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2005年03月26日
赤坂早春賦
朝起きてみるとすんごい暖かいのでびっくり。
突っ掛けを履いて近所の酒屋に買い物に出かける。
途中氷川さんにお参りしてから行ってみるとアラすんごい行列。
今日は川越という近ごろ人気な焼酎の店頭売り出しの日なのだな。
なかにはどうみても転売目的の雇われがいたりもするがそこらへんは大らかなもんだ。
最後尾に着けてぼんやりしているとどうやら最後の一本に当たったらしい。
今日は日本酒を買いに来たので冷蔵庫を見せてもらうと貴がずらららんと新入荷。へー、ここでも扱うようになったんだ。
そんなに買えないので農産農酒の竹林と川越を一本ずつ提げてぶらぶらと家に帰る。
いつもすいませんねぇ、と親父さん。いえいえどもども。
ぶらりと家に帰るとピッツァ生地を練っている。むー、時間がかかりそうなので冷凍してあったコロッケをパンに挟んでつまみ食い。
何本か電話やメールをしてるとピザが焼けてきて朝ご飯つかブランチ。
ほどなくして再度買い物に出かける。
出がけに五郎八がにゃーとやって来たので煮干しを与える。しゃくしゃくしゃく。
近所の本屋に寄ってみるとけなす技術が発売されていた。
その隣に杉村太郎のアツイコトバが置いてあったのをみてちょっと笑った。
どうせだからとおちまさとの「自分プロデュース」術とで緑色の本を挟んであげた。企画の教科書は判型がでかすぎて収まりが悪かったので断念。色彩的にはあってたんだけどもね。
ともあれ、文教堂赤坂店の平棚は香ばしさでいっぱいの春です。
どーか隊長もどーでもいい女に囲まれてうひゃうひゃしますよーに。パンパン
結局買ったのはNANA12巻と日経おとなのOFF「おとなのマナー実践講座」の2冊。
んで思い出したんだが、そういえば何年か前のおちまさと企画の深夜番組でひっどい仕事させられたんだよなぁ。
TOKIOの山口くんが司会の番組で、素人さんに渡した謎掛けの文をヒントにして目的地まで導くって番組だったんだけど、20時くらいにADから電話が掛かってきて「明日ロケなんですけど、どこいけばいいですかね? 鎌倉方面ってだけは決まったんですけど」とか言ってくんの。
しかたねーからそれまでに書いてた雑文をひっくり返したり、記憶を辿ったり、ABCまでタクシー飛ばして資料集めたりして朝までかかって問題文やヒントを作って… ってのを1クールやったのだ。「時間もないから住宅展示場とかでやんない? 現場に2時間先にはいれば適当にその場で文章作るから」とか提案したけど、それは今ぷっすまとかでやってるアレになったらしい。
ま、そんなこんなもありーので収録も終わり、最後の最後にギャラの話になったら「1本7,000円でどうでしょう?」だと。どうでしょうじゃねーだろ、って怒ったら「いやおちさんもものすごい安いお金でやってますんで」とか返して来やがる。しらねーよそんなちんけな野郎は。当時はその番組に広告料を入れる立場の会社員でもあったので桁が4つくらい違うお話にもクラクラしてしまったのだな。
結局売れっ子放送作家の小笠原英樹さんに間に入ってもらったりして15,000円まで上がったのだが(ショボッ)、何が言いたいかというと、素晴らしいプロデュース企画が学べるらしいので企画の教科書2 企画火山!も併せて買いましょう、ってこってす。
そんなことをつらつら考えながらエッセ・ドゥエの前を通りがかったらイタリア人のお兄ちゃんから挨拶されたりしながら帰宅したうららかな早春の日だったのでした。
投稿者 KQZ : 2005年03月26日 14:28 | [EDIT]
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