金時がリキュールについての記事を書かねばならないために近所のBambooに行く。
    「家庭で楽しむリキュール」というお題だけに、一杯目テキーラトニックを頼むとクレーム・ド・カシスのウーロン割りなどを頼んでいる。でもここはちゃんとウーロン茶を淹れてから作るので極めて美味しいのだ。
    その後シャルトリューズ緑の水割りをいただきつつ取材終了。


    クンビラ恵比寿店
    http://www.khumbila.com/
    渋谷区恵比寿南1-9-11
    TEL:03-3719-6115
    営業: 7Days, am11:00~pm10:30 LO

    投稿者 KQZ : 11:51 | コメント (0) | トラックバック

    2004年09月09日

    「魁!おはな塾」

    MISAYO先生@ブルゴーニュからの 「魁!フラワー塾」より「魁!おはな塾」の方が江田島平八らしい という突っ込みあがったので備忘録として記す。

    投稿者 KQZ : 10:36 | コメント (1) | トラックバック

    2004年09月07日

    なぜこのblogに人が来るのかよく分からない

    前にも書いたことがあるのだが、なんだかこのblogを見に来る人が妙に多いのだ。
    ココからのトラックバックがあった時に突発的に多くなるのは理解できるのだが、そうでなくてもここのところ一日1,000人は当たり前。一万人を超えることすらあるという始末。もうなにがなにやら。
    なもんで不審に思ってサーバーLogをちろっと見てみると、意外なことにサーチエンジンの検索で来ている人も結構多かったのだ。

    まず多いのが食べ物関係。
    「カマロン 虎ノ門」「george's bar」「ODIN」「日本酒 十四代」「鳥肉 宮川」「日本蕎麦 東中野 睦」「シュマン」「スペインバル カマロン」「ラムしゃぶしゃぶ」「下町ハイボール」「ボロネーゼ レシピ」「中村圭太 恵比寿」「中野 ジョージアムーン」「森のビアガーデン」「京都 吉膳」「焼き鳥 日本酒 富久長 東京」「京都 美味しい お土産 」… とずらり。
    確かに元々そういう趣旨のblogだったから当たり前といえば当たり前なのだが、こうしてみるとなんか食いしん坊だけの人みたいだなぁ。
    しかし「合羽橋珈琲」は気に入って一回だけ書いただけなはずが、なんでgoogle検索で8番目なのさ? 「鮎正」もgoogleで3番目だし。

    ところで、「京とみ」で検索すると10番目で出てきてしまうのが↓コレってのは、なんとも責任を感じるのでフォローをば。
    2003年10月28日:火曜の昼は橋田壽賀子テイスト
    「京とみ」さんの名誉のために書いておくと、料理はとても美味しく盛りつけも美しくて、値段的にも(お昼に行ったので夜は知らないが)コストパフォーマンスが非常に高かったのだ。
    しかしあんまりに面白い客や押し売りのおばちゃんなんかがどんどこ登場したのでアレは仕方がなかったのだな。機会があったらまた行ってもいいと思っているくらい。あ、いや、もう一回あの客と押し売りが来てくれるなら必ず行くし。
    (以上フォロー終わり)
    でも薫りの強い百合が飾ってあったのはちょっと戴けなかったけどもね。


    以下、目に付いた検索語。

    「岡崎孝太郎」
    はい。前の会社の先輩で可愛がっていただきました。プロの人しか知らないだろうけど山口誠志さんと岡崎孝太郎さんの二人はホントに仕事とかを教えてもらったような気がするです。前の会社を辞める時に「ウチに席置いてもいいよ」と言われたことは非常にありがたかったというか自信になったというか。

    「明石散人」
    大師匠です。会うだけで脳みそフル回転しないとついていけません。一応「京極夏彦さんと兄弟弟子」ということになりますですな。
    ちなみに、なんか小説の主人公の一人のモデルにもなってるみたいですが。

    「mmorpg 雑誌」
    んー。時期をみてなんか続きを書きます。
    ノウハウだけに結構微妙なんだけど。(笑)

    「ひげいとう」
    それでしたらこちらにどうぞ → http://ito.air-nifty.com/blog/

    「香港 田中 sfc」
    あ、ごめん。香港は大好きだけどSFCは大嫌いなんだな。
    スーパーファミコンなら許す。

    「uno 公式 ルール」
    UNOは公式ルールがお勧めです。まずはやってみれ。

    「smバー」「縄師 blog」「風俗 池袋 マロン」
    なんか勘違いされてるみたいです。ここは健全なblogですから。

    「経済孜業省 孜業人材子事官室」「赤坂3-6-12  屍」「産業人材参事官室」
    よくわかりませんがなにか不穏な空気を感じます。住所全然違うし。

    「KQZ」
    探さないでください。

    ちなみに6月のエントリーで調べてみた「つれづれ」と「blog」でのgoogle検索数だが、9月7日時点で96,000超までに増えていた。あほくさ。
    → 
    http://www.google.co.jp/search?q=blog%81@%82%C2%82%EA%82%C3%82%EA&ie=Shift_JIS&hl=ja&lr=

    投稿者 KQZ : 11:21 | コメント (0) | トラックバック

    2004年08月31日

    終了~

    二年間プロデューサー職を担当していたネットゲームの仕事が終了した。
    終了といっても運営先が移管されるだけなのでサービスは続くのだがこちらとしては区切りがついたということになる。

    まぁいろいろあったなぁ。
    最後の最後までプレイヤーさんから評判が良かったことだけは満足している。
    それ以外は、色々、ね。(笑)

    色々あったといえば、二年前の夏真っ盛りの頃、当時広告代理店社員だったボクを呼んでこっちの業界に引きずり込んだ人間は今は仕事のしすぎで療養中と聞く。だいじょぶかね金澤さん。
    前々からのエントリーにあったように個人的備忘録も兼ねて以後なにやらまとめて書いていくかと思うが、今はちょっと一休みですかにぃ。

    投稿者 KQZ : 02:00 | コメント (0) | トラックバック

    2004年08月27日

    日本酒と邪神

    とあるSNSのお知らせ機能のおかげで、以前仕事でお世話になったケンさんとお互いに誕生日が近かったことが分かり、それを口実に飲みに行くことになった。
    それぞれがこれまた偶然に仕事をしたことがあるSCEの宮木くんも来れる可能性もあるので移動しやすさも考えて場所は久しぶりに四谷三丁目の浅間に決定〜

    まずは八海山地ビールで喉を湿らせる。
    間違えて作っちゃったから食べて、と出し巻き卵を貰う。んまい。
    刺身は鰯と蛸。生しいたけ海老すり身揚げ、スジなど。焼き鳥はねぎまを塩で、レバーはタレで。流石に板さんが入ってから料理のレパートリーが広がったし出てくるスピードも速くなって鬼に金棒状態ですな。
    お酒はというと、このところあまり来れなかったのでその間の新入荷酒を一通りざぁーっと比べるように言われ90mlグラスでどんどん出てくる。ケンさんも日本酒がいけるようなので良かった良かった。ケンさんは白瀑や十四代夏吟、礒自慢あたりが気に入った様子。
    話は仕事関係の由無し話やゲーム話、ユビキタスコンピューティング関連の話やらコンテンツ系の話へと(詳細は書けない)理系チックになりがちな合間合間に畠山君が来て日本酒関係の話をしていく。変なバランスがなんかおかしい。
    かなり飲んだくれた頃にケンさんに「ところでMIXIのリストに入ってる遠藤雅伸さんって本物なの?」と言われたのでその場で携帯に電話してみると、遠藤さんも新宿からさほど遠くないところで食事をしていたらしいのでノリで来てくれることに。
    数分で到着するやいなや「KQZ先生、いやホントすみません遅れてしまって」とお約束の小芝居タイム。なんなんでしょうかこのオヤジさんは。
    あぁ本物だぁ、とケンさんがびっくりしてくれたのでプチどっきりは成功。「高校生の時にドルアーガをやるために百円玉を塔にして…」という話にすかさず「じゃぁ36歳くらいですね」とピタリと当られてしまいびっくり。(高校三年なら進学とかでそこまでハマれないだろう、という読みが当たったらしい)
    最近のゲーム業界話やら携帯ゲームの話やら(詳細はあいかわらず書けない)、●ree作ったヤツはバカだよね、あ、わかります? 僕しばらく仕事してたんですが勘違い野郎で、なんていう話もでてたが、もう閉店の時間近かったので締めに三人で茶そばを食べる。地下鉄がまだあったので四谷三丁目交差点で解散と相成りました。
    赤坂見附に降り立って客引きのフィリピン人を交わしていたらいつの間にかBambooに。
    なんか寝酒に一杯ください、と言うと「ブラックマジック」という古いレシピのカクテルが出てきた。コーヒーリキュールにレモンジュースを合わせるというちょっとミスマッチっぽいカクテルだったが意外とうまい。(しかし今気づいたのだが寝酒って言ってるのにコーヒー使うなんて叶野さんはやはり京都のいちびりだわな)
    ジョージアムーンにもよく行っていたし http://www.authenticbar.com/ も見ているという人がいたので、放浪途中の泉くんとチャットで話した事などで盛り上がったり。
    60年代のホワイトホースを濃いめのソーダ割にして飲んだりして夜も更けるわけだわさ。


    地酒あさま
    新宿区四谷3-7
    Tel: 03-3355-2977
    定休: 日曜
    http://www4.famille.ne.jp/~asama/

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (2) | トラックバック

    2004年08月22日

    パン捏ね・コレド日本橋・森のビアガーデン

    朝起きてパン捏ね。
    今日は昨日祐天寺で買ってきたよつ葉乳業のスキムミルクを入れてみる。ついでにバターも入れてミルキーに攻めてみる。
    発酵を待っている間、まだ行ってなかったコレド日本橋へ行き激しく買い物。
    ところで「コレド日本橋」って「お江戸日本橋」とかけてるよな絶対。どこのネーミングなんだろか。

    まずはタカラがやっている雑貨屋さんGARAGEで皿やらゆで卵の殻切りやらなにやらかにやら。ロッジのダッチオーブンのキッチンのロジックのちょうきゅうめいのちょうすけさんが安かったので衝動買い。寿限無ですかな。
    しかしロジックは楽ですな。シーズニングが既に終わっているのだという。5年以上前に買ったのはキャンプだったのだが(で数度使って蓋が割れた・泣)、キッチンはつる手がなくて両手ナベになってるのね。蓋の裏のつぶつぶも無くなって輪っか状になってるし。築地宮川にいって丸鶏仕入れてこようっと。

    続いてソニプラ(改)ともいうべきSELENDIPITYでまたもわんさか。サンタ・マリア・ノヴェッラのテラコッタポプリポットなど衝動買い。トイレに置こう。
    4階の服屋でもどっさり買い込む。


    んで、家に帰ると18時半。パン種がもの凄く膨らんでいた。
    19時から出版業界やら放送作家やらの業界飲み会「ミーハーグルメの会」の面々で森のビアガーデンに行くというので参加。自転車でたりらりらーと到着すると10人くらい参加してらした。
    激しく肉を食いビールを飲みーのしゃべりーの。
    二次会に渋谷の居酒屋さんに。流石に日曜の夜は空いている。12時くらいにお開き。自転車でふらふら帰る。

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年08月18日

    塩で焼肉

    女子バレーギリシャのキャプテンが中川家の弟に似ていると気づいたのだがそんな事はどーでもいい話。
    代表がやんちゃな某人材派遣業の人と、これまた代表がやんちゃで有名な某ヘッドハンティング(?)会社の人と飯を食う事になった。

    場所は青山墓地から程近いちょっと辺鄙なところにある「肉匠なかた」。
    40種類の塩で極上の牛肉を食べさせてくれる、との触れ込みのお店。しかしエントランスからして助平な雰囲気だわさ。

    話の内容はいろいろとアレなのでアレしておくが「へぇー○○でそんな事業始める? そりゃムリでしょう。だって東京のど真ん中だよ?」なぁんて話をしていたらば逆に「どこか転職先紹介してくれない?」とか言われてしまったのはどういうことなんだろうか。それはきっと夏のイタズラだね。

    刺身三種類、牛タンの根元のトロ肉、「牛の腕の肉」という説明の部位(名前忘れた)、サーロイン、フィレの中心にあるシャトーなんとかという部位など肉尽くし。そのほかに先付け、野菜焼き、デザート、コーヒー。
    テーブルに炭場が切ってあるだけなので(下に掘ってあるわけでなく)無駄に備長炭を使わずにオガ炭(っていうの? 四角くて真ん中に穴が開いてる炭)をつかうのは正解。自然炭だと肉汁が垂れると破裂したりして怖くて仕方がないしねー。
    とりあえず刺身肉の鮮度と、熟成具合、特に腕の肉という部位の熟成はとてもよかった。サーロインは高いところはもっと高いので値段なりに旨い。が、肝心の塩が弱くて萎え~

    でもって、その売りだという塩。
    40種類というふれこみだったが出てきたのは7種類。
    曰く「辛い順から、ラウシップ(北海道)、天海の塩(兵庫県)、球美の塩(沖縄県)、ハマネ:大島(東京都)、はやさき極上(熊本県)、翁の塩(京都府)となっておりまして、フリュードメールゲランドがちょうど真ん中くらいの辛さとなっております。辛いものは油の乗ったお肉と、甘めのほうはお野菜と合うかと思います」とのこと。
    ウチにも軽く50種類くらいあるのだがそれから見るとかなり力不足のセレクションでしたか。肉の圧勝。渋谷のゆうじさんからもらった塩のほうがここの一番油に合うという塩を軽く凌駕している。
    状態も湿気てたし、炭火で焼いてる上から塩をかけるには熱すぎてしゃぁない。ゲラントだけはミルに入っていたので勢いそれで済ませてしまう事が多かったりして。


    普段だと二軒目三軒目に流れるのだがマシューTVを見るために早々に帰宅。
    (嘘。翌日9時半から歯医者だったのだな)

    肉匠 なかた 東京支店
    港区西麻布2-2-2 NK青山ホームズ1F
    Tel: 03-5468-2911
    月曜が休みらしい

    投稿者 KQZ : 11:00 | コメント (0) | トラックバック

    2004年08月16日

    モノポリーとUNO

    何日か前のエントリーで書いた気の合う古本屋で見つけた一冊。
    「モノポリーで学ぶお金持ちの法則」(アラン・アクセルロッド著・ダイヤモンド社)
    なんだか久しぶりにモノポリーがやりたくなってきた。

    多分最後にモノポリーをやったのは数年前のひげひげ団モノポリー大会だったか。
    ひげひげ団にはモノポリーの日本チャンピオン経験者が二人、決勝トーナメントまで残った人が数人と強豪がごろごろいてやっていてとても楽しい。某有名モノポリーゲームのプログラムの中の人もいるが、そういった強豪ぞろいの中で数回優勝したことがあるのが自慢だったりする。

    さて、この「モノポリーで学ぶお金持ちの法則」は、モノポリーと実際のビジネスにまつわる話題を縷々つなげただけという安易な本なのだが(指貫をコマに選ぶ人は負け組なんですってよ奥様!)、『公式ルールを守らない奴は退場しろ』という点にだけは大いに賛同できた。
    もうね、普通にそこらの人とモノポリーをやると自分勝手なルールが横行していてやってられないのだ。
    家が払底するようにこちらがわざわざコントロールしてるのにケンタッキー・インディアナ・イリノイに1・1・1あるところに1・1・4と勝手に建て増ししやがったり、ケンタッキーだけを裏返してその金でイリノイの家は残して建て増したり、土地を売る時に「今後二回キミの土地に止まってもレンタル料は取らないこと」とか将来についての特約をつけてみたり、ローンで土地を売り買いしたり、一番ひどいのは止まっただけで買わない奴がいるから「競売!」とコールしたら「なにそれ?」とポカーンとされたりもするのだ。
    この本によると、「TAXで徴収された金員を集めておいてFree Parkingに止まった人が総取りできる」なんていうローカルルールすらあるらしい。もうそんなん違うゲームじゃんか。 (;´Д`)
    ま、どんなローカルルールでも結局は勝つんだけどな。(←尊大)

    大抵そういう奴は勉強もさほど出来なかったし仕事も出来ない人が多い。(と、こんなところで憂さ晴らし)
    だいたい一般人が適当に思いついたルールよりは長年培ってきたルールの方が面白いことが多いのだ。まずは公式ルールをやりこんでみて、そのあとに特殊ルールでもやればいいのに、ともったいない気持ちでいっぱいになる。

    UNOも好きなのだがこれまたみんな公式ルールが全くといっていいほど無視されている。というかモノポリー以上に公式ルールは守られていないと思う。
    →ちなみにUNOの公式ルール: http://www.plaza.across.or.jp/~fujicawa/bible/bible/uno.html

    「Draw Twoがでたらもう一枚Draw Twoを出すことによって次のプレイヤーが4枚引かねばならない羽目になる」とか思っている人が多いのではないかな。「チャレンジ!」とかってやったことがない人も多いと思うし。いっぺん公式ルールで2~3時間やってみるれば運だけではない戦略ゲームだってことも分かるはずなんだけどもなー。

    とはいえ、UNOに関してはお手軽にその場その場の色々なルールでやることが多いのだが、ことモノポリーに関しては適当なルールでやるのはちょっと耐えられない。(説明する時間に徒労感を感じてしまうというのがホントのところなんだけど)
    それだけモノポリーには魔力があるってことなんだろう。
    オレが子供だって事なのかもしれないけどもにぃ。

    そういえば放送作家の大先輩から萩本欽一@「謹んで大将と呼ばせていただきなさい」宅での七並べについて聞いたことがある。毎回毎回ルールがころっころ変わるらしいのだ。これはこれで面白いし、「盛り上がるルールを決めたもの勝ち」ってのもありだと思う。そんなMMOでも考えてみますかねぇ。

    投稿者 KQZ : 09:20 | コメント (9) | トラックバック

    2004年08月14日

    赤坂で打ち合わせしてから佃島で花火大会を見る

    朝起きてTBSのロビーで放送作家の福本くんとTBS事業部の三宅くんと待ち合わせ。
    三宅くんは前にTBSのBSラジオ放送で学生チャンネルをやっていた時に来ていた子で、一生懸命さが認められてそのまま就職してはや三年。当時、広告代理店に勤めていて学生ラジオ全体の運営の手伝いをやっていたので、税金対策のために社会人大学生をしていた名取くんに学生を大量動員してもらって番組を作っていたのだった。「ラジオ番組の作り方」とか放送作家入門講座も何回かやったっけ。その時の生徒(?)でもあり、マラカス電気科学の引っ越しを手伝ってくれたりもしていたので、現在プロデューサーとしてバリバリ仕事をやっているという三宅くんと名刺交換したりするのはちょっとへんてこでもありうれしい感もある。
    もともとさくまあきらさんから紹介していただいた福本くんだが、偶然にも三宅くんと福本くんとでコンビを組んでお笑いライブなども幅広く手がけているらしい。

    新しい案件について色々と意見を交換。仕事に結びつけられるかどうか今年後半戦につなげていきましょうとも。
    福本くんと三宅くんは渋谷にお芝居を観に行くということでお昼も食べずに散会。

    てなことでその後金時と待ち合わせして赤坂の韓国料理店の「ジンゴケ」でお昼ご飯。
    辛いチヂミとあっさり味の冷めん、石焼きピビンパ。チヂミは半端なく辛かった。だってニューの写真を見て葱だと思ってた青い野菜が全部青唐辛子なんだもの。カリカリもちもちとしてうまかったけどひーひー。でもってちょっと食べ過ぎ。

    夕方に佃島の超高級マンションに住む高木さんのとこで花火を見る事になっているのでそそくさと帰り用意をする。茹でておいた白山早生だだちゃ豆、先日作っておいた烏賊の塩辛、nissinのハムをトートバッグに詰め込み、酒のくりはらで上喜元の山田錦純米吟醸中取り生を一升買ってタクシーに。
    タワーマンションの33階に向かうとこりゃまた絶景。料理を皿に盛りつけたりしている間に扶桑社のKくん一家がやってきた。高木さんたちと青山学閥(?)についてなにやら話をしている。
    するとKくんから「ダメだよ、日記かなんかに書いたでしょ? 次の入稿、締め切り前にぴったり行数があって届いて編集部中大騒ぎだったんだから」と怒られてしまう。どうやら切込隊長についての事らしい。誉めるような内容を公開日記に書くわけも無いのでああいった書き方になったのは仕方がないとはいえ気にしてたんかい。
    濠でハゼを釣っていた連中が戻ってきて徐々に宴会が開始となる。濁り水育ちのハゼを唐揚げにしてツマミも勢ぞろい。花火を肴に日本酒ワイン焼酎ビールが入り乱れる。打ち上げ会場からちょいと離れてはいるものの目の高さとほぼ同じところで展開する尺玉は迫力がある。六本木とギョーカイの某若頭(シャレにならないので詳細は書かない)の目が据わってきて妖しくも楽しい話題に花が咲く。
    帰りは大人しく地下鉄で帰宅。

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年08月13日

    はじめにミカエルありき

    いや、ウチにまろびこんでくる生き物についてなのだな。
    二年前にこのウチに住みはじめた時、最初に歓迎してくれたのは三本足のカエルくんだったのだ。

    右の後ろ足をカラスか猫にやられたようなのだが、威風堂々とした、それでいて剽けた面構えで庭先にでんと座ったその姿がなかなかかわいらしく、さっそくミカエルと命名して可愛がっていた。晴が続いた時には水をかけてあげたりしてね。八咫烏ならぬ三本足の蛙というのは色々な地方の神話にも詠まれているようで、特に中国では持ち主に財運をもたらすと縁起がいいのだとは後で知ったこと。玄関先にじぃっと座って帰りを待つ姿は(いや、ミカエルは待ってるつもりはないんだろうけど)思わずにやりとしてしまったものだった。
    しかしやはり三本足だけあって動きがひょこひょこと遅いのだ。一年目の冬になってしばらく見えなくなって心配したが、夏になるといつの間にかまたひょこひょこと庭を元気に横断する姿が見られてほっとしたものだった。
    しかしミカエル、今年の夏はまだ見かけていない。ずいぶんと年寄りそうだったから土の中で寝ぼけているのやもしれない。

    そして去年の秋ごろにウチにやって来たのは捨て猫だった景虎
    親戚の女の子が拾ってウチに連れられてきた生まれて数ヶ月の仔猫だったのだが、一週間で他所に貰われてしまった。つくづくも猫アレルギーの憎らしさよ。
    アメリカンショートが入っているかのような灰色の仔猫だったがよく見るとしましま模様がうっすらと見えた。「じゃぁ虎がつく名前で、んとんと、お酒の名前がいいかなぁ」ということで景虎と命名したわけだ。猫らしくない変な猫で、一人でいられないし二階で昼寝をしようとすると一階から自分の遊び道具をくわえて走ってきてけなげにも足下で勝手に遊んでいたりしていた。(ただし5分後には飽きて猫パンチで起こすのだが)
    今では横浜の知人のご両親のお宅でぬくぬくと暮らしているらしい。ご高齢のご両親がみるみる若返ったという話を聞いてちょっとほっとしているが少し寂しくもある。

    そんな景虎と同い年の野良猫が五郎七と五郎八の兄弟。
    景虎がいる頃にキッチンの勝手口のガラス越しになにやら話をしているのをよく見かけたものだが、それ以降もよく庭に遊びに来るようになったのだった。名前の由来は「景虎が日本酒の名前だから、それよりは落ちて、それで連番で呼べるような…」といった曖昧な感じだったか。
    しかしこのところ弟の五郎八しか遊びに来ないが五郎七はどうなったんだろうかなぁ。

    二階のパソコン部屋に時々でてくるヤモリの子も愛くるしい。
    今年猫の額ほどの庭の木には蝉の脱皮した抜け殻が7つも8つも確認できた。ということはこんな狭い庭の下に50以上の蝉の幼虫がいるということか。先日虫にやられて切り落としてしまった白樺の木の枝には孵化したてのカマキリの幼虫が数百数千もうごめいていた。切りくずをゴミ袋にいれながらもちょっと可哀想になり袋の口を30分ほど開けっぱなしにしていたら大半は避難できたようだ。地面を歩いている薄黄緑色の命たちに構っていてはどうにも動きが取れないので普通にサンダルで歩き回っていたが、意外なことにつぶれることは少なく、全滅などはどうやったってしないことに気づいた。僕らにしても、体長数万キロメートルといったスケールの生物のサンダルの溝の間をラッキーにくぐり抜けて生きているのかもしれないと思ったらちょっと面白くなった。
    立て替える時にも土の庭は残しておこうっと。

    投稿者 KQZ : 11:22 | コメント (0) | トラックバック

    流行っているらしいが(INFP型)

    なんだか昨日からとんでもなく流行っているらしいがなんの騒ぎすか?
    タイプ別性格判断ねぇ…
    交流分析とかそこらへんのアレ?

    こういう心理テストっぽいものって雑誌の記事でさんざ作り散らかしたことがあるだけに、質問の裏にあるものが透けて見えてしまってイマイチ本気になれないんですが、とりあえずINFP型なんだそうです。
    曰く「理想主義」「社会に役立つ崇高な奉仕をすることで達成感を求めることが多い」だそうな。
    あんまり面白くないなぁ。SPIテストくらい設問が多いと「フリをする」ことも面倒になるけど、これくらいだったらなんとでもなるわけですハイ。もちろんテストをやる時には何にも考えずにやるんですが、どうも設問に答えるたびに「あー、こっちを選ぶと『内省的』とかやりたいんでしょ。で、あの設問とクロスして…」とか思ってしまうので本気にはなれないってことですな。

    ちなみにエゴグラムだとBAAABだったような肝。そうそう、バーブ佐竹。(覚え方がわれながらじじくさい)
    …と思っていまやってみたらAAAAAだったよママン。

    やっぱあてにならないでやんの。

    そんなことよりも今日昼飯を食いがてらに内藤商店に行ったら、無駄な芋焼酎ブームのおかげで棚がすっからかんだったことの方がずっと気になるのだな。この店には5年以上通ってるけど、なんで黒佐藤ごとき(言い方変だな。数年前までごろごろしてたって意味でね)がなくなってしまうのだ。内藤の親父さんも息子さんもいないからアレだったし。
    てなことで佐藤のげんろだけ買って帰ってくる。へんなもんが流行ると面倒だのぉ。

    投稿者 KQZ : 03:25 | コメント (1) | トラックバック

    2004年08月12日

    シュマンでランチでMOTで漫画映画

    仕事もさほど忙しくなかったのでご近所フレンチのシュマンにランチに。

    パスティスの水割り(金時はサンペレグリーノ)を貰ってメニューをしげしげ。
    いつも食べ損ねているスペシャリテの「人参と雲丹のムース」と「魚介類とアスパラのリゾット」を前菜にして「イベリコ豚舌のフライ」をメインにチョイス。金時は「人参のムース」と「自家製サーモンマリネのトマトファルシー」「鯒(コチ)のソテー、バイマックル(コブミカン)風味のソース」にする。
    取口の胡桃とゴルゴンゾーラのシューの皿にさっき前菜で悩んでいた仔兎のパテを少しだけ切り分けてくれた。仔兎は初めて食べたが淡泊でしみじみと滋味深くうまい。さほど肉に主張があるわけではないんだけども。やっと食べられた人参のムースは流石スペシャリテにするだけはあるやね。パステルオレンジのムースが目にもやさしい鮮やかさ。上に載っている濃いめのコンソメのジュレがちょっと硬いか? と思ったが夏の昼間なのでクーラーの中とはいえすぐに馴染んでじゅくじゅくと丁度美味しい。こういうのは溶けかけがうまいんだよねー。
    リゾットは十五穀米だとか言ってたけどホント? さらりと塩味でこれまたよろし。豚舌はかなり柔らかくそれでもって独特のしゃりしゃりとした噛み心地も残るよう仕上げてあり手間ひまかけてる感じ。んまい。
    今日は昼間だったのでロゼと白をグラスで一杯ずつ貰うのみ。
    締めにエスプレッソをダブルで貰ってケーキの盛り合わせまででお腹一杯。シュマンに来てチーズを食べなかったのは初めてかも。ここのチーズはいつも食べ頃なんだよね。実はユーロアールに行くってんで仲良くなったというつながりでもある。
    こちらからはお土産にパスカリを一本あげる。

    関係者向けメモ:シュマンのスタッフのみんなと逗子に飯を食べに行くのは31日になりそうだとのこと〜
    その後東京都現代美術館に向かい「日本の漫画映画の全貌」という企画展を見る。
    あっという間の三時間。「くもとちゅうりっぷ」はかわいいなぁ。DVDが出ているらしいので買おうっと。「捨て猫トラちゃん」も。ルパン三世の愛車FIAT500のカリオストロの城バージョンの実物大模型があったのでTALISKERの内田さんに自慢するために写真を撮る。常々「僕は日本一のルパン三世マニアですから」くらいな事を言ってるだけに悔しがること必至。
    バスに乗って門前仲町に行き赤札堂で買い物をして帰る。呆れるほど何でも安い。刺身用の烏賊があったので二杯分塩辛をつくる。
    烏賊を焼いて、イナダの刺身とゆし豆腐とで軽く夕食。

    このところご飯を食べにくるのがすっかり日課になっている五郎八にイナダのサクを切り分ける時にでた端っこをあげてみる。いつもの高級煮干しでないので怪訝そうな顔つきだったが、食べはじめると目の色がちと変わる。しゃくしゃくしゃくりと味わいながらゆっくり食べつつ一口ごとにガラス越しに見ている僕らの方を眺める。いいの? こんなの食べていいの? とでも言わんばかりに。最後にはタイルを名残惜しそうに舐めながら夜の街へと去っていったのだった。(いや、そんなにかっこよくないんだけども)

    塩辛は土曜日の高木さんの家の花火大会に持っていきます。>関係各位

    投稿者 KQZ : 08:53 | コメント (0) | トラックバック

    2004年08月11日

    佐野電磁と鳴戸金時

    今をときめく天才音楽家の佐野電磁先生と鳴戸金時は高校の同級生だそうな。
    前々からナムコ関連の人から「多分同い年」とか聞いてはいたんですがそんなつながりだったのです。

    で、昨日鳴戸金時とその友達が集まってだべっていたそうな。
    畏れ多くも佐野電磁先生に対して高校時代に「佐野うるさい黙れ」「元B(1年B組出身という意味らしい)はこれだから…」などとタカビーに切り捨てていたS藤K美子(旧姓)女史に近年の佐野先生の輝かしいご活躍を説いて聞かせたのだそうです。
    そしてS藤(旧姓)女史の息子が機関車トーマスに夢中で鉄道オタクになりかねない、などという話になった時に「佐野がそんなに活躍してるんなら、理系でもオタクでもいいかもね」と言ったそうな。

    まぁ、なんつか、そんな感じ。

    投稿者 KQZ : 12:35 | コメント (0) | トラックバック

    2004年08月10日

    感情移入能力というかなんというか

    まぁ中身はあんまり読んでないんですが。

    shi3zさんとこから


    ミニスカートでアグラをかいて座る、という非常識な行動につながるのです。解ったか!>Iさん

    …それは、とても楽しいことのような気がするのですが。

    以前より「感情移入能力と算数だけできれば大抵のことはなんとかなる」と思っているのですが、shi3zさんは「共感能力」として展開されているらしいです。
    それもモテない女論を。
    つか、仕事がつまってるなら寝た方がよいのではと思ったりするので、これ以上自論を展開するのは平日の朝だけにやめようと思った偉いオレ。

    投稿者 KQZ : 10:37 | コメント (0) | トラックバック

    2004年08月07日

    shi3zさんとこのパーティーのちひげひげ団

    朝起きて前に作ったカレーを温めて食べる。このところスパイスは薬研ではなく石のスパイスミルで砕いているのでスパイスが口に残るのが欠点。
    んで、nissinに行って買い物。
    2.84lのクランベリージュースとかパン用小麦粉3kgとかアメリカ人っぽく大胆かつ無計画に音を立てるかのように買う。マッシュルームを箱買いしたり、豚のスペアリブが旨そうだったので買ったり。今日は賞味期限切れ寸前のチーズが無かったのが残念なり。熟成してる上に半額以下というのが狙いどころなのだ。
    お。手乗り胡蝶蘭があるじゃないの。
    今日は夕方からshi3zさんの会社の創立一周年パーティーがあるので買っていこうっと。

    場所はうちから非常に近いところだったので当然歩いていくのだがその瞬間に土砂降り。あらんら。
    20分ほど雨をやり過ごして到着してみるとスタートも遅れていたらしい。ラッキー。
    総勢40人くらいの集まりだったでしょうか。和気藹々としつつも懐かしい人とかともお会いしたりしてびっくり。黒川文雄さんはおそらく5年くらいぶりかも。
    年代も業界もそれなりにつながりがあるようで、初めての人ばかりだったはずが色々な方としゃべりにしゃべって名刺も無くなりそうに。飲んで食べて約三時間でしたか。ごちそうさまでした。仕事でもプライベートでもなんかお返しするですよ。(と、義理人情に弱い人間が露呈)
    理系で美形の奥様と美形でたぶん理系に育つであろうお嬢様に囲まれて、大人な感じのshi3zさんはやはり貫禄がありますですなぁ。

    その後トロチチと二人で貫禄のないゲーム業界おやじ飲み会ひげひげ団の宴会に出席するため一路新宿へと向かう。
    居酒屋ガンモのテーブルではすでに小島くんと大森田団長が出来上がっていた。こばん(小林正和)は過労のため一足先に帰ってしまったという。サッカーの中国戦を観戦しながらぐでぐで栗焼酎をのんで12時ごろに解散。
    大森田さん、小森田クン(「英語であそぼ」のトニー・トースター・オーブン)を相当気に入っている様子ですわよ。>ミサヨ

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (2) | トラックバック

    2004年08月06日

    香港からの来客

    香港から早川さん夫妻が来日しているので池袋で食事をする事になった。
    金曜の夜ということでどこも空いていなかったのでパルコの中の船橋屋というてんぷらやさんで会食。
    後にittenに流れるといういつものコース。

    今回はアップルマンゴーをお土産にもらった。いつもすみませんのぉ。
    名取からは乾貨を2斤も。高いのにー。早速おかゆにでもしようっと。
    仕事関連では特許取得済みの犬用のソニック歯磨きシステムのサンプルを受け取り、追って通販などの打ち合わせをひとしきり。まぁ難しい事は無さそうですな。スピード勝負。
    角田おぼっちゃんが角田電気の副社長になるとかいう話も聞いたような気がするがホントなの?

    地下鉄で帰れる時間だったので有楽町線で永田町から帰宅。途中「Bambooに人が一人も入っていなかったらかわいそうだから寄ってみよう」「まさか金曜の夜にそんなことは…」と話していたら本当に一人もいなかったので入る事になってしまった。
    二杯ずつ飲んでアップルマンゴーをひとつあげて帰宅。
    今週は良く飲んだり食ったりしたなぁ。

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年08月04日

    テストプレイ@築地

    さくまあきらさんに召集されて築地で今冬発売されるゲームのテストプレイに参加。

    桃太郎電鉄シリーズの最新作『桃鉄USA』というゲームなのだが、この時期なのに既に商品と遜色のないほどの完成度。いいよなぁ。
    今回の対戦相手は、ゲーム演出を担当している柴尾英令さん、広告担当の岩崎@読広さんといった制作に張り付いて内容を知悉している人たちだったが、ま、なんとかなるっしょ。
    (内容はまだ書けないのでばっさり省略)
    数時間後…
    結局優勝。
    マップが縦横に広いため、ブックマークカードであちらこちらの町に飛べるようにしておいたのが功を奏したのかもしれない。

    その後青山一丁目のはまぐり料理のお店「青山八番」にて食事。岩崎さんは会社に戻られた。
    黒を基調としたオサレな内装で黙って座ればいくらでも焼き蛤が出てくるというわんこはまぐりのお店。
    豆腐サラダ、お刺身三種盛り、牛筋煮込みなどなどをとりつつビールに焼酎に、と飲んで食べてしゃべって。柴尾さんがいるだけにみんなつられ食べ状態。ハドソンの若い衆はついに最後のご飯物が食べ切れなかった様子。まだ若いな。頼んだものは意地でも食い切れと教わったものですが、と爺臭く書いてみる。
    さくまさんにすっかりご馳走になってしまった帰り際、前職でお世話になったADさんがカウンターでうしゃうしゃと笑いながら焼きはまぐりを食べているところを発見したが、どうにもアヤシイ関係そうだったのでそっと目配せだけして挨拶はしないで置いてあげた。んー、我ながら大人の所作ってかんじー。

    青山八番
    港区南青山1-2-19
    Tel: 03-5772-3240
    定休: 日祝

    投稿者 KQZ : 10:57 | コメント (0) | トラックバック

    2004年08月01日

    六本木でブランチ

    起きてみたらば本日も快晴。
    上京中の伊藤君@醸し人九平次に電話をして待ち合わせ。
    近所のスカンジナビア料理屋さんカフェ・デイジーでご飯を食べることにする。

    ちょうど開店したばっかりだったようでお客さんは我々のみ。
    肉料理プレートと魚料理プレートのブランチセットをオーダー。グラスビールがうまい。ああ迎え酒ってやつですねそうなんですね。だって坂倉さんのとことか歩いてたら暑いんだもん。
    デイジーは相変わらずうなぎのスモークが絶品。パンも柔らかくてしっとりして美味しい。キンキンに冷えたアクアヴィットなんかだともっとあうのかも。
    食べつつ喋りつつ伊藤君に昨日の合コン交流会の話を聞いてみたり。花火大会の浅草なんだからさぞや… と思っていたら「あ、そういえば花火やってたような気がしますね」とボンヤリとした返事。がくっ。

    てこてこ歩いて六本木ヒルズへ。ブルディガラのカフェの方でケーキ&アイスコーヒー。LE CHOCOLAT DE Hの前を通り「ここのチョコレートは一粒1,000円ってのもあるんだよー」と話すとびっくりしていた。朴訥で楽しいのぉ。
    TSUTAYAでデザイン系の本を冷やかしていたところ、シークネットの山田社長とばったり遭遇。なんか爽やかな顔をしていると思ったらスポーツクラブに通っているんですと。健康的なことは似合わないのにぃ。AVEXのお家騒動は… など業界話を大声で話していたら周囲から変な顔で見られたので最新の連絡先を渡して分かれる。そういうことはもっと前に教えとくれぃ。今度ちゃんとお話しましょう。

    その後ストライプハウスに立ち寄っていると伊藤君の新幹線の時間となりました。
    「世界の神話辞典 カラー版」「パンの科学」という本を購入。どちらも面白そうだわさ。


    カフェ・デイジー
    港区六本木7-3-22
    Tel: 03-5411-0253
    営業: 火曜~金曜 11:30am - 2:30pm / 6:00pm - 10:30pm
       土日 11:30am - 4:00pm / Dinner: 6:00pm - 10:30pm
    定休: 月曜日


    Café Daisy
    7-3-22 Roppongi, Minato-ku, Tokyo, Japan 106-0032
    Tel/Fax: 03-5411-0253
    E-mail: hello@cafedaisy.com

    Tuesday to Friday
    Lunch: 11:30am - 2:30pm / Dinner: 6:00pm - 10:30pm
    Saturday & Sunday
    Brunch: 11:30am - 4:00pm / Dinner: 6:00pm - 10:30pm
    **Closed Mondays

    投稿者 KQZ : 08:31 | コメント (0) | トラックバック

    2004年07月30日

    業界騒然の打ち合わせ。のち蔵人来たりてブランディング論で飲み。

    騒然ってほどではないにしても、夕方に某所でとある業界の極秘打ち合わせ。
    ほーん、そう動くですか。いろいろありますなあこの秋は。
    遅くに帰ってきて赤坂Bambooに飲みに行く。
    するとなんだか見たことのある若者が…

    へ? 醸し人九平次の蔵人の伊藤君がカウンターの真ん中で一人で飲んでいる。
    「いやー、急に来たんですけど、今お電話しようかと思って…」
    偶然にしてはナイスなタイミング。
    まずはバンブー、ダイキリをオーダー。去年の金時はどこに行ってもクォーターデッキを飲み続けて「my bestクォーターデッキ」を選んでいたのが今年はバンブーにしている様子。bamboo,bamboo,bambooはナカナカ高評価。ダイキリもいいバランス。
    どうやら伊藤君は全国の若手蔵人が結集して作っている「夜の新撰組」活動で来たらしい。明日、浅草近辺で行われる日本酒ファンの女性グループの集まりにお呼ばれしたとのこと。ま、有り体に言えば合コンみたいなもんですか。あんまり書くとお酒送ってくれなくなるからやめとこうっと。
    ジャマイカンマティーニ、アラスカ、グラスホッパー、1970年代のホワイトホースのデカボトル(4.7l)をロックで、と続いて飲んでいく。
    伊藤君と今年の新製品「件の山田」についてや来年の新製品構想についてあれやこれやしゃべる。
    「件の山田」は55%精米で安めの設定にしてヒットしたのだが、品切れになったときでも酒屋さんがこの上の価格帯の製品をなかなか薦めてくれないことが多いらしいのだ。直接顧客とやり取りしてブランドのファン担ってもらった方が強いのはどこの業界でも同じ。とはいえ酒屋さんがあまり色々な施策にのってくれないというのも致し方ないところか。4号瓶なら紙箱入りにして中にアンケート葉書を入れるなどできるだろうけどなぁ。一升瓶だとどうしても家庭ユースよりも料飲店ユースが多いから… と、幾つか別の切り口でアイデアをしゃべり倒したのでまとめてこんど九平次さんに会ったときに話そうっと。
    ジョージアムーンの元店長の泉くんがアジア放浪のお土産に持ってきてくれた本場の黒胡椒を受け取る。次にベーコン燻製するときに使ってみようっと。
    しかしBambooの叶野さんは口が悪いところもコレクターなところもODINの菊池さんにそっくりだわさ。腕のいいところもなんだけども。
    伊藤君は日曜日の午後に帰るそうなので、最終日にランチをする約束にしておひらき。
    明日は我々マラカス電気科学のメンツは新橋で鮎を食べるのだな。

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年07月28日

    おお、3.1がでている。

    ヒマがあったら入れてみるすか。
    http://www.movabletype.org/news/2004_07.shtml

    投稿者 KQZ : 09:36 | コメント (1) | トラックバック

    暑い打ち合わせ

    都内某所で打ち合わせ二連発。

    某ゲーム会社と小一時間秘密の打ち合わせ。
    ほうほう、そういうコトでっか。ふむふむ。ほなこうしまひょ。(謎)

    その後移動。
    移動の途中でよく顔を出していた古本屋に寄り道。
    ここは小さな店なのだが不思議と探していた本がほろりと置いてあったりして、多い時には年間で10万円近くは買ってしまうほど相性がいい。今回も15分ばかりの寄り道で6冊ゲット。重い…。
    棚の真ん中に「生きのびるためのデザイン」(ヴィクター・パパネック/晶文社)を見つけてしまい買ってしまう。しかしコレ、買うの何冊目なんだろう。ブックデザインは平野甲賀だということに今更気づいたりして。
    最初小学校5年生の時に図書館で借りたのがきっかけで半年の間借りては返し返しては借りてと熟読しまくって次の年に自分で新品を買ったという変なつきあいの本。
    高校か大学で放送作家をやっている時に誰かに貸してそのまま取られ、建築学科の学生時代に先輩に貸して取られ、広告会社にいた時にアートディレクターの先輩に取られ…。今回手に入れたのは恐らく6冊目のはず。手に入れて熟読するたんびになんだか仕事上の転機があるような気がするのも不思議なものだが、あまりに暑いのでそこら辺のことを考えるのはまた今度にしようっと。

    重い荷物を持ちながら某出版社近くの喫茶店にたどり着く。以前連載を担当してもらってた編集者と一時間お茶をしながら打ち合わせ。
    へ、あの雑誌をリニューアル? あら、そこに編集長として行くかも?
    ということでコンセプトについてだらだらとしゃべくりあう。しかしいまさら「サイゾーって面白いよね」「大市民ってマンガが面白くてさー」じゃねーだろ。一時間ほどあーでもないこーでもないとやりながら「大人の社会科見学」とか色々なキーワードが出てきた。これだけじゃわかんないよな。
    しかし久しぶりに連載もやりたいしなぁ。
    話は脱線しまくりで「裏原の某有名店が創業時に北九州のヤクザに金を借りてしまったので未だに骨までしゃぶられて大変」なんていう話を聞いたり聞かなかったり。ここはwww.nikaidou.comじゃないのでそんなこと書かないけどもさ。

    投稿者 KQZ : 07:06 | コメント (0) | トラックバック

    2004年07月24日

    合羽橋物欲天国

    先週作ったカレーパンとアボカドサラダで手早く朝食を取り、銀座線に飛び乗り一路合羽橋に向かう。
    暑さにふにゃけながらも今回の戦果は以下のとおり。
    セラミック歯のコーヒーミル、エッグスタンド、マスタードを取るのとかにぴったりな大きさのステンレス製ミニ中華お玉、トコロテン突き、天然木風呂椅子、エスプレッソ用のスタンパー、デュラムセモリナ粉500g×6(だって189円なんだもの)、ホットケーキミックス、業務用クレイジーソルト1kg、根昆布粉末、ミル付きのクリスタルソルト、白麦、モルトシロップ、伊奈寒天、手拭い×6枚、水出し用コーヒー、お客さん用に黒檀の箸×5膳、ステンレスソープ、マドラー、赤い団扇。
    テンピュールを買ったときにもらったどでかいトートバッグがさすがにいっぱいいっぱいになってしまった。
    合羽橋商店街のほぼ北の端に「合羽橋珈琲」というおしゃれな喫茶店ができていてここで一休み。家を建て替えるときはこんな感じにするですかねぇ。囲炉裏がついてるテーブルとかあるし。
    備忘録:木の風呂椅子はカビが生えないように柿渋を塗らねば。

    帰り道、小腹がすいたのでエッセドゥエでピザでも食べようと思ったら夜は18時から開店とのことで断念。
    今日の夜の部は日本酒の利き酒師関係の飲み会なのだった。

    合羽橋珈琲
    東京都台東区西浅草3-25-11
    Tel:03-5828-0308
    営業時間: 8:00 ~ 22:00

    投稿者 KQZ : 04:38 | コメント (0) | トラックバック

    2004年07月22日

    普通の晩御飯

    自転車で帰ってくる途中にnissinに寄ってみる。アボカド、キウイフルーツ、白マッシュルーム、ラム肉、ロビュションの冷凍マッシュポテト、リー&ペリンソース、グルテン粉、ピラミッド型の海塩(名前忘れた)。nissinはマッシュルームとアボカドがいつでもめちゃくちゃ安い。グルテン粉はあったけどモルトシロップがどこに行っても見つからないなぁ。

    帰宅後の夕食は塩鮭とジャガイモの煮物、芋茎のきんぴら、有明海苔、納豆、湯葉と葱のお味噌汁、京都土産色々(雲母漬け、茄子の奈良漬、蜆の佃煮、湯葉の佃煮)、麦飯。トコロテン。ひさびさに和風。

    もうすぐ空きそうなカンパリをやっつけるためシェイクしての手抜きカクテルをつくる。ラムとビターを入れると甘さが際立つ。飲みながらピクミン2の3つめの土地を攻める。黄色ピクミン登場。

    今日はなんだか知らないが庭の木の裏のくぼに五郎八が寝ている。金時が「なんか目が合ったので煮干を数本あげてみたい」という。猫アレルギーなのにぃ。築地で一番高かった(といっても安い)煮干を数本ほいっとタイルに置いてみると警戒するでもなくしゃくしゃくと食べ始めた。

    …とまぁ、今まではこういう普通の日記を書いていたのだなぁと再認識してみたり。

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年07月20日

    夏の手抜きカクテル(赤)

    カンパリとレモンジュースをシェイクして氷ごとそのままロックグラスで。
    空気を含むことによって甘さが倍増してうまい。苦苦。
    これを飲みつつレッドドラゴンを鑑賞。

    投稿者 KQZ : 11:34 | コメント (0) | トラックバック

    2004年07月19日

    チケットが買えないサイトなんてもう来ねぇよ(AA省略)

    六本木ヒルズにいって映画でも観るか、と思い立ったのが朝の9時ちょっとすぎだったのだ。
    んで、プレミアスクリーンという奴のチケットをネットで押さえようとサイトを見てみる。
    http://www.tohocinemas.co.jp/
    しかしヒドイつくりのサイトだこと…

    いやプレミアスクリーンのチケットが買えなかったからいうわけじゃないが(いやいやホントはそうなのだが)、まずトップページからしてひどい。
    トップ真ん中あたりの【上映スケジュール】【インターネットチケット販売】【NEWS】【シネマイレージ】とボタンアイコンが並んでいるが、チケットを買うためには【上映スケジュール】か【インターネットチケット販売】から行かねばならないらしい。

    でまずはスケジュール確認、と【上映スケジュール】にオンマウスすると「>久山 >名古屋 > >市川…」と各劇場がタブ状に出てくるのだが、ここからのマウスの動きが著しく制限されてしまうGUIになっている。どうやら右上の「>六本木」を選ぶためにはマウスをそのまま上から右に持っていくのがデザイナー的な正当な動きらしい。つまり直線で「>六本木」まで動かして選ぼうとすると【インターネットチケット販売】に引っかかって別のタブが開いて進めなくなるということね。
    で、マウスを下に持っていってしまった場合は、【インターネットチケット販売】【NEWS】【シネマイレージ】などの他のボタンアイコン上を通り過ぎると別のタブが出てしまい、もう一度【上映スケジュール】上にオンマウスしないと各劇場にはたどり着けないのだ。
    まぁ【NEWS】と【シネマイレージ】のボタンの間を電撃イライラ棒みたいにすり抜けたけどもさ。
    トラックパッドつかってたりマウスの動きになれてない人には不親切だし回避方法なんていくらでもあるだろうになんだかなぁ。

    んでまぁ「>六本木」の上映スケジュールに入ったさ。
    だが「プレミアシート」がどこにあるのかさっぱり分からない。全然分からない。「プレミア」でページ内検索してみたけどでてこない。後からよくよく観察すると「スパイダーマン2」のところに「PREMIER」とひっそりとあるのだが、出発前のあわただしい時だったので見つけられず断念。もちろん【インターネットチケット販売】のタブから入ってもみたけど同じページに来るのでそっちも終了。
    ウリのはずのコンテンツまでどうしてたった一つの極めて冴えてないやり方でしかたどり着けないようにするかなぁ。せめて色くらい変えるとかさ、右下の料金表から飛ばすとかすればいいのに。

    結局、直接ヴァージンシネマ六本木に行ったのだがプレミアシートは20時過ぎまで満席。
    暑くて仕方ないのでハートランドでビールを飲みヴィレッジヴァンガードに行き適当に目に付いた物を買う。
    「魁!! クロマティ高校10巻」野中英次(講談社)、「ユキポンのお仕事8巻」東和広(講談社)、「シュナの旅」宮崎駿(アニメージュ文庫)、「るきさん」高野文子(筑摩書房)、「プチ哲学」佐藤雅彦(中公文庫)、「泥棒国家の完成」ベンジャミン・クロフォード(光文社)、それとCDで吾妻光良&The Swinging Boppersの復刻CD「Swing Back with The Swinging Boppers」。それと「パンづくりテキスト」(柴田書店)。
    なんか変な本しかない店だこと。CDだけは嬉しい。
    六本木TSUTAYAで「KIKA」「キルビル」「レッドドラゴン」という二周遅れくらいのDVDを借りて帰宅。
    なんだか暑いのに歩き回ってしまっただけだったなぁ。
    あ、そうそう「ピクミン2」を売っていたのでこれも購入。やっとですな。

    投稿者 KQZ : 05:47 | コメント (0) | トラックバック

    2004年07月18日

    夜になって池袋の某SMバーにて写真集の打ち合わせ

    池袋の主・名取とカメラマンの亀山さんとで池袋西口で待ち合わせ。なんだか男三人が9時過ぎに集まるなんて怪しいことこの上ない。名取も亀山さんも怪しい風体だし。

    「池袋いけめん」という店でビールとラーメンなどで軽く腹ごしらえ。ラーメンに関してはさほどの店ではないので割愛。
    池袋の魔窟の一つであるロサ会館界隈を抜けて暗い道をひたひたと進んでいく。キャバクラの呼び込みが全くかからないのは名取と亀山さんの妖しさのせいか。周囲に明かりが少なくなってなおもしばらく行くと、全てのものから取り残されてしまったかのようなうらびれた飲食ビルがじきに見えてくる。インターフォンで確認してドアが開く。今日のお客さんの入りは7-8人程度で健全にダーツなどやって楽しんでいる。
    しかし明智神凪さんと亀山さんの打ち合わせが止まらない終わらない。あー、やっぱり二人とも天才なんだねー。
    早速テストショットを何枚か撮ってみてから出版社に持ち込んでみようとまとまる。
    その後、名取と二人でitten barに行き1時半くらいからだらだらと4時くらいまで飲む。ボトルに入れておいたLAGAVULINの16年が終わったのでOBANの14年を新しく入れてタクシーにて帰宅。

    投稿者 KQZ : 04:50 | コメント (0) | トラックバック

    2004年07月15日

    ダメだけど才能のある人

    シンクロニシティかなにかしりませんが、shi3zさんと同じ日に同じようなことがあったのでした。

    追記:せっかくtrackbackしないようにしてたのに鮮やかに見つかったのでリンク先を一部変更(7/20 18:25)

    shi3zさん曰く


    とにかく、ダラダラ生きてる人が許せないのです。それが身近な人であればあるほど許せなさは募り、ついつい「だからあんたはいい年こいて…」とかなんとか、言ってはいけない事を言ってしまうのです。

    ところが相手は僕より年上かつ計画的でない(できちゃった)乳飲み子を抱えた身の上。そこでどうしても強くいえないのが僕の弱み。
    その彼の才能は恐らく非凡この上ないわけでして、その最大の理解者が僕だったりもするわけです。(ああ詳しく書きたい)

    註:ここで多くの人はあの人とかあの人のことだと思っているかもしれませんが違いますからご安心を。

    一頃は年収3,000万を超えていたこともあるというのに来週の紙オムツ代の心配をしているという体たらくに泣けてきて仕方ありません。こういう状況に陥ってしまうまでにいくつかの悲しい事故が重なったという事情はあったにせよ、です。
    パトロネージュがまだこの時代に残っているのであれば彼にいくばくかの援助と時間を与えれば相当にグレイトなアートを現出させるのでありましょうが、そうならぬ身の上の僕としては仕方ないので当面の生活費くらいは貸しておきますか…
    こうして彼の仕事のための企画書をせっせと書いているのではありますが、これは甘すぎというものなのでしょうか。

    …いっか、甘くても。(←おぃ)

    投稿者 KQZ : 11:00 | コメント (2) | トラックバック

    2004年07月14日

    銀座で焼酎を飲みながら日本を考え(たのか?)

    リクルート・エイブリックの高城幸司さんから「経済産業省の若手と飲むから一緒に来てよ」と誘われて銀座の焼酎居酒屋IRODORIに。それと高城さんが世話になった人に森伊蔵をあげたいというのでウチに取っておいたやつを譲ってほしいとのこと。人にあげるのって何本目だろか。なんだか中卸やってるみたいですな。儲けてはいないけど。
    ちなみにIRODORIに行く前に覗いてみた銀座のBIGとかいう酒屋では38,000円で売ってた。10倍以上のプレミアじゃんかさ。

    IRODORIは読売で野球をやっていた石井浩郎さんが経営しているのだとか。朝4時くらいまでやっているらしいのでそれなりに使えるかも。焼酎の品揃えもまぁまぁいいし。
    高城さんがドリームゲートを立ち上げたときの話やら、経済産業省内部の話やらなにやら。NEATとか言わずに仕事しやがれ若造め(んでもって税金払えるようになってね)、というつながりなのでした。
    飲み会の参加者は経済産業省のコンテンツ事業課やら産業人材参事官室、経済産業政策局産業組織課の若手官僚、産業再生機構のお姉さま、光文社STORYのライターといったとりとめのない人選。あ、自分が一番謎なのかも知れんが。全部の筋と仕事をしたことがあるので話は勝手に盛り上がる。来月にでもうまいもんを食べに行くことで決着。うひらうひら。
    24時くらいにお開きになったのだが経済産業省の二人は会社に戻るとのことで霞ヶ関でタクシーを降りる。意気に感じてか酔い覚ましかは置いとくとして、溜池の手前で降りてこの人のマンションでピンポンダッシュしたりて家まで歩いて帰宅。


    IRODORI
    東京都中央区銀座7-8-1 渋谷ビルB1
    TEL: 03-3289-5122
    月〜金 18:00〜05:00(L.O.04:00) 土・祝 17:00〜22:00(L.O.21:00)
    日曜定休

    投稿者 KQZ : 11:21 | コメント (0) | トラックバック

    2004年07月12日

    昼飯で「価格破壊ってこういうことすか」と思った

    昼飯がてらに五反田に。この町は大きめの本屋が三軒もあるので素敵だ。
    とはいえ、
    ♪五反田、五反田、恋の街〜
     スケベな女が似合う街〜
    と中川いさみがくまのプー太郎の中で高らかに歌い上げていたように、五反田には有楽街という下世話なピンク街があるのではあるがそれでもなお評価をしたいところなのである。石川キンテツくんあたりが詳しいと思うけど確かSMクラブとか熟女ホテトルとかワケのわかんない風俗のメッカでもあるんだよな。サクセスとIMJもあるけど。あと焼酎屋さんとかフレンチの食材屋さんも。

    んで、本屋から出てきて昼飯をどこで食べようかと自転車でぶらついていたら「刺身定食」という文字が目に飛び込んできた。さくら水産という居酒屋さんがランチをやっているらしい。時間もないので入ってみるかいな。
    システムとしてはランチだけは食券を買うことになっているらしいのだが、その値段をみてびっくり。とんかつ定食500円、刺身定食650円。安っ。刺身定食に単品の冷奴をつけて750円だが明らかにこの店の中で一番高いセットを頼んでいる様子だ。それでも750円だけど。
    席に座ると壁の注意書きが目に入ってきた。なになに、ご飯・味噌汁・生卵・味付け海苔・ふりかけが全部食べ放題なんですと。そんなんでよくやっていけるな。
    定食の刺身はイカ、まぐろ中落ち、サーモントロ、しめ鯖でまぁそれなり。値段からして文句を言うべきもんではない。味噌汁はかなり美味しい部類だし。となりのおっちゃんの頼んでたとんかつもちゃんとした厚さの肉を使っていた。
    いやしかしだな、ここに体育会系学生がいればご飯→生卵→ご飯→味噌汁→ごはん→生卵… の無限コンボが炸裂する事必至なのだがどうしてどうして落ち着いたサラリーマンやOLさんばっかしで静かな町の定食屋然としている。どうにもなにか物足りない。もっと殺伐と「おばちゃん、ご飯お代わり!」「あんた何杯目だと思ってんだよ」とかいったやり取りがほしいところだ。あっけないほど落ち着き払っているランチタイムの五反田の居酒屋に日本経済の停滞を見たような気がした、などというのは真っ赤なうそ。誰だっけ、西原理恵子だったかが「引退したら体育大学の前で定食屋をやりたい」と言ってたはずだけど、そういう楽しさがないんだよなぁ近頃ってばさ。ガサツさというか活気も旨さの一つだんべな。

    投稿者 KQZ : 02:16 | コメント (2) | トラックバック

    2004年07月10日

    ひげひげ平和島キャンプ

    ひげひげというよりはナムコの柘植さんが部長の焼肉部の平和島キャンプでのBBQ大会にお邪魔するというわけでして。
    昼過ぎに起きて三河鈴木屋さんに買い物。竹林のふかまりを買おうと思いつつも日本酒冷蔵庫がいっぱいいっぱいなので断念。米を買うにとどまる。ハナマサに寄って平和島キャンプ用に肉などを買い込む。
    テンピュールの枕を買ったときにもらったあきれるほどデカイバッグに松露にごり(芋焼酎)一升と買い込んだ肉や魚、レモン、バター、コチュジャン、アルミホイル、トング、新聞紙などを詰め込んで出発。

    平和島に着いたときには土砂降りだったが屋根のあるBBQ場だそうなので気にせず行ってしまうことに。駅近隣のコンビニで自分の分のビールと氷を追加。
    会場には既に30人以上の柘植さん焼肉部の面々が集まっていた。火もしっかりと起きているし。
    ブツを渡してビールを飲みつつご挨拶。ナムコの人だけでなく広告代理店の人とかも沢山いらはった。なんだか話しづらいこともあったりなんかしたりなんかしっちゃったりなんかしてもー。柘植さんのお嬢さんたちが意外にも可愛らしくて(←大失礼ぶっこいてます)なんだかほっとしてみたり。
    雨も小降りになり肉や野菜をばくばくと焼き進める。やっぱり野外で食べるのはうまいにぃ。ビールが進む。
    SCEの宮木くん(童顔)がお姉ちゃんを三人も引き連れてやってきた。相変わらずだ。元テクモでデザイナーだったことをばらしてやる。ちょっとだけ恥ずかしがるところあたりが小気味がいい。
    ようやくやっさん登場。コントローラー業界の神様であらせられまするという話を宮木くんに話して紹介してみたり。ゆたてさんも登場。仙台で同窓会中の大森田団長からも入電。なんだかんだで40人を超えて盛り上がっていると報告。
    松露の水割りやら麦茶割りをガンガン飲んでいい感じに酔っ払ってきた。焼き場にいると汗かくから酒が回るのだ。黒オリーブの缶詰があったので枝豆と一緒に炒め煮して出してみる。意外とんまい。
    すると、やっさんに「ひげいとうさんのお師匠さんが来てるんだけど…」と呼ばれる。あらんま。肩からアフリカンドラムを下げてひょこひょこと徘徊しているダリひげのおやじ様がお師匠様でしたか。オーラが只者ではないと思っておりましたですよ。
    早速
    ひげいとう
    に電話して無理やりご対面。なんだかしどろもどろになってましたですな>ひげいとう
    さらに遅くなってからYaemon小島くんが登場したあたりから雰囲気が怪しい。酒だけでなく焚火が始まってしまった。ドラムを叩くお師匠さんにつられてか怪しいダンス&大合唱大会が始まってしまった。
    ヨネさんと連絡がついたので宮木くんとお姉ちゃん一人とで新宿あたりまで戻ることにして平和島を辞去する。結局いつもの中野新橋の新ちゃんで合流。土曜の癖に芸人の一人もいないのでちょっと拍子抜け。ヨネさんともども何人かに電話してしまうという大迷惑をやらかしてしまった。高島政伸さんにもかけていたらしい。すまんす。

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年07月03日

    買い出し。そして忘れてて遅刻。んでひげひげ集会

    煮干しが無くなっていたので朝起きて自転車で築地に買い出し。
    いつもの煮干し屋さんで一番高い煮干しを500グラム。後はいろいろ見て回ってシマホッケ、金目鯛の一夜干し、しらす干し、干し海老、青山椒の実、ズッキーニ、味来とうもろこしなどを買って帰ってくる。その後、ヤマヤで炭酸水など。
    とうもろこしを電子レンジで茹でて軽い朝食に。あまーい。
    シャワーを浴びて、本を読んだりなんだりしていたらば午後になっていた。フルーツトマトの冷製パスタでも作るか、と茹でたカッペリーニを氷で冷やしていたらば携帯がなった。
    ありゃ、ODINの菊ちゃんじゃん。
    そういえば今日は天現寺にある日本料理屋の笹岡さんにWeb制作の打ち合わせに行くんだった。すっかり忘れていた。
    あわてて身支度して30分後には笹岡さんに。おお、旦那さんはいい男ざんすな。
    もろもろ取材をして、とりあえず7月中にはオープンできるかなぁ。
    はぁ驚いたっと。

    その後、六本木の居酒屋「白いし」に行きひげひげ団宴会に参加。
    参加者は大森田団長、やっさん@中国より来日、たこはし、こばん、マックスもへ、早矢加、ひげいとう椎名まおなどなど。
    下町ハイボール「天羽の梅」で酎ハイやらハイボールやらをがしがし飲む。んー、アタマが痛い。
    宴会後麻雀をやるが変にお酒がアタマの芯に残って展開がよろしくない。12時過ぎまでやってみんなして近場で坦々麺を食べる。大森田さんたちは新宿へ流れていったが、流石に歩いて5分で帰れるので早めに帰宅。

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (2) | トラックバック

    2004年06月29日

    そういえば

    このコラムも先週末にサイトが停まるちょっと前に更新してたんだっけ。
    手の抜き加減がわれながら緊張感がないなー。ま、商業誌じゃないし仕方ないか。(←開き直り)
    誰かオレに文字数制限をくれ。あと特殊なレイアウトで単語を分けないように苦労させてくれ。
    HTMLベースの媒体はcssマンセー派なので構造にそぐわないtableは却下の方向で。liタグlove。

    投稿者 KQZ : 01:18 | コメント (0) | トラックバック

    2004年06月26日

    ステキなnissin

    朝起きてパンを捏ねる。(デフォ)
    今日はちょっと水分を少なめに調整してみる。この小麦粉はニップンのプロ用なのでちょっとグルテンの出方が強めに感じるのだ。はじめからモルトフラワーが入ってるしぃ。
    醗酵させている間にお買い物にてくてくと歩いていく。
    まずは麻布十番商店街の入り口(こっちからいくと、だけど)のカレーうどんが有名だという「うどん黒澤」に。
    が、全然ダメダメ。

    料理してる人間の手際が悪すぎでうどんがねっちょりしてるのだ。噛むと上あごに糊状のうどん粉がこびりつくというか箸ですくってる間にうどんがちぎれてしまうというか。カレーうどんの出し汁に力負けするうどんなんて食いたかないやぃ。ゆで上がったうどんを冷水で洗うのはいいが水の中にそのまま放置してるし、麺を三人分温め直す時に先入れ後出し(1・2・3と入れて3・2・1の順番であげて客に出す。1と3では1分以上の差が)してるので見ていてとっても気持ち悪い。なんでそんなことできるんだろか理解できない。しようと思っても気持ち悪くて出来ないぞ。店に置いてあったタブロイド新聞みたいなのを読む限りは店長らしいがそれを読んで二度と行かないリスト入り決定。カレーうどんのスープとか黒豚チャーシューはそれなりに美味しいのに残念なり。とはいえ胡麻汁うどんは絹なんとかっていう瓶入りの練り胡麻を出汁で伸ばしてるだけで香ばしさゼロだしなぁ。

    つつと進んで日進に行く。ハム屋さんが経営しているので肉の種類が豊富。外人さん多し。
    ロビュションの顔写真がパッケージに入っている冷凍のマッシュポテトを発見。なんだロビュションも道場六三郎と同じような事してんのね。タイユバン・ロビュションのマッシュポテトの美味しさにびびりシンプリーフレンチを買ってしまったくらいなわけで当然これも購入。パストラミ、トマト、クレソン、ホーキーポーキー味のアイスクリーム、塩漬け黒オリーブ、マスタードシードオイルなどなど購入。
    三階でワインを赤白。白はクラウディベイがあった。杏里さんのMTVを撮りにニュージーランドに行った時に初めて飲んでそれ以来のお気に入り。秦真理に頼んで買っていたのだがここにあんのね。いいことを発見したわさ。それとビオの白ワインを一本。
    あまりに重いので麻布珈琲でアイスコーヒー用の豆を買ってタクシーで帰宅。アイス溶けちゃうし。

    投稿者 KQZ : 04:34 | コメント (0) | トラックバック

    2004年06月25日

    やっとこサイト復活

    DNSが切れたんだって?
    なにかと大変だったわさ。

    投稿者 KQZ : 12:00 | コメント (2) | トラックバック

    2004年06月22日

    友達の友達は後輩の友達で実は知り合いだったというお話

    shi3zさんという一風変わった人がいる。
    greeというデザインがまったくなっていないSNS上で数ヶ月前にハイパーカードスタックの話題で一回やり取りをしていたのだがそのときは気づかず、後に前の会社の後輩に「ああ、あのshi3zくんって会ったことあるはずですよ。ほらあの…」と指摘されてやっと気づいたその人である。
    ああ日本語って適当に書いても文にはなるのね、を感じたりぞ今。
    数年前に何度かあっていたshi3zさんは強烈なクロック速度で数ミリ秒先の世界とを行き来するような人だった。
    近所という誼もあり忝くもさっそくSNSでリンクしてもらい、そして「港区赤坂四畳半社長」というblogを読むに至るのだが、そこになんか知らないけどトロチチが登場するとは。世間は狭い。

    投稿者 KQZ : 12:13 | コメント (6) | トラックバック

    2004年06月17日

    五郎八のお見舞い

    ウチの猫の額ほどの広さの庭には猫がよく来る。
    以前一週間だけウチに居候していた景虎と同じ年に生まれた双子の猫たちで、名を五郎七・五郎八という。
    きっと他の家では違う名前で呼ばれているんだろうがちょくちょくやってきては日向ぼっこをしたりしている。
    五郎八は好奇心旺盛な弟タイプで、五郎七はのんびりと塀のすみっこで座っていたりする長男タイプ。
    なかなか律儀な野良たちで、もう削れなくなった鰹節の尻尾をくれてやると、次の日に玄関のタイルの端っこに齧りかけのトカゲを置いていったりする。
    その度にひぃひぃいいながら捨てるのだがやつらときたら「礼はしたぞ」とばかりに相変わらずでかい態度で我が狭い庭を闊歩している。
    ときに、昨日から金時は根深い親知らずを抜いて顔を腫らして臥せっているのだが、ご丁寧にもお見舞いを置いていってくれた。
    丸々と太ったねずみの屍骸が一匹。
    どうしたものかわからないが、明日が生ごみの収集日だということも見越しているのかもしれない。
    都会の猫はあなどれないからな。

    投稿者 KQZ : 01:16 | コメント (0) | トラックバック

    2004年06月14日

    近所の箱猫(復)

    P1000048.JPGまだすっぽり。

    投稿者 KQZ : 12:18 | コメント (0) | トラックバック

    2004年06月13日

    近所の箱猫(往)

    P1000052.JPGすっぽり

    投稿者 KQZ : 04:12 | コメント (0) | トラックバック

    2004年06月12日

    ご近所点検隊でベジタリアンでぼくんち

    朝は自家製パンとカポナータの半熟卵乗せとコーヒー。
    んで近所にできた洋菓子店アラボンヌーにケーキを買いに行く。キルフェボン出身らしい。
    以前ガトーキャラメルがさらっとふわっときめ細かく美味しかったので楽しみだったり。
    イートインも出来るらしいがかなり混んでいる。
    帰り際、たった一人でおじいさんが入ってきた。席は一人分の小さなテーブルしかない。
    おや、ここでいいらしい。そっか、おじいさんでもケーキ好きなんだね。
    ステッキを椅子の背にかけると、ケーキのメニューをゆっくりと楽しそうに見ていた。
    なごむ。

    ケーキを食べてから麻布十番方面にお買い物。コーヒー豆を買いに来たのだがいつもの麻布珈琲がもう閉まっていた。仕方なしにぶらぶら。地球人倶楽部で三年番茶、野菜ソーセージ、胡麻豆腐、タングロン、じゅんさいなど。豆源で塩おかきと茹でピーナッツと南京豆。TSUTAYAで「ぼくんち」「ザ・リーグ・オブ・レジェンド」「マトリックス(最後のやつ)」「HERO」という見事に一周遅れのDVDを借りる。いいのかこんなんで? (←今は広告屋も放送作家もお休み中だからいいのだ。そろそろ復帰かもだが)

    夜は金時母に貰った赤飯とじゅんさいのお吸い物、モロキュウ、茹でピーナッツ、胡麻豆腐、松前漬けで満腹。
    初亀の村上くんに貰った鰤の塩漬けを食べるのをすっかり忘れてしまっていた。蔵人の保存食だとかでつまんでみたら美味しかったのにぃ。すっかり菜食主義者だわ。

    借りてきた「ぼくんち」を観る。原作は好きなのだが… とちょっと引きつつ観ていたのだが違和感はない。むしろ好感。ダンスはよく分からなかったけども。
    見終わってからやおらパンを捏ねる。捏ねに捏ねる。
    続けてオーディオコメンタリーまで全部観てたら27時! 寝る!

    アラボンヌー
    港区赤坂4-3-13
    Tel: 03-3583-7665
    営業: 11:00〜20:00 (土曜は12:00〜19:00)
    定休: 日曜祝日
    http://www.alabo.jp/

    ※お菓子は旨いがサイトはイマイチ。なぜ店名の綴りや開店時間、メニューまでも画像にするのか分からん。
     コピペさせやがれってんだいチキショーメ。検索だってひっかかんねーぞコノヤロめ。
     ま、そういう戦略ならいいんだけどね。いやよくない。

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年06月11日

    恵比寿で宴会

    恵比寿でDigital Magic LabのOB飲み会。Webインテグレーションの大手だったDMLにある時期籍を置いていた、あるいはよく仕事をしていた連中が鳥料理の店に10人集まったのだ。今はどうなってるのかはよく知らないけど。
    DMLの創業社長だった吉川くんとCTOの石黒さんはアメリカに渡ってZebOSなんかをやっている。今はIP Infusionか。
    この日集まったきっかけは、サンバ日本一の佐々木くんが世界を制覇するために2年間の予定で海外周遊に行く送別会だったのだ。今までマラカス電気科学仕事のcgiとかよく書いてもらってたのだがこれからは誰に頼もうかしらん。
    懐かしい話に盛り上がって一次会から二次会にほぼ全員が流れる。しかし普通の居酒屋さん(赤地に白抜きの○○屋って書いてある所。よく覚えてない)ってやっすいんだなぁ。つまみ6種類に2時間の飲み放題がついてる「二次会メニュー」で2,000だよおっかさん。
    呑んで食ってして御拓き。イノセント・アイズの中西ガジ社長にご馳走になってしまう。ありがとーー。
    その後近くなのでODINに行く。おお結構混んでるじゃんか。クォーターデッキ、オールドファッションドなど飲んで帰宅。確か今年は10周年だったっけ? ODINのサイトは5周年記念に作ってあげたのが最初だったから、今年はなにしたらいいんだっけか。

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

    ベータテストに金を取られた昼メシ

    昼飯がてらに銀行に寄るためちょいと出たらいきなりの雨。
    雨宿りを兼ねて近くに空いていたラーメン屋さんに入ることにした。
    おや、ここは数ヶ月前にオープンしたと思ったら一ヶ月でお休みしてしまった店じゃん。張り紙を見るとリニューアルオープン記念でラーメンが300円だそうな。その効果もあってなのかカウンターも8割方埋まっている。前は流行ってなさそうだったので一度も入らなかったのだがとりあえず入ってみようか。
    売り文句を見ると「こだわりの豚を使ったとんこつしぼり」だそうな。塩、醤油、味噌から選べるので塩にしようっと。あれ、券売機が故障だ。すると中からカタコトの日本語のお兄ちゃんが「今サービス価格ダカラ現金デネ」と言いに来た。なるほどね。塩ラーメンとまかない丼でしめて550円なり。
    後から入ってくる客がみんな「券売機故障なんだけど…」と入ってくる。そのたびにカタコトの日本語のお兄ちゃんが説明するけど、一週間もセールやってるんだったら張り紙しとくくらいの知恵を働かせた方がいいと思うぞ。
    カウンターの中には緊張している感じの男の人とそれをじぃっと見守っているコーチ役のような人が一人。もしかしたら前の時はダメだったとか? それで再教育をしているとか? ちょっと心配だけどこんなの見る機会はなかなか無いからじっくりと観察。どっかにドキュメント番組のカメラ回ってんじゃねーだろなぁ?
    まぁそれなりに動いているけど、麺の湯きりが「ざー、しゃ、しゃ」で終わり。お湯がぼたぼた垂れながらスープに入れてしまっている。んー。きっとここの麺は豚骨スープで茹でているのだろうと想像。メンマがちょうど終わるところだったらしく、ステンレスの角皿を傾けて底にたまっていたメンマからにじみ出た汁まで一緒に入れてくれた。きっとあの汁はとっても美味しいダシなのだろう。色は薄いけどもさ。
    で、味はというと… 薄っ。いや漢字で書くと濃く見えるのでやり直し。うすっ。
    まかない丼は冷めたご飯に角切りのチャーシューと大量の葱をいためたものが載せてあるもので、熱々だったらさぞや美味しいだろう、というものだった。
    コーチ役が緊張男(湯きり雑)を呼びなにやらささやく。さらに緊張する緊張男(湯きり雑)。すると外にいたカタコト君がさっとカウンターに入り次の客の分をてきぱきと作り始める。あらアンタもコーチだったのかぃ。見守り役の人がその動きをいちいち説明している。なみだ目になって確認している緊張男(湯きり雑)。カタコト君の湯きりは「ざーーー、しゃっ、しゃっ、しゃ」とよくお湯が切れていた。きっと麺を茹でる用の豚骨スープがなくなったのだろうな。メンマも新しい角皿の上の方からトングでちょちょいとつまんで麺の上においている。ダシはどうした。ダシは。勝ったな。圧倒的に勝った。心なしかカタコト君が作ったラーメンの方が湯気がたくさん出ていて美味しそうな気がするが。


    へん。もう来ねぇよ。(AA省略)
    ベータテストに金を払わせるたぁどっかのヘタレネットゲームみたいだな。

    投稿者 KQZ : 02:33 | コメント (0) | トラックバック

    2004年06月10日

    カエルのような男が大汗かきつつ下手糞に縛っているのを見た池袋

    今日は打ち合わせをしにSMバーに行くことに。
    天才カメラマン亀山哲哉さんの写真でアート系の緊縛写真集を出すかもしれないので、その下準備もかねての打ち合わせなのだ。
    池袋はロサ会館近くで池袋の主・名取と待ち合わせ。22時を過ぎたロサ会館あたりは隠微で鋭利なオーラで充満している。なんつーか、風林会館近くとはまた異質の危うさが充溢しているんだな。普段はウザイだけのキャバクラの男が声をかけてくるとなんか安心するというかそんな感じ。

    まずは腹ごしらえということで、中国人がやっている24時間営業の中華料理屋に入る。雰囲気も本場っぽいが諸々の手の抜き具合もいい感じに中国っぽい。気取らずに東坡肉、空芯菜炒め、ピータン豆腐に餃子といったところをビールと一緒に胃の腑に収める。

    件の店は繁華街からしばらく離れた雑居ビルの地下一階にあった。看板はもちろん無い。インターホンで確認して店に招き入れられる。
    平日の夜なのに10人くらいのお客さんがまったりと飲んでいる。カップル1組に女同士2人組、単独男性が5人といったところか。
    前々より顔合わせはすんでいる縄師のKさんとご挨拶。今日は凛々しくもジーンズをはいているようだ。ようだ、というのは店の中が暗くかったのと、周囲をそれとなく観察していたのとでよく見てなかったのだ。
    前回は六本木TSKでやったクラブイベントでSMショーをやるってんで着流しだったんだよな。ショーナイズされていたけどびしっと決まった構成美が他のグループを完璧に圧倒していて気になっていたのは覚えている。そうそう、K師だけはアンコールでもう一回縛ってたよな、やっぱり。
    店内には建設用の鉄管を利用したフレームがくみ上げられ、そこここにカラビナが麻縄で仕込まれている。
    あ。手錠とか。
    あ。首輪とか。
    目が慣れてくると色々と見えてくる。
    見ない方がいいものも見えてくるのかもしれないのでとりあえずジントニックを啜りながら周囲を観察。
    隣にいるカップルの男の方はなんか見たことがあるなぁ。前の職場にうなるほどいた仕事のできない業界人を絵に描いたような感じ。女は水商売風かな。その隣の女性二人組みはよくわからん。20台前半だがなんの仕事をしてるんだろう。わからん。いわんやそれ以外の男どもをや。

    打ち合わせの方は順調に進んだ。出版社に出す企画書は大体見えたし。後は亀山さんと打ち合わせだな。3万円500部限定とか?
    アタマが仕事モードに働きそうになった途端、やおらカップルがソファーから立ってなにやら始めるらしい。んー、なんか緊張感ないなー。
    聞くと水曜木曜は講習会をやっていたりでこういったまったりした雰囲気なのだとか。金土はとんでもないらしい。どんなんそれ?

    縁台に拘束用のフックを取り付けた椅子に女をまたがらせる。あらあら自分から下着になってるよ。こりゃこの女プロだなやっぱ。
    ヒキガエルみたいな男が汗をかきながら麻縄で縛り始めている。なんか全然固定されてない。
    あーあー、それじゃ皮膚を引っ張ってるだけで痛がるぞー。第一動けるじゃん。バランスわりぃなぁ… 
    と、建築学科卒の人間は目でバランスが測れるのでとても気持ちが悪い。びしっと締めんかびしっと。そのさ、足首の上の骨のところに縄を2本取りで二回くらい回して面状に固定すれば擦れないし、固定した後に引っ張ったりする時の自由度も上がるんじゃねーの? 腰をこっちに引っ張るとか、縁台を吊るとかして女の頭を下にちょっと下げるとかしたら面白くね? などと素人考えを隣のK師にささやいてみると「その通り」とのこと。さてはセンスねーな代理店面したヒキガエルめ。
    そんなことを考えているうちに、なんかイケテナイ盆栽みたいな女のオブジェができあがった。
    お。鞭使うらしいや。
    あら、気合入ってないのね。
    あ、やめた。
    (脳内文章垂れ流し)
    しかし女が恥ずかしそうなうめき声を上げている。演技疑惑急浮上。

    なんか見てらんなくなったK師がちょちょいっとあれやこれやする。
    おお、なるほど。これはぴしっと決まるもんだねぇ。
    辛そうにもなるし、恥ずかしそうな格好にもなった。これは華道みたいなもんなのかな? やっぱり。
    ちょっと太ももあたりにもう一本縄をかけて引っ張る。
    おお、このうめき声は本気っぽい。
    さっきと全然違う。
    そこでヒキガエルに交代。
    なるほど、経営者も大変だなぁ。

    周りを観察してみると、全員が食い入るように見ている。
    やはり師匠の御点前拝見ってことなのかな。
    女性二人組みはちょっとうっとりとして見える。
    なるほどそうだった。
    ここはそういう世界なのだということに改めて気づく。
    しかし俺なに観察してんだろ。ここは池袋23時。

    女の声の質が変わった。芝居がかった、というか、戻った、というか。
    ヒキガエルが執拗にさっきのK師がかけた太ももの縄を引っ張ったりしている。それも延々と。
    バカだなこいつは。汗だくだくだし。

    三十分ほどで縄を解き始める。
    外に出た時間を考えるとちょうど一時間くらいしかいなかったから本当はもっと短かったのかもしれない。
    ちゃんとしたSMだとちゃんとしてるんだろうな、ホントは。

    その後飲み直しという事でittenに行く。
    関さんは打ち合わせということで遅くなるらしい。
    白州の水割りを飲みながら6月最終土曜日に予定している日本酒の会の打ち合わせ。
    2時ごろタクシーで家路につく。

    最後にBambooに顔を出して先日の非道をわびる。
    ふーん、Bambooの名前の由来はそういうことなのねー。

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年06月09日

    普通の日

    夕方にバイトできてもらっているGM君の今後の就職相談など。まぁ彼をはじめとして全員非常に優秀なので希望のところには力の限り斡旋していく所存。どうとでもするから向後の憂い無く仕事に邁進してくれたまへ。化が
    雨も上がり直帰。

    鮭の粕漬け、芋がらとじゃこと人参と油揚げのきんぴら風、納豆、焼き海苔、高野豆腐と若芽と葱の味噌汁、ご飯。

    手取川の吉田社長が送ってくれる酒粕で漬けた鮭がんまい。
    食後に加賀棒茶と京都土産の和菓子とで一服。
    極めて和食な。

    投稿者 KQZ : 11:28 | コメント (0) | トラックバック

    2004年06月07日

    普通の日

    ゆで豚&サラダwith梅肉だれ、納豆、三つ葉と竹輪の山葵漬和え、ちりめん山椒、くぎ煮、焼き海苔、ご飯、じゃがいもと油揚と葱の味噌汁。

    先週作っておいて冷凍していた塩豚を茹でてさっぱり梅肉だれで戴く。梅肉だれ:梅肉+煮切り味醂+醤油+胡麻油。

    投稿者 KQZ : 11:30 | コメント (0) | トラックバック

    2004年06月04日

    深夜の寿司屋でお久しぶりの巻

    醸し人九平次の蔵人の伊藤君が東京にやってきたので今日は鮨なかむらで御寿司を食べることに。とはいえ立川で酒の会が終わってからスタートなので22時過ぎからということになる。ということでNHKでの会議が終わった小笠原さんも駆け付けて4人でなかむらに。特に小笠原さんは何回もチャレンジしていつも都合が悪かっただけに大喜び。
    東洋美人の大辛口があったので飲んでみる。んー日本酒度が+15! 辛すぎというかほとんど味がしない。もちろん東洋美人らしさもほんのりと感じられるんだけど…。伊藤君に言わせると、関西の料理屋さんや酒販店は「辛ければ辛いほどいいからどんどん辛口の酒を造ってくれ」と言ってくるらしい。お国柄なんだろうか。そういえば京料理の店は鄙願が置いてあるところが多いしなぁ。あれもちょっと水のような酒だし。
    相変わらず鮑が柔らかくてんまい。香ばしさと甘さはなんとも言えない。んでもって肝がこれまた日本酒に犯罪的にあうのぉ。今回の白身は鯛がすんばらしかった。伊藤君も目をむいて絶句。歯ごたえも甘味も秀逸。平目を肝ダレで和えて食べるのもよい。酒は白岳仙の中取り、すみのえの谷風、飛露喜・純米吟醸、赤野・伊太郎、惣右衛門の大吟醸などなど。もちろん九平次も別誂えがあったのでいただく。あ、九平次の純米吟醸をお燗でももらったな。なんかすんげー呑んでるし。
    途中で隣にマイクロソフトの古川さんがお座りになってびっくり。もう何年お会いしてないのだろうか。プライベートとは分かっていつつも思わず声をかけてしまった。ありゃ、名刺がない。会社変わったのにぃ…。後日送付することを伝えて改めて名刺を頂く。金時もWebTVをNendoちゃんと一緒に作っていた時にお話したことがあるらしく御挨拶。いやはや。
    かんぴょう巻、鉄火巻で締め。店を出たのが2時近くだったか。

    その後赤坂まで歩いてBambooへと向かう。オガちゃんに紹介しておきたかったのだった。4時まで飲んで帰宅。

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年06月03日

    懐かしい人と飲み会

    夜になって、Greeというどうしようもなくセンスの悪いSNSで再会した信太郎さんと恵比寿の中村圭太で落ち合う。ま、元201号室っちゅうか。とはいえ30分近く信太郎さんが来ないので心配になって色々と電話をかけてしまう。程なく到着。ビールに泡盛、沖縄料理をつつきながら由無し話からコアな業界話、果ては新規サービスのアイデアフラッシュへと話は続く。こういうのは得意なんだなぁ。途中携帯メールで部下に激を飛ばす信太郎さんになんだか変わらない熱さを感じつついたりして。
    23時過ぎに先程携帯に一報入れていた元博報堂・現Beamsの上原から入電。なんでも桜ケ丘のDelfiniにいるらしい。んじゃ合流しますか。自転車を恵比寿駅前に置きっぱにしてタクシーでGO。
    おお、なんとそこに見えるは美しい福井女史ではありませんか。彼女がClubkingにいる時にDictionary Webの制作したからよくあってたんだよなぁ。今は上原の会社にいるのね。ふむふむ。これまた懐かしい色々な話をしつつ時間があっという間に過ぎる。終電ぎりぎりくらいになって解散。いやぁ懐かしいわ話は相変わらず濃いわ。
    山手線のホームに上がると、床にへばりついたガムをヘラでこそげとる仕事にいそしむおじさんと、どうしようもないほどに似合わないゴスロリに身を包んだお姉さんが左から視界に入ってくる。右からはLPガスを運ぶ貨物列車が新宿方面へと音もなく進んでいく。優美な曲線に前後を絞られた黒い貨物列車の方が赤と白のギンガムチェックのゴスロリ姉ちゃんよりも数十倍キレイで存在が的確だった。黙々と丁寧な仕事をし続けるガム取りのおじさんの方がパフスリーブが力なくたわんだ20代後半の女よりかは十倍は美しい。恵比寿に到着し、そして自転車にまたがる。今日はへんてこな日だ。ODINに向かおうかどうしようか悩みつつ歩行者が切れなかったのでそのまま明治通りを突っ切る。右手に見える九十九らーめんは相変わらず混んでいる。オウムはこう変わったんだっけか。東京の夜は変わらないようで地道に変わり続けていた。今さらながらそんなことに気づいた僕はこの10年間のさまざまな出会いと別れにぼんやりと思いをはせつつタクシーの列を縫い星条旗通りに車輪を向ける。家路は思いのほか近過ぎてなんの結論も出すには至らなかった。

    中村圭太
    恵比寿南1-18-11西田ビル201
    03-3711-5897

    投稿者 KQZ : 02:20 | コメント (0) | トラックバック

    2004年06月02日

    土曜の準備など

    土曜日にミーハーグルメの会の飲み会を浅間でやるので、人数やメニューの調整など。
    メニューは鮎塩焼き、茶碗蒸し、サラダ、茹で豚、海老しんじょう、白魚から揚げ、ミニづけ丼あたりになりそうとのこと。
    人数はあっという間に20人を超えてちょっと満杯状態。酒は鑑評会出品酒から始まってそれなりに飲み放題っぽくだしてくれるらしい。感謝。


    http://blog.eyes-works.com:8080/archives/000035.php
    > ところで。
    > そろそろ浅間ホームページは更新した方がよさげ。
    > お店もリニューアルしたことだし。
    > ボランティアでもしようかしら。

    ほーほーほー。
    しかし http://www.authenticbar.com/ に入れるのはちょっと変だわな、やっぱり。

    投稿者 KQZ : 01:49 | コメント (2) | トラックバック

    2004年05月31日

    明石散人大師匠の事務所でひさしぶりにコーラをいただく

    箱崎の某所にてネットゲーム系の雑談など。しかし情報が早いなぁ。何でも知ってやがる。この人は非常にゲームに愛のある人なので話しやすい。ミイラ取りがミイラでしかも包帯も自分で巻いたりその上人にもぐるぐる巻き付けたりするような人なのだが。協力感謝。
    その後自転車で移動中に思い立って>明石散人さんの事務所に立ち寄ってみる。よく考えてみたら一年くらいご無沙汰してしまっている。弟子筋としては由々しき事態。手土産もないけどトトトトっと上がっていくと丁度いらしたばかりの所に遭遇できたようだ。村上さんが郵便局に行っている間しばし雑談。…やはり京極夏彦作品に出てくる明石散人より本物の明石散人さんのほうが数段格上だぁ。なんで御大は日本予防医学界の顧問なんかもしてらっしゃるんですかぁ?! 昨日の宿題があっさり解決しそうな。持つべきものは大師匠。原稿の締め切りがあるとのことで早々に辞去する。ビルの外で目礼。しかしたった20分程度で頭の回転がぐーるぐるになっている。流れは読めるのだが付いていくのに精いっぱい… 弱くなったなぁ。復帰せねば。その後、ソナーに行って山口誠志さんや岡崎孝太郎さんにあってこようと思ったけど忙しそうなので今回はとりやめ。頭のいい人に連続して会うと脳がオーバーヒートしてしまうしね。(今はそれだけぬるいってことか?)

    このところ美味しい焼き鳥が食べたくて仕方がなかったので夜は麻布十番の「ひかり鶏」という評判のいい焼鳥屋さんに行ってみることに。ネットに転がってた「鳥せんべい」の写真に惹かれたのだった。なんでも北海道の名物なのだそうで、御婆ちゃんが北海道のお嬢様だった金時は知っていたのだがこちとら全然知らない。ほうほう、ホントにパリパリなのね。今度やってみよう。
    肝心の焼き鳥は正直もうちょっと。肉は美味しいし焼き加減も申し分ないしつまみもイチイチ気が利いているし、何より安くて雰囲気がいいのだが、串に刺さっている肉が小さ過ぎて、「かぷ」「ぱり」「じゅわぁ」がないのだ。カリリと焼けた皮目を歯で裂いて口にあふれ出る肉汁をすすり… という焼き鳥の醍醐味が感じられないのは楽しくない。

    投稿者 KQZ : 11:55 | コメント (0) | トラックバック

    香港より来客

    香港でお世話になった早川御夫妻が来日しているのでお食事。ホテルに近いということで池袋のいけふくろうに集合。ちょっと遅れてしまった。奥様が焼き魚が食べたいということなので居酒屋北海道にいく。色々食べられて便利だもんね。
    しかし早川さんは学生空手チャンピオンだった経歴をみじんも見せない温厚なお人柄。不動産業で成功され悠々自適かと思われたらいきなり香港で全く新しいビジネスを始めるとは。たのしい。
    香港あれこれ話にペット用のグッズの企画など。日本での売り方をお手伝いすることに。血統書付きの犬ってば550万頭もいるんだぁ。そりゃすごいわ。どちらかというと人間用、それも介護などの話の方がもりあがるかもねん。これも宿題。
    食事の後、ittenに流れる。案の定角田おぼっちゃまがいた。ボトルで白州、フォアローゼスプラチナ、ラガバーリンが入っているのでいろいろと水割りなどで飲み続ける。早川御夫妻が早めにお帰りになった後も1時過ぎまでいろいろと。カクテル上手のカワちゃんが新宿のお店に。ほうほう。んー、角田んとこの新しい会社の役員になることになっているらしい。なにやりゃいいんだろ?
    タクシーで赤坂に戻るが、家に帰る前にちょっとだけBambooを覗いてみる。2杯ほど飲んで流石に眠くなって帰るのでした。

    itten bar
    東京都豊島区南池袋1-17-13 ゴールデンプラザビル8F
    Tel:03-3981-0018

    投稿者 KQZ : 02:35 | コメント (0) | トラックバック

    2004年05月29日

    赤坂発吉祥寺のち神楽坂

    自由軒でカレーライス。その後ストライプハウスを冷やかしてから吉祥寺に。ユザワヤでモリサワジュンくんに仕事の資料用CDを手渡し。代わりに老人と海のDVDを貸してもらう。なんでもガラス板に指で絵を描いて5年がかりでアニメーションを作ったのだとか。その後伊勢丹に行き北白川さま(前年度比売り上げ360%Upの女)の仕事っぷりを見学。ウェッジウッドのブルーエレファントのミニトレイを購入し売り上げに微力ながら貢献。
    東西線で神楽坂にたどり着くと、既に土屋先生と初亀蔵人の村上君がいた。さて「酒たまねぎや」に急ぎましょうか。
    今日はたまねぎやの8周年記念で、常連さん限定の飲み放題大会なのだとか。そんなに行ってないのだが村上くんの顔で潜り込んでおります。飲んだ酒は以下の通り。

    ・義侠 妙
    ・初亀 出品酒(能登杜氏首席)15BY
    ・義侠 山田錦40% 火入れ 14BY
    ・美丈夫 薫 斗びん取り 山田錦40% 14BY
    ・美丈夫 うすにごり 山田錦50% 14BY
    ・礒自慢 多田信男 純米吟醸中取り 14BY
    ・東一 純米大吟醸 斗びん取り 生 山田錦35% 15BY
    ・酔鯨 鑑評会出品酒(高松国税局首席)15BY
    ・醴泉 蘭奢待 火入れ 14BY
    ・醴泉 特別吟醸 原酒 山田錦45% 15BY
    ・いそのさわ 駿 本醸造 五百万石 60% 15BY
    ・松の司 純米大吟醸 黒ラベル 山田錦35% 14BY
    ・初亀 亀 純米大吟醸三年古酒 12BY
    ・醸し人九平次 御手前大吟醸 中取り 14BY
    ・十四代 本丸 本醸造
    ・初亀 瀧上秀三 15BY
    ・正雪 古酒?年

    それに加えて赤ワインは Clos Manou 2002。

    F1クラスの日本酒ばかりだと十四代とかいそのさわがお休み用の軽い酒になってしまう。「んーカローラっていいよね、たまには」てな感じ。

    去年もそうだったけど酔鯨の出品酒はなんとも気品があって素晴らしい。
    東一はさすが。
    トロのカマの部分を焼いたものには亀と義侠の妙がぴたりと。
    どれもこれもいいお酒ばかりで満足。美丈夫のうすにごりが若干だれていたかなぁ。
    気にならない程度ではあるけど熟成の段階でいったん味がだるくなることがままある。
    その後戻ってくる場合もあればそのまま酸味がぼやけてしまう場合もあるのでなんとも言えないんだけれども。

    投稿者 KQZ : 04:51 | コメント (0) | トラックバック

    2004年05月27日

    買い物がてらにBambooに行ったり

    食後買い物がてらにBambooに行って見る。オープンしたてのお店なので足しげくそれもなるべく知り合いを連れて行かないと。気に入った近所の店がつぶれてしまうのは至極悲しい。もちろん現金払い。軌道に乗るまでカード払いはしないなりよ。
    覗き窓からうかがうとカウンターがほぼいっぱいで手前二席だけ空いている様子。ほうほう、結構混んでんじゃんか。何か苦いものを、という注文にはビターのソーダ割りにカシスを一滴加えてもの。それとダイキリ。美味しいリキュールだなぁ、と思ったら絶品ものだった。こんなとこにもこだわるかぃ。うすはりのガラスタンブラーが涼しげ。ダイキリは力強くてちょっと新鮮。若い。
    ジョージアムーンの泉くんとチャットした話や(成都から電車42時間バス35時間でチベットに向かう、叶野さんに不幸の手紙、などなど)、利き酒師友達の加藤さんの話などなどしつつ。
    続いてマティーニとマンハッタンを。前回来た時にはピールを全くしなかったのは? という質問に「いや、するほうがお好きでしたらしましょか?」てな事だったのでしてもらう。んー、重めの味が軽やかに。こっちのほうが個人的には好きだ。マティーニはキンと冷えたシャープな味わい。ドライすぎるドライマティーニの風潮はあまり好きでない、という話に同意。
    その後京都のよしなし話で盛り上がりてっぺん近くになって家路に着く。おもしろいあんちゃんだわさ。

    投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック

    普通の日…のはずが

    オクラとそら豆の入ったカレー
    もやしサラダ

    投稿者 KQZ : 09:31 | コメント (0) | トラックバック

    2004年02月16日

    カレー

    カレーカレーの日。
    昼に何の気なしに
    山芋をつかったサモサはねっとりとしてなかなか面白い食感。

    投稿者 KQZ : 04:59 | コメント (0) | トラックバック

    2004年02月15日

    赤坂で7卓麻雀のち焼肉

    麻雀大会の後、上原、佐久間道人、松村、山本一郎という5人で焼き肉「麻鋪(?)」に。
    海鮮チヂミ、豚足、三段豚バラ焼き肉、ブテチゲ、キムチ盛り合わせ、マッコリたくさん。
    しかし慶應出身が多すぎる。政局話に花が咲くが場所柄危ないっつーの。

    投稿者 KQZ : 04:57 | コメント (0) | トラックバック

    2004年02月14日

    実家のちミーハーグルメの会

    実家によって父親の誕生日プレゼントを渡す。腰とか首とかのマッサージが出来るマクラだが、ま、喜んでたみたいだからいいでしょ。帰りしな保谷駅のカルディ、練馬駅のKITOで色々とお買い物。
    で、中野坂上で別れて一人「ミーハーグルメの会」に乱入。ベットラの新宿二丁目店に初めて入ってみる。ほうほう、狭いけどもんのすごく混んでますなぁ。

    投稿者 KQZ : 04:53 | コメント (0) | トラックバック

    2004年02月13日

    清水と北子と表参道と泡盛

    電通の後輩の清水と北子とが付きあっていたとは、先日の田中渉さんと食事をした時に発覚したことだが、その説明を兼ねて清水と北子と飲むことになったのだった。なぜか金時とミサヨも同席。いーのいーの、面白そうだから。早めに表参道に着いてしまったのでクレヨンハウスの地下で全粒粉などお買い物。この粉ってば有機無農薬な上にパンを作るのに最適なんですって!(←おばさんっぽい)
    ずいぶんと待たされて北子登場。清水は既に店にいるとのことで5人でがやがやと飲みはじめる。元々西荻窪にあったとかいう和風居酒屋だが料理が少しづつ変わっている。面白いのぉ。安いこともあって大繁盛ですな。活気というか大ざっぱさというか、畠山くんのところとはやはり違う。
    そういえば「浅間」の新しい店のコンセプトとか相談されてたんだっけか。いそがしくて行ってなかったやぁ。しかし北子、酒強いのは分かるけどオレにも泡盛をがしがしと飲ませる。あーーーたいへんーーー。

    投稿者 KQZ : 04:51 | コメント (0) | トラックバック

    2004年02月12日

    麻婆豆腐のつもりがスペイン料理に

    なんだか早めに仕事が終わったので連絡を取り合ったところ、妙に寒いので赤坂見附の麻婆豆腐の美味しい四川料理の店に行こうということになり見附で落ち合う。しかしすんごく混んでいたので断念。電話してみたところ狭い席でもいいなら、ということでカマロンにいくことにー。
    入口近くのいつもの席に案内され、まずはいつものカマロンセット。しゃっきりとしたシェリーの小瓶と塩ゆでした海老とオリーブの盛り合わせ。つまみにアモンセラーノとかいう生ハムを少し出してくれた。その他、ピーマンのリコッタチーズ詰め、豚の血とご飯の入ったソーセージなどスペイン料理のタパスの王道が続く。軽めの赤ワインを一本貰おうっと。お勧めの「Peique」という赤が中重口でそれでいて香りもあり渋味は大人しく油も切ってくれてなかなかいい。さらにマッシュルームのオリーブオイル炒め、塩で乾燥させた海老のオイル煮を貰う。ほうほう、魚介類を塩でしめて、さらにそれを香草とオリーブオイルで煮込焼きするってのはポピュラーな料理法なのねん。海老のぷりぷり感がよく出ていてうまい。パンを貰ってオイルに付けて食べるといくらでもいける。あまりに美味しそうに食べてたら「パエリアが来ますからね」と突っ込みを入れられてしまった。最後に赤鶏腿肉と野菜のパエリヤ。いつも通り美味しい。ここの野菜はなに食ってもうまいのぉ。
    食後いろいろ話をしていたら今度一緒に食事に行こうとの話になったりして。

    スペインバル カマロン
    港区虎ノ門3-11-8
    tel:03-3432-7772
    定休日:日曜
    営業時間(平日)
    17:30 ~ 23:00
    営業時間(土曜)
    17:30 ~ 22:00

    投稿者 KQZ : 04:39 | コメント (0) | トラックバック

    2004年02月11日

    フランスからミサヨ来日

    フランスからミサヨ来日&マラカスに居候開始~。しかし今日は夕方にいったん仕事場に。
    というのもこの日は、建国記念の日なのでイベントがあったのだが、シフトの都合上どーしよーもない社員GMが担当になってしまいみんなで冷や汗。てなことでしょうがなく立ち会いに行く。近所のコンビニで買い出ししたのをつまみつつ、ちょっと飲んで、家に帰ったのが12時くらい。ふにぃ。

    投稿者 KQZ : 04:49 | コメント (0) | トラックバック

    2004年02月09日

    普通な日

    鮪つみれ団子と椎茸のお吸い物、昆布で巻いた鱈子の煮物、おから、青のり入り納豆、有明海苔、麦入りご飯。
    つみれがことのほか美味しい。浮き粉を入れたので食感もいい。しかし鱈子がでかくて食べ切れないー。三年番茶を飲んでほっと。

    投稿者 KQZ : 05:00 | コメント (0) | トラックバック

    2004年02月08日

    日曜日はパンを焼く

    朝起きたらもう昼過ぎ、ってことで昨日の鮪切り落としをつかったネギトロ丼、エノキタケと青のりのお吸い物。大きめにたたいたトロが歯に美味しい。おろしたての山葵も効くぅ。ただ、ちょっと胡麻が多かったか。
    で、六本木TSUTAYAに行きビデオを借りてきたりしているうちに夕方。
    家に帰ってきて前日捏ねたパンを焼く。全部で24個のパンは半分は金時実家に上納されることになっている。
    夕食は焼き立てのパン、グリーンサラダ温泉卵のせ、コーンとニンジンのポタージュ、チーズ、黒ゴマペースト。
    カウボーイビバップ映画版のDVDと観ながらコーンとニンジンを鶏の手羽元でとったスープでくつくつと煮込んでいたら、途中でちょっと焦げてしまった。ルクルーゼは琺瑯なので大事には至らなかったが、底に一部焦げ付いた野菜は捨てることに。でも味は焼きトウモロコシのような香りがついてめちゃくちゃ美味しいのだ。今度わざとやってみるかな。

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    2004年02月07日

    土曜日は築地だわさ

    朝起きてすぐに自転車に飛び乗って築地に急ぐ。鰹節が無くなっていたのだ。熟成本枯節の背が一本1,600円なり。ふらふらと歩いていると岩手山の椎茸1ケースが1,200円というお値打ちだったので衝動買い。土曜日干物セットはまたもや売り切れ。鮪の中トロの部分の切り落とし1,000円、丸山海苔5帖、青糸(岩海苔)などを買う。金時母に頼まれていたシナモンパウダー500グラムが800円てのはやはり安いのぉ。でかいけどね。関鯖の干物が売っていたので買おうと思っていたら前に並んでたおばちゃんの「全部ちょうだい」攻撃に撃沈す。
    でもって今日のパン捏ねはとうとう1kgに。あらら大変な作業なりよ。ほんのり汗が出てくるような。
    近所に住んでいる高校の同級生と夕食に。ごくごく近所のピッツァ屋『エッセドゥエ』。
    アメフトの同期で一緒にバカばっかりしていた彼も日銀に入り去年から内閣官房内閣調査室の専任情報官に出向中なのだとか。ビールを貰った後白ワインにして、グリルした茄子のバルサミコマリネ、暖かい豆のサラダからすみ添え、トマトとシラスのピッツァ、半熟卵のチーズピッツァなど。
    その後、ホワイトラベルに行きなんやかやと熱い話が。結局3時過ぎまで話をしていた。あー面白かったっと。マンガの原作で日銀マンの話とか面白そうだし。それはそうと今度明石散人さんに会わせなきゃだわさ。

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    2004年01月30日

    普通の日

    鯛のアラで作ったそぼろと蕪のナムルのせご飯、高野豆腐とワカメのお吸い物、車麩と蕪の煮物。

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    2004年01月29日

    旧交を温めたり

    今日も今日とて旧交を暖める宴席。ジャニーズエンタテインメントに転職していた藏原くんと、偶然に電通でジャニーズを担当することになった同期の長野さんと酒友に。夕方赤坂のSCEで新ゲームの会議があったのでてくてく六本木まで歩いていくと、既に二人ともいいご陽気になってやがる。鮟鱇鍋、氷下魚(こまい)、酢の物などをつつきつつ日本酒三昧。途中、熊本出身の藏原くんが焼酎に浮気し、また熱燗に戻り。名取が合流してきて業界裏話などに花が咲く。終電もすっかりなくなった時間に一次会お拓き。で、蔵原&名取と気になっていたバー「Cask」に行ってみる。ほうほう、それなりにモルトがそろってますな。適当にローランドのモルトを2種類飲んで散会。いやー久しぶりだけど変わってなくて面白かったっと。

    酒友
    東京都港区六本木4-12-6 内田ビル 1F
    TEL/FAX:03-5786-3533
    営業時間
     18:00 〜 5:00/L.O 4:00
     (土曜 17:00 〜23:00 (LO 22:00))
    定休日:日曜日 祝日

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    2004年01月28日

    旧交を辛いもので温めたり

    電通時代の先輩と久しぶりに食事。ベストセラー『天国の本屋』の作者先生なのでちょっと緊張してみるフリ。で、北白川も誘って4人で新橋の四川料理「趙楊」に。中華料理は人数がいないとね。前菜盛り合わせ、フカヒレ、青菜と干したキノコの炒め物、汁なしタンタン麺などなど。今回は「松本隆さんのコースで」というのがオーダーに入っていなかったようでちょっと残念。もちろんすごく美味しいんだけどもね。陳麻婆豆腐の辛さはやはり絶品。

    趙楊
    港区新橋1-5-1 銀座葵ビル 2F
    tel:03-3289-2006

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    2004年01月27日

    普通の日

    コロッケ、芹の根とピーマンともやしのきんぴら、鮭、麦入りご飯、味噌汁。

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    2004年01月26日

    昼からフレンチ

    歯医者が変な時間に入ってしまったのでお昼にシュマンに行く。前菜、蕪と帆立のスープ、鴨のコンフィのセット。金時が蝦夷鹿のラグーと茄子のグラタン、アイナメのソテー。帆立のスープのふわふわとしたメレンゲ状の味わいが美味しい。白ワインに合わせたかったが歯の治療中なので断念。鴨のぱりりとした皮目もいけますです。蝦夷鹿が出てくる時にソムリエの柴田さんが「すみません、もっといい鹿食べてますよね… ウチのは軽い鹿で」と言われる。この間のすんばらしい鹿の話をしたところ、帰り際に柴田さん、シェフの小玉さんと相談して2月10日に一緒にまたぎに行くことに決定。翌日休みだから平日でもいいや。ちょっと早めに仕事を引き上げて、と。
    夜は粕漬けの鮭、もやしのナムル、納豆、有明海苔、天然ナメコの味噌汁、麦入りご飯という和食で締め。三年囲い番茶が美味しい。

    シュマン
    港区赤坂9-5-29 2F
    03-3408-3344
    ランチ /11:30~14:30 LO
    ディナー/18:00~22:00 LO
    定休日 /火曜日

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    2004年01月25日

    麻布十番から中つ国まで

    お昼に麻布十番は魚可津まであるっていき(江戸弁)、鯖の塩焼き定食と銀むつの西京焼き定食。追加で刺身盛り合わせでブランチ。んー、数年前に比べるとイマイチだなぁ。ま、昼は安いからいいか。色々買い込んで家に帰って昨日借りた「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」のDVDを見る。三時間もあったのでもう夕方に。今日は有り物で夕食を、ってなことでまたもお鍋に。寒いしねん。冷凍してあった鮭のアラと鶏肉とで寄せ鍋ですな。

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    2004年01月24日

    普通の日

    今日は麻布十番を行ったり来たり。地球人倶楽部で野菜、三年番茶、胡麻ペースト、お麩など。
    麻布珈房でコーヒー豆(迎春ブレンドなど)。白水堂で白あんカステラとロールカステラとチョコがかかったボール状のカステラ。豆源で福豆と塩あられ。ピラミデでケーキでも、と思ったけど荷物が一杯だったので白水堂のカステラと三年番茶とを家で食べることにして帰る。
    んで今日は豆乳鍋を作ることに。フードマガジンで東京Xの薄切り肉など買い込み隣のTSUTAYAでCDの予約。
    早速豆乳鍋の製作開始。昆布と鰹で出汁を取って、白菜、お揚げ、ニンジン、椎茸、芹、豚の薄切りを用意。んだが豆乳にちょっとだけ塩味をつける時に失敗してしまった。ウチにある塩はみな岩塩だったり岩塩だったり海塩だったり海塩だったりでにがりがしっかり入っているのだ。よって豆乳の滑らかさというよりはおぼろ豆腐の作成になってしまった。ま、美味しかったんだけど。
    食後パイレーツオブカリビアンのDVDを見る。

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    2004年01月23日

    送別会in五反田

    送別会を兼ねた新年会で五反田の土風炉に駆り出される。
    豚のしゃぶしゃぶ鍋、温奴、刺身、天ぷら、蕎麦。しかし鍋から始まるというのは五反田風なのかしらん?? 早く回転させるためなのかもしれないと思い立つ。味としては特に言うこともなし。強いて言えば温奴を塩で食べるのが美味しかったかな。お酒も飲めないので一次会にて直帰。

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    2004年01月22日

    普通の日

    鶏ひき肉の雑炊、じゃがいも・パプリカ・コーンの三色グラタン、ブロッコリーのくたくた煮。
    歯のインプラント手術をしたので柔らかいもの中心。
    とはいえ前回の歯槽骨造成とはちがってあまり腫れも熱も出ていないようだ。

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    2004年01月21日

    普通の日

    夕方から赤坂王子ビルで新規のゲーム企画会議。おおやはり最後に出した奴を作ることになりましたか。とはいえ先に出していた方も死んではいないらしい。これから忙しくなりますのぉ。
    ここからだと家に歩いて10分でたどり着くのでさほど苦ではないのだが。
    温野菜サラダ(芽キャベツ、オレンジパプリカ、ブロッコリ)、ロブスターのカレー。
    デザートは自家製マンゴープリンに自家製のシークワーサーソース掛け。

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    2004年01月20日

    大人の所作とは

    ネットゲーム業界はまだまだ未成熟で万年人手不足っつーことで引き抜きなんぞもよくあるお話。んで、どうにも他所様から声をかけられているらしい部下に喝を入れるために不意打ちで軽飲みに誘ってみたりして。業界なんざ狭いからだいたい筒抜けだったりして。ということでふらりと入ったのが五反田の駅の近くの雑居ビルの三階にあるギネスの店。ここは銀行のATMがあるすぐ上で前からちょっと気になっていたところなのだ。おや、2004年記念ということで23時までの飲み食べ放題2,004円なんだ。一皿500円程度だからお値打ちってことね。週アタマとはいえお客さんがさほど入ってないけど大丈夫かしら。どうしてもギネスが飲みたかったのだがギネスとキルケニーを飲み放題にすると1,000円プラスだとか。いいざんしょ、売り上げに貢献。というかそれでも安いんだけども。23時近くまであれやこれや話をしつつ軽くフィッシュアンドチップスなどをつまむ。ま、優秀な人間が残ってくれそうで首尾は上々ってか。しかし店の名前なんていったっけかなぁ…

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    2004年01月19日

    食べ疲れ~

    ひじきとニンジンと百合根の擬製豆腐蒸し芽キャベツ添え蜊の餡かけ、アボカド納豆、有明海苔、舞茸と油揚げとネギの味噌汁、麦入りご飯。
    今日は流石に野菜だけー。

    投稿者 KQZ : 05:22 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月18日

    またも獣肉祭り

    勝鬨橋の寿司「さゝ木」の御夫妻、すきやばし次郎の高橋さん、ゆうじさん、名取、高木さん、アロマの先生、郡司くん、佐久間道人、ittenの関さん、浅間の畠山くん、菊池夫妻、ODINの若い衆の総勢17人でまたぎー。乾杯は東一の純米大吟醸30%微発泡薄濁りかすみ酒をシャンパン代わりに。年間生産12本という、ま、いつもの浅間スペシャルですな。
    とってもいい2歳の雄鹿が入っているとのことでまずは腿の赤身の刺身。冷凍してないだけに肉の柔らかい繊維がおいしい。出雲むらさきの甘味とぴしゃりと合う。寒ずりを持って行くのを忘れたのがちと悔やまれる。続いては背ロースのステーキ。これは!!!! ゆうじさんもびくーーーり。一人当たり300グラムくらいはあったはずの背ロースの塊たちが瞬く間になくなる。岩塩でもう充分。胡椒も邪魔なくらい。一部名取がアルミホイルで赤ワイン煮を作ってたけどこれももんのすごくんまかった。酸味に負けない肉の力強さですわ。その後にいつもの小鳥焼。とは言え今回の小鳥はいつもに増してチーズのような黄色い油が全体に回っていてすこぶるうまい。粒マスタードがすぐに無くなった。クリスピーなあばら骨の食感もいいがやはりここは脳みそが出色。フォアグラよりおいしいやい。「さゝ木」さんが持ってきた玉の光の山廃吟醸が食中酒によろしおす。
    続いてイワナの稚魚。まだ出来切っていない粘膜状のウロコに川魚の香りが封じ込められている。これも油が乗っている。フランスパンとチーズを持ってきていたので焼いたチーズをイワナの稚魚にソースとして掛けてパンと食べる。……赤ワインにあうんですけどーーー。猪の味噌鍋。最後はすいとんで締め。
    おっちゃんが鴨を下ごしらえするのが面倒だった(眠かった)とのことで残念だったのだが、今回はこれでももうお腹一杯で十二分に大満足でござんした。一人当たり7,800円なり。

    投稿者 KQZ : 05:22 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月17日

    利き酒師の新年会ののちひげひげ団

    利き酒師の新年会ということで、森くんとこの新しいお店「宝」に集合したのが総勢14人。今日は熱燗を重点的にやることになっていた。珍味三種類の付き出しのあと、ウツボのタタキが出てきた。ワラで軽く燻した皮目がゼラチン状にしゃっきりぷるるるとなっていてすこぶるうまい。その後、スペシャル湯豆腐。表面に米油をてろりと浮かべているだけでなく、水の代わりに司牡丹の本醸造のみをつかった「究極の湯豆腐」なんですと。んー、元の豆腐も力強いけど日本酒の力というのも感じられてなかなかよいでげす。湯豆腐には油を浮かべると鬆が入らないらしい。へー。浮かべる油は香りが弱くないとだめだとのこと。醤油ダレにもう少し甘く深みがあれば完璧かな。三年味醂のかえしを入れたほうがいいよん、塩だけで食べても美味しそうだよね、鰹節の香りなんかもいいんじゃねーのかな? なんて注文を出しつつ。どうやら白扇の味醂を使って黒豚と野菜をセットにしてメニュー入りするらしい。2月の「江戸の日本酒と落語の会」の下打ち合わせも済み一次会は終了。その後、ヨネさんにTBSの台本を渡しがてら新宿のひげひげ団に合流。いつも通りの面子で泡盛のシークワーサー割など。12時過ぎに麻雀になだれ込む。7時過ぎまでうだうだと打ちつつ。若干勝ち。団長があんな若い娘っ子とつき合い始めるとは…。18歳年下ってあーた。

    夢酒 宝
    〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラムB1
    Tel:03-5223-9888
    ランチ  11:30~14:30
    バール  16:00~17:30
    ディナー 17:30~23:00
    土日祝 11:30~22:00

    投稿者 KQZ : 05:24 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月16日

    普通の日

    トコブシの酒蒸し、ほうれん草のナムル、芋がらの炒め煮、松前漬け、松茸昆布、納豆、有明海苔、ジャガイモとネギの味噌汁、麦入りご飯。

    投稿者 KQZ : 05:26 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月15日

    普通の日

    鯵の開きの干物、ほうれん草のナムル、芋がらの炒め煮、松前漬け、松茸昆布、納豆、有明海苔、餅麩とワカメの味噌汁、麦入りご飯。

    投稿者 KQZ : 05:27 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月14日

    普通の日

    鶏の肉団子と白菜のスープ、レンコンのきんぴら、松前漬け、納豆、有明海苔、麦入りご飯。

    投稿者 KQZ : 05:29 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月13日

    たんどりー

    タンドリー・エボダイ、チキンカレー with 三穀米。サラダ。
    日曜日に作ったスペイン風エボダイをタンドリー風に漬け込んで焼き焼き。クレソンとじゃがいもの付け合わせの酸味と苦味とが美味しい。三穀米は麦、米、赤米。しっかりと噛みごたえあり。

    投稿者 KQZ : 05:29 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月12日

    普通の日

    鶏のぶつ切りの豆鼓煮、セリのナムル、納豆、豆腐と椎茸のスープ、麦入りご飯。
    酒と鶏ガラスープで煮込んだほくほくの鶏肉がんまい。

    投稿者 KQZ : 05:30 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月11日

    人がやってきてなにかとかにかと

    名取&藤井のでぶやせコンビが諸々の打ち合わせやパソコン修理にやって来てくれる。流石に藤井ちゃんはプロなのでてきぱきと修理が進む。ほどなくして終わり、ビールを飲みながら桃鉄12を3年間公式戦でやってみる。おつまみに肉とジャガイモの2種類のサモサをつまみつつ。ま、最後には大勝ちするわけですが。おほほほ。ストロウ小泉くんがバドワイザーを1ケースを手土産にやってくる。おお、丁度ビールがきれそうだったのでグッドタイミング。まずつまみをということで、前日からエボダイの干物をオリーブオイルと香草とでマリネしておいたものをデロンギのパニーニメーカーで焼く。カマロンで教わったスペイン風の魚の食べ方なりね。ビールをぐびっ。これは白ワインとかシャンパンの方があったですな。鶏の小間肉と生椎茸も塩胡椒で焼いてはビール。アボカド入りグリーンサラダも。名取が来てからシャンパンに切り替え、その後白ワインに。そろそろパエリアタイム。ロブスター、帆立、鶏肉、ピーマン、エリンギ、百合根、レンコンのみじん切りなどなど。レンコンの歯触りがなかなかよいなり。いろんな業界話をしつつあれやこれや。ゲームの企画からマンガの原作になるかもー、てな話をしたけど、やっぱりマンガ原作の経験がないので相手も不安がるだろうしなぁ。やっぱり小池劇画塾に行くとかしてなんとはなしの箔をつけるとかしないとですかねぇ。4月から新規でやっていれば、だけども。
    クラッカーにエポワースチーズとカマンベールチーズ、最後にドライフルーツのケーキとコーヒー。

    投稿者 KQZ : 05:31 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月10日

    土曜日は築地の日?

    朝から築地に自転車ですいすいーー。はぁすっかり元気だ。しかしいつもの土曜日の干物セットはタッチの差で売り切れ。残念。代わりにエボダイと鯵の干物を5枚ずつ買って1,450円。丹波の黒豆やあれやこれやと買って年末に行けなかった宮川にも寄ってみる。おお、今日は一人しか先客がいない。しかし先客がアレコレ質問していて時間がかかる。顔なじみのおっちゃんと目が合うと「ちょっと待っててね、へへ」と言われる。んで自分の番になると反動かついつい先客が買っていたものを大ざっぱな単位で買ってしまう。おかげで鶏モモ骨付きぶつ切り1Kg、たたき500g、小間肉500g、ガラ2羽分で大荷物に。お勘定を終えると「えっと、どこまで帰るんだっけ?」と変な質問が来る。そういえば築地電通時代に買うときは会社の冷蔵庫に置いといたんだっけ。会社も移転してるから心配してくれてるんだろうがその会社自体辞めてるんだなこれが。「いやこっから自転車で10分くらい」と言ったらガラとか骨つきモモ肉とかをサービスで突っ込んでくれた。ありがたし。
    家に帰ってすぐにガラを煮込んでスープをとるなど下ごしらえをしつつ。
    夜ご飯はそのスープをつかってクリームシチューと鶏のスープで炊いたご飯。

    投稿者 KQZ : 05:32 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月09日

    風邪が治りかけなのです

    まだ身体がだるい汗をかいたおかげでなんとか歩ける状態。で歯医者に行ったのだが御殿山の仕事場までは行けそうにない。ゆっくり昼寝をして体力回復。だが夕方から赤坂のSCEで行われる会議には出席。ここでも無理難題を言われるがなんだか画期的なアイデアがでた模様。今までの物はイキでそのまま成熟させつつ、今日でたアイデアを企画書にまとめて欲しいとのこと。むーん。今までのヤツの方がマンガになりやすいんというか、その原作までやらせてもらえそうだったのだが、ゲームとしての斬新さは今日思いついたアイデアの方がいい感触がする。
    夜ご飯は風邪追い出し企画として、豆腐と豚の肉団子とニラの鍋。肉団子には浮き粉を入れて。柔らかい。ニンジンのナムル。山中油店の油を入手してからナムルの登場回数が飛躍的に増加。締めに佐藤養助うどんを投入。

    投稿者 KQZ : 05:32 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月08日

    つか風邪です風邪。

    午後からなんだか調子が悪い。つか風邪です風邪。節々痛いし。昨日のぬるいサンゲタンのせいか、とやや投げやり気味なのは体力が落ちているからか。マッサージチェアにどさりと乗っかって腰のツボを揉みほぐすが対して効いてないみたい。19時からのゲームイベント会議をこなして震えながら帰る。しかしこういうときでもいいネタは出るのであたら欠席は出来ない。
    蕪と油揚げと高野豆腐と椎茸の煮物。焼き竹輪、松前漬け、蕪の葉っぱのナムル、キムチ、ナメコと長ねぎの味噌汁、麦入りご飯。
    全く食欲もないのでちょっとつまんだだけでダウン。あつあつの風呂で骨まで暖めてドリスタンを飲んで早めに寝る。

    投稿者 KQZ : 05:33 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月05日

    普通な日

    朝はナシゴレン風にした昨日のパエリアとニンジンのサラダ。
    夜はトロのブロックが残っていたものを京芋と炊いたもの、数の子、ワカサギの煮付け、壱岐から送ってもらった蒲鉾、ゴマメ、黒豆、納豆、有明海苔、鞠麩の入ったお味噌汁、麦入りご飯。
    お節や正月に色々と貰ったもので和風なご飯。

    投稿者 KQZ : 05:34 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月04日

    正月からパエリアかよ!

    今日はパエリアを作ることに。頂き物のロブスターの殻を煮出して出汁をとっておく。
    パエリア:ニンニク、セロリ、玉葱のみじん切りを炒め、一口大に切った鶏胸肉、冷凍のシーフードミックスを入れ酒で臭みを飛ばし半分ほど火が通ったところで引き上げる。そこに洗わない生米を入れて炒め具を戻す。あらかじめ茹でてあるロブスターの身とミソも一緒に。サフラン水とロブスターの出汁を足してパエリア鍋をくつくつと火にかけ続ける。かくし味に昆布茶を少々。適宜出汁を足しつつ米に7割方火が通ったら百合根、銀杏、ピーマン、舞茸などを上に乗せてフタを閉めてごく弱火で10分程度蒸らして、最後に数十秒火を強くして鍋底からパリパリと音が鳴るくらいで出来上がり。
    お酒は白ワイン。Cuvee Oligocene 2001。樽香が適度にあってシーフードによくあう。

    投稿者 KQZ : 05:34 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月03日

    炭火って素敵だね

    七輪炭火でいろんなものを焼く。
    昨日のうちに鮪をヅケにしていたらば、あらまぁねっとりと美味しいわ。
    ヅケ:料理酒(東力士)、味醂(白扇)を煮切り、出汁昆布を放り込みつつアラ熱をとってから醤油、鯛醤、たまり醤油を合わせ、鮪のサクを漬け込む。
    焼いたのは銀杏、舞茸、鶏の砂ギモ、油揚げ、アスパラガス、百合根、中トロなどなど。
    日本酒は村上君に送ってもらった初亀荒走り。
    ご飯を炊いてヅケと焼きのりで食べる。あーうま。
    食後カクテルを作ったりして。

    投稿者 KQZ : 05:36 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月02日

    榛名神社から実家経由、中野ジョージアムーン

    朝起きてまずはお節盛り合わせと焼いた餅を食す。近所の青埜で赤坂餅を買ってからクルマで一路群馬県は榛名神社へ。初詣という意味もあるがとしやんの病気平癒祈願というのがメイン。するすると関越自動車は通りすぎまず98歳のお婆ちゃんの療養しているところに到着したのは午後1時くらいか。昼食後の昼寝タイムをたたき起こして花びら餅を食べさせてしばしお話。元気そうだけど寝ぼけてたなぁ。すまんす。
    叔母の住んでいる家にちょっと立ち寄って神社へ。分家がやっている宮司さんの祝詞を聞きつつお札を頂く。本殿が改装とのことで国祖殿でお祓いを受けたのだが、ここに上がるのは珍しいかも。
    で、おやつがてら伯母の焼いた餅とあまーい卵焼き、油揚げと野菜の煮物、鯛のアラ煮など。どっさり土産を持たされて帰京の途に。関越がちょっと混んでたけど、ま、こんなもんでしょ。19時過ぎに大泉の実家に到着。塩鶏、お刺身などで軽く夕食。
    クルマを金時実家に戻してもまだ時間があったので中野のジョージアムーンに行ってみる。わぁ、満員盛況。常連さんがばっかりでなんだかスナックみたいな雰囲気になってしまってるのはちょっと困りもの。常連らしいおっさんが同じく常連らしい女性にへったくそなフランス語で食事の誘いをしてたりするのは注意してもいいと思うぞ泉君。しかしお酒のそろえもいいしカクテルも上手なのでなんとか許せるっす。しかしまたぎのことを教えてからまだ2ヶ月も経ってないのに3回も行ってるとはかなり気に入ったみたいですな。
    2種類のジンフィズ、ボストンクーラー、マンハッタン、プレジデントで作ったバーボンソーダ。ジンフィズには和三盆を使用(←オーディンでは10年前からやってる)。もう一つのジンフィズは塩を少しだけ入れている(←これはWoodyでもやってる)。オーディンとWoodyの話をするとちょっと悔しそうだった。でも美味しいのよ。マンハッタンには自家製のオレンジビターをつかっているのでピールがなくても充分甘い華やかさが香ってくる。んまい。帰り際にお客さんが持参してきたオランダ土産の青いペプシコーラをちょっとだけ貰う。甘味がたるいけど普通のコーラ。へー。

    Georgia Moon
    http://authenticbar.com/georgiamoon/
    東京都中野区中野3-34-23 B1
    Tel:03-5385-3120
    19:00~05:00(L.O.04:00)
    無休

    投稿者 KQZ : 05:37 | コメント (0) | トラックバック

    2004年01月01日

    正月とりあえず実家に行ってみる

    初亀で作ったお屠蘇、お雑煮&お節。
    金時実家にて持っていったお節をつまむ。山伏茸のお吸い物と天丼。デザートにイチゴ、そしてなぜかサーターアンダーギー。その後夕方に大泉の実家に行って宗永くんにお年玉を渡す。抹茶を点ててくれたので花びら餅を食べたり。父親の入院友達(?)の魚屋さんから買ったというお刺身やお節で食事。なになに、カメラマンの筈の兄が古事記の授業をするですと!? よく分からん。翌日の初詣の準備もありクルマでまっすぐに家に帰ってくる。

    投稿者 KQZ : 05:41 | コメント (0) | トラックバック

    2003年12月31日

    大晦日は居酒屋ODINで年越し蕎麦

    スペイン風オムレツを食べると今日は大掃除。庭のイチョウの葉っぱを掃くとゴミ袋一杯になってしまう。
    午後、家からゲームマスターに大晦日イベントの指示を出したりイベントに参加をしたり。面白そうなコンサートの御誘いもあったんだけどこれは仕方ないかな。
    6時頃、昨日Woodyに忘れていた携帯電話を受け渡しに渋谷のコレヒオに行く。道が空いているからか自転車で行ってみると渋谷まで12-3分くらいなのね。おお、今日は大泉さんが4時半からいるとは。つか大晦日は20時にビルが閉まっちゃうから早めに来てるんだそうだけども。カジュアルな服装のWoody田中さんと並んでラムトニックをいただく。申し訳ないっす。コレヒオのウェブも作らないとなぁ。
    そそくさと帰ってきて料理などしばし。んで夜には作成中のお節をつまみ築地で買ったお刺身を食べる。山葵がきくー。
    その後ODIN恵比寿店に行って年越し蕎麦。というか着いたら12時過ぎてたか。庭で出来たローリエやお借りしていたタッパーを返していたら久実子さんがやってきて昆布の佃煮をいただいた。
    蕎麦に合わせて(?)生姜の絞り汁がたっぷり入ったジンジャーエールなどいただく。
    今日はタンカンとレモンとライムがあったのでオールドファッションドを金時が。これの方がよかったかなぁ。

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    2003年12月30日

    築地に正月用の買出しに行ったり吉祥寺でトロチチとトルコ料理食べたり

    朝起きて朝ご飯も食べずに正月用の買い出しに築地に出向く。東銀座の駅を降りると何だか知らないが人込みがすんごい。へっ? 築地で10年働いてたけど、こんな混んでる年末ってないわさ。疑念はどうでもいいとして確かに混んでいる。大江戸線効果と「土曜の築地キャンペーン」の効果なのかな。遠目でめげてしまうほどの混雑ぶりを避けるように、場外の端っこにある「ワインの品ぞろえが40種類」というのが売りの明らかに場所柄とのマーケティングを間違えている店が空いていたので入る。というか、他の寿司屋とかって20人以上店の外に並んでいるんだもの。普通の刺身定食を頼むが及第点としかいいようがない。食材に関しては逆に築地にある分だけ点が辛くなるしぃ。
    気を取り直して買い出し開始。どうでもいいけどこんな混雑は初めてだい。テリー伊藤の実家がやっている卵焼き屋ですら50人くらいの行列。なんかおかしー。で、いつもの経路で無事出汁昆布購入。あと百合根、糸鰹、数の子、山伏茸、デーツなども購入。正月用に鮪のブロックを買おうとしたらばこれが大渋滞。仕方なく売り上手の店で中トロの塊7,200円のところを4,000円でゲット。しかし目利きでもないので心配だにゃー。
    明石散人さんとよくコーヒーを飲んだ「レンガ」で一休み。マスターと久しぶりに立ち話など。最後に宮川で鳥肉を買おうかと思ったらここも50人以上の大行列。なんかおかしーっす。
    夜はトロチチこと南治くん夫妻と吉祥寺のトルコ料理屋さんに。結婚式の引き出物をお願いした北白川さまも一緒。とはいえ早めに吉祥寺に着いたのでここでもお買い物。三浦屋で浮き粉、カルディで春雨、豆板醤などなど大量購入。
    時間になったのでトルコ料理屋さん「パムッカレ」に。サイトの地図が間違えてたのでちょっと迷う。前に韓国家庭料理屋さんだったところだね。茄子のピュレ、辛い野菜のピュレ、海老のつぼ焼き、羊の炒め物、ボート形をしたトルコピザなどどれも美味しいなり。
    その後ジョージズバーに行く。マティーニ、ホワイトレディ、ダイキリ、ウェブマスター、マンハッタンなど。南治くんのお祝いってことでジョージさんからシャンパンも頂く。かなり飲んだなぁ。終電も無くなっていたので我々だけでWoodyに流れる。最後はあまり記憶がない…
    携帯電話を忘れてしまった。はぁあ。

    パムッカレは場所が移動しているので後で書こうっと

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    2003年12月29日

    普通の日

    柚子胡椒風味の中華けんちん汁、牛蒡と人参のナムル、皮の代わりにもち米をまぶした焼売。

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    2003年12月28日

    御節の買出しなど

    今日のパン捏ねは生種をつかってアボカドオイルという好評の組み合わせ。醗酵を待つ間に麻布十番にお節の材料の買い出しに行く。お、鰤カマが美味しそうなり。ドン・キホーテで年末シフトのゲームマスターの年越し蕎麦用のどんべえを1ケース買って帰ってくる。鰤カマに塩をしてから霜降りし、日本酒で煮る。こりゃまたうまい。200円で満足ー。栃尾の油揚げをオーブンで焼いたものとモズク酢とでまずは日本酒を行きましょう。礒自慢中取り純米大吟醸35。前回のF1飲み会の時にも美味しかったが、やっぱりしゃっきりと美味しい。鰤カマの油には大信州の微発泡うすにごりを… 、とこれまたよくあう。納豆、ノリ、大根と餅麩のお味噌汁、ご飯。鰤カマのつゆをご飯にかけて食べるとこれが美味しい。ガルーパの清蒸みたいな食べ方ですな。

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    2003年12月27日

    パンをこねたりピザを食べたりひげひげ忘年会に行ったり

    朝起きてパン捏ね。今日はクリスマスの日の作った豆カレーを使ったカレーパン。白神イーストなのでらくらく膨らむ。練っているはじめにぱさつく感じがするが、そこで5分寝かすときめの細かいつややかなドウになる。北白川がやってきてEsse Dueで昼ご飯。もちもちピザがたまらんー。シラスのピザもよかったかな。で、夕方にひげひげ団に久しぶりに行く。今日発表の「ひげひげオブイヤー」の賞品にと吉田酒造さんが送ってくれた手取川大吟醸を持って行く。今日も忘年会シーズンらしく店がなかなか空いていない。いつものタイ料理屋「スアータイ」に落ち着くとみんな三々五々集まってきて結局10人以上の盛況になる。ビーフン、イカ野菜炒め、タイ風オムレツ、トムヤムクンなどなど…、そしてタイスキ。一年分の味の素を摂取したような気がする。ビールの後は久米仙のボトルを入れて水割りでいただく。んでもって、ひげ伊藤が新しい女性を連れてきた頃に盛り上がりは最高潮に… またしてもガイガーカウンターが鳴っているんですけどーーー。いとうさんが「ひげひげオブイヤー」候補の最右翼だったのだが、大森田さんが「いや、私です」と日本酒を持っていってしまった。面白いからよしとしましょう。二次会に、とぼでごん亭に行ってみるがこれまた満席、どん底も満席、ってことで我等は地下鉄で赤坂見附に。タートヴァンに寄ってみるが店じまいのお掃除中。残念。で、ホワイトラベルに行って2杯ずつ飲んで帰る。しかし今日のマンハッタン凝りすぎ。アンティカ・フォーミラ、オールド・オーバーホルトのオールド瓶、オレンジビター、で敢えてピールせず重みをだすと。「冷やすことさえやめようとしたんです」とはやり過ぎですキミ。

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    2003年12月26日

    新宿にて忘年会

    今年一年お世話になった制作会社「クリックコード」の忘年会にお呼ばれする。新宿三丁目の串焼き屋さんだったのだがものすごい混みよう。どうも忘年会の特異日だったらしい。途中、ひげひげ団の樋口さんとファミコン通信の似顔絵などで有名な荒井画伯が合流。ゲーム業界の昔話やら裏話で盛り上がる。近所の沖縄物産店でふと秋ウコンを買って二次会に。バーボンロックとかシソ焼酎とかのみつつ話の続きを。でもって一時過ぎに帰ろうとしたところ、タクシーが全然来ない。景気回復かぃ? 氷雨まじりの寒い天候で震えながら新宿三丁目あたりから歩いて帰ってくる。一番危ないのは二丁目付近だったりして。熱い風呂に入って寝る。

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    2003年12月25日

    ナムルがうまい

    大根の肉そぼろあんかけ、油揚げと大根の葉っぱの味噌汁、ニンジンとキノコのナムル、ご飯。
    肉そぼろあんには柚子胡椒が入っていてなかなか美味しい。ナムルがこれまた出色。

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    2003年12月24日

    巧まずともカレーなるクリスマスイヴ

    三種類の豆のカレー&ライス、全粒粉のサモサ、タンドリーチキン、ブッシュ・ド・ノエル
    よく考えたらクリスマスイブなのでシャンパンを一本開ける。Cristian Senez Brut。ちょっと温度が上がったほうが味が開いて美味しかった。
    切り株な形のロールケーキの写真をフランスに送ってみたりして。

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    2003年12月23日

    トロチチの結婚式二次会なのにゃ

    今日は南治くんの結婚式二次会の当日。直前までパワーポイントでひぃひぃいいながらレジュメとか色々と作る。台本なんてシチメンドクサイものはつくらん。8時半スタートのところ南治くん夫妻が登場したのが一時間遅れ。ポラロイドのフィルムが足りなくてあたふたしたけど盛り上がったからいいとしよう。BeXideの皆さんに発注して極秘に「しばいみち」の南治くん結婚式特別バージョンを作ってもらい、デバステ持ち込みで新郎新婦に気恥ずかしいアテレコ小芝居をやってもらった。意外に南治奥さんがノリよくアテレコをやってくれたのでよかったよかった。
    11時半過ぎに帰る人が出始めてからやっとご飯というかおつまみをつつく。あー疲れた。山本一郎くんとタクシーに乗って帰る。しかしこの資産300億円の男には何回タクシー代をおごってんだろか。ま、別にいいんだけど。

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    2003年12月22日

    普通の日

    麻婆豆腐、金華ハムと大根のスープ、赤飯。
    昨日引き出物で貰ってきた赤飯を暖めて食べる。

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    2003年12月21日

    長野決戦50人vs7人 (亀山さんの結婚式)

    朝イチでタキシードに着替え、タクシーで東京駅に行く。で、席に着いてへろっと寝て起きたら、あっという間に長野駅。しかし近いなぁ。2時間程で松代に到着する。駅の周りは雪景色。昨日だけで30センチ以上積もったらしい。クルマで来てたら難儀してたろうなぁ。式場は大和ロイヤルホテルグループの系列。結構大掛かりな会らしい。相手方は50人、こちらは媒酌人の筧さん夫妻と亀山さんのお父さんお母さん、亀山さんの連れ子のマガタくんとウチの総勢7人で迎え撃たねばならないってわけですな。友人代表挨拶の後はカメラマン役という結構ハードな役回り。長野のこの地方では「ご近所席」というのがあるらしく、これがなかなかいい味を出しているおじいさんが来ていて面白い。みんないい人ばっかりだなぁ。元気なおばあちゃんの詩吟やらカラオケやら、ものすごく楽しくて堪能。この地方の結婚式には「万歳の応酬」というのがあると聞いていてそれも楽しみだったのだが今回はなかったようだ。「信濃の国」もなかったしなぁ。宴席がお開きになってそそくさと新幹線で帰宅。夜ご飯はキャベツとアンチョビのパスタ。

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    2003年12月20日

    はせがわ酒店忘年会でお酒が当たった、の巻

    明けて21日にカメラマン・亀山さんの結婚式に長野まで行くのでクルマを持ってこようと計画していたのだが、よく考えたら雪は降りそうだし時間はかかるしってんでいきなり中止にする。が、既に金時実家には行くと言ってあったので顔を出すことにする。金時父の誕生日だしね。荷物を持ち帰れないことが分かりがっかりする金時父母。これはウチの親もいっしょだなや。ビーフシチューやらを戴きデザートに手作りシュークリームなど。でもってそそくさと戻ってくる。
    というのも今日は六本木「酒友」で長谷川酒店の忘年会なのだ。18人しか入れないレアな所にいれてもらったのでちょいうれしい。
    出てきた酒は今年の長谷川酒店の総力をあげた逸品ぞろい。
    順に、
    ・礒自慢 純米大吟醸 中取り35% (720ml)
    ・十四代 双虹 大吟醸山田錦斗瓶取り
    ・墨廼江 やまさ 大吟醸斗瓶取り (720ml)
    ・黒龍 ニ左衛門 純米大吟醸斗瓶取り
    ・駿 待鳥好美 大吟醸斗瓶囲い選抜酒
    ・醸し人九平次 純米大吟醸 別誂 (720ml)
    ・十四代 龍月 愛山純米大吟醸斗瓶取り
    ・松の司 大吟醸 斗瓶囲い (720ml)
    ・黒龍 石田屋 純米大吟醸三年貯蔵 (720ml)
    ・十四代 龍泉 純米大吟醸斗瓶取り (720ml)
    ・東一 選抜 純米大吟醸斗瓶囲い (720ml)
    ・初亀 亀 5年熟成 純米大吟醸
    目の前に座った時任さんはいつもの顔なじみさん。時任三郎さんのお兄さんなので顔がやっぱり似ている。奥さんのほうが最初の三つのお酒を「これはシェイクスピアにたとえると『ハムレット』『じゃじゃ馬ならし』『リア王』って感じね!」となかなか面白いたとえをおっしゃる。楽しい。
    今年のお酒は米の作柄が良くなかったせいか線が細い感じがするなぁ。もちろんここに出てきている酒がクルマで言うとF1クラスなので一概にはいえないが。双虹にしても「十四代」というブランドがあるからこそ「キレイなお酒だねぇ」と褒めてもらえるのだろうが、これがブラインドだったら「素直過ぎる」とか言われるんだろうし。しかし高木さんのうまさすごさは寝かしたときに発揮するので今の段階では分からないんだけども。今の段階ではむしろ墨廼江やまさのが面白い。龍泉は数年前に作った時にはヤフオクで100万の値で売れたらしいが今年はどんなもんじゃろかね?? 亀を特別に5年寝かせたものは流石でしたわ。
    肴にもトラフグ刺身が出てきたりとこれまたナカナカ豪勢な。これで15,000円ってのはホント赤字ですわな。いやいい目に合わせていただきました。時任さんとも今度一緒に食事に行きましょうとメールと携帯番号の交換をする。
    最後にくじ引きで今日飲んだお酒の購入権利が当たってしまった。ホント今年は当たり年だわさ。
    帰りにドン・キホーテに寄って、トロチチこと南治くんの結婚式二次会の景品を調達する。よく考えたらもう三日しかないじゃんかさ。

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    2003年12月19日

    忘年会Days

    仕事先の忘年会。五反田の居酒屋で20時15分からスタート… って、店からしたら第二陣ですわな。幹事が仕事の出来ない若者なので一抹の不安だらけ。(それは全員が感じていたことらしい)
    4,000円で飲み放題メニュー付きのコースなので出てくるサラダはしなびてたり、鍋物が刺身より先に来たりというのもご愛嬌。ビールばっかり飲んで食べ物はほとんど手を付けず。ゲーム大会で優勝して宝くじを10枚貰う。ふーむ。今年は色々と当たる年だからな。
    二次会は近くの東京ホッピーという昭和のテーマパーク的な居酒屋さんに。こっちのほうが雰囲気作りに手が込んでいて格段に許せるのだ。つかこっちならまた来てもいいなぁ。
    結局1時過ぎまでいて解散。今週は飲みすぎだなぁ。

    投稿者 KQZ : 07:18 | コメント (0) | トラックバック

    2003年12月18日

    香港よりお客様

    昼前に名取から電話が入った。えっ、香港から早川さん夫妻が来てるの? なんだ、食事くらい一緒にしましょうよー、てなことで今日も飲むことに。結局忘年会シーズンでどこも店が取れなかったので浅間に無理やり入れてもらうことに。早川夫妻、名取、我々の5人。「香港でお世話になってるのーー」とトモ君におねだりしていいところを見繕ってもらう。松の司しずく、十四代の龍月、東一、松の司の濁り… などなど。食べ物は椎茸海老すり身揚げや鳥つくね鍋、おでん、自家製さつま揚げなどいつもの食べ物。ここは食べ物をもうちょっと頑張って欲しいなぁ。レパートリーが…
    その後、池袋のittenに行く。角田電気のおぼっちゃんがなぜかいたので6人で飲む。香港のまんまやがな。

    投稿者 KQZ : 07:17 | コメント (0) | トラックバック

    2003年12月17日

    利き酒師の忘年会

    利き酒師達の忘年会があるのだが仕事が忙しくて行けそうにないなぁ、と思っていたら案に相違して20時半くらいに仕事が上がってしまった。ということで日比谷にオープンしたての飲食ビルに下見をかねての忘年会に潜入。この飲食ビルの経営母体は今年春に株式公開したばかりのブライダル関係業者なのだとか。アントレ編集長である会長の高城さんの知りあいってとこか。やはり忘年会シーズンなので良くはやっている。…しかしヒドイ料理にヒドイサービスだなぁ。塩辛いだけのサラダ、七輪で自分で焼けるのはいいが、冷凍焼けやら油の乗っていないやらの一夜干し。日本酒にしても店員の知識のなさは仕方ないとしても、無駄に種類が多いがゆえに確実に捌き切れないだろう。たいした種類はないし味のバリエーションもない。ブランドで選んだだけ。器や杯は器ながやで買いそろえた安物ばかり。お燗は電子レンジ。それもラップもしていないのでキンキンする。まぁ立地の良さと安さと使い勝手の良さで合コンや会社の気軽な忘年会用にはいいんだろうなぁ。と納得して名前も忘れることにする。
    やってらんないのでデルフィスの加藤さんと銀座ODINに行く。近ごろ菊ちゃんが自慢のレバーパテを貰う。これが今日で一番美味しかったにゃ。カクテルを2杯ずつ飲んで歩いて帰宅。

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    2003年12月16日

    普通の日

    カボチャのドリア、キャベツとベーコンのスープ。
    土曜日に食べた獣肉が体中に充満していて元気なのだ。しかし野菜しか食べたくないのであっさりと。

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    2003年12月15日

    普通の日

    塩ダラ入り湯豆腐、縮緬ほうれん草のナムル、豆ご飯

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    2003年12月14日

    友人との無言の対面

    朝起きる。食べ疲れというのもあるが、それよりなにより昨日の連絡が気が重い。あまりに重くて10日間日記が更新できなかったくらいに。
    しかしとしやんが…。10年前にバーでたまたま隣り合って仲よくなり、その次の月には一緒に逗子まで肉を食いに行き、鮨を食らい、酒を酌み交わし、鮎を食べまくり、鴨を焼き、葉巻を吸い、山ほどのバーを荒らし、京都はおろか香港までも飯をただただ食べるだけに豪遊しに行き、家で料理を振る舞いあい、結婚式にもお呼ばれしたり…。知りあってから5~6年してからやっとお互いの本職を知り、かなり優秀な弁理士だということが分かって、当時の仕事でもいくつかお願い事をした。浜崎あゆみの「M」のマークとかビジネス特許とか、新しい日本酒の協会とか…
    築地駅に1時に到着。示し合わせたわけではないが15人くらいの食い道楽仲間が交差点にいた。みな一様に顔色が重い。聖路加病院にぞろぞろと向かう。そして病室-。
    奥さんはまだ来ていないようだが面会はできるようで、おずおずと個室のカーテンをくぐる。見た目元気そうなでかい男がベッドに横たわっている。脳の手術のためヒゲも剃られていて妙に子供っぽい愛くるしい顔つきで寝ている。育ちに育った開高健みたいな感じというか。鼻や口、のどからチューブが出ていなければ単に寝ているように見えるたたずまいだった。15人が、それぞれにため息をつく。
    声をかけると目が開くような気がする。呼吸が荒くなる。確かに反応している気がする。しかし意識はないのだ。もう四週間も。虎ノ門に事務所を構え、官公庁やら大企業の特許周りの仕事をしている関係で業務上の秘密保持から彼が倒れてしまったことは極秘になっていたのだとか。しかしもうそろそろ転院せねばならない時期なので急に連絡が回ってきたのだ。まだ40代初頭。2歳の娘さんのパパだ。
    ほどなくして奥さんがやってくる。慌ただしいねぎらいの挨拶。しかし言葉もない。どうあっても、どうあってもと祈るのみ。
    普段なら「せっかく銀座近辺なんだから福臨門に特別メニューを作ってもらって飲茶でもしよう」といい出しそうな面子ばかりだが、まっすぐ家に帰ることに。食欲もないので家に帰ってきて何の気も無く白粥と梅干しで食事を済ませて寝てしまった。

    投稿者 KQZ : 07:14 | コメント (0) | トラックバック

    2003年12月13日

    マラカス電気科学 in またぎ で捲土重来を果たす。が…

    先週の肉が乏しいまたぎに対し、捲土重来を期してマラカス電気科学の面々と逗子に殴り込み。小笠原、ヨネあらため鴻池さん、そして我々の四人。いやしかし今回の肉はよかったー。鴨は来年に持ち越しらしいが、鹿も猪も熊も雉もめちゃくちゃいい。まず最初は鹿刺し。おお、まだ一度も冷凍してない赤身のきめ細かな肉質はたまらんのう。炭火がいい感じに熾きてきたらば焼き物のトップに小鳥。粒マスタードを持っていくのを忘れたのがちと残念。じっくり焼いてぱりぱり食べる。うまいのう。ビールが進む。今回は4人だけだったので赤ワインを一本だけしか持っていかなかったのだ。続いて鹿のももロースの一番いい油の乗った焼き肉。鹿のいいところの味わい深さはもしかしたら猪以上か? ジビエというか獣肉を食べ付けている人は鹿が一番だというが、それも分かるような気がする。うまい。イワナの骨酒をリクエスト。これがまたいい出汁がでてうまい。イワナの卵の塩漬けで箸休め。そしたらばおっちゃんがにこにこしながら雉を丸ごと一羽どーーーんと。こんなに食えないよーー、と思ってたらこれがまたぺろりといけるのだ。雉の白い油の香ばしさは癖になる。その後「あのさー、すんげーいい山鳥が捕れたんだけど…」とおずおずと言ってくる。たべましょ、と言おうと思ったら確かにいい形。しかも疵が見当たらない。どうにも標本にしてしまうらしいので一応仁義を切ってくれたみたい。んむ、今日は雉が美味しかったからいっか。猪のスペアリブが登場。んーーー、くさいーーー。でも癖になるうまさナリーー。そして定番の猪の焼き肉。黒七味と先週ブレンドした塩とで文句ナシ。そして熊の味噌仕立の鍋。熊も背ロースの美味しいところをくれた。そして締めに地粉で作ったすいとん。おやっさんも先週の肉の揃えがイマイチだったらしく今回はいつになく本気だった。やっぱすごいわ。

    しかし食事の途中で悲しいお知らせが。
    メシ食い友達のとしやんが脳溢血で倒れたとのこと。んー、美味しさも半ばというかなんというか…。

    それと28日に「ウチくる」であおい輝彦さんがまたぎを紹介してしまうらしい。しばらくは混んでしまうかなぁ。よく考えたらフジの人間に紹介したのも我々だからしかたないしー。

    投稿者 KQZ : 07:13 | コメント (0) | トラックバック

    2003年12月12日

    普通の日

    なんだかんだと忙しいなぁ。10時過ぎに帰ってシンプルなトマトソースのパスタとアボガドとレタスのサラダ。ちょっと外にでてロールケーキを買ってほうじ茶と一緒にデザートにする。

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    2003年12月11日

    普通の日

    ロールキャベツ、キノコとカラーピーマンのニンニク炒め、麦ご飯、有明海苔、干し貝柱の佃煮、ODIN菊池家特製カブのぬか漬け&福神漬け、ゆかり、山椒の吹き寄せ昆布。
    ほぅ、ロールキャベツというがナツメグの香りがしない。食感がつるりとしている… ってんで聞いて見ると鶏ひき肉と長芋で具を作ったらしい。煮込んだフルーツトマトがすっぱあまくてんまい。
    TRICKを見ながらほげーーっと過ごす。

    投稿者 KQZ : 07:11 | コメント (0) | トラックバック

    2003年12月09日

    人間ドッグの火曜日

    朝もはよから人間ドッグ。しかし8時40分から始めりゃ10時半には仕事開始できるってわけで。いつもと一緒。しかしバリウムは不味い。昼はロビンソンクルーソーカレーハウスでマスターカレーM辛さ5倍納豆トッピング。今日のマスターカレーは鶏と長ねぎの煮込み。やっぱりんまいにゃ。
    夜は茄子とカラーピーマンの麻婆炒め、カブの青身とジャコのナムル、カブの味噌汁、麦入りご飯、納豆、有明海苔、牡蠣と帆立の佃煮、カブのぬか漬け。カブのナムルがニンニクの香りが利いていてめちゃくちゃうまい。というか京都山中油店恐るべし。

    投稿者 KQZ : 06:55 | コメント (0) | トラックバック

    2003年12月08日

    野菜ばっかりの日

    んー。肉の食べ過ぎー。ということで朝からベイビーリーフサラダとロビュションの店で買ってきたオリーブのフォカッチャ半分とヨーグルトとパイナップル。それとカプチーノ。全然お腹が空かないなり。夜は夜で火曜日が朝早くから人間ドッグなので9時前までに食事を終えなければ、っつーことで早くに帰宅。ホントはSCEの人間から飲みに誘われてたんだけどま、それはそれってことで。野菜20種類入ったスープ、キノコとじゃがいものグラタン、全粒粉の焼き立てパン。パンは捏ねが足りなかったのか醗酵の泡が縦長でなくちょっともちっとしていた。焼き立てだけにいい香りー。しかしやけに野菜ばっかりの一日だったのでした。

    投稿者 KQZ : 06:54 | コメント (0) | トラックバック

    2003年12月07日

    捲土重来を誓った夜

    031207.jpg朝起きてオートミールのキノコリゾット風、コーヒー、パイナップル、マンゴーソースのヨーグルト。
    んで自転車に乗って六本木ヒルズへ。ビデオを7本返してから地球人クラブに行って出雲醤油や粒マスタードを購入。夜のまたぎ用なのだ。
    午後四時、品川駅ホームで待ち合わせ。総勢13人で獣肉を食べにいくのだ。午後5時半またぎ到着。しかし今日はあまり肉が無いという。えーー。昨日だか一昨日の電話の話では「ま、なんとかならーな」とか言ってたやんかさーー。聞くと、友達に電話をかけて熊の肉やらなにやら手に入れようとしてくれていたらしい。いつもすまんす。ということで今日は下見というかなんというか、小鳥と猪がメインという感じですな。くぅ。しかし小鳥はんまい。これだけは粒マスタードが一番合うのだ。さっそく大活躍。猪はいろんな部位がきた。脂身が少ないところもうまいもんだのぉ。鹿もあるやんかさ。そっか、いつもは冷凍してないのばっかし食べさせてもらってるからおっちゃんもそれに比べて、ってことなのね。おっちゃんが携帯の電話番号を教えてくれたので、今後はこっちに連絡することにしよーっと。近々捲土重来なのだ。

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    2003年12月06日

    「夢見るように眠りたい」と「盲獣」と「イレイザーヘッド」な土曜日

    朝から肉豆腐、カブの味噌汁、納豆、有明海苔、麦入りご飯。至って正統派。
    その後「夢見るように眠りたい」を鑑賞。ほーー、予算500万円ですか。クルマ買うようなもんだな。なるほど。ミニマムでいいです。
    午後六本木ヒルズに南治くんの結婚式二次会の芳名帳を買いに行く。が、いまいちいいのが見つからない。ヒルズの中のパン屋「L'ATELIER」でパンを買ってみる。ロビュションがやっている安いフランス飯屋の併設店らしい。バターが沢山入ったさっくり系のパンのような。帰り道に六本木交差点にほど近い「Good Day」でチーズケーキ各種を買う。有名店らしいけどほのぼのとしそうなくらい小さい。イートインメニューも美味しそうなので今度きてみるか。
    家に帰ってきてから「盲獣」「イレイザーヘッド」を観る。すごすぎ。特に千石規子が恐い。船越英二も緑魔子もいいなぁ。カッコいい。逆にイレイザーヘッドはさほど怖くはない。
    カラーピーマンのカポナータ、明治屋の白ソーセージのグリル、パンで夕食。米さんの結婚式二次会で貰ったヴーヴクリコのシャンパンのミニボトルを開ける。

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    2003年12月05日

    出版仕事と結婚式の打ち合わせと

    相変わらずの日々。午後はずっと恵比寿で出版関係の打ち合わせなので、午前中に半分ネットゲーム関連の仕事を終えておく。五反田駅近くの松屋でマーボ豆腐飯という新メニューを食べてみる。ご飯の上にマーボ豆腐とミニサラダがそのまま乗ってて390円。味噌汁付き。キャベツの千切りがそのまま乗るのはへんてこだにゃ。案に相違してちゃんと美味しい。絹ごし豆腐は別鍋で温めてあったものをご飯の上で合わせるらしく、一番美味しい温度だったし。唐芥子の辛さではありながらそれなりにいけてますがな。2度食べるかどうかはわからないけど。
    恵比寿の上海バーで及川眠子さんと亀山哲哉さんと打ち合わせ。なんだ、一昨日は遅くまでここで飲んでたよーな。元アイドルの写真集の企画やら及川さんのエッセイ企画の持ち込み先やら。まだ人気があるし、絶対脱がないほうがいいキャラクターだから、ってことで写真集のコンセプトは決まった感じ。ターゲットが40歳くらいだと講談社かなぁ。ちょっと探ってみましょっと。そのご本業の音楽系の話におよび、来夏にインディーズで仕掛けてみましょかと相成りました。ふぅむ、音楽系の仕事は独立してから初ですな。これまたたのしみー。
    連荘でルノアールにいき、今度は吉祥寺のキャラアニ業界の大御所さんと天野善孝さんの絵本の出版の下打ち合わせなんぞ。んー、出版にあわせてキャラクター商品作りまひょか。てなとこで天野さんのスタジオにてくてく歩いていく。企画は一発おっけー。はいはい、切手も作りますですよ。(謎)
    5時。場所を恵比寿ガーデンプレイスのビアホールに移して泡のでる飲み物を頂きつつ会議の続き。ほどなくして幻冬社コミックスの社長と部長がいらっしゃる。はじめましての挨拶もそこそこに会議の続きと泡のでる飲み物の追加。由無し話をしていたらなんだか知り合いが沢山いるみたいな。
    6時過ぎ。もう一度亀山さんと今度は亀山さんの結婚式の打ち合わせ。席を辞して外にでて、恵比寿三越前で亀山さんの奥さんの恵さんと鳴戸金時と四人で落ち合う。でもって結局同じビアホールに舞い戻り近くの席でまた泡のでる飲み物を囲んで御挨拶。ソーセージの盛り合わせ、ジャーマンポテト、ザワークラフトなど基本の料理をつまみつつ世間話などしばし。ふぅん、長野では新郎側がまず「バンザイ」をして、その後新婦側が「バンザイ返し」をするんですとな? 不思議な風習ですこと。なにやら挨拶だかバンザイだかをすることになったらしい。おもしろそーーー。
    19時半になったので、仕事場に舞い戻ることに。メルマガの原稿を書いてイベントシナリオを手直しして、新ゲームの企画プロットをちゃかちゃか打ってたらあらまぁ23時。吉祥寺の久住さんのライブにはいけなかったのでした。

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    2003年12月04日

    新しいゲーム企画関連の飲み会と浅間で一服

    しっかし忙しすぎ。月曜から昼ご飯を一度も食べていないことに気づく。ま、そんなこともありながらも夕方からSCEで新ゲームの企画会議ー。だんだん具体化してきますなぁ。キッチリ仕上げましょうともさ。
    かるく飲みましょうってことで新宿三丁目の沖縄料理屋さんに。
    んー、結局宴会モードかいな。とはいえ先に三人飲んでたところに合流したので既に飲み体制。ゴーヤチャンプルー、スパム卵焼きあたりをあてにして菊の露のシークワーサー割を飲む飲む飲む。でもって10時過ぎぐらいにお開きとあいなりました。
    数人はお姉ちゃんのいるところに行ったらしいが、留守電が入っていたので近ごろ顔を出していない浅間に寄ってみることにする。
    果たして浅間は混み混み状態。おお、珍しや。なんでも9時過ぎから混みはじめたらしい。カウンターでおでんを戴きつつ東一。なんかほっとしてみたり。よく聞き取れなかった留守電の内容だが、12月20日に長谷川酒店の忘年会に呼ばれていた。18人しか呼ばれてないらしいが素人がそんなとこ行ってもいいんだろか?? つみれ鍋を一人前貰ったら、その後雑炊を作ってくれた。久しぶりにちゃんとした食事をしたようで素直に美味しい。なんだか食べ過ぎですわぃ。

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    2003年12月03日

    宴会シーズンにとつにゅうー

    宴会シーズンにとつにゅうー
    チェーン店の居酒屋の宴会コースは楽しみはないですなぁ。
    その後、火曜日は恵比寿の上海バーでぐだぐだ飲み、
    水曜日はゲームマスターと戻ってまた仕事に。
    ふひぃ。

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    2003年12月01日

    普通の日

    けんちんうどん
    落花生油をつかったほうれん草とジャコのナムル
    自家製豆腐

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    2003年11月30日

    デザートまみれの普通の日

    朝起きてパン捏ね。←ここまではテンプレートか?
    今日はマカダミアナッツオイルをつかってみる。いつもの蜂蜜の代わりにメキシコのトウキビのお砂糖をつかったので若干水が少ないか? 微妙に調節しながらせっせこ捏ねあげる。ほうれん草とトマトソースのパスタを食べ、その後昨日パティスリー・プラネッツで買ってきたケーキを食べる。おんやぁ? 二つだけじゃなくて5つも買ってある。…犯人はわかっているのだが。柿のシロップ漬けが乗ったタルト、キャラメリゼしたリンゴの乗ったミルフィーユ、クルミの入ったキャラメルのムースケーキをそれぞれ半分ずつ。柿をつかったタルトは珍しいかも。バニラ風味で美味しいなり。
    パン生地を醗酵させている間に六本木TSUTAYAに行く。今日は旧作が100円ということで普段あまり借りないものを沢山借りてみる。隣のフードマガジンで買い物して帰宅。
    まだ醗酵が終わっていないので戦闘妖精雪風を3巻まとめて観る。うーーーん。思わせぶりな演出は大嫌いなり。「何度も観返したくなる」という一つの定番の評価は、あくまでも「視聴者が面白いと思ったから」という動機づけあってこそなわけで、その上で「何度観返しても新しい発見がある(深さ)」という次のステップになるのだろうが、ここ数年のアニメバブル期に量産されたガサラキみたいな糞アニメは一度見ただけじゃなにがなんだか分からないだけなので正直どーでもいいってな感じなのだ。製作者の頭の悪さと受け手に対する想像力のなさしか感じない。神林長平の原作が好きなだけになぁ。しかしなんでヤオイちっくにしてんだろ? 意味がわからん。
    晩ご飯は今日買ってきた東京Xのロース肉を鉄板でソテー。付け合わせはブロッコリーの蒸し焼き。キャベツとトマトとベーコンのスープ。それと焼き立てのパン。塩胡椒とバターの風味だけの東京Xは豚肉の味がストレートで歯ごたえもうまいざます。蒸し焼きしすぎて下が焦げ気味くらいのブロッコリーのくたくた感がこれまたよろし。
    食後に大泉学園土産(?)のシュークリームをパクつく。しかしデザートまみれの休日だったのぉ。

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    2003年11月28日

    深夜のだんだん麺 in 溜池山王

    大汗をかいて寝たら風邪のほうはなんとかなったよーな気が。サラダと自家製パンで朝食をとり普通に仕事場に行く。怒濤の忙しさを抜けたら午後2時くらい。おぃおぃ、今日は健康診断だから食事出来ないじゃんか。歯が悪い時に買い込んでいたヴィダーインゼリーをちゅーちゅー吸う。会議だ雑文書きだ連載の締め切りだなんだかんだで終わったのが23時半。溜池山王から帰ってくると、駅を上がってでたところに「支那麺 はしご」が。前から出来ていたのは知っていたがこんな機会が無いと食べられないからと早速入ってみる。ほうほう、やっぱり入船にあったあのはしごと姉妹店なのね。入船ビルにいた新入社員時代に3CDの仲間と三日と明けず食べに行ってたのだ。ということで懐かしいざーさいだんだん麺を頼む。ここはタンタン麺ではなくだんだん麺と言うらしい。陳皮の香りが効いた、それでいてマイルドな辛さのスープ。んー、これだわ。ストレートの硬めの細麺と青菜にまとわりつく胡麻が合うのだ。硬めのご飯がついてきたのでこれも食食す。まんぷくー。

    支那麺はしご
    港区赤坂2-2-21永田町法曹ビル1F
    Tel: 03-3583-5225

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    2003年11月27日

    風邪引いたので特製参鶏湯

    風邪がひどいのだ。どうしようもなく身体がだるい。しかし忙しいので休むことも出来ず、さらには赤坂SCEで新しい企画の相談があるとか。16時の打ち合わせが18時からになってしまったので家で1時間くらい仮眠。なんとか人心地がついた。会議は盛り上がったがこれでは明日もたないと思い、今日は参鶏湯を食べることにして赤坂グレイスに。特製参鶏湯、韓国風冷や奴、野菜チヂミ、生ビールなど。しかしここ数週間ほとんどお酒をのんでいなかったのでビールが効くぅ。特製参鶏湯には朝鮮人参のスープもついてくる。これが美味しく感じられたのだから身体が欲していたのだろう。ぐつぐつと煮えたぎる参鶏湯をはふはふと食べる。からだがじわじわと熱くなってきて汗が出てくることしきり。帰りに薬局でドリスタンを買って早めに布団に入る。この前中野ブロードウェイに行ったときに買ってきた「花の慶ニ」を読み進めるが、しかしこりゃヒドイね。いやいい意味で。元の隆慶一郎の小説を面白く読んでいたからすんなり入れるけど。そんなこんなでニカニカしながら就寝。

    グレイス 赤坂店
    港区赤坂3-13-6 国際天野ビル2F
    Tel:03-3224-0775
    営業時間 11:30~14:00、17:00~24:00(L.O.23:30)、
    日祝17:00~(L.O.22:30)
    定休日 第3日休(12~2月は営業/年末年始休)

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    2003年11月26日

    普通の日

    サンマの干物、ほうれん草の胡麻和え、自家製豆腐、
    ジャコ山椒、吹き寄せ昆布、ゆかり、みの家の桜肉の佃煮、細引き納豆
    ご飯、キノコとじゃがいもの味噌汁

    なんかちゃんとしたご飯が恋しかったので御飯が美味しくなる小鉢がたくさん。んま。

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    2003年11月25日

    普通の日

    ほうれん草カレー、グリーンサラダ
    デザートにアッシュのチョコレート・マドレーヌとミルクティー

    右奥歯の歯槽骨造成手術の抜糸が完了したので少し普通の食事も出来るようになった。ご飯にも麦が復活。ほうれん草カレーには生のでかいマッシュルームが入っていたりして噛みごたえも楽しめる。やっぱり食事は食感も非常に大切なのですなぁ。

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    2003年11月24日

    スパイキッズ3と江戸の粋

    今日はスパイキッズを観に行くのだ。と意気込んでいたらばアララもう上映館がすんごく少なくなっている。今回は3Dメガネをかけて観るので映画館で観なければ迫力も半減以下になるのが分かっているのでちょっと遠くても観に行くことにする。で、結局ワーナーマイカル板橋でやっていたので即座にゴーゴゴー。16時からの回に入ろうと思ったらおや頑張れば2時からの回に間に合うじゃんかさ。前から2列目だったけど迫力は堪能。筋は相変わらずよわよわだけどいいのいいの。
    16時からの回だったら板橋近辺で食事しようと思いワーナーマイカル板橋の魔人・柴尾さんに教えてもらった神威古潭下赤塚店を考えたのだがいかんせん映画が終わったのが16時。早過ぎるということで断念。時間潰せないもんなー。で、場所を移動することにする。
    『電車の路線を決めてしらみつぶしに各駅停車で降り、行き当たりばったりで店を探す』という遊びをしているので、それの大江戸線バージョンの続きをすることに決定。今回は森下なのだな。冬に森下というと蹴飛ばしですかなぁ。ということで森下駅に降り立ったのが5時くらいか。おお、みの家の看板がそこここに光っている。じゃ入りますか。中はというと夕方5時というのに6割方席が埋まっている。板の間にざっと並んだ長机を挟んで差しつ差されつ鍋つっつきつつの大盛況。さびしいみの家なんて嫌だもんね。ロース肉の鍋2人前とやっこ、馬刺し、べったら漬けを頼む。うーむ、じつに2週間ぶりのビールがきくー。馬刺しが柔らかく甘い。味噌味の鍋は相変わらずの味ですのぉ。新宿御苑の店の方は行くこともあるが、こちらに来たのは何年ぶりだろか。子供の頃から何回来てるか知らんが味は変わってないような気がする。一人前分追加の鍋セットをもらいご飯と卵も貰う。最後に卵を鍋に入れて半熟にしてご飯にかけて食べる。うまーーー。

    深川 みの家
    江東区森下2-19-9
    Tel 03-3631-8298
    木曜定休(5~10月までは第三水曜も休み)
    平日12:00~14:00 17:00~21:00ラストオーダー
    休日12:00~21:00ラストオーダー

    みの家 新宿店
    新宿区新宿2-1-14
    Tel 03-3354-4518
    日祝休み 17:30~22:00

    投稿者 KQZ : 06:30 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月23日

    麻雀

    朝起きてビデオを返してから新宿でお買い物。夜に若い衆と麻雀をすることになり一路五反田に。まずは腹ごなしに、よくある量が売りのイタメシ屋ではぐはぐと食べる。でも意外と美味しい。「あの、僕フォアグラって食ったことないんすけど、頼んでもいいですか?」とか新鮮なことを言ってくれる。食ーたんさいくーたんさいとフォアグラのソテーの乗ったサラダなども頼む。美味しく感じたのはしばらく物が噛めなかったので家で療養食ばかりだったからかもしれないが非常に満足。その後渋谷に移動してゲーム開始。まぁ負けはしないが2時くらいになると結構凡ミスが多い。つかトイツ場はいいんだけど四暗刻を4回もてんぱって一度も上がれないってどうよ? 一回はトイトイ三暗刻だったけんどもさ。始発時間とのキリのいいところで4時くらいに終了。空咳してたら「ニンニクとかネギのたっぷり入ったラーメン食いましょうよ」とか言われたので六本木の一蘭でネギ4倍のラーメンを食べて解散。今日は一蘭のスープがちょっと「?」って感じになっていた。以前は油が白濁したスープに溶け込んでポタージュ状になっていた筈が今日はちょっと表面に浮いている。香りも豚骨が香ばし過ぎるか。朝方だからかなぁ。で、家に帰って風呂入って寝たのが5時ちょい過ぎって感じ。ねむー。

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    2003年11月22日

    「マッシュルーム」と「青春の殺人者」

    具沢山の味噌煮込みうどん。
    歯のリハビリということもあり、豚肉、油揚げ、ナメコ、ほうれん草、揚げかまぼこ、半熟卵が入った味噌煮込み風うどん。味噌は五反田の駅近くに残るいまどき珍しい味噌専門店から買ってきた仙台花麹味噌と八丁味噌をブレンド。
    その後、「マッシュルーム」と「青春の殺人者」を続けてみる。あららら、両方とも殺人の果ての死体遺棄かい。TSUTAYAのデータには「変な趣味」とか入ってしまいそうな予感。

    投稿者 KQZ : 06:29 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月21日

    「味は口全体で感じる」と「バカが戦車でやってくる」

    アスパラと豚肉の塩炒め、アボカド納豆、揚げかまぼこ、三之助やわらか豆腐、玉葱と油揚げの味噌汁、白いご飯、吹き寄せ昆布、ジャコ山椒、有明海苔。アセロラと蜂蜜のソーダ割り。
    ようやっとモノが噛める状態になったので普通のご飯に。とはいえ久しぶりに麦が入っていないご飯を柔らかめに炊く。むーん。味というのは口全体で感じていたのだと実感。暖かさ冷たさがダイレクトに伝わってこその味香りなわけで。
    その後「バカが戦車でやってくる」を観る。山田洋次はこういう作家なのであまり大御所と崇め奉って大作を作らせる必要もないのになー。

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    2003年11月20日

    吉祥寺でケーキを食べたり

    夕方吉祥寺でイラスト関係の打ち合わせ。歯が痛いので昼ご飯をゼリーで済ませているのでちょっと小腹が減ってきた。ちょうど吉祥寺ユザワヤで鳴戸金時と北白川が買い物をしているとのことで合流。その後レピキュリアンでお茶とケーキ。ここはオーボンビュータンで修業した人が開いた店なのだそうな。って、何度も聞いてるけど覚えてないや。味はしっかりと甘い。そして柔らかい。オーソドックスに濃厚な味わい。家に帰ってすぐ口腔内洗浄することに決め、つややかなチョコをまとった勾玉型のバナナムースとダージリンを頼む。むーーん、のうこうー。
    その後打ち合わせにでなくてもすむことが分かったのでゆっくり家で食事。今日はやわらかーい食パンにオレンジ風味の鴨ムースと豚のテリーヌをぬりぬり。春菊のポタージュ鶏団子。アボカドサラダ。トリックを観ながらふがふが。デザートは杏仁豆腐。
    明日は朝イチで歯医者ー。

    レピキュリアン(L'epiculien)

    武蔵野市吉祥寺南町1-9-5
    tel:0422-46-6288
    定休日:水曜
    営業時間(平日) 10:30 ~ 20:00
    営業時間(土曜) 10:30 ~ 19:00
    営業時間(日曜・祝日) 10:30 ~ 19:00

    投稿者 KQZ : 06:24 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月19日

    歯の手術のその次の次の日の

    冷やすのをやめると見事に右頬がウズラの卵大に腫れたわけで。昨日に続いて食欲全くなっしんぐ。昼はゼリー飲料を流し込む。
    夜はベーコンとトマトをすりつぶしたポタージュでキャベツをくたくたに煮込んだスープと、カボチャとチーズのナツメグ風味ドリア。それと自家製ジーマミ豆腐。歯ごたえがないなりに美味しい。ああ、歯が噛みごたえを欲しているのだぁ。デザートはバナナのムースロイヤルミルクティーアイス添え。

    投稿者 KQZ : 06:23 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月18日

    歯の手術のその次の日の

    一晩中冷やしていたら意外にもあまり腫れなかった。しかし朝イチで術後消毒に行ったらあまり冷やしすぎも骨の造成が遅くなるのだとか。熱感があったら冷やす程度にすることに。しかし矯正具は外せない上に右では何も噛めないと味が全く分からない。よく噛めもしないので昼はサンドイッチと牛乳と充実野菜、それに買い置きのインスタントワンタン。全然おいしくないー。
    夜はお粥、自家製ジーマミ豆腐、鶏団子と野菜団子のスープ、ゆかり、梅干し
    デザートは白玉団子ロイヤルミルクティーアイス添え
    あぅ。噛めないから味が美味しいのは分かっても実感できない。ツライ。

    投稿者 KQZ : 06:22 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月17日

    歯の大手術

    夕方、右下奥歯の大手術をする。インプラントするための歯槽骨造成法(GBR)だとかでもう一時間半汗かきっぱなし。元はといえば御殿山ヒルズの中のやぶ医者が悪いのだがこれは仕方ないか。じいさんになっても美味しくご飯を食べるためにはガマンガマン。ゴム入りターバンというかヘアバンドでほっぺたに冷却剤を密着させてひーひーと泣きながら静かにしている。
    噛まずにすむ食べ物ということで、白粥、キャベツと人参とマッシュルームの3色テリーヌ(になる予定だったムースっぽいもの)、鳥団子スープ、ゆかり、といったやわやわな晩ご飯。歯の矯正を外しちゃダメだと言われたのだが全然味覚を感じない。総入れ歯だけにはなりたくないなぁ、と改めて実感。昨日の白玉にチェリーバニラアイスとあんこを乗せたものをデザートに。寝ると腫れるのかなぁ。

    投稿者 KQZ : 06:21 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月16日

    日曜日はパンを焼く

    起きてすぐにパンを捏ねる。あたしゃパン職人かい。とはいえ12時くらいなんだな。今日はトット・デュ・モアンヌがたっぷり。ジロールで削って食べるよりパンに入るほうが多いのがこの手の大型チーズの悲しい性やね。今日はアボカドオイルで作ったがちょっと水気が多いような感触。チーズを大量に入れたからかともちょっと思ったり。捏ね終わってから蛸の炊き込みご飯とブロッコリーのポタージュスープで朝ご飯。変な組み合わせー。
    お昼寝してから六本木方面に買い物に。ビデオを5本ばかし借りてフードマガジンに行き美味しそうな生キングサーモンなどを買い込む。Peckの野菜ブイヨンが切れたので買おうとしたら3,600円に値上がりしてやんの。ミラノ在住の金時友人に頼んで送ってもらうことにする。会計していたらばったりと北白川と栄山くんに遭遇。なんでも栄ちゃんはポケモンカードゲームの広報サイトだけでなく、クリーチャーズに一週間詰めてCD-ROMのフラッシュゲームまで作っているんだとか。もう漫画家がどーのこーのというよりはプログラマですな。
    家に帰ってきてパンを焼く。キングサーモンのムニエルとマッシュポテト、大根とスプレッドピーのポタージュスープとで晩ご飯。パンは味がいいもののやはりちょっと柔らかめ。職人さんの手の感触は流石だね。木村タカヒロさんの原点だという「プリシラ」を観ながらデザート。手作り白玉にあんこと抹茶アイス添え。んー、白玉粉を練る時つかった豆腐が多すぎな感じー。

    後にPeckの3,600円のものは野菜ブイヨンではなくボッタルガだということが判明。野菜ブイヨンは逆に安くなってたような気が。

    投稿者 KQZ : 06:19 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月15日

    連日番組出演など

    朝もはよから秋葉原ネッカで番組収録。とはいえ着いたのは11時過ぎ。眠い限りなり。昨日叱りに五反田まで行った甲斐もあったのか、今日のゲームマスターは動きがいい。効果はあったらしい。店側の不手際以外はテンポよく収録が進む。が、なんのかんの言って終わったのが20時近くに。こりゃお呼ばれしていたミーハーグルメの会にはいけないねん。今日は蕎麦らしいので座持ちしないだろうし。眠いこともあり素直に家に帰る。
    くたくたブロッコリーと茄子と乾燥トマトのパスタと、キャベツとベーコンのミルク仕立スープで食事。
    買い込んでほっぽっといてた漫画や雑誌を読みつつ早めに就寝。ぐがーー。

    投稿者 KQZ : 06:18 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月14日

    番組に出演したり深夜の讃岐うどん屋でがっかりしたり

    インプレスTVの3周年特番に出演するために麹町のインプレスに夕方から詰める。6時くらいに和風弁当を食べてから本番に臨む。ゲーム内イベントの生中継だったのだがゲームマスターの不手際もあり内容的には満足が行かない。急遽御殿山に叱りに戻る。が、明日もイベントがあるので本人を終電までに家に返さねばならないわけで、五反田の駅から電話をして返してやる。一応ここまで来ただけでも非常に効果があったみたいである。恵比寿から地下鉄で帰ろうと思いきびすを返して山の手線。しかーし。六本木方面の電車は出てしまっていた。まだ12時じゃないのよ、早いっすよ。オーディンに寄ろうにも明日も早いしなぁ。
    ふと小腹が空いていることに気づきタクシーを拾いがてらに「マルガメ製麺所」でうどんを食べていこうと思いつき広尾方面にてくてく歩く。久しぶりだ。この時間でも2人客が4組、4人客が1組入っているが、半数はほぼ食事も終わりビールをのんびり飲んでいるようだ。席につき釜玉を頼んだのが12時12分だったか。
    ……
    しかしうどんが来ない。4人客はとっくに帰っている。先客の注文の釜揚げとオロシがでてからは追加のうどんを茹でているそぶりも見えない。ぼーっとしながら12時35分まで待ってみた。何も動きナシ。店員に「悪いけどさ、帰っていい? 20分以上待ってんだけどこりゃないんじゃん?」と言ってみる。おい店員、きょとんとするなきょとんと。こういう剣幕の客が視界に入ったら普通詫びるオーラが言葉より先にでるだろ。Casitaはメシはごく普通だったがこういったところは完璧だったので余計に腹が立つ。
    とはいえ紳士なので声を荒げることも無く店をでる。ざけんなよてやんでー。注文のときに「ウチは釜玉には25分以上かかります」とでも言ってくれりゃ無駄な時間過ごさずにすんだんでーばっきゃろー。関東者はこういう店には教育することも無く店をでて二度と来ないのが性だ。つぶれてしまえこんな店。以上心の叫びの再録でした。
    タクシーに乗って乃木坂あたりで降りローソンでおにぎりを買う。ついでにヘルシア緑茶も10本ほど購入。大荷物を手に提げて歩いているとシュマンの窓が光っている。オーナーソムリエの柴田さんがこちらを向いて電話をかけている所だった。目が合ってしまったので会釈を交わし、30メートルほど歩いていると柴田さんが後ろから「カキゾエさーん」と走ってくる。一昨日、電通同期の亀井と食事をしたときにこの店のことを話したが、なんでも早速今日来たらしく、お礼を言われる。はやいな、亀井。喜んでいたようで紹介したこちらもうれしくなる。つか柴田さん夜なのに走らなくても。
    家に帰ってほうじ茶とコンビニおにぎりで夜食。その後もう一度インプレスTVのエンディングに立ち会うために自転車で麹町まで行く。今回のイベント中継失敗の捲土重来の意志を早めに担当者に伝えておかねば気が済まん。番組終了が4時ちょい過ぎ。長かった一日だーーー。

    投稿者 KQZ : 06:16 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月13日

    普通の日

    白粥
    干し蛸と大根の煮物
    自家製地豆豆腐
    切り干し大根
    大根の葉の炒め物
    吹き寄せ昆布、ゆかり

    鳴戸金時共々歯の矯正中ということもあり、しかも来週月曜日に手術をするので、練習として柔らかいものを食べる。んー。地豆豆腐が味が濃くて旨し。

    投稿者 KQZ : 06:15 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月10日

    普通の日

    回鍋肉、切り干し大根、納豆、ゆかり、ジャコ山椒、有明海苔、麦ご飯、じゃがいもとタマネギの味噌汁。

    今日の切り干し大根は胡麻がダブル。味噌汁は鰹出汁がダブル(買ってきて削りたての鰹節だったのでよく出汁が取れただけー)。

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    2003年11月09日

    パンを捏ねたりビデオを観たり

    10時くらいにパンを捏ねる為に起こされる。バタ子さんならぬ鳴戸金時が近ごろハマリ気味の胡麻油を練り込んでいた。ほうほうほう。しっとり出来るものですわな。んでちょっと寝て起きたらファルファッレができ上がっていた。働き者の小人さんがいるのは靴屋だけではなかったわけでミラノの下津屋家からいただいたペペロンチーノのオイル漬けで作った辛めのトマトソースが心地よいのでした。本格的に起きて選挙に行く。帰りしな野菜やらフィレのアンチョビやらチーズやらを買い込んでくる。スープの出汁を取るために鳥がらを煮出しつつナビィの恋を観つつのパンを焼く。ふむ、ノリがいいですな。(←ナビィの恋ね)
    夜ご飯はかぁるくのつもりでパンプキンスープ、チーズ、スモークサーモン、キノコマリネと水菜のサラダ。それと焼き立てのパン。今回は胡麻油だったので香りがほんわか。しかしオリーブオイルなどと比べて酸味が少ないので食べごたえという意味では弱い感じも。ともあれふかふかのパンをふたつづつ食べてしまい満腹なりー。シャトー・ヌフ・デ・パフの95年など飲みつつ。その後「ビッグ・リボウスキー」を鑑賞。今日はパンプキンスープを漉すのにフランス製の回転漉し器をやっと使えてちょっと満足。

    投稿者 KQZ : 03:48 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月08日

    なにやら土曜日

    起きてみたらば2時過ぎ。あらあら。ホワイトソースをしゃきしゃき作って野菜たっぷりグラタンを作って食べるともう3時過ぎだわさ。ビデオを借りに行くといつも閉まっている飛騨高山ショップが今日は開いている。ラッキー。ゆかり、チューブ入り寄せ豆腐、米と麦で作ったお酢、干し椎茸、瓶入りの鮎のウルカなど渋いものを購入する。借りたビデオは「ナビィの恋」「ビッグ・リボウスキー」「奇人達の晩餐会」。なんともつながりも無い。本はせっかく株主優待券を使いたいがために赤坂の文教堂で買うことに。
    買ってきた本などを読みながらゆっくりと晩ご飯を作る。飛騨高山ショップで買ってきた寄せ豆腐を胡麻油と塩で食べたり、とろろ、海老の豆鼓炒め、麦ご飯など。
    すると切込隊長・山本一郎から電話があり新宿のひげひげ団に誘い出される。なんだか相談があるらしい。で、いつもの通りの第21みくに丸にたどり着いたのが11時くらい。すると隊長のお父さんが病気で倒れたとのことで急遽帰ってしまっていた。こばんと大森田さんと3人で酉の市を冷やかしたりして結局ぼでごん亭にたどりつく。12時過ぎてからココリコ遠藤に似た婦女子が合流してマージャンをやることに。えぇえ。今日も朝までかいな。結局場代を払ったらチャラくらいには買って家にたどり着いたのが5時半くらいだったわさ。

    投稿者 KQZ : 03:47 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月07日

    ハマちゃん大学の先生になる

    元電通関係の仕事上の後輩でもあり大学の学部まで後輩に当たる濱野くんというか通称ハマちゃんが12月から一橋大学の先任助手になるというお祝いの会に出席。場所はウチから歩いて1分の「器ながや」。我らからはモエシャンドンのマグナムをお祝いとして持ち込み。ごくごく普通の和食のコースを食べながら10名でわいのわいの。最後のキノコ鍋とうどんが美味しかった。
    その後、酉の市が今日からやっていることを思い出し新宿花園神社に乗り込むことに。いったん家に帰って去年買った熊手を持ち出す。一年間どうもご苦労様でした。お参りして古い熊手をお返しすると、ちゃきちゃきと音が鳴るくらいの江戸っ子の高木さんが丁々発止で熊手売りのおっちゃんと値引き交渉してくれる。こりゃおもしれーや。拍子木の音に見送られつつもちろん飲みに行く我々。サバサバに行ってみると亀島くんは今日はルージュにいるとのことで河岸を換える。7人で個室を取ってもらい「美味しいジンフィズ」と宣ってみる。イジメに近いとも言うか。2-3杯ずつ飲んで12時過ぎあたりに帰ろうとなったら電話が入ってきた。利き酒師の飲み会が浅間であり、その流れで四谷三丁目で飲んでいるので相談したいことが… とのこと。しゃーないなぁ。
    んで「にさんがろく」とかいう名前の居酒屋さんに入ったのが2時過ぎ。お酒の扱いもイマイチな、ま、どうでもいいような店だが畳敷きの個室で4人で飲んでいた。こっちは前日もあんまり寝ていないので畳に横になってぐーすか。家にたどり着いたのは5時くらいだった。なんだかなぁ。

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    2003年11月06日

    松本隆邸にお邪魔してしまった

    夕方作詞家の松本隆さんと娘さんとリードゲームマスターの4人で翻訳の打ち合わせ。場所は神宮前の花見季という昔なじみの鄭秀和くんの経営&デザインのおっされーな和食ベースの自然食のお店。しかしお客さん入ってないなぁ。ちゃんと美味しいのに。メニューは適当にチョイスしてみんなでつつく感じに。まず最初は和風ラタトゥイユ、アボカドと豆腐のサラダ。野菜が旨くて好評。ラタトゥイユは一回軽く揚げて出汁につけてあるいわゆる揚げびたし。アボカドと豆腐はさらりと香り高い胡麻油で和えてある。(忘備録:山中油店の胡麻油を一缶松本さんに贈ること)松本さん達はお酒が飲めないのでそれぞれに中国茶をセレクトして飲んでいる。いい香りがぷんぷんとしていて幸せな空間。焼き魚やらなにやら食べながら話が盛り上がる。エバークエストの話から神主の話… とどまることを知らない。で、最後の締めは漬けトロロ丼、梅シラス玄米チャーハン。お腹一杯。
    前日に鄭くんにメールしておいたらサービスでデザートをくれました。豆乳のプリンと抹茶ムースあずき。話の流れで松本先生と2週間でレベル40まであげることを約束してしまった。頑張らねば。
    その後、松濤の松本先生の自宅にお邪魔することになった。美緒さんは翌日6時半に栃木にロケということで自分のマンションに。
    松本さんの運転でするすると松濤までたどり着くと、そこは鍋島藩のおばあさんに譲ってもらったという土地をぜいたくに使った低層住宅。お出迎えの助六くん(9歳・黒のラブラドール)にすっかり好かれてしまった。奥さまと御挨拶。こうなるのを知っていたらお土産でも持ってきていたのにぃ。2時間ほど音楽やら映画やらゲームやら、榛名神社は実家から近いんですよぉ、とか昔の港区の地名や歴史の話、チンギスハンの話などなどして盛り上がってしまう。鎌倉の美味しいフレンチの店を教えてもらったりしつつ11時を過ぎたところで席を辞する。
    (忘備録:次のまたぎには招待して欲しいとのこと~。一緒に榛名神社に行きましょう、とも。神主の再勉強しておかなければ)

    花見季(はなみずき)
    東京都渋谷区神宮前2-31-7 ヴィラ・グロリアB1
    電話:03-5474-8782
    定休日:日

    ※現在建て替えにつき休業中

    投稿者 KQZ : 03:44 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月05日

    普通の日

    八王子の専門学校にゲームに関する特別講義をしに行く。朝9時に八王子というのはつらいなぁ。午前午後合わせて651人の生徒の前だがつつがなく終了。しかしネット環境が無いところでネットゲームの話をするのはちょっとつらかった。その後御殿山で会議会議会議で最後の会議が終わったのが23時半。いい加減お腹も空いたところで家で食べたのが、たっぷり海老と長芋と銀杏の中華丼と金華ハムと長ねぎの中華スープ。
    あっさりとしたとろとろの餡と裸麦のご飯の相性がなかなかよい。海老と長芋の量が半端なく多かったけども。

    投稿者 KQZ : 03:43 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月04日

    普通の日

    ブロッコリーとアンチョビのパスタ
    ソーセージ入り南瓜ポタージュ
    デザートは栗の渋皮煮ブランデー漬

    投稿者 KQZ : 03:43 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月03日

    普通の日

    美香ママから貰った近為の粕漬けの鮭と鯖を焼いたもの。柚子こぼし。山中油店の胡麻油を使った水菜のナムル風。鰹出汁に泳がせた湯葉。納豆。山椒ジャコ。有明海苔。麦ご飯。蜆の味噌汁。
    まず焼き魚とナムル、湯葉とで日本酒を飲む。日本酒は大信州の発泡濁り。一週間前に開栓したお酒だが、日本酒専用冷蔵庫のおかげでひねもせず。旨いのでもう一本買って寝かしてみようかと思ってみたりして。

    投稿者 KQZ : 03:41 | コメント (0) | トラックバック

    2003年11月02日

    久住昌之さんのライブを観にいく

    朝起きてパンを捏ねる。山中油店で買ってきたアボガドオイルで作ってみる。少々水が少なかったので心配しつつも練り込んでみるとなかなかいい生地になった。醗酵させている間に江戸東京博物館の東京流行生活展を見に行く。もんのすごい人だかり。中身はそれなりに面白かった。東京の街の出来方を卒論にしていた身からすると特に戦後史に関してはちょっとぬるいけど「生活」に関してはそれなりにまとまっていたかと。
    で、夕方ミーハーグルメの会の人に誘われて久住昌之さんのバンドのライブを観に行く。へーーーー。すっごいかっこいいじゃんかーーー。年間200ライブを見続けてきていた元音楽ライターからしてみてももんのすごいレベルが高い。今度吉祥寺でやるっていうのでそれも行こうかなぁ。
    その後茶沢通りを三軒茶屋ではなく下北方面に歩くことにする。んで適当に見かけた炭火七輪&焼酎のお店『七八』に引っ掛かる。形態としては流行のよくある店だがメニューから結構ちゃんとしているにおいがプンプンする。入ってみて気づいたのだが渋谷の五臓六腑の支店らしい。なるほどね。
    佐藤黒、村尾、兼八、三笠など焼酎シリーズを全員で頼んで食べ物は鳥肉一式にサラダなど。おお、大山鳥のおいしいところですな。レバー、ハツなども美味しいですねん。三連休の真ん中なのにいいところがあるのはスバラシ。(はやってない、とも言えるのかも)
    モツ炒めやらを追加して、締めは卵掛けご飯&鳥スープ。スープは胡椒が欲しかった感じ。それも割りたての。全体的にとてもいいお店でございましたわさ。
    渋谷まで電車で出てきたら地下鉄が無くなっていたので、青学前まで歩いてタクシーに乗る。出資を頼まれていたワイン屋がてっきりつぶれているもんだと思っていたらまだ営業していた。酸化しないショット売りが出来るシステムが売りなのに手法が全然違うんだよなぁ。システムを普及させてガスなどの消耗品商売するのならマーケットの相手はワインスノッブの「オタク」かそやつらが集まるであろう高級店、高級ワインショップなのに低価格路線の店とは、っという主張を聞き入れてくれなかったので一緒にならなかったのだが物自体はいいんだよなぁ。店としてはデザインやメニュー構成からしてつら過ぎるけど。電通時代とは違って仕事も暇になったので手伝ってもいいんだけれども。

    投稿者 KQZ : 03:39 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月31日

    普通の日

    鳥を煮込んだカレーうどん。人参アーモンドサラダ。
    意外に辛いカレーうどんをたべてはひはひ。

    投稿者 KQZ : 03:33 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月30日

    普通の日

    柳ガレイの干物。蓮の擂り物の湯葉包みと茄子と蓮の揚げびたしの煮物。ジャコの山椒煮。栗ご飯。

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    2003年10月29日

    普通の日

    金目鯛と鯖の干物。蓮の擂り物の湯葉包みのお吸い物。揚げ湯葉と水菜の煮物。有明海苔。ジャコの山椒煮。栗ご飯。
    京都で買ってきた丹波栗で作った栗ご飯がこれまた旨い。

    投稿者 KQZ : 03:32 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月28日

    東京に戻ってその夜

    生湯葉の刺身。柿の葉鮨。サンマの姿鮨。湯葉のお吸い物。
    帰宅。京都の千丸で買ってきた湯葉と、京都駅で買ってきたお寿司でかぁるく夜ご飯。
    あー疲れたっと。

    投稿者 KQZ : 03:31 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月25日

    はせがわ酒店利き酒会

    恒例のはせがわ酒店の利き酒会に行く。今年は319点(吟醸酒123点、純米吟醸196点)が出品。毎度のことながら生ひねや瓶香の酒が多い。完全ブラインドながら今年は楯野川がよかったかな。尾木さんなど色々な蔵人さんと御挨拶。日曜日の食事会にも参会したいけど明日っから京都なんだよねー。その後、オンラインイベントの為に御殿山に移動。
    公開インタビューの後にイベントをこなして帰宅。一昨日のカレーをターピンと食べて夜食に。

    投稿者 KQZ : 03:01 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月24日

    普通の日

    柳ガレイ
    オクラ納豆
    ブロッコリーのバンバンジーソース
    海苔
    茄子の味噌汁
    麦ご飯

    投稿者 KQZ : 03:00 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月23日

    グロレイさまの誕生日

    太田黒玲子さまの誕生日っつーことで北白川さまもいらっしゃった。ま、早い話が30女が三人そろってたわけですが。全粒粉で作ったサモサと自家製カスピ海ヨーグルトで漬け込んだタンドリーチキンとひよこ豆カレー。あとピクルスがでかい瓶に入ってたけどそれは食べてないや。シャンパンを飲みながら結構辛い豆カレーを食べる。ほふほふ。
    ケーキはH(ル・ショコラ・ドウ・アッシュ)に予約していたチョコレートケーキ。ピスタチオのムースがさわやかなウグイス色にしてさっくりと軽い。やっぱりチョコは美味しい。それと帰りしな品川駅の新装開店したウィング高輪イーストのCuletで買ってきたロールケーキを一切れずつ。なかなか好評なり。紅茶を飲んで話をしながら京都の作戦を練るのでありました。

    投稿者 KQZ : 02:59 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月22日

    普通の日

    サンマの開き
    アボカド納豆
    オクラのおひたし
    麦ご飯
    お味噌汁
    有明海苔
    大根の古漬

    一昨年だかに漬けた梅酒のロックを飲みつついただく。たしかウォッカとか伊佐美とか魔王とかジンとかいろんなので漬けたのをブレンドしたんだっけか。
    築地で買ってきたサンマの開きが妙に美味しい。皮まで食べたのでほとんど頭と背骨しか残らない。アボカド納豆もじんわり美味しいなぁ。裸麦が入ったご飯はもうちょっと蒸らすべきだったかしらん。

    投稿者 KQZ : 02:58 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月20日

    普通の日

    宮川で買ってきたささ身のフライ
    春菊のニンニクソテー
    チキンクリームシチュー
    茄子と茗荷と沢庵の煎り胡麻和え
    納豆
    有明海苔
    麦ご飯

    一昨日築地宮川で買ってきた鳥をやっつける。塩胡椒少々で揚げたささ身はサクサクと美味しいなり。薄味のクリームシチューと相性もよろし。リーペリンソースと合わせてもよかったかしらん。昨日の茄子と茗荷の塩もみに沢庵の細切れを合わせたのがなかなか美味しかったわい。

    投稿者 KQZ : 02:52 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月18日

    土曜日は築地にミーハーグルメの会にひげひげに

    朝起きてさっくりと前日のミネストローネを食べる。今度はカイエンペッパーで辛めに味付け。自転車に乗っていざ築地へ。鰹節やら海苔が無くなってしまったのだ。土曜日の築地は中央区の一般客誘致の甲斐あってかどこもいい感じに混んでいる。いつもの鰹節屋さんで本節を一本、丸山海苔で有明海苔を10帖買う。ついでに青のりも。土曜限定セットをやっている干物屋さんに行くと最後の一セットが残っているのみ。よかったー。サンマの開き×4枚、キンキの開き、サバ切り身、柳カレイ×4枚で1,000円という破格のお値段。うれしいなり。日本酒のつまみに本カラスミも900円でゲット。なぜか知らないが築地のおっちゃんたちは定価よりさらに安くしてくれるからいいやねぇ。どんこが14個入ったトロ箱が1,000円、とか気になるものが多々あるものの自転車じゃ持って帰れないので泣く泣く見過ごす。
    さっさと買い物を済まして元の職場近くまで移動し宮川で鳥肉を買う。この季節合鴨も心惹かれるものがあるがさらりと水炊きが食べたかったので骨付きもも肉ぶつ切りを貰う。いやー色艶がいいやぁ、と思っていたら口をついたのが1Kg。って二人だけでそんなに食べ切れるんかいな。ま、なんとかなるでしょ。鳥がら一羽分とささみ4本も買って帰宅の途につく。途中雨が降ってきて大変だったし。
    夕方「ミーハーグルメの会」にお呼ばれ。今回はゲーム業界の人がいるということでゲスト出演てな具合。会場は新宿はシェフズとこれまた久しぶり。今日は上海蟹ではないシンプルなコースとのことでそれも初ですな。集まったのはむくつけき男ども6名。まずはビールを飲みつつ冷菜を数皿つつく。クラゲが細かく千に切ってあってコリシャリと歯ごたえがいい。つづいて紹興酒を一本頼む。海老の開きの葱油蒸し。これはイタリアンの手法っすかね。スカンピの食べ方に酷似している。イタリアンのそれはきつい塩加減とオリーブオイルの香りとで海老の甘さを引き出すわけだがここのはスープの香りですか。の割りには海老の頭の味噌の部分が中途半端かな。もっとカリカリにして香ばしさをだすかしっとりと濃厚な味噌を食べさせてくれるかして欲しかったりして。卵とトマトの炒め物は「おや?」というくらい甘かった。記憶違いなのかなぁ? もうちょっと鋭角的な塩味がしたと思ったのだがトマトを煮た香ばしい甘苦さが全面に出ていた。酸味が立っている方が好みということもあり今回はちょっとふむむむ。干し豆腐の炒め物とか気の利いた品もありここら辺はいい感じ。蟹味噌のチャーハンと麺が出てきて満腹満腹。
    その後、ひげひげ団に乱入。いつもの第21みくに丸に行く。後から合流してきたメンツも含めると20人以上の大所帯で飲んだくれる。最後はマージャンまでやって5時過ぎに帰宅。タクシー代くらい勝ったかなぁ。萩原聖人も相変わらず来てるし。

    投稿者 KQZ : 02:50 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月17日

    先輩の結婚披露パーティーに

    電通時代の先輩の結婚披露パーティーが青山であったので仕事を早めに引き上げて参列。とはいうもののやはり一時間は遅れてしまった。懐かしい顔触れと挨拶したりいろいろと積もる話もあり。時間が遅かったのでケーキなどをつまんで帰ってきた。さすがに小腹が減ったので裸麦入りミネストローネを戴く。前に焼いておいたテットドモアンヌ入りのパンも。

    投稿者 KQZ : 02:50 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月16日

    トリックを見つつ梅酒

    薩摩芋と人参の揚げ浸し
    キンキの一夜干し
    納豆
    ねぎと油揚げと絹さやの味噌汁
    麦入りご飯

    あら、干物がもう一枚。一昨年くらいに漬け込んだ梅酒を飲んでトリックを見つつ食べる。うま。

    投稿者 KQZ : 02:49 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月15日

    普通の日

    シメジの炊き込みご飯
    カレイの干物
    タマネギと絹さやの味噌汁
    胡瓜のピリ辛漬け

    長らく続いた頂き物の干物が本日終了。シメジご飯が和風なのだわ。

    投稿者 KQZ : 02:48 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月14日

    忙しい日

    秋葉原のネットカフェにて番組収録。前回も12時過ぎまでだったが今回もご多分に漏れず。つかしゃーないか。途中でピザを食べたり。むーん。

    投稿者 KQZ : 02:48 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月13日

    普通の日

    イカの一夜干し
    納豆
    芋がら煮
    胡瓜のピリ辛漬
    若芽と油揚げと葱の味噌汁
    麦入りご飯


    これまた和風な。
    イカは身が厚くて美味しかったが、歯の矯正中なのでやわやわと食べるしかない。やっぱり年取ってからも美味しいものを食べるためにはいまちゃんと治しておかないとなぁ。

    投稿者 KQZ : 02:47 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月12日

    合羽橋に行った後、九平次の蔵人さんと中華に

    合羽橋に行って鮨なかむらさんの結婚祝いの薬研を買う。合羽橋祭りの最中ということでかなりの人出。スパイスの特売や京都で松茸をお土産で送る為の籠などを買い込む。抽選券を3枚貰えて引いてみると4等賞で1,000円ゲット。おお、当たることもあるもんだ。上野まで歩いて帰る途中にそれなりに有名らしいアップルパイ屋さんがあり2ピース買って帰る。紅玉(?)の酸味とカスタードクリームがなかなか美味しかったけど作れないってほどでもないかな。
    夕方、醸し人九平次の伊藤君が東京最後の日だとのことで夕食に行くことに。永田町のビジネスホテルに泊まっているので、近場ということで溜池山王の過門香に予約。ま、愛知県にはなさそうなオシャレーな感じかな、という選択だったり。休日のお勧めコース3,000円に旬の魚1,500円を追加してみたが、サービスのお姉ちゃんが全く要を得ない。「今日の魚ってなんですか?」「えっと、あの… 聞いてきます………あ、鯛と、あの… は? あ、今日は鯛があまりよくないようで、あの、その、えっと、やっぱり聞いてきます」
    下手にインカムがあったりするとそれに頼るからいけないんだよなぁ。今日使う食材くらい手のひらに書く勢いで覚えるだろ普通。ま、いいんだけど。結局、黒ソイを一匹使ってくれるとのことだったので、「調理法はどんな感じになるんですか?」とごく普通の質問をしてみる。…が、やはり撃沈。ま、しゃーないか。清蒸あたりがいーかなー、と思っていたら、三度引き返してきた後の彼女が「コリアンダーは大丈夫ですか?」と聞いてきた。ほう、やはり清蒸なのかな。もうこの辺になると何が出てきても面白がれるくらいな状態になっている。「コリアンダーって、パクチーですよね?」「は、いえ、コリアンダーです」「え? スパイスで出てくるんですか? 乾燥して? シャンツァイではなく?」「(困惑)」もうどうでもいいやぁ。かまわずに伊藤君にパクチーは大丈夫か聞いてみてそれに決定。
    コースはまず6種類の冷菜盆から。ふむふむ美味しい。生ホタテの中華
    風が甘くて美味しかった。続いて中華スープ。フカヒレがホンのちょっとだけ入っていたかな。値段の割にはよいかと。お次は点心。ここの売りでもあるショウロンポウと海老焼売と肉焼売の盛り合わせ。ここの土日の点心コースだと、ストローでスープを吸う形の蒸し物が三種類も出てきてなかなかイカスのだが今日は普通な感じ。赤酢を貰おうとしたけどこのお姉ちゃんだと持ってくるまでに蒸し物が覚めてしまいそうだったから諦める。お次はイカと野菜の中華炒め。甘くて大きな唐芥子がいい香り。かぶるようにして中華茶わん蒸し。しっかしコストパフォーマンスがいいよなぁ。この皿数とそれなりの味と雰囲気は。ま、サービスはしょうがないか。茶わん蒸しをふうふうしている間に黒ソイが一匹登場。清蒸風だがちょっとあつあつな感じがしないぞ。ありゃま。でも味はなかなか美味しい。それだけにあつあつで出して欲しかったなぁ。清蒸はピンクガルーパに限るのう…などという話をしつつはぐはぐはぐ。最後に枸杞の実入り中華粥でしめ。デザートはココナツゼリーにタピオカソース。サービスの烏龍茶を飲みつつ、後で銀座のODINに行くことに決定。
    そそくさと出てきて銀座線でODINへと。まずはモスコミュールを伊藤君に勧めつつ我らはジンフィズを頂く。菊ちゃんに九平次の紹介をして酒談義とかとか。その後スモーキーマティーニやら大昔のWhite Horseを飲んで終了。
    伊藤君には錦松梅やらちりめん山椒を送ってあげることにする。

    投稿者 KQZ : 02:45 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月11日

    夕方から五反田経由四谷のち赤坂

    夕方、裸麦入り金華ハムと乾貨スープを頂く。
    もう香港で買ってきた金華ハムが無くなってしまった。また買いに行かないとー。春雨とエノキダケとシメジと長ねぎが入った優しいお味。
    んで、それを食べてから一路仕事場へ。オンラインイベントの仕切りをこなしたところで21時ごろにストロウドッグ小泉くんから電話。四ツ谷で飲んでいるとのことでそちらに初亀酒造の村上くんと醸し人九平次の伊藤くんと合流することに。小雨降る中を五反田から四ツ谷まで移動。
    四ツ谷の「萬屋 おかげさん」にたどり着くと、「ミーハーグルメの会」の面々が総勢6名で飲んでいた。週刊大衆編集部の巨漢酒飲み、料理王国編集部の赤ら顔酒飲み女子、カフェスイーツ編集部のこじっかりさん酒飲み女子、カメラマンのぐでんぐでん酒飲み女子、そして小泉君、竹田君の6人。つか全員できあがってるやんかさ。程なくして村上くんと伊藤くんが合流。名刺交換など大人の所作をこなし、カワハギの肝和えやらおでんをつまみつつ日本酒をぐびぐび。日本酒の数こそ少ない(というか店主の趣味的というか)けれど、おつまみも頑張っていてなかなかいい感じ。保存も問題なし。腰を落ち着けて来たほうがいいかも。まずもって店主がお酒好きだというのが分かるのがいいやね。二人の蔵人を紹介したりして12時過ぎまで飲む飲む。京都のいい店の情報の交換やら、バーの情報やら業界話に花が咲いたり、河童橋道具街の祭りの話やら日本酒の業界の未来の話などもあったり。結構、authenticbar.comを見ている人が多かったのでびっくりした。ちゃんとトップページに連絡先を書いておかないとなぁ。ODIN絡みの単行本の企画を話してちょいと盛り上がったのできちんと企画書を書き直して送ろうっと。帰りしな佐久の花の大吟醸酒粕があるとのことなので1kgほどお土産に頂く。よく熟成していて美味しそうなこと。
    若干一名大酔っ払いが発生したものの誤差ということでもうちょっと飲もうという猛者と荒木町をぶらぶら。しかし三連休初日ということもあってか、知っている店はお休みだったり。
    ということで近場の赤坂White Labelに6人でゴー。今日はカクテルが酸っぱすぎる店長がいなくて眼鏡の腕のいい若手君がいるので安心。4時過ぎまでなにやらかにやら飲んで帰宅。ふいぃー。

    投稿者 KQZ : 02:44 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月10日

    なんだか和風

    頂き物の干物
    鯛のかまぼこ梅風味ソース掛け
    芋がら煮
    納豆
    スルメイカの醤油漬け
    小胡瓜の酢の物
    麦ご飯
    エノキと葱のお味噌汁

    なんだか和風ー。

    投稿者 KQZ : 02:43 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月08日

    普通の日

    仕事の宴席で五反田の居酒屋さんでつまみを少々。
    特にアレだったのでビールばかり飲んで帰宅。
    前日のキー豆カレー少しとテットドモアンヌ入り自家製パンでお夜食。
    ジロールで削って食べたのはホンの少しでパンに入れられてしまうなんて… およよよ。
    ま、旨いからいっか。

    投稿者 KQZ : 02:41 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月07日

    普通の日

    鳥つくねの照焼き
    打ち豆入りひじきの煮物
    納豆
    自家製ジーマミ豆腐
    アサリの味噌汁
    麦入りご飯

    ニンジンたっぷりのつくねと生落花生と葛で作ったジーマミ豆腐。
    どちらも歯ごたえたっぷり。つか重さに驚いたっす。

    投稿者 KQZ : 02:40 | コメント (0) | トラックバック

    2003年10月06日

    普通の日

    鳥つくねの照焼き
    打ち豆入りひじきの煮物
    納豆
    自家製ジーマミ豆腐
    アサリの味噌汁
    麦入りご飯

    ニンジンたっぷりのつくねと生落花生と葛で作ったジーマミ豆腐。
    どちらも歯ごたえたっぷり。つか重さに驚いたっす。

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    2003年10月05日

    実家、吉祥寺、中野

    久しぶりに練馬の実家に行ってパンを置いてきたり郵便物を引き上げてきたり。
    その後吉祥寺にバスで向かう。ちょっとだけ買い物をして焼肉の李朝園に。おや、今日はすんなり入れたぞ。いつもは30人並ぶのは覚悟の店なのに。まいいや。生ビール、豚足、舌塩、特上リブロース、カルビ、豚バラ・豚トロ、豚ガツセット、キムチ盛り合わせ、サムチュ。ここの豚足はなぜだかえんらくおいしい。しゃきしゃきと歯ごたえがいい。サムチュについてくる味噌も豆の甘さがおいしい。他の肉も区内部では考えられない安さ。今日は豚のセットがよかったナリ。特上リブロースはいつもよりちょっと落ちた感じでしたが。最後にテグタンを頼んでシメに。

    ついでBar Woodyに。お世話になったので塩茹で落花生をお土産に持っていく。季節の梨と巨峰がおいしいとのことでオリジナルのカクテルを頂く。梨と巨峰とグラッパを使った「収穫祭」というのがデザートっぽくておいしかった。
    先客の老夫婦が「Web Master」がお好きとのことでしばしお話など。
    豚タンのスモークが出てきたのでスモーキーマティーニとマティーニを追加オーダー。香り付けにラフロイグを使ったスモーキーマティーニはかなーり美味しい。正露丸のにおいというかなんというかスモークした豚タンにあう。出てきた燻製はかなりやわらかい仕上げでジューシー。コレくらいでもいいのね。ふむふむ。
    最後にWeb Masterとラスティネイル。あやあや、Web Masterがめちゃくちゃおいしいじゃんかさ。Woodyはジンやラムをカクテルに使う時に、冷蔵庫で冷やしてあるものと常温のものを微妙な割合で混ぜて使っている。きりっとしたキックはチルドのラム、アルコールの甘みは常温のラムがそれぞれよく出ているワケで。でもジョージさんの爺汁のパワーにはかなわないよねー、という笑い話も。帰りしな階段をおりきるまで見送ってくれる田中さんはやっぱりいい人だにゃー。

    と、帰るところがまだ9時半ちょっとすぎ。久々に中野のGeorgia Moonに顔を出してみる。奥の席に陣取ると葉巻のいいにおいが隣からしてきた。じゃ、こちらでもスモーキーマティーニを頂きますか。ジンフィズも頂く。ここのスモーキーマティーニは40:20とモルトの割合が高い。これはこれでひりりとよろしい。最後はやはりバーボンでしょ、とMichter'sという廃盤物を頂く。うむ、口に残る苦味が病みつきになりそうな。時間が経つにつれ開くことが分かったのでテイスティンググラスに代えてもらってぐるぐる。ほうほう、先月のカクテルのランクはぐるぐるやっぱりロングが多いのかねーぐるぐる。

    李朝園 (りちょうえん)
    0422-22-2901/武蔵野市吉祥寺本町1-8-3コスモビル4F/火休/焼肉

    BAR WOODY (ウッディー)
    0422-22-0860/武蔵野市吉祥寺本町1-10-8山崎ビル3F/火休/バー

    Georgia Moon (ジョージアムーン)
    03-5385-3120/中野区中野3-34-23 B1/無休/バー

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    2003年10月04日

    ひげひげ

    ゲーム業界人の飲み会「ひげひげ団」集会に行く。
    場所はいつもの新宿三丁目は末広亭隣の第21みくに丸。
    今日はコントローラー界の神が中国から降臨しているので、和食っぽく秋刀魚の塩焼きやら刺身やら天ぷらやら。8人中6人が昨日のタモリ倶楽部を見ていたということが判明したので、昨日の特集だった沖縄料理&泡盛に切り替える。菊の露のVIPのボトルをいれ、シークワーサーもおいていたのでたらしながら水割りにして。ゴーヤチャンプルーなど追加。
    その後、雀を打とうにも人数が足らなかったのでゴールデン街の10ccで2時ごろまで。

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    2003年10月03日

    ジャズ大名

    牛タンスモークと三種類のトマトのパスタ
    コーンポタージュ
    ニンジンとアーモンドのサラダ
    茹で落花生

    高糖度フレッシュトマト、ドライトマト、トマトピューレの三種類を使ったパスタ。牛タンのスモークの香りが利いている。スープはコーンがこれでもかと入っている感じ。
    もらい物の生の落花生を塩ゆでにしておつまみに。
    ジャズ大名のビデオを観つつ。
    つか、岡本喜八やりすぎ。

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    2003年10月01日

    普通の日

    肉じゃが
    ヒジキと打ち豆と干貝柱の煮物
    練りゴマを入れて蒸したお豆腐

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    2003年09月30日

    普通の日

    ジャージャー麺
    冬瓜とホタテと金華ハムのあっさりスープ

    趙楊の豆板醤と舐麺醤とで作った辛味噌をお中元でキメラから頂いた佐藤養介うどんに和える。ウーウェン先生は枝豆を使ったそうだが今日はピーマンを青身に。辛くてうまい。
    対してスープの方は極めてあっさり。去年香港に行ったときに市場で買って来た金華ハムとホタテの出汁を生かしたあっさり塩味スープ。

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    2003年09月29日

    スパイキッズ2を観た日

    鶏とチンゲン菜の豆鼓煮込みスープ
    牛タンと春雨のゴイクン、黒砂糖で作った自家製のスイートチリ添え
    蒸したお豆腐

    歯の矯正をしてるのでゴイクンがかみづらいっす。んー、でもジジイになっても美味しいものを食べるためには今ガマンなのですな。
    アセロラ100%ジュースの炭酸割りを飲みつつ、スパイキッズ2の監督によるコメンタリーを見つつ。

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    2003年09月28日

    普通の日

    昼過ぎに起きて牛タン燻製とアボガドのサンドイッチをはぐはぐ。
    パンは先日焼いたもの。ホシノ天然酵母と南アメリカの天然砂糖とで作った… と考えるとうまく感じるから不思議だ。つか、はりっと香ばしい皮とか、妙に美味しいのはなぜだろか?
    んで午睡。
    夜は金時母が作ったというおでん。日本酒がんまい。

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    2003年09月27日

    懐かしくて元気な大先輩

    大学時代の恩師、といっても当時仕事をしていたところの上司が講師になる勉強会があるというので久しぶりに出てみた。というのも、その勉強会の立ち上げ時の創設メンバーだったのだ。なんか変な縁だにゃー。
    現在杉並区立和田中学校校長である藤原和博(http://www.yononaka.net/)さんがリクルートのメディアデザインセンターという研究所を立ち上げたときに研究員みたいなものをしていたわけで、そこから大学の卒業論文とPCゲームを連動してみたり…、といった展開になったのだな。タワーの話では騙されたがそれは藤原さんとは関係ないし。
    勉強会の後は近くの「カフェ」とやらで懇親会。食べ物がさほど美味しそうでもなかったのでビールだけですごし、グランドハイアットホテルに取ってあった部屋でだべる。ああ、なんか若いときにそんなことやってたなー、と感慨にふけってみたりしたが当たり前のようにおなかは減るもんで、三次会として青山の焼酎&創作寿司の店でぐでぐでと飲みつつしゃべりつつ…、と、朝まで。ふあーわ。

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    2003年09月26日

    普通の日

    焼き茄子とベーコンのパスタ。2色のパプリカとスウィートバジルのマリネサラダ。
    燻製三昧で作ったベーコンも払底し、もらい物のベーコンを使う。御殿場の有名店のものらしい。燻製香が深い。島唐芥子が黴びてしまったので普通の唐芥子だったがちょいとからかった。うまし。

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    2003年09月24日

    普通の日と思いきや蔵人と飲みに行ったり

    クリームシチュー、ラムの燻製のソテー、アボカドのバルサミコ酢サラダ、手作り天然酵母パン。
    ホシノの天然酵母で作ったらしい。普通の倍以上の時間をかけてパン種にしていたので興味津々だったのだがこれがなかなかイイ。前歯の矯正をしているので、正直PAULのパンとかはしばらく食べられないなー、と思っていたのでこういった軽いタイプのパンはウェルカムだったり。
    しかしラムの骨の周りのところをこそげ落として食べることができないのが残念。歯がだめになるとてつらいってことだわね。こうして食べるとラムはもう少し燻製煙を薄くしてもいいかも、と気づいたりして。
    その後24時近くになってから初亀酒造の蔵人・村上くんから電話。醸し人九平次の蔵人・伊藤さんと六本木で飲んでいるので合流しませんか、とのこと。で、歩いて5分のビヤハウスに。
    オートミールスタウトを一杯飲んだところで閉店だったので途中で六甲亭やシャボンを覗きつつ赤坂のWhite Labelに移動。
    相変わらずここのジンフィズはちょっと僕には酸っぱめだなぁ。ゴードンの古いボトルで作ってくれているので香りを楽しみたいんだけど… というのは頼む前に思い出さなきゃならないのだが。
    しばし熱く日本酒業界興隆のための作戦会議。やっぱり流通がなぁ。ワインに比べてめちゃくちゃ安いんだから、ビンを空けたらその日に飲まなきゃダメ、っていう風潮にしてしまえばいいのかも、とか。ブレンデッド人気があったことがシングルモルトの下地になっているのは確かなので、ここはヒゲ佐藤さんと寺嶌さんとかとがんばるのもいいかもですか。
    そんなこんなで最後にマンハッタンで締め。25時半くらいまで飲んでいた。

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    2003年09月23日

    食べ疲れた夜はさらりと

    桧山納豆、ニラのお浸し、錦松梅、キムチ、蜆の味噌汁、麦入りご飯。
    蜆の味噌汁に山椒をパラリ。
    食べ疲れにはこんな感じがいいだす。

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    2003年09月22日

    普通の日

    茄子と厚揚げの餃子、切り干し大根、栃尾の油揚げ、若芽のみそ汁、麦入りご飯。
    12時近くになって帰ってきて今日は菜食主義者の夕ご飯。茄子と厚揚げとゴマペーストだけの餃子なのだがこれが肉肉していてまことに旨い。
    動物性たんぱく質は油揚げの上の削り鰹と味噌汁の出汁の煮干しエキスくらいでした。

    投稿者 KQZ : 03:55 | コメント (0) | トラックバック

    2003年09月21日

    日曜日の燻製

    昼前に起きるとすぐに燻製の作業開始。
    かねてよりラムチョップのブロックと牛タンを塩とスパイスにつけ込んでいたのを一辺にやることにする。
    ラムは100度で1時間程度、牛タンは70度で2時間程度、とずいぶん違いがあるので「70度でまず2時間、牛タンを出してさらに100度で7分」という方針にする。
    飲み物は近ごろヘルシア緑茶を愛飲。というのも先輩の放送作家が若手に花王の取材をさせたところ、「300人の社員に三ヶ月間テストで飲ませたところ、平均3kg痩せた」との話が返ってきたというからだ。
    『ウソのサンパチ』そのまんまの話だが、このご時世でさほどウソも言えないだろうからとりあえず飲んでみる。歯の矯正のおかげで食欲も薄まっているからどっちが効いているのかイマイチわからなくなりそうだけども。秋だから自転車通勤も復活することだし。
    スモークしている間にTSUTAYAで借りてきていた「ゆきゆきて神軍」を観る。内容的に食べ物とは極めてあわないが日本人としては観なければならないな。(ん?)
    5時過ぎくらいにスモーク完成。ラムチョップを切ってギネスと一緒にいただく。ピンク色でジューシーで完璧な出来栄え。次にやるときにはオールスパイスを追加してみよう。牛タンの先っぽの方を食べてみるとちょっと硬めだが味はかなり良い。スパイスに漬け込むときに三温糖を使ったのだが、これを蜂蜜か味醂に換えれば相当良くなるはず。さくまさんの誕生日にあげるはずのハムがさくまさん放浪中に賞味期限迎え食べてしまったので、その代わりとしてどっちかをつくることにしよう。
    雨の中六本木ヒルズのTSUTAYAにビデオを返却に行き返す刀で6本借りる。鳥の手羽元とタマネギを炒めてスプリットピーを入れた豆スープと、買ってきたコーンパン、チーズパンで軽い夕食。豆スープにカイエンペッパーをほんの少し効かせたのがとても良かったような。その後「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」を観て少し涙ぐむ。

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    2003年09月20日

    さよなら景虎


    朝もはよから芦花公園まで景虎とお別れに行く。横浜の人のうちに貰われていくらしい。手を噛まれながらも寂しい思いに。
    夜は金時母の誕生日に六本木竹やぶに誘われたものの、ゲーム業界人の飲み会に仕事の打ち合わせがてらに行くことになる。竹やぶはあいかわらず酒のそろえが悪いらしい。食事もコースだけだそうなのであんまり気乗りのしない店になってしまったようだ。
    こちらは新宿三丁目「第21みくに丸」で居酒屋料理をいただく。サンマ塩焼き、きのこホイル焼き、牛ハラミステーキ、ソーミンチャンプルー、などなど8人が適当に頼みつつ楽しく宴会。
    その後マージャンをやりに行ったら途中でプロ雀士の高橋純子さんとジーモードの宮地さんが来ることになった。とはいえ6人じゃ卓がたたないのですぐ帰ってしまった。
    結局朝5時までマージャンをやって帰宅。なんだかこの数日ほとんど寝てないなー。

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    2003年09月19日

    歯医者のちTV出演など

    朝イチで歯医者に行く。下の前歯の矯正をすることになりブリッヂを入れることになる。上下の歯が噛みあわないし舌の当たり具合も違ってなんだか変な気分。おかげでおやつなどを食べたくも無くなる。
    お昼にお弁当をつついただけで夜のネットTVの本番に望む。打ち合わせがてらにフランクリンアベニューのサンドイッチが出てくるが、なんと本番一時間前にサーバーの不具合が発見され対処策を練っていたりして食べる時間が全くないまま本番に。結局30分前に復旧しなんとかなった。
    ディレクターは元ニッポン放送の土屋夏彦、僕は台本と現場仕切り…
    って、なんだ、大学生時代の駆け出し放送作家時代と同じじゃんかさ。(笑)
    なんとか本番が終わって後片づけをして山本一郎くんとタクシーで家に。家に帰ってみても一向に食欲がないのは歯の矯正のせいみたい。去年丹波栗で作った渋皮煮でクッキーを焼いていたらしいので、それを一枚と牛乳で夕食。なんともはや。

    投稿者 KQZ : 03:49 | コメント (0) | トラックバック

    2003年09月18日

    普通の日

    秋葉原での収録が押しに押してしまい、品川まで戻れたのが24時。
    お昼も食べれてなかったので泣く泣く吉野家で牛丼と生卵とけんちん汁で夕ご飯。
    その後27時くらいまでひーこらお仕事。ま、そんなもんで。

    投稿者 KQZ : 03:48 | コメント (0) | トラックバック

    2003年09月17日

    普通の日

    海老と豆鼓の辛いソース煮込み
    鶏手羽元のお粥、うずらピータン添え
    アボカド納豆の冷奴

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    2003年09月16日

    普通の日

    茄子と南瓜の四川風マリネと切り干し大根、納豆、ネギとゴボウのキムチ。
    それに玉ねぎとじゃがいものおみそ汁、麦の入ったご飯。
    デザートは杏仁豆腐。

    投稿者 KQZ : 03:47 | コメント (0) | トラックバック

    2003年09月15日

    ヨネさんの結婚披露パーティー@権八

    昼間は霞町の権八で米川さんの結婚披露パーティーに。
    お祝いということで中国の正装で向かう。
    権八の三階は寿司中心の立食パーティー。スカパラのクラリネット、高嶋政伸、ジョーダンズ三又の祝辞とかなんとか出し物もありつつ。
    しかし白ワインのグラスをお姉ちゃんに倒されてしまってシミができたのがちょっと残念ナリ。
    夕方になってぶらぶらと散歩に出かけ、昨日入れなかった餃子の点天に入る。
    小振りの焼き餃子にビールという定番。一日限定10食のタンタン餃子が売り切れだったので麻婆餃子を頼むがこれはイマイチ。サラダとか一通りかーるく食べて帰ってきた。夜は涼しくなったもんだ。

    投稿者 KQZ : 03:46 | コメント (0) | トラックバック

    2003年09月13日

    燻製でパーティーの土曜日

    朝起きてすぐに、かねてから塩とスパイスで仕込んであった鳥モモと豚タンを燻製。
    2時間ばかり燻製してみたがなかなかの出来栄え。
    客が来るまで時間があったのでパスタの種を作っておく。今回はセモリナ粉にちょっとだけ強力粉をいれてみて冷蔵庫に寝かしておく。
    夕方に名取くんがネットオークションでタラバガニとホタテを落としたのを持ってきたので七輪で焼き焼き。
    オリコンの加藤さん、北白川、小笠原さんといったこじんまり食いしん坊集会に。
    まずは鳥モモと豚タンでビールをごくごく。
    柚子胡椒をちょっとつけて食べるタンがかなり旨い。簡単にできるので常備菜になりそう。
    焼きガニが香ばしくてよい。日本酒は残っていた竹林の軽やか純米を空けてしまう。
    味来トウモロコシを電子レンジでチンして七輪であぶる。あまーい!
    イカのワタとゲソのホイル焼きも完成。
    たまらず東一の大吟醸生を空ける。
    その後、キノコやら牛ステーキやらを焼く。
    焼く、ビール、焼く、白ワイン、焼く、日本酒… 延々と食べては飲んでをくりかえす。
    パスタを打ってカニクリームソースで食べる。しあわせー

    投稿者 KQZ : 03:44 | コメント (0) | トラックバック

    2003年09月12日

    仕事がめちゃくちゃ忙しかった金曜日

    たっぷり野菜のカレー。具のカボチャ・ナス・タマネギはマカダミアナッツのオイルでソテーし表面をカリッとさせて最後にサッとカレーと和えたもの。ごはんはサフラン・ライス。
    パセリとニンジンのピュレのじゃがいもマリネ
    てなとこで。

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    2003年09月10日

    普通の日

    ほうとう

    投稿者 KQZ : 03:42 | コメント (0) | トラックバック

    普通の日

    趙楊特製豆板醤の麻婆茄子
    帆立と鶏のダブルコンソメ粥
    イカと胡瓜と生姜の酢の物

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    2003年09月08日

    飽食に小休止

    鯛の炊き込みご飯に鯛のアラでダシをとった若芽のお吸い物、ふかした長いもといったシンプルご飯。
    長いもにはたっぷりの長ねぎとニンニクを胡麻油塩とであつあつにしたものを掛けていただく。
    飽食に小休止なり。

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    2003年09月07日

    普通の日

    買い物に行くと刺し身O.K.のサンマがあったのでまず二匹ゲット。
    まずはさっとおろして生姜醤油でいただく。脂も乗ってなかなかよろしい。もちろん日本酒と一緒に。
    素人の腕ではおろしきれなかったサンマの端っこの部分は景虎くんのおやつになる。はぐはぐとすごい勢いで食べてました。
    刺し身の半分はシークワーサーを絞って漬けの感じで食べる。
    昨日のイカが半分残っていたのでそれをそぎ切りにして、ニンニク、長ねぎ、ニラと炒める。味付けは香港で買ってきた胡麻油と牡蠣油と胡椒。ご飯は押し麦入り。四谷三丁目の『キムチ博物館』で買ってきた分葱のキムチと牛蒡のキムチもつまみつつ。
    美味しかったけどなんか変な感じメニューのご飯だったなぁ。

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    2003年09月06日

    影虎と二人の晩御飯

    今日は景虎と二人。
    景虎がお昼寝の最中を見計らって夕方に近所のスーパーに買い物に。
    イカと鯛のアラ、ハマグリが安かったので今日は魚介類ベースですな。
    何の気も無しにセロリとプチトマトなんかも購入。
    ということでビールを飲みつつイカの下準備なぞを。
    とはいえ猫にはイカは禁物らしいので食べさせられない。端っこの部分はビールのつまみと相成りました。
    ゲソと身の半分とワタと墨袋は冷凍して、ハマグリを塩水につけて、鯛のアラのうろこをとって下準備終了。
    イカは千に切って納豆と卵と和えておく。
    セロリとタマネギ、ニンニク、鷹の爪を炒めて、イカの胴の部分とエンペラの端っこ、ハマグリとアラの半分を加えてアクアパッツァに。
    イカの納豆和えで日本酒を飲む。竹林のかろやか純米。
    夏を越して味がのってなかなかいい感じ。
    そのうちにアクアパッツァの鍋が美味しそうな湯気を立てている。
    景虎にハマグリの身をあげ、人間様はスープをいただく。んまー。
    お酒をやや甘口のシェリーにかえて二杯目のスープ。今度はニンニクの塊を入れて潰しつつ。パンが欲しいところだにゃ。
    てなとこでカッペリーニをゆでてアクアパッツァと合わせて食事に。
    なんつーか幸せなお味ですな。
    その後、ドクターMやらなにやら色々とカクテルを造りながら景虎と遊ぶ。
    つか、次は何を作ろうかなぁ…。

    投稿者 KQZ : 03:36 | コメント (0) | トラックバック

    2003年09月05日

    普通の日

    自家製ロースハムと赤いんげんのチリコンカン風
    生とうもろこしのスープ
    トマトとシークァーサーのサラダ

    投稿者 KQZ : 03:36 | コメント (0) | トラックバック

    2003年09月04日

    普通の日

    茄子のオイスターソース煮
    椎茸と春雨の貝柱スープ
    胡瓜と燻製鶏の棒棒鶏風サラダ

    投稿者 KQZ : 03:35 | コメント (0) | トラックバック

    猫が来た

    030904.jpg
    帰ると猫がいた。
    名前は景虎。
    3ヶ月の仔猫だそうな。
    景虎はどこにでももぐりこむ。高いところに登りたがる。一緒に寝たがる。どこまでも後をついてくる。酒の冷蔵庫を覗きたがる。鉢植えの土の上に座りたがる。
    トイレの砂をいらって遊んでいるので「それは遊ぶものじゃないんだよ」と諭したら「世の中のものは全てワガハイの遊ぶおもちゃだ」ときょとりとした顔で言われたような気がした。気づくともう棕櫚のバスマットに戯れている。これが好きなようだ。

    投稿者 KQZ : 01:23 | コメント (0) | トラックバック

    2003年09月01日

    普通の日

    鶏と夏野菜のカシューナッツピューレ・カレー
    豆乳のポタージュ
    セロリとハーブのサラダ

    投稿者 KQZ : 01:21 | コメント (0) | トラックバック

    2003年08月31日

    パスタを打ってみた。

    メニューとしては冷製スープにカジキマグロのローズマリー風味のソテー、焼き椎茸、パスタは平打ちでソースは茄子入りのボロネーゼに決定。
    まずは冷たいじゃがいものスープを作って冷やしておく。鳥がらが売ってなかったので鳥の手羽先でスープをとる。肉はとり出して明日なにかに使おう。じゃがいもとタマネギを軽く炒めてスープに投入。シノアで漉して冷蔵庫に入れて、と。
    してから、デュラムセモリナ粉110g、卵1個、塩ひとつまみ、オリーブオイル小さじ1杯をボールでこね、あらかた混ざってひとかたまりになったら麺台で手こねスタート。(麺台といってもODINの菊ちゃんから貰った寿司屋用の桐のまな板)
    なんだか15分も菊練りしているとつややかにまとまってくる。ラップにくるんでドウを休ませる。
    その間にカジキマグロに下味をつけておく。コショウはちょっときつめに。
    パスタソースはタマネギ、ニンジン、セロリをみじん切りにしてさっと炒め、合い挽き肉と茄子を入れ、なじんだらトマトの缶詰めを入れて煮込むだけ。簡単。
    そんなこんなで用意ができたので麺を延ばしてみるが、ありゃりゃまだ早かったらしくところどころ穴が開いてしまう。もう一度まとめて放置プレイ。
    カジキマグロと椎茸をデロンギコンタクトオーブンで焼き焼き。白ワインを空ける。沖縄県産品ショップで買ったシークワーサーを絞って食べる。旨い旨い。
    三木プロデューサーの名前を見るためだけに借りてきた「黄泉がえり」を観ながらワインが進む。
    そろそろ麺がよさげな感じなのでビデオを1回止めてパスタ作り再開。おお、見事にのびーる伸びる。あっと言う間にタリアッテレの完成。ゆでるのもすんごく早い。ほぼ1分半でしこしこつやつやのパスタが完成。さきほどのソースをかけて食す。んまい。ただ、生パスタは水分が多く感じるためソースの味が薄く感じることが分かる。今後の課題っすなぁ。
    最後にエスプレッソを淹れて一休み。
    …と、片づけをしている時にスープの存在を忘れていることに気づく。あやー。

    投稿者 KQZ : 01:20 | コメント (0) | トラックバック

    2003年08月29日

    普通の日

    五目野菜の趙楊特製豆板醤炒め
    ウーウェン先生のターピン
    トマトの石垣島辛油サラダ
    メキシカンマンゴーのプリン

    投稿者 KQZ : 01:17 | コメント (0) | トラックバック

    2003年08月28日

    普通の日

    豚と2種類の豆の煮込み
    ゆし豆腐オクラ添え
    胡瓜とワカメと生姜の酢の物

    投稿者 KQZ : 01:16 | コメント (0) | トラックバック