« 九州二日目は柳川・お参り・大宰府 | メイン | 九州から帰宅して »

2004年10月11日

九州三日目は門司港・ベイサイドプレイスそして帰京

そして今日は九州最終日である。
新幹線組が帰りの指定席を取れなかったというので早めに博多へ向かう。
我々は午後9時5分の飛行機なので新幹線組と博多で別れてもうひと遊びしに出掛ける。
まずは「レトロな街」のキャッチフレーズが気にかかる門司港へ。博多から小倉で電車を乗り換え40分ほどで到着。
mojikou.jpg

レンガ造りの建物が立ち並ぶ、たしかにレトロなたたずまいの街並みである。
駅を降りてすぐに見かけた「林芙美子の林ライス」というのにもかなり惹かれたが、ここであまりお腹がいっぱいになってしまうと早めの夜ゴハンが食べられなくなってしまうので、ぐっとガマン。海峡プラザへと向かう。
なぜか門司港はただいま街を挙げての「バナナフェア」実施中。なんでもバナナの叩き売り発祥の地だそうで。バナナグッズを横目に見ながら、お土産売り場でフグのフライとさつま揚げ(巌流島揚げ)と地鶏のBBQとハチミツのソフトクリームを買い食いする。
本当は瓦ソバが気になっていたのだが30分待ちなんてまてねーよってんだ。
ふぐのフライとビールがうまい。

駅前でもらった観光地図に「中央市場」と「栄町銀天国」という通りがあって、「昭和の匂いがのこるアーケード」と書いてあったので、イソイソと行ってみる。だが連休のせいなのか、お店がほとんど開いていない。ここは観光とは無縁の場所のようだが、こっちの方こそホンモノのレトロであった。
道中たまたま開いていたひなびた感じの専門店で塩雲丹の瓶詰めを購入。領収書を貰おうとしたが中学生の女の子だったのであきらめた。家業を手伝うなんざステキざます。
全国どこにでもあるガラス美術館とオルゴール美術館がやはりあったので覗いてみる。縁起もんだしね。
時間があれば巌流島域の船に乗ってみたかったが、流石に断念。

博多に戻ってまずはベイサイドプレイスへと行く。
近くに夜ゴハンを食べようと思っている「大栄丸」というお店があるのだ。
それにしてもベイサイドプレイスはなんだか寂れているですな。
そそくさと出てきていざ行かん大栄丸へ。

daieimaru.jpg ika_ikedukuri.jpg


「大栄丸」はお座敷とお座敷の中央に生簀があり、そこにいる魚を注文のたびにすくって料理してくれるというシステムのお店。
まずは本日お奨めだというイカをお願いすると店員さんがイケスの橋を渡って網ですくってくれる。そして5分とたたずにお刺身となって出てくるのだ。切り刻まれてるのに足がピクピク動き体液が激しく流動してるのが透けて見える様はなんとも残酷。写真を撮るため割り箸でつついてアシをあげさせてみたりして。
お刺身盛り合わせを貰うが二人前とは思えないボリューム。10種類近くは盛り込んであった。
ブリかまの塩焼きと白いご飯で締めて大満足。
ゴハンのあと空港に向かい、まだ早かったのでパーラーに入ってパフェを食べてしまう。
空港の三階にあるパーラーの女性店員三人組がものすごく働き者で思わず見入ってしまう。とにかく一瞬たりとも止まっていないのだ。すばらし。

飛行機は定刻に無事離陸し定刻に東京に着陸。
台風で我がボロ家と五郎八がどうなったか心配しながら帰ってみると、意外にもウチは外に止めておいた自転車すら倒れていなかった。
しかし、五郎八が姿を見せない。
もしかしてどこかに飛ばされていっちゃったのだろうか。心配だ。

投稿者 KQZ : 2004年10月11日 11:06 | [EDIT]

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.authenticbar.com/kqz/days/admin/mt-tb.cgi/485

コメント