2006年05月17日
やっとプレイアブル出品
いやはや何かと忙しいのです。
連絡が滞っている各方面にはもうしわけありません。(などとこんなところで言い訳)
さて、行けなかったE3でやっとプレイアブル出品されたらしいのです。
どれどれ…
ITmedia +D Games:
カードを置くとモンスターが浮かび上がる――PS3のプレイアブルソフトを触ってきました(その2)
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0605/13/news021.html
なんかナベゾーが色々としゃべっているのがちょっとおかしいけど、まぁいいか。
取材記事なんてそんなもんだし。
しかし派手目な演出になってるのでちょっと驚いたです。
思いついたのは10分で、
エクセルにもろもろの要素をまとめるのに2時間、
それを納得させるのに数ヶ月……、とよくある経緯がこれにもあるわけですが
blogを読み返してみると2004年5月29日のエントリー「テストプレイで焼肉(http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/000347.html)」あたりから
リアルなカードでテストをしていたのでもう二年半とかになるのかな?
なにはともあれローンチタイトルなので売れて欲しいですなぁ。
各方面の作業のほとぼりが冷めたらこのゲームデザインについてあれやこれや書きますかな、と。
いくつかボツになったシステムもあるし、再利用したいものでもあります。
(一部ogaちゃん社長経由でクイズヘキサゴンなんかにインスパイアされてるみたいですが)
学年誌向けに漫画の原作プロットまで書いたんだけど、アレはどうなってるのやら…?
投稿者 KQZ : 03:19 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月12日
もろワルオヤジたちに誘われて
夜になってもろワルオヤジその1のSさんに誘われてAbott's Choiceに行き軽く打ち合わせ。
ギネスをハーフ、そしてヒューガルデン。
もろワルの大御所が映画を見ているというので終わる時間を待ってカーテンコールに移動。
ブラントンをロックで。
あんまり巧くない生バンドの演奏を流し聴きながらしばし待つ。Y'sらしいサービスに苦笑したり。
程なくして編集長登場。
葉巻の煙に包まれながらなんやかんやと打ち合わせ。
おもしろそ。
いろいろ決まったことなどもあった後、再度Abott's Choiceに流れ着く。
1946年蒸留1950年瓶詰めのハーパー。
葉巻に燻された喉に甘く広がる。
パワーもあるし3年ものとは思えないメロウさ。
絶品。
Abott's Choice アボットチョイス
東京都港区六本木5-1-5 加藤ビル2階
phone/fax 03-3475-0353
open 18:00 p.m.~7:00 a.m.
無休
http://www.authenticbar.com/abbots-choice/
投稿者 KQZ : 02:53 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月21日
色々と飲んだり食べたり、でも仕事だ(広い意味で)
うわっ。
忙しさにかまけてほっといたらば下書き状態でたまっているエントリーが10以上もっ。
てなことでちょっとずつ書いていきますです。
獣肉ツアー×2回に長谷川酒店忘年会にアレにコレに…。あ、韓国と京都のことも全然書いてないや。orz
- 広い意味で仕事だ(1)
- ずいぶん前になるが某日のこと。
夜の新宿で水野良先生と木谷社長@ブロッコリさんなんかとお茶&ジンギスカン。
前の日だったか木谷さんと水野先生が新宿にいる、という噂を聞きつけて無理を承知でアポを取っていただいたのでした。
待ち合わせの場所はギョーカイ雀の揺籃とも言われた元・談話室滝沢であるところの椿屋珈琲店新宿茶寮だ。
今年の3月に閉店してすっかりキレイにリニューアルして以来初めての滝沢(だから違うって)だ。
そういや前に「滝沢閉店」と書いたエントリーが2月だったか。それ以来ですわな。
→クラシックと滝沢( http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/000927.html )ここの席に座るとどうしてもMクリエイツの村上さんが「やぁやぁどもども寒いですね」とニコニコやってきそうな気がしてしまうのだ。心の中で合掌。お葬式にもいけずにちょっぴり悔やんでおります。
さて水野先生たちとのだべり(としか言いようがない)は妙なテンションで盛り上がるが取り立てて話題が収束していくわけでもなく単にゲーム好きな集まりと言った感じでうひゃうひゃと終わらない終わらない。椿屋珈琲店 新宿茶寮
新宿区新宿3-36-12 杉忠ビル2F
TEL: 03-5360-6966
FAX: 03-5360-8091
営業: 平日・土・祝祭前日 10:00~翌5:00 日・祝 10:00~23:00
http://www.tsubakiya-coffee.com/
- 食事をしていなかった我々に合わせて軽くメシでも、と近所をぶらついてみるも時は既にてっぺんを回っており新宿界隈といえども閑散として夜風が寒い。忘年会シーズンでも平日はこんなもんか。
そういえば木谷さんと初めてあったのは確か10年前とか11年前の透水会でだった。木谷さんが山一證券辞めてすぐあたり? その後何度もお会いしてますが実は食事をするのは初めてなのですな。
あてどもなく新宿三丁目に向かい開いていたジンギスカン屋さんに飛び込む。
カムイというチェーン店らしい。
あ、この本店って赤坂にあるやぁ。Bambooの近く。
肉と野菜をはぐはぐと食べ話はいや増して盛り上がる。水野さんといえばロードス島戦記でございますよ皆さん。僕らよりちょっと年長の年代にとっては神。いや僕ら年代でもそうか。20年近くも連綿と物語を紡ぎ続けている人だけに話もすこぶる面白い。
いやはや勉強になるなぁ。「近頃は『なにかを作りたい』って意欲があるわけじゃなくて
『関わりたい』だけって若いやつらが多い気がする」とか。そですね、確かに。
朝4時くらいに店も看板ということで解散。水野先生を送るタクシーの中でも話が盛り上がったのですがさすがに翌日早かったので続きのお話はまたということでお誘いは辞退する。また近々~
- 広い意味で仕事だ(2)
- 某日。銀座にてランチ。
デート相手であるさくまあきらさんご夫妻と読売広告の岩崎さんと三越前で待ち合わせ。
しかし平日だってのに三越は化粧くさいおばさまたちで満杯でございます。師走やね。
近所の竹葉亭にたどり着き鯛茶漬けと鰻丼と迷いつつ鰻丼にする。はぐはぐと食べながら業界内のあれやこれやと情報交換。内容はあれとかあれとかもしかしたらあれとか。
コーヒーを飲んだ後流れでハドソンの桃鉄会議を冷やかしにいく。
しかしこのところ忙しすぎてまだ桃鉄15が開封すらできていない。半年も前に御呼ばれしたテストプレイで日本列島断裂を体験していたというのに…竹葉亭 銀座店
中央区銀座5-8-3
Tel: 03-3571-0677
営業: 11:30~14:30 16:30~20:00(L.O.20:00)
定休: 年末年始 - 広い意味で仕事だ(3)
- これまた別の某日のこと。
とある案件で専門家の意見を聞きたくなり、昔勤めていた会社の同期であるくっしーに電話をしてみる。
こいつがどんな男かというと、新卒数年の若い時分に当時のNewtype編集長とサシで飲みヲタク知識合戦で勝ってしまったという逸話があるくらいの真性さんなのですよ。しかもその上屋上屋を重ねるがごとく通常一般人としての仕事人能力も高いという稀有な存在。コーラスまでできちゃうしね。ネット界隈な人には「日刊リウイチの中の人を紹介してくれた」といえば立ち位置がわかりやすいかも。で、ほぼ一年ぶりくらいに電話をしてみたのですが持つべきものは友、的確なアドバイスをしてくれる。ふむふむ。
近いってことで飲みながら話をしようと案内されて新橋の光寿という日本酒居酒屋に行くことになった。
前から気にはなっていた店だったが日本酒の品揃えがなかなかいいみたい。入る前にメニューを見ただけで出入りの酒屋がわかってしまう自分に気づきこれは人として如何なものだろうと反省モードに。
刺身盛り合わせに蟹味噌サラダにジャガイモに酒盗を合えたやつに… と日本酒にあいそうなものばかり頼んでついついっと酒を傾ける。
いろいろと情報交換して終電前に解散、と。
やはり居場所が違うと入ってくる情報は違うんで刺激になるなぁ。当たり前だけども。しんばし光寿
港区東新橋1-2-17 下島ビルB1
Tel: 03-3575-0939
営業: 月~金/17:30~23:30(ラストオーダー/ドリンク23:00・料理22:30)
土曜日/17:30~22:30(ラストオーダー22:00)
定休: 日・祝・年末年始・お盆 - 広い意味で仕事だ(4)
- でもってまたも別の某日。
赤坂というか青山というかにある某ゲームメーカーに行きMプロデューサーとKプロデューサーとみっちり話し合い。情報交換というか意見交換というかなんと言うかそういう感じ。
仕事のできないボケ野郎が間に入っていると困ったことになるなぁ、というよくあるオチ。そういうやつはDISっときますか。
そのほかに「ここに前いた受付嬢が新宿の某ゲーム会社で受付嬢やってるけど、あれはスパイかなにかなの?」とかいう話があったりなかったり。(ねーよ)
投稿者 KQZ : 02:18 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月06日
プレゼンテーションはプロポーズみたいだよね、とかいうお話をした
いつもの専門学校での講義にて。
ま、当たり前っちゃ当たり前なんだけれども。
しかし学生は本を読んでいないのだとつくづく実感する。学生に限った話じゃないけど、若手全般についてってことかな。(こんなこと書いてるとおっさんであることを再確認してしまいますがぁ)
しかし専門学校生はその生活の大半が課題制作と就職活動に明け暮れているらしく、まじめな子ほどあんまり遊んでいないのがかわいそうなのだ。当然のことながら本を読む時間を作るのも大変なんだろう。経済的にも、なのかも知れないけど。
特別講師として呼ばれている身からすると飛び飛びの授業で系統だったことを教えるわけにもいかないので、聞いて即戦闘力が+2するようなプリミティブな知恵を教えてあげるくらいしかできないわけでして、そう考えると彼らの実生活に一番必要であろう「アイデアの出し方」「マーケティングの考え方」「プレゼンテーションの仕方」に集約されてしまうのですよ。
※いつ通りmixiの方には作ったpptをアップしますが、しゃべくりが8割なのであんまり面白くないっす。
本当なら以前のエントリーに書いた本だけではなく、「プレゼンテーションの極意」とかもお奨めしたかったんだけども、前述のとおり時間がない彼らには雑音にしか聞こえないと思いやめておきました。
まぁ一番初めの講義で使った「アイデアのつくり方」は少なくとも読んでいただきましょうとも。
投稿者 KQZ : 23:58 | コメント (2) | トラックバック
2005年11月24日
久しぶりのネーミング作業
あぅ。
社会人になりたての頃には「明日昼までに新商品のネーミング案を100出せ」とかいうのがかなりありそれなりに鍛えられたものですが、近頃とんとやってないので勘が鈍っております。
23時くらいまでかかって7~80捻り出して一服してたところを飲みに行く間際のCDにダメ出しされて半分以下になり朝方まで追加作業してから築地場内の寿司屋で卸業者さんにまじって朝飯食ってから仮眠室に行って… とかとか今から思い出してみれば結構楽しい生活を送っていたような気もする。
この年になってもう一度やれといわれるとちょっと考えさせて欲しいけど。
でもってネーミングによく使う本といえば誰がなんと言っても学研の「ヒット商品をつくるネーミング辞典」だろう。パラパラ見てるだけでも楽しいしね。
んかしかし、調べてみると「ネーミング辞典 PART2」なんてのも出ているらしい。
さらには「13か国語でわかる新・ネーミング辞典」てのまで出ているそうな。
しばらく現場離れているといろいろと出てるんだねぇ。
あと「ネーミングってなんぞや」的なとこで言うと横井惠子とか岩永嘉弘さんの著作あたりが定番というかよく読まれているところでしょうか。
他には音相学なんかをちこっと齧ってみてもいいかもしれない。
読みやすいのだとここらへんかな。
木通隆行著「ネーミングの極意―日本語の魅力は音がつくる」
ちなみに↓こんなのもありんす。
Onsonic体験版
http://psai.dice.co.jp/onso/kaiseki.cgi
それと近頃のネーミングはドメイン名を取ること前提だったりするからこれまた難しいのです。
基本的には英単語になることが多いのだけれど、わかりやすいものはほぼ取られてしまっているだろうし、可読性だって非常に大切だ。それに英単語の持つイメージとの連関も必要になってしまう。
辞書などはネットにつながってれば簡単に引くことができるけど、目の端っこに入ってくる前後の単語からイメージが膨らんでいくことなんかを考慮に入れると、ネーミング作業には紙の辞書にやはり軍配があがると思うわけなのです。
そうなるとどうしても「熟語本位英和中辞典」に手が伸びてしまうのはジジイになったからでしょうかねぇ。しみじみ。
あ、そうそう。
Broken Englishというかスラングだとここら辺がお奨めかも。
Online Slang Dictionary
http://www.ocf.berkeley.edu/~wrader/slang/index.html
本だったら「パトワ語ハンドブック」なんてのもかなり面白いですな。
投稿者 KQZ : 13:34 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月12日
日本酒の蔵人さんと電脳系のお話など
某日。
いつもの日本酒の蔵人さんたちと飲む。
場所は六本木の酒呑(ささの)。
いきなり亀からスタートというのは初亀の蔵人・村上君がいるからだろうか。じんわりとうまいねぇ。
続いては五百万石の醸し人九平次。九平次の伊藤君がいるからですな。さらり。
石田君自ら持ち込みの松の司。これも酸味がたっていて旨い。(当たり前)
とはいえ近頃このblogは酒呑み関係の人が少なくなってきているので詳細は適当に。
酒呑の店長も席にやってきてどっかりと座り込んであれやこれやと大騒ぎで飲む。
11時過ぎにアボットチョイスに移動。
ビールにカクテルに…
伊藤くんは次の日にオー・グ・ド・ジュールで九平次の会があったのに大丈夫だったんだろうか?
※オー・グ・ド・ジュールの会の模様は長谷川浩一さんのblogに → Link
ということで例の案件ですが今年こそ本格的に動かします。
ご協力をお願いいたします。>eyesさん、snipさん、魔黒さん
酒呑(ささの)
港区赤坂9-6-23 赤坂葵ビル2F
Tel: 03-3475-6055
営業: 平日17:30~01:00 土17:00~00:00
定休: 日祝
投稿者 KQZ : 09:30 | コメント (5) | トラックバック
2005年09月05日
作業メモ
いまさらこんな古臭いもんが通用するとは思えんが一回おさらいするか。
高校時代に講談社ブルーバックスで読んだ以来かもしれない。
仕事用備忘録。
RFM分析
@IT情報マネジメント用語事典 [RFM分析]
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/rfm.html
K-means法
http://www.ie.osakafu-u.ac.jp/~honda/k-means.htm
クラスター分析
http://www.interscope.co.jp/method/m01_kmeans.html
自己組織化マップ Self-Organizing Maps
http://kyoumu.educ.kyoto-u.ac.jp/cogpsy/personal/Kusumi/datasem03/nakamoto.files/frame.htm#slide0001.htm
http://www.mindware-jp.com/basic/index.html
マルコフ決定
http://stat.sci.kagoshima-u.ac.jp/~cse/contents/orency/doc/p380.html
動的計画法
http://www.sist.ac.jp/~suganuma/kougi/other_lecture/SE/opt/dynamic/dynamic.htm
効率的フロンティア曲線
http://www.barra.com/jp/news/Low_Volatility_in_Japan_J.pdf
ひねくれマーケティング用語集!
http://www.mpara.com/yogo.htm
投稿者 KQZ : 11:30 | コメント (0) | トラックバック
2005年07月27日
ありゃ、なんかMTの挙動が変だ
いくつかトラックバックされてるのに反応しにゃい。
むぅん。
暇があったら修正せねば。
あと、URLシステムが変る以前のリンクから飛んできて迷子になっている人が多発している様子。
特に多いのが
御近所和食:赤坂「菊乃井」
http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/000455.html
贋物アミノサプリの写真が載っている「韓国での変な写真など」
http://www.authenticbar.com/kqz/days/archives/000462.html
あたり。
後はゲームネタとか色々と。
参照数の多いエントリーだけサイドカラムに抜き出すとかやりかたを考えますです。と個人的備忘録。
投稿者 KQZ : 11:28 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月08日
またもまとめてあれやらこれやら
例によって例のごとくまとめて。以下順不同。
- ひげひげ集会で空手道の中の人と出会う。想像通りに面白い方だったので楽しい飲み会。「さぁ、牛だ!」
しかしぼでごん亭はVISAの良くわからんカードを見せると20%引きになるのは安すぎではなかろうか。ちなみに一階フロアのゲーム好きのお兄ちゃんは似ているからといって「耳がでっかくなっちゃった」のギャグをやりすぎである。
- …ちょ、ちょっとまて。PS2で空手道の復刻版が出るとですとっ! →オレたちゲーセン族 その3 空手道
紹介記事:郷愁誘う豪華7点セット! レトロゲーム復刻シリーズ『オレたちゲーセン族』発売決定
どんなゲームだったかはここらへんあたりから →丑年記念・空手道懐ビュー
- 前の会社で後輩だったFeanorさんとAbbot's Choiceで久方ぶりに再会。Mac系のライターをやっていたことは知っていたけどもモルト飲みだったとは知らなんだ。Marcを使ったカクテルを教わる。ほうん。青臭くて美味しい。
- ゲーム批評7月号に丸ちゃんが登場してるとの話を聞いて熟読。ホームランド面白そうなんだよなぁ。次なにやるんだろ? 某イベントで丸ちゃんがかがんでつかんだものは… とかいう話は秘匿しておこうっと。(まだ言ってる)
- 某所で某社の某お偉い人にあったらすごく低姿勢でなんだかちょっとコワかったですハイ。「いや、仰るとおりでした」とか。これはなにかのワナか? ワナなのか??(よく知らんケド)
- ひっさしぶりにあべ静江さんからお電話を戴いたのだが電波が悪くて早々に失礼してしまった。あらら。
- さくまあきらさん達とほげほげともんじゃ焼きを食らう。月島在住の岩崎@読広さんのあんこ巻はやはり絶品。真似できねーっす。
- そういえば移転工事中だったご近所フレンチ乃木坂シュマンが今日リニューアルオープンなのだそうな。今度は赤坂というか溜池あたり。柴田さんにビオのシャンパンとコニャックでもお祝いに持っていくかな。いいよね>MISAYO 小玉さんのブーダンノワール食いたし。テイクアウト希望。
シュマン Chemins
〒107-8790
港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー
Tel: 03-3568-3344サイトもできたらしいのでリンクリンク。
http://www.chemins.jp/
投稿者 KQZ : 13:35 | コメント (2) | トラックバック
2005年04月28日
モリサワジュン&ネンドANIとあぼちょい、後に和服美女乱入
昼は殺伐とした打ち合わせやらなにやらをこなす。
しかし下請けをやったことがない会社の人間は口の利き方もしらないようだ。
夜はAbbot's Choiceに。ホント今週はうちの応接室状態ですな。
http://www.pop-site.com/の中の人であり、いろいろなお仕事を一緒にやっているモリサワジュン先生が近々実家に戻ってしまうというのでその送別会にかこつけて、モリサワジュンとお仕事仲間でもあるNendographixxxのANIさんのあぼちょいデビューを兼ねて食事を、というわけでして。
ANIさんはAbbot's Choiceのかっこいいロゴをデザインしてくれてたのと、お仕事関係でも迷惑をかけてしまったお礼という意味もあったのだな。
- ※店のロゴについてのいきさつはコチラ→ 2005年01月25日「店のロゴが決まったりして」
休日前ということで店内は結構な入り。毎日こうだといいですに。
きんときも含めてWeb黎明期から仕事をしているので話があっちこっちで錯綜する。
今もモリサワジュンくんはポケモンや鬼武者のサイトを作っていたりするらしいし、ANIさんもゲームのロゴやパッケージを作っていたりといろいろ。
真鯛のフィッシュアンドチップスに自家製ギネスビネガーをかけてはふはふ食べながら話はかっ飛ぶ。
- 「近頃の若いもんは… って言い方好きじゃないんですけど、『ケツのおごりだ!』って言ってもわからないんですよ。ホント」
「普通『春木屋まで飛ばすぞ』とか『フロントはもらった』とか返すでしょ」
「もうね、徒然草くらい読め、と。これくらい戻りたいですね」
「あとね、ダメなデザインって許せないんですよ」
「あー確かに。でも意外なところで匠の技とか発見できるよね」
「そういえばエヴァンゲリオンの平成明朝縦横×白赤組みを考案した(?)デザイナーが友達にいるんだけど、そいつは今全国規模の某スーパーのチラシの版下の原版作って食ってるよ」
「そうそう、ファミマの箸袋のデザインがかっこいいんですよ。文字組みなんて『お。わかってらっしゃる』って感じで」
「あー、それねー…」
話はなかなかまとまらない。まとめる必要もないけどね。
ネットの仕事は距離関係ないからまた仕事をすることもありそうだしねー。
まだ仕事があるということでNendo ANIが先に帰ると、さくまりさんと麻布十番在住のSさんがそろってお着物でお見えになる。和服美女2人の登場にポンギのジンガイのチャンニーもくりびつ。
Sさんが「カクテル飲みたいー」とおっしゃるので禁断の『このお方のイメージでなにかもらえるかな』を切り出す。
泉くんは隠れたカクテル上手なので(別に隠しているわけじゃないけど、どうしても場所柄ビールやエールの注文が多くなっちゃうんだよねー。ロングカクテルとか)何が出てくるのか楽しみなり。
しばし待つと出てきたのはジン&イット。それもパスカリを使っている。バランスとるの難しいのに… さては腕自慢か?
お味のほうはほろ酔い加減のわれわれにぴったりの渋さが粋でございました。
そんなこんなで夜も更けて26時くらいになりお開き。
家までぶらぶら帰ると門扉のところで五郎八が「にゃっ」とお出迎え。
乾貨を三つあげて寝る。
投稿者 KQZ : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2005年04月26日
月曜日はさくまあきらさんとひげいとうとKくんと、隊長は遭遇未遂
夕方、新宿の某所で打ち合わせが終わり、てこてこと歩いていると携帯電話がなった。
えーっと、「さくまあきら」… あり?
ということで急な展開でさくまさんご夫婦と夕ご飯をご一緒することになったのだった。
場所は六本木 Abbot's Choice。
ふがいない後輩の始めた店を見に来てくれる、ということなのだな。
このお心遣いがありがたや…
まずは家に立ち寄り、日本酒冷蔵庫から謎の酒を一升ぶら提げてから六本木へと向かう。
奥様はお酒が飲める人なので、手土産にこれくらいはないとね。
約束の時間から少々遅れて店に入るとお二人でサラダとサラミを食べていらした。
ゲーム業界のよしなし話(としか書けない)をしながらフードメニューをぱくぱく。
あー、やっぱり●●●●はホント●●っすよねー。いや実は僕も●●だと感じて思わず●●しちゃったんですよー。●●●対応するんなら●●っすね、やっぱり。とかとか。(ギリギリ?)
いざわどんすけ先輩の恋バナなんてのもあったりーの。
さくまあきらさんには、5月17日にひげいとうが出演する「プロ野球ナイト ~セ・パ交流戦スペシャル2005」への出演をお願いしていたので「じゃ、ひげいとうを呼んでみましょう。たぶん赤坂にいますから」と電話を掛けてみる。
そして登場。
そしていつものひげいとう。
さくまさん曰く、
おもしろいといえば、『サンデージャポン』の小飼弾にそっくりなひげいとうくん。
KQZから、野球のことと、歴史のことなら、めちゃくちゃくわしい男と聞いていたけど、くわしいなんてもんじゃない。
現在のプロ野球の2軍選手の名前を出しても、平然と受け止めるし、昔の1軍半の選手名を出しても、まったくOK!
「阪神と言えばグリーンウェルですか?」
「ロッテですか? 村上、有藤、弘田、得津、飯塚、山崎ですか?」
「鈴木尚典ですか。浜松南陽中から、横浜高校ですよね!」
「はっはっは! ほんとにすごい!」
KQZ曰く、「黙ってれば5時間ぐらい野球の話をしゃべり続けますよー」
「私も平気だから、それは困る!」
ひげいとうくんは私より12~3歳下のはずなんだけど、何でここまで知っているんだろう。
私は、野球をあまりくわしくない人の前で、マニアックな選手の名前を羅列する人は好きではないので、ふだんはなるべくおとなしくしているけど、ひさびさに大リーグボール養成ギプスを外して、プロ野球おたく全開で、会話する。
歴史の話をしても、桶狭間の戦いから、三方が原の戦いのディープな場面の詳細を次々に繰り出す。
たまにいるんだよなあ。桁外れに頭がいい人って。
ますます、『サンデージャポン』の小飼弾におもえてきた。
声も大きいし。ぜひサスペンダーをしてほしい。
「みんなに似てるって、いわれるんですけど、その人見たことないんですよー」
楽しく話をして11時くらいにお開きとなる。そしてご馳走になってしまった。
それにしてもちょっと長く引き止めすぎてしまったかな? 反省しきり。
帰り際、駅の近くでまたも携帯がなる。
今度はF桑社のK副編集長だ。
「これから行くよー」ということでまたもAbbot's Choiceにとんぼ返り。
なんかここんとこ家の居間がわりなんですけど。ま、近いからいっか。
世界で一番かわいい(Kくん談)という息子さんの幼稚園ご入園を寿いで乾杯。
堂に入った親バカっぷりがすばらしい。
話は緑色の人のblogの祭りなどとかに発展。
んでもって渦中の人に電話してみると近くにいるというのでこれまた合流するとのこと。
でもこっちは19時から飲んでるので来る前に解散してしまった。申し訳なし。>隊長
しかしK君と一緒にいるということで何か察したのだろうか、家に帰ってみるとなんかスルーするのをやめてしまっていた。タイムスタンプを見ると10分かそこらで書いてた様子。
花山薫ばりの漢立ち総受けを生ぬるぅくウォッチしていた我々としてはちょっと楽しみが減ってしまったなぁ。
投稿者 KQZ : 02:25 | コメント (3) | トラックバック
2005年04月19日
日本橋で日本酒、新宿でひげひげ、そして赤坂
土曜日に途中まで書いていたのだが写真をアップしてなかったのをエントリー。
もう10年くらい活動している東京の利き酒師が中心となった親睦会『酒と夢と文化を語る会』の春の例会に参加。
場所は日本橋馬喰町の岡永倶楽部という日本名門酒会の本社が経営している会員制の店を借り切り、40人以上の酒飲みが集まってきた。
まずは幹事が先に集まり何かとお世話になっている名門酒会の飯田社長と軽く打ち合わせなど。
ちなみに日本名門酒会の飯田社長とはせがわ酒店の長谷川社長とは若い時に知り合いだったということを知る人は少ないが、知ってても驚く人はもっと少ないからどうでもよい無駄知識と言えよう。
その二人をAbbot's Choiceで再会させようとかいう変なたくらみも当然ながらどうでもいいことで割愛。
まず乾杯の前の喉を湿らすのは梅錦の地ビール・ピルスナー。
そして乾杯のお酒は若戎の“燗”熟純米酒3年熟成のお燗酒。
それに合わせる前菜は酒粕のチーズ焼き、藤鶏ささ身桜風味、蛍烏賊酢味噌和え、空豆の天ぷら。
少々熱めの温度で天ぷらや酒粕チーズ焼きあたりをいただく。酒粕をうすーく伸ばしてピッツァのようにホワイトハムとチーズをのせて焼いたおつまみが意外とイケル。酒粕も若戎のものなのだとか。
燗冷ましになったところで鶏のささ身を。桜の花びらの形の飾り大根は梅酢でほんのりと桜色に染められておりこれまた手が込んでいる。蛍烏賊を食べながら追加の燗酒と燗冷ましを割って人肌燗にしていただくと華やかさと甘味とが双方あいまってなかなかよろしい。変な飲み方を発見。
続いては焼津は山政直送の初ガツオの叩き。
酒は日置桜の無垢之酒純米吟醸無濾過生原酒。
淡泊な赤身の美味さが身上のこの季節のカツオには生原酒のボリューム感がよくあうのだ。
この日置桜はうまいな。さすがは名門酒会の直営だけあって酒の管理は完璧。
こういった食べ物に香り高すぎる大吟醸は薫りがうるさくてあわないのだな。
次は新ジャガの素揚げパルミジャーノとアンチョビ風味。
酒は芳薫の特別純米酒(新酒)。
新ジャガの薄皮の春らしいエグミと、アンチョビ・パルミジャーノの旨味のコクとがよくあう。
お酒はちょっと甘さがたちすぎて少々力負けしていたような。
間に一ノ蔵のすず音をはさんでちょっとブレークタイム。
続いてのお皿は梅山豚の味噌漬け焼き。
酒は飛良泉の完全無添加山廃純米酒のお燗。
これはこれはよくあう。脂の甘さを山廃の酸味でするすると溶かしてくれる。
最後に珍味として酒盗と莫久来。
酒は司牡丹の槽掛け雫酒(ふなかけしずくざけ)純米大吟醸。
酒もいいが、この酒盗の美味さにはびっくらこいた。カツオの胃だけを使ったものだという。
香ばしく甘く柔らかい塩気はどんな酒でも美味くしてしまうのだな。
ちびちびとツマミながらこれまでの酒をめでるように舐める。
お食事はままかり入りのちらし寿司。
デザートはバニラビーンズ入りのクリームチーズ。
酒は出羽ノ雪の醴酒・貴醸酒8年熟成。
デザートらしくこれもまた美味しい。
6時からスタートしてあっという間の三時間。会費は6,000円なり。安い。
会長の高城幸司さんはリクルートを退職されたばかりだというので仕事の話などもちらほら。ワインの輸入とかレストランを経営しつつ人材育成の仕事もするのだという。へー。って自分も良く分からないプロフィールなので人のこといえないけども。
デザートの貴醸酒については高城さんのblog酒と夢の日々☆SAKE好き!にもちょいと書いてあるのでそちらも参照のこと。あとさとみさんのblogとか。
都営新宿線に乗り込むとまだ21時半だったのでそのまま新宿三丁目に行き「ひげひげ団」に合流。
いつものみくに丸に行くと20人近くのゲーム業界人がわさわさと飲んでいた。
団長@神、たこはしさん@トムキャットシステム、年長山本@PG、H口さん@パパイヤ電池開発、柴尾さん@BAOH!!、ひげいとう@仕事しろ、Yaemonなどなどなどなど。
二階堂のシークワーサー割など飲みながらゲーム業界のよしなし話。
なにせ20年近い歴史を誇る飲んだくれの集まりなので参加名簿は4万人を優に超え(誇張)、ゲーム業界に張り詰めたネットワークは天網恢恢疎而不漏、現在プロデュースを託されているゲームの制作担当者についても「あー、彼企画書も書けないので有名だから」「●●の時に▲▲されたはずだけど、まだいたんだ」とかとかうわさが入ってくる。やるやるって言ってた仕様が全然あがってこないのはそういうことかぃ。センスねぇくせに変なとこだけにはこだわりやがるし。ちゃちな作品なんざいらねーんだよ、商品を作りきれ、これじゃ運営もできやしねー、とかとか酒が盛り上がる。なんだかな。
んで12時ちょうどくらいになりお開きになる。カラオケに行きたいチームもあったようだが辞退。つか途中ではぐれたっす。
地下鉄で赤坂見附までやってくるとマサージイカガデス? キモチイイデスのお姉さんが後をついてきてしつっこいのでBambooに退避。
「なんでもいいからねざけー」と頼むとラフロイグ16年でアレキサンダーを作ってくれた。むーん、香りがよい。大人の味ですわね。
一杯のつもりがオーヘントッシャンをトワイスアップでもらってまったり飲んでしまう。隣に座ったお兄さんがこれからAbbot's Choiceに行ってくれるとのことだったがあまりに眠いのでダウン。
投稿者 KQZ : 00:34 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月11日
GDC! GDC! (AA省略)
“オープンカーに乗った中野のペ・ヨンジュン(暴走ハイテンション風味)”として業界に知れ渡っている鶴見六百さんのGDC日記から。
そういえば、マークが紹介したEugeneの言葉、
「コンピュータの、唯一正しい使い方 それは『ゲームで遊ぶコト』である」
"The only legitimate use of a computer is, to play games"
これにはシビれた。そして、続くEugene本人のスピーチにあった一言、
「(ゲーム制作は)世界で最も面白い仕事」 "The funnest job in the world"
まさに快哉を叫ばせていただきました。全ての制作者に勇気をありがとう、Eugene!
へー。
投稿者 KQZ : 12:54 | コメント (0) | トラックバック
2005年01月09日
目黒家具屋通りを経て中目黒で打ち合わせメシ
ソファーなんかを新調しようと思い立ち寒風が吹きすさぶ中、目黒のインテリア通りを散策することにした。
家を出る間際にNendo graphixxxのANIと連絡が取れたので打ち合わせがてら中目黒で食事をしようということになった。
3月にはじめるお店のロゴを頼もうと思っていたのだ。この時期に忙しいANIにあえてらっきー。
そして目黒に。
しかし寒かった!
二時間ほど見て回ってイメージをつかんだところでANIから電話が入る。
18時に中目黒駅で落ち合って、まず鳥小屋にでも行こうと思ったら本店支店ともに満杯。人気あるのね。
鐵玄にチャレンジしてみるもこちらも予約でいっぱいとのこと。あらら。
んで仕方ないので放浪しながら店を探す。
北海道から帰ってきたばっかだというANIですら参るほどの寒さに震えながら北上し、元「あぶりや」という名前だった店に行ってみると、すんなり空いていた。よかったよかった。
あれ? ここって鐵玄と同じ系列の店なんだ。へー。
名前こそ変わったものの内装もメニューもあぶりや時代とあまり変わってはいない。
寒ぶりを刺身でいただき、あとは干物盛り合わせ、牛ホルモン3点盛り、野菜盛りを炭火で焼きつつ日本酒をくいくいと飲む。
Nendo ANIは「甘くない、男っぽい酒で、食べ物にあう」のがいいということで義侠を薦めてみたところ気に入った様子。日本酒のラベルとかも頼んでみてもいいのかもねん。
しかしNendoちゃんとか才能のある人と話をしていると面白くってしゃあない。
そして面白いことも発覚。
ANI 「そういえばこないだMMORPGのロゴマーク作ったんですよー」
KQZ 「あー言ってたねー。でもさ、MMORPGってそんなに数ないよねぇ?」
ANI 「もう発表されたからいえるんですけど、『●●●●●』ってゲームなんすよ」
KQZ 「えぇっ?! それってオレ、プロデューサーなんすけど」
BOTH 「やっぱり(笑)」
ということのようです。>関係各位
なんだよステロタイプめ、自分とこじゃやってなかったんじゃんかさ。山田くんしか知らなかったんで内情はよくわからないんだけどもさ。
その後焼酎にしてさらに飲み続ける。
炭火を眺めながら焼きながら… だといくらでもいけてしまって危険。
店のロゴマークの方もなんとなくいい感じになりそうでこれまたよかったよかった。
ビール党大会に顔を出そうかとも思ってたけどあまりに寒いのとすでに酔っ払いだったのでやめてしまった。
投稿者 KQZ : 23:49 | コメント (0) | トラックバック
2004年10月29日
怪物プロデューサー健在
夕方、前の会社の大先輩から呼ばれて打ち合わせに参加。
その人の名は勝田祥三。
この人から直接ケータイに「おお、元気か? なにしてる? ちょっと遊びに来ないか」と言われたらどんな事があったって馳せ参じるのが筋というものでしょう。
勝田さんの武勇伝は挙げていくだけで「ダコタハウスに3ヶ月間住み込んでジョンレノンの特番を作った」とか「○ー○○○○。の楽曲版権を…」とか「黒澤明が…」とかとんでもないことになるので割愛。
興味のある人はだれかギョーカイの大人の人に聞いてみよーね。あの会社の基礎を築いたのは吉田秀雄だとしても、その次ぐらいに凄い人なのではないかなぁ、というのは穿った見方かな。
現在、勝田さんはNPO『PLANT A TREE PLANT LOVE』をやっていて、そこで撮影している日本の四季折々の映像を、S社がやっているWorld Event Villageというサイトに紹介した事があったのだった。この映像はS社側でも評判がすこぶるよろしいらしく、もっと突っ込んだ形での協力を求められているらしいとの事。こちらもちょうどS社を辞めることもあり、その後の連携をどうしようと思ってもいたところだったので久しぶりに伺ってみた。
場所はというと、六本木花教室をやっている場所と同じマンションなのでこれまた変なご縁なのだな。
夕方ドアを開けるとかつての上司がこんにちは。
来年行われる某国際博覧会の件もあり、二時間ほど色々と話が盛り上がる。
なんにせよ辞めた会社からこうして仕事の相談が来るというのはうれしいもので。営業なんてやってらんないので辞めたのだが正解ではある。
まずはAppleかな。それと有線ケーブルなんとかかんとか。(謎)
それに一応S社にも最後の御奉公になるのかなぁとも。ま、こっちは関係ないけど。
NPO『PLANT A TREE PLANT LOVE』では富士山麓は鳴沢村に「やるき農園」という農場を持っていて、ホームレスだった人々や農業を志す若者、退職後の第二の人生としての農業を考える人々が集って自立型の有機農法の農場経営を模索しているのだという。
ネットTV局をつくるなりして広報もしたいとのことで、どーせだから流れで万博もNPOもひっくるめてお手伝いしますかにぃ。有機無農薬といえばODINの菊池さんも大好きだろうから東京での売り先も考えられるかもしれないし。ネットゲームの仕事もあるから大変だろうけども。
打ち合わせの後、すぐ近くの「グリル満天星」で食事。
ビールで乾杯した後、秋刀魚のマリネをいただく。フレークにした塩昆布がまぶしてあって絶妙な酢の加減がワインにも合いそう。ということで赤ワインに変える。トマトサラダ、牡蠣フライをつつきながらよしなし話を。へー。イランにのこのこと行ってた野郎の実家に数万件の電話があって、県と国から職員が10人がとこ出張って家族の代わりに電話取ってるんだ。ま、精神的にもたないわな。などなど。他にもヤバめな話が続々と出てきたが割愛。とりあえず「三田にある三流広告代理店に一流の仕事ができないのは、社員全員が第二志望のやつらばっかりだからだ」という事に結論づいた。
締めは名物のオムライス。なんだか口が驕ってしまったのか以前ほどの感動はないけど美味しい。
自宅まで歩いて帰る。
帰り際、「次の花教室のときにはオレにも声をかけろ」と勝田祥三御大のお言葉。ぐはっ。あーた伊藤深水の息子なんだから上手いにきまってるやんかさぁ。
そういった意味でも次の会が楽しみではある。
特定非営利活動法人 PLANT A TREE PLANT LOVE
http://www.plantatree.gr.jp/
グリル満天星
港区麻布十番1-3-1 アポリアビルB1F
Tel: 03-3582-4324
営業: 11:30~15:00、17:30~21:30(日曜・祝日は~15:30、17:00~)
定休: 月曜(祝日の場合は翌日休)
投稿者 KQZ : 23:23 | コメント (0) | トラックバック
2004年10月22日
イタメシ(死語)のお仕事
朝体調が悪かったので仕事はお休み。(日本酒飲みすぎましたな。ふははは)
つか、昼に先輩からの相談案件で某イタリアンレストランの建て直し企画の打ち合わせがあったので予定のうちではあったのだけれど、などと誰かに向かってセルフフォローしてみたりして。
話というのは都内某所(超一等地)にある冴えないイタリアンレストランのリニューアル案件で、先輩は食材ルートの見直しで既に実績を上げているのだが、それを見込まれて内装からなにからの総チェックを頼まれたのだそうな。
ランチを食べつつ内外をきょろきょろ。
しかしひどい店だなぁ…
目抜き通りから30メートル程入った静かな場所はまずもっていいとして、ロゴが読みづらくて一目では絶対に読めない。席数が60でサービスマンは5名もいるが声を出さない水すらなかなか替えない。お茶ひいてるヤツが常に2人はいるが目抜き通りで声かけやらチラシ配りもしない。何よりイカンのが雇われの店長が水木しげるの妖怪漫画で何かにとり憑かれて馬券拾っているようなサラリーマンみたいな顔つきなのが致命的。
肝心のメシは可もなく不可もなくというかオレの方がずっとうまいぞ。まず塩が薄い。オリーブオイルが弱い。なぜアルデンテで茹でられない。コーヒーもひどい安い豆使ってるし、中学の家庭科で作るようなクッキーはサービスであっても出してはイカンと思いますですよ。(が、サラダは意外と及第点だった。パンも悪くない)
それとトイレのゴミ箱は安手の青いプラスチックの2,000円くらいの円筒形のヤツ。ほれ、アレッシーの韓国コピーみたいなフタがぶるんぶるぅんって回るタイプのやつね。メルシャンから貰ったロゴ入りのグラスを使うのはやめれ。そのくせお手ふき濡れタオルの袋には例の読めないロゴが印刷されてたりするんだよなぁ。金の使い方間違ってね? 店の目の前には100人乗っても大丈夫な物置が6つくらい並んでいて600人乗りも即可能。夜に来ないと分からないのだが多分照明計画も適当なので暗いんだろうなぁ。なにより動線計画がなってないので…
目隠しの為のアイデアを予算別にいくつか考えつつロゴ変更とユーザー動線の合間にドルチェかなにかのショーケースを入れるとかなんとか色々とアイデアフラッシュを聞こえないようにこそこそと行う。(人件費が50%なんて信じらんないので年明けに総取っ換えの予定なので)
食事をしながら打ち合わせをしていて気づいたのだが、パブリシティと建築計画とメニューアドバイスとサービスマニュアル作りを全部できる食いしん坊ということで呼ばれたらしい。さてはギャラは相当低いな、こりゃ。まぁフリーはなんでも受けますけどもね。
その後近所の英国骨董の店を冷やかして家に帰る。
夕方NISSINに行き色々とお買い物。
「ベジマイト」というナゾの食品が激しく気にかかって買ってみる。
説明をみると「オーストラリアの納豆と言われている栄養満点の濃縮酵母エキス」とある。トーストに塗ったりやスープに入れて食べるらしい。
んー、んー、んー。悩みつつもクラフトが作ってるんだからそんなにへんてこな物ではあるまいと自らを納得させて買ってみる。果たして吉と出るか凶とでるか?!
投稿者 KQZ : 11:58 | コメント (0) | トラックバック
2004年10月16日
築地半値市のちひげひげ
7時半に起きて急いで自転車に飛び乗り築地へと向かう。
前日、ケンさんから託された「不思議のダンジョン〜ドルアーガの塔」をやり始めたら微妙な○○ゲー具合にはまってしまい3時までやってしまったのでちょっと眠い。
#だって不思議のダンジョンの癖にマップが変わらんのよ。ドルアーガだからなんだろうけどさ。装備とかアイテムを選択してキャンセルするとカーソルがトップに戻ってしまったり、とインターフェイス的にも感心しない。(…なんて調子に乗って書いてると知り合いが作ってたりするのでここいらで口をつぐんでおきましょうっと)
途中、福家書店前におばちゃん達が並んでいるのを発見。え? なんか練り物屋かなんかあって築地半値市に関係してセールでも? とか思って速度を緩めてみるとなんだかカンコックの俳優の握手会があるので並んでいる様子。へー、韓流ブームってホントだったのねん。
そんなことを思いながらも築地に到着。まずは飲みねえ喰いねえの会場にてチケットを購入してみる。
8枚綴りのチケットが1,000円で売られていて、サンマの塩焼き=1枚、帆立貝礒焼き二つ=3枚、ステーキ=3枚、ビール=2枚… といった具合に交換することが出来るのだな。
半値市のパンフレットを貰ってまずは深大寺そばで腹ごしらえしながら読み込む。隣のきつねやはものすごく混み合っている。昔築地の会社にいた時には「モツ煮に卵の黄身だけ乗っけて、葱大目ね。あとご飯」なんて食べてたっけか。なつかし。
中目のノンダクレさんに電話してみると高はしで小甘鯛の一夜干しと鮟鱇を食べているとのこと。高橋で鮟鱇は食べたことないなぁ。確か。
んで時間も微妙に空いていたので飲みねえ喰いねえ会場で帆立て貝の列に並んでみた。すぐ横で開会宣言式などが行われるが焼きはじめたサンマの香りにみな集中している。ことミス中央区のお姉ちゃんが挨拶してる時には盛大に焼きはじめていたのでだぁれも見向きもしないのには涙を誘われました。
生れ変ってもミス中央区にだけはなるまいよ。
中目のノンダクレさんご一家と合流してまずは海苔の半値の店に並ぶ。おお、72人限定のところ63番目だ。ぎりぎりー。吹田商店で「日本一の出し昆布」もゲット。そこで一旦散開し、その他もろもろを買い込んできたのであった。
今日の戦果:
海苔、出し昆布、有次の割り込み包丁、時鮭の切身、生サンマ、生筋子、 鰹節、鶴の子大豆、焼き鯖寿司、豆鯵… などなど
家に帰って焼き鯖寿司でお昼ご飯。
んでもって生筋子を調理。
- いくら
- 醤油1:日本酒4:味醂1を煮きってのち醤油1を加えて冷ましておく。
買ってきた生筋子を60度の濃い目の塩水に2分ほどつける。皮が収縮してむきやすくなるのでざざっとはぐ。流水で徹底的にお掃除。
つけダレにばらばらにした筋子を漬けて「日本一の出し昆布」をはさみでちゃきちゃき切ってぶち込む。タッパーに入れて冷蔵庫に保存。 - 粕漬け
- 前に作っておいた山葵の粕漬けを日本酒で伸ばし少しだけ塩を足す。そこにばらした筋子を混ぜ混ぜ。冷蔵庫に入れてなじませる。
ちなみに日本酒は綿屋の大吟醸でした。空いてるのこれしかなかったんだもん。酒粕は佐久の花の大吟醸。
その後ちょっと昼寝をする。今週は早朝会議ばっかしだったからなぁ。ゲームもやってたしぃ。
夕方ひげひげ団へと出発。京都で注文していた「ひげひげ団」の名前入り団扇が到着したので持って行くのだな。
出際に豆鯵を五郎八にあげてみるがなかなか食べない。どうしたんだろか?
新宿三丁目のいつもの店で大森田団長、篠崎さん(今回は「ドルアーガの絵を描いた」という紹介で通していた)、椎名まお(yakyuwebの中の人)、アルテピアッツァの眞島真太郎さんなどで飲んで食って盛り上がる。
宴席の途中で切込隊長と連絡がついてウチで打ち合わせする事になり21時ちょっと前に辞すことに。
自転車で帰りしなビール党党首を迎えるにふさわしい黒ラベルとキリンラガーを調達。嫌がらせにドラフトワンも一本だけ買ってみる。
ほどなくして隊長がこの季節に半袖半ズボンで登場。玄関先で五郎八すらが怪訝そうな顔でお出迎え。
お腹が空いているというので九州で買ってきた長谷川の明太子を使ったパスタと揚げ銀杏を出してビールをごきゅごきゅ。
色々と仕事の話をしてビールが無くなって終了~。「西武新宿戦線異状なし」を借りたいというのでお持ち帰り。ドラフトワンはなんかサイダーみたいだなぁ。
投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック
2004年09月08日
「魁!フラワー塾」
(男性がターゲットだということなのでエントリーのタイトル変更)
太田黒玲子先生がフラワーアレンジメント教室をやることになったそうです。
http://maracas.net/flower/
ちょっとそこのダンナさん!
ちょいシブおやじはニキータに手作りブーケを渡すのがトレンドなんですってよ!
いわゆるメトロセクシャルって感じですかね。
近くで仕事している佐野電磁さんとかshi3zさんとかいかがっすか?
自転車でぴゅーっと。(などと公開呼び込み)
切込隊長もロケーション的には近いけど… 似合わなそうだな…
投稿者 KQZ : 12:44 | コメント (0) | トラックバック
2004年09月02日
こんなの出来たんだ。
投稿者 KQZ : 07:35 | コメント (4) | トラックバック
2004年08月20日
番組企画会議
夜になってマラカス電気科学社長のオガちゃんがウチにやってきて番組企画会議をすることに。
なぜかこの人も参加。
てなことで名うてのビール好きが集まるわけなので、とりあえず6リットルほど用意しておく。もちろん発泡酒などといった貧乏臭いものは却下。
既にビールが入っているという大日本ビール党党首がへろりとやってきて開口一番「いやしかし僕のDTをどうしたものかと」ですと。そんなこと言われても知らんがな。
おってオガちゃんもやってきて会議開始。
チーズにクラッカー、ハム、オリーブなどつつきながらビールをぐびりぐびり。
企画内容がもちろんアレなのだが、周辺話がこれまた盛り上がる。へー、ああ、ふーん、やっぱりねぇ。(内容など書けるわけがない)
25時くらいになってビールもあらかた空いた頃に打ち合わせは終了。オガちゃん社長が企画書にまとめてくれるらしい。なんだかんだビールを一人2リットル近く飲んだわけなんだな。
しかしこの人はそのあとに1時55分に367文字、2時20分に1,066文字、2時36分に840文字とエントリーを上げているわけで、これだとF社のK副編集長も「筆が遅いわけではないよなぁ」と言いたくもなります罠。カラダ弱いんだから寝ろと。
投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (2) | トラックバック
2004年08月02日
出版企画の打ち合わせ
週刊SPA!の副編集長のKくんと久しぶりに会い新橋で飯&打ち合わせ。
メインは料理本の出版企画の打ち合わせなのだ。
今回の場所は新橋の土佐料理の店「そのまんま」。
炭火で魚を焼いて食べるスタイルのこじんまりとしたお店だ。
野生のうなぎの白焼きとかがんまかった。
で、企画としての評価は上々。
TVの料理番組とのつなぎはウチでできるし別にとめるべき障害は見当たらない様子。雑誌連載にするか単行本から先かってとこくらいかな。スタート時期と。
あとはだらだらと飲みつつ話しつつ。このあと朝までかかってHotSPA!の校了があるってのに。15日連続徹夜とは元気だこと。
Kくんとは実家同士が近所だったり、お互い新卒の5月になんかのきっかけで知り合って以来10年以上も公私にわたって付き合いが続いている。しかしこのところの彼は呼吸をするように我が子の自慢をするので気が抜けない。何の話をしていてもいつの間にか3歳になる息子さんの自慢話になってしまっているのだ。
「あ、ケータイ変えた? ところで赤外線通信って使ったことある?」
といつの間にか息子の寝顔の写真をケータイに流し込まれたりすることもしばしばなのだ。だがまぁ今日は企画の持ち込みでもあるから聞いてやろう。親バカ自慢話を採録するとエントリーの半分以上がそれになるから割愛するが。以前遊び狂ってたときには○○○○○○のうち2人と○○してたりしたくせに変われば変わるものよのぉ。(一応自粛)
彼がSPA!に行く前にも「大人養成講座」とか「大人の女養成講座」とかにネタを提供させられたり、SPA!でも特集を書いてみたり切込隊長を紹介したこともあったのだった。
今の連載も彼が自ら担当しているということもあり自然と切込隊長について幾つか話題が出た。
・blogを見る限り筆は遅いわけではないのに原稿の締め切りを守らないのはどーいうこと?
・88行のスペースに100行の原稿を送ってきて「てにをは直してください」は正直困ってしまう
・直すと言うよりブロックごと構成し直したり書き足したりしてると「流石です、完璧です」といわれましても
・表現はともかくとして内容は極めてスタンダードなことを書いているのだが、読者がそのスタンダードさを分かっていない恐れもある
・過去に一度某社のマダムから怒鳴り込まれたが、今のところ一社で済んでいるところが意外といえば意外
まぁあと沢山でたけどここで書けるような話題でもない。
その後発売前のSPA!をはさんで話は出版業界のよしなしことに及んだ。
数年前にデビューしたてのグラビアアイドルたちの中から誰が残るかと賭けをしたことがあるのだが、二人がNo.1&No.2で推した小倉優子と仲根かすみはやはり残っていた。こりん星のりんごももか姫の方が売れて見えるってのはなんとも意外だったが「だから言ったじゃない、あれくらいキャラが立ってたほうがいいって」ですと。そんなもんですかのぉ。
詳しい数字は割愛するとしてR25は脅威に思っていたらしいが実際にはなんら影響なかった、むしろプラス? というのは面白かった。
「そういえばサイゾーの揖斐編集長と切込隊長って似てるよね。なんか不健康そうなところが」
って、俺がKくんと切込隊長を紹介したのはまずは見た目が似ているからであって、てことは「Kくん≒切込隊長≒揖斐さん」ってことなんだよ、と指摘すると口を極めて抗弁している。まぁしかし僕ら一般人から見たら昴みたいなもんで、指差して「なんか不健康なまでに痩せてて、切れ者だけど頭でっかちな人が、ほれ、あそこに」って思われているのだが、よくよく解像度の高いレンズで見てみれば別の恒星だということなのだな。わかりづれー。大体コバヘンにはあったことあるけど揖斐編集長はよく知らないしー。
お互いに近頃あまり文章を書いていないことに対してのフラストレーションもあり、互いに得意な媒体で連載をつくって紹介しあおうとかとか。
なんてなことで飲んで食ってしゃべって、てっぺんよりはかなり早くに散会。
家に帰ると藤井ちゃんの実家から桃が届いていたのでかぷりと食べてンマー。
感謝。
土佐料理「鮮・活・処 そのまんま」
港区新橋4-18-4新橋太陽ビル 3F
Tel: 03-3434-1414
営業: 17:00~23:30
定休: 土日祝
投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (0) | トラックバック
2004年07月07日
出版企画:三つ星パパンが作るエレナのお弁当(ベタ過ぎなので仮タイトル)
三つ星シェフのダニエル・マルタンさんには4歳になるそれはそれはかわいらしいお嬢ちゃんがいる。
名前は「エレナ」ちゃん。(マラカス電気科学でタレントとして押さえますか?>オガちゃん社長)
でもってエレナちゃんの保育園用に毎日毎日マルタンさんが自らお弁当を作っているのだとか。
そりゃあんた豪勢でっせ。見たいっちゅうか食いたいし。
てなことで出版企画たてます。料理王国あたりかな? 世界文化社でやってくれる?>児島
武井メグミ先生に写真撮っていただきますか。
あ、ウチの兄貴も料理写真撮ってるんだっけか。ま、いーや。
今年中に出版できるように頑張る所存。
投稿者 KQZ : 01:04 | コメント (2) | トラックバック
2004年07月03日
買い出し。そして忘れてて遅刻。んでひげひげ集会
煮干しが無くなっていたので朝起きて自転車で築地に買い出し。
いつもの煮干し屋さんで一番高い煮干しを500グラム。後はいろいろ見て回ってシマホッケ、金目鯛の一夜干し、しらす干し、干し海老、青山椒の実、ズッキーニ、味来とうもろこしなどを買って帰ってくる。その後、ヤマヤで炭酸水など。
とうもろこしを電子レンジで茹でて軽い朝食に。あまーい。
シャワーを浴びて、本を読んだりなんだりしていたらば午後になっていた。フルーツトマトの冷製パスタでも作るか、と茹でたカッペリーニを氷で冷やしていたらば携帯がなった。
ありゃ、ODINの菊ちゃんじゃん。
そういえば今日は天現寺にある日本料理屋の笹岡さんにWeb制作の打ち合わせに行くんだった。すっかり忘れていた。
あわてて身支度して30分後には笹岡さんに。おお、旦那さんはいい男ざんすな。
もろもろ取材をして、とりあえず7月中にはオープンできるかなぁ。
はぁ驚いたっと。
その後、六本木の居酒屋「白いし」に行きひげひげ団宴会に参加。
参加者は大森田団長、やっさん@中国より来日、たこはし、こばん、マックス、もへ、早矢加、ひげいとう、椎名まおなどなど。
下町ハイボール「天羽の梅」で酎ハイやらハイボールやらをがしがし飲む。んー、アタマが痛い。
宴会後麻雀をやるが変にお酒がアタマの芯に残って展開がよろしくない。12時過ぎまでやってみんなして近場で坦々麺を食べる。大森田さんたちは新宿へ流れていったが、流石に歩いて5分で帰れるので早めに帰宅。
投稿者 KQZ : 11:59 | コメント (2) | トラックバック
2004年07月01日
コメントの確認のバグは
ここら辺に問題があるらしい。
→ http://onestepcloser.jp/mtdoc-jp/mtmanual_comments.html#comment%20submission%20errors
後で直しとこっと。
投稿者 KQZ : 11:29 | コメント (0) | トラックバック
2004年06月23日
日本酒飲みつつ打ち合わせ、後に赤坂に暴風雨
今日の夜は天才カメラマンの亀山哲哉さんと打ち合わせ。
砧に住みはじめた亀山さんにあわせて、先日中目の飲んだくれさんに教えてもらった池尻大橋「つくしのこ」に再来店。
とおるさんに聞くとこないだ一緒に来た初亀の蔵人・村上くんは既にもう一度来店していたのだとか。家が近いとはいえ素早い。このスケベめ。
しかし亀山さんと日本酒を飲むのはずいぶんと久しぶりだ。もしかしたらX-JAPANのHIDEくんと阿佐谷とかで飲んだくれてた頃以来かも。どちらもそんな話はせずにいたけどもさ。
日本酒を飲むこと自体久しぶりな亀山さんには日本酒度+20というすっ辛い「くどき上手・ばくれん」から探りを入れてみる。僕はねっとりと竹林・瀞。
枝豆、八竹の煮物、刺身盛り合わせなどなどをつつきながら喋りながら、うごのつき、大信州・香月、東一・吟醸、南・大吟醸、大信州・うすにごり、東一と飲み進めていく。
例のSM系の写真集の企画やアート話などなど。近々また池袋に行かねばな。なつみちゃんは愛に生きるようなのでモデルは無理だろうから誰か探さなきゃですわね。7月のウルトラマン原画本に続き出版のお手伝い作業が続くがこれもまた流れっちゅうもんでしょ。「秋葉な連中」のお姉ちゃんの写真集はもっと早く出せなきゃ売り時逃しちゃうの見え見えだったのにねー、とかいった込み入った話もありーの。
この店はデュレックスのグラスでお酒が出てくるのだが、丈夫さや取り扱いの良さだけではなく、温度調節をするためでもあるということに気づく。酒によって氷温貯蔵の冷蔵庫からそのまま出す場合もあれば16度くらいにあげて出してくれる場合もあるのだが、温度を上げて出す場合には湯を張ったおでんの機械であらかじめ温めておいたデュレックスのグラスを取りだして、そぅっとディキャンテージュしてからもう一度冷たいグラスに移し替えて出してくれるのだ。うーんなんとも。肉厚の耐熱ガラスならではの優しい温度調節の仕方なのだな。
11時に近くなった頃にお拓きにする。心地よい気分で自転車に乗り込み家へ。
んでもって赤坂で金時も一緒になってBamboo。またかよ。
ジンフィズ、ハーバードクーラーで咽を湿してからバンブーカクテル&吉祥寺俄雨をオーダー。
吉祥寺俄雨:
ゴールドケン・スイス・チョコレート・リキュール、クレム・ド・カシス、生クリーム。
ハードシェイクでロックスタイル。(Woody田中さんのオリジナルではミルクが入る)
叶野さんの吉祥寺俄雨は濃くて暴風雨みたいでした。
投稿者 KQZ : 11:38 | コメント (0) | トラックバック
2004年06月04日
会合飲みのちスケベな店
夕方から利き酒師の会合。会場は夢酒の新店舗「宝」の奥にある丸と呼ばれる座敷だった。ほー、こんな広いとこもあるのね。
夢酒は昔から森くん(はなまる主婦にも大人気)が非常に頑張っているお店で、特に焼酎には定評がある。そういえば今はなき夢酒第一号店の入ってたビルは建築学科の学生だったころバイト先でデザインしてたんだよなぁ。模型つくったし。
この店は大山、浦霞、開華、久寿玉、春鹿、酒呑童子、嘉美心、司牡丹、西の関の各蔵元が出資しているので、日本酒はその9蔵の酒に絞っている様子。なんだかもったいないけどまいっか。地元限定の酒とかもあるようだ。料理は沖縄系を中心とした和風創作料理といった感じ。そつなくうまいのでいつも大繁盛している。スタッフ全員がお酒のこととか詳しいしね。
三々五々集まってきて最後には9人に。なにやら今頃になってサイトを作ったのだとか。ふーん。内容はもちろんのことナイヨーてなくらいくっだらないので鼻くそほじりながら聞いてるしかない。俺いちおそっちのほうでもプロなんで名前載せないでね、お願いだから。
店のフロア担当は浦霞に3年いたとか言うお兄ちゃん。とはいえ作りには最後に一年入っただけだったようだ。当たりの柔らかいナイスガイ。では初めは浦霞にしましょう、といったら同じ値段で膳にしてくれるとのこと。さらに好感度アップ。蔵元直結なだけにひね香もなく良好。久しぶりに飲んだなぁ。膳は普通の飲食店が頑張って仕入れてしまい妙に高い値段設定をされ温度管理もされていないままに売れなかったりして、店の大将が自信満々で出してきた挙句にひね香がびんびんで「うひぃ」てなことが多い酒なもんで注意しながら飲んでいたのだった。素直でいい酒だよなやっぱり。
頼んだ酒の他に店のほうから利き酒してもらいたいという酒がでてきたりする。
さっきから真ん中に陣取っているフードライターだという女がなにかと感動している。うざい。そんなにうまい酒でもないのに「これって特別に蔵元がつめてくれた限定の原酒で、100本しかつくってないんですよー」「わぁ原酒だ。ワタシ生の原酒ってすきなのぉ」
つかさ、その前に飲んでみりゃうまいかどうか判断付くだろボケ。作り見りゃ限定で作ってるっつーよりか、テストで作ってみましたどんなもんでしょう、ってだけの酒だとわかんだろが。なんつーかさ、何でもかんでも原酒で出せばいいってもんじゃない。力はあるが酸の切れ上がりに乏しく舌の上でとぐろを巻いているようなもっさりとしたこの酒は普通に醸造用アルコールと加水でもすればもちっと香りが引き出せるだろうに。大体さっきからばさばさとなんにでもコーレーグスを掛けて食ってやがって味分かってんのかいおいお姉ちゃんよぉ。それに漬かってるのは酢じゃねーぞ、泡盛だぞ。んなもんフードライターとか以前の問題だろが。
でも店の人間に感想を聞かれても「んー、ロックで飲んだほうがいいかもしれないですね」と大人の対応をする俺。それなりに偉い。
なんやかやで12時前くらいにお開き。話したりないような会長のT氏ともういっぱい飲みにくりだす。銀座2丁目のティファニー裏のshiokaraに。焼酎や泡盛をメインにしたカウンターと4つの個室のBar。つまみはいろんな種類の塩辛だとか。手がかからないから楽っすねコレ。
とりあえず目の前にあった兼八のロックをもらいTさんはターキーのソーダ割り。そして衝撃の事実を2、3聞いてしまう。まぁ幾つかは想像は付いていたんだけどもね。仕事のできる方なのでそこら辺は心配していないけども激動するですね、この一年くらいは。百合を水割りでもらい深夜2時くらいまで呑みつ話しつ。
帰り際個室で抱き合っているカップル発見。しかしスケベな店だなshiokara。
夢酒 宝
千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラムB1F
Open:11:00 ~ 14:30、16:00 ~ 17:30、17:30 ~ 23:00
土日祝:11:30 ~ 22:00
shiokara
中央区銀座2-7-7 銀座ロビーB1F
Open:18:00 ~ 3:00
定休:日・祝
投稿者 KQZ : 02:57 | コメント (0) | トラックバック
2004年05月31日
明石散人大師匠の事務所でひさしぶりにコーラをいただく
箱崎の某所にてネットゲーム系の雑談など。しかし情報が早いなぁ。何でも知ってやがる。この人は非常にゲームに愛のある人なので話しやすい。ミイラ取りがミイラでしかも包帯も自分で巻いたりその上人にもぐるぐる巻き付けたりするような人なのだが。協力感謝。
その後自転車で移動中に思い立って>明石散人さんの事務所に立ち寄ってみる。よく考えてみたら一年くらいご無沙汰してしまっている。弟子筋としては由々しき事態。手土産もないけどトトトトっと上がっていくと丁度いらしたばかりの所に遭遇できたようだ。村上さんが郵便局に行っている間しばし雑談。…やはり京極夏彦作品に出てくる明石散人より本物の明石散人さんのほうが数段格上だぁ。なんで御大は日本予防医学界の顧問なんかもしてらっしゃるんですかぁ?! 昨日の宿題があっさり解決しそうな。持つべきものは大師匠。原稿の締め切りがあるとのことで早々に辞去する。ビルの外で目礼。しかしたった20分程度で頭の回転がぐーるぐるになっている。流れは読めるのだが付いていくのに精いっぱい… 弱くなったなぁ。復帰せねば。その後、ソナーに行って山口誠志さんや岡崎孝太郎さんにあってこようと思ったけど忙しそうなので今回はとりやめ。頭のいい人に連続して会うと脳がオーバーヒートしてしまうしね。(今はそれだけぬるいってことか?)
このところ美味しい焼き鳥が食べたくて仕方がなかったので夜は麻布十番の「ひかり鶏」という評判のいい焼鳥屋さんに行ってみることに。ネットに転がってた「鳥せんべい」の写真に惹かれたのだった。なんでも北海道の名物なのだそうで、御婆ちゃんが北海道のお嬢様だった金時は知っていたのだがこちとら全然知らない。ほうほう、ホントにパリパリなのね。今度やってみよう。
肝心の焼き鳥は正直もうちょっと。肉は美味しいし焼き加減も申し分ないしつまみもイチイチ気が利いているし、何より安くて雰囲気がいいのだが、串に刺さっている肉が小さ過ぎて、「かぷ」「ぱり」「じゅわぁ」がないのだ。カリリと焼けた皮目を歯で裂いて口にあふれ出る肉汁をすすり… という焼き鳥の醍醐味が感じられないのは楽しくない。
投稿者 KQZ : 11:55 | コメント (0) | トラックバック
香港より来客
香港でお世話になった早川御夫妻が来日しているのでお食事。ホテルに近いということで池袋のいけふくろうに集合。ちょっと遅れてしまった。奥様が焼き魚が食べたいということなので居酒屋北海道にいく。色々食べられて便利だもんね。
しかし早川さんは学生空手チャンピオンだった経歴をみじんも見せない温厚なお人柄。不動産業で成功され悠々自適かと思われたらいきなり香港で全く新しいビジネスを始めるとは。たのしい。
香港あれこれ話にペット用のグッズの企画など。日本での売り方をお手伝いすることに。血統書付きの犬ってば550万頭もいるんだぁ。そりゃすごいわ。どちらかというと人間用、それも介護などの話の方がもりあがるかもねん。これも宿題。
食事の後、ittenに流れる。案の定角田おぼっちゃまがいた。ボトルで白州、フォアローゼスプラチナ、ラガバーリンが入っているのでいろいろと水割りなどで飲み続ける。早川御夫妻が早めにお帰りになった後も1時過ぎまでいろいろと。カクテル上手のカワちゃんが新宿のお店に。ほうほう。んー、角田んとこの新しい会社の役員になることになっているらしい。なにやりゃいいんだろ?
タクシーで赤坂に戻るが、家に帰る前にちょっとだけBambooを覗いてみる。2杯ほど飲んで流石に眠くなって帰るのでした。
itten bar
東京都豊島区南池袋1-17-13 ゴールデンプラザビル8F
Tel:03-3981-0018
投稿者 KQZ : 02:35 | コメント (0) | トラックバック
2004年05月29日
テストプレイで焼肉
夕方から切込隊長の事務所で隊長とこばんとひげいとうとを呼び出し、現在製作中のゲームのテストプレイ。さすがに女にもてようという努力のすべてをゲームへの情熱についやしている30代独身男どもは飲み込みが早い。2時間ちょっとでこちらが抱えている不安をほぼすべて浮き出してくれた。ありがたや。
ということでマラカス電気科学がおごるということにして飯を食いに新宿に出る。時間もアレだったがいつものみくに丸はさすがにアレなので●●殿下がお気に入りというソープレモンの向かいにある焼肉「長春館」に。タン塩、豚トロ、レバ刺し、ガツ刺し、ハツ、上ロース、ハラミなどをがっつんがっつん焼きビールをぷはーー。最後に冷麺とかカルビクッパとかを食べて満腹で帰る。あー腹いっぱいだこと。
投稿者 KQZ : 01:15 | コメント (0) | トラックバック
2003年09月09日
東中野のそば屋「睦」
ビサイズの南治くんから紹介された方とお仕事の話をしつつ食事会。
東中野の「睦」で蕎麦居酒屋と言った感じで日本酒を飲みつつお仕事話。
出し巻き卵、鳥わさ、きゅうり蕎麦味噌、アケビの天ぷら、ハラスの炭火焼、イカの温かいカルパッチョ… などなどをつまみつつ日本酒を5人で15号くらいやりましたか。
締めのお蕎麦はごまくるみ蕎麦と梅メカブ蕎麦など。
相変わらずおいしいなり。
そば 睦
東京都中野区東中野4-4-5
東中野アパートメンツ 1F
Tel: 03-5389-1450
営業時間・・11時半~13時半
18時~22時半(22時L.O.)
日曜・祝日休み。